JPS60119014A - ハーネス製造方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、コンベアＬＩＭｆえ、このコンベアはその
上にワイヤ治具を有するとともに、当該コンベアの横の
互いに離間された位置に圧着機等を有しているタイプの
ハーネスの製造装置と製造方法に関する。特に本発明は
、改良されたワイヤ治具７有するハーネス製造装置に関
し、前記改良きれたワイヤ治具は、ワイヤ処理機へのワ
イヤの選択的出現〒可能にする。

（従来の技術） 米国特許第４３８０１１７号および第４１６４８０８号
は、普通に使用されているタイプのノ・−ネス製造装置
ン示し、これはコンベアを備え、このコンベアはその上
にワイヤ治具を有し、このワイヤ治具は複数のワイヤを
横に平行に並べた状態で保持するとともに、同ワイヤの
端部７前記コンベアの一側もしくは両側に向けて突出さ
せる。絶縁材剥離機もしくは圧着機のようなワイヤ処理
機が前記コンベアの横に配置され、その結果前記・・−
ネス製造装置の運転時に、前記ワイヤの端部が前記処理
機へ出現される。米国特許第４３８０１１７号の第８Ａ
図はワイヤ治具の１つのタイプケ示し、ワイヤ治具のも
う１つのタイプが米国特許第４３７２０４１号に示され
ている。

上記したワイヤ治具の特徴は、治具内の全てのワイヤが
互いに対して締め付けられ、捷たワイヤが圧着機のよう
なワイヤ処理機へ別々に出現されることができないこと
である。

換言すると、ハーネス製造装置の運転時に、各ワイヤは
全体で所定の処理場所において処理ないし取扱いｔ受け
なければならないものである。それゆえ、上記特許に開
示されたタイプのハーネス製造装置は、コネクターが多
端子タイプのものである場合のみ、すなわち全ワイヤが
単一操作によりコネクター内の端子へ接続される場合の
み、ワイヤの端部に多接点電気コネクター内取り付ける
ために用いることができるものである。このタイプのノ
飄−ネス製造装置は、独立した端子ｔワイヤ上へ圧着す
ること、または異なるタイプの端子を各ワイヤの端部へ
圧着することが望まれる場合は使用することができない
。この理由のため、米国特許第４．３７２０４．１号お
よび第４．１６８０８号に開示されたノ・−ネス製造装
置は、有用性に限界があるとともに、個々のワイヤの端
部に圧着された多くの異なるタイプの端子勿有する複数
のワイヤからなるノーーネスのように、普通に使用され
ている多くのタイプの電気ノ・−ネスｒ製造することは
できない。

（発明の目的） 本発明は改良されたワイヤ治具の達成と、改良されたハ
ーネス製造装置の達成とｔ目的とし、この改良されたハ
ーネス製造装置は、各ワイヤの端部に取り付けられた異
なるタイプの端子７有するハーネスの製造を可能にする
。さらに、本発明は電気ノ・−ネスの改良された製造方
法の達成【目的とする。

（発明の構成） 本発明によるワイヤ治具は、ワイヤ処理機とともに用い
られるタイプのもので、同ワイヤ治具はフレーム４備え
、このフレームは、各ワイヤの端部がワイヤ処理装置へ
出現されることができるように、前記ワイヤの端部の近
くで複数のワイヤ７横に平行に並べた状態で締付けるた
めのワイヤ締付構造を当該フレームＱ上に有している。

前記ワイヤ治具の特徴によると、前記ワイヤ締付構造が
複数の独立したワイヤ締付装置を備え、各ワイヤ締付装
置は少なくとも１本のワイヤｒその端部近くで保持する
ことができる。同ワイヤ締何装置は、前記フレーム上で
横に並ぶ積重なり状態に配列され、その結果同ワイヤ締
付装置内に保持されたワイヤは前記積重な９位置から横
方向へ突出する。前記ワイヤ締付装置は通常は、前記積
重なり内で互いに整列される位置にあるとともに、前記
積重なり位置より延長された位置捷で、前記積重なりに
対して個々に摺動可能となっている。各独立したワイヤ
締付装置は第１アクチュエータ係合部分ケ有し、これは
前記側々のワイヤ締付装置ｔその整列位置からその延長
された位置まで摺動させるとともに、前記側々のワイヤ
締付装置ｒその整列位置まで戻すため、第１アクチユエ
ータにより係合されることが可能である。

前記側々のワイヤ締付装置の整列位置と延長された位置
の間での摺動時に、前記側々のワイヤ締付装置ケ案内す
るため案内表面が設けられ、それにより前記側々のワイ
ヤ締付装置内に保持てれているワイヤが、前記ワイヤ処
理装置−＼選択的に出現きれることができる。

他の実施例の特徴によると、各ワイヤ締付装置が第１お
よび第２締付部材ｒ備え、これらはワイヤ受容位置とワ
イヤ締付位置の間で互いに対して移動可能であり、各ワ
イヤ締伺装置は、前記第１および第２締例部材がそれら
のワイヤ受容位置にあるとき、ワイヤ勿受容し、且つ前
記第１および第２締付部材が前記ワイヤ締付位置まで互
いに対して移動するとき、前記ワイヤの締付けｔ行なう
。さらに他の実施の特徴によると、各ワイヤ締付装置の
少なくとも１つのワイヤ締付部材が、前記第１および第
２締付部材ン互いに対して移動させるため、締付装置開
放用アクチュエータにより係合される第２アクチユエー
タ係合部分勿有している。前記第１および第２ワイヤ締
付部材は、第１および第２締付板を平行に並べた状態で
備えていてもよく、前記第１および第２締付板は対向す
る主表面ｒ有し、これら主表面は輪郭のあるワイヤ締付
位置？有し、これらワイヤ締付装置はそれらの間でワイ
ヤ勿締付ける。

本発明による・・−ネス羨造装置は、第１方向へ駆動さ
れるコンベアと、このコンベアの一側に互いに離間され
た間隔で配置された複数のワイヤ処理機と、前記コンベ
ア上の複数のワイヤ治具と７備えるタイプのものである
。

前記ワイヤ治具の各々は、複数のワイヤｒ横に平行に並
べた状態で保持するとともに、同ワイヤの端部勿前記コ
ンベアの前記−側に向けて突出させることができ、その
結果前記コンベアか駆動される際前記ワイヤが前記処理
機に出現される。前記ノ・−ネス製造装置の特徴は、前
記ワイヤ治具の各々が、前記コンベアに固定されるフレ
ームと、このフンーム上のワイヤ締付構造とｒ備えてい
ることにある。

前記ワイヤ締付構造は、複数の独立したワイヤ締付装置
ｒ有し、これらの各々は少なくとも１本のワイヤ留保持
することができ、前記ワイヤ締付装置は通常は、当該締
付装置が積重なり状態で横に整列される正規の位置に位
置される。前記ワイヤ締付装置は、前記積重なシ位置か
ら延長された位置まで独立して移動可能であり、自身の
延長位置にある個々のワイヤ締付装置は、前記コンベア
の前記−側に向かって前記積重なり位置から横方向へ変
位される。前記側々のワイヤ締付装置盆前記処理機の場
所でそれらの延長された位置まで選択的に移動させるた
め、前記処理機の近くにワイヤ締付装置移動手段が設け
られ、その結果前記ハーネス製造装置の連続運転時に、
前記各ワイヤ治具内のワイヤが前記処理機へ選択的に出
現される。

他の実施例によると、前記コンベアがその上に複数対の
ワイヤ治具ｒ有し、各対のワイヤ治具は背中合わせの状
態に整列てれ、それによりワイヤの両端部が前記ワイヤ
治具内に保持される。前記−ハーネス製造装置は、前記
コンベアの第２側に沿って配置された第２の複数のワイ
ヤ処理機を有し、前記第２側は前記−側の反対側となっ
ている。

本発明の電気ハーネスの製造方法は、複数のワイヤ？コ
ンベア上に取っ付けられているワイヤ治具へ供給する工
程と、前記治具に近い位置で前記ワイヤを切断し、その
結果前記治具が複数のワイヤを一列に保持するようにさ
せる工程と、次に前記ワイヤが終端形成機械に出現され
るように前記コンベアを駆動する工程とに備えている。

本発明方法の特徴によると、前記コンベアが繰り返し駆
動され、そして前記治具が複数の終端形成機械へ順番に
出現される。各終端形成機械において、１本のワイヤが
前記列から軸方向へ選択的に移動されて、前記終端形成
機械へ出現されるとともに、同ワイヤ上へ端子が圧着さ
れる。次に、当該１本のワイヤは前記列中まで軸方向に
戻される。

（実施例） 第］および第２図はハーネス製造装置２勿示し、これは
コンベア４を備え、コンベア４はモーター・駆動輪列５
により作動されるとともに、その上に複数のワイヤ治具
６を有している。各ワイヤ治具６は、複数のワイヤ８盆
平行に並べた状態で保持し、そのとき各ワイヤの端部は
コンベア４の一方の側に向かって突出する。前記ワイヤ
８は積載場Ｍ（ワイヤ供給装置）１０で前記ワイヤ治具
６へ供給され、また図示の実施例は、ハーネスの一端部
に多接点電気コネクター７７取り例ける装着機１２【有
しており、第１３図を参照されたい。前記ワイヤ供給装
置ｉｏは、米国特許第４０４３４９４号に示きれたタイ
プのものであってもよく、第１３図のノ・−ネスにより
示されるように異なる長さのワイヤ８を供給する能力ｒ
有している。前記装着機１２は、任意の。

所望タイプと同様のものでよい。

前記ワイヤ治具６内に保持されている各ワイヤ８の端部
は、絶縁材を剥ぎ取るワイヤ剥離装置］３へ最初に移動
され、それから複数の圧着機１４へ移動され、ここでは
端子９が各ワイヤ８の端部へ圧着（網層）される。希望
により幾つかの処理場所または圧着機１４で、異なるタ
イプの端子留ワイヤに圧着することができる。

以下の説明において、個々のワイヤ治具６が最初に詳し
く説明され、次に本発明の理解にとって本質的なもので
ある・・−ネス製造装置の特徴が説明される。

第４〜８図に示すように、各ワイヤ治具６はフレームも
しくはサポート１６’ｆｆｉ備え、７Ｖ−ムもしくはザ
ポート１６はその上面２０上に支持されたワイヤ圧着構
造１８を有している。ワイヤ締付構造は複数の独立した
ワイヤ締付装置２２を備え、これらの各々は少なくとも
１本のワイヤ〒保持して、同ワイヤの端部勿前記コンベ
アの一方の側へ突出させる能力がちジ、前記コンベアに
沿って前記処理機（圧着機）１４が配置されているっ 各独立ワイヤ締付装置２２は、第１ワイヤ締付板２４と
、第２ワイヤ締付板２６と、保持板２８と、摺動部材３
０と勿備えており、第６図勿参照されたい。前記第１お
よび第２ワイヤ締付板２４．２６は対向する表面３２゜
３４勿有し、表面３２の上部は、第１締付板２４の上側
エツジ３８の近くで符号３６で示されるように傾斜して
いる。前記第２ワイヤ締付板２６の表面３４は、その上
端部でそれに横切って延在する溝もしくはポケット４０
盆有し、また突出棚４２がこの溝４０の上で延在してい
る。第７，８図で示すように、前記傾斜した表面３６と
前記ポケットもしくは溝４０は、異なる直径のワイヤｒ
締め付けることができるワイヤ締付は表面を形成する。

前記保持板２８は、ネジ４６．５４により前記摺動部材
３０および第２締付板２６へ固定される。前記ネジ４６
は、保持板２８の穴４８と第１締付板２４の長孔５０と
７貫通し、第２締付板２６の開口５２内へ螺合される。

前記ネジ５４は、保持板２８の穴と摺動部材３０の穴５
６と７貫通し、第２締付板２６の開口５８内へ螺合され
る。前記第１締伺板２４は、保持板２８と第２締付板２
６の間にゆるく保持されるとともに、第１締付板２４の
垂直移動ケ可能にするネジ４６により、前記締付装置の
他の部品に対して取り付けられる。

第１締付板２４はバネ６０により上方へ付勢され、バネ
６０は第１締例板２４の下部エツジの切欠６２と、摺動
部材３０の上部エッジの切欠６４とにより受けられる。

第７，８図により示されるように、前記第１締付板２４
は、ワイヤを前記ワイヤ締付装置内へ置くことｔ可能に
するため、第８図の位置まで下方へ移動することができ
る。したがって、ワイヤは、第１締付板２４ｉ上方へ付
勢する前記バネ６０により締め付けられる。

第４および９図で示てれるように、前記独立した各ワイ
ヤ締付装置は、前記２レーム１６の上部表面２０ヘボル
ト止めされるそれらの案内部材６６．６８７保持するこ
とにより、表面２０上へ積重ねられた状態で保持される
。

前記保持器（案内部材）６６は、互いに離間された複数
の長孔６７τ有し、これらは前記摺動部材３０勿受容し
、肩７８が各摺動部材３０に設けられて、前記締付装置
が第４図に示された位置を越えて左側へ移動するの盆制
限する。前記案内部材６８は、第９図のように前記フレ
ームの凹部内に取り付けられるとともに、複数の直立耳
勿有し、これらの間に前記摺動部材３０の前部が受容さ
れる。各摺動部材３０は、その下部エツジと平行に延在
する長尺溝７０に有し、案内部材６８内に支持されるロ
ッド７２がこの長尺溝７０′８１１−通って延在する。

それゆえ、この溝７０は、前記独立した締付装置がそれ
らの後述する延長位置まで移動されるとき、それらの右
側への移動ケ制限する。

各摺動部材３０は、第４図で示されるようにその左手側
の端部に切欠８０に有し、切欠８０’に手段として摺動
部材３０ば、第１０図に示された締付アクチュエータに
より連結され、また各摺動部材３０Ｕその下部エツジに
互いに離間された切欠８２，８４’に有し、これらは第
９図で示されるようにレール１０２゜１０６〒受容する
。前記レール１０２は前記コンベアの全経路に清って延
在するとともに、ワイヤ治具が２つの隣り合った処理機
１４間で移動するとき、全てのワイヤ締付装置２２を単
一の積重ね状態に保持する。また、前記レール１０２は
、前記処理機１４の各々に拡大切欠１０４盆有し、その
結果前記ワイヤ締付装置２２の全てがそれらの延長位置
まで自由に移動される。

複数のレール１０６は前記処理機１４のみに設けられて
いるとともに、前記摺動部材３０の切欠８４内に受容さ
れる。これらレール１０６には切欠１０８が設けられ、
切欠１０８は、特定の場所で自身の延長位置まで移動さ
れるべき特定のワイヤ締−付装置の摺動部材３０と整列
する。したがって、レール１０６は、１つの締イ」装置
が第４図に示されたように推進される間に、積重なり状
態に残存すべきそれらワイヤ締付装置の移動を防止する
ように、作用ケ設定されている。希望があれば、２つも
しくはそれ以」二の締付装置がコンベア経路上の任意の
１個所で同時に移動てれることができる。

前記コンベアは任意の所望タイプのものであり、本発明
の理解に必要な範囲だけ図示し説明する。図示のコンベ
アは、ピン８８７ｆ：有するチェーン８６’に備え、ピ
ン８８は前記ファーム１６の下側の下垂耳９０の長孔内
に受容はれる。前記チェーン８６は支持板９２上に支持
され、支持板９２はその側部のエツジ上に、対向する溝
部材９４．９６？ｒ有している。前記治具のフレーム１
６のための他の支持体はローラ９８により用意され、ロ
ーラ９８は前記溝部材中に受容されるとともに、フレー
ム１６の下側で耳１００により支持される。

次に第３〜１０図ケ参照すると、個々のクランプ（締付
）装置ｔその延長位置まで移動させるアクチュエータは
アクチュエータ・ロッド１１０【備え、アクチュエータ
・ロッド１１０はその端部にカップリング１１２ン有し
、カップリング１１２は適宜の摺動部材３０の切欠８０
内に受容される。前記ロッド１１０は、支持フレーム１
１５中の符号１１４で示す個所で支持きれ、次に支持フ
ァーム１１５は、前記支持板９２が取り付けられている
管状サポート１３０に固定されている。また、ロッド１
１０は、揺動クランクからなる１本の腕に属するピン・
溝タイプのカップリング１１６に有している。前記揺動
クランクは。

枢支点１２０で旋回可能に枢支され、その他の腕１２１
は枢支点１２２でピストン・ロット１．２４へ旋回可能
に接続され、ピストン・ロッド１２４はピストン・シリ
ンダ１２６かう突出している。前記ピストン・ロット１
２４が、第ｉｏ図に示された位置から下方へ移動される
とき、アクチュエータ・ロッド１１０が右方向へ移動さ
れるとともに、このロットが連結されているワイヤ締付
装置がその延長位置まで移動される。この要領で、前記
締付装置に保持されているワイヤが圧着機もしくは他の
ワイヤ処理機１４へ選択的に現わされる。圧着プレスを
制御するため、またはハーネス製造装置の作用を制御す
るため、移動部品の近くに符号１２８で示されるリミッ
トスイッチ〒設置してもよい。

個々のワイヤ締付装置２２’に推進させるための前記ア
クチュエータの各々は、長孔１３２を貫通するボルト１
３４によシ前記装置上へ調節可能に取り付けられる（第
１図参照）。

したがって、前記アクチュエータは、推進されるべき特
定のワイヤ締付装置２２と整列するように、僅かな距離
だけ移動されることができる。さらに、前記処理機１４
は、第２図で示すようにレール１３５上へ調節可能に取
り付けることができる。

先に述べたように、前記ワイヤ供給装置１０と、コネク
ター７ケワイヤへ取り付ける装着１１２ｆ１％任意の適
宜タイプのものでよい。

第７〜９図は、ワイヤを前記ワイヤ締付装置へ供給する
とともに、前記装着機１２０近くの切断手段により切断
することができる方法を示している。

前記第１締付板２４を下方へ移動きせるため、押下装置
１３６が設けられており、押下装置１３６は互いに離間
した突起１３８ｒ有し、突起１３８は各ワイヤ締付装置
の第１締付板２４の上部エツジ３８に係合する。この押
下装置１３６が、第８図のようにその下降位置にあると
き、包囲された通路が形成され、この通路を通してワイ
ヤを供給することができる。前記押下装置１３６が第７
図の位置まで」ニガへ移動されたとき、第１締付板２４
が上方へ移動するとともに、ワイヤ〒第７図で示すよう
に締め付ける。ワイヤは適宜のガイド］、　４０　、１
．４２により案内され、また切断刃１４４が設けられ、
これはワイヤを前記ワイヤ治具の近くで切断するため、
切断エツジ１４６と協働するっ図示の実施例において、
前記押下装置１３６は圧力板１４８にょシ下方へ移動き
れる。

前記ワイヤ用ガイドｌ　４０　、１４．２は互いに開か
れ、もしくは互いに離間されることが可能で、その結果
、ワイヤの切断後に前記コンベアが、前記ワイヤ供給装
置１ｏより長手軸心の横方へ移動されてくるワイヤとコ
ネクタ装着機１２へ向けて駆動され、式らに絶縁材剥離
装置１３と、次の処理機１４とへ向けて駆動される。

第１１および１２図は、前記コンベア駆動装置５の近く
で第１図の左側に示された取出し場所において、ワイヤ
締付装置を開放させるための取出し機構を示している。

前記取出し場所は前記コンベアの下側もしくは折返し側
に位置されているとともに、一対の互いに離間された片
持ち梁状部材１５４７ｆ：備えてお　−リ、これらは移
動可能な締付板２４の延長部４４と係合する。前記複数
の棒１５４は取付板１５６から突出し、これら棒１５４
ｆｌ、固定されたサポート１６０から突出する複数の互
いに平行なロットもしくは柱１５８上て摺動可能に支持
されている。前記取付板１５６は、第１３図に示された
位置から上方へ僅かな距離だけ移動することができ、そ
の結果前記移動可能な締付板２４は、片持ち梁状部材１
５４と解放されるワイヤとによジ上方へ移動される。次
に、ワイヤは下方へ落下して適宜の容器内に収集される
こととなる。

前記装置の作用は、下記のように簡単に説明することが
できる。

前記コンベアが休止しているとき（運転休止期間中）、
積載場所に配置きれている前記ワイヤ治具１０ヘワイヤ
を供給するため、前記ワイヤ供給装置が作動される。こ
の供給中に、前記個々のワイヤ締付装置はその開放位置
（第８図）に保持され、そしてワイヤの供給作業が完了
した後、第７図で示すように閉じられる。このときワイ
ヤは切断装置１４４゜１４６により切断される。

前記運転休止期間中、ワイヤの先行端部が装着機１２へ
現われ、多接点コネクター７がワイヤの先行端部に組付
けられる。

他の動作も各運転休止期間中に行なわれる。

絶縁材剥離場所１３に配置されているワイヤ治具６内の
ワイヤの端部は、それらの絶縁材の一部ｅ　１１離され
る。また、ワイヤ治具６内の個々のワイヤが幾つかの圧
着プレス１４にあるとき、端子９が各ワイヤに圧着され
る。

前記取出し場所（第１１および１２図）において、ワイ
ヤ治具６内に保持されている完成したハーネスは前記コ
ンベアから放出もしくは解放される。

上記した動作が完了した後、前記コンベアが駆動され、
前記ワイヤ治具６がそれぞれ次の場所へ移動される。次
に上記の動作が繰り返される。

前記仕上げ済みのハーネスは、他の実施例としてロボッ
ト装置によシ前記ワイヤ治具から除去されてもよく、こ
のロボット装置は前記ワイヤ締付装置盆開いて前記ハー
ネスを適宜の受容位置へ移送する。

本発明によるハーネス製造装置は、各ワイヤ治具内に保
持されているワイヤがコンベアの横に配置されている処
理機へ選択的に出現されることか可能であることにより
、多種類のタイプのハーネスｘＨ造し得るということが
上記の説明から明らかであろう。上記した米国特許第４
１６１４．８０８号は、背中合わせの関係にあるワイヤ
治具の連係する組を有し、その結果者ワイヤの両端部が
治具内に保持されるとともに、各処理機へ出現されるこ
とができるようにした装置を示している。上記したタイ
プのワイヤ治具は、このタイプのハーネス製造装置とと
もに用いることができ、製造されたハーネスは、当該ハ
ーネス中の各ワイヤの各端部上に異なるタイプの端子７
有することができる。また、１−記したように、１つも
しくはそれ以上の多接点コネクター？ハーネスの一端部
もしくは両端部上に設けることができ、その結果ハーネ
スは各端部に２つもしくはそれ以上のコネクター〒持つ
とともに、残りのワイヤー］−に幾つかの異なるタイプ
の端子釦有することとなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明ＶＣよるハーネス製造装置の一部ｒ破
断じたＷ面図、 第２図は、第１図の装置の平面図、 第３図は、第２図の矢印３−３方向に見た断面図、 第４図は、第１〜３図の装置に設けられるタイプの独立
したワイヤ治具の斜視図、第５図は、ワイヤ締付装置の
斜視図、 第６図は、部品が互いに分解てれている状態の前記ワイ
ヤ締付装置の斜視図、 第７図は、第４図の矢印７−７の方向に見た断面図であ
って、ワイヤ締付装置の開放部材の一部も示すとともに
、ワイヤが前記ワイヤ治具の個々の締付装置内に締付け
られたときの各部品の位置も示す断面図、 第８図は、第７図と同様の断面図であるが、前記締付装
置かそれらの開放位置にあるときの各部品の位置〒示す
断面図、 第９図は、第２図の矢印９−９方向に見た断面図であっ
て、ワイヤがワイヤ治具へ供給される様子盆示す断面図
、 第１０図は、第２図、の矢印］、　Ｏ−］、　０方向に
見た断面図であって、独立したワイヤ締付装置にその延
長された位置まで移動させる機構を示す断面図、 第１１図は、ワイヤ治具内に保持されているワイヤが解
放される前記ハーネス製造装置の取出し場所を示す拡大
側面図、 第１２図は、第１１図の矢印１．２−１２方向に見た矢
視図、 第１３図は、ハーネスの１タイプの斜視図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１，１ハーネス製造装置（２）であって、第Ｊ方向に
   駆動し得るコンベア（４）と、このコンベア（４）の−
   側に互いに離間状態で配置された複数のワイヤ処理機０
   ４）と、前記コンベア上の複数のワイヤ治具（６）とを
   備え、前記ワイヤ治具の各々は、複数のワイヤ（８）を
   横に平行に並べ良状態で保持するとともに、同ワイヤの
   端部を前記コンベアの前記−側へ向けて突出させること
   ができ、その結果前記コンベアが駆動される際、前記ワ
   イヤが前記処理機に出現されるようにしたタイプのハー
   ネス製造装置において、前記ワイヤ治具（６）の各々が
   、前記コンベアに固定されるフレームｔ１６１と、同フ
   レーム上のワイヤ締伺構造θ８）とを備え、前記ワイヤ
   締付、構造０→は複数の独立したワイヤ給付装ｋ　（２
   ２１を備え、これらワイヤ締伺装飯（２２）の各々は少
   なくとも１本のワイヤ（８）を保持することができ、前
   記ワイヤ締付装ｋ　（２２）は通常は、これらワイヤ締
   付装置が横に並ぶ積重なり状態に整列される正規の位置
   に配置され、前記ワイヤ締付装置（２２）は前記積重な
   り位置から延長位置まで独立的に移動可能であり、自身
   の延長位置にある個々の締付装置は、前記コンベアの前
   記−側に向かつ℃前記積重なり位置から横方向へ変位さ
   れ、個々の締付装置（２２）を前記処理機Ｏａの位置で
   それらの延長位置まで選択的に移動させるため、前記処
   理機０４）の近くに締付装置移動手段（１１，０，１１
   ８，１，２６）が設けられ、それにより当該ハーネス製
   造装置の連続運転中に、各ワイヤ治具（６）内のワイヤ
   （８）が前記処理機（１，４１へ選択的に出現されるこ
   とを特徴とするハーネス製造装置。 （２）　前記コンベア（４）がその上に複数対のワイヤ
   治具（６）を有し、各対のワイヤ治具（６）は背中合わ
   せの状態に整列され、それによりワイヤ（８）の両端部
   がワイヤ治具（６）内に保持さ′Ｉ″１、前記ハーネス
   製造装置（２）が、前記コンベアの第２側に泊って配置
   された第２の複数の処理機０弔を有し、前記第２側が前
   記−側の反対側であることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載のハーネス製造装置。 （３）　前記各ワイヤ治具のフレーム０６）がフレーム
   板を備え、前記独立したワイヤ締付装置（２２）が前記
   フレーム板上で摺動可能に支持されていることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項記載のハーネス製造装置。 （４）　前記ワイヤ締付装置（２２）の各々がその上に
   締付摺動体（３０）を有し、前記締付装置移動手段（］
   、１．０，１１８，１２６）が、前記各処理機０４）に
   締付装置推進体を備え、この締付装置推進体は、前記ワ
   イヤ治具（６）が前記処理機Ｏａに到達したとき、前記
   締付摺動体（至）と係合可能であることを特徴とする特
   許請求の範囲第３項記載のハーネス製造装置。 （５）　前記各ワイヤ締付装置（２２）が第１および第
   ２締付部材（２４’、　２６　）を備え、これらはワイ
   ヤ受容位置およびワイヤ締付位置の間で互いに対して移
   動可能であり、前記第１および第２締付部材（２４，２
   ６）がそれらのワイヤ受容位置にあるとき、各ワイヤ締
   付装置（２２）がワイヤ（８）を受け入れ、前記第１お
   よび第２締付部材がワイヤ締付位置まで互いに対して移
   動するとき、項のいずれか一項記載のハーネス製造装置
   。 （６）　前記各ワイヤ締付装置−の少な（とも１つのワ
   イヤ締付部材（２４，２６）が、前記第１および第２締
   付部材を互いに対して移動させるため、締付装置開放用
   アクチュエータ（１３６）により係合されるアクチュエ
   ータ係合部分を有することを特徴とする特許請求の範囲
   第５項記載のハーネス製造装置。 （７）　前記第１および第２ワイヤ締付部材（２４，，
   ２６）が、横に平行に並べられた第１および第２締付板
   からなシ、これら第１および第２締付板は対向する主表
   面（３２，３４）を有し、これら主表面は輪郭のあるワ
   イヤ締付部分（３６，４０，４２）を有し、これらワイ
   ヤ締付部分は互いの間にワイヤ（８）を締付けることを
   特徴とする特許請求の範囲第６項記載のノ・−ネス製造
   装置。 （８）　前記第１および第２締付板（２４，２６）が、
   バネ手段（６０）により前記ワイヤ締付位置まで弾性的
   に付勢され、前記締付装置開放用アクチュエータ（１３
   ６）が、前記バネ手段（６０）の付勢力に抗して前記第
   １および第２締付板（２４，２６）を移動させることを
   特徴とする特許請求の範囲第７項記載のハーネス製造装
   置。 （９）　前記輪郭のあるワイヤ受容部分（３６，４０，
   ４２）がワイヤ受容ポケットを形成し、前記第１ワイヤ
   締付板（２４）が前記バネ手段（６０）により正規の位
   置へ付勢され、また前記第１締伺板は、前記第１および
   第２締付板が前記ワイヤ締付位置にあるとき、前記正規
   の位置にあり、前記第１締付板（２４１は、押下位置ま
   で前記フレームｕ６）に回かつて移動可能であシ、前記
   第１締付板は、前記第１および第２締付板が前記ワイヤ
   受容位置にあるとき、押し下けられた位置にあることを
   特徴とする特許請求の範囲第８項記載のハーネス製造装
   置。 ００）　電気ハーネスの製造方法であって、複数のワイ
   ヤ（８）がコンベア（４）上に取り付けられたワイヤ治
   具（６）へ供給され、前記ワイヤ（８）が前記治具の近
   くの場所で切断され、その結果前記治具が複数のワイヤ
   を互いに平行に並べた状態で１列に保持し、前記コンベ
   ア（４）が駆動されるとともに前記ワイヤが終端形成機
   ａ力へ出現されるようにした製造方法において、前記コ
   ンベア（４）が繰り返し駆動されて、前記治具（６）が
   複数の終端形成機ａ４Ｉの近くに位置され、各終端形成
   機側の場所で、１本のワイヤ（８）が前記列から軸方向
   へ選択的に移動されるとともに、前記終端形成機０４）
   へ出現され、そして端子（９）が前記１本のワイヤへ圧
   着され、それから前記１本のワイヤ（８）が前記列中へ
   戻るように軸方向へ移動されることを特徴とするノ・−
   ネスの製造方法。