JP3529254B2 - カラオケ装置 - Google Patents

カラオケ装置

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JP3529254B2 JP33450297A JP33450297A JP3529254B2 JP 3529254 B2 JP3529254 B2 JP 3529254B2 JP 33450297 A JP33450297 A JP 33450297A JP 33450297 A JP33450297 A JP 33450297A JP 3529254 B2 JP3529254 B2 JP 3529254B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明はカラオケ装置に関
し、とくに、カラオケ伴奏音楽の演奏の前後や途中で利
用者の興味や関心を引きつけるであろうCM(宣伝広
告)映像を提示するシステムに関する。 【0002】 【従来の技術】たとえば特開平8−272341号に
は、カラオケ装置に関連したつぎのような広告端末装置
が開示されている。カラオケ楽曲は演歌・ポップス・ア
ニメなどのジャンルという概念で分類されている。広告
映像データもこのジャンルという概念で分類しておく。
カラオケ装置の方でたとえば「ポップス」ジャンルの楽
曲が演奏されているときに、広告端末装置においても同
じ「ポップス」ジャンルの広告映像データを選択して再
生する。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】前記の従来技術では、
カラオケ装置を現に利用している人達がみずから選択し
て演奏している楽曲のジャンル分類に基づいて、それと
同一のジャンルに分類されている広告映像を適宜に流す
だけである。例として説明されているジャンル分類は演
歌・ポップス・アニメの3種類である。もちろんカラオ
ケ楽曲のジャンル分類をより細かくすることも可能であ
るが、そのことを考慮しても、カラオケ利用者にできる
だけ違和感や抵抗感の少ないであろう広告映像を選別し
て提示できるという程度の効果しか期待できない。 【0004】この発明の目的は、カラオケに採用される
楽曲やアーチストをつぎつぎと生み出している音楽産業
の側から生じる大量の宣伝広告情報と、音楽産業が生み
出す商品の消費者であるカラオケ利用者とを、カラオケ
装置を介在して個別的かつ効果的に結びつけることにあ
る。 【0005】 【課題を解決するための手段】音楽産業から生み出され
る宣伝広告情報には、たとえば、個々のアーチストのコ
ンサートやディナーショーの開催情報・新譜発売情報・
テレビ番組や映画や舞台への出演情報・ファンクラブの
入会案内やイベント情報・サイン会の開催情報・婚約な
どのプライベート情報・特集記事が掲載される雑誌の発
売情報など多岐にわたる。これらの情報は、そのアーチ
ストのファンにとっては潜在的に興味や関心の高い情報
であると言えるし、さらに積極的に欲している情報であ
ることも多い。音楽雑誌や放送などを通じて関心のある
アーチストの情報を求めている人達は多い。あるアーチ
ストのファンがカラオケ装置を利用して歌うとき、その
アーチストの楽曲を選択することが多いというのはごく
自然である。したがって、あるカラオケ利用者がある楽
曲をリクエストして歌うとき、その楽曲のアーチストに
関連する前述のような宣伝広告の映像を流せば、宣伝広
告をする側とカラオケ利用者の双方にとって有意義であ
り、宣伝広告の効果がきわめて大きいと言える。 【0006】この発明に係るカラオケ装置は、つぎの事
項(1)〜(10)により特定されるものである。 (1)カラオケデータベース、カラオケデータベース管
理手段、CMデータベース、CMデータベース管理手
段、選曲手段、音楽処理手段、映像処理手段と、ホスト
間通信手段と、デジタル多チャンネル放送受信手段とを
備えたカラオケ装置である。 (2)カラオケデータベースは、楽曲IDをキーとし
て、各楽曲のカラオケデータと、各楽曲のアーチスト名
を含んだ属性データとを格納している。 (3)CMデータベースは、ヘッダー情報にアーチスト
名を含み、そのアーチストに関連したひとまとまりのC
Mデータを格納している。 (4)選曲手段は、利用者が指定した楽曲の楽曲IDを
カラオケデータベース管理手段に出力する。 (5)カラオケデータベース管理手段は、与えられた楽
曲IDに対応するカラオケデータを音楽処理手段に出力
するとともに、その楽曲IDに対応するアーチスト名を
CMデータベース管理手段に出力する。 (6)音楽処理手段は、与えられたカラオケデータを演
奏処理する。 (7)CMデータベース管理手段は、与えられたアーチ
スト名に対応付けられているCMデータを映像処理手段
に出力する。 (8)映像処理手段は、与えられたCMデータを、音楽
処理手段がカラオケデータを演奏する前後または途中に
て、映像出力する。 (9)ホスト間通信手段は、ホスト装置と通信してカラ
オケデータの配信を受け、与えられたカラオケデータを
カラオケデータベース管理手段によりカラオケデータベ
ースに登録させる。 (10)デジタル多チャンネル放送受信手段は、CMデー
タを含んだデータ放送番組を受信し、受信したCMデー
タをCMデータベース管理手段によりCMデータベース
に登録させる。 【0007】 【0008】この発明の望ましい実施形態としては、よ
く知られた通信カラオケシステムの端末としてのカラオ
ケ装置に適用し、通信媒体または放送媒体を介してホス
ト装置から配信されてくるCMデータを受け取って、前
記CMデータベースに登録または更新する構成とする。
また望ましくは、前記CMデータベースに登録されてい
るCMデータの各タイトル別の再生回数を集計し、その
集計結果を通信媒体を介して前記ホスト装置に適時に転
送する構成とする。 【0009】以上の基本的な要件に加えて、つぎのよう
な要件を適宜に組み合わせてこの発明を実施することが
できる。 (ア)あるタイトルの前記CMデータには有効期限が付
けられており、その有効期限を過ぎたCMデータは前記
CMデータベースから削除する。 (イ)前記要件(4)における検索の結果、当該楽曲に
結びつけられた前記タイトルが複数存在した場合には、
所定の選択規則に従って1つのタイトルを選択する。 (ウ)前記CMデータの映像出力系統と、前記カラオケ
データによる歌詞の映像出力系統とがディスプレイを共
用している。 (エ)前記CMデータの映像出力系統と、前記カラオケ
データによる歌詞の映像出力系統とが別個のディスプレ
イを使用している。 (オ)あるタイトルの前記CMデータには映像データに
加えて音声データも付随しており、そのCMデータの再
生時には映像とともに音声も再生出力される。 【0010】 【発明の実施の形態】===カラオケ装置の基本的な構
成と動作=== この発明の一実施例によるカラオケ装置のシステム構成
を図1に示している。この図はカラオケ装置1のハード
ウェア構成を中心にして表現している。多数のカラオケ
装置1とホスト装置2とが電話回線3で結合されてお
り、これらによりコンピュータ・ネットワークが構成さ
れている。 【0011】カラオケ装置1の構成を中心に説明を進め
る。中央処理装置4はCPU・ROM・RAMを含んだ
コンピュータの中枢であり、このカラオケ装置1を統括
している。中央処理装置4はモデム5を介して電話回線
3に接続されてホスト装置2と通信する。ホスト装置2
からカラオケ装置1に配信されるカラオケデータの主体
は、MIDI形式データなどで表現された伴奏音楽生成デー
タと、伴奏と時間的に同期結合する歌詞描画データとで
ある。カラオケデータは楽曲単位で楽曲IDをキーとし
て管理される。ホスト装置2から配信されてきた多数の
楽曲のカラオケデータがハードディスク装置6に蓄積さ
れる。なお、ホスト装置2から配信される新しい楽曲の
カラオケデータをハードディスク装置6に蓄積するのに
加えて、古い楽曲のカラオケデータをCD−ROM化し
て提供し、そのCD−ROMをチェンジャ式CD−RO
Mプレーヤー17に装填してある。 【0012】カラオケ装置1の本体には表示器とキーボ
ードを含むユーザインターフェース用の操作パネル7が
あり、またリモコン送信器8に対応したリモコン受信器
80も付属している。操作パネル7やリモコン受信器8
0は操作制御部19を介して中央処理装置4に結合され
ており、カラオケ利用者は本体の操作パネル7またはリ
モコン送信器8により選曲などの各種操作入力を行い、
その操作内容や操作入力に対する装置の応答情報が操作
パネル7に表示される。 【0013】楽曲の再生は中央処理装置4の制御のもと
でつぎの経路で行われる。指定された楽曲IDのカラオ
ケデータをハードディスク装置6またはCD−ROMプ
レーヤー17から読み出す。伴奏音楽生成データのMIDI
データが順次シンセサイザー9に入力されてオーディオ
信号に変換され、ミキシングアンプ10を経てスピーカ
ー11から出力される。ミキシングアンプ10ではマイ
ク12からの歌唱音声信号がミキシングされる。 【0014】この音声出力と同期して、中央処理装置4
は歌詞描画データを順次文字列に変換してビデオRAM
13に書き込むとともに、歌詞文字列に曲の進行を示す
色変えの処理を加える。ビデオRAM13に作成された
ビットマップ画像データが映像制御部16により読み出
されてCRTディスプレイ15に表示される。また以上
のカラオケ演奏処理と並行して、ディスプレイ15に歌
詞の背景映像が表示される。その背景映像はCD−RO
Mプレーヤー17から再生出力され、ビデオRAM13
の歌詞画像とスーパーインポーズ合成されて映像出力さ
れる。 【0015】この実施例のカラオケ装置1はCSデジタ
ル多チャンネル放送の受信機22を備えており、放送局
20と通信衛星21による放送媒体から放送番組を受信
して利用できる。映像と音声による通常番組を受信して
ディスプレイ15とスピーカー11から出力できるだけ
でなく、データ放送番組を受信した所要のデータファイ
ルをハードディスク装置6などに保存して利用できる。 【0016】===カラオケデータベース=== プレーヤー17に装填されている数枚のCD−ROMお
よびハードディスク装置6に合計1万数千曲のカラオケ
データが存在し、その全体を中央処理装置4がカラオケ
データベースとして管理している。1曲分のカラオケデ
ータのデータ形式の概念を図2に示している。前述した
ように、伴奏音楽生成データの主体はMIDI形式データで
あり、楽曲によってはADPCM符号化されたコーラス
などのデータが付属する。歌詞描画データには再生時に
伴奏の進行に合わせるためのタイミング規定データが含
まれる。これらがカラオケデータの本体であり、これに
ヘッダーが付いている。 【0017】ヘッダーには固有の楽曲IDがキーとして
記入されている。曲名・アーチスト名(歌手名)・作曲
者・作詞者・ジャンルという既定の5項目の属性記入欄
がヘッダーにあり、各欄に該当の属性データが記入され
る。属性記入欄はこの5項目に限られるのではなく、こ
れ以外の属性を記入することができる。なお本明細書で
は楽曲IDも属性の1項目と見なす。 【0018】よく知られているように、ある楽曲のカラ
オケデータを再生するとき、伴奏音楽の冒頭部分で曲名
やアーチスト名などの属性データがディスプレイに文字
表示され、また歌詞表示の背景映像を選択するのにジャ
ンルの属性データが利用される。さらに、カラオケデー
タ群の曲目検索処理に属性データが活用される。 【0019】前述の各楽曲の属性データは、カラオケソ
フトの制作段階で該当のカラオケデータの前記ヘッダー
に所定のデータ形式で記入する。前述の5項目の属性
は、ほとんどの楽曲について事前に分かっている情報で
あり(一部には作曲者不明の楽曲などもあるが)、これ
らの属性データを記入してあるカラオケデータをホスト
装置2から各カラオケ装置1に配信する。もちろん、前
記の5項目の属性以外にも配信前に分かっている属性デ
ータがあれば、それも事前に記入してホスト装置2から
配信する。 【0020】===CMデータベース=== ある内容のひとまとまりのCMデータが1つのタイトル
として区分され、それらを区別する識別名のことをCM
タイトルと称し、その中身のことをCMデータと称す
る。CMデータは数十秒から数分程度の短い動画データ
であったり、数コマから数十コマ程度の静止画データで
あったりし、たとえばJPEGやMPEG形式で圧縮符
号化されたデータである。CMデータで表現される内容
は、前述した例のように、個々のアーチストのコンサー
トやディナーショーの開催情報・新譜発売情報・テレビ
番組や映画や舞台への出演情報・ファンクラブの入会案
内やイベント情報・サイン会の開催情報・婚約などのプ
ライベート情報・特集記事が掲載される雑誌の発売情報
などであり、文字情報を主体としたものが多い。 【0021】この実施例においては、ホスト装置2から
の依頼によりCSデジタル多チャンネル放送を通じてC
Mデータを各カラオケ装置1に配信する。CMデータの
配信はたとえば1週間に1回おこない、その週に制作さ
れた最新のCMデータ群をまとめて配信する。カラオケ
装置1では配信されるCMデータ群をハードディスク装
置6に格納し、中央処理装置4がそれら全体をCMデー
タベースとして集約して管理する。 【0022】1タイトルのCMデータのファイル形式の
要点を図3に示している。個々のCMデータ・ファイル
はファイル名で区別される。CMデータの本体は各タイ
トルごとにデータ形式が異なる。各ファイルのヘッダー
部分にはCMデータ本体部分の形式や大きさが記入され
ている。またヘッダー部分には前述のリンクデータも記
入されている。リンクデータとは、各楽曲のカラオケデ
ータに付帯している楽曲属性データ中の楽曲ID・曲名
・アーチスト名(歌手名)・作曲者・作詞者のいずれか
に結びつけるためのデータであり、具体例としてはこれ
ら5項目の属性データの中の1つ以上のデータがそのま
まリンクデータ欄に記入されている。またヘッダー部分
には有効期限の欄もあり、CMタイトルによってはここ
に期限が記入されている。 【0023】中央処理装置4におけるCMデータベース
の管理システムは、各CMデータ・ファイルのヘッダー
部分の所要項目をピックアップしてCMデータ管理台帳
を作成している。その管理台帳に基づいて、CMデータ
ベースの登録・更新・追加・削除・検索・取り出しとい
った操作を行う。また各CMタイトル別に再生回数を集
計し、それをCM記録簿として管理する処理も行う。 【0024】===動作シーケンス=== リクエストされた楽曲の演奏処理手順の要点を図4
(a)に示し、楽曲演奏に付帯するCM再生の処理手順
の要点を(b)に示している。リクエストされた楽曲の
IDが予約リストに登録されている場合、そのリストか
らつぎに演奏すべき楽曲のIDを取得し、カラオケデー
タベースの管理台帳に基づいて、その楽曲のカラオケデ
ータがどこに存在するのかを調べ、該当のカラオケデー
タを作業用記憶領域に準備する。準備ができたなら、つ
ぎに説明するCM再生処理プログラムによるCMの映像
出力中かどうかを確認し、CM再生中でなければ準備し
たカラオケデータを処理してカラオケ伴奏音楽を音声出
力するとともに歌詞と背景映像を表示出力する。 【0025】前記のカラオケ演奏処理プログラムと並行
してCM再生処理プログラムがつぎのように動作する。
カラオケ演奏処理プログラムが演奏準備中または演奏中
の楽曲の楽曲属性データと、CMデータベースの管理台
帳におけるリンクデータ表とを対照し、準備中または演
奏中の楽曲に結びつけられているCMタイトルが存在す
るか否かを検索する。該当するCMタイトルが存在しな
い場合は、当該楽曲の演奏後にはCMを流さないことと
する(なお、別途に定めた規則に従ってなんらかのCM
データを選択してもよい)。 【0026】準備中または演奏中の楽曲に結びつけられ
ているCMタイトルが存在した場合は、そのCMデータ
をハードディスク装置6から取り出して再生の準備をす
る。そして楽曲の演奏処理が終了するのを待って、準備
したCMデータを再生して映像出力する。1タイトルの
CMの再生を終わったならば、カラオケ演奏処理プログ
ラムがつぎの予約曲の処理に進むのを待ち、つぎの楽曲
の処理に進んだならば、その楽曲について以上の処理を
最初から繰り返す。 【0027】また既に説明したように、CM再生処理プ
ログラムは、各CMタイトル別に再生回数を集計し、そ
れをCM記録簿に記入していく。そして、電話回線3を
通じてホスト装置2と通信する適当な機会に、カラオケ
装置1で作成したCM記録簿のデータをホスト装置2に
送る。ホスト装置2は、通信カラオケシステムに含まれ
る多数のカラオケ装置1からCM記録簿データを集信
し、それらを集約して各CMタイトルごとの利用回数を
集計する。その集計結果に基づいて、各CMタイトルの
広告主に請求する宣伝広告料金を算出する。また、カラ
オケ装置1の設置店舗に対する宣伝広告実施の報酬を算
出することもできる。 【0028】前記の実施例では、カラオケ楽曲の演奏終
了を待って該当のCMを流すようにしている。ごく短い
CMであれば、ある楽曲の演奏開始の直前にその楽曲関
連のCMを流してもよい。また、歌詞と背景映像を流す
ディスプレイと異なるディスプレイを使ってCMを映像
出力する構成であれば、楽曲の演奏中に同時に密接に関
連したCMを比較的長い時間流すことができる。 【0029】 【発明の効果】あるアーチストのファンがカラオケ装置
を利用して歌うとき、そのアーチストの楽曲を選択する
ことが多いというのはごく自然である。したがって、あ
るカラオケ利用者がある楽曲をリクエストして歌うと
き、その楽曲のアーチストに関連する前述のような宣伝
広告の映像を流せば、宣伝広告をする側とカラオケ利用
者の双方にとって有意義であり、宣伝広告の効果がきわ
めて大きいと言える。この発明のカラオケ装置によれ
ば、カラオケに採用される楽曲やアーチストをつぎつぎ
と生み出している音楽産業の側から生じる大量の宣伝広
告情報と、音楽産業が生み出す商品の消費者であるカラ
オケ利用者とを、カラオケ装置を介在して個別的かつ効
果的に結びつけることできる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の一実施例によるカラオケ装置の概略
構成図である。 【図2】同上実施例におけるカラオケデータのデータ形
式の概念図である。 【図3】同上実施例におけるCMデータ・ファイルのデ
ータ形式の概念図である。 【図4】同上実施例におけるカラオケ演奏処理プログラ
ムとCM再生処理プログラムの要点を示すフローチャー
トである。 【符号の説明】 1 カラオケ装置 2 ホスト装置 3 電話回線 4 中央処理装置 5 モデム 6 ハードディスク装置 7 操作パネル 8 リモコン送信器 80 リモコン受信器 9 シンセサイザー 10 ミキシングアンプ 11 スピーカー 12 マイク 13 ビデオRAM 15 CRTディスプレイ 16 映像制御部 17 CD−ROMプレーヤー 19 操作制御部

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 カラオケデータベース、カラオケデータ
    ベース管理手段、CMデータベース、CMデータベース
    管理手段、選曲手段、音楽処理手段、映像処理手段と、
    ホスト間通信手段と、デジタル多チャンネル放送受信手
    段とを備えたカラオケ装置であって、 カラオケデータベースは、楽曲IDをキーとして、各楽
    曲のカラオケデータと、各楽曲のアーチスト名を含んだ
    属性データとを格納し、 CMデータベースは、ヘッダー情報にアーチスト名を含
    み、そのアーチストに関連したひとまとまりのCMデー
    タを格納し、 選曲手段は、利用者が指定した楽曲の楽曲IDをカラオ
    ケデータベース管理手段に出力し、 カラオケデータベース管理手段は、与えられた楽曲ID
    に対応するカラオケデータを音楽処理手段に出力すると
    ともに、その楽曲IDに対応するアーチスト名をCMデ
    ータベース管理手段に出力し、 音楽処理手段は、与えられたカラオケデータを演奏処理
    し、 CMデータベース管理手段は、与えられたアーチスト名
    に対応付けられているCMデータを映像処理手段に出力
    し、 映像処理手段は、与えられたCMデータを、音楽処理手
    段がカラオケデータを演奏する前後または途中にて、映
    像出力し、 ホスト間通信手段は、ホスト装置と通信してカラオケデ
    ータの配信を受け、与えられたカラオケデータをカラオ
    ケデータベース管理手段によりカラオケデータベースに
    登録させ、 デジタル多チャンネル放送受信手段は、CMデータを含
    んだデータ放送番組を受信し、受信したCMデータをC
    Mデータベース管理手段によりCMデータベースに登録
    させるカラオケ装置。
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