JP3525374B2 - 版胴における斜像調整装置 - Google Patents

版胴における斜像調整装置

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JP3525374B2 JP01256998A JP1256998A JP3525374B2 JP 3525374 B2 JP3525374 B2 JP 3525374B2 JP 01256998 A JP01256998 A JP 01256998A JP 1256998 A JP1256998 A JP 1256998A JP 3525374 B2 JP3525374 B2 JP 3525374B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は版胴における斜像調
整装置に関し、特にクランプ部を版胴の軸方向に移動さ
せて斜像調整を行なう斜像調整装置に関する。 【0002】 【従来の技術】図8に示すように、オフセット印刷に用
いられる版胴60には、外周面に刷版10が巻き付けら
れ、版胴軸60Jを中心に版胴60が回転しながら刷版
10にインキおよび湿し水が供給されて印刷が行なわれ
る。版胴60には切り欠き部61が形成されており、こ
の切り欠き部61内に咥え側クランプベース62、咥え
尻側クランプベース63が設けられている。 【0003】咥え側クランプベース62上には咥え側ク
ランプ64が位置しており、咥え側クランプベース62
と咥え側クランプ64との間で刷版10の咥え側端部1
0aを挟み込み固定する。また、咥え尻側クランプベー
ス63上には咥え尻側クランプ65が位置しており、咥
え尻側クランプベース63と咥え尻側クランプ65との
間で刷版10の咥え尻側端部10bを挟み込み固定す
る。 【0004】そして、刷版10に張力を加え版胴60の
外周面に密着させるため、通常、咥え尻側クランプベー
ス63、咥え尻側クランプ65を引張り方向(矢印90
方向)に移動させる。 【0005】ところで、多色刷りの印刷においては、同
一の印刷用紙に複数の色が重ねて印刷される。このた
め、色ずれをなくし品質のよい印刷物を得るためには、
版胴60に対し刷版10を正確に見当合せして装着する
必要がある。 【0006】ここで、版胴60の円周方向や軸方向への
版の位置合わせは比較的容易であるが、版胴60に対し
刷版10が斜めにずれて装着されている場合、これを是
正するのは難しい。特に、版胴60の円周方向に長く軸
方向に短いような刷版10は、斜め方向の位置合せが難
しく、版胴60に対して斜めにずれた状態で装着してし
まうことが多い。 【0007】版胴60に装着された刷版10の斜方向の
ずれを是正するための斜像装置としては、特開平9−1
93351号公報に開示されているものがある。この従
来の機構を図9、図10に基づいて説明する。図9は版
胴60の平面図、図10は図9に示すV方向の矢視図で
ある。 【0008】咥え側クランプベース62と咥え側クラン
プ64との間で刷版10の咥え側端部10a(図8参
照)を挟み込み、咥え尻側クランプベース63と咥え尻
側クランプ65との間で刷版10の咥え尻側端部10b
(図8参照)を挟み込む。 【0009】この後、刷版10の咥え尻側端部10bを
挟み込んだままの状態で、咥え尻側クランプベース6
3、咥え尻側クランプ65を矢印92または93方向に
移動させる。この移動によって、刷版10を版胴60の
外周面上で斜方向にずらし、斜像調整を行なうことがで
きる。以下に斜像調整装置の従来技術の機構を説明す
る。 【0010】図9、図10に示すように、咥え尻側クラ
ンプベース63の端部には矢印92、93方向に延びる
溝28が形成されている。そして、この溝28にはブロ
ック29が挿入されており、ブロック29は溝28に沿
って矢印92、93方向に摺動可能になっている。 【0011】このブロック29は、版胴60に対しては
矢印92、93方向に移動しないように保持されてい
る。咥え尻側クランプベース63の側面には調整ボルト
30が貫通しており、調整ボルト30はブロック29を
螺入、貫通している。 【0012】咥え尻側クランプベース63の側面には、
操作用切り欠き30Sが形成され、この操作用切り欠き
30Sに調整ボルト30の頭部30Hが位置している。
操作用切り欠き30Sを通じて調整ボルト30の頭部3
0Hにスパナ等の工具を掛け、調整ボルト30を回転操
作する。 【0013】調整ボルト30には、スプリング31が取
り付けられており、ブロック29と溝28の側壁36と
の間に位置している。このスプリング31によって、調
整ボルト30のねじ山のバックラッシュを解消するとと
もに、調整ボルト30のつば32を咥え尻側クランプベ
ース63に押しつける。 【0014】斜像調整を行なう場合、スパナ等の工具を
用いて調整ボルト30を回転操作する。上述のように、
調整ボルト30はブロック29に螺入されており、ブロ
ック29は版胴60に対して矢印92、93方向には移
動しないようになっている。 【0015】このため、調整ボルト30を回転させた場
合、調整ボルト30はブロック29に対して矢印92、
93方向に移動することになる。 【0016】そして、調整ボルト30の回転に応じて咥
え尻側クランプベース63は矢印92、93方向に移動
し、刷版10の斜像調整が行なわれる。なお、咥え側ク
ランプベース62は、図9に示すピン62Pを中心に揺
動可能になっている。このため、斜像調整に応じて咥え
側クランプベース62は揺動し、版胴60の外周面上に
おける刷版10のたるみを解消する。 【0017】 【発明が解決しようとする課題】上記従来の版胴におけ
る斜像調整装置には次のような問題があった。まず、調
整ボルト30を回転操作する場合、スパナ等の工具を用
いる必要があり、斜像調整作業に手間がかかるという問
題がある。 【0018】さらに、スパナ等の工具を用いて調整ボル
ト30を回転操作するため、調整ボルト30に対する操
作が間接的になる。このため、たとえば調整ボルト30
を手動で直接的に操作する場合に比べて微調整が難し
く、正確な調整を行なうことができない。 【0019】また、調整ボルト30の頭部30Hの直径
が小さいため、斜像調整の微調整が難しいという問題も
ある。上述のように、調整ボルト30に取り付けられた
スプリング31によって、調整ボルト30のねじ山のバ
ックラッシュを解消しているが、調整ボルト30の頭部
30Hの直径が小さいため、頭部30Hの回転に応じて
咥え尻側クランプベース63が比較的大きく移動してし
まう。このため、斜像調整の正確な微調整を行なうこと
ができない。 【0020】かりに、直径のより大きな頭部30Hのも
のを用いると、頭部30Hが版胴60の外周面60F
(図10)から外方向に突出してしまい、印刷作業に支
障をきたすおそれがある。すなわち、咥え尻側クランプ
ベース63は咥え尻側クランプ65との間で刷版10の
咥え尻側端部10bを挟み込むため、咥え尻側クランプ
ベース63は版胴60の外周面近傍に配置されており、
調整ボルト30はこの咥え尻側クランプベース63に対
して設けられている。このため、直径のより大きな頭部
30Hのものを用いると、頭部30Hが版胴60の外周
面60F(図10)から突出してしまう。 【0021】さらに、調整ボルト30の回転操作を行な
うために、咥え尻側クランプベース63の側面に操作用
切り欠き30Sを形成している。このため、版胴60の
側面の強度性が低下するという問題がある。かりに、直
径のより大きな頭部30Hのものを用いたとすると、こ
れに応じて操作用切り欠き30Sも大きく形成する必要
があり、さらに版胴60の側面の強度性を低下させてし
まう。 【0022】たとえば、版胴60の側面に操作用切り欠
き30Sを形成せず、頭部30Hの外側に版胴60の側
面を位置させると、版胴60の側面の強度性を確保する
ことができる。しかし、この場合、版胴軸60J方向に
おける版胴60の全長が長くなり、印刷機が大型化して
しまう。 【0023】そこで本発明は、斜像調整作業に手間がか
からず、しかも斜像調整の正確な微調整を容易に行なう
ことができ、さらに印刷作業に支障をきたすおそれがな
く、また版胴の強度性を確保することができ、かつ印刷
機の大型化を回避することができる版胴における斜像調
整装置の提供を目的とする。 【0024】 【課題を解決するための手段および発明の効果】本願発
に係る版胴における斜像調整装置においては、操作頭
部は、第1クランプ部と第2クランプ部との間に形成さ
れる空間部に位置している。すなわち、操作頭部は版胴
の側面に対向して設けられるものではない。 【0025】したがって、操作部の操作スペースを確保
するために版胴側面に操作用の切り欠きを形成する必要
がないため、版胴の強度性を確保することができる。ま
た、操作部の操作スペースを確保しつつ、操作部の外側
に版胴側面を位置させる必要がないため、印刷機の大型
化を回避することができる。 【0026】本願発明に係る版胴における斜像調整装置
においては、操作部の操作ネジ軸が噛合する移動用ネジ
軸は、一対となったクランプ側突出部および版胴側突出
部に設けられている。そして、このクランプ側突出部
は、第2クランプ部の底部に設けられており、版胴の版
胴軸に近づく方向に向かって突出している。すなわち、
クランプ側突出部は、版胴の外周面から離れた箇所に位
置している。 【0027】このように、版胴の外周面から離れた箇所
に位置しているクランプ側突出部に移動用ネジ軸が設け
られているため、移動用ネジ軸に噛合する操作ネジ軸も
版胴の外周面から離れて位置させることができる。した
がって、操作部の操作頭部の直径を大きく形成しても、
操作頭部が版胴の外周面上から外側に突出することはな
く、印刷作業に支障をきたすおそれがない。。 【0028】また、操作部の操作頭部の直径を大きく形
成することによって、容易に手動で回転操作することが
でき、斜像調整作業に手間がかからない。さらに、操作
頭部の直径が大きいことによって、操作頭部の回転量に
応じて第2クランプ部は比較的小さく移動するため、斜
像調整の正確な微調整を容易に行なうことができる。ま
た、操作頭部を手動で回転操作することが可能であるた
め、正確な微調整を行なうことができる。 【0029】また、移動用ネジ軸は、その軸線が斜像調
整方向とほぼ同一方向に向けて配置されており、操作ネ
ジ軸の軸線は版胴軸の軸線に対しほぼ直交する方向に向
けて配置されている。すなわち、移動用ネジ軸と操作ネ
ジ軸とは、ほぼ直交する状態で互いに噛合している。こ
のため、操作ネジ軸の操作頭部を操作しやすい状態に配
置することができ、操作性を高めることができる。 【0030】 【発明の実施の形態】本発明に係る版胴における斜像調
整装置の一実施形態を図1ないし図7に基づいて説明す
る。図1は本実施形態における版胴60の平面図であ
り、図2は図1の斜像調整ネジ7近傍の詳細な拡大図で
ある。また、図3は図1に示すI-I方向の矢視断面図で
あり、図4は図3の斜像調整ネジ7近傍の詳細な拡大図
である。さらに、図5は図1に示すII-II方向の矢視断
面図であり、図6は図1に示すIII-III方向の矢視断面
図であり、図7は図1に示すIV-IV方向の矢視断面図で
ある。 【0031】図7に示すように、版胴60の切り欠き部
61内には、咥え側クランプベース2および咥え尻側ク
ランプベース3が設けられている。咥え側クランプベー
ス2と咥え尻側クランプベース3との間には空間部であ
るベース空間6(図1)が形成されている。そして、こ
のベース空間6両側にスプリング19(図1)が設けら
れており、咥え側クランプベース2を矢印90方向に付
勢し、かつ咥え尻側クランプベース3を矢印91方向に
付勢している。 【0032】咥え側クランプベース2の上部には咥え側
クランプ4が設けられており、この咥え側クランプ4は
咥え側支点ボルト4Jを中心として矢印101方向に付
勢されている。咥え側クランプベース2と咥え側クラン
プ4とが本実施形態における第1クランプ部である。 【0033】咥え側クランプ4の後端部4Kには咥え側
軸11が当接している。咥え側軸11に形成されている
切り欠き平面部11Mが後端部4Kに当接していると
き、咥え側クランプ4は矢印101方向に開いている。 【0034】刷版10を版胴60に装着する場合、まず
咥え側クランプベース2と咥え側クランプ4との間に刷
版10の第1端部である咥え側端部10aを挿入し、咥
え側軸11を回転させて図7に示すように咥え側軸11
の外周曲面を後端部4Kに当接させる。これによって、
咥え側クランプ4は矢印102方向に閉じ、咥え側クラ
ンプベース2と咥え側クランプ4との間で刷版10の咥
え側端部10aを挟み込み固定することができる。 【0035】また、咥え尻側クランプベース3の上部に
は咥え尻側クランプ5が設けられており、この咥え尻側
クランプ5は咥え側支点ボルト5Jを中心として矢印1
02方向に付勢されている。咥え尻側クランプベース3
と咥え尻側クランプ5とが本実施形態における第2クラ
ンプ部である。 【0036】咥え尻側クランプ5の後端部5Kには咥え
尻側軸12が当接している。咥え側軸12に形成されて
いる平面部12Mが後端部5Kに当接しているとき、咥
え尻側クランプ5は矢印102方向に開いている。 【0037】咥え側クランプベース2と咥え側クランプ
4との間で刷版10の咥え側端部10aを挟み込んだ
後、刷版10を版胴60の外周面に巻き付け、刷版10
の第2端部である咥え尻側端部10bを咥え尻側クラン
プベース3と咥え尻側クランプ5との間に挿入する。そ
して、咥え尻側軸12を回転させて図7に示すように咥
え尻側軸12の外周曲面を後端部5Kに当接させる。こ
れによって、咥え尻側クランプ5は矢印101方向に閉
じ、咥え尻側クランプベース3と咥え尻側クランプ5と
の間で刷版10の咥え尻側端部10bを挟み込み固定す
ることができる。 【0038】咥え尻側クランプベース3および咥え尻側
クランプ5は、版胴軸60Jの版胴軸中心線60L(図
1)とほぼ同一方向である矢印90、91方向(斜像方
向)に移動可能である。咥え尻側クランプベース3底部
には凸部3Tが形成されており、咥え尻側クランプベー
ス3下部に位置するスプリングベース20の端面が当接
している。スプリングベース20内にはスプリング21
が設けられており、スプリングベース20は矢印90方
向に付勢されている。 【0039】さらにスプリングベース20内には引っ張
り用軸13が位置している。引っ張り用軸13の外周曲
面がスプリングベース20の壁面20Wに当接している
場合、咥え尻側クランプベース3はスプリング21の付
勢に反して矢印91方向に移動している。咥え尻側クラ
ンプベース3が矢印91方向に移動している状態で、上
述のように刷版10の咥え側端部10a、咥え尻側端部
10bが固定される。 【0040】刷版10の咥え側端部10a、咥え尻側端
部10bを固定した後、引っ張り用軸13は回転して図
7に示すように引っ張り用軸13の平面部13Mがスプ
リングベース20の壁面20Wに当接する。これによっ
て、スプリングベース20はスプリング21の付勢を受
けて矢印90方向に移動し、咥え尻側クランプベース3
の凸部3Tを押圧して咥え尻側クランプベース3および
咥え尻側クランプ5を矢印90方向に移動させる。咥え
尻側クランプベース3、咥え尻側クランプ5の移動によ
って刷版10の咥え尻側端部10bは引っ張られ、刷版
10は版胴60の外周面に密着する。 【0041】刷版10を版胴60の外周面に巻き付ける
際、版胴60に対して斜めにずれた状態で装着してしま
うことがある。このような場合、多色刷りの印刷等にお
いては、色ずれが生じ印刷物の品質の低下を招いてしま
う。 【0042】このため、刷版10を版胴60に装着した
後、刷版10の咥え尻側端部10bを挟み込んだままの
状態で、咥え尻側クランプベース3、咥え尻側クランプ
5を矢印92または93方向に移動させる。この移動に
よって、刷版10を版胴60の外周面上で斜方向にずら
し、斜めのずれを是正する調整(斜像調整)を行なうこ
とができる。 【0043】本実施形態では、斜像調整ネジ7の調整ノ
ブ7Hを回転操作することによって咥え尻側クランプベ
ース3、咥え尻側クランプ5を矢印92または93方向
に移動させ、斜像調整を行なう。以下に、斜像調整のた
めの構成、作業手順等を詳細に説明する。 【0044】図4に示すように、咥え尻側クランプベー
ス3の底部にはクランプ側突出部であるブロック16が
ボルトによって固定されている。ブロック16は咥え尻
側クランプベース3の底部から、版胴軸60Jに近づく
方向、すなわち図6に示す矢印99方向に突出してい
る。そして、このブロック16には移動用ネジ軸として
の調整軸8が貫通しており、調整軸8はブロック16に
対して回転自在に保持されている。なお、ブロック16
には凹部16Sが形成されている。 【0045】調整軸8の一方の端部にはスラストベアリ
ング15aが取り付けられており、さらに外側にスパイ
ラルギヤ8Gが填め込まれている。スパイラルギヤ8G
と調整軸8にはピン22が貫通しており、調整軸8はス
パイラルギヤ8Gと一体的に回転するようになってい
る。 【0046】調整軸8の他方の端部にはスラストベアリ
ング15bが取り付けられ、さらに外側にナット14が
取り付けられて締め込まれている。このナット14によ
って調整軸8は矢印92、93方向に移動しないように
なっており、かつナット14を強く締め込むことによっ
て、調整軸8の矢印92、93方向へのがたつきが解消
されている。 【0047】なお、調整軸8の一方の端部には上記スラ
ストベアリング15aが取り付けられ、調整軸8の他方
の端部には上記スラストベアリング15bが取り付けら
れている。このスラストベアリング15a、15bによ
って、調整軸8の円滑な回転が確保されている。 【0048】版胴60の切り欠き部61内には、固定ボ
ルト25によって版胴側突出部であるガイドブロック2
4が固定されている。このガイドブロック24には、矢
印90、91方向に延びる溝が形成されており、この溝
内にブロック18のブロックピン18Pが位置してい
る。ブロックピン18Pにはベアリング26が填め込ま
れている。 【0049】このベアリング26によってブロック18
は矢印90、91方向に円滑に移動することができる。
なお、ガイドブロック24に形成されている溝の幅はベ
アリング26の直径とほぼ同様であるため、ブロック1
8は版胴60に対して矢印92、93方向には移動しな
い。 【0050】また、ブロック18にはねじ溝が貫通して
形成されており、このねじ溝部分がブロック16の凹部
16S内に位置している。そして、ブロック18のねじ
溝に調整軸8のネジ部8Kが螺入され、貫通している。
このように、調整軸8は一対となったブロック16、ブ
ロック18に対して設けられている。 【0051】図4に示すように、調整軸8にはスプリン
グ17が取り付けられており、このスプリング17はブ
ロック18とブロック16との間に位置している。スプ
リング17によってブロック16は矢印93方向に付勢
されている。 【0052】図5に示すように、咥え尻側クランプベー
ス3には操作部である斜像調整ネジ7が設けられてい
る。斜像調整ネジ7の調整ネジ中心線7L(図2)は、
版胴軸60Jの版胴軸中心線60Lに対しほぼ直交する
方向に向けて配置されている。また、斜像調整ネジ7は
咥え尻側クランプベース3に回転自在に保持されてお
り、斜像調整ネジ7には咥え尻側クランプベース3内に
位置するようにスパイラルギヤ7Gが形成されている。 【0053】この斜像調整ネジ7のスパイラルギヤ7G
と調整軸8のスパイラルギヤ8Gとは互いに噛合してお
り、斜像調整ネジ7の操作頭部である調整ノブ7Hを回
転操作することによって、調整軸8も回転するようにな
っている。斜像調整ネジ7の調整ネジ中心線7L(図
2)は、版胴軸60Jの版胴軸中心線60Lとほぼ同一
方向に向けて配置されている。なお、斜像調整ネジ7の
調整ノブ7Hは、上述のベース空間6に位置している。 【0054】斜像調整を行なう場合、操作者は斜像調整
ネジ7の調整ノブ7Hを持って回転させる。この斜像調
整ネジ7の回転は、スパイラルギヤ7G、8Gを介して
調整軸8に伝達され、斜像調整ネジ7の回転にしたがっ
て調整軸8が回転する。ここで、上述のように調整軸8
のネジ部8Kはブロック18に螺入されており、ブロッ
ク18は版胴60に対して矢印92、93方向には移動
しないようになっている。 【0055】このため、調整ノブ7Hの回転操作に応じ
て咥え尻側クランプベース3が矢印92、93方向に移
動することになる。咥え尻側クランプベース3が矢印9
2、93方向に移動することによって、咥え尻側クラン
プベース3と咥え尻側クランプ5との間に挟み込まれて
いる刷版10の咥え尻側端部10bが矢印92、93方
向に移動し、刷版10が版胴60の外周面上で斜方向に
動き、斜像調整が行なわれる。 【0056】なお、従来の版胴と同様に咥え側クランプ
ベース2は版胴60の外周面に沿って揺動可能であり
(図9のピン62参照)、斜像調整に応じて咥え側クラ
ンプベース2は揺動し、版胴60の外周面上における刷
版10のたるみが解消される。 【0057】以上のように、本実施形態においては斜像
調整ネジ7の調整ノブ7Hがベース空間6に位置してい
るため、図9、図10に示す従来の斜像調整装置のよう
に、版胴60側面に操作用切り欠き30S(図10)を
形成する必要がなく、版胴の強度性を確保することがで
き、しかも印刷機の大型化を回避することができる。 【0058】また、ブロック16は咥え尻側クランプベ
ース3底面から版胴軸60Jに近づく方向(矢印99方
向)に突出しており、このブロック16に調整軸8が設
けられている。このため、調整軸8を版胴60の外周面
60F(図4)から離れて位置させることができ、調整
軸8に噛合する斜像調整ネジ7も外周面60Fから離れ
て配置することができる。 【0059】したがって、調整ノブ7Hのノブ直径7D
(図2)を本実施形態のように比較的大きく形成して
も、調整ノブ7Hが版胴60の外周面60Fから外側に
突出することはなく、印刷作業に支障をきたすおそれが
ない。また、調整ノブ7Hのノブ直径7Dを大きく形成
することによって、容易に手動で回転操作することがで
き、斜像調整作業に手間がかからない。 【0060】さらに、調整ノブ7Hのノブ直径7Dが大
きいことによって、調整ノブ7Hの回転量に応じて咥え
尻側クランプベース3は比較的小さく移動するため、斜
像調整の正確な微調整を容易に行なうことができる。 【0061】また、調整軸8の調整軸中心線8L(図
4)と斜像調整ネジ7の調整ネジ中心線7Lとは、ほぼ
直交するように配置されている。このため、ネジ部8K
部分の回転によって咥え尻側クランプベース3を移動さ
せる調整軸8を、咥え尻側クランプベース3の移動方向
である矢印92、93方向に沿って配置させつつ、斜像
調整ネジ7の調整ノブ7Hをベース空間6内で回転操作
しやすい方向に配置することができる。したがって、簡
易な構成によって操作性のよい斜像調整装置を得ること
ができる。 【0062】さらに、上述の調整軸8端部に取り付けら
れたナット14を強く締め込むことによって、調整軸8
の矢印92、93方向のがたつきが解消され、正確な微
調整が可能となる。また、調整軸8とブロック16との
間に位置するスプリング17によってネジ部8Kのバッ
クラッシュが解消され、正確な微調整を行なうことがで
きる。 【0063】なお、上述のベアリング26によってブロ
ック18は矢印90、91方向に円滑に移動することが
できる。このため、引っ張り用軸13(図7)を回転さ
せて刷版10を引っ張る際、咥え尻側クランプベース3
は円滑に移動し、刷版10を版胴60の外周面に確実に
密着させることができる。 【0064】本発明に係る版胴における斜像調整装置
は、上記実施形態で例示したものに限定されない。たと
えば、上記実施形態では斜像調整ネジ7が版胴60のほ
ぼ中央に位置するように設けた例を掲げたが、斜像調整
ネジ7の調整ノブ7Hがベース空間6に位置するもので
ある限り、他の箇所に配置するようにしてもよい。 【0065】また、移動用ネジ軸として調整軸8を例示
したが、一対となったクランプ側突出部および版胴側突
出部に設けられており、その軸線が斜像調整方向とほぼ
同一方向に向けて配置されているものであれば、他の構
成を採用することもできる。さらに、操作部として斜像
調整ネジ7を例示したが、第1クランプ部と第2クラン
プ部との間に形成される空間部に位置し、操作に応じて
第2クランプ部を斜像調整方向に移動させるものであれ
ば他の構成を採用してもよい。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る版胴における斜像調整装置の一実
施形態を示すための版胴60の平面図である。 【図2】図1の斜像調整ネジ7近傍の詳細な拡大図であ
る。 【図3】図1に示すI-I方向の矢視断面図である。 【図4】図3の斜像調整ネジ7近傍の詳細な拡大図であ
る。 【図5】図1に示すII-II方向の矢視断面図である。 【図6】図1に示すIII-III方向の矢視断面図である。 【図7】図1に示すIV-IV方向の矢視断面図である。 【図8】従来の版胴60の構成の概略を説明するための
側面図である。 【図9】従来の版胴における斜像調整装置を示すための
版胴60の平面図である。 【図10】図9に示すV方向の矢視図である。 【符号の説明】 2・・・・・咥え側クランプベース 3・・・・・咥え尻側クランプベース 4・・・・・咥え側クランプ 5・・・・・咥え尻側クランプ 6・・・・・ベース空間 7・・・・・斜像調整ネジ 7H・・・・・調整ノブ 7G、8G・・・・・スパイラルギヤ 8・・・・・調整軸 10・・・・・刷版 10a・・・・・咥え側端部 10b・・・・・咥え尻側端部 16、18・・・・・ブロック 60・・・・・版胴 60J・・・・・版胴軸

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】刷版の第1端部を固定する第1クランプ
    部、 前記第1クランプ部に前記第1端部を固定されて版胴の
    外周面に巻き付けられた前記刷版の第2端部を固定する
    第2クランプ部であって、前記版胴の回転中心である版
    胴軸の軸線方向とほぼ同一方向である斜像調整方向に移
    動可能である第2クランプ部、 前記第2クランプ部の底部に設けられており、前記版胴
    の版胴軸に近づく方向に向かって突出するクランプ側突
    出部、前記版胴に設けられており、前記第2クランプ部の下に
    位置する版胴側突出部、 一対となった前記クランプ側突出部および前記版胴側突
    出部に設けられている 移動用ネジ軸であって、その軸
    線が斜像調整方向とほぼ同一方向に向けて配置されてい
    る移動用ネジ軸、 前記移動用ネジ軸とは互いに噛合している操作ネジ軸お
    よび当該操作ネジ軸と一体に固定された操作頭部を備え
    る操作部、 を備える版胴における斜像調整装置であって、 前記操作ネジ軸は、 当該操作ネジ軸の軸線が前記版胴軸の軸線に対してほぼ
    直交する方向に向けて配置され、 前記操作頭部は、 前記第1クランプ部と前記第2クランプ部との間に形成
    される空間部に位置しており、 さらに、 前記操作頭部の回転操作にしたがって前記移動用ネジ軸
    は回転し、 前記移動用ネジ軸の回転に応じて前記第2クランプ部は
    斜像調整方向に移動すること、 を特徴とする版胴における斜像調整装置。
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