JP3514359B2 - ゲーム装置 - Google Patents

ゲーム装置

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JP3514359B2
JP3514359B2 JP18026897A JP18026897A JP3514359B2 JP 3514359 B2 JP3514359 B2 JP 3514359B2 JP 18026897 A JP18026897 A JP 18026897A JP 18026897 A JP18026897 A JP 18026897A JP 3514359 B2 JP3514359 B2 JP 3514359B2
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義和 上殿
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲーム装置に係
り、特にゲームセンター等に設置される景品把持による
取得を目的とする業務用ゲーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から業務用ゲーム装置として、特公
平7−112513等に見られるような人形やお菓子、
カプセル入りの玩具等をゲーム装置内部の床面に並置収
納しこれらの景品をつり上げるゲーム装置や、図6に示
す景品を棚に載置しこれを把持取得するゲーム装置の
他、特開平8ー112446等に見られるようなゲーム
装置内部に懸架した景品を把持して取得するゲーム装置
も登場し人気を博している。
【0003】図6に示す景品を棚に載置してこれを把持
取得するように構成した第2の例や図7に示す景品を懸
架してこれを把持取得する第3の例のゲーム装置でも、
景品に対する操作者の多様なニーズに応えるため、多種
多様な景品を同時に収納しておく事が必須で、この景品
多様化に伴い種々工夫が加えられてきている。上記公報
に詳述されている懸架方式のゲーム装置は、水平に設け
られた棒状係止手段に紐もしくはチェ−ンとリング部材
で懸架された景品を、把持手段と一体を成しX(左
右),Y(上下),Z(前後)三方向に移動自在の駆動
機構部の位置を操作手段で操作して取得する際、景品を
把持する爪が景品のどの辺を掴むかを競うことになるの
で、当該操作が当然に係止手段から景品を取り外して取
得し易い状態になっているか、逆に係止手段からはずれ
難い状態になっているかは全く任意であると言える。
【0004】従って、顧客である操作者の操作能力も影
響して、狙いの景品が、例えば把持し難い形状・材質の
ものである場合等、取得失敗の頻度が余りにも多くなる
ようでは興趣を損なうことになると共に、設置者側にと
っても取得失敗による落下度合いが高まると、その回収
頻度も高くなり管理コストの面でも問題となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成は、例えば
ゲーム終了での操作者の交代の際、取得失敗により落下
している景品が床面に散在し、而も落下している景品の
種別に特徴が見られるようになると、景品の種類による
取得の可能性についての疑問を抱かせると共に、新しい
操作者に景品選別を示唆し興趣を殺ぐことにもなる。
又、設置者側にとっても上述の通り床面に落下した景品
の回収のための管理コストの増大等好ましくない状況が
現出する危惧がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に成るゲーム装置
の景品が収納される部屋は、その床面近傍にゲ−ム終了
と共にワイパ−機構が動作するか、もしくは、景品が獲
得されず操作者に払い出されないことを検知すると共に
ワイパ−機構が動作するか、もしくは、床面近傍に設け
られたセンサ−により景品の落下を検出することでゲ−
ム終了の際、該信号によりワイパ−機構が動作するよう
に構成されかつ、落下した当該景品の回収ボックスが併
設されるごとく構成されている。
【0007】上述の如き構成においては、取得失敗によ
る当該製品を収納室床面に堆積することなく所定の回収
ボックスに回収できるので、操作者へ取得失敗景品の種
別認識を与える懸念も減少し、設置者にて床面に落下し
た景品を回収する管理コストの抑制やゲ−ム装置として
の興趣高揚にも有効である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面によって本発明の実施例
を説明する。ゲーム装置全体の構成とその動作について
は上述特開平8ー112446を参照することとする
が、図1は本発明に成る一実施例で、水平に設けられた
係止手段4に懸架された景品5を取得するための操作に
より取得が失敗し床面2ー1に落下した景品5を回収ボ
ックス7に回収するため、床面2ー1の近傍に駆動ベル
ト6ー1、ブレ−ド6ー2、プ−リ−6ー3を有するワ
イパー機構6を設け、該ワイパー機構6の作動により床
面2ー1に落下した景品5を移動すなわち回収するよう
構成する。床面2ー1の近傍には、落下した景品5の検
知を行うため、例えば光タッチバネルのような光の遮断
により景品の通過が検知出来る光センサ−7ー4を配置
する。
【0009】図2は図1に示す装置に対応する制御装置
の概略のブロック図である。具体的な動作は、図3及び
図4に示す動作のフロ−図に従って説明する。操作者
(図示せず)のコイン投入によりプレイが開始する。上
昇SWをONすることにより把持手段3は上昇を開始す
る。操作者が獲得しようとする景品5の高さに把持手段
3が到達した時上昇SWをOFFとすると停止する。次
に、横移動SWをONすると把持手段3は横に移動を開
始する。獲得しようとする景品5の正面で横移動SWを
OFFすることにより把持手段3は停止する。ここから
はゲ−ム装置1に内装された制御装置(図示せず)で自
動的に景品を獲得するために把持手段3が前進する。該
把持手段3に付属している景品検知センサ−が作動(O
N)すると、把持手段3は停止する。また、操作者の技
量が未熟で景品5を獲得不能な位置で把持手段3を停止
してしまった場合、把持手段3は前進の限界まで作動
し、前進限界スイッチ(図示せず)のONにより停止す
る。そして把持手段3を形成する対の爪が閉じる動作を
規定時間行い、把持手段3は後退する。以下、コイン投
入時の位置(原点)に戻り、景品5を操作者に払い戻す
ための動作を行なう。この位置で、把持手段3を前進限
界スイッチがONするまで前進させる。この位置で対の
爪を開き獲得した景品5を景品投入口8ー1に落下させ
景品通過パイプ8ー3を経て景品取出口8ー2へ排出す
ると共に把持手段3は後退し原点に戻る。これで一連の
プレイは終了するが、ここでプレイ中に景品取得失敗に
より落下した景品を景品検知センサ−7ー4が作動(O
N)して検出していれば、ワイパ−機構6を作動させる
ように構成されている。ワイパ−機構リミットSW6ー
4(前)がONで停止し 逆駆動してもとの位置に戻
る。
【0010】図5はワイパー機構6及び落下景品の回収
ボックス7の部分を説明する斜視図で、床面2ー1と平
行に所定の距離隔てて2本の回転軸が設けられ、該回転
軸には軸方向に所定の距離隔てて2個のプーリー6ー3
が設けられ、2本の軸の夫々のプーリー6ー3にベルト
6ー1が掛けられ、2本のベルト6ー1にはブレード6
ー2の両端が固着され前記床面2ー1に近接して設けら
れている。片方の軸に近接して駆動装置6ー5が設けら
れ概駆動装置と前記片方軸との間にはプーリー6ー3と
ベルト6ー1が掛けられている。 他の片方の軸に近接
して落下景品回収ボックス7が通路7ー1と共に設けら
れている。図5に示したワイパー機構6は常時はブレー
ド6ー2が駆動装置6ー5に近接した位置にあって、床
面2ー1に獲得失敗により景品が落下したことを落下景
品検出センサ7ー4により検出しその信号を受けて駆動
装置6ー5が回転し連動したベルト6ー1とブレード6
ー2が落下景品を回収ボックス7の方向に押して行き通
路7ー1の上から回収ボックス7に景品が回収される。
【0011】こうして落下した景品5はゲーム装置1下
部に設けられた回収ボックス7に回収される。設置者
は、この回収された景品をたとえばゲーム装置正面に落
下景品取出口7−2を設けることにより取り出し、再び
ゲーム装置1の内部の係止手段4に懸架し直すことが出
来る。又、落下景品検知センサー7−4を設置せず、獲
得した景品5を検知する景品払出センサー8−4を設け
るようにしても良い。プレイ終了時にこの景品払出セン
サー8−4が動作(ON)しない時だけワイパー機構6
を作動させることも、プレイ終了の際にワイパー機構6
を作動させることも可能である。尚ワイパー機構の作動
は、プレイ終了後必ず行なう必要は無く、所定の間隔で
作動させることも可能である。
【0011】又、落下景品検知センサ−7ー4を設置せ
ず、獲得した景品5を検知する景品払出センサ−8ー4
を設けるようにしても良い。プレイ終了時にこの景品払
出センサ−8ー4が動作(ON)しない時だけワイパ−
機構6を作動させることも、プレイ終了の際にワイパ−
機構6を作動させることも可能である。尚ワイパ−機構
の作動は、プレイ終了後必ず行なう必要は無く、所定の
間隔で作動させることも可能である。
【0012】尚、本発明の対象となるゲーム装置の構成
は、景品保持係止手段や把持手段を限定するものではな
く、棒状係止手段に景品を懸架し、もしくは図6に示す
ように景品を棚に載置して把持手段を三次元操作する第
2の例の他、図7に示すように景品を懸架する係止手段
が転回自在の柱状構造で把持装置を二次元操作する構造
の第3の例でも何ら差異無く採用できる。
【0013】又、転回自在の柱状係止手段の制御や三次
元もしくは二次元の把持手段の制御及び床面の作動手段
・その制御等の構成それ自体は従来公知のものであるの
でその内容は省略する。
【0014】
【発明の効果】本発明に成るゲーム装置は、取得失敗に
よる当該景品を収納室床面に堆積することなく所定の回
収ボックスに回収できるので、新しい操作者へ取得失敗
景品の種別認識を与える懸念も減少し管理コストの抑制
にも効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に成るゲ−ム装置の例の側面略図であ
る。
【図2】本発明に成るゲ−ム装置の例の制御装置の概略
ブロック図である。
【図3】本発明に成るゲ−ム装置の動作フロ−チャ−ト
前段である。
【図4】本発明によるゲ−ム装置の動作フロ−チャ−ト
後段である。
【図5】本発明によるゲ−ム装置のワイパ−機構の斜視
図である。
【図6】ゲーム装置第2の例の要部斜視図である。
【図7】ゲーム装置第3の例の要部斜視図である。
【符号の説明】
1 ゲーム装置 2 収納室 2ー1 床面 2ー2 棚 3 把持手段 4 係止手段 5 景品 6 ワイパー機構 6ー1 ベルト 6ー2 ブレード 6ー3 プーリー 6ー4 ワイパー機構リミットSW 6ー5 駆動装置 7 落下景品回収ボックス 7ー1 落下景品回収通路 7ー2 落下景品取出口 7ー4 落下景品検出センサ 8ー1 景品投入口 8ー2 景品払出口 8ー3 景品通過パイプ 8ー4 景品払出センサー 9 把持手段の駆動機構部 10 操作SW

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部より透視可能の室内に収納された景
    品を移動自在の把持手段で把持し取得するゲーム装置に
    おいて、前記取得対象の景品が収納されている部屋の床
    面近傍に少なくも一部が移動自在のブレードを有するワ
    イパー機構を備え、該ワイパー機構の移動方向の床面端
    部近接部位に、取得失敗により落下した当該景品を回収
    する回収ボックスが併設されていること、を特徴とする
    ゲーム装置。
  2. 【請求項2】 前記ワイパー機構は、プレイ終了の信号
    により作動するように構成されていること、を特徴とす
    る請求項1に記載のゲーム装置。
  3. 【請求項3】 前記ワイパー機構は、景品払い出し有無
    を検知するセンサーの信号により作動するように構成さ
    れていること、を特徴とする請求項1に記載のゲーム装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ワイパー機構は、前記床面近傍に併
    設されて取得失敗による景品の落下を検知するセンサー
    の信号により作動するように構成されていること、を特
    徴とする請求項1に記載のゲーム装置。
  5. 【請求項5】 前記ゲーム装置が、前記把持手段と共
    に、景品を懸架する係止手段と、前記把持手段をX(左
    右),Y(上下),Z(前後)三方向に移動する制御手段
    と、該制御手段を操作する操作部とを備えていること、
    を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のゲーム
    装置。
  6. 【請求項6】 前記ゲーム装置が、前記把持手段と共
    に、景品を載置する棚と、前記把持手段をX(左右),
    Y(上下),Z(前後)三方向に移動する制御手段と、
    該制御手段を操作する操作部とを備えていること、を特
    徴とする請求項1から4のいずれかに記載のゲーム装
    置。
  7. 【請求項7】 前記ゲーム装置が、前記把持手段と共
    に、柱状で転回自在に景品を懸架する係止手段と、前記
    把持手段をY(前後),Z(上下)二方向に移動する制御
    手段と、該制御手段を操作する操作部とを備えているこ
    と、を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のゲ
    ーム装置。
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