JP2006330054A - レンズ鏡胴 - Google Patents

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Abstract

【課題】 駆動効率が高く、動作不安定とならない高い耐久性を有した、振動アクチュエータを用いたレンズ鏡胴を得る。
【解決手段】 レンズ群の少なくとも1つを移動させるためのアクチュエータと、筐体と、を有し、アクチュエータは、複数の圧電素子を互いに所定角度で交差するよう配置され高周波信号に基づいて振動する振動体と、レール部材と、レール部材を挟んで振動体に対向する位置に配置され回転可能となされた支持部材とで構成され、レール部材を筐体側に配置し、振動体と支持部材を移動するレンズ群側に配置したレンズ鏡胴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、撮像装置に用いられ、鏡胴内の変倍レンズ群やフォーカシングレンズ群を、振動体の振動を利用して移動させるよう構成した、レンズ鏡胴に関するものである。
従来より、圧電素子等に交流電圧を印加することにより振動体を振動させ、この振動体との接触及び離反を繰り返すことにより被駆動体を摩擦力で駆動する駆動装置が知られている。このような駆動装置を用い、レンズ群を移動させるレンズ鏡胴も知られている。
この圧電素子を用いてレンズ群を光軸方向に移動させるものとして、光軸方向への駆動振動が形成される振動子を弾性部材で光軸方向に延びる固定子であるガイド軸に押圧し、この振動子をレンズ保持部材に設けたレンズ駆動装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−179184号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のレンズ駆動装置は、レンズ保持部材に振動子を設け、レンズ保持部材を光軸方向に案内するガイド軸に振動子を弾性部材で押圧する構成である。このため弾性部材による押圧力の反力により、レンズ保持部材の穴部はガイド軸に対し片寄せされる。このため、レンズ保持部材の穴部と嵌合するガイド軸の間で摩擦力が増大し、レンズ保持部材の穴部の偏摩耗を生じさせ、動作不安定となったり、穴部の偏摩耗により、レンズ群の位置が光軸直交方向にシフトしてしまい、レンズ性能に変化を生じさせる問題がある。
また、振動子によるレンズ群の移動も摩擦力を利用して行うものであるため、このレンズ保持部材の穴部と嵌合するガイド軸の間に発生する摩擦力は、振動子による駆動力を減少させる方向に働き、振動子による駆動効率を低下させる問題があると共に、穴部とガイド軸の間の摩擦力の変動は、動作不安定の要因となるものである。
この問題は、固定子とガイド軸を共通とせず、別体で構成しても、弾性部材の反力により、同様に生じるものである。
本発明は、上記問題に鑑み、駆動効率が高く、動作不安定とならない高い耐久性を有した、振動アクチュエータを用いたレンズ鏡胴を得ることを目的とするものである。
上記の課題は、以下の構成で解決される。
1) 被写体光を結像させるためのレンズ群と、前記レンズ群の少なくとも1つを移動させるためのアクチュエータと、筐体と、を有するレンズ鏡胴において、前記アクチュエータは、複数の圧電素子を互いに所定角度で交差するよう配置され高周波信号に基づいて振動する振動体と、この振動体に相対して配置されるレール部材と、前記レール部材を挟んで前記振動体に対向する位置に配置された回転可能な支持部材とを有する振動アクチュエータであり、前記レール部材を前記筐体側に配置し、前記振動体と前記支持部材を移動するレンズ群側に配置したことを特徴とするレンズ鏡胴。
2) 前記振動体と前記支持部材が配置されたレンズ群は、移動方向に沿って複数のガイド部材を有し、前記ガイド部材の一つを前記レール部材とした1)のレンズ鏡胴。
3) 前記レンズ鏡胴は、移動するレンズ群の位置を検出する位置検出センサを有し、前記位置検出センサのセンサ部を移動するレンズ群側に配置し、前記筐体側にセンサースケールを配置した1)又は2)のレンズ鏡胴。
4) 前記レンズ群は複数のレンズ群を移動させるズーム光学系であり、移動する複数のレンズ群の位置を検出する位置検出センサのセンサースケールを共通に用いた1)〜3)のいずれかのレンズ鏡胴。
5) 前記振動アクチュエータを前記筐体内に配置した1)〜4)のいずれかのレンズ鏡胴。
本発明によれば、振動体の駆動時の被駆動部材への押圧力の反力が、鏡枠及びガイド軸へかかることを防ぐことが可能となる。これにより、鏡枠とガイド軸の間に発生する不要な摩擦力の変動を解消でき、駆動効率が高く、動作不安定とならない高い耐久性を有した、レンズ鏡胴を得ることが可能となる。
以下、実施の形態により本発明を詳しく説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
まず、本実施の形態に係るレンズ鏡胴に用いられる振動アクチュエータについて、説明する。
図1及び図2は、本実施の形態に係るレンズ鏡胴に用いられる振動アクチュエータ1(駆動装置)を示す図である。図1は、本実施の形態に係るレンズ鏡胴に用いられる振動アクチュエータ1の正面図である。図2は、本実施の形態に係るレンズ鏡胴に用いられる振動アクチュエータ1の側面図である。なお、各図面においては、便宜上、共通の直交XYZ座標系を用いて方向を示すものとする。
図1及び図2に示すように、振動アクチュエータ1は、駆動源である振動体10と、振動体10の振動を受け、振動体10から駆動力を付与されるレール部材31と、弾性部材で構成された加圧部材40と振動体10からレール部材31へ付与される力(荷重)を支持する支持部材(荷重支持部材)50と、台板60とを備えている。振動体10、レール部材31、支持部材50は、図1のZ方向に、この順序で配置されている。
振動体10は、2つの圧電素子11、12とチップ部材13とベース部材14とで構成されており、振動体10は高周波電圧(高周波信号)の印加に応じて振動する。
2つの圧電素子11、12は、図1の如く略直角に交差するよう配置され、交差側端部はチップ部材13に接合されている。圧電素子11、12の他端は、ベース部材14に接合されている。チップ部材13は、安定して高い摩擦係数を有していると共に、高い耐摩耗性を有した材料(例えば、超硬合金等の金属材料)で形成されていることが好ましい。ベース部材14は、製造が容易で高い強度を有する材料(例えば、ステンレス等の金属材料)で形成されていることが好ましい。また、圧電素子11、12は、チップ部材13及びベース部材14と接着剤により固着されている。この接着剤としては、接着強度に優れるエポキシ系樹脂の接着剤を用いることが好ましい。
圧電素子11、12は、積層型圧電素子であり、圧電特性を有する複数のセラミック薄板と電極が交互に積層した構造となっている。圧電素子11、12は、印加電圧に応じて積層方向に伸縮する変位素子であり、具体的には、所定の符号の電圧を印加すると伸び、逆符号の電圧を印加すると縮むことになる。このため交流電圧を印加すれば、交流電圧の周期に応じて、伸縮を繰り返すことになる。故に、圧電素子11、12に位相差を有する交流電圧を印加することにより、振動体10を振動させることができるようになっている。
図3は、振動体10の駆動動作を示した図である。同図に示すように、振動体10の圧電素子11、12を位相差を有する交流電圧で駆動することにより、振動体10のチップ部材13を楕円運動させることができる。
同図(a)は、位相差が60°の場合のチップ部材13の運動軌跡を示し、同図(b)は、位相差が90°の場合のチップ部材13の運動軌跡を示し、同図(c)は、位相差が120°の場合のチップ部材13の運動軌跡を示している。同図に示すように、位相差を90°に設定するとチップ部材13は円運動となり、位相差を変えることにより、チップ部材13の運動軌跡を所望の形状に設定することができる。
振動体10は、このチップ部材13の運動軌跡を用いて、レール部材31を移動させることができ、また、レール部材31が固定されている場合には相対的に振動体10及び支持部材50を保持する台板60を移動させることができるものである。
図1及び図2を参照し、レール部材31は、振動体10のチップ部材13に接触し、振動体10の駆動力は直接的に伝達される。具体的には、レール部材31は、振動体10の振動に応じ、チップ部材13との接触(衝突)及びチップ部材13の離反を繰り返しつつ、チップ部材13との間に生じる摩擦力によって、レール部材31もしくは振動体10及び支持部材50を保持する台板60が相対的に移動する。換言すると、振動体10のチップ部材13とレール部材31の表面との間での摩擦接触を伴う微小移動動作を繰り返すことにより、レール部材31もしくは振動体10及び支持部材50を保持する台板60を駆動するものである。
レール部材31は、金属材料や、セラミックで形成される。レール部材31は、チップ部材13との接触による摩耗を防ぐため、金属材料の表面には表面硬化処理が施されることが好ましい。例えば、ステンレス等の鉄系材料に対しては、焼き入れ処理ないし窒化処理、アルミニウムに対してはアルマイト処理、或いは、金属表面にセラミック等による耐摩耗性のコーティング処理が施されていることが好ましい。また、アルミナセラミックやジルコニアセラミック等のセラミックで形成すれば、軽量化と共に高い剛性、耐摩耗性を得ることができる。
振動体10には、レール部材31と反対側(−Z側)に加圧部材40が設けられている。加圧部材40は、例えばコイルバネ等の弾性部材で構成され、一端は振動体10のベース部材14に固定され、他端は台板60に固定される。加圧部材40による付勢力により、振動体10のチップ部材13はレール部材31に軽く押圧されている。なお、加圧部材40による付勢力は比較的小さな力であり、且つ、非常に高い周波数で振動する振動体10の振動周期に対し、加圧部材40の伸縮動作は追従できない程度に設定されている。このため、チップ部材13は加圧部材40の付勢力に抗し、レール部材31に接触と離反を繰り返すことができる。
また支持部材50は、レール部材31を振動体10のチップ部材13とで挟むように、レール部材31に対しチップ部材13とは反対側(+Z側)に配置されている。支持部材50は、支軸61に軸支され、回転自在なローラ51で構成されている。なお、このローラ51は、不図示の押さえ部材により支軸61からの脱落を防止している。
支持部材50を構成するローラ51は、レール部材31を挟んで振動体10のチップ部材13に対向する位置の直上位置に配置されている。このようにすることで、振動対10によるZ方向の力を確実に支持でき、大きな駆動力をレール部材31に与えることができる。
ローラ51は、レール部材31との摩擦が小さい材料で形成されていることが好ましい。具体的には、樹脂材料(例えば、POM(ポリアセタール))のうち、摺動性能の高い材料が好ましい。例えば、フッ素等の添加物を配合し摺動性能を向上させたものが好ましい。また、荷重による変形の小さい材料であることが好ましい。なお、ローラ51は、金属材料で形成されていてもよい。
以上が、本実施の形態のレンズ鏡胴に用いられる振動アクチュエータの概略である。
図4は、本実施の形態に係るレンズ鏡胴100の一例を示す断面図である。同図に示すレンズ群は屈曲光学系で構成されたズームレンズであり、同図はワイド時の状態を示しており、折り曲げ前及び折り曲げ後の2つの光軸を含む面で切断したものである。なお、本実施の形態では、屈曲光学系を構成するレンズ群の移動に上記の振動アクチュエータを適用した例で説明するが、これに限るものでなく、直線的な光軸上に配置された光学系であってもよい。
同図に示すように、OAは折り曲げ前の光軸であり、OBは折り曲げ後の光軸である。レンズ鏡胴100の外側は、外装部材である主胴A90及び主胴B91で構成されている。
70は第1レンズ群であり、第1レンズ群70は、光軸をOAとし被写体に向けて配置されたレンズ71と光軸OAを略直角方向に折り曲げる反射部材であるプリズム72と、プリズム72により折り曲げられた光軸OBを光軸として配置されたレンズ73により構成されている。この第1レンズ群70は、主胴A90に固定されたレンズ群である。
74は第2レンズ群であり、第2レンズ群鏡枠74kに組み込まれている。第2レンズ群74は、変倍(以下、ズーミングとも言う)時に第2レンズ群鏡枠74kと共に、一体的に移動するレンズ群である。
75は第3レンズ群であり、第3レンズ群鏡枠75kに組み込まれている。この第3レンズ群75は、第3レンズ群鏡枠75kが主胴A90により固定され変倍時移動しないレンズ群である。
76は第4レンズ群であり、第4レンズ群鏡枠76kに組み込まれている。第4レンズ群76は、変倍時及び焦点調節(以下、フォーカシングとも言う)時に第4レンズ群鏡枠76kと共に、一体的に移動するレンズ群である。
77は赤外光カットフィルタ及びオプチカルローパスフィルタを積層した光学フィルタであり、主胴A90に組み付けられている。78は撮像素子であり、CCD(Charge Coupled Device)型イメージセンサ、CMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)型イメージセンサ等が用いられる。撮像素子78は取り付け部材79に組み付けられ、取り付け部材79は撮像素子78と共に主胴A90に組み付けられている。80はフレキシブルプリント基板であり、撮像素子78に接続され、カメラ内の他の回路へ接続される。81はシャッタユニットであり、第3レンズ群鏡枠75kと同様に、主胴A90に固定されている。
第2レンズ群74及び第4レンズ群76は、図示のワイド状態の位置から、第3レンズ群75に近接する方向へ、各々設定された量だけ移動しズーミングが行われる。更に、第4レンズ群76は、ズーミングにより移動した位置から更に移動することによりフォーカシングが行われる。
図5は、第2レンズ群74及び第4レンズ群76の移動機構を示す模式図である。同図は、第2レンズ群74及び第4レンズ群76がワイド位置にある状態を示している。以下の図においては、説明の重複を避けるため、同機能部材には同符号を付与して説明する。なお、同図は構成をわかりやすくするため、振動アクチュエータ等の位置を鏡胴外に移動させて模式的に図面化したものである。
同図に示すように、第2レンズ群鏡枠74kに一体的に形成されたスリーブ74s、第4レンズ群鏡枠76kに一体的に形成されたスリーブ76sを貫通して、ガイド部材であるガイド軸82が嵌合している。更に、第2レンズ群鏡枠74kに一体的に形成された回転係止部74m、第4レンズ群鏡枠76kに一体的に形成された回転係止部76mに、ガイド部材であるガイド軸83が係合して配置されている。これにより、第2レンズ群鏡枠74k、第4レンズ群鏡枠76kは、2つのガイド軸82、83に沿って光軸OB方向に摺動可能とされている。
また、ガイド軸82及び83は、シャッタユニット81及び第3レンズ群鏡枠75kをも嵌合貫通している。ガイド軸82及び83には、端部での固定部材による固定に加えて、軸方向の中間部位にガイド軸支持部材84が設けられている。
更に、上記の振動アクチュエータ1を構成するレール部材31は、筐体である主胴A90に配置され、長手方向の移動ができないように固定されている。
第2レンズ群鏡枠74k及び第4レンズ群鏡枠76kには、振動体10とローラ51を保持する台板60がそれぞれ組み付けられている。図示の如く、主胴A90に配置されたレール部材31は、振動体10と支持部材であるローラ51により、それぞれ挟み込まれている。
なお、不図示であるが、圧電素子11、12には、それぞれ独立して交流電圧が印加されるように、フレキシブルプリント基板等により電気的接続がなされている。
このような構成により、振動体10の圧電素子11、12を位相差を有する交流電圧で駆動することで、振動体10のチップ部材13が楕円運動させられる。一方、レール部材31は、主胴A90に長手方向の移動ができないよう固定されているため、振動体10とローラ51を保持する台板60が組み付けられた第2レンズ群鏡枠74k、及び第4レンズ群鏡枠76kが相対的に移動することになり、ガイド軸82、83にガイドされて光軸OB方向に移動することができる。
また、第2レンズ群鏡枠74kと第4レンズ群鏡枠76kの位置検出には、それぞれ、検出センサとしての磁性薄膜抵抗素子85が一体的に組み付けられ、この磁性薄膜抵抗素子85に対応する位置にN極とS極が移動方向に交互に形成されたセンサースケール84が主胴A90に固定されている。不図示であるが、磁性薄膜抵抗素子85にはフレキシブルプリント基板等により電気的接続がなされており、それぞれの磁性薄膜抵抗素子85の移動に伴って出力される出力信号を演算処理することにより、第2レンズ群鏡枠74kと第4レンズ群鏡枠76kの移動量を検知することが可能となっている。
センサースケール84は、同図に示すように、第2レンズ群鏡枠74kと第4レンズ群鏡枠76kに対し共通に用いられるようになっている。このように構成することにより、センサースケール84の組み付け工数の削減ができコストダウンが可能となる。また、スケール上の同一箇所を異なるレンズ群の位置検出に用いることもできるため、複数のレンズ群が同方向に移動するような構成の場合には、それぞれのレンズ群に配置する検出センサをレンズ群間隔より近接して配置することで、センサースケール84の長さを短縮できる利点がある。
以上の構成により、第2レンズ群鏡枠74kに配置した振動体10と第4レンズ群鏡枠76kに配置した振動体10を、それぞれ独立して駆動することにより、第2レンズ群鏡枠74kと第4レンズ群鏡枠76kを、それぞれの所望の位置へ移動させて、ズーミングが行われる。更に、第4レンズ群鏡枠76kのみを移動させることで、フォーカシングが行われる。
図6は、第4レンズ群76を通り、光軸OBに直交する面で切断した、レンズ鏡胴の断面図である。
同図に示すように、レンズ鏡胴100の光軸OBに垂直な断面は、略矩形形状であり、この矩形の対角方向に配置されたガイド軸82にはスリーブ部76sが嵌合され、ガイド軸83には回転係止部76mが係合している。
残りの対角部の一方には、第4レンズ群鏡枠76kに一体的に組み付けられた位置検出センサである磁性薄膜抵抗素子85と、この磁性薄膜抵抗素子85に対応して主胴A90に固定された、光軸OBと略平行な方向(紙面表裏方向)にN極とS極が交互に形成されたセンサースケール84が配置されている。
また、残りの対角部の他方には、振動アクチュエータ1が配置されている。振動アクチュエータ1の一部を構成するレール部材31は、主胴A90に固定されている。また、支持部材であるローラ51と振動体10、加圧部材40が台板60により第4レンズ群鏡枠76kに一体的に組み付けられている。
なお、第2レンズ群74を保持する第2レンズ群鏡枠74kも同様の構成であるため説明は省略する。
このように、平面的に配置された振動アクチュエータ1を用いることで、円柱状のステッピングモータを用いる場合に比べ、配置の自由度が増し、レンズ鏡胴100の断面積を小型に押さえることができる。更に、振動アクチュエータ1を筐体である主胴A90及び主胴B91で囲まれた空間内に配置することで、ゴミ等の侵入を防止できると共に、より低騒音化でき、動画等の撮影時に音声を記録するカメラのレンズ鏡胴に適用する場合にも好適なものとなる。
以上説明したように、レンズ群を移動させるアクチュエータを、複数の圧電素子を互いに所定角度で交差するよう配置した振動体10と、この振動体10に相対して配置されるレール部材31と、レール部材31を挟んで振動体10に対向する位置に配置された回転可能な支持部材であるローラ51とで構成し、レール部材31を筐体である主胴側に固定配置し、振動体10とローラ51を移動するレンズ群側に配置することにより、振動体10の駆動時のレール部材31への押圧力の反力をローラ51で受けることができ、移動方向に直交する方向に働く反力が鏡枠及びガイド軸へかかることを防ぐことが可能となる。これにより、鏡枠とガイド軸の間に発生する不要な摩擦力の変動を解消でき、駆動効率が高く、動作不安定とならない高い耐久性を有した、レンズ鏡胴を得ることが可能となる。
更に、本実施の形態の振動アクチュエータ1は非駆動時、加圧部材40の付勢力により振動体10とローラ51でレール部材31が挟まれた状態となり、無通電時には鏡枠の停止位置が保持され、レンズ群を無通電保持することができ、省電化も可能となる。
なお、第2レンズ群鏡枠74k及び第4レンズ群鏡枠76kの位置の基準となる初期位置については、所定の方向にレンズ群を移動させるよう振動アクチュエータを駆動し、位置検出センサに変化が生じなくなる突き当て位置を基準としてもよいし、第2レンズ群鏡枠74k及び第4レンズ群鏡枠76kに遮蔽部を形成し、この遮蔽部とフォトインタラプタにより基準となる初期位置を検出するよう構成してもよい。また同様に、フォトリフレクタと反射部材による初期位置検出でもよい。
また、第2レンズ群鏡枠74k及び第4レンズ群鏡枠76kの移動量の検出に関しては、磁性薄膜抵抗素子と磁性体で形成されたセンサースケールに限らず、第2レンズ群鏡枠74k及び第4レンズ群鏡枠76kにフォトインタラプタを組み付け、センサースケールとして、光透過部と遮蔽部が交互に形成されたものや、第2レンズ群鏡枠74k及び第4レンズ群鏡枠76kにフォトリフレクタを組み付け、センサースケールとして、光反射部と無反射部が交互に形成されたものを用いてもよい。いずれの場合にも、センサースケールは第2レンズ群鏡枠74kと第4レンズ群鏡枠76kに対し共通に用いることが可能である。
図7は、ガイド部材とレール部材の配置のその他の例を示す図である。同図は、2つのガイド部材のうちの一つをレール部材と兼用する構成の例を示しており、例として第4レンズ群鏡枠76kを抜き出して図示してある。同図(a)は第4レンズ群鏡枠76kを光軸OB方向から見た図であり、同図(b)は第4レンズ群鏡枠76kを側面から見た図である。
同図(a)に示すように、第4レンズ群鏡枠76kのスリーブ76sは、ガイド軸82に嵌合し、回転係止部76mはガイド軸83に係合している。更に、第4レンズ群鏡枠76kには、振動体10、ローラ51、加圧部材40を保持する台板60が組み付けられている。
更に、同図(b)に示すように、振動体10と支持部材であるローラ51が、スリーブ76sの近傍で主胴に固定されたガイド軸82を挟んで配置されている。即ち、第4レンズ群鏡枠76kのガイド部材であるガイド軸82を振動アクチュエータを構成するレール部材としても用いるように構成したものである。
図8は、ガイド部材とレール部材の配置の別の例を示す図である。同図は、2つのガイド部材のうちの一つをレール部材と兼用する構成の別の例を示している。同図(a)は第4レンズ群鏡枠76kを光軸OB方向から見た図であり、同図(b)は第4レンズ群鏡枠76kを側面から見た図である。
同図(a)に示すように、第4レンズ群鏡枠76kには、スリーブ76s(図示左側)が、ガイド軸82に嵌合すると共に、振動体10、ローラ51、加圧部材40を保持する台板60が組み付けられている。レール部材31は筐体である主胴A90に固定されており、同図(b)にも示すように、振動体10と支持部材であるローラ51が、主胴A90に固定されたレール部材31を挟んで配置されている。即ち、第4レンズ群鏡枠76kの回転係止用のガイド部材を、振動アクチュエータを構成するレール部材で兼用するよう構成したものである。
図7、図8に示したように、移動方向に沿って配置される複数のガイド部材の一つを、振動アクチュエータを構成するレール部材として兼ねて用いることで、組み立て工数削減による低コスト化、及び部品点数の削減による小型、低コスト化が可能となる。
また、図6、図8に示す構成の場合は、主胴A90が、レール部材31の振動を抑制する制振部材としても機能するようになっている。
なお、上記の実施の形態においては、ズーム光学系を構成する2つのレンズ群を移動させズーミング及びフォーカシングを行う例で説明したが、その他の構成の光学系にも適用可能なのは言うまでもなく、また単焦点光学系のフォーシングのみに適用することも本発明を逸脱するものでない。
本実施の形態に係るレンズ鏡胴に用いられる振動アクチュエータの正面図である。 本実施の形態に係るレンズ鏡胴に用いられる振動アクチュエータの側面図である。 振動体の駆動動作を示した図である。 本実施の形態に係るレンズ鏡胴の一例を示す断面図である。 第2レンズ群及び第4レンズ群の移動機構を示す模式図である。 第4レンズ群を通り、光軸に直交する面で切断した、レンズ鏡胴の断面図である。 ガイド部材とレール部材の配置のその他の例を示す図である。 ガイド部材とレール部材の配置の別の例を示す図である。
符号の説明
1 振動アクチュエータ
10 振動体
11、12 圧電素子
13 チップ部材
31 レール部材
40 加圧部材
50 支持部材
51 ローラ
60 台板
70 第1レンズ群
74 第2レンズ群
74k 第2レンズ群鏡枠
75 第3レンズ群
75k 第3レンズ群鏡枠
76 第4レンズ群
76k 第4レンズ群鏡枠
82、83 ガイド軸
84 センサースケール
85 検出センサ
90 主胴A
91 主胴B
100 レンズ鏡胴

Claims (5)

  1. 被写体光を結像させるためのレンズ群と、前記レンズ群の少なくとも1つを移動させるためのアクチュエータと、筐体と、を有するレンズ鏡胴において、
    前記アクチュエータは、複数の圧電素子を互いに所定角度で交差するよう配置され高周波信号に基づいて振動する振動体と、この振動体に相対して配置されるレール部材と、前記レール部材を挟んで前記振動体に対向する位置に配置された回転可能な支持部材とを有する振動アクチュエータであり、
    前記レール部材を前記筐体側に配置し、前記振動体と前記支持部材を移動するレンズ群側に配置したことを特徴とするレンズ鏡胴。
  2. 前記振動体と前記支持部材が配置されたレンズ群は、移動方向に沿って複数のガイド部材を有し、前記ガイド部材の一つを前記レール部材としたことを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡胴。
  3. 前記レンズ鏡胴は、移動するレンズ群の位置を検出する位置検出センサを有し、前記位置検出センサのセンサ部を移動するレンズ群側に配置し、前記筐体側にセンサースケールを配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ鏡胴。
  4. 前記レンズ群は複数のレンズ群を移動させるズーム光学系であり、移動する複数のレンズ群の位置を検出する位置検出センサのセンサースケールを共通に用いたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のレンズ鏡胴。
  5. 前記振動アクチュエータを前記筐体内に配置したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のレンズ鏡胴。
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