JP4498632B2 - 断熱プラスチック管の断熱保護被覆方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、水道配管等の配管に用いる断熱プラスチック管の端末部における裸プラスチック管部分の断熱保護被覆方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
プラスチック管を水道配管に用いると、金属腐食によるスケール等の発生を防止でき、特にポリエチレン管を使用すれば、可塑剤の溶出の問題も排除できる。そこで、ポリエチレン管上に発泡プラスチック断熱層、例えばウレタンフォーム層を被覆し、その上にスパイラルダクト鋼管等の保護金属層を被覆した断熱ポリエチレン管が、近来、水道配管に多用されている。
この断熱ポリエチレン管の配管施工においては、断熱ポリエチレン管端部において裸のポリエチレン管を口出し、この口出しポリエチレン管を継手や水道機器に接続することが必要とされる。
しかしながら、上記断熱ポリエチレン管における発泡プラスチック層とポリエチレン管とは被覆成形時の融着により強固に一体化されており、発泡プラスチック層の剥ぎ取りが至難であり、ポリエチレン管のナイフ等による損傷が往々にして避けられない。
そこで、端部から裸のポリエチレン管を口出した断熱プラスチック管を工場で製作し、現場で口出しポリエチレン管を所望の長さに切断して配管し、配管後に裸のポリエチレン管に断熱保護被覆を施すことが提案されている。
この場合、断熱保護被覆材を、配管後の裸のポリエチレン管長さに応じた長さで切断してその裸のポリエチレン管に被覆することが必要とされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来、断熱保護被覆材として、二つ割れの発泡プラスチック筒と、所定の間隔で割れ口両側をビスで締結する割れ円筒形の鋼板金属カバーとからなるもので知られている。
しかしながら、この断熱保護被覆材は、定尺品であり、所望の長さに切断して使用すると、切断端からビス締結箇所までの距離が不定となり、その間隔が広くなり過ぎて金属カバーを充分に締め付けることができずに間隙が生じ、止水性を保証し得ないことが往々にしてある。
【0004】
本発明の目的は、プラスチック管上に発泡プラスチック層を被覆し、その被覆層上に保護金属層を被覆した断熱プラスチック管端部における裸のプラスチック管部分を、所望の長さに切断した断熱保護被覆材により優れた止水性で被覆できる断熱プラスチック管の断熱保護被覆方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る断熱プラスチック管の断熱保護被覆方法は、プラスチック管上に発泡プラスチック層を被覆し、その被覆層上に保護金属層を被覆した断熱プラスチック管端部における裸のプラスチック管部分に、金属外被の内部に環状発泡プラスチック層を設けたニップルを挿通することと該ニップルと断熱プラスチック管端との間のプラスチック管に分割円筒形発泡プラスチック材を抱合することとを行い、この抱合発泡プラスチック材上にロール状の金属カバーを前記ニップルの金属外被と断熱プラスチック管端の保護金属層とにまたがって被せると共にニップルの金属外被と金属カバーとの間及び断熱プラスチック管端の保護金属層と金属カバーとの間に防水材を介在させ、ニップルの金属外被と前記金属カバーの一端との間及び断熱プラスチック管端の保護金属層と前記金属カバーの他端との間を結着部材により結着することを特徴とする構成である。
【0006】
本発明に係る断熱プラスチック管の他の断熱保護被覆方法は、裸のプラスチック管部分に更にニップルを追加してに挿通することと互いに隣合うニップル間のプラスチック管に分割円筒形発泡プラスチック材を抱合することとを行い、この抱合発泡プラスチック材上にロール状の金属カバーを両側ニップルの金属外被にまたがって被せると共に各ニップルの金属外被と金属カバーとの間に防水材を介在させ、前記金属カバーの両端のそれぞれを各ニップルの金属外被に結着部材により結着することを特徴とする構成である。
【0007】
上記何れの断熱プラスチック管の断熱保護被覆方法においても、結着部材に螺子または金属バンドを使用すること、ロール状の金属カバーに代え割り端部の係止結合またはビスによる結合で筒状に保持する金属カバーを使用すること、防水材を予めニップルの金属外被外面に貼着しておくか、または防水材を予め金属カバーの両端部内面に貼着しておくことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
図1の(イ)は本発明による断熱保護被覆の対象とされる断熱プラスチック管の一例を示す図面、図1の(ロ)は図1の(イ)におけるローロ断面図である。
図1において、11はプラスチック管、例えば中密度乃至は高密度ポリエチレン管である。12はプラスチック管11上に被覆した発泡プラスチック層、例えば独立気泡の硬質ウレタンフォーム層である。13は発泡プラスチック層12に被覆した保護金属層であり、例えば、スパイラルダクト鋼管の巻着、鋼ストリップの縦沿え溶接等により設けることができ、材質としては、亜鉛メッキ鋼板、ステンレス鋼板等を使用できる。
この保護金属層11の端部130には、後述する断熱保護被覆材の金属カバー端部を整然と嵌合させ得るように0.1〜1mm程度の高さの段差を加工してある。
上記断熱プラスチック管の汎用品は、プラスチック管のSDR(管外径dと管壁厚みeとの比d/e)が11以下、発泡プラスチック層の厚みが15mm以上、発泡倍率が1.3倍以上である。勿論、これ以外の断熱プラスチック管も本発明による断熱保護被覆対象にできる。
110は断熱プラスチック管端部から口出しした裸のプラスチック管部分であり、この口出しは上記の保護金属層端部の段差加工とともに、通常、断熱プラスチック管の製作時に行なわれ、その長さは1m以内とされる。
【0009】
図2は本発明において使用する断熱保護被覆材を示し、ニップル2と、分割円筒形発泡プラスチック材4と、金属カバー5とから構成されている。
図2の(イ)はニップル2を示し、金属外被21の内周に環状発泡プラスチック層22を固着してあり、金属外被21の外径を断熱プラスチック管の保護金属層外径に実質的に等しくし、裸のプラスチック管部分上への緊密かつスムーズな挿通を可能とするように、環状発泡プラスチック層22の内径を前記ポリエチレン管外径にほぼ等しく設定してある。210は金属外被外面の中央に形成したストッパー、3は金属外被21の両端部に貼着した防水材である。
上記ニップルは半割型とすることも可能である。
上記金属外被21には、例えば鋼管を使用でき、環状発泡プラスチック層22には、例えば、独立気泡のウレタンフォーム層単独、このウレタンフォーム層と他のフォーム層(例えば、ポリ塩化ビニルフォーム層、ポリスチレンフォーム層、ポリプロピレンフォーム層、ポリエチレンフォーム層等)との2層以上の多層構造を用いることができ、最内層は、ニップルのプラスチック管への挿通を容易に行い得るように軟質フォーム層とすることが好ましい。
【0010】
上記金属外被外面に貼着する防水材3には、シ−ト状パッキングを両面粘着材で貼着するものを使用できる。
シート状パッキングとしては、例えば、独立気泡の見かけ密度が0.025〜0.20g/cm2のポリエチレンフォーム(見かけ密度0.025g/cm2未満では、圧縮硬さが小さすぎて充分な止水性を保証し難く、0.2g/cm2を越えると、硬すぎて作業性が低下する)、厚み0.1〜5mmのゴムシート(ブチルゴム、エチレンプロピレンゴム、スチレンブタジエンゴム等)、好ましくはブチルゴムシートを使用できる(厚み5mmを越えると、金属カバーの浮きが大きくなって外観を損ない、0.1mm未満では、充分な止水性を保証し難い)。
シート状パッキングを金属外被外面に貼着する両面粘着材には、ホリエチレンネット、ポリエチレンテレフタレート不織布、アルミ箔等を支持基材とするブチルゴム系粘着シートを使用できる。
防水材全体の厚みは、2〜10mmとすることが好ましく(1mm以下では、隙間の完全な充填が困難になることがあり、10mmを越えると、段差が大きく外観が損なわれる)、この厚み出しのために、上記粘着シートを積層することができる。
【0011】
図2の(ロ)は二分割円筒形の発泡プラスチック材4を示し、例えば、独立気泡のウレタンフォーム層単独、このウレタンフォーム層と他のフォーム層(例えば、ポリ塩化ビニルフォーム層、ポリスチレンフォーム層、ポリプロピレンフォーム層、ポリエチレンフォーム層等)との2層以上の多層構造を用いることができる。
二分割円筒形の発泡プラスチック材の合せ面の形状は任意であり、保温効果の一層の向上のために嵌合方式とすることが有効である。
【0012】
図2の(ハ)は金属カバー5を示し、ロール状であり、材質としては、例えばステンレス板、鉄板、亜鉛メッキ鋼板等を用いることができる。
金属カバーの切断やニップルへの螺子止めを容易に行い得るように、1mm以下、好ましくは、0.3〜0.6mmの厚みとされる。ロール巻の外側縁端部51は、エッジ隠しのために裏側に折り返してある。
【0013】
請求項1に係る発明により、図2に示した断熱保護被覆材を用いて図1に示した断熱プラスチック管端部の裸プラスチック管部分の所望の長さを断熱保護被覆するには、まず、被覆長さに応じた所望の長さに分割円筒形発泡プラスチック材を切断し、図3の(イ)において、この切断分割円筒形発泡プラスチック材4を断熱プラスチック管1の端130と突き合わせるようにして口出しプラスチック管110上に抱合し、粘着テープで仮止めしたうえでニップル2を口出しプラスチック管110に挿通して抱合分割円筒形発泡プラスチック材4の端に当接する。
ニップルを口出しプラスチック管に挿通してから、前記の切断分割円筒形発泡プラスチック材を断熱プラスチック管端と突き合わせるようにして口出しプラスチック管上に抱合し、粘着テープで仮止めしたうえで、ニップルを移動して抱合分割円筒形発泡プラスチック材の端に当接してもよい。
この段階までに、図3の(ロ)に示すように、断熱プラスチック管1の金属外被端130に前記した防水材3を貼着しておく。
【0014】
ついで、ロール状金属カバーを所望の長さに切断し、図3の(イ)に示すように、この金属カバー5を断熱プラスチック管端部の保護金属層端130からニップル2の片端部にまたがって巻装し、図3の(ロ)、(ハ)に示すように、断熱プラスチック管端部の保護金属層端130と巻装ロール状金属カバー5の一端51との間及びニップル2の片端部と巻装ロール状金属カバー5の他端52との間をそれぞれ螺子締めまたは金属バンド6,6の締縛により固定し、これにて、口出しプラスチック管部分の本発明による断熱保護被覆作業を終了する。
上記において、巻装ロール状金属カバー5はその割り口を下側に向けて巻装し、割り口からの雨水の侵入を防止するようにしてある。
【0015】
請求項2に係る発明は、断熱プラスチック管端部の口出しプラスチック管部の断熱保護被覆しようとする部分か長い場合に用いることができる。
この請求項2に係る発明により、断熱保護被覆を施すには、図4において、ニップル2aと断熱プラスチック管端部の保護金属層端130との間を上記のようにして断熱保護被覆し、更に、所望の被覆長さに分割円筒形発泡プラスチック材を切断し、この分割円筒形発泡プラスチック材4を既設のニップル2aき合わせるようにして口出しプラスチック管部分110の抱合し、粘着テープで仮止めしたうえで、追加のニップル2bを口出しプラスチック管部分110に挿通して抱合分割円筒形発泡プラスチック材4の端に当接する。
追加のニップルを口出しプラスチック管に挿通してから、前記の切断分割円筒形発泡プラスチック材を既設のニップルに突き合わせるようにして口出しプラスチック管上に抱合し、粘着テープで仮止めしたうえで、追加のニップルを移動して抱合分割円筒形発泡プラスチック材端に当接してもよい。
【0016】
ついで、ロール状金属カバーを所望の長さに切断し、この金属カバー5を両ニップルにまたがって巻装し、巻装ロール状金属カバー5の各端と各ニップル2a,2bの端部との間を防水材3を介しそれぞれ螺子締めまたは金属バンド6の締縛により固定し、これにて、請求項2の発明による追加の断熱保護被覆作業を終了する。
【0017】
上記において、ニップルの挿通箇数を断熱保護被覆を施そうとする口出しプラスチック管部の長さに応じ3個以上の複数箇として断熱保護被覆を施すこともできる。
【0018】
上記金属バンドには、図6において、バンド61の一端611を函60に固定し、函60内に収容した雌螺子ブロックをバンド61の自由端612に固着し、函60に螺挿した雄螺子62を雌螺子ブロックに螺合した螺子式バンドの他、市販のハイグリップを使用できる。雄螺子頭部の溝は+または−のいずれであってもよいが、蝶方式にすれば、ドライバーが不要となり、便利である。
更に、これらの螺子式バンド以外に、ラチエット機構でバンドを締め付ける金属バンド〔例えば、イワブチ(株)社の製品SFT〕等も使用できる。これら金属バンド(ステンレス、鉄板、亜鉛メッキ鋼板製、必要に応じ塗装可能)は、通常、管周長さを5cm以上越えた長さとされる。
【0019】
上記の実施例では、ニップルの金属外被外面の両端部及び断熱プラスチック管端の保護金属層外面に防水材を貼着しているが、これに代え、金属カバーの両端部内面に防水材を貼着しておくこともできる。
例えば、図6に示すように、両縁端に耳部52,52を有する割れ円筒カバー5の両端部内面に防水材3,3を貼着しておき、耳部52,52間をビス53で締結して装着するもの、図7に示すように、両縁端部を互いに嵌合させ得る雌雄のかぎ状541,542に折曲した割れ円筒カバー5の両端部内面に防水材3,3を貼着しておき、雌雄のかぎ状部の嵌合により装着するもの、図8の(イ)に示すように、両縁端部の一方にかぎ状突部551を、他方に係止孔552を設けた割れ円筒カバー5の両端部内面に防水材3,3を貼着しておき、図8の(ロ)に示すように、かぎ状突部551の係止孔552への係止により装着するもの等を用いることができる。
【0020】
上記実施例において、防水材には、一方の被シール面に圧接されるシート状パッキングと他方のシール面に接着される粘着材との積層体を使用しているが、シート状パッキングの両面に粘着材を積層したものの使用も可能であり、この場合、片面の粘着材に剥離紙を仮着のうえ他面の粘着材において貼着しておき、断熱保護被覆作業の際に剥離紙を除去することができる。
【0021】
【発明の効果】
本発明に係る断熱プラスチック管の断熱保護被覆方法によれば、断熱プラスチック管端部の口出しプラスチック管部分に緊密に挿通したニップル外面の金属外被に防水材を介して割れ円筒形の金属カバーの先端をビスや金属バンド等の結着部材により結着しているから、装着した金属カバー先端側の止水性をよく保障でき、装着した金属カバー後端側の断熱プラスチック管端の保護金属層上への防水材を介しての結着部材による結着で保障できる止水性と相俟って、良好な止水性を付与できる。また、分割円筒形発泡プラスチック材や割れ円筒形の金属カバーを所望の長さに切断して上記良好な止水性の断熱保護被覆を施すことができるから、所望の長さの断熱保護被覆を良好な止水性のもとで施すことができる。
【0022】
特に、請求項2の断熱プラスチック管の断熱保護被覆方法によれば、切断した分割円筒形発泡プラスチック材や割れ円筒形金属カバーにより、その切断長さよりも長い断熱保護被覆を施すことができ、長い断熱保護被覆を上記した良好な止水性のもとで施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により断熱保護被覆を施す断熱プラスチック管の一例を示す図面である。
【図2】本発明において使用するニップル、分割円筒形発泡プラスチック材及びロール状の金属カバーを示す図面である。
【図3】請求項1に係る断熱プラスチック管の断熱保護被覆方法の一実施例を示す図面である。
【図4】請求項2に係る断熱プラスチック管の断熱保護被覆方法の一実施例を示す図面である。
【図5】本発明において使用する金属バンドの一例を示す図面である。
【図6】本発明において使用する上記とは別の金属カバーを示す図面である。
【図7】本発明において使用する上記とは別の金属カバーを示す図面である。
【図8】本発明において使用する上記とは別の金属カバーを示す図面である。
Claims (6)
- プラスチック管上に発泡プラスチック層を被覆し、その被覆層上に保護金属層を被覆した断熱プラスチック管端部における裸のプラスチック管部分に、金属外被の内部に環状発泡プラスチック層を設けたニップルを挿通することと、そのニップルと断熱プラスチック管端との間のプラスチック管に分割円筒形発泡プラスチック材を抱合することとを行い、この抱合発泡プラスチック材上にロール状の金属カバーを前記ニップルの金属外被と断熱プラスチック管端の保護金属層とにまたがって被せると共にニップルの金属外被と金属カバーとの間及び断熱プラスチック管端の保護金属層と金属カバーとの間に防水材を介在させ、ニップルの金属外被と前記金属カバーの一端との間及び断熱プラスチック管端の保護金属層と前記金属カバーの他端との間を結着部材により結着することを特徴とする断熱プラスチック管の断熱保護被覆方法。
- 裸のプラスチック管部分に更にニップルを追加して挿通することと互いに隣合うニップル間のプラスチック管に分割円筒形発泡プラスチック材を抱合することとを行い、この抱合発泡プラスチック材上にロール状の金属カバーを両側ニップルの金属外被にまたがって被せると共に各ニップルの金属外被と金属カバーとの間に防水材を介在させ、前記金属カバーの両端のそれぞれを各ニップルの金属外被に結着部材により結着する請求項1記載の断熱プラスチック管の断熱保護被覆方法。
- 結着部材に螺子または金属バンドを使用する請求項1または2記載の断熱プラスチック管の断熱保護被覆方法。
- ロール状の金属カバーに代え、割り端部の係止結合またはビスによる結合で筒状に保持する金属カバーを使用する請求項1〜3何れか記載の断熱プラスチック管の断熱保護被覆方法。
- 防水材を予めニップルの金属外被外面に貼着しておく請求項1〜4何れか記載の断熱プラスチック管の断熱保護被覆方法。
- 防水材を予め金属カバーの両端部内面に貼着しておく請求項1〜4何れか記載の断熱プラスチック管の断熱保護被覆方法。
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