JP2755269B2 - ワイヤリングハーネスの自動製造装置 - Google Patents

ワイヤリングハーネスの自動製造装置

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JP2755269B2
JP2755269B2 JP4502525A JP50252591A JP2755269B2 JP 2755269 B2 JP2755269 B2 JP 2755269B2 JP 4502525 A JP4502525 A JP 4502525A JP 50252591 A JP50252591 A JP 50252591A JP 2755269 B2 JP2755269 B2 JP 2755269B2
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/20Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for assembling or disassembling contact members with insulating base, case or sleeve
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ワイヤリングハーネスを自動的に製造す
ることを目的とする方法を実行するための方法と装置に
関する。
この発明の技術的分野は、ワイヤリングハーネスを製
造するための機械と方法に関する。
ワイヤリングハーネスは既に、例えば洗濯機や自動車
などの、数多くの工業的又は日常的な電気装置に適合す
るように用いられている。
ワイヤリングハーネスは、例えばプラスチックで作ら
れたカラーや粘着性テープによって束ねられた複数の導
電性ワイヤからなっており、これらは、結合したり支持
部に固定したりできる電気的な接続路のセットを形成し
ている。ワイヤのそれぞれは最初に所望の長さに切断さ
れ、そして、被覆を剥ぎ取られ、その端部は、それぞれ
の要求に応じて端子にかしめられたり、コンポーネント
(コネクタやソケットなど)の中に挿入されたりする。
ハーネスの製造は、次にこのようにして準備されたワ
イヤを一緒に束ね合せ、その端部をコンポーネントに挿
入し、その後に、このようにして形成された束をカラー
や粘着テープのような結束手段によってまとめる。
ワイヤを、例えば、特許出願FR88/16702及び、FR87/1
1392に記載されているように、所望の長さに切断し、被
覆を剥ぎ取り、かしめるような自動的な製造の方法及び
装置は既に知られている。
特許出願FR87/11392には、自動的な配線機械用コンベ
アのためのクランプについて説明がされ、クレームされ
ている。このクランプは、1又はそれ以上のワイヤを保
持するように意図されている。特許出願FR88/16702は、
電線の端部に端子を機械的にかしめるための方法と装置
を説明し、クレームしている。
ワイヤにかしめられた接続部を電気的コンポーネント
に自動的に接続するための方法と装置もまた既に知られ
ている。
特許出願FR86/16777には、ハーネスを製造するために
必要な全てのコンポーネントを運ぶ同一のパレットを手
動で準備するステーションを、三方向に可動な2つの搬
送機を有する自動挿入ユニットに接続するためのコンベ
アを含むような装置が説明され、クレームされている。
従来の知られた方法と装置は、数多くの欠点を有して
おり、従来知られた機械は、単に、数少ないコネクタ又
はコンポーネントを含むような簡単なハーネスを製造す
ることができるのみである。
既知の機械は、一般に、コンポーネントのそれぞれの
タイプや、挿入されるべき端部のそれぞれのタイプに特
有の挿入具を用いる。提出された課題の1つは、体積や
質量、外形、そしてそれらの接続のタイプについて非常
に大きく変化することがある種々のコンポーネントを含
むようなワイヤリングハーネスの一部分又はワイヤリン
グハーネスの全体を自動的に製造することである。そし
て、提出されている他の課題は、用いられるコンポーネ
ントのタイプに対して変化して適応できるように、そし
て、数が変化する異なるコンポーネントを用いるハーネ
スにも適用することができるように、改変が低コストで
簡単にできる機械を製造することである。提出されてい
る他の課題は、本当に自動的であるような、つまり、FR
86/16777によって特定された装置とは異なり、そのコン
ポーネントやコンポーネントを加工するために必要とさ
れる工具をほとんど又は全く手で操作する必要がないよ
うなワイヤリングハーネスの製造の方法と装置を提供す
ることである。
提出された他の課題は、異なるハーネス、特に異なる
コンポーネントを含むようなハーネスを、高速度で連続
して、例えば工具を取り替えることなしに、自動的に製
造することを可能とするようなワイヤリングハーネスの
製造方法と装置を提供することである。
提出された他の課題は、ワイヤリングハーネスの端部
を水平軸の回りに分布する角度を持った位置に挿入する
ことができるワイヤリングハーネスの自動的な製造のた
めの装置と方法を提供することである。
提出された課題に対する解決は、端部がコンポーネン
トの凹所に挿入されるようなワイヤを持つワイヤリング
ハーネスを製造するための装置を提供することによって
なされ、この装置は、移送クランプによってこのワイヤ
を移送することができるような少なくとも1つの主コン
ベアを有するタイプのもので、この装置はさらに移送ト
レーを移送することができる少なくとも1つの第2のコ
ンベアを有し、この移送トレーのそれぞれが少なくとも
1つの上記コンポーネントを受入れることができ、そし
て、この第2のコンベアの一部が、上記主コンベアの一
部が位置している挿入ゾーンに位置し、そして、上記の
製造装置は、上記第2のコンベアに沿った位置に、上記
移送用トレーに上記コンポーネントを自動的に搭載する
ための少なくとも1つの搭載ステーションを有し、そし
て、上記移送トレーを第2コンベアから上記主コンベア
に移送するための移送手段を有する。
有利なのは、発明の装置が、それぞれ少なくとも1つ
の搭載支持部と、少なくとも1つの排出プッシャと、少
なくとも1つの取込プッシャと、少なくとも1つのコン
ポーネントプッシャとを有する少なくとも2つの自動搭
載ステーションを有し、それによって上記コンポーネン
トを移送用トレーに搭載することを可能とする場合であ
る。
有利なのは、発明の装置がさらに、少なくとも1つ
の、好ましくは複数の、移送トレー供給用コンベアを含
み、この供給用コンベアは好ましくは蓄積型のタイプで
あり、そしてそれは、先に上記供給用コンベアに載って
いた移送用トレーを第2のコンベアに供給する手段を有
する場合で、そして上記移送トレーを上記第2コンベア
から主コンベアに移送するための上記手段は、軸ZZ2
沿って垂直方向に動くことができる少なくとも1つの挿
入用支持部を有する。
有利なのは、発明の装置において、上記主コンベアが
実質的に水平な長手方向軸XX1を有する直線的なコンベ
アであり、上記第2コンベアが実質的に水平な長手方向
軸YY1を有する直線的なコンベアであり、そして上記長
手軸XX1とYY1が実質的に直交し、上記主コンベアと上記
第2コンベアがそれぞれ歯付きベルトを有し、この歯付
きベルトが上記移送クランプ及び/又は上記移送トレー
に対して動きを与えることができる場合である。
有利なのは、発明の装置が、複数の上記移送用トレー
を含み、それぞれの移送トレーは、上記主コンベア及び
上記第2のコンベアと共同作用可能なスタッドがその底
面に設けられた基部を有し、この基部はスタンドによっ
て板に接続されており、そして上記移送トレーは少なく
とも1つの上記コンポーネントと共同作用するのに好適
な保持治具を有し、この保持治具は上記トレーに固定さ
れ、上記移送トレーには上記コンポーネントを上記保持
治具に固定して、少なくとも上記1つのコンポーネント
を上記板の実質的に水平な面に対する平行移動によって
上記移送トレーの上に搭載することができるようにする
手段が設けられている場合である。
有利なのは、発明の装置において、保持治具が少なく
とも1つのスラスト面を持ち、このスラスト面に対して
少なくとも1つの上記コンポーネントが、少なくともそ
の1つの面を介して圧接せしめられ、そして、上記保持
治具が、上記コンポーネントの少なくとも1つの他の面
に圧力を及ぼしめる圧力手段を有し、それによって、上
記コンポーネントが上記移送用トレーの上に固定され、
保持され、そして、好ましくは上記圧力手段がバネ手段
を含むような場合である。
有利なのは、発明の装置において、上記スタッドが長
手方向において長手方向ピッチE1の間隔をおいて配置さ
れており、そして上記スタッドが横方向において横方向
ピッチE2の間隔をおいて配置されており、この長手方向
ピッチが上記第2のコンベアのベルトの歯のピッチE1
の倍数であり、上記横方向ピッチが上記主コンベアの歯
付きベルトの歯のピッチE2′の倍数である場合である。
有利なのは、この発明の装置がさらに上記ワイヤの上
記端部を方向付けするための配向ステーションを含む場
合であり、この配向ステーションは上記主コンベアに沿
って上記挿入ゾーンから上流に向かうように配置され、
そして上記配向ステーションは少なくとも1つの配向ク
ランプを有し、これは、実質的に上記主コンベアに対し
て直交する配向軸YY2の回りで回転が可能である。
有利なのは、発明の装置において、少なくとも1つの
上記移送トレーが少なくとも1つの一時的端部支持部を
含み、それによって上記ワイヤのうちの1つの上記端部
の1つを上記一時的端部支持部に固定することができ、
そして、上記移送トレーが、上記ワイヤの上記端部を先
に上記移送トレーに搭載されているコンポーネントのワ
イヤ用凹所に挿入することを容易とするようにその前面
が開いており、そして、上記移送トレーが、上記先に搭
載されたコンポーネントの導電性素子の後側端部にアク
セスすることが容易となるようにその後表面が開口して
いる場合である。
提出された課題に対する解決はまた、端部がコンポー
ネントの凹所に挿入されるワイヤを有するワイヤリング
ハーネスの製造方法であって、以下のような操作工程を
含むものを提供することによってなされる。
a:少なくとも1つの主コンベア22が設けられ、これは上
記ワイヤを移送クランプ15によって移送することができ
る。
b:移送トレーを移送することができる少なくとも1つの
第2のコンベアが設けられ、この移送トレーは少なくと
も1つの上記コンポーネント12を受入れるのに好適であ
り、上記第2のコンベアの部分7aが、上記主コンベアの
部分22aもまたその中に配置されている挿入ゾーン23の
中に位置している。
c:少なくとも1つの自動搭載装置13が上記第2のコンベ
アに沿って設けられ、それには同一のコンポーネントの
供給手段が設けられている。
d:少なくとも1つの移送トレーが上記第2のコンベアに
配置され、好ましくは少なくとも1つの空の移送トレー
が上記第2のコンベアに配置され、この移送トレーに
は、上記搭載ステーションに配置されたコンポーネント
を保持するための保持治具8fが設けられている。
e:上記移送トレーが上記搭載ステーションの1つに対応
する位置に来るように上記第2のコンベアが起動され
る。
f:上記移送トレーが少なくとも上記搭載ステーションの
上に移送され、これに少なくとも1つの上記コンポーネ
ントが搭載される。このコンポーネントは、上記搭載ス
テーションに、上記コンポーネントの前面12hが上記移
送トレーの前面8jに近付くように設けられる。
g:上記移送トレーが上記第2のコンベアの上に移送され
る。
h:必要な場合には、e,f及びgなどの操作が順次繰り返
される。
i:上記第2のコンベアが起動されて、上記コンポーネン
トを有する上記移送トレーが上記挿入ゾーンに置かれ、
そして上記移送トレーの上記前面が上記挿入手段に面す
る。
j:上記移送クランプに先に配置されたワイヤの端部が、
上記移送トレーの上に搭載された上記コンポーネントの
上記凹所に、挿入手段によって挿入される。及び k:上記移送トレーが上記主コンベアの上に移送される。
この発明によって得られる多くの利点は、この発明の
装置とそれを行う方法の特定の実施例を非限定的な態様
で示す添付図面を参照しつつなされる説明により、より
良く理解される。
図1は、この発明の装置の特定の実施例の図式的平面
図である。
図2は、コンポーネント移送トレーの正面図である。
図3は、図2のIII−III線に沿った断面図である。
図4は、この発明のコンポーネント移送トレーの他の
実施例の正面図である。
図6aと6bは、それぞれこの発明の移送トレーのコンベ
ア及び接触スタッドの分解して図式的に示す図である。
図7は、この発明の移送手段の側面図である。
図8は、この発明の端部配向装置の長手方向の断面図
である。
図1は、この発明のワイヤリングハーネスの製造装置
の主要コンポーネントを図式的に示す平面図である。こ
の装置はその近傍に搭載された挿入ゾーン23を有し、こ
のゾーンには、操業の際に、顎部28を有する1又は2以
上の挿入クランプが設けられている。このクランプは、
上記主コンベアの長手方向軸XX1に直交する方向、つま
り、軸YY1に沿って動くことができ、この挿入クランプ1
6は、搬送器支持体18によって上記XX1に平行な軸XX2
沿って動くことができるような搬送器17によって上記YY
1軸に沿って動くことができる。図中に示されている上
記主コンベアは、移送クランプ15を方向S1′に沿って搬
送するのに好適な「直線的な」コンベアである。上記挿
入ゾーン23から上流に向かう上記主コンベアの部分で
は、上記移送クランプを有する上記主コンベアがワイヤ
91,92を上記変位方向S1′に沿って(図示しない)自動
かしめステーションのようなステーションを通過して、
変位させることができることが分る。この発明によれ
ば、自動製造装置は、好ましくは、実質的に上記主コン
ベアの長手軸XX1に対して直交している軸YY1上を走る直
線的なコンベアである第2のコンベア7を有し、この第
2のコンベアは、上記挿入ゾーンに位置し、好ましくは
上記第2コンベアの1つの端部によって構成されている
部分7aを含む。2つのステーション131及び132が、上記
第2のコンベア7に沿って設けられ、上記移送トレーの
上にコンポーネントを自動的に搭載するようになってい
ることが分る。また、供給用コンベア1,2,3が上記第2
のコンベアの第2の端部の近傍に設けられていることが
分る。
有利なのは、上記供給コンベアが、各端部にそれぞれ
の当接部270を有し、好ましくは空である移送用トレー
の予備が載せられるような滑らかなベルトを有する蓄積
型コンベアである場合である。図において、上記供給コ
ンベア1は狭いタイプのトレーを受容するように設計さ
れており、上記供給コンベア2がより広い別のタイプの
移送トレーを受容するように設計され、そして、供給コ
ンベア3がさらに他の別のタイプのトレーを受容するよ
うに設計されていることが分る。これらの供給コンベア
1,2,3のそれぞれには、通常は同一の移送トレーの予備
が供給される。上記移送トレーを供給コンベアのそれぞ
れから第2のコンベアへ移送するために、自動化手段が
設けられていると有利であることが分るが、この自動化
手段は、プッシャー4,5,6として表わされている。これ
らのプッシャー4,5,6は、製造装置のための中央制御装
置によって制御してもよく、それぞれが、対応する供給
コンベア1,2,3の上に先に置かれているそれぞれの移送
トレーを、上記第2のコンベアに移送することができ
る。上記第2のコンベアの上には、3つの移送トレー
81,82,86が示されているのが分る。上記自動コンポー
ネント搭載ステーション131,132から上流に向けて配置
された移送トレーは空であるのが好ましい。コンポーネ
ントが非常に嵩ばっていたり、又はコンポーネントの外
形が非常に複雑である特別な場合には、上記コンポーネ
ントを手動によって1つのタイプの移動トレーの上に載
せることが有利である。移送トレー81,82,86が上記第
2のコンベアの上で、例えば、上記第2のコンベアの一
部を構成するような歯付きベルトによって、矢S2の方向
に動くことができるのが分る。上記自動搭載ステーショ
ン131の上には、先に上記第2のコンベアによって搬送
された移送トレー86の1つが、搭載用支持部141と対面
した状態で到着し、上記コンベアから搭載支持部141
でプッシャー19B1によって移送されるのが分る。上記移
送トレー86には、先に上記搭載ステーション132上に第
1のコネクタ接続部122が供給されており、そして上記
移送トレーは上記自動搭載ステーション131の上で、コ
ンポーネントプッシャー101又はコンポーネントガイド1
11によって、第2のコネクタ又はコンポーネント121
搭載する工程にあることが分る。一度上記コンポーネン
ト121が、上記プッシャー11の上記軸YY1に平行な実質的
に水平な軸に沿う動きによって、上記移送トレー86の上
に搭載されると、上記自動搭載ステーションのプッシャ
ー19A1は、上記移送トレー86を上記第2のコンベアの上
に運び戻すことができる。また、この図面において、上
記移送トレーは前面8jと後面8kを有し、この前面及び後
面は、上記第2のコンベアの前進方向S2に対する関係に
おいてそのように名付けられている。上記挿入ゾーン23
の中での上記第2のコンベア7の端部には、上記移送ト
レーを上記第2のコンベアから上記主コンベアに向けて
移送するための手段が設けられていることが分る。上記
移送手段20には、特に、実質的に垂直な(実質的に図の
面に対して直交する)軸ZZ2に沿って移動するのに好適
な移送支持部を有している。この発明によれば、上記第
2のコンベアは、上記移送トレーを移送手段に渡すこと
が分り、この移送手段には、上記移送トレーの前面8jが
上記挿入手段、特に上記挿入クランプ16に面するように
上記移送支持部20が設けられている。上記自動コンポー
ネント搭載ステーション131,132の上には、上記コンポ
ーネント12が、上記ワイヤの端部を受ける面が上記移送
トレーの前面に配置されるように搭載される。上記ワイ
ヤ9の端部9aを方向付けするためのステーション24が、
上記主コンベアの沿って、上記挿入ゾーンから上流方向
に向けて、利点をもって設けられていることが分る。上
記端部配向ステーションには、主コンベアの長手方向の
軸に直交しかつ上記軸YY1に実質的に平行なYY2のまわり
で回転することができるような配向クランプ38が設けら
れ、それによって上記ワイヤの端部を角度をもって位置
決めし、それらが上記移動トレーに配置された上記コン
ポーネントの凹所の中に上記角度をもった位置で挿入さ
れることができるようにしている。上記主コンベアの上
には、挿入ゾーン23から下流に向かって、先に上記コン
ポーネントが搭載され、そして上記第2のコンベアから
上記移送支持部20の上に移送された移送トレー84と85
あるのが見て取れ、子の位置において上記挿入手段は、
ワイヤ9を上記移送トレーの上に配置された上記コンポ
ーネントの凹所の中に挿入し、それによってハーネス又
はハーネスの一部を立設している。その後、上記移送手
段は上記移送トレーを上記第2のコンベアから、上記主
コンベアの移送ゾーン22aへ移送し、そして、主コンベ
アはそこで、ハーネス28又はそのハーネスの一部を立設
するために端部が上記コンポーネント12の中に挿入され
た上記ワイヤ9を備えた上記移送トレー84と85を、貯蔵
又は利用のために、上記主コンベアの下流ゾーンに向け
て運ぶことができる。上記主コンベアの代替的実施例に
おいて、端部に接続部を有する上記ワイヤを上記挿入ゾ
ーン23に送る上流向き主コンベア221と、ハーネス又は
ハーネスの一部を作り上げるために、上記コンポーネン
トが置かれ、ワイヤの端部が挿入された移送トレーを取
り除くための下流向きの第2の主コンベア222とを設け
ることも当然に可能である。
図2は、この発明に合致し、上記第2のコンベア7の
上に置かれた1つの移送トレーの実施例を示す正面図で
ある。この実施例において、主に上記第2のコンベア
は、歯付きベルトがその中の滑ることができるような溝
を有する概ねチャンネル状の断面の部材7cから構成さ
れ、それによって移送トレーをその基部の特別な形状に
基づいて駆動することが可能となっていることが分る。
上記移送トレーのそれぞれに、底部に断面が実質的に台
形のスタッド8aを有する基部8bが設けられ、この基部8b
を実質的に水平な板8dに接続する柱状のスタンド8cがこ
の基部8cを超えて延びていることが分る。支持用梁又は
治具8f1,8f2,8f3が、上記板8dの上に設けられてお
り、それぞれのコンポーネント12を決められた位置に保
持する作用をし、このコンポーネント12は凹所12aをそ
の前面に有しており、この中に一般に雄型接続部を形成
する導体の端部が備っており、そしてこれに、先にワイ
ヤの端部に例えばかしめられて固定された雄型の接続部
が挿入される。
図2は、上記移送トレーの1つの正面図であり、それ
は上記基部の上記スタッド8aが横方向軸XX3に沿って横
方向ピッチE2の間隔で配置されていることが示されてい
る。支持用治具8f4,8f5が、また上記板の上に設けら
れ、上記支持用治具8f3は、上記コンポーネント12の面1
2dに圧力を与えるための手段を含んでおり、この圧力手
段は上記面12dを圧迫し、そして、上記支持用治具8f3
固定されたキャップ8hによって支持されているバネ8gを
有することが分る。
図3においては、この図は図2のIII−III線に沿った
図であるが、上記コンポーネント12が上記移送トレーの
上記板8dの上に立ち、上記コンポーネントが、上記コン
ポーネントの上記凹所12aの中に開口する一端12fと、上
記コンポーネントの後面12iに開口する反対側端部12gを
それぞれ有するコンポーネント素子12eを有するのが分
る。図2に示されるように、図3において、上記コンポ
ーネントの頂部表面12dが上記支持治具8f3に固定された
キャップ8hによって保持された上記バネ8gと接触してい
るのが分る。上記支持治具8f4と8f5は、それぞれ支持治
具F3と板8dに固定されており、それによって上記コンポ
ーネント12が上記移送トレーに対して上記移送トレーの
長手方向軸YY1方向に沿って移動するのを防止してい
る。上記移送トレーの基部のスタッド8aが、上記移送ト
レーの長手方向の視野において実質的にその断面が台形
であり、そして、長手方向のピッチE1の間隔で配置され
ており、そして、上記歯付きベルトの歯7bが長手方向の
ピッチE1′の間隔で配置されていることが分る。
図4において、この発明の装置の移送トレーの他の実
施例が見られる。上記移送トレーは上記移送トレーを位
置決めするための指標が設けられた板8dを有しており、
この指標はノッチ8eとして実体化されている。上記板
は、上記板をスタッド8aが設けられた基部8bに接続する
スタンド8cの上に延びている。上記トレーの上に、把持
用治具8f1,8f2及び8f3が設けられており、上記把持用
治具8f1はブラケットの形をし、上記把持用治具8f2は溝
8f21を有するアーチの形をし、上記把持用治具8f3は垂
直板の形である。結果として、上記治具8f1,8f2は、突
出し、上記保持治具8f2の中に設けられた溝8f21の中に
受容されるコンポーネントの部分12bの持つ複雑な形状
のコンポーネント12を上記板の上に位置決めすることを
可能としている。上記保持治具8f1,8f2は、図4に示さ
れているような複雑なコンポーネントを受容するために
特別に設計されている。保持治具8f1には、その側部と
上側表面に、それぞれ、上記コンポーネント12の対応す
る2つの表面12dを押圧して上記コンポーネントの上記
表面に圧力を及ぼすバネ8gを収容するための2つの穴8i
が形成され、これらのバネ8gは、それぞれの栓8hによっ
て保持されているが分る。結果として、上記バネ8gは、
上記コンポーネントをそれぞれ上記保持治具8f2,8f3
上に形成された面8f20,8f30に向けて押し付ける矢印f1
とf2で表わされる力を及ぼし、それによって上記複雑形
状のコンポーネント12を固定する。雄型接続部12fを有
する凹所12aが形成された2つの他のコンポーネント12
もまた上記保持治具8f3に固定することができることが
分る。また、一時的端部支持部81が上記保持治具8f3
形成されていることも分る。
図4において、上記移送トレー8は正面図によって、
上記移送トレーの前面が、上記移送トレーの上に搭載さ
れた上記コンポーネント12の前面と対応するように示さ
れている。
図5は、図4の上記移送トレー8に示された上記保持
治具8f3の実施例の詳細についての断面図である。保持
用治具8f3には、その上に接続部9aが搭載できる一時的
な端部支持部81が設けられているのが分る。この接続部
はワイヤ9の端部にかしめられる。
図6aと6bは、この発明の装置のより好ましい実施例を
示し、ここにおいては、上記主コンベア22に歯付きのベ
ルト22dが設けられており、この歯は上記主コンベアの
長手方向XX1に沿って長手方向ピッチE2′の間隔をもっ
て配置され、同様に、上記第2コンベア7には、歯付き
のベルト7dが設けられ、その歯は上記第2コンベアの長
手方向軸YY1に沿って長手方向ピッチE1′の間隔をもっ
て配置されている。図6dには、上記移送トレーの基部8b
に、横方向ピッチE2で離間し、長手方向ピッチE1で離間
しているスタッド8aが設けられた有利な実施例が示され
ているのが分る。この実施例においては、上記スタッド
の移送ピッチE2は上記主コンベアの歯付きベルトの歯の
上記ピッチE2′の2倍に等しく、そして、スタッドの長
手方向のピッチE1は、上記第2コンベアの歯付きベルト
の歯の上記ピッチE1′と等しいことが分り、結果とし
て、上記図6bに示すような上記スタッド8aを備えた上記
基部8bを有する上記移送トレーは、上記移送手段に至る
まで上記第2コンベアの上記歯付きベルトの上記歯と噛
み合う上記スタッドによって駆動させられることがで
き、その後に上記移送トレーは上記主コンベアの上に移
送させられることができ、上記移送トレーはそこで上記
主コンベアの上記歯付きベルトの上記歯と上記スタッド
によって駆動させられる。
図7は、移送トレー8が上記第2コンベア(部分的に
示されている)から上記主コンベア22(これもまた部分
的に示されている)へ移送されることを可能とする移送
手段を示す図である。図7は、上記長手方向軸YY1に沿
って延びる上記第2コンベア7が、移送トレー8を矢印
S2の方向に搬送した状態を示しており、これらのトレー
は、上記コネクタ12を有するとともに、上記第2コンベ
アの端部7a、つまり、上記挿入ゾーンの中に配置された
上記端部に到達している。上記移送トレーを上記第2コ
ンベアから上記主コンベアに移送するための上記移送手
段には、アクチュエータのような変位手段26と、垂直方
向の並進運動の案内をする案内手段25によって実質的に
垂直な軸ZZ2に沿って動くことができるような移送支持
部20が設けられている(アクチュエータは、好ましくは
ステッピングモーターと、スクリューナット構造を含む
機械的なアクチュエータであることが望ましい)。この
案内手段と上記駆動手段は、例えばワークの表面27に固
定することもできる。有利なのは、上記移送支持部20
に、上記移送トレーを上記移送支持部に固定してそれが
動くのを防止すするように上記移送トレー8を上記移送
支持部20にロックするロッキング手段21が設けられてい
る場合である。その結果、上記移送支持部は、垂直方向
軸ZZ2に沿って移動して上記移送トレーの上に置かれた
上記コンポーネント12の上記凹所12aの1つを、上記挿
入クランプ16の垂直方向軸ZZ1上における位置と垂直方
向に一致させ、挿入クランプ16はそこでワイヤ9の端部
9a上記凹所12aに挿入させることができる。上記挿入ク
ランプを有する上記挿入手段が、上記ワイヤの端部を上
記移送支持部によって保持されつつ(上記移送支持部20
の垂直変位の助けによって)上記移送トレーの上に配置
された上記コンポーネント12の中に挿入したとき、上記
ロック手段21のロックが解除されて上記移送トレーが上
記歯付きベルト22dを有する上記主コンベア22の上に移
送されることができるようになり、ここで、上記移送ト
レーには、移送トレーを矢印Tに沿って押すことができ
るようなロッド30が設けられたエジェクタプッシャ31が
設けられ、上記移送トレーは、これに続いて上記スタッ
ド8aを有する上記移送トレーの上記基部8bと共同して作
用する上記歯付きベルト22dによって移送される。
図8は、ワイヤの端部を方向付けするための装置24の
分解断面図である。このワイヤ9の端部9aを方向付けす
るための装置24は、端部9aを把持することができる2つ
の顎38を備えたクランプを有しており、このクランプは
また、そのクランプをプーリー43とベルト42を介して駆
動するモーター44の駆動力のもとで、上記軸YY2の回り
に回転できることが分る。図面はまた、上記クランプの
ための支持部48を示しており、この支持部48は上記クラ
ンプを受容するとともに、例えばボールベアリングの中
で、上記軸YY2のまわりで回転することができ、それに
よって、上記支持部48が上記ワーク表面27に固定されて
いる固定支持部46を回転させることを可能とする。有利
なのは、上記クランプの顎38を作動させるための手段45
が設けられており、それによってそれらを必要に応じて
開閉させることができる場合である。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンポーネント(12)の凹所(12a)に挿
    入されるべき端部(9a)を有するワイヤ(9)を有する
    ワイヤリングハーネスを製造するための装置であって、
    この装置は移送クランプ(15)によって上記ワイヤを移
    送することができる少なくとも1つの主コンベア(22)
    を有するタイプであり、 この装置はさらに少なくとも1つの移送トレー(8)
    と、この移送トレー(8)を移送することができる少な
    くとも1つの第2のコンベア(7)とを有し、この移送
    トレー(8)のそれぞれは異種の上記コンポーネント
    (12)を受容・保持することができ、そして上記第2コ
    ンベアの一部(7a)は、上記主コンベアの一部(22a)
    もまた配置され、上記コンポーネント(12)の凹所(12
    a)に、上記ワイヤ(9)の端部(9a)が挿入される挿
    入ゾーン(23)の中に配置されており、そして上記装置
    には、上記コンポーネントを自動的に上記移送トレーの
    上に搭載する少なくとも1つの搭載ステーション(13)
    が上記第2コンベアに沿って上記第2のコンベアの一部
    (7a)よりも上流側の上記挿入ゾーン(23)から離間し
    た位置に設けられ、そして、この装置には上記移送トレ
    ーを上記第2コンベアから主コンベアへと移送するため
    の移送手段が設けられていることを特徴とするワイヤリ
    ングハーネスの製造装置。
  2. 【請求項2】少なくとも2つの自動搭載ステーション
    (131,132)を含み、これらはそれぞれ少なくとも1つ
    の搭載用支持部(141,142)、移送トレーの1つ(86
    を、上記第2のコンベア(7)から搭載支持部(141
    まで移送する少なくとも1つの排出用プッシャ(19b1
    19b2)、上記移送トレー(86)を、上記第2のコンベア
    (7)の上に運び戻す少なくとも1つの取り込み用プッ
    シャ(19a1,19a2)、及び、上記コンポーネント(1
    21)を、上記移送トレー(86)上に搭載する少なくとも
    1つのコンポーネントプッシャ(101,102)を含み、そ
    れによって上記コンポーネントを上記移送トレーの上に
    自動的に移送することができるようになっていることを
    特徴とする請求の範囲1に記載の装置。
  3. 【請求項3】さらに、少なくとも1つの、好ましくは複
    数の移送トレー供給コンベア(1,2,3)を含み、そし
    て、上記供給コンベアは好ましくは蓄積型のものであ
    り、その装置には上記第2コンベアに先に上記供給コン
    ベアに配置されている移送トレーを供給するための手段
    (4,5,6)が含まれており、そして、上記移送トレーを
    上記第2コンベアから上記主コンベアに移送するための
    手段には、軸ZZ2に沿って垂直方向に移動可能な少なく
    とも1つの挿入支持部(20)が設けられていることを特
    徴とする請求の範囲1又は2に記載の装置。
  4. 【請求項4】上記主コンベアは実質的に水平な長手軸XX
    1を有する直線型コンベアであり、上記第2コンベアは
    実質的に水平な長手方向軸YY1を有する直線型コンベア
    であり、そして上記長手軸XX1,YY1は実質的に直交し、
    上記主コンベア(22)と上記第2コンベア(7)はそれ
    ぞれ歯付きベルト(22d,7d)を有し、この歯付きベルト
    は上記移送クランプ及び/又は上記移送トレーを移動さ
    せることができることを特徴とする請求の範囲1〜3の
    いずれかに記載の装置。
  5. 【請求項5】上記装置は複数の上記移送トレーを備え、
    この移送トレーにはそれぞれがその底面にスタッド(8
    a)を備えた基部(8b)を有し、このスタッドは上記主
    コンベア及び上記第2コンベアと共同して作用すること
    ができ、この基部はスタンド(8c)によって板(8d)に
    接続され、上記移送トレーには少なくとも1つの上記コ
    ンポーネントと共同作用するのに好適な少なくとも1つ
    の保持用治具(8f)が設けられ、この保持用治具は上記
    トレーに固定され、そして、上記移送トレーには、少な
    くとも上記コンポーネントの1つが、上記板の実質的に
    水平な平面に平行な並進運動によって上記移送トレーの
    上に搭載されるように上記コンポーネントを上記保持治
    具に固定する手段を有することを特徴とする請求の範囲
    1〜4のいずれかに記載の装置。
  6. 【請求項6】保持用治具(8f2,8f3)には、これに対し
    て少なくとも1つの上記コンポーネントが少なくとも1
    つのその面(12c)を介して押し付けられるような少な
    くとも1つのスラスト表面(8f20,8f30)が設けられ、
    そして上記保持治具には、コンポーネントの少なくとも
    1つの他の面(12d)に圧力を与える圧力手段を有し、
    それによって上記コンポーネントが上記移送トレーの上
    に固定されて保持されることができ、そして、上記圧力
    手段は好ましくはバネ手段(8g)を有することを特徴と
    する請求の範囲5に記載の装置。
  7. 【請求項7】上記スタッドは長手方向において長手方向
    ピッチE1で互いに離間しており、上記スタッドは横方向
    ピッチE2をもって互いに離間しており、そして上記長手
    方向ピッチは上記第2コンベアのベルト(7d)の歯のピ
    ッチE1′の倍数であり、上記横方向ピッチは上記主コン
    ベアの歯付きベルト(22d)の歯のピッチE2′の倍数で
    あることを特徴とする請求の範囲5又は6に記載の装
    置。
  8. 【請求項8】上記装置はさらに上記ワイヤの上記端部
    (9a)を方向付けするための配向ステーション(24)を
    含み、この配向ステーションは上記主コンベアに沿って
    上記挿入ゾーンから上流に向かって配置され、そして上
    記配向ステーションは、上記主コンベアに対して実質的
    に直交する配向軸YY2のまわりで回転することができる
    少なくとも1つの配向クランプ(38)を有することを特
    徴とする請求の範囲1〜7のいずれかに記載の装置。
  9. 【請求項9】少なくとも1つの上記移送トレーは少なく
    とも1つの一時的端部支持部(8j)を有し、それによっ
    て上記ワイヤの1つの上記端部(9a)の1つを上記一時
    的端部支持部に固定することができ、そして上記移送ト
    レーはその前面(8j)に開口し、それによって上記ワイ
    ヤの上記端部を上記移送トレーに先に搭載されたコンポ
    ーネントのワイヤ用凹所に挿入することを容易とし、そ
    して上記移送トレーはその後面(8k)が開口しており、
    それによって上記先に搭載されたコンポーネントの導電
    性素子(12e)の後端部(12g)にアクセスすることを容
    易とすることを特徴とする請求の範囲5〜8のいずれか
    に記載の装置。
  10. 【請求項10】端部(9a)がコンポーネント(12)の凹
    所(12a)に挿入されるワイヤ(9)を有するワイヤリ
    ングハーネスの製造方法であって、以下のような操作工
    程を含む。 a:上記ワイヤを移送クランプ(15)によって移送するこ
    とができる少なくとも1つの主コンベア(22)が設けら
    れる。 b:移送トレー(8)を移送することができる少なくとも
    1つの第2のコンベア(7)が設けられ、この移送トレ
    ーは上記少なくとも1つのコンポーネント(12)を受容
    するのに好適であり、上記第2のコンベアの部分(7a)
    は、上記主コンベアの部分(22a)もまたその中に配置
    されている挿入ゾーン(23)の中に配置されている。 c:少なくとも1つの自動搭載ステーション(13)が上記
    第2のコンベアに沿って設けられ、それには同一のコン
    ポーネントが供給される。 d:少なくとも1つの移送トレーが上記第2のコンベアに
    配置され、好ましくは少なくとも1つの空の移送トレー
    が上記第2のコンベアに配置され、この移送トレーに
    は、上記搭載ステーションに配置されたコンポーネント
    を保持するための保持治具(8f)が設けられている。 e:上記移送トレーが上記搭載ステーションの1つに対応
    する位置に来るように上記第2のコンベアが起動され
    る。 f:上記移送トレーが上記搭載ステーションの上に移送さ
    れ、そして、上記搭載ステーションに上記コンポーネン
    トの前面(12h)が上記移送トレーの前面(8j)に近づ
    くように備えられた少なくとも1つの上記コンポーネン
    トが、移送トレーに搭載される。 g:上記移送トレーが上記第2のコンベアの上に移送され
    る。 h:必要な場合には、操作e,f及びgなどが順次繰り返さ
    れる。 i:上記第2のコンベアが起動されて、上記コンポーネン
    トを有する上記移送トレーが上記挿入ゾーンに置かれ、
    そして上記移送トレーの上記前面が上記挿入手段に面す
    る。 j:上記移送クランプに先に配置された上記ワイヤの端部
    が、挿入手段によって上記移送トレーの上に搭載された
    上記コンポーネントの上記凹所に挿入される。 k:上記移送トレーが上記主コンベアの上に移送される。
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