JP3546517B2 - 状態表示方法 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は図形データを用いて装置・回線等の監視を行うネットワーク管理システムに関する。ネットワーク管理システムでは、全国のネットワークに接続された装置や回線の障害状況の監視を、センターに設置された図形データに表示することにより行い、図形データをズーミングすることにより障害状況を分析することが可能である。
【0002】
センターでは、図形データと構成データとを備え、図形データに対応する構成データおよび条件式との対応テーブルを使用して、保守者がネットワークの障害状況を監視して適切な対応をすることができる。図形データのズーミングの一例を図5に示す。図において、
(a)は全国図の図形データ、(b)は都市図の図形データ、(c)は装置構成図の図形データを示す。全国図の図形データ(a)から福岡市の障害表示があれば、福岡市の図形データ(b)をズーミングにより選定して拡大し、更に端末群に障害表示があれば、端末群の装置構成図(c)をズーミングにより選定して装置構成の障害状況を表示画面により判定する。
【0003】
装置構成図の図形データ(c)は、例えばFAX端末、データ端末、パソコン端末等の概略構成により分類されており、更に詳細な装置構成とか、重要か非重要回線かの識別等の状況は図形データでは判別出来ず、ネットワークの運用状態に影響を与えるか否かの判定を保守者に判断させることが必要である。
【0004】
【従来の技術】
従来の技術において、ネットワーク管理システムの管理対象となるネットワークの構成品により構成情報として、ネットワーク構成を定義する。また、これらのネットワーク構成品はそれらの設置場所、ユーザの期待するネットワーク構成の見せ方を考慮の上、図形データを登録し、図形データと構成データを1対nの対応でテーブルを作成する。
【0005】
従来の図形データと構成データの対応テーブルの例を図6に示す。図において、図形データ番号1〜13に対応して構成データ1〜13、それ以外のデータが設定されており、例えば構成1はFAX端末、構成2はデータ端末、構成3はパソコン端末、構成4は電話端末、構成11はその他の場所におけるFAX端末、構成12は同じくデータ端末、構成13は同じくパソコン端末とする。
【0006】
図形データ番号1にアラーム表示があれば、構成1か構成2か構成3の何れかの端末が障害になったことを示し、図形データ番号2にアラーム表示があれば、構成4の端末が障害になったことが判る。従って、図形データに登録されている構成データの端末装置・回線の状態変化情報を表示することが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ネットワークが高度化し、時間帯によってネットワークの運用状態が変化したり、ネットワークの保全のために操作者によりネットワークの状態を表示する方法を変えたりする必要がある。また、日々変化するネットワークへの要求により構成品が変更されていく場合には、追加、変更に応じた構成情報の定義や図形データの登録をする必要がある。
【0008】
本発明は、従来、図形データと構成データの対応のみに着目されていた対応テーブルに、条件式を記述することにより構成データに条件を付与することを目的とする。この条件式は、時間帯や操作資格や省略時の対応等を記述し、動的に図形データと構成データの対応を変化させることを可能とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の原理構成図を図1に示す。構成データと図形データをセンターに予め登録し、その図形データの状態変化によって被監視対象の状態を表示するネットワーク管理システムにおいて、センターに設けられた図形データと構成データの対応テーブルに、図形データ番号に対応した構成データに条件式を付与する。
【0010】
構成データには構成番号と時刻と操作資格とバックアップからなる条件式を付与し、同一構成番号であっても条件式に対応して多種類の対応が可能なように構成する。また、図形データと構成データの対応テーブルを動的に変更して、状態を表示する対象図形を変更できるように構成する。
【0011】
時刻の条件式は、通常の昼間における時間帯と夜間における未使用時間帯とに条件を分離し、状態変化の発生した時間帯により状態を表示する対象図形を変更するように構成する。操作資格の条件式は、操作しているユーザに付与した操作資格により状態を表示する対象図形を変更するように構成する。
【0012】
また、バックアップの条件式は、アラームレベルを下げて(警告等)表示を行なうことや、状態変化情報を破棄することや、状態変化情報を文字情報にて表示することや、端末回線を、接続される装置の回線部分として表示することや接続される回線の装置部分として表示すること等の条件を付与する。
【0013】
【作用】
本発明の構成番号から図形番号を求めるフローチャートを図2に示す。図において、(a)は状態変化処理フローの場合、(b)は本発明の図形番号通知フローの場合、(c)は従来の図形番号通知フローの場合を示す。
【0014】
図2(a)の状態変化処理フローの場合は、従来方式も本発明の方式も共通であり、構成番号から図形番号を求める部分が異なる。
(1) 事象の発生の待ち合わせ状態において、
(2) 状態変化が発生したか否かをチェックし、
(3) 状態変化が発生していなければ、状態変化対応とは別の処理を行なった後、次の事象の発生の待ち合わせ状態に戻る。
(4) 状態変化が発生したら、図形データと構成データの対応テーブルを参照して構成番号から図形番号を求める。
(5) 状態変化の内容に応じて状態表示色を決定し、ネットワーク状態の該当する図形番号の色を変化させた後、次の事象の発生の待ち合わせ状態に戻る。
【0015】
図2(b)の本発明の図形番号通知フローの場合は、前記図2(a)の(4) における状態変化が発生した時、図形データと構成データの対応テーブルを参照して構成番号から図形番号を求める処理フローを示す。
(11)全構成データの検索が終了したか否かをチェックし、
(12)終了していれば代表図形番号を通知して画面処理を行なう。
(13)全構成データの検索が終了してなければ、図形データと構成データの対応テーブルを比較し、比較キーは構成番号と時刻と操作資格でチェックする。
(14)比較キーによる図形番号の獲得が成功したか否かをチェックし、成功しなければ全構成データの検索が終了するまで繰り返す。
(15)図形番号の獲得が成功すれば、その図形番号を通知して画面処理する。
【0016】
図2(c)の従来の図形番号通知フローの場合は、前記図2(a)の(4) における状態変化が発生した時、図形データと構成データの対応テーブルを参照して構成番号から図形番号を求める処理フローを示す。
(21)全構成データの検索が終了したか否かをチェックし、
(22)終了していれば表示される対象が見つからないので表示せず、検索異常終了となる。
(23)全構成データの検索が終了してなければ、図形データと構成データの1対1に対応つけされた対応テーブルを比較し、比較キーは構成番号でチェックする。(24)比較キーによる図形番号の獲得が成功したか否かをチェックし、成功しなければ全構成データの検索が終了するまで繰り返す。
(25)図形番号の獲得が成功すれば、その図形番号を通知して画面処理する。
【0017】
本発明の処理フローと従来の処理フローとの違いは、対応テーブルの比較処理フロー(13)と(23)との相違と、全構成検索終了後の処理フロー(12)と(22)との相違である。
【0018】
【実施例】
本発明による図形データと構成データの対応テーブルの実施例を図3に示す。図において、図形データ番号1〜13に対応して構成データおよび条件式が設定されており、構成データ1〜13には条件式付きのものと条件付きでないものとが登録されている。
【0019】
このテーブルは、図形データ番号1には時刻 08:00〜20:00 の間に構成データ1に状態変化が発生した場合と、構成2、構成3がマッピングされ、図形データ番号2には操作者資格で動作中に構成データ4に状態変化が発生した場合と、時刻 20:00〜08:00 の間に構成データ1に状態変化が発生した場合にマッピングされる条件式が設定されている。
【0020】
また、図形データ番号3には構成データ11にバックアップが発生した場合と、構成データ12、構成データ13がマッピングされ、図形データ番号13にはテーブルに記述された条件がすべて満たない場合の構成データから状態変化が発生した場合にマッピングされる。
【0021】
本発明によるネットワーク運用状態表示面の実施例を図4に示す。図は、福岡地区のネットワーク表示画面を示し、大阪MUXに回線接続される福岡MUX(多重化装置)と、福岡MUXに接続される福岡パケット(交換機)と、福岡パケットに接続される福岡DTE(データ端末)群A〜Dとからなるネットワークの障害表示状況を示す。
【0022】
図において、データ端末DTE群に障害が発生した場合は各図形1〜13の表示器□の色が変化する。なお、データ端末以外に交換機と多重化装置にも障害表示される。本実施例においては非重要端末障害として図形2、操作者資格を持たない障害として図形13に障害表示される。
【0023】
図4(a)は時刻 12:00に構成データ1に状態変化発生した場合、(b)は時刻 22:00に構成データ1に状態変化発生した場合の表示面を示す。
例えば、時刻 12:00に構成データ1に状態変化が発生した場合、図(a)に示すように、その状態は図形データ1にその状態を示す状態表示が行なわれ、時刻22:00に構成データ1に状態変化が発生した場合には、図(b)に示すように、その状態は図形データ2にその状態を示す状態表示が行なわれる。
【0024】
また、操作者資格で動作中に構成データ4に状態変化が発生した場合には、図形データ2の非重要端末の表示部分にその状態が表示され、操作者資格以外で動作している場合には、図形データ13の非操作者資格の表示部分に表示される。この場合は、特殊障害としてセンターで取り扱われることになる。
【0025】
【発明の効果】
本発明により、図形データと構成データの対応がN:1である従来の手法をN:Mに拡張し、かつ条件式を評価することで柔軟な観点でネットワーク管理を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図
【図2】本発明の構成番号から図形番号を求めるフローチャート
【図3】図形データと構成データの対応テーブルの実施例
【図4】ネットワーク運用状態表示面の実施例
【図5】図形データのズーミングの一例
【図6】従来の図形データと構成データの対応テーブルの例
【産業上の利用分野】
本発明は図形データを用いて装置・回線等の監視を行うネットワーク管理システムに関する。ネットワーク管理システムでは、全国のネットワークに接続された装置や回線の障害状況の監視を、センターに設置された図形データに表示することにより行い、図形データをズーミングすることにより障害状況を分析することが可能である。
【0002】
センターでは、図形データと構成データとを備え、図形データに対応する構成データおよび条件式との対応テーブルを使用して、保守者がネットワークの障害状況を監視して適切な対応をすることができる。図形データのズーミングの一例を図5に示す。図において、
(a)は全国図の図形データ、(b)は都市図の図形データ、(c)は装置構成図の図形データを示す。全国図の図形データ(a)から福岡市の障害表示があれば、福岡市の図形データ(b)をズーミングにより選定して拡大し、更に端末群に障害表示があれば、端末群の装置構成図(c)をズーミングにより選定して装置構成の障害状況を表示画面により判定する。
【0003】
装置構成図の図形データ(c)は、例えばFAX端末、データ端末、パソコン端末等の概略構成により分類されており、更に詳細な装置構成とか、重要か非重要回線かの識別等の状況は図形データでは判別出来ず、ネットワークの運用状態に影響を与えるか否かの判定を保守者に判断させることが必要である。
【0004】
【従来の技術】
従来の技術において、ネットワーク管理システムの管理対象となるネットワークの構成品により構成情報として、ネットワーク構成を定義する。また、これらのネットワーク構成品はそれらの設置場所、ユーザの期待するネットワーク構成の見せ方を考慮の上、図形データを登録し、図形データと構成データを1対nの対応でテーブルを作成する。
【0005】
従来の図形データと構成データの対応テーブルの例を図6に示す。図において、図形データ番号1〜13に対応して構成データ1〜13、それ以外のデータが設定されており、例えば構成1はFAX端末、構成2はデータ端末、構成3はパソコン端末、構成4は電話端末、構成11はその他の場所におけるFAX端末、構成12は同じくデータ端末、構成13は同じくパソコン端末とする。
【0006】
図形データ番号1にアラーム表示があれば、構成1か構成2か構成3の何れかの端末が障害になったことを示し、図形データ番号2にアラーム表示があれば、構成4の端末が障害になったことが判る。従って、図形データに登録されている構成データの端末装置・回線の状態変化情報を表示することが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ネットワークが高度化し、時間帯によってネットワークの運用状態が変化したり、ネットワークの保全のために操作者によりネットワークの状態を表示する方法を変えたりする必要がある。また、日々変化するネットワークへの要求により構成品が変更されていく場合には、追加、変更に応じた構成情報の定義や図形データの登録をする必要がある。
【0008】
本発明は、従来、図形データと構成データの対応のみに着目されていた対応テーブルに、条件式を記述することにより構成データに条件を付与することを目的とする。この条件式は、時間帯や操作資格や省略時の対応等を記述し、動的に図形データと構成データの対応を変化させることを可能とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の原理構成図を図1に示す。構成データと図形データをセンターに予め登録し、その図形データの状態変化によって被監視対象の状態を表示するネットワーク管理システムにおいて、センターに設けられた図形データと構成データの対応テーブルに、図形データ番号に対応した構成データに条件式を付与する。
【0010】
構成データには構成番号と時刻と操作資格とバックアップからなる条件式を付与し、同一構成番号であっても条件式に対応して多種類の対応が可能なように構成する。また、図形データと構成データの対応テーブルを動的に変更して、状態を表示する対象図形を変更できるように構成する。
【0011】
時刻の条件式は、通常の昼間における時間帯と夜間における未使用時間帯とに条件を分離し、状態変化の発生した時間帯により状態を表示する対象図形を変更するように構成する。操作資格の条件式は、操作しているユーザに付与した操作資格により状態を表示する対象図形を変更するように構成する。
【0012】
また、バックアップの条件式は、アラームレベルを下げて(警告等)表示を行なうことや、状態変化情報を破棄することや、状態変化情報を文字情報にて表示することや、端末回線を、接続される装置の回線部分として表示することや接続される回線の装置部分として表示すること等の条件を付与する。
【0013】
【作用】
本発明の構成番号から図形番号を求めるフローチャートを図2に示す。図において、(a)は状態変化処理フローの場合、(b)は本発明の図形番号通知フローの場合、(c)は従来の図形番号通知フローの場合を示す。
【0014】
図2(a)の状態変化処理フローの場合は、従来方式も本発明の方式も共通であり、構成番号から図形番号を求める部分が異なる。
(1) 事象の発生の待ち合わせ状態において、
(2) 状態変化が発生したか否かをチェックし、
(3) 状態変化が発生していなければ、状態変化対応とは別の処理を行なった後、次の事象の発生の待ち合わせ状態に戻る。
(4) 状態変化が発生したら、図形データと構成データの対応テーブルを参照して構成番号から図形番号を求める。
(5) 状態変化の内容に応じて状態表示色を決定し、ネットワーク状態の該当する図形番号の色を変化させた後、次の事象の発生の待ち合わせ状態に戻る。
【0015】
図2(b)の本発明の図形番号通知フローの場合は、前記図2(a)の(4) における状態変化が発生した時、図形データと構成データの対応テーブルを参照して構成番号から図形番号を求める処理フローを示す。
(11)全構成データの検索が終了したか否かをチェックし、
(12)終了していれば代表図形番号を通知して画面処理を行なう。
(13)全構成データの検索が終了してなければ、図形データと構成データの対応テーブルを比較し、比較キーは構成番号と時刻と操作資格でチェックする。
(14)比較キーによる図形番号の獲得が成功したか否かをチェックし、成功しなければ全構成データの検索が終了するまで繰り返す。
(15)図形番号の獲得が成功すれば、その図形番号を通知して画面処理する。
【0016】
図2(c)の従来の図形番号通知フローの場合は、前記図2(a)の(4) における状態変化が発生した時、図形データと構成データの対応テーブルを参照して構成番号から図形番号を求める処理フローを示す。
(21)全構成データの検索が終了したか否かをチェックし、
(22)終了していれば表示される対象が見つからないので表示せず、検索異常終了となる。
(23)全構成データの検索が終了してなければ、図形データと構成データの1対1に対応つけされた対応テーブルを比較し、比較キーは構成番号でチェックする。(24)比較キーによる図形番号の獲得が成功したか否かをチェックし、成功しなければ全構成データの検索が終了するまで繰り返す。
(25)図形番号の獲得が成功すれば、その図形番号を通知して画面処理する。
【0017】
本発明の処理フローと従来の処理フローとの違いは、対応テーブルの比較処理フロー(13)と(23)との相違と、全構成検索終了後の処理フロー(12)と(22)との相違である。
【0018】
【実施例】
本発明による図形データと構成データの対応テーブルの実施例を図3に示す。図において、図形データ番号1〜13に対応して構成データおよび条件式が設定されており、構成データ1〜13には条件式付きのものと条件付きでないものとが登録されている。
【0019】
このテーブルは、図形データ番号1には時刻 08:00〜20:00 の間に構成データ1に状態変化が発生した場合と、構成2、構成3がマッピングされ、図形データ番号2には操作者資格で動作中に構成データ4に状態変化が発生した場合と、時刻 20:00〜08:00 の間に構成データ1に状態変化が発生した場合にマッピングされる条件式が設定されている。
【0020】
また、図形データ番号3には構成データ11にバックアップが発生した場合と、構成データ12、構成データ13がマッピングされ、図形データ番号13にはテーブルに記述された条件がすべて満たない場合の構成データから状態変化が発生した場合にマッピングされる。
【0021】
本発明によるネットワーク運用状態表示面の実施例を図4に示す。図は、福岡地区のネットワーク表示画面を示し、大阪MUXに回線接続される福岡MUX(多重化装置)と、福岡MUXに接続される福岡パケット(交換機)と、福岡パケットに接続される福岡DTE(データ端末)群A〜Dとからなるネットワークの障害表示状況を示す。
【0022】
図において、データ端末DTE群に障害が発生した場合は各図形1〜13の表示器□の色が変化する。なお、データ端末以外に交換機と多重化装置にも障害表示される。本実施例においては非重要端末障害として図形2、操作者資格を持たない障害として図形13に障害表示される。
【0023】
図4(a)は時刻 12:00に構成データ1に状態変化発生した場合、(b)は時刻 22:00に構成データ1に状態変化発生した場合の表示面を示す。
例えば、時刻 12:00に構成データ1に状態変化が発生した場合、図(a)に示すように、その状態は図形データ1にその状態を示す状態表示が行なわれ、時刻22:00に構成データ1に状態変化が発生した場合には、図(b)に示すように、その状態は図形データ2にその状態を示す状態表示が行なわれる。
【0024】
また、操作者資格で動作中に構成データ4に状態変化が発生した場合には、図形データ2の非重要端末の表示部分にその状態が表示され、操作者資格以外で動作している場合には、図形データ13の非操作者資格の表示部分に表示される。この場合は、特殊障害としてセンターで取り扱われることになる。
【0025】
【発明の効果】
本発明により、図形データと構成データの対応がN:1である従来の手法をN:Mに拡張し、かつ条件式を評価することで柔軟な観点でネットワーク管理を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図
【図2】本発明の構成番号から図形番号を求めるフローチャート
【図3】図形データと構成データの対応テーブルの実施例
【図4】ネットワーク運用状態表示面の実施例
【図5】図形データのズーミングの一例
【図6】従来の図形データと構成データの対応テーブルの例
Claims (5)
- 構成データと図形データをセンターに予め登録し、その図形データの状態変化によって被監視対象の状態を表示するネットワーク管理システムにおいて、
センターに設けられた図形データと構成データの対応テーブルに、図形データ番号に対応した構成データに条件式を付与し、
構成データには構成番号と時刻と操作資格とバックアップ条件等からなる条件式を付与し、同一構成番号であっても条件式に対応して複数の種類の図形データに対応が可能なようにし、
図形データ或いは構成データに登録されていない装置・回線の状態変化情報を代表する図形データにマッピングして状態表示することを特徴とする状態表示方法。 - 前記構成データの条件式において、
図形データと構成データの対応テーブルを動的に変更し、状態を表示する対象図形を変更できるようにすることを特徴とする請求項1記載の状態表示方法。 - 前記構成データの条件式において、
図形データと構成データの対応テーブルを動的に変更し、状態変化した時間帯によって状態を表示する対象図形を変更することを特徴とする請求項1記載の状態表示方法。 - 前記構成データの条件式において、
図形データと構成データの対応テーブルを動的に変更し、操作しているユーザに付与した操作資格により状態を表示する対象図形を変更することを特徴とする請求項1記載の状態表示方法。 - 前記構成データの条件式において、
図形データに登録されていない装置・回線の状態を表示する時におけるバックアップの条件式は、アラームレベルを下げて(警告等)表示を行なうこと、状態変化情報を破棄すること、状態変化情報を文字情報にて表示すること、端末回線を接続される装置の回線部分として表示すること、端末装置を接続される回線の装置部分として表示すること等を特徴とする請求項1記載の状態表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06097495A JP3546517B2 (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 状態表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06097495A JP3546517B2 (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 状態表示方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08265318A JPH08265318A (ja) | 1996-10-11 |
JP3546517B2 true JP3546517B2 (ja) | 2004-07-28 |
Family
ID=13157914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06097495A Expired - Fee Related JP3546517B2 (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 状態表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3546517B2 (ja) |
-
1995
- 1995-03-20 JP JP06097495A patent/JP3546517B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08265318A (ja) | 1996-10-11 |
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Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
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