JP3516524B2 - 接木装置における苗分離装置 - Google Patents

接木装置における苗分離装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、接木装置における苗
分離装置に係り、詳しくは接木処理位置にて、穂木用苗
から切断した穂部を台部に接続する処理苗と、この処理
苗に隣接する処理済苗とを分離する接木装置における苗
分離装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種、苗分離装置が用いられる接木装
置は、穂木用苗を収納した列状苗トレーを搬送する穂木
用搬送コンベヤと、台木用苗を収納した列状苗トレーを
搬送する台木用搬送コンベヤとを備えていて、所定の接
木処理位置において、前記により搬送されてきた穂木用
苗から穂部を斜めに切断し、この切断した穂部を前記穂
部運搬装置により把持して、台木用苗から穂部を斜めに
切断・除去した台部に運び、この台部先端にあてがわれ
たクリップに前記穂部を差し込んで、自動的に接合する
装置である。
【0003】しかるに、前記苗分離装置は、接木処理位
置における台木用搬送コンベヤの下流側に配置されてい
て、接木作業が終了した処理済苗を台木用搬送コンベヤ
の進行方向側に強制的に移動させてやることにより、接
木処理位置にて、次の処理苗の作業の邪魔にならないよ
うにするためのものである。
【0004】そして、従来、上述のような苗分離装置と
して、前記処理苗に対し下流側の処理済苗を離すための
苗寄せ体を備えていて、この苗寄せ体を前記処理苗と処
理済苗との間に横方向から移動させ介入させることで、
処理苗と処理済苗とを強制的に離すようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の苗分離装置によると、既に接木処理が終了した処理済
苗がこれに隣接する処理苗側に倒れ込んでいたりする
と、前記苗寄せ体にて処理済苗自身を押してしまい、該
処理済苗の接合部分を外してしまったり、または処理済
苗を処理苗から離すことができず、処理苗の接木処理作
業に悪影響を及ぼすおそれがあった。
【0006】また、従来、前記苗寄せ体を横方向から移
動させて処理苗と処理済苗との間に介入させてから接木
処理をしていたが、処理苗と処理済苗とが互いに絡みつ
いていたり、処理済苗が処理苗側に倒れ込んでいたりす
ると、前記苗寄せ体を介入させるときに、処理苗や処理
済苗を横倒しにするおそれがあった。
【0007】この発明は、斯かる課題を解消するために
なされたもので、その目的とするところは、接木処理に
先立ち処理済苗に悪影響を与えないようにしながら処理
苗と処理済苗とを確実に分離し、接木処理作業の円滑化
を図ることのできる接木装置における苗分離装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、接木処理位置にて、穂木用苗(21)から
切断した穂部(14)を、台木用苗(23)の穂部を切
断・除去した台部(15)に接続する処理苗と、前記処
理苗に隣接し該処理苗の搬送下流側に位置する処理済苗
と、を分離する接木装置における苗分離装置において、
前記処理済苗に臨んで配置され、前記処理苗に対し処理
済苗をエア圧により分離するエアブロー装置(35)
と、該エアブロー装置(35)の作動時に前記処理苗と
処理済苗との間に介入され、前記処理苗に対し処理済苗
を分離する苗寄せ体(36,37)と、を備えてなる、
ことを特徴とする。
【0009】好ましくは、前記エアブロー装置(35)
による処理済苗へのエアの吹き付けは、該処理済苗の搬
送上流側から斜め下流側に向かう方向とする。
【0010】また、好ましくは、前記苗寄せ体(36)
は、前記処理苗と処理済苗との間に横方向から介入され
ると共に、その移動方向前部から後部に向かって下縁が
下方に傾斜する傾斜面(39)に形成されている。
【0011】更に、好ましくは、前記苗寄せ体(37)
は、前記処理苗と処理済苗との間に苗軸方向に沿って介
入される。
【0012】
【作用】以上の構成により、本発明においては、接ぎ木
処理位置において1つの処理苗の接木処理が終了する
と、台木用搬送コンベア(24)が所定ピッチだけ間欠
移動して、接木処理が終了した処理済苗が搬送下流側に
移送される。これと同時に、次の処理苗が接木処理位置
に移送され、ここで前記と同様の処理が行われるが、こ
の接木処理に先立ち、処理苗とその搬送下流側に位置す
る前記処理済苗とを分離して処理苗の接木作業の邪魔に
ならないようにする。
【0013】このため、本発明では、まずエアブロー装
置(35)により、搬送上流側から斜め下流側に向かい
処理済苗にエアを吹き付け、このときのエア圧により処
理済苗をエア吹き付け方向に移動させて(なびかせて)
分離する。更に、このエアが吹き付けられている間に、
台木用搬送コンベア(24)の下流側に配置されている
苗寄せ体(36)を、横方向から回動させて処理苗と処
理済苗との間に介入せしめ、これにより処理苗と処理済
苗とを確実に分離する。そして、この分離された状態で
前記の接木処理を行うものである。
【0014】なお、上述の括弧内の符号は、図面を対照
するためのものであって、この発明の構成を何ら限定す
るものではない。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の実施例を説明す
る。
【0016】まず、本発明の苗分離装置が適用される接
木装置を、図1に基づき概説すると、この接木装置は、
列状苗トレー18の各育苗ポット19に植設された穂木
用苗21を接木処理位置に搬送する穂木用搬送コンベヤ
22と、列状苗トレー18’の各育苗ポット19’に植
設された台木用苗23を接木処理位置に搬送する台木用
搬送コンベヤ24と、接木処理位置にて、前記穂木用苗
21から切断した穂部を前記台木用苗23の穂部を切断
・除去した台部に接続する接木処理手段20とを備えて
いる。
【0017】この接木処理手段20は、穂木用苗21の
苗軸の下部を下部クランパ50によりクランプ(かたく
拘束)してカッター51にて切断する穂木苗切断手段2
5と、穂木用苗21から切断した穂部を保持して台木用
苗23の台部に運ぶ穂部運搬装置26と、台木用苗23
の苗軸の下部を下部クランパ50’によりクランプして
カッター51’にて切断する台木苗切断手段27と、前
記台木用苗23における穂部を切断・除去した台部に、
後述するクリップ10を供給するクリップ供給手段28
とから成る。そして、このクリップ10に、前記台部と
接合するべく穂木用苗21の穂部を挿入することで、こ
の穂部と台部が内包された状態で保持される。なお、台
木用苗23から切断された穂部は、穂先クランプ装置3
2により把持されて外部に排出される。
【0018】前記穂部運搬装置26は、穂木用苗21か
ら切断した穂部を把持すべく開閉自在な上部クランパ2
9を備えていて、この上部クランパ29によって把持さ
れた前記穂部を、台木用苗23の穂部を切断・除去した
台部に運んで接合するべく、縦軸(Y軸)を中心として
回動自在となっている。
【0019】また、前記クリップ供給手段28は、パー
ツフィーダ31を有していて、このパーツフィーダ31
から出力側に導かれたクリップ10は、クリップ開閉機
構30によって台木用苗23の台部に供給される。この
クリップ開閉機構30は、後述する図5に示すように、
その前部にエアシリンダ33によって開閉される開閉爪
34を有し、この開閉爪34により前記クリップ10が
開閉制御されるようになっている。
【0020】ところで、図2に示すように、前記穂木用
苗21は前記穂木苗切断手段25によってその子葉位置
よりも下方略10mmのところを、苗軸に対し略30度
の角度で斜めに切断されて穂部14が得られる。また、
図3に示すように、台木用苗23は前記台木苗切断手段
27によってその子葉位置よりも下方略5mmのところ
を、苗軸に対し略30度の角度で斜めに切断されて台部
15が得られる。このように、苗軸を斜めに切断するの
は、台木用苗23の台部15と穂木用苗21の穂部14
とを接合する際に、互いに接合面積を大きくして活着率
を高めるためである。
【0021】更に、図4に示すように、穂木用苗21か
ら切断した穂部14を、台木用苗23の穂部を切断・除
去した台部15に接続するべく、両者はクリップ10を
介して接合されるが、この場合、前記台部15の先端部
にクリップ10を開いた状態で配置しておき、このクリ
ップ10に互いの切断面が接触するように前記穂部14
を挿入し、次いでクリップ10を閉じた後、更に増し押
しを行って接木作業を終了する。
【0022】こうして、接木処理位置にて接木処理を終
了した苗は処理済苗として、台木用搬送コンベヤ24に
より所定ピッチだけ搬送下流側に間欠移送されると共
に、次に接木処理される処理苗が前記接木処理位置に送
られてくることになる。
【0023】ここで、本発明は、前記処理済苗に臨んで
配置され、前記処理苗に対し処理済苗をエア圧により分
離するエアブロー装置と、該エアブロー装置の作動時に
前記処理苗と処理済苗との間に介入され、前記処理苗に
対し処理済苗を分離する苗寄せ体とを備えてなることを
特徴としている。
【0024】すなわち、図5および図6に示すように、
所定の接木処理位置における台木用搬送コンベヤ24の
近傍には、接木処理を終了した前記処理済苗に臨むよう
にエアブロー装置35が配置されている。このエアブロ
ー装置35は、処理済苗に向けエアを吹き付け、このと
き噴出されるエアの圧力で前記処理苗に対し処理済苗を
分離する役目をなすもので、そのエアの吹き付け方向
は、処理済苗の搬送上流側から斜め下流側に向かう方向
となっている。なお、この場合、穂木用苗21から切断
した穂部14を台部15に接続すべき処理苗の接木作業
には影響を与えないように、該処理苗にはエアが吹き付
けられないようにしている。
【0025】また、接木処理位置における台木用搬送コ
ンベヤ24の下流側には、前記エアブロー装置35の作
動時に、横方向から回動してきて前記処理苗と処理済苗
との間に介入されることにより、前記処理苗に対し処理
済苗を分離するための苗寄せ体36が設けられている。
【0026】この苗寄せ体36は、図示しない駆動源に
より溝44(図1参照)に沿って矢印方向に回動可能で
あってかつ円弧状の板状をなしていて、しかもその板体
下縁が、苗寄せ体36の回動方向の前方から後方に向
けて下降する傾斜面39に形成されている。そして、こ
の苗寄せ体36の移動に伴い、前記傾斜面39が処理済
苗を下方向に押し付ける作用をなすため、該苗寄せ体3
6によって処理済苗の接合部分を引き抜く等のおそれは
生じない。
【0027】なお、これらエアブロー装置35と苗寄せ
体36は、処理苗に対し処理済苗を強制的に離すこと
で、次の接木作業の邪魔にならないようにするためのも
のであり、また、前記苗寄せ体36はエアブロー装置3
5の作動時に処理苗と処理済苗との間に介入される。そ
して、苗寄せ体36が介入された後はエアブロー装置3
5の作動が停止されると共に、この苗寄せ体36が介入
された状態で処理苗の接木作業が行われる。
【0028】すなわち、前記により苗寄せ体36が処理
苗と処理済苗との間に介入されると、続いて処理苗の接
木を行うべく、下部クランパ50’が台木用苗23の苗
軸下部をクランプし、その穂部を切断・除去した後、ク
リップ開閉機構30が前進してきてエアシリンダ33に
よりその前部の開閉爪34が制御されて、前記クリップ
10が開かれ、このクリップ10が台部15の先端にあ
てがわれた状態で該クリップ10に穂木用苗21の穂部
14が挿入され、次いでクリップ10が閉じられ、増し
押しを行って接木作業が終了する。
【0029】次に、図7および図8は、前記処理苗と処
理済苗との間に介入される苗寄せ体の他の実施例を示す
図である。
【0030】この実施例では、処理苗と処理済苗との中
間位置上方に苗寄せ体37を吊下すると共に、この苗寄
せ体37を上下方向移動自在なシリンダ38に取り付け
ている。この苗寄せ体37を使用するには、前記と同様
に、エアブロー装置35により処理済苗に対しエアを吹
き付け、処理苗と処理済苗とを分離している間に苗寄せ
体37を下降させて、該苗寄せ体37を両者間に介入す
る。
【0031】この実施例によれば、前記苗寄せ体36を
シリンダ38にて下降させて、処理苗と処理済苗との間
に介入して両者を分離するようにしているので、処理苗
や処理済苗の本葉が絡みついたり、一方側に倒れていた
りする場合においても、処理苗や処理済苗を横倒しする
ことがない。
【0032】次に、本実施例の作用を説明する。
【0033】接木処理位置において、穂木用苗21から
切断された穂部14は、前記上部クランパ29により把
持されて縦軸(Y軸)を中心として略180度回動さ
れ、台木用苗23の穂部を切断・除去した台部15先端
にあてがわれたクリップ10の上方位置で待機した後、
上部クランパ29が下降して前記穂部14がクリップ1
0内に挿入される。こうして、前記穂部14がクリップ
10内に挿入され、台部15と穂部14が内包された状
態でクリップ10が閉じられ、更に上部クランパ29に
よって穂部14が増し押しされて、接木処理が終了す
る。
【0034】次いで、台木用搬送コンベア24が所定ピ
ッチだけ間欠移動し、接木処理が終了した処理済苗が搬
送下流側に移送される。これと同時に、次の処理苗が接
木処理位置に移送され、ここで前記と同様の処理が行わ
れる。
【0035】そして、この接木処理が行われるに先立
ち、処理苗とその搬送下流側に位置する処理済苗とを分
離して処理苗の接ぎ木作業の邪魔にならないようにする
ため、まずエアブロー装置35により、搬送上流側から
斜め下流側に向かい処理済苗のみにエアが吹き付けられ
る。このときのエア圧により、処理済苗がエア吹き付け
方向に移動して(なびいて)分離され、更にこのエアが
吹き付けられている間に、台木用搬送コンベア24の下
流側に配置されている前記苗寄せ体36が、横方向から
回動してきて処理苗と処理済苗との間に介入され、これ
により処理苗と処理済苗とが確実に分離される。そし
て、この分離された状態で前記の接木処理が行われる。
【0036】なお、前記苗寄せ体36の下縁が、その回
動方向の前方から後方に向けて下降する傾斜面39に形
成されているため、この傾斜面39により苗寄せ体36
の移動に伴い苗を下方向に押し付ける作用をなし、苗の
引き抜きが防止される。
【0037】また、前述のように、前記苗寄せ体36が
横方向から回動してきて処理苗と処理済苗との間に介入
される場合の他、上方から苗寄せ体37が下降してきて
処理苗と処理済苗との間を分離しても良く、この場合
は、苗寄せ体37が上下方向に移動するので、処理苗や
処理済苗を横倒しするおそれがなく、しかも処理苗と処
理済苗を確実に分離することができる。
【0038】以上のようにして、前記苗寄せ体36(ま
たは苗寄せ体37)により処理苗と処理済苗とが分離さ
れると、それまで作動していたエアブロー装置35が停
止し、この苗寄せ体36(または苗寄せ体37)により
処理苗と処理済苗とが互いに分離された状態で、処理苗
の接木処理作業が行われる。
【0039】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、処
理苗に対し処理済苗をエア圧により分離するエアブロー
装置を処理済苗に臨んで配置すると共に、エアブロー装
置の作動時に前記処理苗と処理済苗との間に介入されて
両者を分離する苗寄せ体を備えたことで、まず最初に前
記エアブロー装置からのエア圧により処理苗と処理済苗
とを分離し、次いで苗寄せ体を処理苗と処理済苗との間
に介入するようにしたため、処理苗や処理済苗が絡みつ
いたり一方側に倒れていた場合においても両者を確実に
分離することができる。これにより、処理苗の接木処理
作業を円滑に行うことができると共に、処理済苗には何
らの悪影響を与えることもない。。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る苗分離装置が適用される接木装置
の概略の平面図である。
【図2】育苗ポットと穂木用苗の正面図である。
【図3】育苗ポットと台木用苗の正面図である。
【図4】育苗ポットと接木苗の正面図である。
【図5】苗分離装置により、処理苗に対し下流側の処理
済苗を分離する状態を示す平面図である。
【図6】図5の正面図である。
【図7】苗寄せ体の他の実施例を示す正面図である。
【図8】図7のA方向矢視図である。
【符号の説明】
10 接木用クリップ 14 穂部 15 台部 18,18’列状苗トレー 19,19’育苗ポット 21 穂木用苗 23 台木用苗 24 台木用搬送コンベヤ 29 上部クランパ 30 クリップ開閉機構 35 エアブロー装置 36,37 苗寄せ体 38 シリンダ 39 傾斜面
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−38630(JP,A) 特開 平6−7034(JP,A) 特開 平4−190718(JP,A) 特開 平4−187029(JP,A) 特開 平2−211810(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01G 1/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接木処理位置にて、穂木用苗から切断し
    た穂部を、台木用苗の穂部を切断・除去した台部に接続
    する処理苗と、 前記処理苗に隣接し該処理苗の搬送下流側に位置する処
    理済苗と、 を分離する接木装置における苗分離装置において、 前記処理済苗に臨んで配置され、前記処理苗に対し処理
    済苗をエア圧により分離するエアブロー装置と、 該エアブロー装置の作動時に前記処理苗と処理済苗との
    間に介入され、前記処理苗に対し処理済苗を分離する苗
    寄せ体と、 を備えてなる、ことを特徴とする接木装置における苗分
    離装置。
  2. 【請求項2】 前記エアブロー装置による処理済苗への
    エアの吹き付けは、該処理済苗の搬送上流側から斜め下
    流側に向かう方向である、 ことを特徴とする請求項1記載の接木装置における苗分
    離装置。
  3. 【請求項3】 前記苗寄せ体は、前記処理苗と処理済苗
    との間に横方向から介入されると共に、その移動方向前
    部から後部に向かって下縁が下方に傾斜する傾斜面に形
    成されている、 ことを特徴とする請求項1記載の接木装置における苗分
    離装置。
  4. 【請求項4】 前記苗寄せ体は、前記処理苗と処理済苗
    との間に苗軸方向に沿って介入される、 ことを特徴とする請求項1記載の接木装置における苗分
    離装置。
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