JP3526827B2 - 滑り止め装置 - Google Patents
滑り止め装置Info
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- antiskid device
- retaining ring
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C27/00—Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels
- B60C27/06—Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels extending over the complete circumference of the tread, e.g. made of chains or cables
- B60C27/10—Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels extending over the complete circumference of the tread, e.g. made of chains or cables having tensioning means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C27/00—Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels
- B60C27/006—Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels provided with protective parts, e.g. rubber elements to protect the rim portion
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- Tires In General (AREA)
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- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Package Frames And Binding Bands (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の連結点で内
側及び外側固定装置に連結要素によって連結した走行ネ
ット（路面に接触する部分）、及び内側固定装置の円周
を短くすることができ、内側固定装置から外側固定装置
に架けられた締め付けチェーンを有する滑り止め装置に
関する。
側及び外側固定装置に連結要素によって連結した走行ネ
ット（路面に接触する部分）、及び内側固定装置の円周
を短くすることができ、内側固定装置から外側固定装置
に架けられた締め付けチェーンを有する滑り止め装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】上記のタイプの滑り止め装置はＤＥ４２
２５８０２Ｃ２号により知られている。この公知の滑り
止め装置においては、その外側固定装置には、締め付け
チェーン用の案内はと目孔(eyelet)が設けられ且つ周囲
が囲まれた側部チェーンにより形成されている。側部チ
ェーンの端部は、側部チェーンの要素に係合可能なフッ
クを有している。滑り止め装置のチェーンは、外側固定
装置に連結されているのみならず、連結要素を経由して
乗り物の車輪のリムを保護し、タイヤの縁部及び外側固
定装置間及び締め付けチェーン間で位置するリング形状
のディスクにも連結されている。
２５８０２Ｃ２号により知られている。この公知の滑り
止め装置においては、その外側固定装置には、締め付け
チェーン用の案内はと目孔(eyelet)が設けられ且つ周囲
が囲まれた側部チェーンにより形成されている。側部チ
ェーンの端部は、側部チェーンの要素に係合可能なフッ
クを有している。滑り止め装置のチェーンは、外側固定
装置に連結されているのみならず、連結要素を経由して
乗り物の車輪のリムを保護し、タイヤの縁部及び外側固
定装置間及び締め付けチェーン間で位置するリング形状
のディスクにも連結されている。
【０００３】上記の公知の滑り止め装置においては、デ
ィスクが外側固定装置に取り外し可能に連結されてお
り、本願より古いまだ公開されていない出願１９７０２
８１５．２−１６号（ｃｆ.ＤＥ１９７０２８１５Ｃ
１）に開示されている滑り止め装置において、それ自身
は、保持リングと共に外側固定装置を形成している。保
持リングはこの場合、スポーク状のウエッブを介してリ
ング形状のディスクに安全に連結されるコイルから形成
され、走行ネットのための連結要素がディスクの外側縁
部で係合する。この公知の装置では、平面的設計での利
点のみならず、締め付けチェーンの端部を収納すること
ができるので、乗り物のリムが損傷するのを防ぐことが
可能になる。しかしながら、それでもこの滑り止め装置
では、路面に当接する走行ネットが磨耗した後、走行ネ
ットを裏返して走行性能を維持するということができな
いので、必ずしも満足のゆくものではない。
ィスクが外側固定装置に取り外し可能に連結されてお
り、本願より古いまだ公開されていない出願１９７０２
８１５．２−１６号（ｃｆ.ＤＥ１９７０２８１５Ｃ
１）に開示されている滑り止め装置において、それ自身
は、保持リングと共に外側固定装置を形成している。保
持リングはこの場合、スポーク状のウエッブを介してリ
ング形状のディスクに安全に連結されるコイルから形成
され、走行ネットのための連結要素がディスクの外側縁
部で係合する。この公知の装置では、平面的設計での利
点のみならず、締め付けチェーンの端部を収納すること
ができるので、乗り物のリムが損傷するのを防ぐことが
可能になる。しかしながら、それでもこの滑り止め装置
では、路面に当接する走行ネットが磨耗した後、走行ネ
ットを裏返して走行性能を維持するということができな
いので、必ずしも満足のゆくものではない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
欠点を改善し、連結要素を外側固定装置からはずさずに
走行ネットを裏返すことができる、ディスクと保持リン
グにより形成された外側固定装置を有する滑り止め装置
を提供することである。
欠点を改善し、連結要素を外側固定装置からはずさずに
走行ネットを裏返すことができる、ディスクと保持リン
グにより形成された外側固定装置を有する滑り止め装置
を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的は、外側固定装
置が、ディスクと緊張状態のチェーンの端部のための保
持リングを有しており、かつ保持リングがディスクに取
り外し可能に連結されていることからなる本発明の滑り
止め装置により達成される。本発明では滑り止め装置の
走行ウエッブを裏返すためには、使用者は、単にディス
クの１側面から保持リングを外し、それを再びディスク
のもう一方の側面に取り付けるだけでよい。
置が、ディスクと緊張状態のチェーンの端部のための保
持リングを有しており、かつ保持リングがディスクに取
り外し可能に連結されていることからなる本発明の滑り
止め装置により達成される。本発明では滑り止め装置の
走行ウエッブを裏返すためには、使用者は、単にディス
クの１側面から保持リングを外し、それを再びディスク
のもう一方の側面に取り付けるだけでよい。
【０００６】本発明では、内側及び外側固定装置に連結
要素（１７）によって複数の連結点で連結した走行ネッ
ト部と、内側固定装置の周囲を短くする役割を果たし、
かつ内側固定装置から外側固定装置に架けられた締め付
けチェーン（８）とを有する滑り止め装置において、前
記外側固定装置が、ディスク（１０）と締め付けチェー
ン（８）の端部を保持するための保持リング（１１）と
を有し、かつ保持リング（１１）が、ディスク（１０）
に取り外し可能に連結し、１つのユニットを形成してい
ることを特徴とする滑り止め装置を提供する。
要素（１７）によって複数の連結点で連結した走行ネッ
ト部と、内側固定装置の周囲を短くする役割を果たし、
かつ内側固定装置から外側固定装置に架けられた締め付
けチェーン（８）とを有する滑り止め装置において、前
記外側固定装置が、ディスク（１０）と締め付けチェー
ン（８）の端部を保持するための保持リング（１１）と
を有し、かつ保持リング（１１）が、ディスク（１０）
に取り外し可能に連結し、１つのユニットを形成してい
ることを特徴とする滑り止め装置を提供する。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１において、符号１は乗り物の
タイヤを示し、このタイヤはで軽量合金のリム上に取り
付けられている。そしてタイヤには滑り止め装置が取り
付けられ、その連続ウエッブ（路面と接触する部分）
は、実質的にはタイヤの円周方向にあるトレッドにそっ
て互いに交差するチェーンのから構成されている。交差
するチェーンは、それぞれ長手方向に延びるチェーン要
素３と四つの斜めに延びるチェーン要素４、５、６、及
び７により形成されている。斜めに延びる締め付けチェ
ーン要素５及び７は公知の仕様で内側固定装置（図示さ
ず）に連結されており、この装置はのバネストラップに
より形成され、それらの端部は、締め付けチェーン８に
より互いに連結されており、締め付けチェーン８はタイ
ヤ１のトレッドを越えて滑り防止装置の外側固定装置に
案内され、案内はと目孔（eyelet）１２を通過してい
る。
タイヤを示し、このタイヤはで軽量合金のリム上に取り
付けられている。そしてタイヤには滑り止め装置が取り
付けられ、その連続ウエッブ（路面と接触する部分）
は、実質的にはタイヤの円周方向にあるトレッドにそっ
て互いに交差するチェーンのから構成されている。交差
するチェーンは、それぞれ長手方向に延びるチェーン要
素３と四つの斜めに延びるチェーン要素４、５、６、及
び７により形成されている。斜めに延びる締め付けチェ
ーン要素５及び７は公知の仕様で内側固定装置（図示さ
ず）に連結されており、この装置はのバネストラップに
より形成され、それらの端部は、締め付けチェーン８に
より互いに連結されており、締め付けチェーン８はタイ
ヤ１のトレッドを越えて滑り防止装置の外側固定装置に
案内され、案内はと目孔（eyelet）１２を通過してい
る。
【０００８】外側固定装置は実質的にリング形状のディ
スク１０及び該ディスクと取り外し可能に連結された保
持リング１１を有する。これらディスクとリングは、プ
ラスチック射出成形品であることが好ましい。切欠き１
２が設けられたディスクの外側縁部１３の付近では、そ
の外側縁部１３から等距離に延び、実質的にＬ字状の断
面の固定用突起１４を有する。これら固定用突起１４
は、ストラップ形状のワイヤ１５を固定する役割を果た
し、このワイヤは切欠き１２の付近で直角に曲げられた
セクションからなり、このセクションは図示の例では斜
めに延びるチェーン要素４及び６のタイヤ１の縁部に対
して垂直に配列された端部要素から構成される連結要素
１７用の固定取り付け部品１６を形成している。
スク１０及び該ディスクと取り外し可能に連結された保
持リング１１を有する。これらディスクとリングは、プ
ラスチック射出成形品であることが好ましい。切欠き１
２が設けられたディスクの外側縁部１３の付近では、そ
の外側縁部１３から等距離に延び、実質的にＬ字状の断
面の固定用突起１４を有する。これら固定用突起１４
は、ストラップ形状のワイヤ１５を固定する役割を果た
し、このワイヤは切欠き１２の付近で直角に曲げられた
セクションからなり、このセクションは図示の例では斜
めに延びるチェーン要素４及び６のタイヤ１の縁部に対
して垂直に配列された端部要素から構成される連結要素
１７用の固定取り付け部品１６を形成している。
【０００９】図２に示す滑り止め防止装置から取り外さ
れたディスク１０は、ディスクが形成するリングの中央
方向に向いたタブのような突起１８及び１９を有し、鍵
形状の切欠き２０が突起１８及び１９の付近に配置され
ている。突起１９には更に二つの円形穴２１、２２及
び、実質的にＬ字状の切欠き２３が設けられている。更
に加えてディスク１０は、Ｖ字状のスロット２４を有
し、その両枝（limbs）は鈍角を形成し、その先端は外
側に向いている。
れたディスク１０は、ディスクが形成するリングの中央
方向に向いたタブのような突起１８及び１９を有し、鍵
形状の切欠き２０が突起１８及び１９の付近に配置され
ている。突起１９には更に二つの円形穴２１、２２及
び、実質的にＬ字状の切欠き２３が設けられている。更
に加えてディスク１０は、Ｖ字状のスロット２４を有
し、その両枝（limbs）は鈍角を形成し、その先端は外
側に向いている。
【００１０】図３は、ディスク１０から取り外した状態
の保持リング１１を前方から見た図を示す。保持リング
１１は、フォーク形状の保持受け２６を持つ外側方向に
向いた突出部２５を有し、この保持受け内で締め付けチ
ェーン８が係合することができる。突出部２５の構成の
詳細は図４に示す。
の保持リング１１を前方から見た図を示す。保持リング
１１は、フォーク形状の保持受け２６を持つ外側方向に
向いた突出部２５を有し、この保持受け内で締め付けチ
ェーン８が係合することができる。突出部２５の構成の
詳細は図４に示す。
【００１１】図４は、二つのラッチカム２９、３０を示
し、これらは、肩部２７、２８の付近に配置され、ディ
スク１０の穴２１、２２にバネ式で係合することができ
る。それに加え、突出部２５には、ディスク１０の切欠
き２３が連結され、安定化させるようにボルト３１が取
り付けられている。
し、これらは、肩部２７、２８の付近に配置され、ディ
スク１０の穴２１、２２にバネ式で係合することができ
る。それに加え、突出部２５には、ディスク１０の切欠
き２３が連結され、安定化させるようにボルト３１が取
り付けられている。
【００１２】五つの突起３２は、それぞれ軸３３とヘッ
ド３４とからなり、その裏側で保持リング１１の円周に
亘って分配、配置されている。ディスク１０と保持リン
グ１１とを互いに結合させた場合、突起３２は、ディス
ク１０の切欠き２０を通して挿入され、続いて保持リン
グ１１は、突起３２の軸３３が切欠き２０のＵ字状の部
分の中に、即ち、突起３２のヘッド３４がディスク１０
の背後に係合する位置に移動させられるために、ディス
ク１０に対してわずかな距離を回転させられる。これ
は、ラッチカム２９、３０が同時にディスク１０の穴２
１、２２の中に受けられた位置にある。射出成形技術と
組み合わせる理由は、保持リング１１が突起３２の付近
に長円形の穴３５を有しているからである。
ド３４とからなり、その裏側で保持リング１１の円周に
亘って分配、配置されている。ディスク１０と保持リン
グ１１とを互いに結合させた場合、突起３２は、ディス
ク１０の切欠き２０を通して挿入され、続いて保持リン
グ１１は、突起３２の軸３３が切欠き２０のＵ字状の部
分の中に、即ち、突起３２のヘッド３４がディスク１０
の背後に係合する位置に移動させられるために、ディス
ク１０に対してわずかな距離を回転させられる。これ
は、ラッチカム２９、３０が同時にディスク１０の穴２
１、２２の中に受けられた位置にある。射出成形技術と
組み合わせる理由は、保持リング１１が突起３２の付近
に長円形の穴３５を有しているからである。
【００１３】図５及び７は、差し込み式でディスク１０
に連結した保持リング１１を背後及び側面から斜めに見
た図を示す。特に図６から明らかなように保持リング１
１は、円周チャネル３８の基部３６と側壁３７を形成
し、そのチャネルの第二の側壁はディスク１０により形
成されている。チャネル３８は、滑り止め装置が固定さ
れたときに保持されるべき締め付けチェーン８の端部を
受ける役割を果たす。締め付けチェーンの端部は、それ
が受け入られるとチャネル３８の中に巻きこまれ、続い
て締め付けチェーン８の外側最端部に取り付けられ、弾
性基部要素を有する保持フック３９が、スロット２４に
係合する。Ｖ字状に設計されたスロット２４によってユ
ーザーは締め付けチェーンを両方向から巻くことが可能
になる。
に連結した保持リング１１を背後及び側面から斜めに見
た図を示す。特に図６から明らかなように保持リング１
１は、円周チャネル３８の基部３６と側壁３７を形成
し、そのチャネルの第二の側壁はディスク１０により形
成されている。チャネル３８は、滑り止め装置が固定さ
れたときに保持されるべき締め付けチェーン８の端部を
受ける役割を果たす。締め付けチェーンの端部は、それ
が受け入られるとチャネル３８の中に巻きこまれ、続い
て締め付けチェーン８の外側最端部に取り付けられ、弾
性基部要素を有する保持フック３９が、スロット２４に
係合する。Ｖ字状に設計されたスロット２４によってユ
ーザーは締め付けチェーンを両方向から巻くことが可能
になる。
【００１４】図７は、外側固定装置のわずかに変形した
態様を示し、ワイヤストラップ４０が切欠き２０の付近
で直角に曲げられてないという点においてのみ前述の態
様と異なっている。固定用取り付け部品４１は、従って
ここでは実質的に直線で設計されている。異なったワイ
ヤ１５および４０を使用することにより、同じチェー
ン、同じディスク１０からなる外側固定装置、及び同じ
保持リング１１を、異なったサイズのリム及び／又はタ
イヤに対する滑り止め装置を組み立てるために使用する
ことが可能になる。 ［図面の簡単な説明］
態様を示し、ワイヤストラップ４０が切欠き２０の付近
で直角に曲げられてないという点においてのみ前述の態
様と異なっている。固定用取り付け部品４１は、従って
ここでは実質的に直線で設計されている。異なったワイ
ヤ１５および４０を使用することにより、同じチェー
ン、同じディスク１０からなる外側固定装置、及び同じ
保持リング１１を、異なったサイズのリム及び／又はタ
イヤに対する滑り止め装置を組み立てるために使用する
ことが可能になる。 ［図面の簡単な説明］
【図１】乗り物のタイヤに装着された滑り止め装置の斜
視図である。
視図である。
【図２】外側固定装置の部分を形成するディスクを前方
から見た図である。
から見た図である。
【図３】更に外側固定装置の部分を形成する保持リング
を前方から見た図である。
を前方から見た図である。
【図４】図３を拡大した斜視図である。
【図５】互いに連結する図２と３の部分を後方斜めから
見た図である。
見た図である。
【図６】互いに連結する図５の部分を側面から斜めに見
た図である。
た図である。
【図７】わずかに変形した外側固定装置を前方から見た
図である。
図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 カイザル、ヘルムート
ドイツ、デー−73432 アーレイ−ウン
テルコッヒェン、ポゼネル シュトラー
セ 20
(72)発明者 シャッフェルト、シーロ、アーンスト
ドイツ、デー−74423 オベルゾンテー
ム、ヘルマンストール 13
(72)発明者 リーシュ、ユーゲン
ドイツ、デー−73432 アーレイ−ウン
テルコッヒェン、ホークメイステールシ
ュトラーセ 23
(56)参考文献 特開 昭48−58503（ＪＰ，Ａ)
特開 平１−153312（ＪＰ，Ａ)
実開 平６−809（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭60−25506（ＪＰ，Ｕ)
特表2001−516300（ＪＰ，Ａ)
西独国特許出願公開4225802（ＤＥ,
Ａ１)
米国特許2925113（ＵＳ，Ａ)
米国特許1786229（ＵＳ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B60C 27/00
Claims (21)
- 【請求項１】 内側及び外側固定装置に連結要素（１
７）によって複数の連結点で連結した走行ネット部と、
内側固定装置の周囲を短くする役割を果たし、かつ内側
固定装置から外側固定装置に架けられた締め付けチェー
ン（８）とを有する滑り止め装置において、前記外側固
定装置が、ディスク（１０）と締め付けチェーン（８）
の端部を保持するための保持リング（１１）とを有し、
かつ保持リング（１１）が、ディスク（１０）に取り外
し可能に連結し、１つのユニットを形成していることを
特徴とする滑り止め装置。 - 【請求項２】 保持リング（１１）が、締め付けチェー
ン（８）の端部を受けるための円周状のチャネル（３
８）の基部（３６）と一方の側壁（３７）とを形成し、
ディスク（１０）が、チャネル（３８）の他方の側壁を
形成していることを特徴とする請求項１に記載の滑り止
め装置。 - 【請求項３】 保持リング（１１）により形成される側
壁（３７）が、第二の側壁を形成するディスク（１０）
まで殆ど皿の形状でその基部（３６）を超えて内方に伸
びていることを特徴とする請求項２に記載の滑り止め装
置。 - 【請求項４】 保持リング（１１）には、軸（３３）と
ヘッド（３４）とを各々有する突起（３２）が設けら
れ、ディスク（１０）の鍵穴形状の切欠き（２０）がこ
れら突起に割り当てられ、そして突起（３２）のヘッド
（３４）の断面に合うように円形断面を有し、かつ突起
（３２）の軸（３３）の断面に合うように実質的にＵ字
状の断面を有することを特徴とする請求項１乃至３のい
ずれかの項に記載の滑り止め装置。 - 【請求項５】 保持リング（１１）には、突起（３２）
の軸（３３）が切欠き（２０）のＵ形状の断面の中に移
動すると直ちにディスク（１０）のラッチ穴（２１、２
２）にバネ式に係合するラッチカム（２９、３０）が設
けられていることを特徴とする請求項４に記載の滑り止
め装置。 - 【請求項６】 保持リング（１１）が、締め付けチェー
ン（８）用のフォーク状の保持受け（２６）を持つ外側
に向いた突出部分（２５）を有することを特徴とする請
求項１乃至５のいずれかの項に記載の滑り止め装置。 - 【請求項７】 突出部分（２５）の背部が、組み立てた
状態でディスク（１０）の各外側表面に対して押圧して
いることを特徴とする請求項６に記載の滑り止め装置。 - 【請求項８】 突出部分（２５）が、バネ作用を有する
ことを特徴とする請求項６又は７に記載の滑り止め装
置。 - 【請求項９】 ラッチカム（２９、３０）が、突出部分
（２５）の側部の肩部に取り付けられていることを特徴
とする請求項５乃至８のいずれかの項に記載の滑り止め
装置。 - 【請求項１０】 ディスク（１０）が、環状であること
を特徴とする請求項１乃至８のいずれかの項に記載の滑
り止め装置。 - 【請求項１１】 リングを形成するディスク（１０）に
は、リングの中央方向に向いたタブ状の突起（１８、１
９）が設けられており、かつ鍵穴形状の切欠き（２０）
が、それらの突起（１８、１９）の周辺に配置されてい
ることを特徴とする請求項１０に記載の滑り止め装置。 - 【請求項１２】 ディスク（１０）には、締め付けチェ
ーン（８）の端部に取り付けられた保持フック（３９）
と係合するためのスロット（２４）が設けられているこ
とを特徴とする請求項１乃至１１のいずれかの項に記載
の滑り止め装置。 - 【請求項１３】 スロット（２４）が、実質的にその先
端が外側に向いたＶ字状形であることを特徴とする請求
項１２に記載の滑り止め装置。 - 【請求項１４】 ディスク（１０）が、連結要素（１
７）のための固定用取り付け部品（１６）を有すること
を特徴とする請求項１乃至１３のいずれかの項に記載の
滑り止め装置。 - 【請求項１５】 ディスク（１０）が、連結点の付近に
連結要素（１７）のための切欠き（１２）を有すること
を特徴とする請求項１乃至１４のいずれかの項に記載の
滑り止め装置。 - 【請求項１６】 固定用取り付け部品（１６）が切欠き
（１２）を跨ぎ、各固定用取り付け部品（１６）が、そ
れがまたがる切欠きの付近で滑り止め装置が備えられる
べきタイヤの縁部に対して垂直に配列され、チェーン要
素として設計された連結要素（１７）によって囲まれて
いることを特徴とする請求項１乃至１４のいずれかの項
に記載の滑り止め装置。 - 【請求項１７】 固定用取り付け部品（４１）が、切欠
き（１２）の付近で実質的に直線状に設計されているこ
とを特徴とする請求項１４乃至１６のいずれかの項に記
載の滑り止め装置。 - 【請求項１８】 固定用取り付け部品（１６）が、切欠
き（１２）の付近で直角に曲げられていることを特徴と
する請求項１４乃至１６のいずれかの項に記載の滑り止
め装置。 - 【請求項１９】 固定用取り付け部品（１６、４１）
が、ディスクに取り付けられたストラップ状ワイヤ（１
５、４０）のセクションにより形成されていることを特
徴とする請求項１４乃至１８のいずれかの項に記載の滑
り止め装置。 - 【請求項２０】 ディスク（１０）がプラスチックから
構成されていることを特徴とする請求項１４乃至１８の
いずれかの項に記載の滑り止め装置。 - 【請求項２１】 保持リング（１１）がプラスチックか
ら構成されていることを特徴とする請求項１乃至２０の
いずれかの項に記載の滑り止め装置。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19813829.6 | 1998-03-20 | ||
| DE19813829A DE19813829C1 (de) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | Gleitschutzvorrichtung |
| PCT/DE1999/000914 WO1999047371A2 (de) | 1998-03-20 | 1999-03-19 | Gleitschutzvorrichtung |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002526309A JP2002526309A (ja) | 2002-08-20 |
| JP3526827B2 true JP3526827B2 (ja) | 2004-05-17 |
Family
ID=7862715
Family Applications (1)
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