JP3530952B2 - レンズ駆動装置 - Google Patents

レンズ駆動装置

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JP3530952B2
JP3530952B2 JP2000385460A JP2000385460A JP3530952B2 JP 3530952 B2 JP3530952 B2 JP 3530952B2 JP 2000385460 A JP2000385460 A JP 2000385460A JP 2000385460 A JP2000385460 A JP 2000385460A JP 3530952 B2 JP3530952 B2 JP 3530952B2
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稔 桑名
明 小坂
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    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
    • G02B7/102Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens controlled by a microcomputer

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズ駆動装置に
関し、詳しくは、複数のレンズ群を駆動するレンズ駆動
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】小型撮像装置のズームレンズでは、例え
ば図1の斜視図に示すように、摩擦力を介して駆動力を
伝える摩擦駆動タイプのアクチュエータ10a,10b
で、玉枠5,6をそれぞれ別個独立して駆動するレンズ
駆動装置18が提案されている。
【0003】アクチュエータ10a,10bは、圧電素
子2a,2bの伸縮方向両端に、基台1a,1bと駆動
軸3a,3bとがそれぞれ固着されたものである。駆動
軸3a,3bは、玉枠5,6の溝に板ばね4b(一方の
み図示)で付勢され、玉枠5,6に摩擦結合するように
なっている。そして、圧電素子2a,2bに、例えば鋸
歯状パルス波形の駆動電圧を与え、矢印90,92で示
すように、駆動軸3a,3bをその軸方向に向きにより
異なる速度で振動させ、玉枠5,6を駆動軸3a,3b
に沿って移動させる。なお、玉枠5,6はガイド軸8に
より光軸方向に案内され、光学系の結像面には撮像素子
7が配置される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このレンズ駆動装置1
8では、玉枠5,6は、それぞれのアクチュエータ10
a,10bにより、別個独立に任意の位置に駆動される
ので、所望の撮像倍率や撮影距離(マクロ域等)を得る
には、各玉枠5,6を所定の位置関係にする必要があ
る。特にズーミングを行うときには、各玉枠5,6の位
置を制御するために、各玉枠5,6の位置を高精度に検
出することが必要となる。
【0005】そこで、玉枠5,6には、それぞれ着磁板
11a,11bを取り付け、これに対向してフレームに
は、MRセンサ12b(一方のみ図示)を設け、それぞ
れの玉枠5,6の位置を測定できるようになっている。
また、測定データに基づいてそれぞれのアクチュエータ
10a,10bを制御するため、図示していないが、玉
枠5,6の動きを記憶したりアクチュエータ10a,1
0bの駆動を制御するための信号処理装置も必要にな
る。このようなセンサ類や信号処理装置を用いているた
め、レンズ駆動装置18をさらに小型化し、構成をさら
に簡単にすることは困難である。
【0006】したがって、本発明が解決しようとする技
術的課題は、複数のレンズ群をそれぞれ駆動するレンズ
駆動装置について、さらに小型化し、さらに構成を簡単
にすることが可能なレンズ駆動装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用・効果】本発明
は、通常は撮像倍率と玉枠の位置関係は一意的に決まる
ので必ずしも各玉枠がそれぞれ任意に移動する必要はな
いことに着目し、以下の構成のレンズ駆動機構を提供す
る。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】レンズ駆動装置は、光軸方向に配置された
第1および第2のレンズ群を光軸方向に駆動するタイプ
のものである。レンズ駆動装置は、上記第1および第2
のレンズ群からそれぞれ光軸直角方向に互いに平行に延
在する第1および第2のカムフォロワーと、光軸に沿っ
て配置され、上記第1および第2のカムフォロワーにそ
れぞれ係合する第1および第2のカムを有するカム部材
と、上記第1のレンズ群を光軸方向に駆動し、その駆動
力を上記カム部材を介して上記第2のレンズ群に伝える
第1の駆動手段と、上記第2のカムフォロワーが第2の
カムに沿いながら円滑に従動するように上記第2のレン
ズ群を光軸方向に駆動する第2の駆動手段とを備える。
上記第2の駆動手段は、上記第2のレンズ群を駆動する
ための駆動力を発生する駆動力発生部と、該駆動力発生
部からの駆動力を上記第2のレンズ群に摩擦力を介して
伝達する駆動力伝達部とを含む摩擦駆動タイプの駆動手
段である。
【0014】上記構成において、カムフォロワーはレン
ズ群に直接設けても、レンズ群を保持する玉枠に設けて
もよい。カム部材の第1のカムに第1のカムフォロワー
が係合し、カム部材の第2のカムに第2のカムフォロワ
ーが係合することにより、第1および第2のレンズ群が
光軸方向に所定の関係を保つように規制することが可能
である。また、上記構成において、カム部材は、板カム
に限らず、例えば円筒状のカム部材(カム筒)であって
もよい。
【0015】上記構成によれば、例えば第2の駆動手段
が第2のレンズ群の移動方向に補助的な力を与えること
により、第1の駆動手段の駆動に連動して第2のカムフ
ォロワーがカム部材の第2のカムに沿いながら移動する
ように、カム部材の第2のカムに対する第2のカムフォ
ロワーの移動を助けるようにすることができる。
【0016】これにより、第2のカムの圧力角が大いた
めに第2のレンズ群が移動しにくく、第1の駆動手段だ
けでは大きな駆動力が必要となるような場合でも、円滑
な駆動が可能となり、カム部材や第1の駆動手段の小型
化も可能である。また、カム部材が板状であれば、第1
および第2のレンズ群又はその玉枠に沿って幅が広がら
ないように配置することができ、装置全体を小型化して
も容易に組み立てることができる。また、カム部材によ
り所定の関係を保ちながら第1および第2のレンズ群を
駆動することができるので、それぞれのレンズ群の位置
を別個独立に検出し制御するためのセンサ類や信号処理
装置等は不要となる。
【0017】また、端面がカムになるカム部材(例え
ば、板カム)を用いれば、第1および第2のカムフォロ
ワーがカム部材の端面に倣うように第1および第2の駆
動手段を適宜に制御することにより、カム部材を一層小
型化することも可能である。
【0018】したがって、レンズ駆動装置を一層小型化
することが可能である。
【0019】好ましくは、上記カム部材の上記第2のカ
ムは、上記第2のカムフォロワーよりも広い間隔を設け
て互いに対向する第1および第2のカム面を有する。上
記制御手段は、上記第1の駆動手段の駆動に連動して、
上記第2のカムフォロワーが上記カム部材の上記第2の
カムの上記第1又は第2のカム面のいずれか一方に選択
的に沿いながら光軸方向に移動するように、上記第1お
よび第2の駆動手段を制御する。
【0020】上記構成において、第2のカムフォロワー
がカム部材の第2のカムの第1のカム面に沿う場合と、
第2のカムフォロワーがカム部材の第2のカムの第2の
カム面に沿う場合とで、第1のレンズ群に対する第2の
レンズ群の位置が異なるようにすることができる。
【0021】これにより、例えば通常の撮影とマクロ撮
影のように、レンズ群を異なる態様で駆動することがで
きる。
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】上記各構成のレンズ駆動装置において、好
ましくは、上記駆動手段は、上記レンズ群を駆動するた
めの駆動力を発生する駆動力発生部と、該駆動力発生部
からの駆動力を上記レンズ群に摩擦力を介して伝達する
駆動力伝達部とを含む摩擦駆動タイプの駆動手段であ
る。
【0027】摩擦駆動タイプの駆動手段を用いると、装
置を容易に小型化することができる。また、カムフォロ
ワーが当接するカム面を切り換えるために駆動手段を用
いる場合には、負荷のアンバランスを摩擦面での滑りで
吸収できるので、駆動手段の制御が簡単になる。
【0028】また、本発明は、上記各構成のレンズ駆動
装置により、複数のレンズ群を駆動する撮像装置を提供
する。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態に係る
レンズ駆動装置について、図面を参照しながら説明す
る。
【0030】まず、第1実施形態のレンズ駆動装置10
0について、図2および図8を参照しながら説明する。
【0031】図2に示すように、レンズ駆動装置100
は、携帯機器用デジタルカメラ等の小型撮像装置のズー
ムレンズを駆動するものであり、大略、光軸方向に案内
された前後二つの玉枠50,60を板カム70によりカ
ム結合し、後の玉枠60のみをアクチュエータ10bで
駆動するようになっている。
【0032】後の玉枠60を駆動するアクチュエータ1
0bは、摩擦駆動タイプのものである。
【0033】すなわち、アクチュエータ10bは、基台
1bと、圧電素子2bと、駆動軸3bとを含む。圧電素
子2bは、その伸縮方向を光軸方向に合わせて配置さ
れ、その伸縮方向一端が基台1bに、その伸縮方向他端
が駆動軸3bの軸端に、それぞれ固着される。駆動軸3
bは、光軸方向に配置され、後の玉枠60の溝62に板
ばね4bで付勢され、玉枠60と摩擦結合するようにな
っている。
【0034】前の玉枠50は、光軸方向に配置された共
通ガイド軸8および専用ガイド軸3gによって、矢印9
0で示すように、光軸方向に平行移動自在に支持されて
いる。共通ガイド軸8は、後の玉枠60にも係合し、矢
印92で示すように、光軸方向に案内し支持する。専用
ガイド軸3gは、前の玉枠50の案内穴58に挿通さ
れ、その一端が基台1aに固着される。
【0035】各玉枠50,60には、光軸直角方向に互
いに平行に突出するカムピン54,64が設けられてい
る。
【0036】板カム70は、玉枠50,60に隣接して
光軸と平行に配置され、カムピン54,64と平行な支
持軸78により、矢印94で示すように、回動自在に支
持されている。板カム70には、カム穴72,74が形
成され、それぞれ、カムピン64,54が挿通され係合
するようになっている。これにより、前後の玉枠50,
60はカム結合され、連動して移動するようになってい
る。
【0037】玉枠50,60に保持されたレンズ群を含
む光学系の結像面には、被写体像を光電変換して画像信
号を出力する撮像素子7が配置されている。
【0038】次に、レンズ駆動装置100の動作につい
て、説明する。
【0039】アクチュエータ10bの圧電素子2bに、
不図示の駆動回路により適宜波形の駆動電圧を印加し、
駆動軸3bを軸方向に振動させ、駆動軸3bが摩擦結合
する玉枠60を、駆動軸3bに沿って光軸方向に駆動す
る。
【0040】例えば、適宜な鋸歯状パルス波形の駆動電
圧を圧電素子3bに印加し、駆動軸3bを向きによって
異なる速度で光軸方向に往復移動させる。これにより、
駆動軸3bが相対的にゆっくり移動するときには、玉枠
60は、駆動軸3bとの間の摩擦力により、駆動軸3b
とともに一体的に移動する。一方、駆動軸3bが逆方向
に相対的に急激に移動するときには、駆動軸3bと玉枠
60との間に滑りが生じ、駆動軸3bのみが移動し、玉
枠60は静止状態のままとなる。このようにして、玉枠
60を駆動軸3bに沿って移動させることができる。
【0041】アクチュエータ10bにより後の玉枠60
が光軸方向に移動すると、前後の玉枠50,60は板カ
ム70でカム結合され連動するようになっているので、
前の玉枠50は、後の玉枠60に対して所定の関係を保
ちながら、光軸方向に移動する。
【0042】図8は、板カム70の動きによる前後の玉
枠50,60の動きの一例を示したものである。曲線A
は前の玉枠50の位置を示し、曲線Bは後の玉枠60の
位置を示す。
【0043】つまり、アクチュエータ10bにより後の
玉枠60が駆動されると、板カム70によりカム結合さ
れた前の玉枠50に動きが伝わり、板カム70のカム穴
72,74の形状により、玉枠50,60相互の位置関
係は、図8に示すように、一意的に決まる。そのため、
個々の玉枠の位置を検出するための検出センサや、玉枠
50,60同士が一定の関係を保ちながら移動するよう
に制御するための信号処理装置等は不要になる。
【0044】次に、第2実施形態のレンズ駆動装置10
2について、図3および図8を参照しながら説明する。
【0045】図3に示すように、レンズ駆動装置102
は、大略、第1実施形態のレンズ駆動装置100と同様
に構成されるが、後の玉枠60だけではなく、前の玉枠
50にもアクチュエータ10aを設けている点で相違す
る。以下では、同様の構成部分には同じ符号を用い、相
違点を中心に説明する。
【0046】板カム70を介して玉枠50,60を連動
させる場合、例えば図8において符号Axで示したよう
にカムの圧力角が大きい部分は、板カム70を小型化す
るほど、その圧力角が一層大きくなる。カムの圧力角が
大きくなると、後の玉枠60の駆動により前の玉枠50
が円滑に従動するようにすることは、困難になる。
【0047】そこで、第2実施形態のレンズ駆動装置1
02では、図3に示すように、前の玉枠50を補助的に
駆動するためのアクチュエータ10aを備えている。ア
クチュエータ10aは、後の玉枠60を駆動するアクチ
ュエータ10bと同様に構成される。圧電素子2aの伸
縮方向両端に基台1aと駆動軸3aとがそれぞれ固着さ
れる。駆動軸3aは、玉枠50の溝52に不図示の板ば
ねで付勢され、摩擦結合するようになっている。
【0048】レンズ駆動装置102は、二つのアクチュ
エータ10a,10bを同時に用いて、玉枠50,60
を駆動することができるが、後の玉枠60側のアクチュ
エータ10bにより主として駆動し、前の玉枠50側の
アクチュエータ10aは補助的に用いる。すなわち、カ
ムの圧力角が大きくなり、前の玉枠50が移動しにくく
なっても、前の玉枠50側のアクチュエータ10aで少
し移動を助け、前の玉枠50を円滑に駆動する。例え
ば、後の玉枠60側のアクチュエータ10bは5Vで駆
動し、前の玉枠50側のアクチュエータ10aは2Vで
補助的に駆動する。
【0049】アクチュエータ10aを補助的に用いる
と、二つのアクチュエータ10a,10b間で駆動のず
れ(遅れや進み)が生じるが、アクチュエータ10a,
10bと玉枠50,60とは摩擦結合されているので、
摩擦結合している部分で滑りが生じ、駆動のずれを吸収
することができる。換言すれば、アクチュエータ10b
で回動された板カム70のカム穴74にカムピン54が
完全に従うものと想定した場合の前の玉枠50の速度
と、アクチュエータ10aにより駆動しようとする前の
玉枠50の速度とが異なっていても、駆動軸3a,3b
と玉枠50,60との間の滑りにより速度差が吸収され
る。そして、前後の玉枠50,60は、板カム70のカ
ム穴74,72に倣って一定の関係を保ちながら、円滑
に駆動される。
【0050】したがって、アクチュエータ10a,10
b間に単に駆動力や駆動速度の差を設けるなどの簡単な
制御により、前後の玉枠50,60を円滑に駆動するこ
とができる。また、カムの圧力角を大きくしても駆動で
きるので、板カムを小さくして、装置全体を小型化する
ことができる。
【0051】次に、第3実施形態のレンズ駆動装置10
4について、図4を参照しながら説明する。
【0052】レンズ駆動装置104は、大略、第2実施
形態のレンズ駆動装置102と同様の構成であるが、板
カム70aの形状が相違する。
【0053】すなわち、板カム70aは端面カムであ
り、その光軸方向前後の端面74a,72aが、それぞ
れ前後の玉枠50,60のカムピン54,64と接する
カムとなっている。
【0054】次に、レンズ駆動装置104の駆動方法に
ついて、説明する。
【0055】アクチュエータ10a,10bは、カムピ
ン54,64が板カム70の端面74a,72aから離
れないように駆動する必要がある。
【0056】そのため、レンズ群を被写体側(図におい
て左側)に駆動する場合には、例えば後の玉枠60側の
アクチュエータ10bは5V、前の玉枠50側のアクチ
ュエータ10aは2Vで、それぞれ駆動する。これによ
り、カムピン54,64は、いずれも被写体側に移動す
るが、前の玉枠50側のカムピン54は、後の玉枠60
側のカムピン64に対して遅れることになるので、板カ
ム70はいずれのカムピン54,64ともカム結合した
状態で、図において反時計方向に回動する。
【0057】レンズ群を撮像素子7側(図において右
側)に駆動する場合には、例えば後の玉枠60側のアク
チュエータ10bは2V、前の玉枠50側のアクチュエ
ータ10aは5Vで、それぞれ逆向きに駆動する。これ
により、前のカムピン54が後のカムピン64よりも進
むことになるので、板カム70はいずれのカムピン5
4,64ともカム結合した状態で、図において時計方向
に回動する。
【0058】アクチュエータ10b,10aの駆動によ
り、前後の玉枠50,60のカムピン54,64を板カ
ム70aの端面72a,74aに押しつける構成とする
ことで、板カム70aを一層小型化することができる。
【0059】次に、第4実施形態のレンズ駆動装置につ
いて、図5、図7、図9および図10を参照しながら説
明する。
【0060】図5に示すように、レンズ駆動装置106
は、大略、第2実施形態のレンズ駆動装置102と同様
に構成されるが、板カム70bの形状が異なる。
【0061】すなわち、板カム70bは、前後の玉枠5
0,60のカムピン54,64が挿通されるカム穴74
b,72bを有する。矢印94で示した板カム70bの
回動に対して、前後の玉枠50,60のカムピン54,
60は、矢印90,92で示したように光軸方向に移動
する。
【0062】図7に示すように、後の玉枠60側のカム
ピン64が挿通されるカム穴72bの幅は、挿通される
カムピン64の外径と略等しく、遊びを生じることなく
嵌合するようになっている。
【0063】一方、前の玉枠50側のカムピン54が挿
通されるカム穴74bは、挿通されるカムピン54と遊
嵌するようになっている。すなわち、カム穴74bの幅
は、カムピン54の外径よりも大きくなっている。そし
て、カム穴74bの光軸方向に対向する前後のカム面7
4x,74yのどちら側にカムピン54を倣わせるか
で、後の玉枠60に対する前の玉枠50の位置が異なる
2通りの動作を行わせることができる。
【0064】例えば図9に示すように、後の玉枠60の
位置は、板カム70bの回転角に対して曲線Bで示すよ
うになる。一方、前の玉枠50の位置は、カムピン54
が前のカム面74xに当接するときには曲線A1に示す
ようになり、後のカム面74yに当接するときには曲線
A2に示すようになる。例えば、曲線A2,Bの組み合
わせにより通常の撮影を行い、曲線A1,Bの組み合わ
せによりマクロ撮影を行うようにすることが可能であ
る。
【0065】次に、レンズ駆動装置106の駆動方法に
ついて説明する。
【0066】図10は、板カム70bの回転角度とカム
ピン54,64の速度との関係を示すグラフである。前
の玉枠50のカムピン54が板カム70bのカム穴74
bに係合しない状態で、後の玉枠60のカムピン64
を、符号vTで示すように一定速度で駆動したとき、前
の玉枠50のカムピン54が板カム70bのカム穴74
bに完全に従って移動したと仮定した場合の前の玉枠5
0のカムピン54の速度、すなわち、前の玉枠50のカ
ムピン54の理想速度は、曲線vSで示すように変化す
る。ここでは、簡単のために、前の玉枠50のカムピン
54が板カム70bのカム穴74bの前後のカム面74
x,74yにいずれが摺接するかは区別していない。板
カム70bが回動する範囲全体において、この前の玉枠
50のカムピン54の理想速度よりも常に大きい速度を
A、常に小さい速度をvBとする。
【0067】図9の曲線A2,Bに従って駆動すると
き、例えば通常の撮影では、次のように駆動する。
【0068】図7において、板カム70bを反時計方向
に回動する場合には、前の玉枠50側のアクチュエータ
10aは速度vBで(例えば2Vで)駆動し、後の玉枠
60側のアクチュエータ10bは一定速度vTで(例え
ば5Vで)駆動する。これにより、前の玉枠50側のカ
ムピン54は、後の玉枠60側のカムピン64に対して
遅れることになるので、カムピン54は、図7において
実線で示すように後のカム面74yに当接する。したが
って、カムピン54は、板カム70bの後のカム面74
yに沿って摺動する。
【0069】逆向き(時計方向)に板カム70を回動す
る場合には、前の玉枠50側のアクチュエータ10aは
速度vAで(例えば4Vで)逆向きに駆動し、後の玉枠
60側のアクチュエータ10bは一定速度vTで(例え
ば5Vで)逆向きに駆動する。前の玉枠50側のカムピ
ン54は、後の玉枠60側のがカムピン64に対して進
むので、カムピン64は板カム70bの後のカム面74
yに当接する。したがって、カムピン54は、板カム7
0bの後のカム面74yに沿って摺動する。
【0070】図9の曲線A1,Bに従って駆動すると
き、例えばマクロ域では、速度の切り換えを逆にして駆
動する。
【0071】すなわち、板カム70bを図7において反
時計方向に回動する場合には、前の玉枠50側のアクチ
ュエータ10aは速度vAで(例えば4Vで)駆動し、
後の玉枠60側のアクチュエータ10bは一定速度vT
で(例えば5Vで)駆動し、前の玉枠50側のカムピン
54が、後の玉枠60側のカムピン64よりも進み、図
7において点線54sで示すように、板カム70bの前
のカム面74xに当接するようにする。
【0072】板カム70bを時計方向に回動する場合に
は、前の玉枠50側のアクチュエータ10aは速度vB
で(例えば2Vで)逆向きに駆動し、後の玉枠60側の
アクチュエータ10bは一定速度vTで(例えば5V
で)逆向きに駆動し、前の玉枠50側のカムピン54
が、後の玉枠60側のカムピン64よりも遅れ、図7に
おいて点線54sで示すように、板カム70bの前のカ
ム面74xに当接するようにする。
【0073】次に、第5実施形態のレンズ駆動装置10
8について、図6を参照しながら説明する。
【0074】レンズ駆動装置108は、大略、第4実施
形態のレンズ駆動装置106と同様に構成されるが、板
カム70bがモータ80により駆動され、後の玉枠60
にはアクチュエータを備えていない点で相違する。
【0075】すなわち、板カム70bを支持する回転軸
78の外周面には歯車79が設けられ、モータ80の出
力軸に固定された歯車82と噛合し、モータ80により
板カム70bを回動するようになっている。後の玉枠6
0は、共通ガイド軸8と専用ガイド軸3g’とにより、
光軸方向に移動自在に支持されている。
【0076】このレンズ駆動装置108は、モータ80
とアクチュエータ10aの駆動を、第4実施形態のレン
ズ駆動装置106と同様に切り換えることにより、前の
玉枠50のカムピン54が、板カム70bのカム穴74
bの前のカム面74xに当接するか、後のカム面74y
に当接するかによって、異なる態様で駆動することがで
きる。
【0077】以上説明した各実施態様のレンズ駆動装置
100,102,104,106,108は、二つの玉
枠50,60間を板カム70,70a,70bで結合
し、一方の玉枠60の動きに対して他方の玉枠50の動
きを規制することで、常に玉枠50,60相互の位置関
係を所定の関係に保つことができる。また、これによ
り、個々のレンズ群を個別に駆動した場合に必要であっ
たセンサ類やその信号処理装置が不要になる。
【0078】したがって、レンズ駆動装置100,10
2,104,106,108は、さらに小型化し、さら
に構成を簡単にすることが可能である。
【0079】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
【0080】例えば、上記各実施形態で用いた以外の他
の摩擦駆動タイプのアクチュエータ、例えば超音波モー
タであっても、駆動力を伝える摩擦面での滑りを、同様
に有効に利用することができる。
【0081】また、上記第5実施形態において、前後の
カム面74x、74yに対するカムピン54の当接を切
り換えるために、アクチュエータ10aの代わりに、ば
ね等を用い、付勢方向を切り換えることができるように
構成してもよい。また、板カム70bの代わりに、例え
ば円筒状のカムを用いることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来例のレンズ駆動装置の要部斜視図であ
る。
【図2】 本発明の第1実施形態に係るレンズ駆動装置
の要部斜視図である。
【図3】 本発明の第2実施形態に係るレンズ駆動装置
の要部斜視図である。
【図4】 本発明の第3実施形態に係るレンズ駆動装置
の要部斜視図である。
【図5】 本発明の第4実施形態に係るレンズ駆動装置
の要部斜視図である。
【図6】 本発明の第5実施形態に係るレンズ駆動装置
の要部斜視図である。
【図7】 図5の板カムの平面図である。
【図8】 板カムと玉枠の位置関係の説明図である。
【図9】 板カムと玉枠の位置関係の説明図である。
【図10】 駆動速度の説明図である。
【符号の説明】
2a,2b 圧電素子(駆動力発生部) 3a,3b 駆動軸(駆動力伝達部) 10a アクチュエータ(第2の駆動手段、付勢手段) 10b アクチュエータ(第1の駆動手段) 50 玉枠 54 カムピン(カムフォロワー) 60 玉枠 64 カムピン(カムフォロワー) 70,70a 板カム 70b 板カム(カム部材) 72 カム穴(第1のカム) 72a 端面(第1のカム) 74 カム穴(第2のカム) 74a 端面(第2のカム) 74b カム穴(第2のカム) 74x,74y カム面 80 モータ(駆動手段) 100,102,104,106,108 レンズ駆動
装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−230268(JP,A) 特開 平3−223803(JP,A) 特開 平9−189845(JP,A) 特開 平8−94911(JP,A) 特開 平11−265212(JP,A) 特開 平11−95082(JP,A) 特開2001−33684(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 7/02 - 7/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光軸方向に配置された第1および第2の
    レンズ群を光軸方向に駆動するレンズ駆動装置におい
    て、 上記第1および第2のレンズ群からそれぞれ光軸直角方
    向に互いに平行に延在する第1および第2のカムフォロ
    ワーと、 光軸に沿って配置され、上記第1および第2のカムフォ
    ロワーにそれぞれ係合する第1および第2のカムを有す
    るカム部材と、 上記第1のレンズ群を光軸方向に駆動し、その駆動力を
    上記カム部材を介して上記第2のレンズ群に伝える第1
    の駆動手段と、上記第2のカムフォロワーが第2のカムに沿いながら円
    滑に従動するように 上記第2のレンズ群を光軸方向に駆
    動する第2の駆動手段と、 を備え、上記第2の駆動手段は、上記第2のレンズ群を駆動する
    ための駆動力を発生する駆動力発生部と、該駆動力発生
    部からの駆動力を上記第2のレンズ群に摩擦力を介して
    伝達する駆動力伝達部とを含む摩擦駆動タイプの駆動手
    段である ことを特徴とする、レンズ駆動装置。
  2. 【請求項2】 上記カム部材の上記第2のカムは、上記
    第2のカムフォロワーよりも広い間隔を設けて互いに対
    向する第1および第2のカム面を有し、 上記第1の駆動手段の駆動に連動して、上記第2のカム
    フォロワーが上記カム部材の上記第2のカムの上記第1
    又は第2のカム面のいずれか一方に選択的に沿いながら
    光軸方向に移動するように、上記第1および第2の駆動
    手段を制御することを特徴とする、請求項1に記載のレ
    ンズ駆動装置。
  3. 【請求項3】 上記第1の駆動手段は、上記第1のレン
    ズ群を駆動するための駆動力を発生する駆動力発生部
    と、該駆動力発生部からの駆動力を上記第1のレンズ群
    に摩擦力を介して伝達する駆動力伝達部とを含む摩擦駆
    動タイプの駆動手段であることを特徴とする、請求項1
    又は2に記載のレンズ駆動装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載のレン
    ズ駆動装置により、複数のレンズ群を駆動する撮像装
    置。
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