JP3529347B2 - 回路基板の保護構造及びその製造方法並びに液晶表示装置 - Google Patents

回路基板の保護構造及びその製造方法並びに液晶表示装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路基板の保護構
造及び液晶表示装置並びにそれらの製造方法に関し、特
に、電子装置に固定された回路基板上の実装電子部品を
板状の保護カバーで覆って外力から保護する回路基板の
保護構造と、その保護構造を備えた液晶表示装置と、そ
れらを実現するための製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータのディス
プレイなどに見られるように、液晶表示装置を用いたデ
ィスプレイが増えてきている。液晶表示装置はCRTを
用いた表示装置に比べて奥行きが短く、省スペース化に
有利だからである。ところで、液晶表示装置にあって
は、通常、液晶を駆動するための回路基板を表示装置内
に装着することが行われているのであるが、ディスプレ
イつまりは液晶表示装置に対する更なる薄型化、省スペ
ース化の要求に伴って、液晶駆動用回路基板の装着にも
工夫が必要になってきている。また、製造原価を低減し
なくてはならないことから、部品点数の削減や使用部材
の低コスト化などが求められている。
【0003】図14に、液晶表示装置に液晶駆動用回路
基板を装着したときの一例の斜視図を、模式的に示す。
同図を参照すると、液晶表示装置3の裏面に、回路基板
2が図示しないねじ止めなどの方法で固定されている。
回路基板には、IC15のような能動部品や、例えばコ
ンデンサ16のような受動部品などの、液晶駆動回路を
構成するための電子部品類が剥き出しで実装されてい
る。このような回路基板や或いはこれを装着した液晶表
示装置にあっては、回路基板に実装した電子部品が剥き
出しの状態であることから、液晶表示装置に回路基板を
取り付けたり、回路基板を取り付けた液晶表示装置を一
時格納したり、梱包箱に収納し或いは開梱するときの取
り扱いの際に、回路基板上の実装部品に意図しない外力
が加わって、部品欠損などの障害が生じることがある。
【0004】すなわち、回路基板2上の実装部品は全て
が同じ高さであるわけではなく、例えば電解コンデンサ
16(後出の図15も参照)のように、背が高く他の部
品より飛び出している部品がいくつも実装されている。
このように実装部品の高さに凹凸があると、回路基板を
液晶表示装置に取り付けるときに誤って背高の高い部品
に力を加え、変形、破損或いは欠落させてしまうことが
ある。また、液晶表示装置の製造工程では、回路基板取
付け済みの液晶表示装置を運搬し或いは一時的に格納す
るために、例えば本棚のような仕切りのある台車に出し
入れすることがあるのであるが、その出し入れの際に背
の高い実装部品が台車にぶつかるなどして、破損したり
欠落したりすることがある。更には、回路基板取付け済
みの液晶表示装置を筐体に組み込んでディスプレイユニ
ットにする工程などでも、同様の事故が生じることがあ
る。
【0005】そこで、従来、回路基板上の実装部品を上
述のような意図しない外力から保護するために、液晶表
示装置に回路基板の実装部品保護用のカバーを装着する
ことが行われている。図15に、そのような保護カバー
を取り付けた液晶表示装置の一例の側面図を示す。図1
5を参照して、液晶表示装置3の裏面に、回路基板2が
ねじ止めなどで固定されていて、その回路基板を覆うよ
うに保護カバー1が設けられている。保護カバー1は金
属製或いはプラスチック製で、逆L字型(紙面左側の部
分)或いはL字型(同、右側の部分)に折り曲げた2つ
の脚の間を平板でつないだ形に予め形成されていて、そ
れら2つの脚が液晶表示装置に平行に折れ曲がった部分
で液晶表示装置3に固定されている。保護カバー1の固
定には、両面テープや接着剤を用いて固着する方法や、
ねじ止めなどが用いられる。回路基板2と液晶表示装置
3との間に設けられた絶縁シート8は、両者を電気的に
絶縁するためのものである。通常、液晶表示装置3の裏
面は、電磁シールドのために金属製になっていることが
多く、一方、回路基板2の裏面には回路形成のための配
線パターンが形成されていたり、その配線と実装部品と
の接続部が設けられていることから、回路基板2と表示
装置3とを絶縁しなければならないからである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図15に示すような保
護カバー1を設けることによって、回路基板上の実装部
品を外力から保護することができる。しかしながら、図
15に示す保護カバー1の場合は、これを設けることに
よって液晶表示装置が厚くなるという副作用が生じてし
まう。これは、省スペース化を要求される液晶表示装置
にとって、ゆるがせにできない問題である。
【0007】また、部品点数が増加するのみならず、保
護カバーを取り付けるための製造工数が増加して、製造
コストが上昇してしまう。
【0008】従って本発明は、液晶表示装置のような電
子装置の面に装着された回路基板上の実装部品を保護カ
バーで覆って外力から保護する際の、電子装置の厚み増
加と製造コスト上昇とを極力抑制することを目的とする
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の回路基板の保護
構造は、電子装置の一の面に固定された回路基板に実装
されている電子部品を板状の保護カバーで覆って外力か
ら保護する回路基板の保護構造において、前記保護カバ
ーは絶縁部と、保護部と、掛止部とを備える連続した一
枚の板でできていて、前記絶縁部は前記回路基板と前記
電子装置の一の面との間に介在して前記回路基板と前記
電子装置とを電気的に絶縁する部分であり、前記保護部
は前記絶縁部とつながった構造になっていて、前記絶縁
部の一端から延びて回路基板の一端を包むように折れ、
湾曲しながら回路基板の電子部品実装面上に至り、回路
基板の他端に延伸して前記回路基板に実装された電子部
品を覆う部分であり、前記掛止部は前記保護部の先端部
分を曲げて設けた部分であって、前記保護カバーの掛止
部を、前記回路基板の他端又はその近傍の電子装置に突
設した鉤状構造物からなるフック部に掛止することによ
り、前記保護カバーの保護部が回路基板の電子部品実装
面から離反する方向に浮き上がらないようにしたことを
特徴とする。
【0010】上述の保護構造は、電子装置と保護カバー
と回路基板とが個々に分離している状態から、前記回路
基板を前記保護カバーの絶縁部を介して前記電子装置に
固定して、前記保護カバーの絶縁部及び保護部の一端と
回路基板とを電子装置に同時に固定する過程と、前記保
護カバーの掛止部を前記フック部に掛止する過程とを備
えることを特徴とする回路基板の保護構造の製造方法に
よって実現できる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図1に、本発明の実施例
1に係る液晶表示装置の透視斜視図及び側面図を示す。
図1を参照して、液晶駆動用の回路基板2が、液晶表示
装置3の裏面にねじ6で固定されていて、その回路基板
2を保護カバー1Aが覆っている。保護カバー1Aは、
可撓性をもつ1枚のプラスチック製の板でできていて、
カバー部12と絶縁部13とがつながった構造になって
いる。絶縁部13は回路基板2と液晶表示装置3とに挟
まれた部分であって、両者の間を電気的に絶縁してい
る。カバー部12は、絶縁部13の左端で紙面上方向に
折れ、回路基板2の左端を包み込むようにして回路基板
の部品実装面上に延び、更に回路基板の右端まで延びる
部分であって、回路基板2を覆って基板上の実装部品を
保護している。本実施例では、このように従来保護カバ
ー1とは別個に設けられていた絶縁シート8(図15参
照)を保護カバーと一体化させ、部品点数を1点少なく
している。
【0012】保護カバー1Aには、更に、カバー部12
の先端を内側に鋭角に折り曲げて作った引掛け部5Aが
設けられている。一方、液晶表示装置3の、回路基板の
右端に近い所に、L字を上下反対にした形のフック状の
鉤20が設けられていて、保護カバーの引掛け部5Aを
鉤20の鉤状部分に外側から引っ掛けることで、カバー
部12が紙面上方向に浮き上がるのを抑えている。
【0013】保護カバーのカバー部12は、図1(b)
の側面図中に模式的に示すように、絶縁部13からカバ
ー部12に至る湾曲した部分(丸み部4)の「丸み」
や、カバー部12の「こし」で外力をバウンドさせ、或
いは滑らせて、回路基板2上の実装部品を保護する。従
って、保護カバー1Aの材料は、電気絶縁性で、丸みを
もたせることができ、外力を反発や滑りによって逃がす
ことができるだけの厚さと弾力を備えていることが要求
される。一例として、0.3〜0.5mm厚のPET
(ポリエチレンテレフタラート)材が好適である。この
材料であれば、丸み部4は、保護カバー取付け作業(後
述する)の際、引掛け部5Aを鉤20に引っ掛けるとき
の力で自然に形成される。或いは、予め丸み部4の湾曲
を形成しておいても良い。
【0014】図1に示す実施例1に係る保護カバー1A
は、以下のようにして装着する。保護カバー取付けの途
中段階における側面図を示す図2を参照して、保護カバ
ー1Aと、回路基板2と、液晶表示装置3とがばらばら
の状態で、保護カバーのカバー部12を上に開いてお
く。そして、回路基板2を保護カバーの絶縁部13の上
に重ね、絶縁部13を介して液晶表示装置3にねじ止め
した後、引掛け部5Aを鉤20に引っ掛ける。本発明に
おいては、基本的に、保護カバーを回路基板に固定する
ために、カバー部12の左右両端を回路基板2の両端
か、液晶表示装置側に設けたフック状の鉤に引っ掛けな
ければならないのであるが、上述した取付け方法の場
合、保護カバーの絶縁部13を回路基板2と共に液晶表
示装置3にねじ止めすることで、このとき同時に、カバ
ー部12の左端を回路基板2の左端に引っ掛けているの
と同じ効果を得ていることになる。
【0015】図1に示す保護カバー1Aは、上述の取付
け方法の他に、図3に示す別の方法によっても装着でき
る。すなわち、第2の取付け方法で保護カバーを取り付
けるときの、途中段階における側面図を示す図3を参照
して、先ず、保護カバーの絶縁部13を予め液晶表示装
置3に固着させ、カバー部12を開いておく。固着に
は、両面テープを用いる。或いは、接着剤を用いても良
い。次いで、絶縁部13上に回路基板2を載置し、絶縁
部13を介して液晶表示装置3にねじ止めする。最後
に、引掛け部5Aを鉤20に引っ掛けてカバー部12を
固定する。この取付け方法でも、回路基板2を液晶表示
装置3にねじ止めするとき同時に、カバー部12の左端
を回路基板2の左端に引っ掛けているのと同じ効果を得
ていることになる。
【0016】尚、上に述べた実施例1においては、液晶
表示装置に設けたフック状の鉤20を、図1に示すよう
に、L字型を上下反対にした形状にして、引掛け部5A
の折り曲げた先端を鉤20の外側から引っ掛けるように
しているが、引掛け機構は、これに限られるものではな
い。図4に示すように、液晶表示装置に設ける鉤20の
フックの向きを図1(b)に示すものとは逆に内向きに
して、引掛け部5Aを鉤20に押し込むような構造にし
ても良い(図4は、引掛け機構の要部のみを示す)。こ
の場合、引掛け部5Aは、カバー部12の先端を外側に
向けて鈍角に折り曲げることになる。
【0017】液晶表示装置側の鉤20が図1に示すよう
なものであれ、或いは図4に示す構造であれ、いずれの
場合も、カバー部12と絶縁部13とを一体化すること
で部品点数を1点削減している。しかも、回路基板2を
液晶表示装置3に固定するとき同時にカバー部12の左
端が回路基板2に固定されるようにして、単に引掛け部
5Aを鉤20に外側から引っ掛け又は内側から押し込む
だけで保護カバーが固定されるように、取付け作業を簡
単化している。このように、本実施例によれば、図15
に示す従来の保護カバー1に比べ部品点数を減らしてい
るだけでも製造コストが削減されるのに加えて、取付け
作業を簡単化している分保護カバー装着工数が減るの
で、この点からも製造コストを削減できる。
【0018】次に、上述の実施例1は、保護カバーの引
掛け部5Aを止めるための引掛け機構として、鉤20を
液晶表示装置3に設けた例であるが、以下に述べる実施
例2〜4のようにして回路基板2と液晶表示装置3との
間に適当な隙間を設ければ、引掛け部5Aを止めるため
の機構に回路基板2の端部を用いることができる。本発
明の実施例2に係る液晶表示装置の側面図を示す図5を
参照して、実施例2に係る液晶表示装置には、実施例1
では設けられていたフック状の鉤20は無く、替りに、
液晶表示装置3の回路基板2の下部にあたる部分に、絞
り加工によって盛上り(絞り14)が形成されている。
但し、回路基板2の右端の下にだけは、絞り14を設け
ていない。これにより、回路基板2と液晶表示装置3の
本体との間に、保護カバー1Aの引掛け部5Aを回路基
板2の右端に引っ掛けるのに必要な空間を確保して、回
路基板2の右端を引掛け部5Aを止めるための機構とし
て用いている。
【0019】図5に示す保護カバーは、以下に述べるよ
うにして取り付ける。先ず、保護カバーのカバー部12
を開いておいて、絶縁部13に回路基板2を固着する。
固着には、両面テープ或いは接着剤を用いる。次いで、
回路基板2を絶縁部13を介して液晶表示装置の絞り1
4上にねじ止めする。この回路基板の固定と同時に、カ
バー部12の左端が回路基板の左端に引っ掛けられ固定
されたのと同じことになる。最後に、カバー部右端の引
掛け部5Aを、回路基板2の右端の液晶表示装置本体か
ら浮いている部分に引掛けて、カバー部12が浮き上が
らないように固定する。
【0020】図5に示す保護カバーは、以下に述べるよ
うにして、別な方法でも取付けできる。すなわち、先
ず、液晶表示装置の絞り14上に、保護カバーの絶縁部
13を固着し、カバー部12を上に開いておく。固着に
は、両面テープ或いは接着剤を用いる。次に、回路基板
2を保護カバーの絶縁部13上に載置し、絶縁部13を
介して液晶表示装置にねじ止めする。これで、カバー部
12の左端が回路基板2の左端に引っ掛けられ、固定さ
れたのと同じ状態になる。次いで、保護カバーの引掛け
部5Aを回路基板2の右端に引っ掛けて固定する。
【0021】本実施例2において、保護カバーの引掛け
部5Aを回路基板2の右端に引っ掛ける機構は、上に述
べたものに限らない。図6(a)、(b)に示す引掛け
機構の要部の上面図及び透視側面図のように、回路基板
2の右端の適当な位置に開口9を設け、その開口9内に
保護カバーの引掛け部5Aを押し込むことによっても、
カバー部12が浮き上がらないように固定できる。
【0022】尚、本実施例において、絞り14は、図5
に示すように、液晶表示装置3の回路基板2の下部にあ
たる領域全体を台状に盛り上げた構造にしたが、複数の
個所を部分的に突起状に飛び出させたものであっても構
わない。
【0023】次に、上に述べた実施例2は、回路基板2
と液晶表示装置3本体との間に引掛け用の隙間を作る方
法として、液晶表示装置本体に絞り加工をして盛上りを
設けた例であるが、スペーサを用いることによっても回
路基板2と液晶表示装置3本体との間に引掛け用の隙間
を設けることができる。スペーサを用いて隙間を設けた
実施例3に係る液晶表示装置の側面図を示す図7(a)
を参照して、本実施例は、回路基板2と保護カバーの絶
縁部13の両方を、スペーサ7で液晶表示装置3の本体
から浮かせている点と、保護カバーの絶縁部13の右端
を紙面上方向に折り曲げて引掛け部5Bを設け、その絶
縁部側の引掛け部5Bをカバー部側の引掛け部5Aと共
に回路基板2の右端に引っ掛けている点が、これまで述
べた実施例と異なっている。
【0024】図7(a)に示す保護カバーは、以下のよ
うにして取り付ける。本実施例における取付け途中の側
面図を示す図7(b)を参照して、先ず、保護カバーの
カバー部12を開いておいて、絶縁部13の右端の引掛
け部5Bを回路基板2の下面側から回路基板の右端に引
っ掛け、回路基板2に絶縁部13を装着する。両面テー
プや接着剤で固着する必要はない。次いで、保護カバー
の絶縁部13と液晶表示装置3との間にスペーサを挿入
し、回路基板2をスペーサ7を介して液晶表示装置3に
ねじ止めする。最後に、カバー部12側の引掛け部5を
絶縁部13側の引掛け部5Bの上から被せるようにし
て、回路基板の右端に引っ掛けて、カバー部12が浮き
上がらないように固定する。
【0025】図7(a)に示す実施例3の液晶表示装置
は、スペーサ7を保護カバーの絶縁部13と液晶表示装
置3との間に介挿させた例であるが、スペーサ7は、次
に示す実施例4のように、回路基板2と保護カバーの絶
縁部13との間に挿入することもできる。実施例4に係
る液晶表示装置の側面図を示す図8を参照して、本実施
例においては、保護カバーの絶縁部13を液晶表示装置
3の本体に固着し、回路基板2を絶縁部13との間に介
挿したスペーサ7で浮かせて、回路基板2と液晶表示装
置3の本体との間に、保護カバーの引掛け部5A引掛け
用の隙間を設けている。
【0026】図8に示す実施例4の保護カバーは、次の
ようにして装着する。先ず、保護カバーの絶縁部13を
液晶表示装置3本体に固着し、カバー部12を開いてお
く。絶縁部13の固着には、両面テープや接着剤などを
用いる。次いで、保護カバーの絶縁部13と回路基板2
との間にスペーサ7を装着し、そのスペーサ7を介して
回路基板2を液晶表示装置3の本体にねじ止めする。そ
して最後に、保護カバーの引掛け部5を回路基板2の右
端に引っ掛けて、カバー部12が浮き上がらないように
固定する。
【0027】尚、実施例3、4において、スペーサ7と
しては例えば円筒状のものを想定しているが、もちろん
角筒状でも良いし、更には、回路基板2の下部全体(但
し、回路基板の端部にあたる部分は除く)に亘るもので
も良い。
【0028】次に、これまで述べた実施例1〜4は全
て、絶縁部13とカバー部12とが連続した1枚の板で
できている、言わば一体型の保護カバーを用いた例であ
るが、以下の参考例のようにすれば、絶縁部とカバー部
とが分離した、言うなればセパレート型の保護カバーに
することもできる
【0029】図9は、セパレート型保護カバーを用いた
一例を示す参考例1に係る液晶表示装置の透視斜視図及
び側面図である。また図10は、本参考例における取付
けの途中段階での側面図を示す。図9を参照して、本
考例では、保護カバー1Bと絶縁手段とを分けている。
保護カバー1Bは回路基板上の実装部品の保護のみを目
的としていて、カバー部12とその両端を折り曲げて設
けた右側及び左側の引掛け部5A、5Cとからなる。一
方、絶縁部は、回路基板2と液晶表示装置との間の電気
的な絶縁のみを目的として、1枚の絶縁シート8からな
っている。そして、回路基板2と液晶表示装置3の本体
との間に設けるべき隙間は、この絶縁シート8によって
得ている。保護カバーのカバー部12と絶縁シート8と
が別個のものであるので、絶縁シート8の厚さを、カバ
ー部12とは別に、隙間形成に必要な厚さにすることは
可能である。
【0030】本参考例においては、図9(a)及び図1
0に示すように、カバー部12の左側の引掛け部5Cに
予め開口を設けておいて、その開口に回路基板2の左端
を通すことで、カバー部12の左端を回路基板2の左端
に引っ掛ける。次いで、カバー部の右側の引掛け部5A
を回路基板の右端に外側から引っ掛け、これによりカバ
ー部12が浮き上がらないように固定する。そのため
に、絶縁シート8は、左右両端を回路基板2より引っ込
めておく。
【0031】図9に示す保護カバーは、以下のようにし
て取り付ける。本参考例における取付け途中の側面図を
示す図10を参照して、先ず、絶縁シート8を液晶表示
装置3に固着する。固着には、両面テープや接着剤を用
いる。次に、回路基板2を絶縁シート8上に載置し、絶
縁シートを介して液晶表示装置3にねじ止めする。次い
で、保護カバー1Bの左端近傍に設けた開口に回路基板
2の左端を通し、引掛け部5Cを回路基板2の左端に引
っ掛ける。最後に、保護カバー1Bの右側の引掛け部5
Aを回路基板2の右端に外側から引っかけ、カバー部1
2が浮き上がらないように固定する。本参考例でも、保
護カバー1Bの取付けが簡単化されている分、従来の保
護カバーに比べ製造コストが削減される。
【0032】尚、回路基板2と液晶表示装置3との間に
絶縁が必要でない場合は、先に述べた実施例2〜4にお
けるように、液晶表示装置本体に絞りを設けたり、回路
基板と液晶表示装置との間にスペーサを設けるなどし
て、回路基板と液晶表示装置本体との間に引掛けに必要
な隙間を設ける。
【0033】図9に示す参考例1は、次に述べる参考例
のように変形できる。参考例2に係る液晶表示装置の
完成時の側面図及び保護カバーの取付け途中における側
面図を示す図11(a)、(b)を参照して、本参考例
に係る液晶表示装置は、保護カバーの両方の引掛け部5
A、5Cを共に回路基板2の両端に引っ掛けるようにし
ている点が、参考例1と異なっている。このように、同
じく回路基板を引掛け機構の一部として用いる場合であ
っても、参考例1とは異なる方法で、簡単に保護カバー
が浮き上がらないようにすることができる。
【0034】ここで、セパレータ型の保護カバーにおい
て、保護カバー1Bが浮き上がらないように回路基板2
に固定する方法は、参考例1或いは参考例2で述べたよ
うな方法に限らない。図12(a)に模式的な透視上面
図を示すように、回路基板2の両端のそれぞれに開口9
A、9Cを設けておき、保護カバーの右左2つの引掛け
部5A、5Cを、開口9A、9Cにそれぞれ押し込む構
造にしても良い。また回路基板2の端部に引っ掛けるの
に替えて、図12(b)に模式的側面図を示すように、
液晶表示装置3の回路基板2の両端の近傍に、実施例1
で用いたと同様のフック状の外向きの鉤20A、20C
を設けておき、保護カバーの両方の引掛け部5A、5C
をそれぞれ鉤20A、20Cに外側から引っ掛けるよう
にしても良い。また図12(c)に側面図を模式的に示
すように、液晶表示装置に設けるフック状の鉤20A、
20Cの向きを内向きにして、保護カバーの両方の引掛
け部5A、5Cをそれぞれの鉤20A、20Cに内側か
ら押し込むようにしてもよい。更には、保護カバーの一
端側は回路基板の端部やそこに設けた開口を利用し、他
端側はフック状に引っ掛けるようにしても良い。或い
は、保護カバーの一端に設けた開口に回路基板を通し、
他端側は保護カバーをフック状の鉤に引っ掛けるように
する方法でも良い。
【0035】ところで、回路基板2上には、例えばIC
15のような発熱が著しい部品が実装されていることが
多い。そのような回路基板において、保護カバー1A
(または、1B)を実装することで放熱が妨げられるよ
うな場合は、図13に示すように、保護カバー1A(ま
たは、1B)の、発熱の著しい実装部品の位置に放熱孔
17を開けるなどの対策を講じることもできる。
【0036】尚、これまでの実施例は全て、液晶表示装
置に液晶駆動用の回路基板を装着した例を用いて説明し
たが、本発明は液晶表示装置に限られるものではなく、
他の電子装置とその回路基板に対しても実施例と同じ作
用効果を奏することは、明らかである。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子装置に装着された回路基板上の実装部品を保護カバ
ーで外力から保護するにあたって、電子装置の厚み増加
と製造コスト上昇とを極力抑制することができる。本発
明は、これを液晶表示装置に適用すると、特に顕著な効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る液晶表示装置の透視斜
視図及び側面図である。
【図2】実施例1において、第1の取付け方法で保護カ
バーを取り付けるときの、途中段階における側面図であ
る。
【図3】実施例1において、第2の取付け方法で保護カ
バーを取り付けるときの、途中段階における側面図であ
る。
【図4】実施例1において、引掛け機構の別の例を模式
的に示す側面図である。
【図5】実施例2に係る液晶表示装置の側面図である。
【図6】引掛け機構の他の例を示す側面図である。
【図7】実施例3に係る液晶表示装置の側面図及び、保
護カバー取付けの途中段階における側面図である。
【図8】実施例4に係る液晶表示装置の側面図である。
【図9】参考例1に係る液晶表示装置の透視斜視図及び
側面図である。
【図10】参考例1において、保護カバー取付けの途中
段階における側面図である。
【図11】参考例2に係る液晶表示装置の側面図及び、
保護カバー取付けの途中段階における側面図である。
【図12】引掛け機構の他の数例を示す透視上面図及び
側面図である。
【図13】放熱用の開口を設けた保護カバーの透視上面
図である。
【図14】実装部品の保護手段を有しない回路基板を装
着した従来の液晶表示装置の、模式的な斜視図である。
【図15】保護カバーを設けた回路基板を装着した従来
の液晶表示装置の、模式的な斜視図である。
【符号の説明】
1,1A,1B 保護カバー 2 回路基板 3 液晶表示装置 4 丸み部 5A,5B,5C 引掛け部 6 ねじ 7 スペーサ 8 絶縁シート 9,9A,9B 開口 12 カバー部 13 絶縁部 14 絞り 15 IC 16 電解コンデンサ 17 放熱孔 20 鉤
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H05K 5/03 H05K 5/03 D G (56)参考文献 特開2001−72167(JP,A) 特開 昭62−256319(JP,A) 特開 平4−219996(JP,A) 特開 平7−209630(JP,A) 特開2002−100887(JP,A) 特開 平7−74485(JP,A) 特開 昭58−48499(JP,A) 特開 平9−275285(JP,A) 特開2000−68658(JP,A) 実開 昭55−14751(JP,U) 実開 平4−38091(JP,U) 実開 平5−28085(JP,U) 実開 平6−23272(JP,U) 実開 平2−26283(JP,U) 実開 昭55−135493(JP,U) 実開 平6−2765(JP,U) 実開 平5−29197(JP,U) 実開 昭59−128797(JP,U) 登録実用新案3021144(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 7/14 H05K 5/00 - 5/06

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子装置の一の面に固定された回路基板
    に実装されている電子部品を板状の保護カバーで覆って
    外力から保護する回路基板の保護構造において、 前記保護カバーは絶縁部と、保護部と、掛止部とを備え
    る連続した一枚の板でできていて、前記絶縁部は前記回
    路基板と前記電子装置の一の面との間に介在して前記回
    路基板と前記電子装置とを電気的に絶縁する部分であ
    り、前記保護部は前記絶縁部とつながった構造になって
    いて、前記絶縁部の一端から延びて回路基板の一端を包
    むように折れ、湾曲しながら回路基板の電子部品実装面
    上に至り、回路基板の他端に延伸して前記回路基板に実
    装された電子部品を覆う部分であり、前記掛止部は前記
    保護部の先端部分を曲げて設けた部分であって、 前記保護カバーの掛止部を、前記回路基板の他端又はそ
    の近傍の電子装置に突設した鉤状構造物からなるフック
    部に掛止することにより、前記保護カバーの保護部が回
    路基板の電子部品実装面から離反する方向に浮き上がら
    ないようにしたことを特徴とする回路基板の保護構造。
  2. 【請求項2】 前記フック部は、前記回路基板の他端近
    傍の電子装置に突設した鉤状構造物からなることを特徴
    とする、請求項1に記載の回路基板の保護構造。
  3. 【請求項3】 前記保護カバーの保護部に放熱用の孔を
    設けたことを特徴とする、請求項1に記載の回路基板の
    保護構造。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の回路基板の保護構造を
    製造する方法であって、 電子装置と保護カバーと回路基板とが個々に分離してい
    る状態から、前記回路基板を前記保護カバーの絶縁部
    介して前記電子装置に固定して、前記保護カバーの絶縁
    及び保護部の一端と回路基板とを電子装置に同時に固
    定する過程と、 前記保護カバーの掛止部を前記フック部に掛止する過程
    とを備えることを特徴とする回路基板の保護構造の製造
    方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の回路基板の保護構造を
    製造する方法であって、 予め前記保護カバーの絶縁部を電子装置に固着する過程
    と、 回路基板を前記電子装置に固着された絶縁部を介して電
    子装置に固定する過程と、 前記保護カバーの掛止部を前記フック部に掛止する過程
    とを備えることを特徴とする回路基板の保護構造の製造
    方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の回路基板の保護構造を
    製造する方法であって、 予め前記保護カバーの絶縁部に回路基板を固着する過程
    と、 前記絶縁部に固着した回路基板を、前記絶縁部を介して
    電子装置に固定する過程と、 前記保護カバーの掛止部を前記フック部に掛止する過程
    とを備えることを特徴とする回路基板の保護構造の製造
    方法。
  7. 【請求項7】 背面に液晶を駆動するための液晶駆動用
    回路基板が装着されている構造の液晶表示装置であっ
    て、 前記液晶表示装置を電子装置とし、前記液晶駆動用回路
    基板を前記電子装置の一の面に固定されている保護対象
    の回路基板として、前記液晶駆動用回路基板の保護に請
    求項1に記載の回路基板の保護構造を用いたことを特徴
    とする液晶表示装置。
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