JP2008039884A - レンズユニットおよび撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】屈曲光学ズームレンズにおいて、レンズ群を高精度に移動させる変倍移動機構を提供し、しかもその変倍移動機構が簡単な構成で、小型にしたレンズユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】第1の光軸を第2の光軸方向に折り曲げる屈曲部を有し、Aレンズ群とBレンズ群が、変倍時にそれぞれの光軸方向に移動可能に構成したレンズユニットにおいて、Aレンズ群とBレンズ群とを駆動する一つのアクチュエータと、Aレンズ群を移動させる第1の駆動機構と、Bレンズ群を移動させる第2の駆動機構と、アクチュエータからの駆動力を前記第1の駆動機構と前記第2の駆動機構に同時に伝達する連結部材とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、レンズユニットおよび撮像装置に関し、特に、折り曲げ光学系の変倍機構を備えるレンズユニットに関する。
近年、パーソナルコンピュータの普及に伴い、手軽にパーソナルコンピュータに画像を取り込めるデジタルカメラが普及している。また、モバイルコンピュータ、携帯電話、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)等の情報処理機器にデジタルカメラを組み込むことも一般化している。このようなデジタルカメラの普及にともない、より小型のデジタルカメラが要望されるようになり、レンズユニットも一層小型にする必要があり、また高倍率のズームレンズが要望され、高倍率のズームレンズに対応できるような変倍機構が必要である。
そこで、レンズユニットを小型にするために、変倍しても撮像レンズの全長が変化せずに、デジタルカメラの奥行き方向を短くして、小型化を図る提案がされている。(特許文献1、2)これらは光路上に屈曲部材を設けて、光路を略90度折り曲げた後、後続レンズ群で撮像素子上に光学像を形成させるものである。
しかしながら、上記2件の文献においては、確かにレンズユニットが小型になっているが、屈曲部材より撮像素子側のレンズを移動させて変倍しているために撮像レンズの変倍比が小さい。
この課題を解決するために、屈曲部材より撮像素子側のレンズとともに屈曲部材より被写体側のレンズを移動させて変倍を行う高倍率のズームレンズが提案されている。(特許文献3)
特開2000−131610号公報 特開2004−69808号公報 特開2004−102089号公報
ところが、特許文献3に記載されているズームレンズには、高変倍で収差が良好に補正され、高性能である光学系が開示されているが、変倍のために屈曲部材の前後に配置されたレンズを移動させる機構が開示されておらず、また、被写体側のレンズがデジタルカメラから突出し、カメラが大型になる。
本発明は、屈曲光学ズームレンズにおいて、レンズ群を高精度に移動させる変倍移動機構を提供し、しかもその変倍移動機構が簡単な構成で、小型にしたレンズユニットを提供することを目的とする。
上記の課題は次の構成により解決される。
1.
複数のレンズ群を有し、
少なくとも第1の光軸方向に配置され、被写体からの光束が入射するAレンズ群と、
前記Aレンズ群より像側に位置し、第2の光軸方向に配置されたBレンズ群と、
前記Aレンズ群と前記Bレンズ群の間に位置し、前記第1の光軸を前記第2の光軸方向に折り曲げる屈曲部を有し、
前記Aレンズ群と前記Bレンズ群が、変倍時にそれぞれの光軸方向に移動可能に構成したレンズユニットにおいて、
前記Aレンズ群と前記Bレンズ群とを駆動する一つのアクチュエータと、
前記Aレンズ群を移動させる第1の駆動機構と、
前記Bレンズ群を移動させる第2の駆動機構と、
前記アクチュエータからの駆動力を前記第1の駆動機構と前記第2の駆動機構に同時に伝達する連結部材とを有することを特徴とするレンズユニット。
2.
前記Aレンズ群は、非回転で移動し、前記第1の駆動機構は、アーム状の駆動部材を有することを特徴とする1に記載のレンズユニット。
3.
前記第1の駆動機構もしくは前記第2の駆動機構は、前記連結部材とカム結合していることを特徴とする1又は2に記載のレンズユニット。
4.
前記連結部材は、支持軸と該支持軸を中心に回転する連結板とを有し、前記支持軸を中心とする連結板の回転により、前記第1の駆動機構及び前記第2の駆動機構に駆動力を与えることを特徴とする1乃至3の何れか1項に記載のレンズユニット。
5.
前記支持軸は、前記屈曲部と前記Bレンズ群との間に配置されていることを特徴とする4に記載のレンズユニット。
6.
前記連結板の一方の面に前記第1の駆動機構との連結部が形成され、他方の面に前記第2の駆動機構との連結部が形成されていることを特徴とする4又は5に記載のレンズユニット。
7.
1乃至6のいずれか1項に記載のレンズユニットと前記レンズユニットによって導かれた光を受光する撮像素子とを備えることを特徴とする撮像装置。
第1の光軸方向に配置され、被写体からの光束が入射するAレンズ群と、Aレンズ群より像側に位置し、第2の光軸方向に配置されたBレンズ群と、Aレンズ群とBレンズ群の間に位置し、第1の光軸を第2の光軸方向に折り曲げる屈曲部を有し、Aレンズ群とBレンズ群が、変倍時にそれぞれの光軸方向に移動可能に構成したレンズユニットにおいて、一つのアクチュエータからの駆動力により、Aレンズ群を移動させる第1の駆動機構と、Bレンズ群を移動させる第2の駆動機構とを同時に駆動する連結部材とを有することにより、Aレンズ群とBレンズ群を高精度に移動させる変倍移動機構を提供でき、しかもその変倍移動機構が簡単な構成で、小型にしたレンズユニットと撮像装置を提供できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。デジタルカメラ1の外観を図1に模式的に示す。図1において、(a)は斜視図、(b)は背面図である。
デジタルカメラ1は、概ね直方体状のカメラ筐体10と撮像時にはカメラ筐体10から突出して使用されるレンズユニット12を備えている。レンズユニット12の突出方向を奥行き方向とし、また、カメラ筐体10の横長方向を横方向、図1の上下方向を縦方向と定める。
デジタルカメラ1は、前面にレンズユニット12、フラッシュ発光部13、セルフタイマーランプ14、背面に表示部15、モード設定スイッチ16、十字キー17、複数の操作キー18、上面にレリーズボタン19、電源ボタン20を備えている。
レンズユニット12は、ズームレンズであり、使用位置にある時に、レンズの一部がカメラ筐体10の前面から突出し、広角端から望遠端に変倍するとさらに突出し、残りのレンズ部が後述する屈曲部材により光軸を略直角に折り曲げられ、カメラ筐体10の内部に横方向に配置されている。また、使用時に突出している一部のレンズは、撮像せずに携帯する非使用時に沈胴して、カメラ筐体10の内部に収納される収納位置に収められる。
フラッシュ発光部13は被写体を照明するフラッシュ光を発する。セルフタイマーランプ14は、セルフタイマー撮像の準備が進行中であることを点灯により示す。
背面にある表示部15は、液晶表示器から成り、撮像した画像のほか、デジタルカメラ1の設定状況、操作案内等の諸情報を表示する。モード設定スイッチ16は、スライド式であり、デジタルカメラ1の撮像、再生などの動作モードの設定に用いられる。十字キー17は、上下左右に4つの接点を有しており、表示部15に表示されるカーソルの移動に用いられる。また、十字キー17はレンズユニット12の焦点距離の調節にも使用される。操作キー18は、表示部15に表示する項目の切り換え、表示した項目の選択等、デジタルカメラ1の機能に関する設定に用いられる。レリーズボタン19は2段階で動作し、レリーズボタン19の半押し状態で記録する画像の撮像準備の指示と、レリーズボタン19の全押し状態で記録する画像の撮像の指示に用いられる。
図2にデジタルカメラ1の構成を模式的に示す。デジタルカメラ1は、レンズユニット12および表示部15のほか、撮像素子26、信号処理部22、記録部23、操作部24、撮像レンズ駆動部25および制御部27を有している。撮像素子26はCCDエリアセンサであり、画素ごとの受光量を表す信号を出力する。信号処理部22は、撮像素子26の出力信号を処理して、撮像した画像を表す画像データを生成する。記録部23は、信号処理部22が生成した画像データを着脱可能な記録媒体23aに記録し、また、画像の再生表示のために、記録媒体23aから画像データを読み出す。操作部24は、モード設定スイッチ16、十字キー17、操作キー18、レリーズボタン19及び電源ボタン20の総称であり、使用者が操作したボタンに関する情報を制御部27に伝達する。
撮像レンズ駆動部25は、ズーム用モータとフォーカス用モータと露出調節するシャッタ・絞り用モータなどモータの駆動制御を行う。撮像レンズ駆動部25はレンズユニット12に設けられていても良い。
制御部27は、制御プログラムに従ってデジタルカメラ1の各部の動作を制御するもので、レリーズボタン19が半押しされると、露出制御値の設定や焦点調節等の被写体を撮像するための準備動作を実行し、レリーズボタン19が全押しされると撮像素子26を露光し、その露光によって得られた画像信号に所定の画像処理を施して記録媒体23aに記録する一連の撮像動作を実行する機能を有する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態としてのレンズユニット12の構成について説明する。
図3はレンズユニット12の広角状態の正面図、図4はレンズユニット12の広角状態の側面図、図5はレンズユニット12の望遠状態の側面図、図6と図7は沈胴させる時もしくは起動させる時に第1保持部材を一旦、プリズムを移動させるための位置(プリズム挿脱位置)に移動させた状態の側面図と上面図、図8、図9、図10はそれぞれ沈胴した状態の正面図、側面図、上面図である。側面図については、第2、第3のレンズ群は図示せずに、第1変倍移動部材と第1レンズ群の動きの説明に用いる。
まず、図3〜図5によりレンズユニット12の構成を説明する。
撮像レンズは、被写体側から順に、Aレンズ群としての第1レンズ群81と、屈曲部材としてのプリズム85と、第1レンズ群の像側に位置し、Bレンズ群としての第2レンズ群82、および手ぶれ補正レンズ群83tを含む第3レンズ群83を備えている。第1レンズ群81は第1の光軸76上にあり、第2レンズ群82と第3レンズ群83は、後続レンズに相当し、第2の光軸77上にある。撮像レンズは、被写体からの光を撮像素子26に結像させる。
プリズム85は、第1レンズ群と第2レンズ群との間にあり、断面が直角二等辺三角形の三角プリズムで、斜面が第1の光軸76と第2の光軸77に対して45度の角度を成すように配置され、第1の光軸76を第2の光軸77の方向に略直角に折り曲げる。
変倍は、第1レンズ群81と第2レンズ群82と第3レンズ群83が移動し、フォーカシング時には第3レンズ群83が移動する。手ぶれ補正レンズ群83tは固定群である。
変倍移動構成を説明する。広角端から望遠端に変倍すると、第1レンズ群81が被写体側に移動し、第2レンズ群82がプリズム85側に移動し、第3レンズ群83が撮像素子26側に移動する。
第1レンズ群81を保持する第1保持部材71を変倍移動させる構成については、第1レンズ群81を保持する第1保持部材71と、第1保持部材71のガイド溝711、712に係合しているガイドピン100a、100bを有する駆動アーム100と、駆動アーム100とともに第1保持部材71の姿勢を拘束するための従動アーム101とを備え、従動アーム101には第1保持部材71のガイド溝713、714と契合する従動ピン101a、101bを備えている。第1保持部材71の外側には被写体側にバネ110で付勢されている直進筒105とを備えている。
第1保持部材71は角形の筒状の枠体により構成され、駆動アーム100と従動アーム101のコの字状のアームが第1保持部材71の内面を摺動する構成を取ることで、第1保持部材が光軸76に沿って移動し、光軸76の周りで回転運動しないように姿勢を拘束している。第1保持部材71は、駆動アーム100が駆動アーム軸103を中心に回転することで、この回転力をガイドピン100a、100bにより第1保持部材71に伝えて、光軸76に平行に直線移動をする力に変えている。駆動アーム100の回転力は、アクチュエータである第1モータ104と変速ギヤ列107及びカム機構を成す連結板106によって駆動アーム100に伝達され、駆動アーム100に伝達された回転力が第1保持部材の光軸76方向への移動力に変換され、直進移動する。連結部材300の周辺の模式的な斜視図を図11に示す。連結板106は、連結部材300の一部を成し、支持軸301を中心に回転する。
直進筒105の当接部105bは直進筒圧縮バネ110により第1保持部材71の底部716にバネ付勢されているので、直進筒105は第1保持部材71の移動と共に被写体側に移動し、直進筒105の底部105aが筐体70に当接したところで停止する。直進筒105の底部105aが筐体70に当接し停止した後は、第1保持部材71が被写体側に移動し、望遠端に到達する。以上のように駆動アーム100は、第1保持部材71を移動させる第1変倍移動部材を構成している。
アクチュエータである第1モータ104が回転すると、減速ギヤ列107で減速された回転駆動力が、連結部材300の扇形ギヤ部108を回転させる。
第1モータ104の回転力を伝達する変速ギヤ列107の最終ギヤからの回転力が扇形ギヤ部108に伝達され、扇形ギヤ部108からの回転力は、連結板溝109に係合したガイドピン100cにより駆動アーム100に伝達され、駆動アーム100が駆動アーム軸103を中心に回転すると、ガイドピン100a、100bと係合した第1保持部材71のガイド溝711、712を介して、第1保持部材71を光軸76方向に直進移動させ、第1保持部材71が被写体側に繰り出されて、望遠端に至る。第1保持部材71が直線移動するとガイド溝713、714と係合する従動アーム101の従動ピン101a、101bに移動力が伝わり、従動アーム101が第1保持部材の動きに連動して動く。この時第1保持部材71の内側面と従動アーム101の外側面が摺動することで、第1保持部材71が回転しようとする動きを拘束している。
次に、第2保持部材72の変倍移動の構成については、第1ガイド軸120は、第2の光軸77と平行に配置され、その両端部が筐体70の壁面70d、70eに固定されている。また、第1ガイド軸120は、ガイド部である第2保持部材72の摺動ガイド穴72aが嵌合し、第2保持部材72を第2の光軸77に対して傾かずに第2の光軸77の方向へ移動できるように案内する。この時、不図示の直進案内溝により第1ガイド軸120周りの回転が規制されている。
さらに、第2保持部材72は第2ばね72bにより第2の光軸77方向で撮像素子26側にばね付勢され、第2保持部材72のガイドピン72fが連結板106の変位当接部106aと当接している。連結板106の回転により、変位当接部106aがガイドピン72fと常に当接することで、第2保持部材72が変倍移動する。このように連結板106は、第2変倍移動部材であると同時に、第1変倍移動部材と第2変倍移動部材とを連動して動かしている。
また、第3保持部材73の変倍移動の構成について、第3ガイド軸61は、第2の光軸77と平行に配置され、その一端が筐体70の壁面70dに固定され、その他端が中央の壁面70fに固定され、第3保持部材73の第3摺動ガイド穴73aが嵌合し、第3保持部材73を第2の光軸77に対して傾かずに第2の光軸77の方向へ移動できるように案内する。第3モータ63の回転軸と結合している第3駆動軸62は、第2の光軸77と平行に配置され、その外周面に螺旋状のねじが形成され、第3保持部材73の係合ねじ73bに螺合し、不図示の直進案内溝により第3ガイド軸61周りの回転が規制されている。
第3モータ63が回転すると、第3駆動軸62のリードにより、第3保持部材73が撮像素子26側に移動して望遠端に至る。
動作について説明する。
まず、図4の広角端から図5の望遠端への動作について説明する。
第1モータの駆動により、図4における減速ギヤ列107が駆動し、連結部材300の一部である扇形ギヤ部108が連結板軸130を中心に回転する。扇形ギヤ部108の回転と共に連結板106の連結板溝109が連結板軸130を中心に回転し、この連結板溝109に係合しているガイドピン100cが連結板溝109に沿って動き、駆動アーム100が駆動アーム軸103を中心に回転する。駆動アーム100の回転によりガイドピン100a、100bが、ガイドピン100a、100bに係合している第1保持部材71のガイド溝711、712に駆動力を伝達し、第1保持部材71が光軸76に沿って被写体側に移動する。また、連結板106の回転と共に変位当接部106aが第2保持部材72のガイドピン72fを押し、第1ガイド軸120に沿って第2保持部材72が移動する。また第1保持部材71の動きと連動して直進筒105が当接部105bが第1保持部材71の底部716と接した状態で被写体側に移動し、直進筒105の底部105aが筐体70と接触するところで停止する。これ以後は第1保持部材71のみが被写体側に移動する。また、第1保持部材71の移動に伴い、第1保持部材71のガイド溝713、714が移動し、ガイド溝713と714に係合した従動アーム101の従動ピン101a、101bが移動する。このように従動アーム101の外側の面と第1保持部材71の内面とを摺動させることで第1保持部材を光軸76に沿ってスムーズに移動させることができる。このようにして図5に示す望遠端に至る。
次に、第3保持部材73の変倍動作について、広角状態から第3モータ63が回転すると、第3駆動軸62のリードにより、第3保持部材73は、第3摺動ガイド穴73aが第3ガイド軸61に嵌合し第2の光軸77の方向に案内されているので、撮像素子26側に直進移動して望遠端に至る。
次に、沈胴の動作について説明する。
沈胴時には、図6及び図7に示すように第1保持部材71がプリズム挿脱位置に移動し、次に図8〜図10に示すようにプリズム保持部材75が光軸76、77と垂直な軸78で退避し、続いて第1保持部材がプリズム85が移動して形成される空間に、第1の光軸76上を移動して収納される。この時第1保持部材71と第2保持部材72は連動して移動する。
第1のモータ104が駆動すると駆動アーム100が駆動アーム軸103を中心に回転し、第1保持部材71が広角端(ワイド端)から望遠端(テレ端)までの間にあるプリズム挿脱位置まで移動する(図6、図7参照)。次にプリズム85を保持したプリズム保持部材(屈曲保持部材)75を退避位置に退避させる。図8と図9を用いて、プリズム保持部材75を退避位置に移動させる機構について説明する。プリズム85を保持するプリズム保持部材75は、摺動ガイド部200bと摺動ガイド穴200aを有し、摺動ガイド穴200aは筐体70に固定された第2ガイド軸151と嵌合している。また、摺動ガイド部200bは、第2モータ150によって駆動される駆動軸160と係合ネジ161から成る屈曲移動部材により移動する。係合ネジ161に摺動ガイド部200bが連結され、第2モータ150の回転により、駆動軸160が回転し、その回転により係合ネジ161が移動することで、プリズム保持部材75を第2ガイド軸151に沿って移動し、図8、図10に示す退避位置に退避する。
続いて、第1モータ104が駆動し、駆動アーム100の回転により、第1保持部材71が沈胴位置(図9、図10参照)に移動することで、第3保持部材は不図示の規制部材により広角位置より像面側に移動が規制されるようにしても良い。その場合、72fと106aが離れることで沈胴動作が完了する。
起動時については、沈胴動作と逆の順に動く。すなわち、第1保持部材71がプリズム挿脱位置まで移動する。この時の第1保持部材71を移動させる駆動アーム100は第1移動部材となる。次にプリズム保持部材75が屈曲位置に移動する。続いて所望の変倍位置に変倍動作により移動し、撮影が行われる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態としてのレンズユニット30の構成について説明する。
図12はレンズユニット30の広角状態の正面図、図13はレンズユニット30の広角状態の側面図、図14はレンズユニット30の望遠状態の側面図、図15はレンズユニット30の広角状態の上面図、図16はレンズユニット30の望遠状態の上面図、図17は沈胴した状態の正面図でプリズム保持部材が退避した状態を示す要部の図であり、図18、図19はそれぞれ沈胴した状態の側面図、上面図である。側面図については、第2、第3のレンズ群は図示せずに、第1変倍移動部材と第1レンズ群の動きの説明に用いる。なお、第1の実施形態と同じ機能の部材には同じ番号を付し、重複する説明は省略する。
第2の実施形態においては、第1の実施形態と比べて主に、直進筒105を物体側に付勢する直進筒圧縮バネ110を持たず、駆動アーム100の駆動力を用いて移動させているところ、従動アームが第1従動アーム101A、第2従動アーム101Bの2組あり、それぞれ第1保持部材71と直進筒105の移動時における回転の動きを拘束しているところ、及び連動部材である連結板400が周囲にギヤ溝を持つ円盤状で両面に駆動軸401、402を有し、第1モータの回転力を減速ギヤ列107を介して、連動部材400を回転させ、それぞれの駆動軸401、402で第1レンズ群81と第2レンズ群82を連動して駆動させる構造であるところが違う。
図12に示すレンズユニット30の構成は、第1の実施形態と同じであり、説明は省略する。
図12〜図16を用いて、第1レンズ群81及び第2レンズ群を変倍移動させる構成について説明する。
第1レンズ群81を変倍移動させる構成については、第1レンズ群81を保持する第1保持部材71と、第1保持部材71のガイド溝711、712に契合しているガイドピン100a、100bを有する駆動アーム100と、駆動アーム100とともに第1保持部材71の姿勢を拘束するための第1従動アーム101Aとを備え、第1従動アーム101Aには、第1保持部材71のガイドピン71a、71bと契合する従動溝715a、715bを備えている。第1保持部材71の外側には直進筒105を備えている。
第1保持部材71は角形の筒状の枠体により構成され、駆動アーム100と第1従動アーム101Aの略コの字状のアームが第1保持部材71の内面を摺動する構成をとることで、第1保持部材71が光軸76に沿って移動し、回転運動しないように姿勢を拘束している。第1保持部材71は、駆動アーム100が駆動アーム軸103を中心に回転することで、この回転力をガイドピン100a、100bからガイド溝711、712に伝えて、第1保持部材71を光軸76に平行に直線移動をする力に変えている。駆動アーム100の回転力は、アクチュエータである第1モータ104と変速ギヤ列107およびカム機構を成す連結部材である連結板400によって駆動アーム100に伝達される。連結板400の周辺の模式的な斜視図を図20に示す。連結板400の周面には、変速ギヤ列107の最終ギヤと噛み合うギヤが形成されており、連結板400の外側の面には、第1保持部材71のガイド溝600と契合するガイドピン401を備えている。連結板400が回転することにより、ガイド溝600から駆動アーム100に回転力が伝達され、駆動アーム軸103を中心に回転する。駆動アーム100に伝達された回転力が第1保持部材71の光軸76方向への移動力に変換され、直進移動する。
また、直進筒105は、第1保持部材71の外側にある角形の筒状の枠体により構成され、第2従動アーム101Bの略コの字状のアームが直進筒105の内面を摺動する構成をとることで、直進筒105が光軸76に沿って移動し、回転運動しないように姿勢を拘束している。直進筒105は、駆動アーム100が駆動アーム軸103を中心に回転することで、この回転力をガイドピン100a、100bからガイド溝718に伝えて、直進筒105を光軸76に平行に直線移動をする力に変えている。直進筒105は、ガイド溝718の形状が直線状の部分では第1保持部材71と共に光軸76に沿って直進移動し、円弧状の部分では、移動せず、第1保持部材71のみが移動する。
アクチュエータである第1モータ104が回転すると、減速ギヤ列107で減速された回転駆動力が、連結板400の周面のギヤ部を回転させる。
第1モータ104の回転力を伝達する変速ギヤ列107の最終ギヤからの回転力が連結板400の周面のギヤ部に伝達され、ギヤ部からの回転力は、連結板400の外側面に形成されたガイドピン401を介して、ガイドピン401と契合する駆動アーム100のガイド溝600に伝達され、駆動アーム100が駆動アーム軸103を中心に回転する。駆動アーム100が回転すると、ガイドピン100a、100bと係合した第1保持部材71のガイド溝711、712を介して、第1保持部材71を光軸76方向に直進移動させ、第1保持部材71が被写体側に繰り出されて、望遠端に至る。第1保持部材71が直線移動するとガイドピン71a、71bと契合する従動溝715a、715bを介して、第1従動アーム101Aが第1保持部材71の動きに連動して動く。この時第1保持部材71の内側面と第1従動アーム101Aの外側面が摺動することで、第1保持部材71が回転しようとする動きを拘束している。
次に、第2保持部材72の変倍移動の構成については、第1ガイド軸120は、第2の光軸77と平行に配置され、その両端部が筐体70の壁面70d、70eに固定されている。また、第1ガイド軸120は、ガイド部である第2保持部材72の摺動ガイド穴72aが嵌合し、第2保持部材72を第2の光軸77に対して傾かずに第2の光軸77の方向へ移動できるように案内する。この時、軸61と摺動部72bにより第1ガイド軸120周りの回転が規制されている。
さらに、第2保持部材72はカム板500を備え、カム板500は、連結板400の内側の面に形成されたガイドピン402と契合するガイド溝501を備えている。連結板400の回転により、ガイドピン402とガイド溝501を介して、第2保持部材72が変倍移動する。
このように連結板400の一方の面に形成したガイドピン401と第1保持部材71のガイド溝600との連結部と、他方の面に形成したガイドピン402と第2保持部材72のガイド溝501との連結部により、第1移動部材71と第2移動部材72とを連動して動かしている。
また、第3保持部材73の変倍移動の構成について、第3ガイド軸61は、第2の光軸77と平行に配置され、その一端が筐体70の壁面70gに固定され、その他端が中央の壁面70fに固定され、第3保持部材73の第3摺動ガイド穴73aが嵌合し、第3保持部材73を第2の光軸77に対して傾かずに第2の光軸77の方向へ移動できるように案内する。第3モータ63の回転軸と結合している第3駆動軸62は、第2の光軸77と平行に配置され、その外周面に螺旋状のねじが形成され、第3保持部材73の係合ねじ73bに螺合している。軸64は73g、73hに固定され、73cと光軸77方向に案内されている。
第3モータ63が回転すると、第3駆動軸62のリードにより、第3保持部材73が撮像素子26側に移動して望遠端に至る。
動作について説明する。
まず、図12、図13、図15の広角端から図14、図15の望遠端への動作について説明する。
第1モータ104の駆動により、図12における減速ギヤ列107が駆動し、連結板400のギヤ部が回転する。ギヤ部の回転と共に連結板400の外側の面のガイドピン401が回転し、ガイドピン401と契合しているガイド溝600を有する駆動アーム100が、駆動アーム軸103を中心に回転する。駆動アーム100の回転によりガイドピン100a、100bが、ガイドピン100a、100bに係合している第1保持部材71のガイド溝711、712に駆動力を伝達し、第1保持部材71が光軸76に沿って被写体側に移動する。また、連結板400の回転と共に連結板400の内側の面のガイドピン402が第2保持部材72のカム板500に形成されたガイド溝501を押し、第1ガイド軸120に沿って第2保持部材72が移動する。また、直進筒105は、駆動アーム100のガイドピン100a、100bの動きと連動して、ガイドピン100a、100bと契合するガイド溝718により被写体側に移動し、ガイド溝18の直線部をガイドピン100a、100bが外れた位置で停止する。これ以降は第1保持部材71のみが被写体側に移動する。また、第1保持部材71の移動に伴い、第1保持部材71のガイドピン71a、71bが移動し、ガイドピン71a、71bに係合した第1従動アーム101Aの従動溝715a、715bが移動する。また、直進筒105の移動に伴い、直進筒105のガイドピン105c、105dに係合した第2従動アーム101Bの従動溝716が移動する。
このように第1従動アーム101Aの外側の面と第1保持部材71の内面とを摺動させることで第1保持部材を光軸76に沿ってスムーズに移動させることができ、また、第2従動アーム101Bの外側の面と第1保持部材71の外側の面とを摺動させることで直進筒105を光軸76に沿ってスムーズに移動させることができる。このようにして図14、図16に示す望遠端に至る。
次に、第3保持部材73の変倍動作について、広角状態から第3モータ63が回転すると、第3駆動軸62のリードにより、第3保持部材73は、第3摺動ガイド穴73aが第3ガイド軸61に嵌合し第2の光軸77の方向に案内されているので、撮像素子26側に直進移動して望遠端に至る。
次に、沈胴の動作について説明する。
沈胴時には、図13及び図15に示すように第1保持部材71がプリズム広角位置に移動し、次に図17〜図19に示すようにプリズム保持部材75が光軸76、77と垂直な軸78で退避し、続いて第1保持部材71がプリズム85が移動して形成される空間に、第1の光軸76上を移動して収納される。この時第1保持部材71と第2保持部材72は連動して移動する。
第1のモータ104が駆動すると駆動アーム100が駆動アーム軸103を中心に回転し、第1保持部材71が広角端(ワイド端)のプリズム挿脱位置まで移動する。次にプリズム85を保持したプリズム保持部材(屈曲保持部材)75を退避位置に退避させる。図12と図17を用いて、プリズム保持部材75を退避位置に移動させる機構について説明する。プリズム85を保持するプリズム保持部材75は、摺動ガイド部200bと摺動ガイド穴200aを有し、摺動ガイド穴200aは筐体70に固定された第2ガイド軸151と嵌合している。また、摺動ガイド部200bは、第2モータ150によって駆動される駆動軸160と係合ネジ161から成る屈曲移動部材により移動する。係合ネジ161に摺動ガイド部200bが連結され、第2モータ150の回転により、駆動軸160が回転し、その回転により係合ネジ161が移動することで、プリズム保持部材75を第2ガイド軸151に沿って移動し、図17に示す退避位置に退避する。
続いて、第1モータ104が駆動し、駆動アーム100の回転により、第1保持部材71が沈胴位置(図18〜図20参照)に移動することで、沈胴動作が完了する。
起動時については、沈胴動作と逆の順に動く。すなわち、第1保持部材71が広角位置まで移動する。次にプリズム保持部材75が屈曲位置に移動する。
以上説明したように、複数のレンズ群を有し、少なくとも第1の光軸方向に配置され、被写体からの光束が入射するAレンズ群と、Aレンズ群より像側に位置し、第2の光軸方向に配置されたBレンズ群と、Aレンズ群とBレンズ群の間に位置し、第1の光軸を第2の光軸方向に折り曲げる屈曲部を有し、Aレンズ群とBレンズ群が、変倍時にそれぞれの光軸方向に移動可能に構成したレンズユニットにおいて、Aレンズ群とBレンズ群とを駆動する一つのアクチュエータと、Aレンズ群を移動させる第1の駆動機構と、Bレンズ群を移動させる第2の駆動機構と、アクチュエータからの駆動力を第1の駆動機構と第2の駆動機構に同時に伝達する連結部材とを有する構成とすることで、1つのアクチュエータにより2つのレンズ群を移動させることで、移動精度が向上すると共にコストダウンを図ることができる。
また、Aレンズ群は、非回転で移動し、第1の駆動機構は、アーム状の駆動部材を有する構成とすることで、駆動のための構成が簡単となり、小型化を図ることができる。
また、第1の駆動機構と第2の駆動機構が連結部材とカム結合することで、レンズ群の動きをなめらかにすることができる。
また、連結部材は、支持軸と支持軸を中心に回転する連結板とを有し、支持軸を中心とする連結板の回転により、第1の駆動機構及び第2の駆動機構に駆動力を与える構成とすることで、よりスムーズに連動して動かすことができ、移動精度が向上する。
また、支持軸は、屈曲部とBレンズ群との間に配置されていることで、さらなるスムーズな動きをすることができる。
また、連結板の一方の面に第1の駆動機構との連結部が形成され、他方の面に第2の駆動機構との連結部を形成するようにしたので、より小型で、スムーズな動きが達成できる。
本発明のデジタルカメラの外観を模式的に示す斜視図(a)および背面図(b)。 本発明のデジタルカメラの構成を模式的に示す図。 本発明の第1の実施形態のレンズユニットの正面図。 本発明の第1の実施形態のレンズユニットの広角状態の側面図。 本発明の第1の実施形態のレンズユニットの望遠状態の側面図。 本発明の第1の実施形態のレンズユニットの沈胴時もしくは起動時に第1保持部材を移動させた位置(プリズム挿脱位置)の側面図。 本発明の第1の実施形態のレンズユニットの沈胴時もしくは起動時に第1保持部材を移動させた位置(プリズム挿脱位置)の上面図。 本発明の第1の実施形態のレンズユニットの沈胴時の正面図。 本発明の第1の実施形態のレンズユニットの沈胴時の側面図。 本発明の第1の実施形態のレンズユニットの沈胴時の上面図。 本発明の第1の実施形態の連結部材周辺の模式的な斜視図。 本発明の第2の実施形態のレンズユニットの正面図。 本発明の第2の実施形態のレンズユニットの広角状態の側面図。 本発明の第2の実施形態のレンズユニットの望遠状態の側面図。 本発明の第2の実施形態のレンズユニットの広角状態の上面図。 本発明の第2の実施形態のレンズユニットの望遠状態の上面図。 本発明の第2の実施形態のレンズユニットの沈胴時の正面図の一部。 本発明の第2の実施形態のレンズユニットの沈胴時の側面図。 本発明の第2の実施形態のレンズユニットの沈胴時の上面図。 本発明の第2の実施形態のレンズユニットの望遠状態及び沈胴状態の連結部材周辺の模式的な斜視図。
符号の説明
10 カメラ筐体
12、30 レンズユニット
15 表示部
19 レリーズボタン
20 電源ボタン
25 撮像レンズ駆動部
26 撮像素子
27 制御部
61 第3ガイド軸
62 第3駆動軸
63 第3モータ
70 筐体
70d、70e 壁面
71 第1保持部材
72 第2保持部材
72a 摺動ガイド穴
72b 第2ばね
72c 変倍当接部
72d 沈胴当接部
72f ガイドピン
72t 手ぶれ補正ユニット
73 第3保持部材
73a 第3摺動ガイド穴
75 プリズム保持部材(屈曲保持部材)
76 第1の光軸
77 第2の光軸
78 軸
81 第1レンズ群
82 第2レンズ群
83t 手ぶれ補正レンズ
83 第3レンズ群
85 プリズム
100 駆動アーム
100a、100b、100c、401、402 ガイドピン
101 従動アーム
101A 第1従動アーム
101B 第2従動アーム
101a、101b 従動ピン
103 駆動アーム軸
104 第1モータ
105 直進筒
105a 底部
105b 当接部
106 連結板
106a 変位当接部
107 減速ギヤ列
108 扇形ギヤ部
109 連結板溝
110 直進筒圧縮バネ
120 第1ガイド軸
130 連結板軸
150 第2モータ
151 第2ガイド軸
160、401、402 駆動軸
161 係合ネジ
200a 摺動ガイド穴
200b 摺動ガイド部
300 連結部材
400 連結板
500 カム板
501、600、711、712、713、714、718 ガイド溝
715a、715b 従動溝
716 底部

Claims (7)

  1. 複数のレンズ群を有し、
    少なくとも第1の光軸方向に配置され、被写体からの光束が入射するAレンズ群と、
    前記Aレンズ群より像側に位置し、第2の光軸方向に配置されたBレンズ群と、
    前記Aレンズ群と前記Bレンズ群の間に位置し、前記第1の光軸を前記第2の光軸方向に折り曲げる屈曲部を有し、
    前記Aレンズ群と前記Bレンズ群が、変倍時にそれぞれの光軸方向に移動可能に構成したレンズユニットにおいて、
    前記Aレンズ群と前記Bレンズ群とを駆動する一つのアクチュエータと、
    前記Aレンズ群を移動させる第1の駆動機構と、
    前記Bレンズ群を移動させる第2の駆動機構と、
    前記アクチュエータからの駆動力を前記第1の駆動機構と前記第2の駆動機構に同時に伝達する連結部材とを有することを特徴とするレンズユニット。
  2. 前記Aレンズ群は、非回転で移動し、前記第1の駆動機構は、アーム状の駆動部材を有することを特徴とする請求項1に記載のレンズユニット。
  3. 前記第1の駆動機構もしくは前記第2の駆動機構は、前記連結部材とカム結合していることを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズユニット。
  4. 前記連結部材は、支持軸と該支持軸を中心に回転する連結板とを有し、前記支持軸を中心とする連結板の回転により、前記第1の駆動機構及び前記第2の駆動機構に駆動力を与えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のレンズユニット。
  5. 前記支持軸は、前記屈曲部と前記Bレンズ群との間に配置されていることを特徴とする請求項4に記載のレンズユニット。
  6. 前記連結板の一方の面に前記第1の駆動機構との連結部が形成され、他方の面に前記第2の駆動機構との連結部が形成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載のレンズユニット。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のレンズユニットと前記レンズユニットによって導かれた光を受光する撮像素子とを備えることを特徴とする撮像装置。
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