JP3515163B2 - 管継手 - Google Patents

管継手

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JP3515163B2
JP3515163B2 JP07208694A JP7208694A JP3515163B2 JP 3515163 B2 JP3515163 B2 JP 3515163B2 JP 07208694 A JP07208694 A JP 07208694A JP 7208694 A JP7208694 A JP 7208694A JP 3515163 B2 JP3515163 B2 JP 3515163B2
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正幸 石和
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直管、独立波波付管、
らせん波付管等の管を接続するために用いる管継手に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電線、ケーブル等の保護管や暗渠
排水管として、プラスチック製の管が多用されている。
このような管としては直管、らせん状の波形を付けた
(波形の山と谷が軸線方向に対し傾いてみえる)らせん
波付管、波形の山と谷が軸線方向に対し直交して見える
独立波波付管などがある。これらの管の接続には従来、
円筒状の管継手が用いられていた。しかし円筒状の管継
手は接続作業が面倒であるため、最近2つ割りにされた
半割体で接続すべき部分を挟むタイプの管継手が提案さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような管継手によ
る管の接続は以下のようにして行われている。一方の半
割体の内周面に接着剤を塗布し止水用のシート状パッキ
ングを広げて敷く。さらにその上に接続する2つの管
を、管端を突き合わせた状態で平行に載置する。このよ
うに載置された両管に前記シート状パッキングの余長部
分を巻き付け、このシートの端部を重ね合わせて粘着テ
ープで止める。しかる後、内周面に接着剤が塗布された
他方の半割体を重ね合わせ、この後前記一方の半割体と
係合一体化させる。
【0004】このように従来では別々に製造されたパッ
キングと半割体とを接着剤により接着しているので、外
部から受けるヒートサイクルや、管が受ける軸方向の引
き抜き力等の応力をパッキングが吸収することによっ
て、パッキングが半割体から剥がれる場合がある。特に
半割体の端部近傍はパッキングが剥がれやすく、この部
分が剥がれるとそれに続いて軸方向内方に向かって次々
とパッキングが剥がれる。このようにしてパッキングが
半割体から剥がれると水密性が低下するという問題が発
生する。
【0005】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、パッキングが半割体から剥がれるのを防止でき、か
つ簡単な作業で確実に管の継手部を止水できる管継手を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、管
を覆う1組の半筒部材1の組み合わせからなる管継手で
あって、前記半筒部材1が、接続すべき管の外面に対応
する内面が形成された半割体2と、前記半割体2の内面
に射出成形により一体的に形成された熱可塑性エラスト
マー製のパッキング層3とからなり、かつ前記半割体2
の端面から3cm以内の位置に前記パッキング層3を形
成するための貫通孔15が設けられている管継手により
前記課題の解決を図った。
【0007】本発明の管継手は、内面の形状を直管の外
面に対応するように形成すれば直管継手として、同様に
らせん波付管、独立波波付管の外面に対応するように形
成すればそれぞれらせん波付管継手、独立波波付管継手
として用いることができる。また直管とらせん波付管等
のように異種管を接続できるように内面を対応させて形
成すれば異種管継手として用いることができる。
【0008】本発明の管継手におけるパッキング層3の
材料としては、ポリスチレン系(SBS系)、水添性ポ
リスチレン系(SEBS系又は水添性SBS系)、1,
2−ポリブタジエン(1,2PB)系、ポリオレフィン
系、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系、
塩素化ポリエチレン系、ポリフルオロカーボン系、ポリ
塩化ビニル(PVC)系、フッ素系等の各熱可塑性エラ
ストマーが好適に使用できる。
【0009】また前記パッキング層3に使用される熱可
塑性エラストマーの硬度は、JISA 5〜50が好ま
しく、JIS A 10〜40であるとより好ましい。
上記範囲内であれば接続される管の表面に発生するヒケ
に対してもパッキング層3が確実に追随して止水でき
る。また外部からの水圧によりパッキング層3が変形し
て水密性が損なわれるのを防止できるからである。
【0010】さらに前記した熱可塑性エラストマー10
0部に対して、水分を吸収すると膨潤するデンプン系、
セルロース系、ポリアクリル酸系、ポバール系、ポリオ
キシエチレン系等の水膨潤性材料、例えばアクリル酸・
ビニルアルコール共重合体を20〜60部程度添加した
ものは、パッキング層3用の材料として好ましい。水膨
潤性材料が上記範囲内で添加されていると、水膨潤性材
料が水分と接触した場合に、その水膨潤性材料が水分を
吸収して膨潤するので、パッキング層3と波付管との密
着性が向上し、より水密性が増すからである。
【0011】本発明の管継手における半割体2の材料と
しては、ポリオレフィン系樹脂、アクリロニトリル−ブ
タジエン−スチレン(ABS)系樹脂、ポリ塩化ビニル
(PVC)系樹脂等、通常管継手に用いられる材料が使
用できる。特に半割体2にパッキング層3を射出成形し
たときに、半割体2とパッキング層3との固着をより強
固にするために、半割体2の材料としてポリオレフィン
系樹脂、ABS系樹脂を用いた場合には、パッキング層
3の材料にSEBS(水添性SBS)系熱可塑性エラス
トマー、SBS系熱可塑性エラストマーを、また半割体
2の材料としてPVC系樹脂を使用した場合には、パッ
キング層3の材料にPVC系熱可塑性エラストマーを使
用するのが好ましい。
【0012】本発明の管継手において、半割体2の内面
側に熱可塑性エラストマーを射出、充填するために設け
られる貫通孔15の位置は、半割体2の端面から3cm
以内であることが好ましく、1.5cm以内であるとよ
り好ましい。前記範囲内であれば、射出成形したときに
半割体2の端部付近とパッキング層3の固着がより強固
になり、半割体2とパッキング層3の端部における剥が
れ防止の効果がより顕著になるからである。
【0013】またこの管継手が、半筒部材1の内面に接
続すべき波付管の外面に対応するように波形が形成され
た波付管継手である場合は、山部4の肉厚が厚いので、
前記山部4に前記貫通孔15を形成するには好ましくな
い。よって貫通孔15は山部4と山部4の間に設けるこ
とが好ましい。さらにこの場合、貫通孔15を設ける位
置は、半割体2の端面から前記波形2ピッチ以内である
ことが好ましく、1ピッチ以内であるとより好ましい。
前記範囲内であれば、射出成形したときに半割体2の端
部付近とパッキング層3の固着がより強固になり、半割
体2とパッキング層3の端部における剥がれ防止の効果
がより顕著になるからである。
【0014】
【実施例】以下本発明の管継手を実施例に基づいて説明
する。 (実施例1)本実施例の管継手は、図1乃至図3に示す
管を半周ずつ覆う1組の半筒部材1の組み合わせからな
る管継手である。ここでは半筒部材1の片方のみを図示
している。前記半筒部材1はポリ塩化ビニル製の半割体
2と、硬度がJIS A 20のポリ塩化ビニル系熱可
塑性エラストマー製のパッキング層3とからなる。前記
半割体2の両端部近傍には外面から内面に貫通する貫通
孔15が設けられている。また前記半割体2の内面には
接続すべきらせん波付管の谷と同一ピッチの山部4が形
成されている。そしてこの山部4と合わせた断面形状
が、接続すべきらせん波付管の谷と略々同形同大の突条
5になるようにパッキング層3が前記半割体2の内面に
設けられている。このパッキング層3は半割体2の側縁
部7まで形成されている。さらにパッキング層3の内周
面に、側縁部7及び周方向に沿って口字状に連続する突
起14が設けられている。この突起14のうち半割体2
の側縁部7に沿う部分は、半筒部材1を嵌合したときに
互いに重なり合う位置に設けられている。また前記半割
体2は、外面の側方に張り出した側縁部7に形成された
孔8と、その孔8に嵌合するように相手方の側縁部7に
形成された鉤形突起9を有している。
【0015】このような管継手は以下のようにして製造
されている。金型内(金型温度30℃)に前記半割体2
を挿入する。ついで金型のゲートと前記貫通孔15の外
面側との位置を合わせる。ついで190℃で可塑化溶融
したポリ塩化ビニル系熱可塑性エラストマーを半割体2
の外面側から貫通孔15を通して内面側に射出、充填す
る。ついで30秒程度熱可塑性エラストマーを冷却固化
してパッキング層3とする。このようにして半割体2の
内面にパッキング層3が一体的に形成された半筒部材1
とする。
【0016】この管継手によるらせん波付管の接続は以
下のようにして行う。片方の半筒部材1に2本のらせん
波付管の端部を近づけて載置する。ついで残りの半筒部
材1を被せて上から押圧して一方の側縁部7に形成され
た孔8と他方の側縁部7に形成された鉤形突起9を嵌合
する。
【0017】本実施例では、硬質樹脂からなる半割体2
の内面にパッキング層3が射出成形により一体的に形成
されているので、半割体2とパッキング層3が強固に固
着して剥がれにくく、かつ接着剤でこれら半割体2とパ
ッキング層3とを張り合わせる必要がなくなる。また硬
質の半割体2が軟質のパッキング層3の芯になるので、
パッキング層3の突条5の形状が安定し確実な止水がで
きる。特に半割体2の内面に形成されたパッキング層3
は、半割体2の両端部近傍に設けられた貫通孔15から
熱可塑性エラストマーを射出、充填することにより形成
されている。よって、パッキング層3を剥がす力が加わ
り易い半割体2の両端部近傍でパッキング層3と半割体
2とがより強固に固着し、半割体2からパッキング層3
が剥がれるのを防止することができる。さらに本実施例
では パッキング層3を形成している熱可塑性エラスト
マーの硬度がJIS A 20なので、管の表面に発生
するヒケに対してもパッキング層3が確実に追随して止
水できる。また外部からの水圧によりパッキング層3が
変形して水密性が損なわれるのを防止できるからであ
る。らせん波付管の表面、特に山の部分にヒケが発生し
ても、これに確実に追随する。よってこの管継手によれ
ば水密性の取り難いらせん波付管の山との接触部分でも
確実に止水できる。
【0018】またこのパッキング層3が半割体2の側縁
部7まで形成されているので、前記半割体2を嵌合させ
た場合に、半割体2同士の側縁部7間の隙間(遊び)が
パッキング層3で塞がれ水密性が向上する。さらに接合
面で半割体2にパッキング層3が挟まれ圧縮される。よ
ってらせん波付管が受ける引き抜き力をパッキング層3
が吸収しても、その圧力により半割体2からパッキング
層3が剥がれるのを防止できる。さらにパッキング層3
の内周面に口字状に突起14が設けられているので、半
筒部材1を組み合わせたときにらせん波付管と半割体2
とにこの突起14が圧縮され、より水密性が向上する。
特に側縁部7上の突起14は半筒部材1を組み合わせた
ときに互いに上下に圧縮し合うので、密着性が増して水
密性がより向上しする。
【0019】(実施例2)図4乃至図5は本実施例を示
す。この実施例が実施例1と異なる点は、まず半筒部材
1が、ポリエチレン製の半割体2と、硬度がJIS A
40のSEBS系熱可塑性エラストマー製のパッキン
グ層3とからなることである。さらに図6は本実施例の
間継手を構成する半割体2を示すものであるが、この半
割体2の内周面には凸部13、凹部12が設けられてい
る。この凹部12は半割体2の外周面に貫通する穴であ
っても構わない。また側縁部7の半分には長手方向に連
続した樋形の落とし込み部11が形成されておりこの落
とし込み部11内までパッキング層3が充填される。一
方の側縁部7の残る半分には半割体2を嵌合した際に先
端が前記落とし込み部11に入り込む長手方向に連続し
た楔形突起10が設けられている。そしてこの側縁部7
には、板部6と該板部6に引っ掛かる鉤形突起9とが設
けられている。
【0020】この管継手を用いて実施例1と同様のらせ
ん波付管の接続を行ったところ、実施例1と同様の作用
効果を奏するほか、半割体2の内面に凸部13、凹部1
2が形成されているので、らせん波付管にかかった引き
抜き力をパッキング層3が吸収しても、凸部13、凹部
12がパッキング層3を係止して半割体2からパッキン
グ層3が剥がれるのを防止することができる。特に長手
方向に沿って半割体2の接合部近傍に設けられた凸部1
3は、パッキング層3の端部を係止するので、剥がれや
すいパッキング層3の剥がれを防止できる。また半割体
2を嵌合させたとき、図7に示すように落とし込み部1
1に充填されたパッキング層3が楔形突起10に圧縮さ
れるので、らせん波付管が受ける引き抜き力をパッキン
グ層3が吸収しても、その圧縮力により半割体2の側部
からパッキング層3が剥がれるのを防止でき、かつ水密
性も向上する。
【0021】(実施例3)図8乃至図9は本実施例を示
す。この実施例が実施例2と異なる点は、次の通りであ
る。パッキング層3の材料として、(SBS系)熱可塑
性エラストマー100部に対して、水分と接触するとそ
の水分を吸収して膨潤する水膨潤性材料を100部添加
したものが用いられている。本実施例で用いられている
水膨潤性材料はスミカゲル(住友化学社製アクリル酸・
ビニルアルコール共重合体、商品名)である。さらに図
10は本実施例の継手を構成する半割体2を示すもので
あるが、この半割体2に形成されている鉤形突起9には
スリット16が設けられている。本実施例の波付管継手
を用いて実施例1と同様に波付管の接続を行ったとこ
ろ、実施例1と同様の作用効果を奏するほか、つぎのよ
うな作用効果を奏す。パッキング層3が水膨潤性材料を
含有しているので、水分とパッキング層3が接触する
と、この水膨潤性材料が水分を吸収してパッキング層3
が膨張して、パッキング層3と波付管との密着性が増し
水密性が向上する。ここで、パッキング層3が過剰に膨
張すると、膨張の圧力により半割体2の嵌合が外れてし
まう恐れがある。そこで本実施例においては、鉤形突起
9にスリット16を設けることにより、パッキング層3
が過剰に膨張しても、該スリット16からパッキング層
3の余剰分がはみ出す。よってパッキング層3が過剰に
膨張しても半割体2の嵌合が外れる恐れがない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の管継手
は、半筒部材1が、接続すべき管の外面に対応する内面
が形成された半割体2と、前記半割体2の内面に射出成
形により一体的に形成された熱可塑性エラストマー製の
パッキング層3とからなり、かつ前記半割体2の端面か
ら3cm以内の位置に前記パッキング層3を形成するた
めの貫通孔15が設けられているので、射出成形したと
きに半割体2の端部付近において、パッキング層3の固
着がより強固になる。この部分はパッキング層3を半割
体2から剥がそうとする力が加わり易い部分なので、こ
の部分が強く固着され半割体2とパッキング層3が強固
に固着して剥がれにくくなり、かつ接着剤でこれら半割
体2とパッキング層3とを張り合わせる必要がなくな
る。従って請求項1によれば、パッキング層3と半割体
2とが剥がれるのを防止でき、かつ簡単な作業で確実に
継手部を止水できる管継手を提供することができる。請
求項2の管継手は、前記熱可塑性エラストマーの硬度が
JIS A 5以上50以下なので、外部からの圧力によ
る塑性変形、破損を避けながら、接続する管のヒケの形
状にパッキング層3が確実に追従し、より水密性が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の管継手の一例を示す概略図。
【図2】図2は、図1のA−Aに沿う断面図。
【図3】図3は、図1のB−Bに沿う断面図。
【図4】図4は、本発明の管継手の一例を示す概略図。
【図5】図5は、図4のA−Aに沿う断面図。
【図6】図6は、本発明の管継手に好適な半割体を示す
概略図。
【図7】図7は、管継手を嵌合したときの側縁部付近の
拡大図。
【図8】図8は、本発明の管継手の一例を示す概略図。
【図9】図9は、本発明の管継手の一例を示す側面図。
【図10】図10は、本発明の管継手に好適な半割体を
示す概略図。
【符号の説明】
1 半筒部材 2 半割体 3 パッキング層 4 山部 5 突条 6 板部 7 側縁部 8 孔 9 鉤形突起 10 楔形突起 11 落とし込み部 12 凹部 13 凸部 14 突起 15 貫通孔 16 スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−283495(JP,A) 実開 平6−43480(JP,U) 実開 昭61−96072(JP,U) 実開 平5−36189(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 47/04 F16L 33/00 F16L 33/28

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管を覆う1組の半筒部材(1)の組み合わ
    せからなる管継手であって、前記半筒部材(1)が、接
    続すべき管の外面に対応する内面が形成された半割体
    (2)と、前記半割体(2)の内面に射出成形により一
    体的に形成された熱可塑性エラストマー製のパッキング
    層(3)とからなり、かつ前記半割体(2)の端面から
    3cm以内の位置に前記パッキング層(3)を形成する
    ための貫通孔(15)が設けられていることを特徴とす
    る管継手。
  2. 【請求項2】前記熱可塑性エラストマーの硬度がJIS
    A 5以上JISA 50以下であることを特徴とする
    請求項1記載の管継手。
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