JP3518273B2 - トナー母粒子、及びトナー並びに現像剤 - Google Patents

トナー母粒子、及びトナー並びに現像剤

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JP3518273B2 JP23573897A JP23573897A JP3518273B2 JP 3518273 B2 JP3518273 B2 JP 3518273B2 JP 23573897 A JP23573897 A JP 23573897A JP 23573897 A JP23573897 A JP 23573897A JP 3518273 B2 JP3518273 B2 JP 3518273B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真、静電記
録、静電印刷等に於ける静電潜像を現像する時に使用さ
れる静電荷像現像用イエロートナー母粒子、及び該イエ
ロートナー母粒子を使用して形成されるイエロー現像剤
に関する。更に詳しくは鮮明で色再現性・発色性に優れ
る画像を形成し得る静電荷像現像用イエロートナー母粒
子、及び該イエロートナー母粒子を使用して形成される
イエロー現像剤に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機及びプリンター等に於いて
フルカラー画像への展開が急速に進みつつあり、その実
用化も大きくなされている。しかし写真や印刷物等と比
較すると、現在実用化されているフルカラー電子写真画
像は、必ずしも満足し得る画質まで到達しているとは言
い難い。また近年、コンピュータやハイビジョン等の進
歩発展により、更に高精細なフルカラー画像を形成する
方法が強く要望されている。この為に、フルカラー電子
写真画像を更に高品質化する事が強く求められている。
【0003】電子写真法は、一般に静電潜像をトナーを
用いて現像する。その方法には大きく分類して、トナー
をキャリアと呼ばれる媒体に少量分散させた二成分系現
像剤を用いる方法と、キャリアを用いない一成分系現像
剤を用いる方法がある。フルカラーの電子写真の場合、
キャリアとトナーを混合攪拌して用いる二成分系現像剤
がしばしば使用される。
【0004】フルカラー電子写真法によるカラー画像形
成は、一般に3原色であるマゼンタ、シアン、イエロー
の3色、好ましくは墨入れ用としてブラックの4色のカ
ラートナーを用いて全ての色の再現を行うものである。
その方法は例えば、先ず原稿からの光をアナログ又はデ
ジタル的に色分解し、感光体の光導電層に導き、1色目
の静電潜像を形成する。続いて現像、転写工程を経てト
ナーは紙の様な被記録体上に保持される。更に2色目以
降についても前述の工程を順次複数回行い、同一被記録
体上に複数色のトナーが重ね合わせられ、一回の定着に
よって最終のフルカラー画像が得られる。
【0005】フルカラー複写機やフルカラープリンター
等を使用して、オーバー・ヘッド・プロジェクター(以
下、OHPと省略する。)用シートの様な透明基材上に
フルカラー画像を形成することも増加してきた今日、フ
ルカラーの画像形成に供されるトナーには、従来の最も
一般的な黒色のトナーの場合と同様に、種々の特性、例
えば安定した帯電性や良好な流動性が求められる他に、
透明性、鮮明性、色再現性等がさらに要求される。即
ち、フルカラー画像は、上記したように被転写材上に複
数色のトナーが重ね合わせられる事によって得られる為
に、個々のトナーの光透過性が不足すると、色再現性が
悪化し、鮮明な画像を得ることが困難となる。特にOH
P用シートの様な透明基材上にフルカラー画像を形成し
た時にこの現象は著しく、良好な透明画像が得難い。
【0006】その対策として顔料の分散の程度を上げ
る、即ちトナー中の顔料粒径をより小さくすることが考
えられる。一般に顔料の粒子径を小さくして分散度を上
げていくと顔料分散体の透明性が向上する。しかし、サ
ンドミル、3本ロールミル、ボールミル、エクストルー
ダー等の通常の分散機は、主に顔料の二次粒子(一次粒
子が弱く凝集している)を壊して一次粒子にするだけで
あり、これら通常の分散機では顔料をより微細化するこ
とは困難である。高速のサンドミル等を用いることによ
って、顔料の種類によってはさらに顔料を微細化するこ
とも可能ではあるが、非常に多大なエネルギーを必要と
する。
【0007】顔料を微細化する他の方法として、顔料と
固形樹脂を加熱しながら2本ロールやバンバリーミキサ
ー等で強力に練り込む方法も知られている。しかし、顔
料は一般に高温下では結晶成長するので、かかる方法で
は機械的な破砕と結晶成長とが平衡状態になった時に終
点となり、顔料の微細化には限界がある。
【0008】更に顔料の一次粒子を細かくする方法とし
て、顔料と食塩等の水溶性無機塩の混合物を少量の水溶
性の溶剤で湿潤したものを、ニーダー等で強く練り込ん
だ後、無機塩と溶剤を水洗除去、乾燥して一次粒子の細
かい顔料を得る方法がある。この方法は、一般には食塩
を磨砕剤として用い、粗製銅フタロシアニンを水溶性の
有機溶剤の共存下で機械的に磨砕するβ型銅フタロシア
ニンの顔料化方法として知られている。この場合,水溶
性の有機溶剤は、粘結剤としての働きとβ型結晶がニー
ダーによる機械的剪断力によりα型結晶に結晶転移する
のを防ぐ為に用いられる。一般的には、この方法はソル
ベントソルトミリングと呼ばれ、単に磨砕剤を用いない
で機械的に微細化する方法(ドライミリングと呼ばれて
いる)とは区別されている。又、広義ではソルベントを
用いないソルトミリングもドライミリングと呼ばれる。
しかし、この方法では乾燥の際に顔料が強い二次凝集を
起こし易く、顔料粒径が大きくなってしまう問題があ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来の方法の問題点を解決し、フルカラーの複写機やプリ
ンター等を使用してフルカラー画像を形成した時に、鮮
明で十分な色再現性、発色性が得られる静電荷像現像用
イエロートナー及び該イエロートナーとキャリアを含有
するイエロー現像剤の提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決する為の手段】本発明者等は、如何にして
トナー中に顔料を均一に微細な粒子として分散させるか
ということを鋭意研究した結果、特定の不溶性アゾ顔料
(A)に、破砕助剤として水溶性の無機塩(B)を加
え、かかる混合物に湿潤剤として少量の水溶性の溶剤
(C)を加え、ニーダー等で強く練り込んだ後、水中に
投入し水溶性の無機塩(B)、水溶性の溶剤(C)を溶
解させスラリー状とし、次にこのスラリーの濾過、水洗
を繰り返して無機塩(B)と溶剤(C)を除去すること
によって、微細化された不溶性アゾ顔料の水性ペースト
(D)(以下、水性ペースト(D)と略す)を得、かか
る水性ペースト(D)をいわゆるフラッシングしてなる
樹脂被覆顔料(F)をトナー母粒子の着色剤として用い
ることによって、従来法よりもはるかに鮮明性・透明性
に優れる画像を得ることができることを見出し本発明に
到達した。
【0011】即ち、第1の発明は、ジクロロベンジジン
又はテトラクロロベンジジンをテトラゾ成分とし、下記
一般式(1)で示される化合物又は一般式(2)で示さ
れる化合物から選ばれる少なくとも一種の主カップラー
成分及び、下記一般式(3)で示される塩基性カップラ
ー又は一般式(4)で示される酸性カップラーをカップ
ラー成分として混合カップリングさせてなる不溶性アゾ
顔料(A)、水溶性の無機塩(B)、水溶性の溶剤
(C)の少なくとも3つの成分から成る混合物を機械的
に混練し、不溶性アゾ顔料(A)を微細化し、その後
(B)及び(C)を水洗して除去して成る不溶性アゾ顔
料(A)の水性ペースト(D)と、常温固体の樹脂
(E)とを加熱混練した後に、水分を除去して得られる
樹脂被覆顔料(F)と、結着樹脂(G)とを加熱混練し
て成ることを特徴とする静電荷像現像用イエロートナー
母粒子である。
【0012】一般式(1)
【化5】
【0013】(R1 、R 2及びR3 は、それぞれ独立に
H、CH3 、OCH3 、OC 2 5またはClを表
す。)
【0014】一般式(2)
【化6】
【0015】(R 4はH、CH3 、OCH3 、Cl、O
H又はCOOC 2 5を表し、R5 はH、CH3 、OC
3 又はCOOC 2 5を表す。)
【0016】一般式(3)
【化7】
【0017】(R6 、R7 、R 8は、それぞれ独立に、
H、CH3 、OCH3 、OC 2 5、Cl、NH 2、X
−NR 9 9’又はX−NH(CH 2n NR 9 9
を表し(但し、R6 、R7 、R 8のうち、少なくとも一
>つは、NH 2、X−NR 9 9’またはX−NH(C
2n NR 9 9’である。)、Xは直接結合又は
S、C、N、O、Hから選ばれる2〜50個の原子で構
成される化学的に合理的な組み合わせから成る2価の結
合基を表し、nは1〜4の整数を表し、R 9、R 9’は
それぞれ独立に水素原子、炭素数1〜18のアルキル基
を表すか、又はR 9、R 9’とで窒素原子又は酸素原子
を含んでも良い、炭素数5以下のアルキル基を置換基と
して有してもよい5員又は6員のヘテロ環を表す。)
【0018】一般式(4)
【化8】
【0019】(R10、R11、R12は、それぞれ独立に、
H、CH3 、OCH3 、OC 2 5、Cl、SO3 H、
COOH、COOM又はSO3 Mを表し(但し、R10
11、R12のうち、少なくとも一つは、SO3 H、CO
OH、COOM又はSO3 Mである。)、Mは金属又は
アミン塩を表す。)
【0020】第2の発明は、水溶性の溶剤(C)に対し
て、水溶性の無機塩(B)を重量比で2〜20倍使用す
ることを特徴とする第1の発明記載の静電荷像現像用イ
エロートナー母粒子である。
【0021】第3の発明は、第1又は第2の発明記載の
静電荷像現像用イエロートナー母粒子と、外添剤とを混
合してなることを特徴とする静電荷像現像用イエロート
ナーである。
【0022】第4の発明は、第3の発明記載の静電荷像
現像用イエロートナーと、キャリアとを混合して成るこ
とを特徴とするイエロー現像剤である。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明における不溶性アゾ顔料
(A)は、上記したようにテトラゾ成分と,複数のカッ
プラー成分とを反応せしめるものであるが、特にテトラ
ゾ成分として3、3’─ ジクロロベンジジン又は2、
2’、5、5’─ テトラクロロベンジジンを用い、一
般式(1)で表されるアセトアセトアニリド類及び一般
式(2)で表されるピラゾロン類から選ばれる一種又は
2種以上のカップリング成分と塩基性カップラー又は酸
性カップラーとを混合カップリングすることにより得ら
れる不溶性アゾ顔料であることが望ましい。
【0024】一般式(1)で表されるアセトアセトアニ
リド類の具体例として、アセトアセトアニリド、アセト
アセト−m−キシリド、アセトアセト−o−トルイジ
ド、アセトアセト−p−トルイド、アセトアセト−o−
アニシジド、アセトアセト−p−アニシジド、アセトア
セト−p−エトキシアニリド、アセトアセト−o−クロ
ロ−p−メトキシアニリド、アセトアセト−2、5−ジ
メトキシアニリド、アセトアセト−p−クロロアニリ
ド、アセトアセト−2、5−ジメトキシ−4−クロロア
ニリド等が挙げられる。一般式(2)で表されるピラゾ
ロン類の具体例としては、N−フェニル−3−メチルピ
ラゾロン、N−p−トリル−3−メチルピラゾロン、N
−フェニル−3−プロピオニルオキシピラゾロン等が挙
げられる。
【0025】混合カップリングによって得られた顔料
は、化学構造が異なる分子が結晶構想中でランダムに配
列するため、それぞれ別々にカップリングして得られた
顔料と比較して粒子の大きさ、形、表面積、結晶性等が
異なる。特にアセトアセトアニリド類と塩基性カップラ
ー又は酸性カップラーとの混合カップリングではその効
果が著しく、ソルトミリング時での耐熱性に優れた微細
な顔料が得られる。
【0026】一般式(3)の塩基性カップラーの具体例
としては、4−アセトアセチルアミノ−N−〔3−(ジ
エチルアミノ)プロピル〕ベンゼンスルホンアミド、4
−アセトアセチルアミノ−N−〔3−(2−メチルピペ
コリル)プロピル〕ベンゼンスルホンアミド、4−アセ
トアセチルアミノ−N−〔3−(ジエチルアミノ)プロ
ピル〕−3−クロロベンゼンカルボアミド、4−アセト
アセチルアミノ−N−〔3−(ジプロピルアミノ)プロ
ピル〕−3−メチルベンジルアミン、4−アセトアセチ
ルアミノベンズアミド、アセトアセトオルソ−N−メチ
ルアミノアニリド、アセトアセトオルソ−N−ステアリ
ルアミノアニリド、アセトアセト−2−クロロ−4−
N、N−ジメチルアミノアニリド、アセトアセト−2−
ヒドロキシ−4−N、N−ジメチルアミノアニリド、3
−アセトアセチルアミノベンゼンスルホニルアミド等が
挙げられる。
【0027】一般式(4)の酸性カップラーの具体例と
しては、アセトアセト−2−カルボキシアニリド、アセ
トアセト−2−カルボキシ−4−クロロアニリド、アセ
トアセト−2−カルボキシ−4−メチルアニリド、アセ
トアセト−2−カルボキシ−5−メチルアニリド、アセ
トアセト−2−カルボキシ−4−ヒドロキシアニリド、
アセトアセト−p−スルホニルアニリド、アセトアセト
−2−スルホニル−4−クロロアニリド、アセトアセト
−2−スルホニル−5−ヒドロキシアニリド、4−アセ
トアセトアミノベンゼンスルホン酸、並びに此れらのナ
トリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、バリウム塩、
ストロンチウム塩、マンガン塩、亜鉛塩、マグネシウム
塩、アルミニウム塩、4級アンモニウム塩等が挙げられ
る。
【0028】テトラゾ化の方法、カップリング方法は公
知の方法で良い。酸性又は塩基性カップラーの添加量
は、カップラー成分中0.1〜30重量%、好ましくは
1から10重量%である。この量が多いと顔料の分散に
悪い影響を与え、少ないとニーディングの際の耐熱性に
効果を十分に発揮出来ない。このカップリングスラリー
をそのまま加熱するか、若しくは水酸化ナトリウムを加
えてpH10以上のアルカリ側にしてロジンのナトリウ
ム塩を加え、80℃まで加熱攪拌し、30分放置後、塩
酸を加えpH5以下の酸性にして顔料表面をロジンで被
覆する。これを濾過、水洗し、水性ペースト(D)を得
る。
【0029】ソルトミリングに使用される水溶性の無機
塩(B)としては、食塩、塩化カリウム、芒硝等が挙げ
られる。
【0030】又、ソルトミリングに使用される水溶性の
溶剤(C)は、水溶性であれば特に限定されないが、ソ
ルトミリング時に温度が上昇し、溶剤が蒸発し易い状態
になる為に、安全性の点からも高沸点の溶剤が好まし
い。例として、2−(メトキシメトキシ)エタノール、
2−ブトキシエタノール、2−(イソペンチルオキシ)
エタノール、2−(ヘキシルオキシ)エタノール、ジエ
チレングリコール、ジエチレングリコールモノメチルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジ
エチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレン
グリコール、トリエチレングリコールモノメチルエーテ
ル、液体ポリエチレングリコール、1−メトキシ−2−
プロパノール、1−エトキシ−2−プロパノール、1−
エトキシ−2−プロパノール、ジプロピレングリコー
ル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプ
ロピレングリコールモノエチルエーテル、低分子量ポリ
プロピレングリコール等が用いられる。
【0031】上記化合物の他に、ソルトミリング時に分
散剤、可塑剤等の添加剤を併用しても良く、又は2種以
上の顔料を混合して処理しても良い。
【0032】ソルトミリングすることによって未処理の
ものに比して粒子径の微細な処理顔料を得ることができ
るが、その後乾燥工程を経ることによって、顔料が凝集
を起こして大きな粒径のものと成り易い。これを再び小
粒径のものに分散するには、非常に大きなエネルギーを
必要とする。本発明は、ソルトミリング処理を行った不
溶性アゾ顔料の水性ペースト(D)、即ち水性分散体を
乾燥せずに、常温固体の樹脂(E)と混練(以下、フラ
ッシングという)することによっ乾燥前の微細な状態を
保持した樹脂被覆顔料(F)を着色剤として用い、静電
荷像現像用トナー母粒子を形成するものである。樹脂被
覆顔料(F)の好ましい粒子径としては、レーザー散乱
による測定に於いて平均粒径が1.0μm以下、更に好
ましくは0.2mμ以下である。このような粒径である
と、画像を形成した時に鮮明性や透明性が極めて優れ
る。
【0033】常温固体の樹脂(E),即ちフラッシング
に用いることの出来る樹脂としては,常温固体であれば
公知のものを含めて広く使用可能である。画像の透明性
を考慮して、無色透明の樹脂の方がより好適である。例
えば、ポリスチレン、スチレン−アクリル酸エステル共
重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、塩化樹脂、ス
チレン−酢酸ビニル共重合体、ロジン変性マレイン酸樹
脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹
脂、低分子量ポリエチレン、低分子量ポリプロピレン、
アイオノマー樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン樹
脂、ロジン・エステル、ロジン等を挙げることが出来
る。此れ等の樹脂は、フラッシング後の希釈、溶融混練
にも使用可能である。
【0034】本発明における樹脂被覆顔料(F)は,例
えば以下のようにして得ることができる。不溶性アゾ顔
料の水性ペースト(D)に常温固体の樹脂(E)、必要
に応じてその他の各種添加剤等を加えて、ニーダー若し
くはスーパーミキサー等の混合分散機で混合攪拌を行
う。この時に必要に応じて加熱しても良い。約10分〜
20分で顔料分が樹脂に移行する。分離した水分をデカ
ンテーションにより除去し、残った混練物を必要に応じ
て加熱しながら2本又は3本ロール等を使用して,水分
を除去し、樹脂被覆顔料(F)(顔料高濃度チップ)を
得ればよい。
【0035】本発明のトナー母粒子は、常法に従い、得
ることができる。即ち、上記樹脂被覆顔料(F)に結着
樹脂(G)、必要に応じてその他荷電制御剤や添加剤等
を加えて、ヘンシェルミキサー等で予備混合を行い、そ
の後エクストルーダー等を用いて溶融混練を行う。次い
で冷却後ハンマーミル等で粗粉砕し、ジェットミル等で
微粉砕すし、風力分級機等で分級し、平均粒径5〜20
μm程度の所定の粒度分布を有する分級品を得ればよ
い。
【0036】結着樹脂(G),即ちフラッシング後の溶
融混練に用いることの出来る樹脂として、公知のものを
広く使用出来る。画像の透明性を考慮して、無色透明の
樹脂の方がより好適である。常温固体の樹脂(E)と同
じ種類の樹脂も使用可能だが、必ずしも結着樹脂(G)
は樹脂(E)と一致している必要は無い。
【0037】本発明のトナー母粒子には,荷電制御剤を
配合することも好ましい。荷電制御剤としては公知のも
のが全て使用出来るが、トナーの色調に影響を与えない
無色又は淡色のものが好ましい。例えば、アルキル置換
サリチル酸の金属錯体(例えばジターシャリーブチルサ
リチル酸のクロム錯体、アルミニウム錯体、又は亜鉛錯
体等)の様な有機金属錯体等を挙げることが出来る。
【0038】本発明のトナー母粒子には、流動性向上
剤、クリーニング助剤等として、種々の粒子を外添剤と
して配合することも好ましい。外添剤としては公知のも
のが全て使用出来る。例えば0.01〜0.5μmのシ
リカ、アルミナ、酸化チタン等の金属酸化物、炭化珪
素、炭化タングステン等の研磨剤、ステアリン酸亜鉛、
ステアリン酸アルミニウム等の脂肪酸金属塩等の滑剤、
その他1〜50μmのポリテトラフロロエチレン、ポリ
ビニリデンフロライド、ポリメタアクリレート、ポリス
チレン、シリコーン等の微粉末を添加することが好適で
ある。此れ等の混合物、更に此れ等微粉末を各種表面処
理した外添剤を添加することも好適である。
【0039】本発明の現像剤は、上記トナーとキャリア
とを混合してなるものであり、従来公知の方法で得るこ
とができ、特に制約されるものではない。本発明の現像
剤に用いられるキャリアとしては、既知のキャリアは全
て使用可能である。一般に二成分現像剤を構成するキャ
リアは導電性キャリアと絶縁性キャリアに大別される。
導線性キャリアとしては、通常、酸化又は未酸価の鉄粉
等が用いられる。絶縁性キャリアとしては、一般に強磁
性体より成るキャリアコア材粒子の表面を絶縁性樹脂に
より均一に被覆したキャリアが代表的である。キャリア
のコア材としては、例えば、酸化鉄(マグネタイト)、
還元鉄、銅、フェライト、ニッケル、コバルト等やこれ
らと亜鉛、アルミニウム等との合金の粒子を挙げること
が可能である。被覆樹脂としては、アクリル樹脂、エポ
キシ樹脂、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂、ポリアセタ
ール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、フ
ェノール樹脂、酢酸ビニル樹脂、セルロース樹脂、ポリ
オレフィン樹脂、フッ素樹脂、アミノ樹脂等の公知の材
料のいずれのものでもよい。キャリアとしては20〜2
00μm程度の大きさのものが好ましい。また、一般的
に現像剤中にはトナーを1〜30重量%含有することが
好ましい。
【0040】
【実施例】以下実施例に基づいて本発明を説明する。例
中部とあるは、重量部を示す。 [実施例1]3、3’−ジクロロベンジジン25.3部
を常法に従ってテトラゾ溶液を得た。一方、アセトアセ
ト−o−トルイジド36.3部、塩基性カップラーであ
る4−アセトアセチルアミノ−N−[3−(ジエチルア
ミノ)プロピル]ベンゼンスルホンアミド3.7部を用
いて常法に従って下漬液を調整した。この下漬液にテト
ラゾ溶液を加えてカップリングさせてなる顔料スラリー
を80℃まで加熱後30分放置後このスラリーを濾過、
水洗し、乾燥した。粉砕機で粉砕してパウダー状にし
た。この顔料(A−1):250部、塩化ナトリウム:
2500部、及びジエチレングリコール200部(東京
化成製)をステンレス製1ガロンニーダー(井上製作所
製)に仕込み、3時間混練した。次にこの混合物を2.
5リットルの温水に投入し、約80℃に加熱しながらハ
イスピードミキサーで約1時間撹拌してスラリー状とし
た後、濾過、水洗を5回繰り返して塩化ナトリウム及び
溶剤を除き、固形分50%の水性顔料分散体(水性ペー
スト)を得た。
【0041】 次いで、フラッシング工程に移る。 上記水性顔料分散体(固形分50%品) 100.0部 不飽和ポリエステル樹脂(常温固体) 25.0部 メタノール 0.5部 上記原料をステンレス製1ガロンニーダー(井上製作所
製)に仕込み、100℃に加熱しながら混合したとこ
ろ、約10分で顔料分が樹脂に移行(フラッシング)し
た。分離した水及び溶剤分をニーダーから除去した後
に、残った混練物を加熱型2本ロールで5回パスさせ、
高濃度チップ(樹脂被覆顔料)を得た。
【0042】 上記不飽和ポリエステル樹脂 100.0部 上記顔料高濃度チップ 5.0部 負帯電電荷制御剤 4.0部 次いで、上記原料をエクストルーダーにて溶融混練し、
冷却後にハンマーミルにて粗粉砕し、更にジェットミル
にて微粉砕し、平均粒径10.0μmのトナー母粒子を
得る。上記トナー母粒子100部に酸化チタン微粉末を
0.4部添加し、ヘンシェルミキサーで混合して、トナ
ーを得る。
【0043】得られたトナーをフェライト100部に対
し6部加え、ボールミル混合機で混合して現像剤を得
た。この現像剤を用い市販のフルカラー複写機(CLC
350、キャノン製)により画像を得たところ、鮮明で
十分な色再現性、発色性が得られた。特にOHP用シー
トに画像を形成した時に、従来と比較して著しい透明性
の改良が見られた。又、得られたトナーを熱プレスによ
り溶融させ、ガラス板上に均一な薄層を作り、光学顕微
鏡により顔料の分散状態を観察したところ、凝集の無い
非常に良好な分散状態になっていることが確認出来た。
【0044】[実施例2]実施例1のアセトアセト−o
−トルイジドの代わりにアセトアセト−o−アニシジド
36.0部、アセトアセト−2、5−ジメトキシ−4−
クロロアニリド5.2部、塩基性カップラーとして4−
アセトアセチルアミノベンズアミド1.5部を用いた他
は実施例1と同様にして固形分50%の顔料水性分散体
(水性ペースト)を得た。その後、実施例1と同様にし
て静電荷像現像用トナー母粒子、及びトナー並びに現像
剤を形成した。その結果は実施例1と同様であった。
【0045】[実施例3]実施例1のアセトアセト−o
−トルイジドの代わりにアセトアセト−o−クロロアニ
リド42.3部、塩基性カップラーとして4−アセトア
セチルアミノ−N−[3−(ジメチルアミノ)プロピ
ル]ベンベンカルボアミド4.0部を用いた他は実施例
1と同様にして固形分50%の顔料水性分散体(水性ペ
ースト)を得た。その後、実施例1と同様にして静電荷
像現像用トナー母粒子、及びトナー並びに現像剤を形成
した。その結果は実施例1と同様であった。
【0046】〔実施例4〕実施例1のアセトアセト−o
−トルイジドの代わりにアセトアセトアニリド33.6
部、塩基性カップラーとして4−アセトアセチルアミノ
−N−〔3−(ジエチルアミノ)プロピル〕ベンジルア
ミン3.2部を用いた他は実施例1と同様にして固形分
50%の顔料水性分散体(水性ペースト)を得た。その
後、実施例1と同様にして静電荷像現像用トナー母粒
子、及びトナー並びに現像剤を形成した。その結果は実
施例1と同様であった。
【0047】〔実施例5〕実施例1のアセトアセト−o
−トルイジドの代わりにアセトアセトアニリド33.6
部、塩基性カップラーとして4−アセトアセチルアミノ
−N−〔3−(2−メチルピペコニル)プロピル〕ベン
ジルアミン4.0部を用いた他は実施例1と同様にして
固形分50%の顔料水性分散体(水性ペースト)を得
た。その後、実施例1と同様にして静電荷像現像用トナ
ー母粒子、及びトナー並びに現像剤を形成した。その結
果は実施例1と同様であった。
【0048】〔実施例6〕実施例1のアセトアセト−o
−トルイジドの代わりにアセト−m−キシリド35.2
部、塩基性カップラーの代わりに酸性カップラーとして
4−アセトアセチルアミノベンゼンスルホン酸ソーダ
2.3部を用いた他は実施例1と同様にして固形分50
%の顔料水性分散体(水性ペースト)を得た。その後、
実施例1と同様にして静電荷像現像用トナー母粒子、及
びトナー並びに現像剤を形成した。その結果は実施例1
と同様であった。
【0049】〔実施例7〕アセトアセト−o−トルイジ
ド34.4部、塩基性カップラーの代わりに酸性カップ
ラーとしてアセトアセト−o−カルボキシアニリド4.
4部を用いた他は実施例1と同様にして固形分50%の
顔料水性分散体(水性ペースト)を得た。その後、実施
例1と同様にして静電荷像現像用トナー母粒子、及びト
ナー並びに現像剤を形成した。その結果は実施例1と同
様であった。
【0050】〔実施例8〕アセトアセト−o−トルイジ
ドの代わりにアセトアセト−p−トルイジド34.4部
塩基性カップラーの代わりに酸性カップラーとしてアセ
トアセト−2−カルボキシ−4−ヒドロキシアニリド
4.7部を用いた他は実施例1と同様にして固形分50
%の顔料水性分散体(水性ペースト)を得た。その後、
実施例1と同様にして静電荷像現像用トナー母粒子、及
びトナー並びに現像剤を形成した。その結果は実施例1
と同様であった。
【0051】[実施例9]3、3’−ジクロロベンジジ
ン25.3部を常法に従ってテトラゾ溶液を得た。一
方、N−フェニル−3−メチルピラゾロン31.3部と
塩基性カップラーである4−アセトアセチルアミノベン
ゼンスルホン酸第4アンモニウム塩4.5部を用いて常
法に従って下漬液を調整した。この下漬液にテトラゾ溶
液を加えてカップリングさせた。得られた顔料スラリー
を水酸化ナトリウムを加えてpH10にしてから、80
℃まで加熱後30分放置後このスラリーを濾過、水洗
し、乾燥した。粉砕機で粉砕してパウダー状にした。こ
の顔料を用い実施例1と同様にして固形分50%の顔料
水性分散体(水性ペースト)を得た。その後、実施例1
と同様にして静電荷像現像用トナー母粒子、及びトナー
並びに現像剤を形成した。その結果は実施例1と同様で
あった。
【0052】〔比較例1〕アセトアセト−o−トルイジ
ドを38.2部用い、塩基性のカップラーは使用しなか
った以外は同様にして実施例1と同様にして固形分50
%の顔料水性分散体(水性ペースト)を得た。その後、
実施例1と同様にして静電荷像現像用トナー母粒子、及
びトナー並びに現像剤を形成し、同様にして画像を形成
したところ著しく画像が低下していた。
【0053】
【発明の効果】本発明により、トナー中の顔料粒径が小
さく、鮮明で十分な色再現性、発色性が得られる静電荷
像現像用トナー母粒子、及びトナー並びに現像剤が得ら
れた。光学顕微鏡によるトナー中の顔料の分散状態を観
察したところ、凝集の無い非常に良好な分散状態になっ
ていることが確認出来た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−10375(JP,A) 特開 平3−27051(JP,A) 特開 平5−19536(JP,A) 特開 平2−96180(JP,A) 特開 平4−182674(JP,A) 特開 平8−262799(JP,A) 特開 昭62−257174(JP,A) 特開 昭60−108863(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 9/09 G03G 9/087

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジクロロベンジジン又はテトラクロロベ
    ンジジンをテトラゾ成分とし、下記一般式(1)で示さ
    れる化合物又は一般式(2)で示される化合物から選ば
    れる少なくとも一種の主カップラー成分及び、下記一般
    式(3)で示される塩基性カップラー又は一般式(4)
    で示される酸性カップラーをカップラー成分として混合
    カップリングさせてなる不溶性アゾ顔料(A)、水溶性
    の無機塩(B)、水溶性の溶剤(C)の少なくとも3つ
    の成分から成る混合物を機械的に混練し、不溶性アゾ顔
    料(A)を微細化し、その後(B)及び(C)を水洗し
    て除去して成る不溶性アゾ顔料(A)の水性ペースト
    (D)と、常温固体の樹脂(E)とを加熱混練した後
    に、水分を除去して得られる樹脂被覆顔料(F)と、結
    着樹脂(G)とを加熱混練して成ることを特徴とする静
    電荷像現像用イエロートナー母粒子。一般式(1) 【化1】 (R1 、R 2及びR3 は、それぞれ独立にH、CH3
    OCH3 、OC 2 5またはClを表す。)一般式
    (2) 【化2】 (R 4はH、CH3 、OCH3 、Cl、OH又はCOO
    25を表し、R5 はH、CH3、OCH3 又はCOO
    25を表す。)一般式(3) 【化3】 (R6 、R7 、R 8は、それぞれ独立に、H、CH3
    OCH3 、OC 2 5、Cl、NH 2、X−NR
    99’又はX−NH(CH 2n NR 9 9’を表し
    (但し、R6 、R7、R 8のうち、少なくとも一つは、
    NH 2、X−NR 99’またはX−NH(CH 2n
    NR 9 9’である。)、Xは直接結合又はS、C、
    N、O、Hから選ばれる2〜50個の原子で構成される
    化学的に合理的な組み合わせから成る2価の結合基を表
    し、nは1〜4の整数を表し、R9、R 9’はそれぞれ
    独立に水素原子、炭素数1〜18のアルキル基を表す
    か、又はR 9、R 9’とで窒素原子又は酸素原子を含ん
    でも良い、炭素数5以下のアルキル基を置換基として有
    してもよい5員又は6員のヘテロ環を表す。)一般式
    (4) 【化4】 (R10、R11、R12は、それぞれ独立に、H、CH3
    OCH3 、OC 2 5、Cl、SO3 H、COOH、C
    OOM又はSO3 Mを表し(但し、R10、R11、R12
    うち、少なくとも一つは、SO3 H、COOH、COO
    M又はSO3 Mである。)、Mは金属又はアミン塩を表
    す。)
  2. 【請求項2】 水溶性の溶剤(C)に対して、水溶性の
    無機塩(B)を重量比で2〜20倍使用することを特徴
    とする請求項1記載の静電荷像現像用イエロートナー母
    粒子。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の静電荷像現像用イ
    エロートナー母粒子と、外添剤とを混合してなることを
    特徴とする静電荷像現像用イエロートナー。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の静電荷像現像用イエロー
    トナーと、キャリアとを混合して成ることを特徴とする
    現像剤。
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