JP3538523B2 - 防腐防かび剤 - Google Patents

防腐防かび剤

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Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
【0001】本発明は、エマルジョン塗料、油性塗料、
電着塗料、有機質接着剤、糊料、粘土、インキ、切削
油、研削油、木材、皮革、繊維および紙製造時の白水な
どの各種工業用原材料および製品などが、細菌、酵母、
糸状菌、藻類などにより劣化するのを防止するための新
規な防腐防かび剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明の有効成分であるp−クロロ−m
−キシレノール(以下、「化合物A」ということがあ
る。)、p−ヒドロキシ安息香酸アルキルエステル(以
下、「化合物B」ということがある。)および、ソルビ
ン酸もしくはその塩(以下、「化合物C」ということが
ある。)は公知であり、いずれも防菌防黴剤として知ら
れている(「防菌防黴剤事典」日本防菌防黴学会、昭和
61年8月22発行)。
【0003】また、特開昭54−98323号公報には
p−クロロ−m−キシレノール(化合物A)とp−ヒド
ロキシ安息香酸アルキルエステル(化合物B)とからな
ることを特徴とする防菌防かび剤が記載されている。
【0004】さらに、特開昭55−87703号公報に
はp−クロロ−m−キシレノール(化合物A)とデヒド
ロ酢酸またはその塩あるいはソルビン酸またはその塩
(化合物C)と組み合わせてなる防菌防かび剤が記載さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】工業用原材料や製品
を、細菌、酵母、かびなどによる劣化から護るために
は、各種の微生物の発生を非選択的に、かつ撲滅的に防
止しなければならない。ところが、これまで使用されて
きた防腐防かび剤は、人畜に対する毒性が強くて使用が
規制されたり、使用量を少なくすると効果が弱くなった
り、あるいは長期間にわたる残効性に乏しいものが多
い。また、これまでの薬剤は、防腐効果と防かび効果の
両方の効果を十分に発揮するものが少ない。さらに特開
昭54−98323号公報におけるp−クロロ−m−キ
シレノール(化合物A)とp−ヒドロキシ安息香酸アル
キルエステル(化合物B)の混合使用でも充分満足のい
くものではなく、より高い抗菌防かび性を有する組成物
が要求されている。
【0006】したがって、本発明は、従来の薬剤に代え
て、少量の使用で、工業用原材料や製品を劣化させる各
種微生物の発生を長期間にわたって防止するための新規
な防腐防かび剤を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な要望に合致した新しい防腐防かび剤を開発するため
に、多くの薬剤について種々の試験に供して鋭意検討し
た。その結果、後記の化学構造式で表される化合物Aと
化合物Bおよび化合物Cを併用することにより、各種工
業用原材料、製品の防腐防かび剤として有用であること
を見いだした。
【0008】したがって、本発明の要旨とするところ
は、下記化学構造式
【化1】 で表されるp−クロロ−m−キシレノール(化合物A)
と、
【化2】 (式中、Rはアルキル基を示す。)で表されるp−ヒド
ロキシ安息香酸アルキルエステル(化合物B)および
【化3】 (式中、Xは、水素原子、ナトリウム、カリウムを示
す。)で表されるソルビン酸もしくはその塩(化合物
C)を有効成分として含有することを特徴とする、防腐
防かび剤にある。
【0009】化合物Bのアルキルエステルのアルキル基
としてはメチル、エチル、n−プロピルおよびn−ブチ
ルなどが挙げられる。
【0010】
【発明の実施の形態】防腐防かび剤の製剤化および使用
方法本発明の防腐防かび剤は、次のような方法によって
得られる。すなわち、本発明の3種の有効成分をそのま
ま混合して用いるか、3種の有効成分と適当な担体およ
び補助剤、例えば界面活性剤、結合剤、安定剤などを配
合して、常法によって、粉剤、水和剤、乳剤、液剤、フ
ロアブル剤(ゾル剤)、粒剤などに製剤化すればよい。
【0011】これらの製剤中の本発明の有効成分の含有
量は、粉剤、水和剤、乳剤、液剤、フロアブル剤および
粒剤の場合は、0.1〜100%(重量%、以下同
じ。)の範囲で含有することができ、100%の場合と
は、3種の有効成分をそのまま粉剤などとして用いるこ
とができることを意味する。そして、この場合、例えば
化合物Aと化合物Bおよび化合物Cの混合比は、任意に
変化させることができ、化合物A:化合物B:化合物C
=1:0.1〜10:0.1〜10の範囲、好ましくは
化合物A:化合物B:化合物C=1:1:1である。
【0012】使用できる担体としては、防腐防かび剤に
常用されるものであれば、固体または液体のいずれにも
使用でき、特定のものに限定されるものではない。
【0013】例えば、固体担体としては、鉱物質粉末
(カオリン、ベントナイト、クレー、モンモリロナイ
ト、タルク、珪藻土、雲母、バーミキュライト、石こ
う、炭酸カルシウム、燐灰石、ホワイトカーボン、消石
灰、珪砂、硫安、尿素など)、植物質粉末(大豆粉、小
麦粉、木粉、タバコ粉、でんぷん、結晶セルロースな
ど)、アルミナ、珪酸塩、糖重合体、高分散性珪酸、ワ
ックス類、オイル類、などが挙げられる。
【0014】また、液体担体としては、水、アルコール
類(メチルアルコール、エチルアルコール、n−プロピ
ルアルコール、イソプロピルアルコール、エチレングリ
コール、ベンジルアルコールなど)、芳香族炭化水素類
(ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、ク
ロルベンゼン、クメン、メチルナフタレンなど)、ハロ
ゲン化炭化水素類(クロロホルム、四塩化炭素、ジクロ
ロメタン、クロルエチレン、トリクロロフルオルメタ
ン、ジクロロジフルオルメタンなど)、エーテル類(エ
チルエーテル、エチレンオキシド、ジオキサン、テトラ
ヒドロフランなど)、ケトン類(アセトン、メチルエチ
ルケトン、シクロヘキサノン、メチルイソブチルケトン
など)、エステル類(酢酸エチル、酢酸ブチル、エチレ
ングリコールアセテート、酢酸アミルなど)、ニトリル
類(アセトニトリル、プロピオニトリル、アクリロニト
リルなど)、スルホキシド類(ジメチルスルホキシドな
ど)、アルコールエーテル類(エチレングリコールモノ
メチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテ
ル、1−メトキシ−2−プロパノールなど)、アミン類
(エチルアミン、ジメチルアミン、トリメチルアミン、
イソブチルアミンなど)、脂肪族または脂環式炭化水素
類(n−ヘキサン、シクロヘキサンなど)、工業用ガソ
リン(石油エーテル、ソルベントナフサなど)および石
油留分(パラフィン類、灯油、軽油など)、などが挙げ
られる。
【0015】また、乳剤、水和剤、フロアブル剤(ゾル
剤)などの製剤化に対し、乳化、分散、可溶化、湿潤、
発泡、拡展などの目的で界面活性剤が使用される。この
ような界面活性剤としては、次に示されるものが挙げら
れるが、これらの例示のみに限定されるものではない。
【0016】非イオン型(ポリオキシエチレンアルキル
エーテル、ポリオキシエチレンアルキルエステル、ポリ
オキシエチレンソルビタンアルキルエステル、ソルビタ
ンアルキルエステルなど)
【0017】陰イオン型(アルキルスルホサクシネー
ト、アルキルサルフェート、ポリオキシエチレンアルキ
ルサルフェート、アリールスルホネートなど)
【0018】陽イオン型[アルキルアミン塩(ラウリル
アミン、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライ
ド、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリド)
など]
【0019】両性型[カルボン酸(ベタイン型)、硫酸
エステルなど]
【0020】また、液剤、乳剤、水和剤、フロアブル剤
(ゾル剤)などの製剤化に対し、pH調製の目的で酸及
びアルカリが使用される。このような酸、アルカリとし
ては、次に示されるものが挙げられるが、これらの例示
のみに限定されるものではない。
【0021】無機酸(塩酸、硫酸、硝酸、リン酸な
ど)、有機酸(乳酸、クエン酸、グリコール酸、グルコ
ン酸、アルキルベンゼンスルホン酸など)、アルカリ
(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウ
ムなど)
【0022】また、これらの他に、ポリビニルアルコー
ル(PVA)、カルボキシメチルセルロース(CM
C)、アラビアゴム、ポリビニルアセテート、ゼラチ
ン、カゼイン、アルギン酸ソーダなどの各種補助剤を使
用することができる。更に必要に応じて、酸化防止剤、
紫外線吸収剤などのような安定化剤を適量加えることが
できる。
【0023】以下に実施例を若干挙げるが、有効成分の
配合割合、補助成分およびその添加量などは、以下の実
施例のみに限定されるものではない。
【0024】なお、実施例において部とあるのはすべて
重量部を表す。
【0025】
【実施例】 実施例1(粉剤) p−クロロ−m−キシレノール(化合物A)1部、p−
ヒドロキシ安息香酸ブチルエステル(化合物B)1部お
よびソルビン酸ソーダ塩(化合物C)1部を混合し、ア
トマイザーまたはジェットミルで粉砕混合して、有効成
分2%を含む粉剤を得る。
【0026】実施例2(フロアブル剤) p−クロロ−m−キシレノール(化合物A)10部、p
−ヒドロキシ安息香酸ブチルエステル(化合物B)10
部、ソルビン酸ソーダ塩(化合物C)10部、ポリオキ
シエチレンスチリルフェニルエーテル 2部、ヒドロキ
シプロピルセルロース 1部および水 67部をボール
ミルに入れ、12時間粉砕混合して、有効成分30%を
含むフロアブル剤を得る。
【0027】実施例3(水和剤) p−クロロ−m−キシレノール(化合物A)10部、p
−ヒドロキシ安息香酸メチルエステル(化合物B)10
部、ソルビン酸ソーダ塩(化合物C)10部、ラウリル
サルフェート 5部およびクレー 65部を混合粉砕し
て、有効成分30%を含む水和剤を得る。
【0028】本発明の防腐防かび剤は、次のように使用
される。すなわち、前記の実施例に準じて製剤化した各
種の製剤をそのまま、あるいは水もしくは適当な有機溶
媒で希釈して、(1)各種工業用原材料中にまたは製造
工程中にあるいは製品に添加する方法、(2)各種工業
用原材料や製品の表面に塗布または噴霧する方法、
(3)各種工業用原材料や製品を本発明の工業用防腐防
かび剤の希釈溶液中に浸漬する方法など、これまで一般
に行われてきた工業用防腐防かび剤の使用方法にしたが
って各種の方法により使用することができ、何ら特定の
方法のみに限定されるものではない。
【0029】
【発明の効果】本発明の防腐防かび剤を使用すると、次
のような効果がもたらされる。
【0030】まず、第1に、本発明の薬剤は、細菌、酵
母、糸状菌などの各種微生物の発生を非選択的にかつ撲
滅的に阻止する。したがって、防腐防かび剤として幅広
く使用できる。第2に、少ない薬量でも強力な防腐防か
び効果を示す。第3に、少ない薬量でも高い防腐防かび
効果が長期にわたって発揮される。第4に、人畜毒性な
どの問題が少ない。第5に、工業用原材料や製品に散
布、噴霧、塗布、混入などの種々の方法で使用できる
が、いずれの方法で用いても工業用原材料や製品に悪影
響を与えることはない。
【0031】本発明の防腐防かび剤は上記したような特
徴を有しているので、次に例示するような種々の工業用
原材料や製品の防腐防かび剤として、幅広く使用するこ
とができる。
【0032】(1) 水性または油性塗料の製造工程
中、貯蔵中および使用時における細菌、糸状菌、酵母な
どの生育による腐敗問題および塗装後の塗装面における
糸状菌の生育による汚染障害の防止。
【0033】(2) カゼイン、ポリビニルアルコー
ル、でんぷんなどの接着剤または糊料などの細菌、糸状
菌、酵母などの生育による腐敗問題および塗工接着面に
おける糸状菌の汚染障害の防止。
【0034】(3) 湿潤パルプおよびチップなどの製
紙用原料の保存中における細菌、糸状菌、酵母などの生
育による品質劣化障害の防止。
【0035】(4) 木材、合板、竹材、皮革などの加
工品および材料などへの糸状菌の生育による汚染および
品質劣化障害の防止。
【0036】(5) 天然繊維、合成繊維およびこれら
の混紡製品、材料などへの細菌、糸状菌、酵母の生育に
よる汚染および品質劣化障害の防止。
【0037】(6) 合成エマルジョンまたはエマルジ
ョンワックスなどへの細菌、糸状菌、酵母の生育による
品質劣化障害の防止。
【0038】(7) コンクリート混和剤などにおける
細菌、糸状菌、酵母の生育による品質劣化障害の防止。
【0039】(8) 作動油剤などにおける細菌、糸状
菌、酵母の生育による品質劣化障害の防止。
【0040】(9) プラスチック、ゴムなどにおける
細菌、糸状菌、酵母の生育による品質劣化障害の防止。
【0041】(10) 抄紙工程中の主に細菌、糸状
菌、藻類によるスライム障害のコントロール剤。
【0042】次に、本発明の防腐防かび剤としての有用
性を示すために試験例を示す。
【0043】試験例1 でんぷん糊の防腐試験 タピオカでんぷん 15部および実施例1に準じて調製
した粉剤を所定濃度となるように加えた水溶液 85部
を200ml容量のフラスコに入れ、かきまぜながら7
0℃とし、ついで徐々に冷却しながらでんぷん糊を調製
する。それを200ml容量のビーカーに入れ、その中
に劣化でんぷん糊(生菌数108個/ml)を1ml添
加する。ビーカーにアルミホイルで蓋をし、温度28±
2℃、湿度95〜99%の恒温恒湿器で培養する。2週
間後に再度劣化でんぷん糊を1ml添加し、混合する。
その後、1週間ごとに劣化状態を画線培養法にて細菌の
検出を行い下記の基準により評価した。
【0044】なお、対照区の薬剤は実施例1に準じて調
製して、供試した。その結果は表1のとおりである。
【0045】調査基準 + 細菌が検出される。 − 細菌が検出されない。
【0046】
【表1】
【0047】試験例2 カゼインの防腐効果試験 カゼイン 10部および実施例2に準じて調製したフロ
アブル剤を所定濃度となるように加えた水溶液 88部
およびアンモニア水2部を200ml容量のフラスコに
入れ、かきまぜながら80℃とし、ついで徐々に冷却し
ながらカゼイン溶液を調製する。それを200ml容量
のビーカーに入れ、その中にカゼインの劣化品(生菌数
108個/ml)を0.1ml添加する。ビーカーにア
ルミホイルで蓋をし、温度30℃の恒温器で培養する。
15日後及び30日後にカゼイン溶液1mlを取り出
し、寒天平板希釈法で1ml中の生菌数を測定した。そ
の結果は表2のとおりである。
【0048】
【表2】
【0049】試験例3 農薬用製剤の防カビ効果試験 ビフェノックス(農業用除草剤の有効成分)20部、ポ
リオキシエチレンスチリルフェニルエーテル 5部、エ
チレングリコール 5部、キサンタンガム 0.2部お
よび水道水 69.8部からなる水性懸濁製剤に実施例
3に準じて調製した水和剤を所定濃度となるように加え
た溶液を調製する。それを5l容量のポリ容器に入れ、
その中に農薬の微生物による劣化品(生菌数108個/
ml)を5ml添加する。容器に蓋をし、室温にて保存
する。3カ月、6カ月および12カ月後に劣化状態を下
記の基準により調査した。その結果は表3のとおりであ
る。
【0050】調査基準 − :正常 + :カビの発生が認められる。 ++:カビの発生が多く認められ、変色がおこってい
る。
【0051】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−98323(JP,A) 特開 昭55−87703(JP,A) 特開 昭56−26811(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01N 37/40 A01N 37/08 A01N 37/06 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 p−クロロ−m−キシレノール、p−ヒ
    ドロキシ安息香酸アルキルエステルおよびソルビン酸も
    しくはその塩からなる3種を有効成分として含有するこ
    とを特徴とする、防腐防かび剤。
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