JP5928230B2 - 広告再生装置、カラオケ装置、及び広告再生方法 - Google Patents

広告再生装置、カラオケ装置、及び広告再生方法 Download PDF

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Description

本発明は、再生中の楽曲に応じた広告コンテンツを再生させる装置及び方法等の技術分野に関する。
従来、例えばカラオケルームにおいて楽曲の演奏休止期間などに広告コンテンツを再生するカラオケ装置が知られている。例えば、特許文献1には、放映する広告番組の制限条件を示す掲示禁止指標データをカラオケ装置ごとに設定できる技術が開示されている。
特開2002−258876号公報
しかしながら、特許文献1の技術は、カラオケ装置ごとに再生する広告コンテンツを制限するものの、再生中の楽曲に相応しくない広告コンテンツの再生を制限してはいない。そのため、再生中の楽曲に相応しくない広告コンテンツが再生されてしまう場合がある。この場合、例えば再生中の楽曲を聴いているユーザや歌唱しているユーザに対して、不快感を与えるおそれがある。
そこで、本発明は、以上の点等に鑑みてなされたものであり、再生中の楽曲に相応しくない広告コンテンツの再生を、より効率良く抑制することが可能な広告再生装置、カラオケ装置、及び広告再生方法を提供する。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、1以上の広告コンテンツを示すコンテンツ識別情報を含む再生リストであって、前記コンテンツ識別情報と、広告コンテンツの出力を制限する楽曲の属性を示す楽曲属性情報とを対応付けて、前記再生リストとして記憶する記憶手段と、再生中の楽曲の属性を示す再生中楽曲属性情報を取得する第1取得手段と、前記再生リストから、コンテンツ識別情報と対応付けられた楽曲属性情報を取得する第2取得手段と、前記第1取得手段により取得された前記再生中楽曲属性情報と一致する楽曲属性情報であって、前記第2取得手段により取得された前記楽曲属性情報が対応付けられたコンテンツ識別情報が示す前記広告コンテンツの再生を制限する再生手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の広告再生装置において、前記再生リストにおいて、前記コンテンツ識別情報と、広告コンテンツの出力を制限する楽曲の曲カテゴリを示す前記楽曲属性情報とが対応付けられており、前記第1取得手段は、前記再生中の楽曲の曲カテゴリを示す前記再生中楽曲属性情報を取得し、前記第2取得手段は、前記再生リストから、コンテンツ識別情報と対応付けられた曲カテゴリを示す楽曲属性情報を取得し、前記再生手段は、前記第1取得手段により取得された前記再生中楽曲属性情報が示す前記曲カテゴリと一致する曲カテゴリであって、前記第2取得手段により取得された前記楽曲属性情報が示す前記曲カテゴリが対応付けられたコンテンツ識別情報が示す前記広告コンテンツの再生を制限することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の広告再生装置において、前記再生リストにおいて、前記コンテンツ識別情報と、前記コンテンツ識別情報が示す前記広告コンテンツの再生順序を示す順序情報とが対応付けられており、前記再生手段は、前記再生リストの前記順序情報に従って前記広告コンテンツを再生するとき、前記取得手段により取得された前記再生中楽曲属性情報と一致する楽曲属性情報に対応付けられた前記コンテンツ識別情報が示す前記広告コンテンツの再生をスキップして、再生順序が次の順序を示す前記順序情報が対応付けられたコンテンツ識別情報が示す前記広告コンテンツを再生することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の広告再生装置において、前記第2取得手段により取得された前記楽曲属性情報と、前記第1取得手段により取得された前記再生中楽曲属性情報とにより、前記再生リストの中に、前記第1取得手段により取得された前記再生中楽曲属性情報と一致する楽曲属性情報が対応付けられたコンテンツ識別情報があるかを判断する判断手段をさらに備え、前記再生手段は、前記判断手段による判断結果に従って、前記再生リストの中に、前記取得手段により取得された前記再生中楽曲属性情報と一致する楽曲属性情報に対応付けられたコンテンツ識別情報以外のコンテンツ識別情報がないと判断した場合、前記再生リストの前記コンテンツ識別情報が示す前記広告コンテンツとは異なる広告コンテンツを再生することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の広告再生装置において、前記再生リストの前記コンテンツ識別情報が示す前記広告コンテンツとは異なる広告コンテンツは、再生中の楽曲の属性を示す再生中楽曲属性情報に関わらず、出力が制限されない広告コンテンツであることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、1以上の広告コンテンツを示すコンテンツ識別情報を含む再生リストであって、前記コンテンツ識別情報と、広告コンテンツの出力を制限する楽曲の属性を示す楽曲属性情報とを対応付けて、前記再生リストとして記憶する記憶手段と、再生中のカラオケ楽曲の再生中楽曲属性情報を取得する第1取得手段と、前記再生リストから、コンテンツ識別情報と対応付けられた楽曲属性情報を取得する第2取得手段と、前記第1取得手段により取得された前記再生中楽曲属性情報と一致する楽曲属性情報であって、前記第2取得手段により取得された前記楽曲属性情報が対応付けられたコンテンツ識別情報が示す前記広告コンテンツの再生を制限する再生手段と、を備えることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、広告コンテンツを再生する広告再生装置により実行される広告再生方法であって、1以上の広告コンテンツを示すコンテンツ識別情報を含む再生リストであって、前記コンテンツ識別情報と、広告コンテンツの出力を制限する楽曲の属性を示す楽曲属性情報とを対応付ける前記再生リストを取得するステップと、再生中の楽曲の属性を示す再生中楽曲属性情報を取得する第1取得ステップと、前記再生リストから、コンテンツ識別情報と対応付けられた楽曲属性情報を取得する第2取得ステップと、前記第1取得ステップにより取得された前記再生中楽曲属性情報と一致する楽曲属性情報であって、前記第2取得ステップにより取得された前記楽曲属性情報が対応付けられたコンテンツ識別情報が示す前記広告コンテンツの再生を制限するステップと、を含むことを特徴とする。
請求項1、6、又は7に記載の発明によれば、再生中の楽曲の属性を示す再生中楽曲属性情報を取得し、取得した再生中楽曲属性情報と一致する楽曲属性情報に対応付けられたコンテンツ識別情報が示す広告コンテンツの再生を制限するように構成したので、再生中の楽曲に相応しくない広告コンテンツの再生を、より効率良く抑制することができる。
請求項2に記載の発明によれば、楽曲の属性として曲カテゴリを用いることで、再生中の楽曲に相応しくない広告コンテンツをより的確に判定することができる。
請求項3に記載の発明によれば、再生リストの順序情報を利用して再生中の楽曲に相応しくない広告コンテンツの再生を制限しつつ、順序情報に従って、広告コンテンツを効率良く再生することができる。
請求項4に記載の発明によれば、再生リストで示される全ての広告コンテンツが再生中の楽曲に相応しくないと判断された場合であっても、再生中の楽曲には影響しない広告コンテンツをユーザに閲覧させることができる。
本実施形態のカラオケシステムSの概要構成例を示す図である。 図2(A)は、広告表示端末3の制御部31における処理を示すフローチャートである。図2(B)は、広告再生リストに登録された内容の一例を示す図である。図2(C)は、楽曲属性情報テーブルに登録された内容の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、例えばカラオケ店舗において利用されるカラオケシステムに対して、本発明を適用した場合の実施形態である。
[1.カラオケシステムの構成及び動作の概要]
始めに、図1を参照して、本実施形態のカラオケシステムの構成の概要を説明する。図1は、本実施形態のカラオケシステムSの概要構成例を示す図である。図1に示すように、カラオケシステムSは、選曲装置1、カラオケ装置2、広告表示端末3、及び管理サーバ4を含んで構成される。広告表示端末3は、本発明の広告再生装置の一例である。選曲装置1、カラオケ装置2、及び広告表示端末3は、例えば、カラオケ店舗のカラオケルーム(客室)に設置される。選曲装置1は、例えば赤外線を介して同室内のカラオケ装置2と通信可能になっている。カラオケ装置2は、選曲装置1からユーザにより行われるカラオケ楽曲の再生を予約する指示を、受信する。カラオケ装置2は、選曲装置1により予約されたカラオケ楽曲を順に再生する。カラオケ装置2は、例えばLANを介して同室内の広告表示端末3と通信可能になっている。カラオケ装置2及び広告表示端末3は、LAN及びルータを介してネットワークNWに接続される。ネットワークNWは、例えば、インターネット、携帯通信網、及びゲートウェイ等により構成される。広告表示端末3は、カラオケ装置2により再生される楽曲の情報を、ネットワークNWを介して取得する。また、管理サーバ4は、ネットワークNWに接続される。カラオケ装置2及び広告表示端末3は、ネットワークNWを介して管理サーバ4と通信可能になっている。また、管理サーバ4には、ネットワークNWを介して管理者の端末5が接続可能になっている。
選曲装置1は、カラオケ装置2に向けて選曲を要求する専用のリモコンである。選曲装置1は、カラオケ店舗の部屋を利用するユーザが楽曲を予約するために用いられる。楽曲には、カラオケ楽曲が含まれる。カラオケ楽曲とは、基となる楽曲のボーカルパートまたはギターなどの所定パートを除いた曲である。ユーザが予約する楽曲は、カラオケ装置2により実行されるゲーム等のアプリケーションであってもよい。選曲装置1は、ユーザにより選曲された楽曲の予約要求をカラオケ装置2へ送信する。
カラオケ装置2は、ユーザにより選曲された楽曲を再生する演奏装置である。カラオケ装置2は、選曲装置1から予約要求を受信すると、楽曲の予約を受け付ける。この予約要求には、予約対象の楽曲に付与された曲番号が含まれる。曲番号は、楽曲を識別するための識別情報である。カラオケ装置2は、予約を受け付けた楽曲の曲番号と、楽曲の再生開始時刻を対応付けて予約リストに登録する。予約リストに曲番号が登録された楽曲は、例えば予約順に再生される。カラオケ装置2は、楽曲が再生されるとき、再生される楽曲について、再生中の楽曲の曲情報を示す楽曲の曲番号を記憶する。カラオケ装置2は、広告表示端末3からの要求に応じて再生中の楽曲の曲情報として、楽曲の曲番号を広告表示端末3へ送信する。また、カラオケ装置2は、楽曲のほか、ゲームなどのアプリケーションの再生を行うことが可能である。アプリケーションには、楽曲と同様に、アプリケーションを識別するための識別情報として、曲番号が付与される。以下、本実施形態では、カラオケ装置2により再生される楽曲およびアプリケーションを含めて、楽曲として説明する。
広告表示端末3は、カラオケ装置2による楽曲の再生中に、広告コンテンツを再生し、ディスプレイへ出力する端末である。広告コンテンツには、広告コンテンツIDが付与される。広告コンテンツIDは、広告コンテンツを示すコンテンツ識別情報の一例である。広告コンテンツは、例えば、システム運営者と広告主との取り決めに従って出力させる静止画または動画の広告コンテンツである。広告表示端末3は、例えば、管理サーバ4により作成された広告再生リストを取得する。広告再生リストは、再生対象となる1以上の広告コンテンツを示す広告コンテンツIDを含む再生リストである。広告再生リストには、広告コンテンツIDに対応させて、複数の広告コンテンツの再生順序が定められている。広告表示端末3は、広告再生リストの再生順序に従って、順に広告コンテンツを再生する。
また、広告再生リストにおいて、広告コンテンツによっては、広告コンテンツIDに広告コンテンツの出力を制限する楽曲の属性を示す楽曲属性情報が対応付けられている場合がある。この場合、広告表示端末3は、広告再生リストから取得される楽曲属性情報と、再生中の楽曲の属性を示す再生中楽曲属性情報とにより、広告再生リストの中に、再生中楽曲属性情報と一致する楽曲属性情報が対応付けられた広告コンテンツIDがあるかを判断する。広告表示端末3は、判断結果に従って、再生中の楽曲の属性を示す再生中楽曲属性情報と一致する楽曲属性情報に対応付けられた広告コンテンツIDが示す広告コンテンツの再生を制限する。なお、再生中の楽曲の属性を示す再生中楽曲属性情報には、再生中の楽曲の属性として、例えば、曲カテゴリ、曲調、曲特徴、楽曲のデータ種別、楽曲のレーベル等を示す情報がある。また、楽曲属性情報である楽曲の属性には、再生中楽曲属性情報と対応するように、例えば、曲カテゴリ、曲調、曲特徴、楽曲のデータ種別、楽曲のレーベル等がある。また、カラオケ装置2により、楽曲と同様にして再生されるアプリケーションには、属性として、アプリケーションであることを示す情報が示されてもよい。楽曲のデータ種別は、楽曲のデータ構成を示し、楽曲のデータが音声データと映像データから構成されるか、或いは楽曲のデータが音声データのみから構成されるか、楽曲のデータが映像データのみから構成されるかを示す。
管理サーバ4は、楽曲及び広告コンテンツを管理するサーバである。管理サーバ4は、広告再生リストを作成する。管理サーバ4は、広告表示端末3からの要求に応じて広告再生リストを広告表示端末3へ送信する。あるいは、管理サーバ4は、広告表示端末3へ提供可能な広告コンテンツの情報を示す後述の広告管理リストを、広告表示端末3へ送信する。広告表示端末3は、受信した広告管理リストから、再生する広告コンテンツを定めた広告再生リストを作成する。
[2.カラオケ装置2、広告表示端末3、及び管理サーバ4の構成]
次に、図1を参照して、カラオケ装置2、広告表示端末3、及び管理サーバ4の構成について説明する。
カラオケ装置2は、制御部21、記憶部22、ビデオRAM23、映像再生部24、表示処理部25、マイク制御部26、シンセサイザ27、ミキシングアンプ28、操作部29a、操作処理部29b、赤外線受信部29c、及び通信部29d等を備えて構成される。制御部21は、CPU、ROM、及びRAM等により構成される。記憶部22は、例えば、ハードディスク等により構成される。記憶部22には、OS(オペレーティングシステム)及び楽曲再生処理プログラムが記憶されている。制御部21は、OS及び楽曲再生処理プログラムを実行することにより、カラオケ装置2全体を統括制御する。記憶部22には、予約された楽曲の予約リストが記憶される。予約リストには、例えば、楽曲の楽曲IDが予約順に登録される。記憶部22には、楽曲に対応する音声データ及び映像データ等が記憶される。記憶部22には、再生される楽曲の曲情報である曲番号が記憶される。そして、再生される楽曲が予約リストの予約順が次の楽曲に更新されるたび、記憶される楽曲の曲情報が更新される。シンセサイザ27は、制御部21の制御の下、音声データを用いて楽曲の再生を行い、楽曲の音声信号をミキシングアンプ28へ出力する。マイク制御部26は、マイクにより集音されたユーザの歌唱音声信号をミキシングアンプ28へ出力する。ミキシングアンプ28は、楽曲の音声信号と歌唱音声信号とをミキシングしてスピーカへ出力する。映像再生部24は、制御部21の制御の下、映像データを用いて楽曲の再生を行い、楽曲の映像信号を表示処理部25へ出力する。表示処理部25は、楽曲の映像信号をディスプレイへ出力して映像を表示させる。制御部21は、ユーザによる操作部29aからの指示を、操作処理部29bを介して受け付ける。赤外線受信部29cは、選曲装置1との間で赤外線通信を行う。
広告表示端末3は、制御部31、記憶部32、表示処理部33、及び通信部34等を備えて構成される。制御部31は、CPU、ROM、及びRAM等により構成され、時計機能を備える。記憶部32は、例えば、ハードディスク等により構成される。記憶部32には、OS及び広告表示処理プログラム等が記憶されている。記憶部32は、本発明の記憶手段の一例である。制御部31は、OS及び広告表示処理プログラムを実行することにより、広告表示端末3全体を統括制御する。制御部31は、本発明の取得手段、再生手段、及び判断手段等の一例である。記憶部32には、広告再生リストが記憶される。記憶部32には、広告コンテンツが所定のファイル形式で記憶される。広告コンテンツは、例えば静止画データ又は動画データにより構成される。記憶部32に記憶される広告コンテンツには、広告再生リストに広告コンテンツIDが登録された広告コンテンツと、広告再生リストに広告コンテンツIDが登録されていない広告コンテンツとがある。広告再生リストに広告コンテンツIDが登録されていない広告コンテンツを、以下、「標準コンテンツ」という。標準コンテンツは、再生リストの中に、再生中楽曲属性情報と一致する楽曲属性情報に対応付けられた広告コンテンツID以外の広告コンテンツIDがない場合に再生される広告コンテンツである。例えば、標準コンテンツは、再生中の楽曲の属性を示す再生中楽曲属性情報に関わらず、出力が制限されない広告コンテンツである。標準コンテンツには、楽曲属性情報が対応付けられていない。標準コンテンツは、カラオケ装置2により楽曲が再生中である場合と、楽曲が再生されていない場合とのいずれのときにおいても、再生されてよい広告コンテンツである。よって、標準コンテンツを再生するときは、カラオケ装置2から取得される再生中の楽曲を示す曲情報により判断する処理は不要である。また、標準コンテンツを再生するとき、カラオケ装置2から再生中の楽曲を示す曲情報を取得する処理が不要である。標準コンテンツは、予め記憶部32に記憶されていてもよい。また、標準コンテンツは、記憶部32に記憶された広告コンテンツのうち、対応する広告コンテンツIDが再生リストに含まれておらず、且つ、再生中楽曲属性情報と一致する楽曲属性情報が対応付けられていない広告コンテンツIDに対応する広告コンテンツであってもよい。また、記憶部32には、カラオケ装置2により再生可能な楽曲の属性を示す楽曲属性情報を登録する楽曲属性情報テーブルが記憶される。楽曲属性情報テーブルは、再生中楽曲属性情報を取得するために用いられる。楽曲属性情報テーブルには、例えば、楽曲の曲番号と、楽曲の属性を示す楽曲属性情報とが対応付けられて登録される。具体的には、楽曲属性情報テーブルには、楽曲の曲番号と対応して、楽曲の属性を示す曲カテゴリとして、曲カテゴリIDが登録される。曲カテゴリIDは、楽曲のジャンルによりそれぞれ異なるIDである。カラオケ装置2から再生中の楽曲の曲情報を示す楽曲の曲番号を取得したとき、制御部31により楽曲属性情報テーブルにおいて、カラオケ装置2から取得した再生中の楽曲の曲情報と対応付けられた楽曲属性情報が特定される。特定された楽曲属性情報は、再生中の楽曲の楽曲属性情報であるため、再生中楽曲属性情報として、記憶部32に記憶される。なお、標準コンテンツ及び楽曲属性情報テーブルは、広告表示処理プログラムのプリインストールにより記憶部32に記憶される。或いは、標準コンテンツ及び楽曲属性情報テーブルは、広告表示処理プログラムのプリインストール後に、管理サーバ4から取得され記憶部32に記憶されてもよい。制御部31は、広告再生リストに従って、広告コンテンツを再生し、広告の画像信号を表示処理部33へ出力する。表示処理部33は、広告の画像信号をディスプレイへ出力して静止画又は動画を表示させる。なお、広告表示端末3にディスプレイが備えられているとき、広告表示端末3は、カラオケ装置2による楽曲の再生に従って、画像を表示するディスプレイとして使用可能である。
管理サーバ4は、制御部41、記憶部42、及び通信部43等を備えて構成される。制御部41は、CPU、ROM、及びRAM等により構成される。記憶部42は、例えば、ハードディスク等により構成される。記憶部42には、OS及びサーバ処理プログラム等が記憶されている。制御部41は、OS及びサーバ処理プログラムを実行することにより、管理サーバ4全体を統括制御する。記憶部42には、カラオケ装置2により再生可能な楽曲の属性を示す楽曲属性情報を管理するための楽曲管理リストが記憶される。楽曲管理リストには、例えば、楽曲の曲番号と、楽曲の属性を示す楽曲属性情報とが対応付けられて登録される。また、記憶部42には、広告表示端末3へ提供可能な広告コンテンツの情報を管理するための広告管理リストが記憶される。広告管理リストには、広告コンテンツを示す広告コンテンツIDと、広告コンテンツの出力を制限する楽曲の属性を示す楽曲属性情報と、広告主の情報とが対応付けられて登録される。広告管理リストにおいて、広告コンテンツIDと楽曲属性情報との対応付けは、例えば、広告コンテンツの広告主からの要求に応じて管理者により行われる。記憶部42には、広告管理リストで管理される広告コンテンツが所定のファイル形式で記憶される。広告コンテンツは、例えば広告主の端末からアップロードされる。制御部41は、広告管理リストに基づいて広告再生リストを作成する。そして、制御部41は、作成した広告再生リスト及び広告再生リストが示す広告コンテンツを広告表示端末3へ送信する。
[3.カラオケシステムSの広告再生動作]
次に、図2を参照して、カラオケシステムSの広告再生動作を説明する。図2(A)は、広告表示端末3の制御部31における処理を示すフローチャートである。図2(B)は、広告再生リストに登録された内容の一例を示す図である。図2(C)は、楽曲属性情報テーブルに登録された内容の一例を示す図である。
図2(A)に示す処理は、例えば、広告表示端末3が管理サーバ4から広告再生リストを取得した場合に開始される。管理サーバ4から取得された広告再生リストには、図2(B)に示すように、広告コンテンツの再生順序を示す順序情報と、広告コンテンツの広告コンテンツIDと、広告コンテンツの出力を制限する楽曲の曲カテゴリを示す曲カテゴリIDとが対応付けられて登録されている。曲カテゴリIDは、曲カテゴリを示す楽曲属性情報の一例である。なお、広告表示端末3は、例えば広告再生リストを管理サーバ4から取得する際に、この広告再生リストに登録された広告コンテンツIDが示す広告コンテンツを管理サーバ4から取得する。或いは、広告表示端末3は、広告再生リストに登録された広告コンテンツIDが示す広告コンテンツの再生開始する際に、この広告コンテンツを管理サーバ4から取得するように構成してもよい。
図2(A)に示す処理が開始されると、広告表示端末3の制御部31は、広告再生リストの順序情報に従って、広告再生リストから広告コンテンツIDを一つ選定する(ステップS1)。図2(A)に示す処理の開始直後のステップS1では、図2(B)に示す広告再生リストに登録された広告コンテンツIDが“00001”が選定されることになる。
次いで、制御部31は、再生中の楽曲の曲情報の要求をカラオケ装置2へ送信することで曲情報をカラオケ装置2から取得する(ステップS2)。曲情報には、例えば、現在再生中の楽曲の曲番号が含まれる。例えば、カラオケ装置2から、再生中の楽曲の曲番号として“1”を取得する。なお、曲情報には、予約リストが含まれるように構成してもよい。この予約リストには、楽曲の曲番号に対応付けられて楽曲の再生開始時刻が登録されている。そのため、制御部31は、時計機能により、現在再生中の楽曲の曲番号を予約リストから特定し、取得することができる。
次いで、制御部31は、現在再生中の楽曲の曲カテゴリを示す曲カテゴリIDを取得する(ステップS3)。ステップS3では、記憶部32に記憶された楽曲属性情報テーブルに従って、ステップS2において取得された再生中の楽曲の曲番号と対応付けられている楽曲の属性を示す曲カテゴリIDが特定される。例えば、制御部31は、ステップS2で取得された曲番号“1”と一致する曲番号に対応付けられた曲カテゴリIDを、図2(C)に示す楽曲属性情報テーブルから検索し取得する。ステップS2において、曲番号“1”が取得されたとき、ステップS3では、図2(C)の楽曲属性情報テーブルを検索し、曲カテゴリID“100”を取得する。ステップS3において特定される再生中の楽曲に対応する曲カテゴリIDが、上述した再生中楽曲属性情報の一例である。なお、現在再生中の楽曲の曲カテゴリを示す曲カテゴリIDは、上記ステップS2で曲情報として取得されるように構成してもよい。この場合、楽曲属性情報テーブルを用いて曲カテゴリIDを検索する処理を省略することができる。
次いで、制御部31は、ステップS1で選定された広告コンテンツIDに対応付けられて、曲カテゴリIDが広告再生リストに登録されているか否かを判定する(ステップS4)。曲カテゴリIDが広告再生リストに登録されていると判定された場合(ステップS4:YES)、ステップS5へ進む。曲カテゴリIDが広告再生リストに登録されていないと判定された場合(ステップS4:NO)、ステップS7へ進む。
ステップS5では、制御部31は、ステップS1で選定された広告コンテンツIDに対応付けられた曲カテゴリIDを広告再生リストから取得する。次いで、制御部31は、ステップS1で選定された広告コンテンツIDが示す広告コンテンツが再生可能であるか否かを判定する(ステップS6)。ステップS3で取得された曲カテゴリIDと、ステップS5で取得された曲カテゴリIDとが一致する場合、ステップS1で選定された広告コンテンツIDが示す広告コンテンツが再生可能でないと判定される。
制御部31は、広告コンテンツが再生可能であると判定した場合(ステップS6:YES)、ステップS7へ進む。ステップS7では、制御部31は、ステップS1で選定された広告コンテンツIDが示す広告コンテンツを再生する。そして、広告コンテンツの再生が終了した場合(ステップS8:YES)、ステップS12へ進む。ステップS12では、制御部31は、スキップカウンタの値をクリア(0に)する。一方、制御部31は、広告コンテンツが再生可能でないと判定した場合(ステップS6:NO)、ステップS9へ進む。つまり、制御部31は、現在再生中の楽曲の曲カテゴリと一致する曲カテゴリの曲カテゴリIDが広告再生リスト中で対応付けられた広告コンテンツIDに対応する広告コンテンツの再生をスキップする。これにより、広告コンテンツの再生が制限される。例えば、ステップS1で広告コンテンツIDが“00001”が選定されているとする。図2(B)の例では、広告コンテンツID“00001”には、広告コンテンツの出力を制限する曲カテゴリID“100”が対応付けられている。曲カテゴリID“100”は、広告コンテンツの出力を制限する曲カテゴリが“バラード”であることを示す。そのため、現在再生中の楽曲の曲カテゴリが“バラード”である場合、広告コンテンツID“00001”の広告コンテンツの再生はスキップされる。このように、曲カテゴリを用いることで、再生中の楽曲に相応しくない広告コンテンツをより的確に判定することができる。ステップS9では、制御部31は、スキップカウンタに“1”を加算する。スキップカウンタは、ステップS6の処理で再生がスキップされた広告コンテンツの数をカウントするカウンタである。
次いで、制御部31は、スキップカウンタの値が、広告再生リストに登録された広告コンテンツIDの数より小さいか否かを判定する(ステップS10)。スキップカウンタの値が、広告再生リストに登録された広告コンテンツIDの数より小さいと判定された場合(ステップS10:YES)、ステップS13へ進む。つまり、広告再生リストに登録された広告コンテンツIDが示す広告コンテンツが全てスキップされていない場合は、ステップS13へ進む。一方、スキップカウンタの値が、広告再生リストに登録された広告コンテンツIDの数より小さくないと判定された場合は(ステップS10:NO)、ステップS11へ進む。ステップS11では、制御部31は、記憶部32から標準コンテンツを取得する。そして、制御部31は、取得された標準コンテンツを再生する(ステップS7)。つまり、制御部31は、広告再生リストの中に、現在再生中の楽曲の曲カテゴリと一致する曲カテゴリの曲カテゴリIDに対応付けられた広告コンテンツIDとは異なる広告コンテンツIDがないと判断した場合、広告再生リストの広告コンテンツIDが示す広告コンテンツとは異なる標準コンテンツを再生する。これにより、広告再生リストで示される全ての広告コンテンツが再生中の楽曲に相応しくないと判断された場合であっても、再生中の楽曲には影響しない標準コンテンツをユーザに閲覧させることができる。
ステップS13では、制御部31は、広告再生リストの順序情報に従って、広告再生リストに登録された全ての広告コンテンツIDがステップS1で選定されたか否かを判定する。つまり、広告コンテンツIDの選定が一周したか否かが判定される。広告再生リストに登録された全ての広告コンテンツIDが選定されていないと判定された場合(ステップS13:NO)、ステップS1に戻る。ステップS1に戻ると、制御部31は、広告再生リストの順序情報に従って未だ設定されていな広告コンテンツIDを選定し、上記と同様に処理を行う。このとき、ステップS1において、例えば、広告再生リストにおける再生順序が広告コンテンツID“00001”の広告コンテンツの次の順序を示す順序情報が対応付けられた広告コンテンツID“00002”が選定されたとする。図2(B)の例では、広告コンテンツID“00002”には、広告コンテンツの出力を制限する曲カテゴリID“000”が対応付けられている。曲カテゴリID“000”は、コンテンツの出力を制限する曲カテゴリを特定しないことを示す。そのため、現在再生中の楽曲の曲カテゴリが“バラード”である場合、広告コンテンツID“00002”の広告コンテンツは再生されることになる。つまり、上記例では、広告コンテンツID“00001”の広告コンテンツの再生がスキップされて、再生順序が次の順序を示す順序情報が対応付けられた広告コンテンツID“00002”の広告コンテンツが再生される。
また、広告コンテンツID“00003”に対応付けられている曲カテゴリID“010”は、広告コンテンツの出力を制限する曲カテゴリが“ロック”であることを示す。広告コンテンツID“00004”に対応付けられている曲カテゴリID“111”は、広告コンテンツの出力を制限する曲カテゴリが“バラード、ロック、ジャズ”であることを示す。これにより、図2(C)に示す曲カテゴリが“バラード”である曲番号“1”の曲が再生中である場合、広告コンテンツID“00001”の広告コンテンツの再生がスキップされて、再生順序が次の順序を示す順序情報が対応付けられた広告コンテンツID“00002”の広告コンテンツが再生され、広告コンテンツID“00003”の広告コンテンツが再生される。その後、広告コンテンツID“00004”の広告コンテンツの再生がスキップされる。曲カテゴリが“ロック”である曲番号“2”の曲が再生中である場合、広告コンテンツID“00001”の広告コンテンツが再生され、再生順序が次の順序を示す順序情報が対応付けられた広告コンテンツID“00002”の広告コンテンツが再生され、広告コンテンツID“00003”の広告コンテンツがスキップされる。その後、広告コンテンツID“00004”の広告コンテンツの再生がスキップされる。曲カテゴリが“ジャズ”である曲番号“3”の曲が再生中である場合、広告コンテンツID“00001”の広告コンテンツが再生され、再生順序が次の順序を示す順序情報が対応付けられた広告コンテンツID“00002”の広告コンテンツが再生され、広告コンテンツID“00003”の広告コンテンツが再生される。その後、広告コンテンツID“00004”の広告コンテンツの再生がスキップされる。
一方、広告再生リストに登録された全ての広告コンテンツIDが選定されたと判定された場合(ステップS13:YES)、ステップS14へ進む。次いで、制御部31は、広告コンテンツの再生を終了するか否かを判定する(ステップS14)。例えば、広告コンテンツの繰り返し再生が設定されている場合、制御部31は、広告コンテンツの再生を終了しないと判定し(ステップS14:NO)、ステップS1に戻る。ステップS1に戻ると、制御部31は、広告再生リストの順序情報に従って、広告再生リストに登録された最初の広告コンテンツIDを再選定し、上記と同様の処理を繰り返す。一方、例えば、広告コンテンツの繰り返し再生が設定されていない場合、制御部31は、広告コンテンツの再生を終了すると判定し(ステップS14:YES)、図2(A)に示す処理を終了する。
なお、上記処理においては楽曲の曲カテゴリを用いて、楽曲の再生中に広告コンテンツの再生を制限するか否かを決定するように構成した。しかし、曲カテゴリの代わりに、楽曲の曲調、楽曲の曲特徴、楽曲のデータ種別、又は楽曲のレーベル等を用いて、楽曲の再生中に広告コンテンツの再生を制限するか否かを決定するように構成してもよい。
また、上記処理において、カラオケシステムSの広告再生動作は、広告再生リストの各広告コンテンツIDを、再生順序に従って、順に選定することにより、全ての広告コンテンツIDを選定する方法であったが、これに限らない。例えば、広告再生リストの再生順序に従って、最後の広告コンテンツIDが選定された場合に、ステップS13において、再生リストの全ての広告コンテンツIDが選定されたと判断し、続けて、スキップカウンタの値をクリアする処理を行い、その後、ステップS14の処理を行っても良い。また、広告再生リストの各広告コンテンツIDに再生順序が定められていない場合は、広告再生リストの各広告コンテンツIDをランダムに抽出し、選定される方法であってもよい。
以上説明したように、上記実施形態によれば、広告表示端末3は、再生中の楽曲の属性を示す再生中楽曲属性情報を取得し、取得した再生中楽曲属性情報と一致する楽曲属性情報に対応付けられた広告コンテンツIDが示す広告コンテンツの再生を制限するように構成した。そのため、再生中の楽曲に相応しくない広告コンテンツの再生を、より効率良く抑制することができる。
また、上記実施形態によれば、広告表示端末3は、再生中楽曲属性情報と一致する楽曲属性情報に対応付けられた広告コンテンツIDが示す広告コンテンツの再生をスキップして、再生順序が次の順序を示す順序情報が対応付けられた広告コンテンツIDが示す広告コンテンツを再生するように構成した。そのため、広告再生リストの順序情報を利用して再生中の楽曲に相応しくない広告コンテンツの再生を制限しつつ、順序情報に従って、広告コンテンツを効率良く再生することができる。
なお、上記図2(A)の処理は、広告コンテンツの再生を制限する方法の一例であり、他の方法で広告コンテンツの再生を制限するように構成してもよい。例えば、先ず、広告表示端末3は、再生中楽曲属性情報を上述したように取得する。次に、広告表示端末3は、取得した再生中楽曲属性情報と一致する楽曲属性情報に対応付けられた広告コンテンツIDを、広告再生リストの中から1以上決定する。次に、広告表示端末3は、決定した広告コンテンツIDに対応付けて再生制限フラグを例えば広告再生リストに登録する。そして、広告表示端末3は、広告再生リストの順序情報に従って広告コンテンツを再生するとき、再生制限フラグが対応付けられた広告コンテンツIDが示す広告コンテンツの再生をスキップする。この構成によっても、再生中の楽曲に相応しくない広告コンテンツの再生を、より効率良く抑制することができる。
また、上記実施形態において、標準コンテンツを再生するにあたり、広告表示端末3は、取得した再生中楽曲属性情報と一致する楽曲属性情報に対応付けられた広告コンテンツIDが広告再生リストの中にあるか否かを判断するように構成してもよい。この場合、広告表示端末3は、判断結果に従って、広告再生リストの中に、取得した再生中楽曲属性情報と一致する楽曲属性情報に対応付けられた広告コンテンツID以外の広告コンテンツIDがないと判断した場合、広告再生リストの広告コンテンツIDが示す広告コンテンツとは異なる標準コンテンツを再生する。この構成によれば、再生中の楽曲には影響しない標準コンテンツをユーザに効率良く閲覧させることができる。
また、上記実施形態において、カラオケ装置2が広告表示端末3の代わりに、図2(A)に示す処理を実行するように構成してもよい。この場合、カラオケ装置2の制御部21が、本発明の取得手段及び再生手段等として機能する。
また、上記実施形態においては、本発明のシステムをカラオケシステムに適用した場合の例について説明したが、カラオケシステム以外の例えば広告配信システムに対して適用することも可能である。
1 選曲装置
2 カラオケ装置
3 広告表示端末
4 管理サーバ
41 制御部
42 記憶部
43 通信部

Claims (7)

  1. 1以上の広告コンテンツを示すコンテンツ識別情報を含む再生リストであって、前記コンテンツ識別情報と、広告コンテンツの出力を制限する楽曲の属性を示す楽曲属性情報とを対応付けて、前記再生リストとして記憶する記憶手段と、
    再生中の楽曲の属性を示す再生中楽曲属性情報を取得する第1取得手段と、
    前記再生リストから、コンテンツ識別情報と対応付けられた楽曲属性情報を取得する第2取得手段と、
    前記第1取得手段により取得された前記再生中楽曲属性情報と一致する楽曲属性情報であって、前記第2取得手段により取得された前記楽曲属性情報が対応付けられたコンテンツ識別情報が示す前記広告コンテンツの再生を制限する再生手段と、
    を備えることを特徴とする広告再生装置。
  2. 前記再生リストにおいて、前記コンテンツ識別情報と、広告コンテンツの出力を制限する楽曲の曲カテゴリを示す前記楽曲属性情報とが対応付けられており、
    前記第1取得手段は、前記再生中の楽曲の曲カテゴリを示す前記再生中楽曲属性情報を取得し、
    前記第2取得手段は、前記再生リストから、コンテンツ識別情報と対応付けられた曲カテゴリを示す楽曲属性情報を取得し、
    前記再生手段は、前記第1取得手段により取得された前記再生中楽曲属性情報が示す前記曲カテゴリと一致する曲カテゴリであって、前記第2取得手段により取得された前記楽曲属性情報が示す前記曲カテゴリが対応付けられたコンテンツ識別情報が示す前記広告コンテンツの再生を制限することを特徴とする請求項1に記載の広告再生装置。
  3. 前記再生リストにおいて、前記コンテンツ識別情報と、前記コンテンツ識別情報が示す前記広告コンテンツの再生順序を示す順序情報とが対応付けられており、
    前記再生手段は、前記再生リストの前記順序情報に従って前記広告コンテンツを再生するとき、前記取得手段により取得された前記再生中楽曲属性情報と一致する楽曲属性情報に対応付けられた前記コンテンツ識別情報が示す前記広告コンテンツの再生をスキップして、再生順序が次の順序を示す前記順序情報が対応付けられたコンテンツ識別情報が示す前記広告コンテンツを再生することを特徴とする請求項1または2に記載の広告再生装置。
  4. 前記第2取得手段により取得された前記楽曲属性情報と、前記第1取得手段により取得された前記再生中楽曲属性情報とにより、前記再生リストの中に、前記第1取得手段により取得された前記再生中楽曲属性情報と一致する楽曲属性情報が対応付けられたコンテンツ識別情報があるかを判断する判断手段をさらに備え、
    前記再生手段は、前記判断手段による判断結果に従って、前記再生リストの中に、前記取得手段により取得された前記再生中楽曲属性情報と一致する楽曲属性情報に対応付けられたコンテンツ識別情報以外のコンテンツ識別情報がないと判断した場合、前記再生リストの前記コンテンツ識別情報が示す前記広告コンテンツとは異なる広告コンテンツを再生することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の広告再生装置。
  5. 前記再生リストの前記コンテンツ識別情報が示す前記広告コンテンツとは異なる広告コンテンツは、再生中の楽曲の属性を示す再生中楽曲属性情報に関わらず、出力が制限されない広告コンテンツであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の広告再生装置。
  6. 1以上の広告コンテンツを示すコンテンツ識別情報を含む再生リストであって、前記コンテンツ識別情報と、広告コンテンツの出力を制限する楽曲の属性を示す楽曲属性情報とを対応付けて、前記再生リストとして記憶する記憶手段と、
    再生中のカラオケ楽曲の再生中楽曲属性情報を取得する第1取得手段と、
    前記再生リストから、コンテンツ識別情報と対応付けられた楽曲属性情報を取得する第2取得手段と、
    前記第1取得手段により取得された前記再生中楽曲属性情報と一致する楽曲属性情報であって、前記第2取得手段により取得された前記楽曲属性情報が対応付けられたコンテンツ識別情報が示す前記広告コンテンツの再生を制限する再生手段と、
    を備えることを特徴とするカラオケ装置。
  7. 広告コンテンツを再生する広告再生装置により実行される広告再生方法であって、
    1以上の広告コンテンツを示すコンテンツ識別情報を含む再生リストであって、前記コンテンツ識別情報と、広告コンテンツの出力を制限する楽曲の属性を示す楽曲属性情報とを対応付ける前記再生リストを取得するステップと、
    再生中の楽曲の属性を示す再生中楽曲属性情報を取得する第1取得ステップと、
    前記再生リストから、コンテンツ識別情報と対応付けられた楽曲属性情報を取得する第2取得ステップと、
    前記第1取得ステップにより取得された前記再生中楽曲属性情報と一致する楽曲属性情報であって、前記第2取得ステップにより取得された前記楽曲属性情報が対応付けられたコンテンツ識別情報が示す前記広告コンテンツの再生を制限するステップと、
    を含むことを特徴とする広告再生方法。
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