JP2967461B2 - ドラム式電線測長機構 - Google Patents
ドラム式電線測長機構Info
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- electric
- wire
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R43/28—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for wire processing before connecting to contact members, not provided for in groups H01R43/02 - H01R43/26
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチハーネスコネク
タを形成する際に必要となる複数の電線の異なる長さの
組み合わせを任意に作り出す電線測長機構に係り、さら
に詳しくは、複数の電線の各々に必要とされる長さを任
意に送り出すことができ、異なる長さの電線の組み合わ
せを容易に、しかも、正確に作り出すことができるドラ
ム式電線測長機構に関する。
タを形成する際に必要となる複数の電線の異なる長さの
組み合わせを任意に作り出す電線測長機構に係り、さら
に詳しくは、複数の電線の各々に必要とされる長さを任
意に送り出すことができ、異なる長さの電線の組み合わ
せを容易に、しかも、正確に作り出すことができるドラ
ム式電線測長機構に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、各種電気機器・装置間の接
続を行う際に、複数の電線の両端にコネクタを配して成
るハーネスコネクタが使用されているものであり、さら
に、上記ハーネスコネクタには、複数の電線の一端に単
一の親コネクタ、その他端に複数の子コネクタを配する
ことにより、一つの電気機器・装置と多数の電気機器・
装置間の接続を行うことのできるマルチハーネスコネク
タがあるものである。
続を行う際に、複数の電線の両端にコネクタを配して成
るハーネスコネクタが使用されているものであり、さら
に、上記ハーネスコネクタには、複数の電線の一端に単
一の親コネクタ、その他端に複数の子コネクタを配する
ことにより、一つの電気機器・装置と多数の電気機器・
装置間の接続を行うことのできるマルチハーネスコネク
タがあるものである。
【0003】そして、上記マルチハーネスコネクタをよ
り詳しく見てみると、一つの電気機器・装置に対して多
数の電気機器・装置を接続する為に、親コネクタと子コ
ネクタの各々を接続する複数の電線の長さが接続する電
気機器・装置に応じてそれぞれ異なるものであり、この
マルチハーネスコネクタを形成する際には、親コネクタ
と各子コネクタの間の複数の電線に必要とされる長さが
それぞれ異なるものであるので、それら複数の電線の異
なる長さの組み合わせを任意に作り出さなければ成らな
いものであった。
り詳しく見てみると、一つの電気機器・装置に対して多
数の電気機器・装置を接続する為に、親コネクタと子コ
ネクタの各々を接続する複数の電線の長さが接続する電
気機器・装置に応じてそれぞれ異なるものであり、この
マルチハーネスコネクタを形成する際には、親コネクタ
と各子コネクタの間の複数の電線に必要とされる長さが
それぞれ異なるものであるので、それら複数の電線の異
なる長さの組み合わせを任意に作り出さなければ成らな
いものであった。
【0004】そして、上記マルチハーネスコネクタを形
成する際に必要となる複数の電線の異なる長さの組み合
わせを任意に作り出す方法としては、複数の電線の各々
をそれぞれに必要な長さだけ直線的に引き出すことによ
り、複数の電線の異なる長さの組み合わせを任意に作り
出すものや、複数の電線の各々の端部付近にルーパーを
当てがい、このルーパーによって上記複数の電線の各々
をそれぞれに必要な長さだけ押し下げることにより複数
の電線の異なる長さの組み合わせを任意に作り出すもの
がある。
成する際に必要となる複数の電線の異なる長さの組み合
わせを任意に作り出す方法としては、複数の電線の各々
をそれぞれに必要な長さだけ直線的に引き出すことによ
り、複数の電線の異なる長さの組み合わせを任意に作り
出すものや、複数の電線の各々の端部付近にルーパーを
当てがい、このルーパーによって上記複数の電線の各々
をそれぞれに必要な長さだけ押し下げることにより複数
の電線の異なる長さの組み合わせを任意に作り出すもの
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術による
と、マルチハーネスコネクタを形成する際に必要となる
複数の電線の異なる長さの組み合わせを任意に作り出す
方法として、複数の電線の各々をそれぞれに必要な長さ
だけ直線的に引き出すことが行われているものである
が、この場合、電線にカール等の癖を生じることなく複
数の電線の異なる長さの組み合わせを正確に作り出すこ
とができるものの、複数の電線を直線的に引き出す為の
大きなスペースが必要となり、さらに、複数の電線の各
々の端部付近に配設されたルーパーによって上記複数の
電線の各々をそれぞれに必要な長さだけ押し下げ、複数
の電線の異なる長さの組み合わせを任意に作り出すもの
の場合には、大きなスペースを必要とすることなく、複
数の電線の異なる長さの組み合わせを正確に作り出すこ
とができるものの、ルーパーによって電線を押し下げる
為、電線にカール等の癖が生じてしまうものであった。
と、マルチハーネスコネクタを形成する際に必要となる
複数の電線の異なる長さの組み合わせを任意に作り出す
方法として、複数の電線の各々をそれぞれに必要な長さ
だけ直線的に引き出すことが行われているものである
が、この場合、電線にカール等の癖を生じることなく複
数の電線の異なる長さの組み合わせを正確に作り出すこ
とができるものの、複数の電線を直線的に引き出す為の
大きなスペースが必要となり、さらに、複数の電線の各
々の端部付近に配設されたルーパーによって上記複数の
電線の各々をそれぞれに必要な長さだけ押し下げ、複数
の電線の異なる長さの組み合わせを任意に作り出すもの
の場合には、大きなスペースを必要とすることなく、複
数の電線の異なる長さの組み合わせを正確に作り出すこ
とができるものの、ルーパーによって電線を押し下げる
為、電線にカール等の癖が生じてしまうものであった。
【0006】
【発明の目的】よって、本発明の目的とする所は、上述
の如き従来の技術の有する問題点を解決するものであっ
て、複数の電線の各々に必要とされる長さを任意に送り
出すことができ、異なる長さの電線の組み合わせを容易
に、しかも、正確に作り出すことができると共に、送り
出される電線にカール等の癖が生じず、しかも、省スペ
ースが実現できる電線測長機構を提供することにある。
の如き従来の技術の有する問題点を解決するものであっ
て、複数の電線の各々に必要とされる長さを任意に送り
出すことができ、異なる長さの電線の組み合わせを容易
に、しかも、正確に作り出すことができると共に、送り
出される電線にカール等の癖が生じず、しかも、省スペ
ースが実現できる電線測長機構を提供することにある。
【0007】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する為に本
発明は次の技術的手段を有する。即ち、実施例に対応す
る添付図面に使用した符号を用いて説明すると、複数の
電線7の一端に単一の親コネクタ8、その他端に複数の
子コネクタ9を配して成るマルチハーネスコネクタを形
成する際に、上記複数の電線7の各々を上記子コネクタ
9の各々が必要とする長さに任意に送り出すことによ
り、異なる長さの電線7の組み合わせを作り出す電線測
長機構に於て、上記電線測長機構は、複数の電線7を供
給する電線供給部1と、上記電線供給部1から供給され
た複数の電線7を必要な長さだけ任意に送り出す電線送
り出し部2と、上記電線送り出し部2から送り出された
複数の電線7に親コネクタ8,子コネクタ9を接続する
コネクタ取り付け部3によって構成され、上記電線送り
出し部2は、複数の電線7の各々をガイドする為のガイ
ド溝5が形成された回転ドラム4と上記回転ドラム4の
ガイド溝5にガイドされた複数の電線7を回転ドラム4
に押し付ける為のベルト状のカバー6より成るものであ
り、上記回転ドラム4のガイド溝5にガイドされた複数
の電線7を回転ドラム4に押し付けるカバー6は、その
一端19を上記回転ドラム4に固定し、その他端20を
カバー牽引手段16に取り付けて成り、さらに、上記電
線供給部1に複数の電線7の各々をクランプする為の電
線ストッパー11が配設されていると共に、上記電線送
り出し部2に複数の電線7の各々をクランプする為の電
線クランプ21が上記回転ドラム4に対して一体的に配
設されているものである。
発明は次の技術的手段を有する。即ち、実施例に対応す
る添付図面に使用した符号を用いて説明すると、複数の
電線7の一端に単一の親コネクタ8、その他端に複数の
子コネクタ9を配して成るマルチハーネスコネクタを形
成する際に、上記複数の電線7の各々を上記子コネクタ
9の各々が必要とする長さに任意に送り出すことによ
り、異なる長さの電線7の組み合わせを作り出す電線測
長機構に於て、上記電線測長機構は、複数の電線7を供
給する電線供給部1と、上記電線供給部1から供給され
た複数の電線7を必要な長さだけ任意に送り出す電線送
り出し部2と、上記電線送り出し部2から送り出された
複数の電線7に親コネクタ8,子コネクタ9を接続する
コネクタ取り付け部3によって構成され、上記電線送り
出し部2は、複数の電線7の各々をガイドする為のガイ
ド溝5が形成された回転ドラム4と上記回転ドラム4の
ガイド溝5にガイドされた複数の電線7を回転ドラム4
に押し付ける為のベルト状のカバー6より成るものであ
り、上記回転ドラム4のガイド溝5にガイドされた複数
の電線7を回転ドラム4に押し付けるカバー6は、その
一端19を上記回転ドラム4に固定し、その他端20を
カバー牽引手段16に取り付けて成り、さらに、上記電
線供給部1に複数の電線7の各々をクランプする為の電
線ストッパー11が配設されていると共に、上記電線送
り出し部2に複数の電線7の各々をクランプする為の電
線クランプ21が上記回転ドラム4に対して一体的に配
設されているものである。
【0008】そして、上記複数の電線7の送り出しは、
送り出しを必要とする電線7については、電線供給部1
に配設された電線ストッパー11による電線7のクラン
プを解除すると同時に電線送り出し部2の回転ドラム4
に配設された電線クランプ21によって電線7をクラン
プし、この状態で回転ドラム4を電線7の送り出し方向
Fに回転させることによって電線7の送り出しが行わ
れ、また、送り出しを必要としない電線7については、
電線供給部1に配設された電線ストッパー11によって
電線7のクランプを行うと同時に電線送り出し部2の回
転ドラム4に配設された電線クランプ21による電線7
のクランプを解除した状態にすることにより、回転ドラ
ム4が電線7の送り出し方向Fに回転しても電線7の送
り出しが行われないものであり、上記電線ストッパー1
1と電線クランプ21による複数の電線7の各々のクラ
ンプ・非クランプ状態の組み合わせと回転ドラム4の回
転を電気的な制御によって行い、上記複数の電線7の各
々に必要とされる長さを任意に送り出し、異なる長さの
電線7の組み合わせを作り出すことを特徴とするドラム
式電線測長機構である。
送り出しを必要とする電線7については、電線供給部1
に配設された電線ストッパー11による電線7のクラン
プを解除すると同時に電線送り出し部2の回転ドラム4
に配設された電線クランプ21によって電線7をクラン
プし、この状態で回転ドラム4を電線7の送り出し方向
Fに回転させることによって電線7の送り出しが行わ
れ、また、送り出しを必要としない電線7については、
電線供給部1に配設された電線ストッパー11によって
電線7のクランプを行うと同時に電線送り出し部2の回
転ドラム4に配設された電線クランプ21による電線7
のクランプを解除した状態にすることにより、回転ドラ
ム4が電線7の送り出し方向Fに回転しても電線7の送
り出しが行われないものであり、上記電線ストッパー1
1と電線クランプ21による複数の電線7の各々のクラ
ンプ・非クランプ状態の組み合わせと回転ドラム4の回
転を電気的な制御によって行い、上記複数の電線7の各
々に必要とされる長さを任意に送り出し、異なる長さの
電線7の組み合わせを作り出すことを特徴とするドラム
式電線測長機構である。
【0009】
【作用】本発明は、上記技術的手段より成り、異なる長
さの電線7の組み合わせを作り出す為の電線測長機構
が、複数の電線7を供給する電線供給部1と、複数の電
線7を必要な長さだけ任意に送り出す電線送り出し部2
と、複数の電線7に親コネクタ8,子コネクタ9を接続
するコネクタ取り付け部3によって構成され、しかも、
上記電線送り出し部2は、複数の電線7の各々をガイド
する為のガイド溝5が形成された回転ドラム4によって
構成されているものであって、複数の電線7の各々送り
出しがこの回転ドラム4によって行われるものであるの
で、送り出される複数の電線7の各々に不用意な変形が
生じず、複数の電線7の各々にカール等の癖が生じるこ
とがないものであり、しかも、回転ドラム4を使用する
ことにより複数の電線7を必要な長さだけ任意に送り出
す作業を立体的に行うことができ、電線測長機構の省ス
ペース化が実現できるものであり、さらに、上記回転ド
ラム4は、その一端19を上記回転ドラム4に固定し、
その他端20をカバー牽引手段16に取り付けて成るカ
バー6を有するものであるので、複数の電線7の各々を
回転ドラム4のガイド溝5で良好にガイドすることがで
き、より正確に複数の電線7の送り出しを行うことがで
きるものである。
さの電線7の組み合わせを作り出す為の電線測長機構
が、複数の電線7を供給する電線供給部1と、複数の電
線7を必要な長さだけ任意に送り出す電線送り出し部2
と、複数の電線7に親コネクタ8,子コネクタ9を接続
するコネクタ取り付け部3によって構成され、しかも、
上記電線送り出し部2は、複数の電線7の各々をガイド
する為のガイド溝5が形成された回転ドラム4によって
構成されているものであって、複数の電線7の各々送り
出しがこの回転ドラム4によって行われるものであるの
で、送り出される複数の電線7の各々に不用意な変形が
生じず、複数の電線7の各々にカール等の癖が生じるこ
とがないものであり、しかも、回転ドラム4を使用する
ことにより複数の電線7を必要な長さだけ任意に送り出
す作業を立体的に行うことができ、電線測長機構の省ス
ペース化が実現できるものであり、さらに、上記回転ド
ラム4は、その一端19を上記回転ドラム4に固定し、
その他端20をカバー牽引手段16に取り付けて成るカ
バー6を有するものであるので、複数の電線7の各々を
回転ドラム4のガイド溝5で良好にガイドすることがで
き、より正確に複数の電線7の送り出しを行うことがで
きるものである。
【0010】そして、上記ドラム式電線測長機構による
複数の電線7の送り出しは、電線供給部1と電線送り出
し部2の回転ドラム4に配設された電線ストッパー11
と電線クランプ21による複数の電線7の各々のクラン
プ・非クランプ状態の組み合わせによって送り出しを行
う電線7と送り出しを行わない電線7を区別すると共
に、上記回転ドラム4を回転させ、複数の電線7の各々
に必要とされる長さを任意に送り出すことによって行わ
れるものであり、しかも、上記複数の電線7の各々のク
ランプ・非クランプの組み合わせ及び回転ドラム4回転
は、電気的な制御によって行われているものであるの
で、容易に、しかも、正確に異なる長さの電線7の組み
合わせを作り出すことができるものである。
複数の電線7の送り出しは、電線供給部1と電線送り出
し部2の回転ドラム4に配設された電線ストッパー11
と電線クランプ21による複数の電線7の各々のクラン
プ・非クランプ状態の組み合わせによって送り出しを行
う電線7と送り出しを行わない電線7を区別すると共
に、上記回転ドラム4を回転させ、複数の電線7の各々
に必要とされる長さを任意に送り出すことによって行わ
れるものであり、しかも、上記複数の電線7の各々のク
ランプ・非クランプの組み合わせ及び回転ドラム4回転
は、電気的な制御によって行われているものであるの
で、容易に、しかも、正確に異なる長さの電線7の組み
合わせを作り出すことができるものである。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づき詳
細に説明する。本発明のドラム式電線測長機構は、複数
の電線7と複数の電線7の一端に単一の親コネクタ8、
その他端に複数の子コネクタ9を配して成るマルチハー
ネスコネクタ(図2)を形成する際に、上記複数の電線
7の各々を上記子コネクタ9の各々が必要とする長さを
任意に送り出すことにより、異なる長さの電線7の組み
合わせを作り出すものであり、図1に示した様に、複数
の電線7を供給する電線供給部1と、上記電線供給部1
から供給された複数の電線7を必要な長さだけ任意に送
り出す電線送り出し部2と、上記電線送り出し部2から
送り出された複数の電線7に親コネクタ8,子コネクタ
9を接続するコネクタ取り付け部3によって構成されて
いるものである。
細に説明する。本発明のドラム式電線測長機構は、複数
の電線7と複数の電線7の一端に単一の親コネクタ8、
その他端に複数の子コネクタ9を配して成るマルチハー
ネスコネクタ(図2)を形成する際に、上記複数の電線
7の各々を上記子コネクタ9の各々が必要とする長さを
任意に送り出すことにより、異なる長さの電線7の組み
合わせを作り出すものであり、図1に示した様に、複数
の電線7を供給する電線供給部1と、上記電線供給部1
から供給された複数の電線7を必要な長さだけ任意に送
り出す電線送り出し部2と、上記電線送り出し部2から
送り出された複数の電線7に親コネクタ8,子コネクタ
9を接続するコネクタ取り付け部3によって構成されて
いるものである。
【0012】そして、上記電線送り出し部2は、複数の
電線7の各々をガイドする為のガイド溝5が形成された
回転ドラム4(図3)と上記回転ドラム4のガイド溝5
にガイドされた複数の電線7を回転ドラム4に押し付け
る為のベルト状のカバー6より成るものであって、上記
回転ドラム4は、軸15に回動可能に軸支されていると
共に、その回転角(あるいは回転量)を電気的に制御で
きる様に構成されているものであり、上記回転ドラム4
の回転ドラム4のピッチ円周(回転ドラム4の中心から
ガイド溝5にガイドされた電線7の中心までを半径と
し、この半径から決定される円周)に基づき、回転ドラ
ム4の回転角を制御することによって任意の長さに複数
の電線7の送り出しが行われるものである。
電線7の各々をガイドする為のガイド溝5が形成された
回転ドラム4(図3)と上記回転ドラム4のガイド溝5
にガイドされた複数の電線7を回転ドラム4に押し付け
る為のベルト状のカバー6より成るものであって、上記
回転ドラム4は、軸15に回動可能に軸支されていると
共に、その回転角(あるいは回転量)を電気的に制御で
きる様に構成されているものであり、上記回転ドラム4
の回転ドラム4のピッチ円周(回転ドラム4の中心から
ガイド溝5にガイドされた電線7の中心までを半径と
し、この半径から決定される円周)に基づき、回転ドラ
ム4の回転角を制御することによって任意の長さに複数
の電線7の送り出しが行われるものである。
【0013】そして、上記回転ドラム4のガイド溝5に
ガイドされた複数の電線7を回転ドラム4に押し付ける
カバー6は、その一端19を回転ドラム4に固定してい
ると共に、その他端20をカバー牽引手段16に取り付
けて成るものであって、上記カバー牽引手段16によっ
て常に一定の張力で牽引されているものであり、しか
も、上記カバー6の一端19と他端20の間には、回転
ドラム4に隣接するアイドラー17を配設することによ
り、カバー6の一端19が回転ドラム4に対して固定さ
れた位置から回転ドラム4に隣接するアイドラー17の
位置まで、カバー6を回転ドラム4の周上に沿わせるこ
とができるものであるので、回転ドラム4が回転した際
にも、カバー6がたるむことがなく、常にガイド溝5に
ガイドされた複数の電線7を回転ドラムに押し付けるこ
とができ、複数の電線7の各々を不用意に変形させてし
まうことがなく、また、カール等の癖が付いてしまうこ
ともないものである。
ガイドされた複数の電線7を回転ドラム4に押し付ける
カバー6は、その一端19を回転ドラム4に固定してい
ると共に、その他端20をカバー牽引手段16に取り付
けて成るものであって、上記カバー牽引手段16によっ
て常に一定の張力で牽引されているものであり、しか
も、上記カバー6の一端19と他端20の間には、回転
ドラム4に隣接するアイドラー17を配設することによ
り、カバー6の一端19が回転ドラム4に対して固定さ
れた位置から回転ドラム4に隣接するアイドラー17の
位置まで、カバー6を回転ドラム4の周上に沿わせるこ
とができるものであるので、回転ドラム4が回転した際
にも、カバー6がたるむことがなく、常にガイド溝5に
ガイドされた複数の電線7を回転ドラムに押し付けるこ
とができ、複数の電線7の各々を不用意に変形させてし
まうことがなく、また、カール等の癖が付いてしまうこ
ともないものである。
【0014】そして、上記電線供給部1と電線送り出し
部2には、複数の電線7の各々をクランプする為に、電
線ストッパー11及び電線クランプ21がそれぞれ配設
されているものであって、上記電線ストッパー11と電
線クランプ21は、図4に示した様に、エアシリンダー
12,22とエアシリンダー12,22によって作動す
るクランプ片13,23を有して成るものであり、上記
クランプ片13,23をエアシリンダー12,22によ
って電線7に押し付ける(図中矢印P)ことにより電線
7のクランプが行われるものであり、また、上記電線送
り出し部2に配設される電線クランプ21は、電線送り
出し部2の回転ドラム4に対して配設されているもので
あるので、回転ドラム4と一体となって回転するもので
ある。
部2には、複数の電線7の各々をクランプする為に、電
線ストッパー11及び電線クランプ21がそれぞれ配設
されているものであって、上記電線ストッパー11と電
線クランプ21は、図4に示した様に、エアシリンダー
12,22とエアシリンダー12,22によって作動す
るクランプ片13,23を有して成るものであり、上記
クランプ片13,23をエアシリンダー12,22によ
って電線7に押し付ける(図中矢印P)ことにより電線
7のクランプが行われるものであり、また、上記電線送
り出し部2に配設される電線クランプ21は、電線送り
出し部2の回転ドラム4に対して配設されているもので
あるので、回転ドラム4と一体となって回転するもので
ある。
【0015】さらに、上記電線ストッパー11と電線ク
ランプ21による複数の電線7の各々のクランプ・非ク
ランプは、上記エアシリンダー12,22の作動を電気
的に制御することによって行われるものであって、上記
電線ストッパー11と電線クランプ21に配設されるエ
アシリンダー12,22は、上記複数の電線7の数と同
数が配されていると共に、個々のエアシリンダー12,
22が独立して制御されており、複数の電線7の各々に
ついてクランプ・非クランプが確実に行える様に構成さ
れているものである。
ランプ21による複数の電線7の各々のクランプ・非ク
ランプは、上記エアシリンダー12,22の作動を電気
的に制御することによって行われるものであって、上記
電線ストッパー11と電線クランプ21に配設されるエ
アシリンダー12,22は、上記複数の電線7の数と同
数が配されていると共に、個々のエアシリンダー12,
22が独立して制御されており、複数の電線7の各々に
ついてクランプ・非クランプが確実に行える様に構成さ
れているものである。
【0016】次いで、上記の如く構成されたドラム式電
線測長機構による複数の電線7の送り出しについて説明
する。先ず、送り出しを必要とする電線7については、
電線供給部1に配設された電線ストッパー11による電
線7のクランプを解除(非クランプ状態)すると同時に
電線送り出し部2の回転ドラム4に配設された電線クラ
ンプ21によって電線7をクランプし、この状態で回転
ドラム4を電線7の送り出し方向Fに回転させることに
よって電線7の送り出しが行われるものである。
線測長機構による複数の電線7の送り出しについて説明
する。先ず、送り出しを必要とする電線7については、
電線供給部1に配設された電線ストッパー11による電
線7のクランプを解除(非クランプ状態)すると同時に
電線送り出し部2の回転ドラム4に配設された電線クラ
ンプ21によって電線7をクランプし、この状態で回転
ドラム4を電線7の送り出し方向Fに回転させることに
よって電線7の送り出しが行われるものである。
【0017】次に、送り出しを必要としない電線7につ
いては、電線供給部1に配設された電線ストッパー11
によって電線7のクランプを行うと同時に電線送り出し
部2の回転ドラム4に配設された電線クランプ21によ
る電線7のクランプを解除した状態にすることにより、
回転ドラム4が電線7の送り出し方向Fに回転しても電
線7の送り出しが行われないものである。
いては、電線供給部1に配設された電線ストッパー11
によって電線7のクランプを行うと同時に電線送り出し
部2の回転ドラム4に配設された電線クランプ21によ
る電線7のクランプを解除した状態にすることにより、
回転ドラム4が電線7の送り出し方向Fに回転しても電
線7の送り出しが行われないものである。
【0018】そして、上記電線ストッパー11と電線ク
ランプ21による複数の電線7の各々のクランプ・非ク
ランプ状態の組み合わせによって送り出しを行う電線7
と送り出しを行わない電線7を区別し、次いで、回転ド
ラム4を回転させることにより、上記複数の電線7の各
々に必要とされる長さを任意に送り出すことができ、異
なる長さの電線7の組み合わせを作り出すことができる
ものであり、しかも、上記複数の電線7の各々のクラン
プ・非クランプの組み合わせ及び回転ドラム4回転は、
電気的な制御によって行われているものであるので、異
なる長さの電線7の組み合わせを容易に、しかも、正確
に作り出すことができるものである。
ランプ21による複数の電線7の各々のクランプ・非ク
ランプ状態の組み合わせによって送り出しを行う電線7
と送り出しを行わない電線7を区別し、次いで、回転ド
ラム4を回転させることにより、上記複数の電線7の各
々に必要とされる長さを任意に送り出すことができ、異
なる長さの電線7の組み合わせを作り出すことができる
ものであり、しかも、上記複数の電線7の各々のクラン
プ・非クランプの組み合わせ及び回転ドラム4回転は、
電気的な制御によって行われているものであるので、異
なる長さの電線7の組み合わせを容易に、しかも、正確
に作り出すことができるものである。
【0019】次に、本実施例のドラム式電線測長機構を
用いたマルチハーネスコネクタの形成例を説明する。本
実施例に於て形成するマルチハーネスコネクタは、図2
に示した様に、10本の電線7一端に単一の10極の親
コネクタ8を接続し、その他端に3つの子コネクタ9、
図中上から3極の子コネクタ9a,3極の子コネクタ9
b,4極の子コネクタ9cを接続して成るものであっ
て、上記3極の子コネクタ9aにはL2の長さの3本の
電線7,3極の子コネクタ9bにはL3の長さの3本の
電線7,4極の子コネクタ9cにはL1の長さの4本の
電線7がそれぞれ接続されているものである。
用いたマルチハーネスコネクタの形成例を説明する。本
実施例に於て形成するマルチハーネスコネクタは、図2
に示した様に、10本の電線7一端に単一の10極の親
コネクタ8を接続し、その他端に3つの子コネクタ9、
図中上から3極の子コネクタ9a,3極の子コネクタ9
b,4極の子コネクタ9cを接続して成るものであっ
て、上記3極の子コネクタ9aにはL2の長さの3本の
電線7,3極の子コネクタ9bにはL3の長さの3本の
電線7,4極の子コネクタ9cにはL1の長さの4本の
電線7がそれぞれ接続されているものである。
【0020】そして、上記マルチハーネスコネクタの形
成は、先ず、電線供給部1から電線送り出し部2を経て
コネクタ取り付け部3へと導かれた10本の電線7の各
々の端部に対して10極の親コネクタ8を圧接し、接続
することから開始され、回転ドラム4に対して一体的に
配設された電線クランプ21を初期位置(図1)に位置
させ、以後は、各子コネクタ9a,9b,9cが接続す
る複数の電線7に必要とされる長さが短いものから複数
の電線7の送り出しを行っていくものであり、L1,L
2,L3の順で複数の電線7の送り出しを行うものであ
る。
成は、先ず、電線供給部1から電線送り出し部2を経て
コネクタ取り付け部3へと導かれた10本の電線7の各
々の端部に対して10極の親コネクタ8を圧接し、接続
することから開始され、回転ドラム4に対して一体的に
配設された電線クランプ21を初期位置(図1)に位置
させ、以後は、各子コネクタ9a,9b,9cが接続す
る複数の電線7に必要とされる長さが短いものから複数
の電線7の送り出しを行っていくものであり、L1,L
2,L3の順で複数の電線7の送り出しを行うものであ
る。
【0021】そして、10本の電線7に10極の親コネ
クタを接続したら、次に、電線供給部1に配設された電
線ストッパー11を10本すべての電線7に対して非ク
ランプ状態とすると同時に電線送り出し部2の回転ドラ
ム4に配設された電線クランプ21によって10本すべ
ての電線7をクランプし、この状態で回転ドラム4を電
線7の送り出し方向Fに電線の送り出し長さがL1とな
る様に回転させ、10本すべての電線7をL1だけ送り
出す第1段階(図5,図6)の動作を行うことにより、
4極の子コネクタ9cが接続する4本の電線7が必要と
する長さL1を得る。
クタを接続したら、次に、電線供給部1に配設された電
線ストッパー11を10本すべての電線7に対して非ク
ランプ状態とすると同時に電線送り出し部2の回転ドラ
ム4に配設された電線クランプ21によって10本すべ
ての電線7をクランプし、この状態で回転ドラム4を電
線7の送り出し方向Fに電線の送り出し長さがL1とな
る様に回転させ、10本すべての電線7をL1だけ送り
出す第1段階(図5,図6)の動作を行うことにより、
4極の子コネクタ9cが接続する4本の電線7が必要と
する長さL1を得る。
【0022】そして、上記の電線7の送り出しによっ
て、4極の子コネクタ9cが接続する4本の電線7は、
必要とする長さL1を得られたので、この4本の電線7
については、これ以後、電線7の送り出しを必要としな
いので、電線供給部1の電線ストッパー11にてクラン
プを行うと同時に電線送り出し部2の回転ドラム4に配
設された電線クランプ21を非クランプ状態とすること
によって、電線の送り出しが行われない様にし、上記4
極の子コネクタ9c以外の子コネクタ9a,9bが接続
する残りの6本の電線7については、電線7の送り出し
が行われる様に、電線供給部1の電線ストッパー11を
非クランプ状態とすると同時に電線送り出し部2の回転
ドラム4に配設された電線クランプ21にてクランプを
行った状態で回転ドラム4を電線7の送り出し方向Fに
回転させ、電線7がL2の長さになるまで送り出す第2
段階(図7,図8)の動作を行うことにより、3極の子
コネクタ9aが接続する3本の電線7が必要とする長さ
L2が得られる。
て、4極の子コネクタ9cが接続する4本の電線7は、
必要とする長さL1を得られたので、この4本の電線7
については、これ以後、電線7の送り出しを必要としな
いので、電線供給部1の電線ストッパー11にてクラン
プを行うと同時に電線送り出し部2の回転ドラム4に配
設された電線クランプ21を非クランプ状態とすること
によって、電線の送り出しが行われない様にし、上記4
極の子コネクタ9c以外の子コネクタ9a,9bが接続
する残りの6本の電線7については、電線7の送り出し
が行われる様に、電線供給部1の電線ストッパー11を
非クランプ状態とすると同時に電線送り出し部2の回転
ドラム4に配設された電線クランプ21にてクランプを
行った状態で回転ドラム4を電線7の送り出し方向Fに
回転させ、電線7がL2の長さになるまで送り出す第2
段階(図7,図8)の動作を行うことにより、3極の子
コネクタ9aが接続する3本の電線7が必要とする長さ
L2が得られる。
【0023】そして、L2の長さを得た3極の子コネク
タ9aについては、これ以上の電線7の送り出しは不要
であるので、上記と同様に電線の送り出しが行われない
様にし、残りの3本の電線7についてのみ、この3本の
電線7が接続する子コネクタ9bが必要とする長さであ
るL3になるまで送り出される様にすることにより、本
実施例のマルチハーネスコネクタに必要とされる異なる
長さの電線7の組み合わせが作り出されるものであり、
すべての電線7について、その各々に必要とされる長さ
が得られた際には、コネクタ取り付け部3にて子コネク
タ9a,9b,9cを圧接し、接続する第3段階(図
9,図10)の動作を行った後に不要な複数の電線7を
切断することにより、マルチハーネスコネクタが形成さ
れるものである。
タ9aについては、これ以上の電線7の送り出しは不要
であるので、上記と同様に電線の送り出しが行われない
様にし、残りの3本の電線7についてのみ、この3本の
電線7が接続する子コネクタ9bが必要とする長さであ
るL3になるまで送り出される様にすることにより、本
実施例のマルチハーネスコネクタに必要とされる異なる
長さの電線7の組み合わせが作り出されるものであり、
すべての電線7について、その各々に必要とされる長さ
が得られた際には、コネクタ取り付け部3にて子コネク
タ9a,9b,9cを圧接し、接続する第3段階(図
9,図10)の動作を行った後に不要な複数の電線7を
切断することにより、マルチハーネスコネクタが形成さ
れるものである。
【0024】そして、上記マルチハーネスコネクタに必
要とされる異なる長さの電線7の組み合わせが作り出さ
れた後には、すべての電線7を電線供給部1の電線スト
ッパー11にてクランプすると同時に電線送り出し部2
の回転ドラム4に配設された電線クランプ21を非クラ
ンプ状態とし、回転ドラム4を電線7の送り出し方向F
とは逆の方向に回転させ、回転ドラム4に配設された電
線クランプ21を初期位置に位置させることにより、次
のマルチハーネスコネクタの形成を行うものである。
要とされる異なる長さの電線7の組み合わせが作り出さ
れた後には、すべての電線7を電線供給部1の電線スト
ッパー11にてクランプすると同時に電線送り出し部2
の回転ドラム4に配設された電線クランプ21を非クラ
ンプ状態とし、回転ドラム4を電線7の送り出し方向F
とは逆の方向に回転させ、回転ドラム4に配設された電
線クランプ21を初期位置に位置させることにより、次
のマルチハーネスコネクタの形成を行うものである。
【0025】そして、上記複数の電線7の各々の送り出
しを行う際の、上記複数の電線7の各々に対する電線ス
トッパー11と電線クランプ21のクランプ・非クラン
プの組み合わせ及び回転ドラム4回転は、電気的な制御
によって行われているものであるので、容易に、しか
も、正確に、異なる長さの電線7の組み合わせを作り出
すことができ、より良い品質のマルチハーネスコネクタ
を形成することができるものである。
しを行う際の、上記複数の電線7の各々に対する電線ス
トッパー11と電線クランプ21のクランプ・非クラン
プの組み合わせ及び回転ドラム4回転は、電気的な制御
によって行われているものであるので、容易に、しか
も、正確に、異なる長さの電線7の組み合わせを作り出
すことができ、より良い品質のマルチハーネスコネクタ
を形成することができるものである。
【0026】さらに、上記複数の電線7の送り出しの際
には、送り出された電線7にたるみが生じるものである
が、これは、上記回転ドラム4の回転によって正確な長
さが送り出された後のものであるので、電線7の送り出
し長さに影響を及ぼすことはなく、また、このたるみ
は、上下左右いずれの方向(本実施例では上方にたるま
せた)にたるませても何ら支障を来すものではなので、
複数の電線7を直線的に保持する必要もなく、しかも、
上記回転ドラム4によって電線7を任意の長さに送り出
す動作が立体的に行われるので、スペースを有効に使用
することができるので、電線測長機構の省スペース化が
実現できるものである。
には、送り出された電線7にたるみが生じるものである
が、これは、上記回転ドラム4の回転によって正確な長
さが送り出された後のものであるので、電線7の送り出
し長さに影響を及ぼすことはなく、また、このたるみ
は、上下左右いずれの方向(本実施例では上方にたるま
せた)にたるませても何ら支障を来すものではなので、
複数の電線7を直線的に保持する必要もなく、しかも、
上記回転ドラム4によって電線7を任意の長さに送り出
す動作が立体的に行われるので、スペースを有効に使用
することができるので、電線測長機構の省スペース化が
実現できるものである。
【0027】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明によると次の
様な効果を奏する。即ち、請求項1によると、異なる長
さの電線の組み合わせを作り出す為の電線測長機構が、
電線供給部と、電線送り出し部と、コネクタ取り付け部
によって構成され、しかも、上記電線送り出し部による
複数の電線の各々の送り出しが回転ドラムによって行わ
れるものであるので、送り出される複数の電線の各々に
不用意な変形が生じず、カール等の癖が生じることがな
いものであり、しかも、回転ドラムを使用することによ
り複数の電線を送り出す作業を立体的に行うことができ
るので、電線測長機構の省スペース化が実現できるもの
であり、さらに、上記回転ドラムは、カバーを有するも
のであるので、複数の電線の各々を回転ドラムのガイド
溝で良好にガイドすることができ、より正確に複数の電
線の送り出しを行うことができるものである。
様な効果を奏する。即ち、請求項1によると、異なる長
さの電線の組み合わせを作り出す為の電線測長機構が、
電線供給部と、電線送り出し部と、コネクタ取り付け部
によって構成され、しかも、上記電線送り出し部による
複数の電線の各々の送り出しが回転ドラムによって行わ
れるものであるので、送り出される複数の電線の各々に
不用意な変形が生じず、カール等の癖が生じることがな
いものであり、しかも、回転ドラムを使用することによ
り複数の電線を送り出す作業を立体的に行うことができ
るので、電線測長機構の省スペース化が実現できるもの
であり、さらに、上記回転ドラムは、カバーを有するも
のであるので、複数の電線の各々を回転ドラムのガイド
溝で良好にガイドすることができ、より正確に複数の電
線の送り出しを行うことができるものである。
【0028】さらに、上記ドラム式電線測長機構による
複数の電線の送り出しは、電線供給部と電線送り出し部
の回転ドラムに配設された電線ストッパーと電線クラン
プによる複数の電線の各々のクランプ・非クランプ状態
の組み合わせ及び回転ドラムの回転によって任意に行う
ことができるものであり、しかも、上記複数の電線の各
々のクランプ・非クランプの組み合わせ及び回転ドラム
4回転は、電気的な制御によって行われているものであ
るので、異なる長さの電線の組み合わせを容易に、しか
も、正確に作り出すことができる電線測長機構を提供す
ることができるものである。
複数の電線の送り出しは、電線供給部と電線送り出し部
の回転ドラムに配設された電線ストッパーと電線クラン
プによる複数の電線の各々のクランプ・非クランプ状態
の組み合わせ及び回転ドラムの回転によって任意に行う
ことができるものであり、しかも、上記複数の電線の各
々のクランプ・非クランプの組み合わせ及び回転ドラム
4回転は、電気的な制御によって行われているものであ
るので、異なる長さの電線の組み合わせを容易に、しか
も、正確に作り出すことができる電線測長機構を提供す
ることができるものである。
【0029】そして、請求項2によると、上記複数の電
線の各々の送り出しを行う際に用いられる電線供給部と
電線送り出し部に配設される電線ストッパーと電線クラ
ンプは、それぞれ、エアシリンダーとエアシリンダーに
よって作動されるクランプ片を有して成るものであるの
で、電線ストッパーと電線クランプによる複数の電線の
各々のクランプ・非クランプの制御を容易に行うことが
でき、しかも、上記電線ストッパーと電線クランプに
は、上記複数の電線と同数のエアシリンダーが配設され
ているものであるので、いろいろなパターンの異なる長
さの電線の組み合わせを作り出す際に、上記電線ストッ
パーと電線クランプによる複数の電線の各々のクランプ
・非クランプの制御を変更するだけで対応することがで
きるので、汎用性の高い電線測長機構を提供することが
できるものである。
線の各々の送り出しを行う際に用いられる電線供給部と
電線送り出し部に配設される電線ストッパーと電線クラ
ンプは、それぞれ、エアシリンダーとエアシリンダーに
よって作動されるクランプ片を有して成るものであるの
で、電線ストッパーと電線クランプによる複数の電線の
各々のクランプ・非クランプの制御を容易に行うことが
でき、しかも、上記電線ストッパーと電線クランプに
は、上記複数の電線と同数のエアシリンダーが配設され
ているものであるので、いろいろなパターンの異なる長
さの電線の組み合わせを作り出す際に、上記電線ストッ
パーと電線クランプによる複数の電線の各々のクランプ
・非クランプの制御を変更するだけで対応することがで
きるので、汎用性の高い電線測長機構を提供することが
できるものである。
【図1】本発明のドラム式電線測長機構の構成を示す構
成図である。
成図である。
【図2】マルチハーネスコネクタを示す平面図である。
【図3】図1に於けるX−X’線に沿う断面図である。
【図4】電線クランプの構成を示す部分拡大図である。
【図5】ドラム式電線測長機構の作動(第1段階)を示
す構成図である。
す構成図である。
【図6】ドラム式電線測長機構の作動(第1段階)時に
於ける複数の電線の状態を示す図である。
於ける複数の電線の状態を示す図である。
【図7】ドラム式電線測長機構の作動(第2段階)を示
す構成図である。
す構成図である。
【図8】ドラム式電線測長機構の作動(第2段階)時に
於ける複数の電線の状態を示す図である。
於ける複数の電線の状態を示す図である。
【図9】ドラム式電線測長機構の作動(第3段階)を示
す構成図である。
す構成図である。
【図10】ドラム式電線測長機構の作動(第3段階)時
に於ける複数の電線の状態を示す図である。
に於ける複数の電線の状態を示す図である。
1 電線供給部 2 電線送り出し部 3 コネクタ取り付け部 4 回転ドラム 5 ガイド溝 6 カバー 7 電線 8 親コネクタ 9 子コネクタ 11 電線ストッパー 12,22 エアシリンダー 13,23 クランプ片
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01B 13/00
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の電線7の一端に単一の親コネクタ
8、その他端に複数の子コネクタ9を配して成るマルチ
ハーネスコネクタを形成する際に、上記複数の電線7の
各々を上記子コネクタ9の各々が必要とする長さに任意
に送り出すことにより、異なる長さの電線7の組み合わ
せを作り出す電線測長機構に於て、 上記電線測長機構は、複数の電線7を供給する電線供給
部1と、上記電線供給部1から供給された複数の電線7
を必要な長さだけ任意に送り出す電線送り出し部2と、
上記電線送り出し部2から送り出された複数の電線7に
親コネクタ8,子コネクタ9を接続するコネクタ取り付
け部3によって構成され、上記電線送り出し部2は、複
数の電線7の各々をガイドする為のガイド溝5が形成さ
れた回転ドラム4と上記回転ドラム4のガイド溝5にガ
イドされた複数の電線7を回転ドラム4に押し付ける為
のベルト状のカバー6より成るものであり、上記回転ド
ラム4のガイド溝5にガイドされた複数の電線7を回転
ドラム4に押し付けるカバー6は、その一端19を上記
回転ドラム4に固定し、その他端20をカバー牽引手段
16に取り付けて成り、さらに、上記電線供給部1に複
数の電線7の各々をクランプする為の電線ストッパー1
1が配設されていると共に、上記電線送り出し部2に複
数の電線7の各々をクランプする為の電線クランプ21
が上記回転ドラム4に対して一体的に配設されているも
のであり、送り出しを必要とする電線7については、上
記電線ストッパー11による電線7のクランプを解除す
ると同時に電線クランプ21によって電線7をクランプ
し、この状態で回転ドラム4を電線7の送り出し方向F
に回転させることによって電線7の送り出しが行われ、
また、送り出しを必要としない電線7については、上記
電線ストッパー11によって電線7のクランプを行うと
同時に電線クランプ21による電線7のクランプを解除
した状態にすることにより、回転ドラム4が電線7の送
り出し方向Fに回転しても電線7の送り出しが行われな
いものであり、上記電線ストッパー11と電線クランプ
21による複数の電線7の各々のクランプ・非クランプ
状態の組み合わせと回転ドラム4の回転を電気的な制御
によって行い、上記複数の電線7の各々に必要とされる
長さを任意に送り出し、異なる長さの電線7の組み合わ
せを作り出すことを特徴とするドラム式電線測長機構。 - 【請求項2】 上記複数の電線7の各々の送り出しを行
う際に用いられる電線供給部1に配設される電線ストッ
パー11と電線送り出し部2に配設される電線クランプ
21は、それぞれ、エアシリンダー12,22と上記エ
アシリンダー12,22によって作動されるクランプ片
13,23を有して成るものであり、しかも、上記電線
ストッパー11と電線クランプ21には、上記複数の電
線7と同数のエアシリンダー12,22が配設されてい
ることを特徴とする請求項1記載のドラム式電線測長機
構。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7107000A JP2967461B2 (ja) | 1995-04-06 | 1995-04-06 | ドラム式電線測長機構 |
US08/627,528 US6052894A (en) | 1995-04-06 | 1996-04-04 | Rotary wire feed drum for use in wire harness assembly |
EP96105402A EP0736928A3 (en) | 1995-04-06 | 1996-04-04 | Rotating wire feed drum for wiring harness assembly |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7107000A JP2967461B2 (ja) | 1995-04-06 | 1995-04-06 | ドラム式電線測長機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08288042A JPH08288042A (ja) | 1996-11-01 |
JP2967461B2 true JP2967461B2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=14447948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7107000A Expired - Lifetime JP2967461B2 (ja) | 1995-04-06 | 1995-04-06 | ドラム式電線測長機構 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6052894A (ja) |
EP (1) | EP0736928A3 (ja) |
JP (1) | JP2967461B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE50102842D1 (de) | 2000-12-08 | 2004-08-19 | Komax Holding Ag Dierikon | Kabelverarbeitungseinrichtung mit Kabelwechsler |
EP1213800B1 (de) * | 2000-12-08 | 2004-07-14 | Komax Holding Ag | Kabelverarbeitungseinrichtung mit Kabelwechsler |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3783726A (en) * | 1973-03-19 | 1974-01-08 | Itt | Wire cutting apparatus |
US3872584A (en) * | 1974-02-27 | 1975-03-25 | Amp Inc | Method and apparatus for processing a plurality of wire leads |
US4310967A (en) * | 1979-02-16 | 1982-01-19 | Molex Incorporated | Apparatus for electrical harness fabrication |
US4373261A (en) * | 1980-09-04 | 1983-02-15 | Amp Incorporated | Method and apparatus for manufacturing electrical harnesses |
US4653160A (en) * | 1982-11-10 | 1987-03-31 | Artos Engineering Company | Apparatus for making finished wire harnesses or sub-assemblies therefor |
DE3271698D1 (en) * | 1982-12-14 | 1986-07-17 | Amp Inc | Harness making |
US4559702A (en) * | 1983-11-14 | 1985-12-24 | Amp Incorporated | Harness making machine having improved wire jig |
JPS60117583A (ja) * | 1983-11-29 | 1985-06-25 | 日本圧着端子製造株式会社 | 自動圧接機における電線長さバリエ−シヨン装置 |
US4608746A (en) * | 1984-03-20 | 1986-09-02 | Unimation, Inc. | Wire harness fabrication apparatus |
GB8429512D0 (en) * | 1984-11-22 | 1985-01-03 | Molex Inc | Assembling electrical harnesses |
US4638904A (en) * | 1985-06-27 | 1987-01-27 | Artos Engineering Company | Adjustably positional crank pin support means for wire feeding apparatus |
GB8708278D0 (en) * | 1987-04-07 | 1987-05-13 | Amp Gmbh | Electrical harness making apparatus |
US4903403A (en) * | 1987-12-15 | 1990-02-27 | Amp Incorporated | Cable harness manufacturing and electrical testing system |
FR2630418A1 (fr) * | 1988-04-22 | 1989-10-27 | Neyret Guy | Dispositif d'entrainement par traction d'un materiau long a section sensiblement constante |
DE3832762A1 (de) * | 1988-09-27 | 1990-03-29 | Siemens Ag | Verfahren zum herstellen von verdrahtungsabschnitten |
US5033188A (en) * | 1988-10-18 | 1991-07-23 | Amp Incorporated | Method of making an electrical harness |
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