JP3538686B2 - Si−Si結合を骨格とする網目状ポリマーを製造する方法 - Google Patents
Si−Si結合を骨格とする網目状ポリマーを製造する方法Info
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Description
目状ポリマーの製造方法に関する。
網目状ポリマーは、セラミックス前駆体、光・電子材料
などの有用な材料として注目されている。すなわち、こ
のポリマーは、シリコンネットワークポリマーと同様の
優れた耐熱安定性を有しており、また、光・電子機能に
おいては、ポリシランと同様の性能を有するという両材
料の性質を兼ね備えた複合的な機能を有している。
外吸収を示し、光・電子機能性材料として期待されてい
る。しかしながら、この材料は、通常500℃以上に加
熱すると分解するので、耐熱性に難点がある{Polymer
Preprints,Japan,Vol.40,No.10,3781-3783(1991)}。こ
の様な問題点を解決するために、一定範囲の分子量を有
し、両端にハロゲン原子を有する直鎖状のポリシランを
まず合成し、これをトリハロシランまたはテトラハロシ
ランにより架橋させて網目状ポリマーを合成する方法が
考えられる。
料とし、これを電極としてMgなどの金属を使用し、支
持電解質として過塩素酸リチウムなどを使用し、溶媒と
してテトラヒドロフラン(THF)を使用する電極反応
に供し、両端にハロゲン原子を有し、一定範囲の重合度
を有する直鎖状ポリシランを製造した後、同じ反応系内
にトリハロシランおよびテトラハロシランの少なくとも
1種を添加し、引き続き電極反応を行って、所望のSi
−Si結合を骨格とする網目状ポリマーを製造する方法
が提案されている(特開平5−230218号公報)。
つ活性な電極還元系を提供しており、環境汚染の危険性
なく、操作性良好に、高収率で分子量の揃った高分子量
のSi−Si結合を骨格とする網目状ポリマーを製造で
きるという利点を有している。しかしながら、この方法
において、支持電解質として使用する過塩素酸リチウム
などの過塩素酸塩は、高価であり、またその取扱いに
も、注意が必要であることから、安価で且つ取り扱いが
容易な支持電解質を使用する新たな反応系の出現が求め
られていた。
目的は、分子量が揃ったSi−Si結合を骨格とする網
目状ポリマー類を、高収率で操作性よく、安全かつ安価
に製造し得る新たな方法を提供することにある。
従来技術の現状に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、ジハロ
シランを特定の金属を陽極として用い、特定の溶媒およ
び特定の支持電解質を用いて電極反応に供することによ
って、まず両端にハロゲン原子を有し、一定範囲の重合
度を有する直鎖状ポリシランを製造した後、同じ反応系
にトリハロシランおよびテトラハロシランの少なくとも
1種を添加し、引き続き電極反応を行う場合には、従来
技術の問題点が実質的に解消されるか乃至は大幅に軽減
されることを見出した。
応系に添加する場合には、通電性が大幅に改善されて、
ポリシランの製造に必要な時間が大幅に短縮されること
を見出した。
合を骨格とする網目状ポリマーの製造方法を提供するも
のである: 1.Si−Si結合を骨格とする網目状ポリマーを製造
する方法であって、(a)一般式
子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基またはアミ
ノ基を表す。m=1の場合には2つのRが、m=2の場
合には4つのRが、m=3の場合は6つのRが、それぞ
れ同一でもあるいは2つ以上が相異なっていてもよい:
Xは、ハロゲン原子を表す)で示されるジハロシランを
MgまたはMg系合金を陽極とし、Li塩を支持電解質
とし、溶媒として非プロトン性溶媒を使用する電極反応
に供することにより、一般式
上記に同じ:nは、10〜1000である)で示される
両端にハロゲンを有する直鎖状ポリシランを形成させる
工程、および(b)一般式(2)で示される上記の直鎖
状ポリシランを含む反応系に一般式
ール基、アルコキシ基またはアミノ基を表す:Xは、ハ
ロゲン原子を表す)で示されるトリハロシランおよび/
または一般式
れるテトラハロシランをそのまま添加し、電極反応に供
することにより、一般式
上記に同じ。)で示される構造単位と一般式
じ。)で示される構造単位および/または一般式
結合を骨格とする網目状ポリマーを形成させる工程を備
えたことを特徴とする方法。
リマーを製造する方法であって、(a)一般式
子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基またはアミ
ノ基を表す。m=1の場合には2つのRが、m=2の場
合には4つのRが、m=3の場合は6つのRが、それぞ
れ同一でもあるいは2つ以上が相異なっていてもよい:
Xは、ハロゲン原子を表す)で示されるジハロシランを
MgまたはMg系合金を陽極とし、Li塩を支持電解質
とし、Al塩、Fe塩、Mg塩、Zn塩、Sn塩、Co
塩、Pd塩、V塩、Cu塩またはCa塩を通電助剤と
し、溶媒として非プロトン性溶媒を使用する電極反応に
供することにより、一般式
上記に同じ:nは、10〜1000である)で示される
両端にハロゲンを有する直鎖状ポリシランを形成させる
工程、および(b)一般式(2)で示される上記の直鎖
状ポリシランを含む反応系に一般式
ール基、アルコキシ基またはアミノ基を表す:Xは、ハ
ロゲン原子を表す)で示されるトリハロシランおよび/
または一般式
れるテトラハロシランをそのまま添加し、電極反応に供
することにより、一般式
上記に同じ。)で示される構造単位と一般式
じ。)で示される構造単位および/または一般式
結合を骨格とする網目状ポリマーを形成させる工程を備
えたことを特徴とする方法。
る上記項1または2に記載の方法。
l2、FeCl3、CoCl2またはCuCl2を使用する
上記項2または3に記載の方法。
された発明」をそれぞれ本願第1発明および本願第2発
明といい、両発明を総括して単に本願発明という。
用するジハロシランは、一般式
原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基またはア
ミノ基を表す。m=1の場合には2つのRが、m=2の
場合には4つのRが、m=3の場合は6つのRが、それ
ぞれ同一でもあるいは2つ以上が相異なっていてもよ
い:Xはハロゲン原子を表す)で示されるジハロシラン
である。
いて、mは、1〜3であり、Rで示される水素原子、ア
ミノ基および有機置換基(アルキル基、アリール基、ア
ルコキシ基、アミノ基)は、それぞれが同一であっても
よく、2つ以上が相異なっていても良い。より具体的に
は、m=1の場合には2つのRが、m=2の場合には4
つのRが、m=3の場合には6つのRが、それぞれ同一
であっても或いは2つ以上が相異なっていても良い。
mが1または2であることが、より好ましい。アルキル
基としては、炭素数1〜10程度のものが挙げられ、こ
れらの中でも炭素数1〜6のものがより好ましい。アリ
ール基としては、フェニル基、炭素数1〜6個のアルキ
ル基を1つ以上置換基として有するフェニル基、p−ア
ルコキシフェニル基、ナフチル基などが挙げられる。ア
ルコキシ基としては、炭素数1〜10程度のものが挙げ
られ、これらの中でも炭素数1〜6のものがより好まし
い。Rが上記のアミノ基および有機置換基である場合に
は、その水素原子の少なくとも1つが、他のアルキル
基、アリール基、アルコキシ基などの官能基により置換
されていても良い。この様な官能基としては、上記と同
様なものが挙げられる。
ゲン原子(Cl,F,Br,I)を表す。ハロゲン原子
としては、Clがより好ましい。
般式(1)で表されるジハロシランの1種を単独で使用
しても良く、或いは2種を混合使用しても良い。ジハロ
シランは、できるだけ高純度のものであることが好まし
く、例えば、液体のジハロシランについては、水素化カ
ルシウムにより乾燥し、蒸留して使用することが好まし
く、また、固体のジハロシランについては、再結晶法に
より、精製し、使用することが好ましい。
る反応生成物は、一般式
2つのRは、同一でも或いは相異なっていてもよい。)
で示される両端にハロゲン原子を有する直鎖状ポリシラ
ンである。
際しては、一般式(1)で示されるジハロシランを溶媒
に溶解して使用する。
用でき、より具体的には、テトラヒドロフラン、1,2
−ジメトキシエタン、プロピレンカーボネート、アセト
ニトリル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド、ビス(2−メトキシエチル)エーテル、p−ジオキ
サン、塩化メチレンなどのエーテル系の溶媒が例示され
る。これらの溶媒は、単独でも、或いは2種以上の混合
物としても使用できる。溶媒としては、テトラヒドロフ
ランおよび1,2−ジメトキシエタンがより好ましい。
溶媒中のジハロシランの濃度は、低すぎる場合には、電
流効率が低下するのに対し、高すぎる場合には、支持電
解質が溶解しないことがある。従って、溶媒中のジハロ
シランの濃度は、通常0.05〜20mol/l程度で
あり、より好ましくは0.2〜15mol/l程度であ
り、特に好ましくは0.3〜13mol/l程度であ
る。
電解質としては、LiCl、LiNO3、Li2CO3な
どの安価なリチウム塩が例示される。これらの支持電解
質は、単独で使用しても良く、或いは2種以上を併用し
ても良い。これら支持電解質の中でも、LiClが最も
好ましい。
通電が困難乃至不可能となって反応が進行しないのに対
し、高すぎる場合には、還元されて析出したリチウムの
量が多すぎて、所望の生成物である直鎖状ポリシランの
Si−Si主鎖結合が開裂して、その分子量が低下す
る。従って、溶媒中の支持電解質の濃度は、通常0.0
5〜5mol/l程度であり、より好ましくは0.1〜
3mol/l程度であり、特に好ましくは0.15〜
2.0mol/l程度である。
極として、MgまたはMgを主成分とする合金を使用す
る。Mgを主成分とする合金としては、例えばAlを3
〜10%程度含有するものが挙げられる。また、JIS
H 6125−1961に規定されている1種(MG
A1)、2種(MGA2、通称AZ63)、3種(MG
A3)などが挙げられる。陰極としては、電流を通じ得
る物質であれば特に限定されないが、SUS304、3
16などのステンレス鋼;Mg、Cu、Zn、Sn、A
l、Ni、Coなどの各種金属類;炭素材料などが例示
される。電極の形状は、通電を安定して行いうる限り特
に限定されないが、棒状、板状、筒状、円錐状、円盤
状、球状体乃至ペレットをバスケットに収容したもの、
板状体をコイル状に巻いたものなどが好ましい。電極表
面の酸化被膜は、必要ならば、予め除去しておく。電極
からの酸化被膜の除去は、任意の方法で行えばよく、例
えば、電極を酸により洗浄した後、エタノールおよびエ
ーテルなどにより洗浄し、減圧下に乾燥する方法、窒素
雰囲気下に電極を研磨する方法、或いはこれらの方法を
組み合わせた方法などにより行うことができる。
(i)陽極および陰極を設置した密閉可能な反応容器に
一般式(1)で表されるジハロシランおよび支持電解質
を溶媒とともに収容し、好ましくは機械的もしくは磁気
的に撹拌しつつ、所定量の電流を通電することにより電
極反応を行わせる方法、(ii)陽極および陰極を設置
した電解槽、反応液貯槽、ポンプ、配管などから構成さ
れる流動式電極反応装置を用いて、反応液貯槽に投入し
たジハロシラン、支持電解質および溶媒からなる反応溶
液をポンプにより電極反応装置内を循環させつつ、所定
量の電流を通電することにより、電解槽内で電極反応を
行わせる方法などにより行うことができる。
いが、反応の進行に伴って反応溶液中に溶け出して消耗
する陽極を簡便に補給する形式の構造とすることが出来
る。より具体的には、例えば、図1に斜面図として概要
を示す様に、消耗する陽極をバスケット乃至かご状容器
1に収容した小さな球状体乃至ペレット3により連続的
に供給する形式の電解槽とすることが出来る。或いは、
図2に示す様に、特開昭62−56589号公報に示さ
れた“鉛筆削り型電解槽”に準じて、陰極シート5内に
陽極となる金属または合金ノブロック7を積層する形式
の電解槽としても良い。図1に示す形式の陽極を使用す
る場合には、図3に示す様に、電解槽23の外壁を兼ね
る陰極21内に金属または合金の球状体3を収容したバ
スケット1を配置して、電解反応を行う。
を使用する場合には、消耗する電極を1回或いは数回の
反応毎に交換する必要がなくなるので、長期にわたる繰
り返し反応が可能となり、陽極交換に要する費用が軽減
され、ポリマーの製造コストが低下する。
気であればよいが、乾燥した窒素または不活性ガス雰囲
気であることがより好ましく、さらに脱酸素し、乾燥し
た窒素雰囲気或いは不活性ガス雰囲気であることが特に
好ましい。通電量は、ジハロシラン中のハロゲンを基準
として、1F/mol程度以上あれば良く、通電量を調
整することにより、分子量の制御が可能となる。反応時
間は、原料ジハロシランの量、支持電解質の量などに関
係する電解液の抵抗などにより異なり得るので、適宜定
めればよい。反応時の温度は、通常−20℃から使用す
る溶媒の沸点までの温度範囲内にあり、より好ましくは
−5〜30℃程度の範囲内にあり、最も好ましくは0〜
25℃程度の範囲内にある。本願第1発明の工程(a)
においては、通常の電極還元反応においては必須とされ
ている隔膜は、使用してもよいが、必須ではないので、
操作が簡便となり、実用上有利である。
記のようにして得られた一般式(2)で示される直鎖状
ポリシランを含む反応系に、一般式
されるトリハロシランおよび/または一般式
トラハロシランを直接添加し、引き続き上記と同様の電
極反応を継続して、一般式
造単位と、一般式
造単位および/または一般式
単位を骨格とする網目状ポリマーを製造する。
(3)および/または化合物(4)の混合割合は、以下
の通りとすることが好ましい。
は、化合物(1):化合物(3)=1000:1〜50
00の範囲内とすることが好ましい。
は、化合物(1):化合物(4)=1000:1〜10
00の範囲内とすることが好ましい。
添加する場合には、化合物(1):化合物(3):化合
物(4)=1000:0.5〜800:0.5〜100
の範囲内とすることが好ましい。
が有機溶媒に可溶で、且つ生成するポリマーが直鎖状の
ポリシランと網目状のシリコンネットワークポリマーと
の両方の特性を兼ね備えた複合的な機能を発揮するの
で、好適である。
件は、工程(a)における反応条件と実質的に異なると
ころはない。
る網目状ポリマーは、原料の種類、反応条件などにより
異なりうるが、通常平均分子量2000〜100000
0程度である。
ために、支持電解質に加えて通電助剤を併用することに
より、通電性の向上をはかる以外の点では、本願第1発
明と実質的に異なるところはない。
Et)3などのAl塩;FeCl2、FeCl3などのF
e塩;MgCl2などのMg塩;ZnCl2などのZn
塩;SnCl2などのSn塩;CoCl2などのCo塩;
PdCl2などのPd塩;VCl3などのV塩;CuCl
2などのCu塩;CaCl2などのCa塩が好ましいもの
として例示される。これらの通電助剤は、単独で使用し
ても良く、或いは2種以上を併用しても良い。これら通
電助剤の中でも、AlCl3、FeCl2、FeCl3、
CoCl2、CuCl2などがより好ましい。溶媒中の通
電助剤の濃度は、低すぎる場合には、通電性の向上が十
分に達成されず、一方、高すぎる場合には、通電助剤が
還元されて、反応に関与しなくなる。従って、溶媒中の
通電助剤の濃度は、通常0.01〜6mol/l程度で
あり、より好ましくは0.03〜4mol/l程度であ
り、特に好ましくは0.05〜3mol/l程度であ
る。このような通電助剤の添加により、反応時間が大幅
に短縮され、効率的なポリシランの製造が可能となる。
反応時間の短縮の程度は、通電助剤の濃度、支持電解質
および原料ジハロシランの濃度などにより異なるが、通
常、通電助剤を用いない場合の1/4〜3/4程度とな
る。
マーも、原料の種類、反応条件などにより異なりうる
が、やはり通常平均分子量2000〜1000000程
度である。
果が達成される。
する網目状ポリマーが製造できる。
Si−Si結合を骨格とする網目状ポリマーが安価に製
造できる。
持電解質を使用しないので、簡単にSi−Si結合を骨
格とする網目状ポリマーが安価に製造できる。
性がより良好となるので、通電助剤を使用しない場合に
比して、反応時間が1/4〜3/4程度に大幅に短縮さ
れ、Si−Si結合を骨格とする網目状ポリマーを効率
良く製造することができる。
いる場合には、反応終了後に反応溶液を中和する必要が
ないので、後処理が極めて簡単となる。
ころをより一層明確にする。
よびステンレス鋼(SUS304)製陰極(1cm×1
cm×5cm)を装着した内容積30mlの3つ口フラ
スコ(以下反応器という)に無水塩化リチウム(LiC
l)0.4gを収容し、50℃で1mmHgに加熱減圧
して、LiClを乾燥した後、脱酸素した乾燥窒素を反
応器内に導入し、さらに予めナトリウム−ベンゾフェノ
ンケチルで乾燥したテトラヒドロフラン15mlを加え
た。これに予め蒸留により精製したメチルフェニルジク
ロロシラン0.96g(5mmol)をシリンジで加
え、マグネティックスターラーにより反応溶液を撹拌し
ながら、ウォーターバスにより反応器を室温に保持しつ
つ、定電圧電源により通電した。通電は、メチルフェニ
ルジクロロシラン中の塩素原子を基準として1.0F/
molの通電量となるよう約18時間行った。
重量平均分子量8700(平均重合度72程度)の直鎖
状ポリシランが生成していることが確認された。
1.06g(5mmol)を導入し、フェニルトリクロ
ロシラン中の塩素原子を基準として、1.3F/mol
の通電量となる様に12時間通電した。
を加え、さらに蒸留水80mlを加えて、エーテル10
0mlで抽出し、貧溶媒エタノール80ml、良溶媒テ
トラヒドロフラン4mlを用いて再沈した。
i−Si結合を骨格とする網目状ポリマーが収率62.
0%で得られた。
量を1.34g(7mmol)とし、工程(b)で使用
するフェニルトリクロロシランの量を0.63g(3m
mol)とする以外は実施例1と同様にして電極反応を
行った。
i−Si結合を骨格とする網目状ポリマーが収率52.
0%で得られた。
量を0.57g(3mmol)とし、工程(b)で使用
するフェニルトリクロロシランの量を1.48g(7m
mol)とする以外は実施例1と同様にして電極反応を
行った。
i−Si結合を骨格とする網目状ポリマーが収率68.
5%で得られた。
ロシランとして、蒸留法で精製したシクロヘキシルメチ
ルジクロロシラン0.99g(5mmol)を使用する
以外は実施例1と同様にして電極反応を行った。。
を加え、さらに蒸留水80mlを加えて、ヘキサン10
0mlで抽出し、貧溶媒アセトン80ml、良溶媒ヘキ
サン4mlを用いて再沈した。
i−Si結合を骨格とする網目状ポリマーが収率71.
1%で得られた。
ロシランとして、蒸留法で精製したメチルメトキシジク
ロロシラン0.73g(5mmol)を使用する以外は
実施例1と同様にして電極反応を行った。
−Si結合を骨格とする網目状ポリマーが収率39.5
%で得られた。
ロシランとして、蒸留法で精製したp−アニシルメチル
ジクロロシラン1.03g(5mmol)を使用する以
外は実施例1と同様にして電極反応を行った。
i−Si結合を骨格とする網目状ポリマーが収率59.
8%で得られた。
ロシランとして、蒸留法で精製した1,2−ジクロロ−
1,1,2−トリメチル−2−フェニルシラン1.25
g(5mmol)を使用する以外は実施例1と同様にし
て電極反応を行った。
i−Si結合を骨格とする網目状ポリマーが収率41.
2%で得られた。
て、蒸留法により精製したフェネチルトリクロロシラン
1.19g(5mmol)を使用する以外は実施例1と
同様にして電極反応を行った。
i−Si結合を骨格とする網目状ポリマーが収率62.
2%で得られた。
て、蒸留法により精製したシクロヘキシルトリクロロシ
ラン1.09g(5mmol)を使用する以外は実施例
1と同様にして電極反応を行った。
を加え、さらに蒸留水80mlを加えて、ヘキサン10
0mlで抽出し、貧溶媒アセトン80ml、良溶媒ヘキ
サン4mlを用いて再沈した。
i−Si結合を骨格とする網目状ポリマーが収率59.
9%で得られた。
量を1.91g(10mmol)とし、工程(b)で蒸
留法で精製したテトラクロロシラン0.09g(0.5
mmol)を使用する以外は実施例1と同様にして電極
反応を行った。
i−Si結合を骨格とする網目状ポリマーが収率32.
0%で得られた。
り精製したシクロヘキシルメチルジクロロシラン0.9
9g(5mmol)を使用し、工程(b)における原料
としてシクロヘキシルトリクロロシラン1.09g(5
mmol)を使用する以外は実施例1と同様にして電極
反応を行った。
を加え、さらに蒸留水80mlを加えて、ヘキサン10
0mlで抽出し、貧溶媒アセトン80ml、良溶媒ヘキ
サン4mlを用いて再沈した。
i−Si結合を骨格とする網目状ポリマーが収率65.
3%で得られた。
チルジブロモシラン1.40g(5mmol)を使用
し、工程(b)における原料としてフェニルトリブロモ
シラン1.73g(5mmol)を使用する以外は実施
例1と同様にして電極反応を行った。
i−Si結合を骨格とする網目状ポリマーが収率54.
6%で得られた。
%:1cm×1cm×5cm)を使用する以外は実施例
1と同様にして、電極反応を行った、その結果、重量平
均分子量21700のSi−Si結合を骨格とする網目
状ポリマーが収率53.3%で得られた。
1%、Mn0.5%、1cm×1cm×5cm)を使用
する以外は実施例1と同様にして、電極反応を行った。
i−Si結合を骨格とする網目状ポリマーが収率56.
9%で得られた。
5cm)を使用する以外は実施例1と同様にして、電極
反応を行った。
i−Si結合を骨格とする網目状ポリマーが収率60.
7%で得られた。
は実施例1と同様にして、電極反応を行った。
格とする網目状ポリマーが良好な収率で得られた。
は実施例1と同様にして、電極反応を行った。
格とする網目状ポリマーが良好な収率で得られた。
よびステンレス鋼(SUS304)製陰極(1cm×1
cm×5cm)を装着した内容積30mlの3つ口フラ
スコ(以下反応器という)に支持電解質として無水塩化
リチウム(LiCl)0.4gと通電助剤として無水塩
化アルミニウム(AlCl3)0.25gとを収容し、
50℃、1mmHgに加熱減圧して、LiClおよびA
lCl3を乾燥した後、脱酸素した乾燥窒素を反応器内
に導入し、さらに予めナトリウム−ベンゾフェノンケチ
ルで乾燥したテトラヒドロフラン15mlを加えた。こ
れに予め蒸留により精製したメチルフェニルジクロロシ
ラン0.96g(5mmol)をシリンジで加え、マグ
ネティックスターラーにより反応溶液を撹拌しながら、
ウォーターバスにより反応器を室温に保持しつつ、定電
圧電源により通電した。通電は、メチルフェニルジクロ
ロシラン中の塩素原子を基準として1.0F/molの
通電量となるように約5時間行った。
重量平均分子量9100(平均重合度76程度)の直鎖
状ポリシランが形成されていることが確認された。
1.06g(5mmol)を導入し、フェニルトリクロ
ロシラン中の塩素原子を基準として、1.3F/mol
の通電量となるように約7時間通電した。
を加えて、エーテル100mlで抽出し、貧溶媒エタノ
ール80ml、良溶媒テトラヒドロフラン4mlを用い
て再沈した。
i−Si結合を骨格とする網目状ポリマーが収率66.
3%で得られた。
様にして電極反応を行った。この場合、工程(a)にお
いて要した通電時間は約4時間であり、工程(b)にお
いて要した通電時間は約5時間であった。
i−Si結合を骨格とする網目状ポリマーが収率62.
2%で得られた。
は実施例18と同様にして電極反応を行った。この場
合、工程(a)において要した通電時間は約6時間であ
り、工程(b)において要した通電時間は約8時間であ
った。
i−Si結合を骨格とする網目状ポリマーが収率64.
5%で得られた。
は実施例18と同様にして電極反応を行った。
格とする網目状ポリマーが良好な収率で得られた。
は実施例18と同様にして電極反応を行った。
格とする網目状ポリマーが良好な収率で得られた。
は実施例18と同様にして電極反応を行った。
格とする網目状ポリマーが良好な収率で得られた。
燥したDME15mlを使用する以外は実施例18と同
様にして電極反応を行った。
i−Si結合を骨格とする網目状ポリマーが収率48.
2%で得られた。
ンレス鋼製陰極(SUS316、12cm×15cm×
1cm)を装着したフィルタープレス型電解槽(電極間
距離5mm)、容量3000mlの反応液貯槽、ベロー
ズ式ポンプおよび配管からなる流動式電極反応装置の反
応液貯槽に無水のLiCl27gおよび無水のAlCl
317gを収容し、脱酸素した乾燥窒素を反応器内に導
入し、さらに予めナトリウム−ベンゾフェノンケチルで
乾燥したテトラヒドロフラン1000mlを加えた。こ
れに予め蒸留により精製したメチルフェニルジクロロシ
ラン64g(0.33mol)をシリンジで加え、ベロ
ーズ式ポンプにより反応液を循環させながら(電極間を
通過する際の線速度は20cm/秒)、冷却器により反
応温度を室温に保持しつつ、定電圧電源により通電し
た。通電は、メチルフェニルジクロロシラン中の塩素原
子を基準として、1.0F/molとなるように約9時
間行った。
重量平均分子量5200(平均重合度43程度)の直鎖
状ポリシランが形成されていることが確認された。
0g(0.33mol)を導入し、フェニルトリクロロ
シラン中の塩素原子を基準として、1.3F/molの
通電量となるように19時間通電した。
lを加え、エーテル1500mlで抽出し、貧溶媒エタ
ノール2000ml、良溶媒テトラヒドロフラン50m
lを用いて再沈した。
i−Si結合を骨格とする網目状ポリマーが収率59.
3%で得られた。
は実施例18と同様にして電極反応を行った。その結
果、重量平均分子量39600のSi−Si結合を骨格
とする網目状ポリマーが収率69.3%で得られた。
は実施例18と同様にして電極反応を行った。その結
果、重量平均分子量23100のSi−Si結合を骨格
とする網目状ポリマーが収率41.2%で得られた。
は実施例18と同様にして電極反応を行った。その結
果、重量平均分子量13200のSi−Si結合を骨格
とする網目状ポリマーが収率49.3%で得られた。
は実施例18と同様にして電極反応を行った。その結
果、重量平均分子量19300のSi−Si結合を骨格
とする網目状ポリマーが収率60.2%で得られた。
は実施例18と同様にして電極反応を行った。その結
果、重量平均分子量13900のSi−Si結合を骨格
とする網目状ポリマーが収率22.7%で得られた。
実施例18と同様にして電極反応を行った。その結果、
重量平均分子量18800のSi−Si結合を骨格とす
る網目状ポリマーが収率23.2%で得られた。
は実施例18と同様にして電極反応を行った。その結
果、重量平均分子量20100のSi−Si結合を骨格
とする網目状ポリマーが収率39.1%で得られた。
状容器乃至バスケットに収容して使用する本発明方法の
大要を示す斜面図である。
鉛筆削り型電解槽とした場合の概要を示す模式的な断面
図である。
を示す模式的な断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】Si−Si結合を骨格とする網目状ポリマ
ーを製造する方法であって、(a)一般式 【化1】 (式中mは、1〜3である:Rは、水素原子、アルキル
基、アリール基、アルコキシ基またはアミノ基を表す。
m=1の場合には2つのRが、m=2の場合には4つの
Rが、m=3の場合は6つのRが、それぞれ同一でもあ
るいは2つ以上が相異なっていてもよい:Xは、ハロゲ
ン原子を表す)で示されるジハロシランをMgまたはM
g系合金を陽極とし、Li塩を支持電解質とし、溶媒と
して非プロトン性溶媒を使用する電極反応に供すること
により、一般式 【化2】 (式中RおよびXは、出発原料に対応して上記に同じ:
nは、10〜1000である)で示される両端にハロゲ
ンを有する直鎖状ポリシランを形成させる工程、および
(b)一般式(2)で示される上記の直鎖状ポリシラン
を含む反応系に一般式 【化3】 (式中Rは、水素原子、アルキル基、アリール基、アル
コキシ基またはアミノ基を表す:Xは、ハロゲン原子を
表す)で示されるトリハロシランおよび/または一般式 【化4】 (式中Xは、ハロゲン原子を表す)で示されるテトラハ
ロシランをそのまま添加し、電極反応に供することによ
り、一般式 【化5】 (式中Rおよびnは、出発原料に対応して上記に同
じ。)で示される構造単位と一般式 【化6】 (式中Rは、出発原料に対応して上記に同じ。)で示さ
れる構造単位および/または一般式 【化7】 で示される構造単位とからなるSi−Si結合を骨格と
する網目状ポリマーを形成させる工程を備えたことを特
徴とする方法。 - 【請求項2】Si−Si結合を骨格とする網目状ポリマ
ーを製造する方法であって、(a)一般式 【化8】 (式中mは、1〜3である:Rは、水素原子、アルキル
基、アリール基、アルコキシ基またはアミノ基を表す。
m=1の場合には2つのRが、m=2の場合には4つの
Rが、m=3の場合は6つのRが、それぞれ同一でもあ
るいは2つ以上が相異なっていてもよい:Xは、ハロゲ
ン原子を表す)で示されるジハロシランをMgまたはM
g系合金を陽極とし、Li塩を支持電解質とし、Al
塩、Fe塩、Mg塩、Zn塩、Sn塩、Co塩、Pd
塩、V塩、Cu塩またはCa塩を通電助剤とし、溶媒と
して非プロトン性溶媒を使用する電極反応に供すること
により、一般式 【化9】 (式中RおよびXは、出発原料に対応して上記に同じ:
nは、10〜1000である)で示される両端にハロゲ
ンを有する直鎖状ポリシランを形成させる工程、および
(b)一般式(2)で示される上記の直鎖状ポリシラン
を含む反応系に一般式 【化10】 (式中Rは、水素原子、アルキル基、アリール基、アル
コキシ基またはアミノ基を表す:Xは、ハロゲン原子を
表す)で示されるトリハロシランおよび/または一般式 【化11】 (式中Xは、ハロゲン原子を表す)で示されるテトラハ
ロシランをそのまま添加し、電極反応に供することによ
り、一般式 【化12】 (式中Rおよびnは、出発原料に対応して上記に同
じ。)で示される構造単位と一般式 【化13】 (式中Rは、出発原料に対応して上記に同じ。)で示さ
れる構造単位および/または一般式 【化14】 で示される構造単位とからなるSi−Si結合を骨格と
する網目状ポリマーを形成させる工程を備えたことを特
徴とする方法。 - 【請求項3】支持電解質として、LiClを使用する請
求項1または2に記載の方法。 - 【請求項4】通電助剤として、AlCl3、FeCl2、
FeCl3、CoCl2またはCuCl2を使用する請求
項2または3に記載の方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6067694 | 1994-03-30 | ||
JP6-60676 | 1994-03-30 | ||
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JPH07316303A JPH07316303A (ja) | 1995-12-05 |
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Family
ID=26340498
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4564642B2 (ja) * | 2000-10-30 | 2010-10-20 | 大阪瓦斯株式会社 | ポリシラン系コポリマーの製造方法 |
CN102408556A (zh) * | 2011-09-26 | 2012-04-11 | 四川东材科技集团股份有限公司 | 一种反应型抗聚酯融滴阻燃物的制备方法 |
-
1995
- 1995-01-19 JP JP00637795A patent/JP3538686B2/ja not_active Expired - Lifetime
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