JP2599480Y2 - 波付管の管継ぎ手 - Google Patents

波付管の管継ぎ手

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JP2599480Y2
JP2599480Y2 JP1993067397U JP6739793U JP2599480Y2 JP 2599480 Y2 JP2599480 Y2 JP 2599480Y2 JP 1993067397 U JP1993067397 U JP 1993067397U JP 6739793 U JP6739793 U JP 6739793U JP 2599480 Y2 JP2599480 Y2 JP 2599480Y2
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corrugated
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corrugated pipe
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康弘 田中
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G9/00Installations of electric cables or lines in or on the ground or water
    • H02G9/06Installations of electric cables or lines in or on the ground or water in underground tubes or conduits; Tubes or conduits therefor

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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、長手方向に螺旋状の波
形が形成された波付管を長手方向に接続するための管継
ぎ手に関し、更に詳細には、波付管の接続部を水密に封
止でき、作業性がよく、かつ接続した波付管の引抜き強
度の大きい波付管の接続部を与える管継ぎ手に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】螺旋状波付管とは、螺旋状波形が外面に
形成された管を言い、可撓性の合成樹脂製の管に螺旋状
の波形を施したものが一般である。螺旋状波付管(以
下、簡単のために波付管と略称する)は、地中に電線、
ケーブル等の線材、又は配管等の管材を埋設する場合、
その波付管内にこれら線材又は管材を収容することによ
り、それらを保護する保護管として、使用されることが
多い。
【0003】波付管は、製造上の制約のため、輸送上の
便宜等のため、通常、把巻きしてから工場出荷される
か、又は所定の長さに切断して工場から出荷される。長
い区間にわたり電線、ケーブル等を地中に埋設する場
合、その長さに合わせて、所定長の波付管同士または他
の被接続物等と長手方向に接続する必要が施工現場で生
じる。
【0004】施工現場で波付管を接続する場合、従来、
典型的には図10に示すような接続手段により波付管を
接続してきた。
【0005】(従来例1) 図10に示す波付管の接続手段では、接続すべき波付管
14,15の波形13,13´と略相似形の波形を施した波付ス
リーブ継手Aを用意し、この波付スリーブ継手Aを一方
の波付管14端部にねじ込み、ついで、両波付管14,15の
端部同士を当接させ、この後、波付スリーブ継手Aを波
付管15の方向に戻すように回してその両端部上に跨が
るように螺着させる。
【0006】次いで、波付管14,15が波付スリーブ継手
Aから引き抜けないようにすると共に波付管14,15と波
付スリーブ継手Aとのあいだを水密に封止するために、
波付スリーブ継手Aの両端部と波付管14,15の重なり部
分付近に数種類のテープB,C及びDを押さえ巻きす
る。
【0007】押さえ巻きするには、先ず、未加硫ゴム製
の粘着性シーリングテープBによる比較的狭い幅の押さ
え巻きを施し、さらにその上から広幅のゴムテープCに
よる押さえ巻きを行う。
【0008】ついで、ゴムテープCで巻いた部分の両端
部分をその上から塩化ビニールテープDで押さえ巻きし
ている。
【0009】このように重ねて押さえ巻きしているの
は、波付スリーブ継手Aの水密性を確保するとともに種
類の異なるテープを積層して巻くことにより、外力によ
る損傷を受けた場合でも簡単にテープ封止が破断するこ
とがないようにするためである。
【0010】(従来例2) 図11に示す接続構造は、実開昭62−54390号公
報に提案された構造である。この接続構造では、管14
にパッキング118を取り付け、これを本体116内に
挿入し、カラー120を本体116に螺着することによ
って接続している。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】(従来例1の問題点) 波付管14,15は、可撓性を有することから、把巻がで
き、長尺の敷設に適している反面、把巻していることか
ら波付管の端末部に湾曲した巻きぐせが残る。波付管の
巻きぐせのため、波付スリーブ継手Aの波形を波付管1
4,15より大きな波形(ピッチが等しく、波高が低い)
にしないと、波付スリーブ継手Aを波付管14,15にねじ
込むことが難しい。このような大きな波形の波付スリー
ブ継手Aを用いた場合、以下に述べるような問題が生じ
ていた。
【0012】先ず第1には、波付管14,15と波付スリー
ブ継手Aの両端部との重なり部分では、波付スリーブ継
手Aの波形が、波付管14,15のそれより大きいため、ど
うしても波付管14,15と波付スリーブ継手Aとの間に隙
間が生じ、その隙間を完全に閉止するようにテープで押
さえ巻きすることは現実には極めて難しかった。
【0013】更に地中に波付管を埋設する場合、波付管
表面が水,油で濡れることが多く、また泥で汚れること
も多いので、そのような場合、テープを波付管及び波付
スリーブ継手に完全に密着させて押さえ巻きすること
は、益々難しいことであった。
【0014】以上のようにテープによる封止は、テープ
を密着させることが難しいため、水密性が劣り、作業性
が悪い、しかも波付管の引抜き強度が小さいため、波付
管が相互に分離することも多かった。
【0015】第2の問題として、テープは一般に機械的
外力に弱く、しかも波付管の外側に露出しているため、
波付管の接続を行った後、土砂をその上に投入して埋戻
しをする際に土砂投入による損傷を受けることがしばし
ばであった。また、接続部分の温度が高くなると、シー
リングテープBは、軟化し、だれて形を崩し、更には溶
けて流れだす傾向がある。そのため、深い地下の比較的
温度が高い埋設箇所で従来の接続手段により波付管を接
続した場合、高い温度のため溶けて流れだしたシーリン
グテープBが波付管内部に流れ込み接続構造が破壊され
る危険もあった。
【0016】また、波付管の接続を行う施工現場は、地
面に掘った溝あるいは穴、或いは地中に掘ったトンネル
などの作業区域の狭い場所が多く、テープによる押さえ
巻き作業に使える空間が限られているため、波付管の接
続部にテープを巻くこと自体が困難な場合が多いという
根本的な問題もあった。
【0017】(従来例2の問題点) また図11の接続構造では、本体116や管14が傾い
ているような悪い姿勢でカラー120を締め込むと、パ
ッキング118が本体116内に斜めに入った状態で係
止してしまう場合が多く、水密性の高い接続を確実に行
うことができない不満があった。
【0018】また、パッキング118を圧縮・押圧する
ために、本体116の端部よりパッキング118の端面
を突出させているが、このために本体116とカラー1
20との間に隙間121が生じてしまい、パッキング1
18がこの隙間121に向かって変形することによって
パッキング118に加えた締込力が減じて、水密性を充
分高めることができない不満もあった。
【0019】以上の問題に鑑み、本考案の目的は、水密
性が高く、かつ引抜き強度が大きく、しかも作業性がよ
い、波付管の管継ぎ手を提供することである。
【0020】
【問題を解決するための手段】本考案者は、波付管を接
続する施工現場の作業環境からみて、接続部の水密性、
作業性及び引抜き強度を改善するには、従来の波付スリ
ーブ継手とテープとの組み合せに代わる接続部を採用す
ることが重要であると考え、本考案を完成するに至っ
た。
【0021】本考案にかかる管継ぎ手は、(a)該螺旋
波付け管の接続端部が挿入され保持される筒状体(1
6)と、(b)該筒状体(16)の内側と該波付け管の
接続端部の外面周囲との間の空間に設けられるパッキン
グ(18)と、(c)該筒状体(16)の内側でかつ該
パッキング(18)に隣接して設けられるホルダー(1
9)と、(d)該筒状体(16)の一端部に設けられか
つ該筒状体(16)と該螺旋波付け管とを固定締めつけ
るカラー(20)とを具えているものである。
【0022】前記筒状体(16)内側には、その半径方向に
突出した環状のストッパー部(17)を設けることが望まし
い。このストッパーの内径は、波付管内に電線、ケーブ
ル等を通線するときの支障にならないように、接続する
波付管の内径と同じか、僅かに大きい寸法にする。
【0023】前記筒状体の内径は、パッキング及びホル
ダーを収容できるような寸法であればよいが、シール性
を良くするためには、後述するように、パッキングの外
周面と密着させるのが望ましい。
【0024】請求項1にかかる管継ぎ手の前記筒状体
(16)の内周面は、該筒状体(16)の内径が該筒状
体(16)の端面からその中央に向けて漸次小さくなる
ように傾斜しており、この筒状体(16)の内周面は、
ホルダー(19)が収容される部分の傾斜がパッキング
(18)が収容される部分の傾斜よりも緩やかに形成さ
れるまた請求項2にかかる管継ぎ手の筒状体(16)
の内周面は、その端面からホルダー(19)が収容され
る部分までは該筒状体(16)の内径が一定であり、か
つパッキング(18)が収容される部分では該筒状体
(16)の内径が中央に向けて漸次小さくなっているよ
うに傾斜して形成される
【0025】前記ホルダー(19)は、その内周面に該
波付け管の谷部に係止する掛止め部(30)を有するも
のであることが望ましい。この掛止め部は内面全周にわ
たって設けるか、少なくとも2つ以上を内面適所に設け
られる。掛止め部の形状は限定されない。このように掛
止め部を設けると、この考案の管継ぎ手により形成した
波付け管の接続部に、充分に大きい引抜き強度を持たせ
ることができる。このように形成された接続部は、ホル
ダーが波付管の波形に係止し、カラーがホルダーを締め
付けることにより、筒状体を介して強固な連結を形成で
きるので、波付管の接続が緩んで波付管が管継ぎ手から
抜けるのを防止できる。前記ホルダー(19)の軸方向
の長さは、該波付け管の外側螺旋状波形の1ピッチ長以
上であることが望ましい。このような長さにすると、後
述するようにホルダーによるガイドの効果がより確実に
発揮される。また前記のように掛止め部(30)を設け
ても、ホルダーに設けた貫通孔の中心と外周面の中心と
が一致するので、管とホルダーと筒状体と周方向の位置
関係を合わせる必要がなくなる利点がある。ホルダーの
形状は、好適には、円筒状であって、その外径は筒状体
のホルダー収容部の内面より僅かに小さい寸法とされ
る。この場合ホルダーは両端面の径が同じであるか、そ
の外周面が前記パッキングの外周面より緩い傾斜となる
ような形状である。パッキングとホルダーとの筒状体内
での径方向への動きを比較した場合、前記のような外周
面を有するホルダーを用いるとパッキングよりホルダー
側の方がより規制された状態となるので、後述するホル
ダーによるガイドの効果がより確実に発揮される利点が
ある。このホルダーの外面には、位置決め用あるいはガ
イド用の突起や溝を設けることもできる。この場合、筒
状体の内面の対応する位置には、溝あるいは突起を設け
る。
【0026】前記パッキング(18)の軸方向の長さは、該
波付け管の外側螺旋状波形の1ピッチ長以上であること
が望ましい。このような長さにすると、パッキングに設
けた貫通孔の中心と外周面の中心とが一致するので、管
とパッキングと筒状体と周方向の位置関係を合わせる必
要がなくなる利点がある。
【0027】またパッキング(18)は、その内周面に連続
して該波付け管の外側螺旋状波形に対応、さらに好まし
くは一致する螺旋状波形部(26)を有するものであること
が望ましい。またシール性を良くするために、パッキン
グの外周面には、パッキングの外径がその一端から他端
に向かって次第に小さくなるようにテーパを付けること
が望ましい。この場合、パッキング(18) の外周面のテ
ーパと筒状体(16)の内周面のテーパとを合わせ、さらに
パッキングの外周面より筒状体(16)の内周面の相対寸法
を僅かに小さく設定すると良い。かかるテーパ付パッキ
ングはその外径が小さいほうの端面を波付管の接続端側
にして用いられる。また、パッキングの材質は、止水性
が発現される限り制限はないが、ショア硬度HSが20〜60
の範囲にある樹脂又はゴム製の材料が望ましい。耐久性
の点からは加硫ゴム製が良いが、水膨張性ゴム製であっ
てもよい。
【0028】前記カラー(20)は、確実性、作業性の点か
ら、筒状体(16)に螺着するものであることが望ましい
が、これに限られるものではない。例えばカラーと筒状
体との係止手段として、突起部と螺旋状溝の結合、カラ
ーから筒状体へ貫くピンを挿入する等の常用手段を採用
することもできる。
【0029】ホルダー、カラー及び継手筒状体の材質
は、特に限定はないが、耐食性及び加工性の見地から好
適には硬質プラスチックである。
【0030】本考案の管継ぎ手は、螺旋状の波形が外面
に形成された波付管同士又は波付管と他の被接続部とを
長手方向に接続するための継ぎ手、あるいは一端側が波
付管用の接続構造とされ他端側がボックス等の他の構造
とされた継ぎ手であって、対象となる波付管の外形が螺
旋状波形であるかぎり、全ての螺旋状波付管に適応でき
る。波付管の波形の形状及び波付管の材質には関係な
く、また内面形状は平滑であってもよい。また、本考案
の管継ぎ手で接続される管は、波付管同士であってもよ
いが、波付管と平滑管あるいは他の部材であってもよ
い。また、波付管同士を接続する場合、それらは異なる
径であってもよい。
【0031】
【作用】本考案の管継ぎ手は、カラーによる締め付けに
より、ホルダーとパッキングを筒状体の奥に押し込み、
パッキングの内面を波付管の外面に、更にはパッキング
の外周面を筒状体の内壁面にそれぞれ圧接させる。それ
により、完全に水密封止することができる。
【0032】本考案の管継ぎ手では、ホルダーも筒状体
の内に進入する。この進入時、ホルダーは筒状体の内周
面にガイドされてその中心軸にほぼ平行に進入する。こ
のため、接続作業時、筒状体に収められたパッキングは
ホルダーによって筒状体内に真っ直ぐに押し込まれる。
よって本考案の管継ぎ手によれば、筒状体や波付管が傾
いた悪い姿勢で接続作業をしなければならないときで
も、水密性のよい接続を確実に行うことができる。
【0033】加えて本考案の管継ぎ手では、ホルダーを
筒状体内に進入させるので、パッキングを筒状体内に完
全に収めることができた。従って本考案の管継ぎ手で
は、パッキングに加えられた締め込み力が効率よく筒状
体との圧着力に転換され、高度な水密性を得ることがで
きる。
【0034】
【実施例】以下、添付図面を参照して実施例に基づき本
考案をより詳細に説明する。図1は、本考案に係る管継
ぎ手の一実施例を使用して2本の螺旋状波付管を接続し
た状態(実施例1)を示す部分断面側面図である。図2
は、本考案に係る管継ぎ手を使用して、螺旋状波形を有
する波付管と塩ビ管、金属管等の外面が平滑である管と
を接続した状態を示す部分断面側面図である。図3,図
4,図5及び図6は、それぞれパッキング,ホルダー,
カラー,筒状体を示す図である。
【0035】(実施例1) 図1に示す管継ぎ手11は、長手方向に螺旋状の波形13,
13´が形成された波付管14,15を長手方向に接続するた
めの管継ぎ手である。管継ぎ手11は、図6に示すよう
な、環状のストッパー部17を中央に有する筒状体16と、
筒状体16内のストッパー部17の両側にそれぞれ装着すべ
き、図3に示すような2個のパッキング18,18´と、そ
の両側にそれぞれ装着すべき、図4に示すような2個の
ホルダー19,19´と、筒状体16の両端部の外側にそれぞ
れネジ込んで締めつける、図5に示すような2個のカラ
ー20,20´とからなる部品の組合せ体である。
【0036】図3に示すように、パッキング18は、一方
の端面22の外径が他方の端面24の外径より小さく、外周
がテーパー面23である円錐台状に形成された、ショア硬
度HSが30の加硫ゴム製品である。その両端面22,24は相
互に平行でかつ長手方向の中心線に直交し、外径の小さ
い側の端面22は、後述する筒状体16のストッパー部17と
の密着性を良くするために平滑な面に仕上げてある。
【0037】パッキング18の幅は、波付管14,15の螺
旋状波形13、13´(図1参照)の1ピッチ長に略等し
く、円錐台の中心線に沿って波付管14,15を通す貫通孔
が設けてあり、その貫通孔の壁面には波付管14,15の螺
旋波形状13,13´と合致し、かつ1ピッチ長に相当する
長さの螺旋状波形26,26´が形成されている。
【0038】図4に示すホルダー19は、パッキング18の
外径の大きいほうの端面24の外径と同じか、僅かに小さ
い外径を有する円筒状に形成されており、筒状体16の
ホルダー19を収容する部分の内径とほぼ等しいか若干
小さい外径となっている。このホルダー19は、硬質プ
ラスチック製であり、その長さは波付管14,15の螺旋状
波形13,13´(図1参照)の1ピッチ長に略等しい寸法
に設定されている。ホルダー19は、両端面28,28が相互
に平行でかつ円筒の長手方向の中心線に直交しており、
円筒の中心線に沿って波付管を通す貫通孔が設けてあ
る。
【0039】貫通孔の壁面には、波付管14,15の螺旋状
波形13,13´に螺合し得る掛止め部30,30´が、円周方
向に等間隔をおいた3か所に設けられている。これら掛
止め部30,30,30は、ホルダー19の長さ方向に
波付管14,15の螺旋状波形13,13´と略同じピッチで設
けてある。波付管の挿入性を良くするために、図1に示
すように、ホルダー19の貫通孔の掛止め部30,30´の高
さは、波付管14,15の螺旋状波形13,13´の谷の深さよ
り小である。
【0040】図1及び図6に示すように、筒状体16は、
強度上の理由から壁厚の厚い厚肉部32を中央に有する略
円筒状の硬質プラスチック製部品である。厚肉部32の内
側には半径方向に延在する環状のストッパー部17が設け
てあり、筒状体16の両端部には、後述するカラー20のネ
ジ山44と螺合するネジ山34が設けてある。
【0041】波付管14,15を接続したのちに波付管内に
電線、ケーブル等を通線する際の邪魔にならないよう
に、ストッパー部17の内径は、波付管14,15の端面の内
径より僅かに大きくなるように設定されている。ストッ
パー部17の両側の面は、本実施例の管継ぎ手11で波付管
14,15を接続し、パッキング18,18´の径の小さい端面
22,22とそれぞれ密着する。その為、ストッパー部17の
両側の面は、筒状体16の長手方向中心線に直交してお
り、パッキング18の端面22との密着性を良くするために
平滑な面に仕上げてある。
【0042】ストッパー部17の両側には、パッキング1
8のテーパ状の外周面23の輪郭に相似で、かつ相対内
径寸法がテーパー面23より僅かに小さい壁面を有し、パ
ッキング18を圧縮状態で収容するパッキング収容部36
と、更にそれに隣接して、ホルダー19の外径よりやや大
きい内径を有する円筒孔状のホルダー収容部38が設けて
ある。ホルダー19はこのホルダー収容部38になじみ
よく収容される。
【0043】パッキング収容部36は長手方向に大きく
傾斜しているが、ホルダー収容部38は平坦、または成
形に必要な傾斜と成っている。
【0044】ストッパー部17のパッキング18との接触面
から筒状体16の端面までの長さは、パッキング18とホル
ダー19の長手方向の長さの和より僅かに短くなってい
る。ストッパー部17のパッキング18との接触面から筒状
体16の端面までの長さが、パッキング18とホルダー19の
長手方向の長さの和より長いと、後述するカラー20によ
る締めつけ効果が減殺されるからである。つまり、パッ
キング収容部36とホルダー収容部38にそれぞれパッ
キング18とホルダー19とを密接して収容した状態で
ホルダー19の一端が本体16の端面より少し露出して
いるようにする。
【0045】図1及び図5に示すように、カラー20は円
筒部40と端部42からなる硬質プラスチック製の部品であ
る。このカラー20は円筒部40で筒状体16とネジ嵌
合されている。端壁42は波付管14,15を通すために、波
付管14,15の最大外径、即ち波形13,13´の山の径より
大きい径の開口部43を有する。尚、カラー20は、パッキ
ング18及びホルダー19を締め付けることができる程度の
強度を有する。
【0046】次に、図1を参照しながら、本実施例の管
継ぎ手11を使用して波付管14,15とを接続する手順を説
明する。
【0047】先ず、カラー20を波付管14に通す。その
際、カラー20の円筒部40が波付管14の端部側に位置する
ようにする。次いで、ホルダー19をねじ込むようにして
波付管14に装着させ、波付管14の端部近傍に位置させ
る。次に、パッキング18を波付管14にねじ込み、パッキ
ング18の端面22が波付管14の端面と一致するようにす
る。この際、外径の小さい端面22を波付管14の端部側に
する。ついでこのパッキング18の他方の端面に前記ホ
ルダー19を当接させる。
【0048】もう一方の波付管15にも上記の手順で同様
にしてカラー20´,ホルダー19´,及びパッキング18´
を装着する。
【0049】次に、ホルダー19及びパッキング18をかぶ
せた波付管14に筒状体16の右側部分をかぶせて、ストッ
パー部17が波付管14の端面に当接するまで押し込む。同
様にして、ホルダー19´,パッキング18´を被せたもう
一方の波付管15にも筒状体16左側部分を被せて、ストッ
パー部17が波付管15の端面に当接するまで押し込む。次
に、2個のカラー20,20´を筒状体16の両端部にそれぞ
れねじ込み、ホルダー19,19´を筒状体16内の奥に押し
込む。
【0050】これにより、ホルダー19はパッキング18を
筒状体16内に真っ直ぐに押し込んで、図1に示すよう
に、端面22がストッパー部17の面に、波形26が波付管
14,15の外面の波形13,13´に、更にテーパー面23が筒
状体16の内壁面に圧着し、完全に水密封止することがで
きる。
【0051】なお、上記実施例ではストッパー部17は
本体16に一体に形成されているが、これに限らず、中
央部に穴のあいた円板をストッパーとして用いてもよ
い。さらに、同径の波付管14,15同士を接続すると
きには、ストッパー部17のない筒状体を用いることも
できる。
【0052】上記のように、パッキング18がいったん密
着した後に、水がカラー20と筒状体16との隙間から浸入
してパッキング18の端面24に水圧が加わっても、水圧が
作用する方向は、パッキング18を筒状体16及び波付管1
4,15に一層密着させる方向であるので、カラー20によ
る締め込みが当初緩くても,高い水密性が得られる。
【0053】また、本実施例の管継ぎ手11は、ホルダー
19の掛止め部30,30´が波付管14,15の波形13,13´
(谷部)を係止し、そのホルダー19をカラー20が締めつ
けるので、波付管14,15が管継ぎ手11から抜けるのを防
止する能力が非常に大である。
【0054】本実施例の管継ぎ手11は、波付管14,15を
接続するに当たり、単に少数の成形部品、即ちパッキン
グ18,ホルダー19,カラー20及び筒状体16を使用し、ね
じ込み作業だけで完結することができるので、作業に熟
練を要しない。また、経験を要し、かつ作業性の悪いテ
ープ押さえ巻き作業がないので、作業性が高い。
【0055】また、本実施例の管継ぎ手11で使用する筒
状体16を短い構造にすることができる一方、パッキング
18の肉厚を厚くできるので、図10に示す従来の波付ス
リーブ継手Aと異なり、波付管14,15の端部に巻ぐせが
残っていても、困難なくそれら部品を波付管14,15にね
じ込むことができる。
【0056】またこの管継ぎ手では、ホルダー19が筒
状体16内に収容されるので、ホルダー19が筒状体1
6内に進入するときには、筒状体16の内面にガイドされ
てほぼ中心軸方向に沿って平行に進入する。このため接
続作業時、筒状体16に収められたパッキング18はホ
ルダー19によって筒状体16内に真っ直ぐに押し込ま
れる。従って、この管継ぎ手によれば、筒状体16や波
付管14,15が傾いた悪い姿勢で接続作業をしなけれ
ばならないときでも、水密性のよい接続を確実に行うこ
とができる。
【0057】加えてこの管継ぎ手では、ホルダー19を
設けたことによってパッキング18が筒状体16内に完
全に収めることができたので、パッキング18に加えら
れた締め込み力が効率よく筒状体16との圧着力に転換
され、高度な水密性を得ることができる。
【0058】(実施例2) 図2は管継ぎ手の第2実施例を示す図である。この管継
ぎ手12は、長手方向に螺旋状の波形13が形成された波付
管14と外面平滑管を長手方向に接続するための管継ぎ手
であって、実施例1の一方の側の接続構造を、外面平滑
管との接続部70に置き換えられている。
【0059】(実施例3) 図7は、パッキング18の改変例1であるパッキング50を
示すものであって、図7(a)はパッキング50の半体の
正面図、図7(b)はパッキング50の部分断面側面図で
ある。パッキング50は、パッキング18と同じく円錐台状
であるが、径の小さい端面52に開口径が波付管14,15の
内径に略等しい環状凸部54を有している。
【0060】パッキング50を波付管14,15にねじ込んだ
とき、波付管14,15の端面が環状凸部54に当接したとこ
ろで、パッキング50は停止する。従って、カラー20で締
めつけたとき、パッキング50の径の小さい端面52が確実
に筒状体16のストッパー部17に密着して水密性を確実に
することができる。
【0061】(実施例4) 図8は、カラー20の改変例であるカラー60を示すもので
あって、図8(a)はカラー60の半体の正面図、図8
(b)はカラー60の部分断面側面図である。カラー60は
カラー60を筒状体16の端部にねじ込むときに、外周を把
持する便宜のために、滑り止め用の突起部62を外周の適
当箇所に有している。
【0062】(実施例5) 図9は、筒状体16の改変例である筒状体80を示すもので
あって、図9(a)は筒状体80の半体の正面図、図9
(b)は図9(a)に示す継手筒状体80の部分断面側面
図である。筒状体80はカラー20を筒状体80の端部にネジ
込むときに、外周を把持する便宜のために、滑り止め用
の突起部82を外周の適当箇所に有している。以上、波付
管14,15とは同じ寸法で同じ形状の波形が形成された同
じ波付管であるとして、本実施例の管継ぎ手11の構成と
作用を説明したが、管継ぎ手11の各部品の寸法,形状,
特にパッキング波形及びホルダーの掛止め部形状を、接
続するそれぞれの波付管の波形に合わせることにより、
管径が多少異なり、また波形が多少異なる波付管同士を
接続することができる。
【0063】
【考案の効果】本考案の管継ぎ手は、カラーによる締め
込みによって、ホルダーがパッキングを筒状体内の奥に
押し込み、筒状体の壁との協動によりパッキングの端面
を筒状体のストッパー部の面に、貫通孔の波形面を波付
管の波形面に、更には外周面を筒状体の内壁面にそれぞ
れ圧接させて、波付管の接続部を水密封止することがで
きる。
【0064】本考案の管継ぎ手は、ホルダーが波付管を
係止し、カラーがホルダーを筒状体内に締めつけている
ので、波付管を管継ぎ手から引抜こうとする力に対する
耐性が大である。
【0065】本考案の管継ぎ手は、テープによる封止で
はなく、既に成形された比較的厚いパッキングと短い筒
状体からなる組合せ部品を使用して波付管の接続を行う
ことができるので、現場における作業性が高く、また巻
き癖の残っている波付管にも取り付けやすく、かつ熟練
を要しない。
【0066】本考案の管継ぎ手では、ホルダーが筒状体
内面にガイドされて中心軸にほぼ平行に進入するように
なっているので、接続作業時、筒状体に収められたパッ
キングはホルダーによって筒状体内に真っ直ぐに押し込
まれる。従って、筒状体や波付管が傾いた悪い姿勢で接
続作業をしなければならないときでも、水密性のよい接
続を確実に行うことができる。
【0067】加えて本考案の管継ぎ手では、ホルダーを
設けたことによってパッキングが筒状体内に完全に収め
ることができたので、パッキングに加えられた締め込み
力が効率よく筒状体との圧着力に転換され、高度な水密
性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る管継ぎ手の実施例1を示す部分断
面側面図である。
【図2】実施例2の管継ぎ手を示す部分断面側面図であ
る。
【図3】(a)はパッキングの正面図、(b)は部分断
面側面図である。
【図4】(a)はホルダーの正面図、(b)は部分断面
側面図である。
【図5】(a)はカラーの正面図、(b)は部分断面側
面図である。
【図6】(a)は筒状体の正面図、(b)は部分断面側
面図である。
【図7】(a)はパッキングの改変例1の正面図、
(b)は部分断面側面図である。
【図8】(a)はカラーの改変例の正面図、(b)は部
分断面側面図である。
【図9】(a)は筒状体の改変例の正面図、(b)は部
分断面側面図である。
【図10】従来の接続手段を使用して2本の波付管を接
続した状態を示す部分断面側面図である。
【図11】従来の管継ぎ手の第2の例を示す断面図。
【符号の説明】
11 管継ぎ手(1) 12 管継ぎ手(2) 13,13´ 波付管の波形 14,15 波付管 16 筒状体 17 ストッパー部 18 パッキング 20 カラー 22 径の小さい端面 23 テーパー面 24 径の大きい端面 26,26´ パッキングの螺旋状波形 28 ホルダーの端面 30,30´ホルダーの掛止め部 32 厚肉部 34 筒状体のカン合部 36 パッキング収容部 38 ホルダー収容部 40 円筒部 42 端面 43 開口部 44 カラーのカン合部 50 パッキング改変例1 52 径の小さい端面 54 環状凸部 60 カラー改変例 62 突起部 70 平滑管の接続部 80 筒状体改変例 82 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−252891(JP,A) 実開 平4−75298(JP,U) 実開 昭60−62692(JP,U) 実開 昭62−54390(JP,U) 実開 平1−178299(JP,U) 実開 平3−125981(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02G 3/06 F16L 33/00 F16L 33/28

Claims (7)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】螺旋波付け管を接続する管継ぎ手であっ
    て、該管継ぎ手は、 (a)該螺旋波付け管の接続端部が挿入され保持される
    筒状体(16)と (b)該筒状体(16)の内側と該波付け管の接続端部
    の外面周囲との間の空間に設けられるパッキング(1
    8)と (c)該筒状体(16)の内側でかつ該パッキング(1
    8)に隣接して設けられるホルダー(19)と (d)該筒状体(16)の一端部に設けられかつ該筒状
    体(16)と該螺旋波付け管とを固定締めつけるカラー
    (20)とを具えており、 該筒状体(16)の内周面は、該筒状体(16)の内径
    が該筒状体(16)の端面からその中央に向けて漸次小
    さくなっているように傾斜しており、 かつ、該筒状体(16)の内周面の傾斜は、ホルダー
    (19)が収容される部分ではパッキング(18)が収
    容される部分におけるよりも緩やかである螺旋波付け管
    を接続する管継ぎ手。
  2. 【請求項2】螺旋波付け管を接続する管継ぎ手であっ
    て、該管継ぎ手は、 (a)該螺旋波付け管の接続端部が挿入され保持される
    筒状体(16)と (b)該筒状体(16)の内側と該波付け管の接続端部
    の外面周囲との間の空間に設けられるパッキング(1
    8)と (c)該筒状体(16)の内側でかつ該パッキング(1
    8)に隣接して設けられるホルダー(19)と (d)該筒状体(16)の一端部に設けられかつ該筒状
    体(16)と該螺旋波付け管とを固定締めつけるカラー
    (20)とを具えており、 該筒状体(16)の内周面は、その端面からホルダー
    (19)が収容される部分までは該筒状体(16)の内
    径が一定であり、かつパッキング(18)が収容される
    部分では該筒状体(16)の内径が中央に向けて漸次小
    さくなっているように傾斜している螺旋波付け管を接続
    する管継ぎ手。
  3. 【請求項3】 該ホルダー(19)は、その内周面に該
    波付け管の谷部に係止する掛止め部(30)を有する請
    求項1又は2の螺旋波付け管を接続する管継ぎ手。
  4. 【請求項4】 該ホルダー(19)の軸方向の長さが、
    該波付け管の外側螺旋状波形の1ピッチ長以上である請
    求項1又は2の螺旋波付け管を接続する管継ぎ手。
  5. 【請求項5】 該パッキング(18)の軸方向の長さ
    が、該波付け管の外側螺旋状波形の1ピッチ長以上であ
    る請求項1又は2の螺旋波付け管を接続する管継ぎ手。
  6. 【請求項6】 該パッキング(18)は、その内周面に
    連続して該波付け管の外側螺旋状波形に対応する螺旋状
    波形部(26)を有する請求項1又は2の螺旋波付け管
    を接続する管継ぎ手。
  7. 【請求項7】 該カラー(20)は該筒状体(16)に
    螺着されるものである請求項1又は2の螺旋波付け管を
    接続する管継ぎ手。
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