JP3514328B2 - 自動検体処理装置 - Google Patents
自動検体処理装置Info
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Description
検体の最終処理結果がいつ得られるかを自動的に知り得
るのに適した自動検体処理装置に関する。
の分析数すなわち検査数の増加に伴い、省力化、分析処
理スル−プット向上のため、分析装置による分析の自動
化が普及している。1985年6月10日株式会社講談社発
行、小澤恭一編、「臨床用自動分析」、第1〜58頁にあ
るように、自動分析装置では、人間が事前に検体の前処
理を行って、この検体を分析装置によって測定され、分
析され得る状態にした後、設定された分析項目(成分)
の分析を自動的に行うと共に、その分析結果の帳票出力
を自動的に行っている。
体処理装置が導入された。この種の装置は、自動分析装
置とその前後の処理装置とを連結し、全体を統合管理す
る装置により、各装置間での運用パラメ−タ、検体ラッ
ク等の授受等を行い、分析の自動化を行うものである。
置では、結果が出るまでの時間が分析の混み具合に依存
し、更に装置間での処理時間による待ち時間が発生する
ため、指定した検体の分析がいつ終了し、報告されるか
がわからなかった。そのために、十分な時間が経過した
後に結果を所定の場所に取りに行くか、あるいは自動分
析処理装置から結果が出てくるまで、装置の前で待たね
ばならなかった。更に、分析結果が得られる時間がわか
らないため余計な時間を見積もって、患者の再呼び出し
をせねばならず、患者に不要な負担をかけていた。換言
すれば、患者のいらいらやむだ待ちが余儀なくされてい
た。
れるかもわからずにその処理結果が得られるまで所定の
場所で待つ際の患者のいらいらやむだ待ちを防止するの
に適した自動検体処理装置を提供することにある。
理装置は、検体を収容する検体ロ−デイング装置と、こ
の検体ロ−デイング装置からの検体を前処理する前処理
装置と、この前処理装置からの検体を分析する分析装置
と、前記検体のうちの少なくとも1個の検体について前
記分析装置によるその検体の分析処理が終了する前の予
め定められた時点からその分析処理が終了るまでの時間
ないしはその分析処理の結果が得られるまでの時間を計
算し、その計算された時間情報を表示する手段とを備え
ている。
の側面によれば、複数のステ−ションが備えられ、複数
の検体が順次前記複数のステ−ションにおいて処理され
るように構成され、更に前記検体のうちの少なくとも1
個の検体について前記複数のステ−ションのうちの最終
のステ−ションにおけるその検体の処理が終了する前の
予め定められた時点からその処理が終了するまでの時間
ないしはその分析の結果が得られるまでの時間を計算
し、その計算された時間情報を表示する手段が備えら
れ、前記計算された時間は、前記複数のステ−ションの
うちの前記少なくとも1個の検体が搬送されようとして
いるステ−ションにおいてその少なくとも1個の検体に
先行して処理されるべき検体が前期複数の検体中に存在
する故に前記少なくとも1個の検体が待機する場合は、
その待機している間の時間を含む。
1個の検体について分析装置によるその検体の分析処理
が終了する前の予め定められた時点からその分析処理が
終了するまでの時間ないしはその分析処理の結果が得ら
れるまでの時間、又は複数の検体のうちの少なくとも1
個の検体について複数のステ−ションのうちの最終のス
テ−ションにおけるその検体の処理が終了する前の予め
定められた時点からその処理が終了するまでの時間を計
算し、その計算された時間情報が表示されるので、患者
は表示される時間情報にもとづいて処理結果が得られる
時期に所定の場所にその結果を得るために行けばよいこ
とになるから、患者にとってはいつ検体の処理結果が得
られるかもわからずにその処理結果が得られるまで所定
の場所で待つ際のいらいらやむだ待ちが避けられるよう
になる。
配置されている検体ロ−デイング装置にセットされる。
実際には、このステ−ションには、一例として、検体で
満たされた試験管のような5個の検体容器からなる検体
ラックが一度に60個収容され得る。ステ−ション1の
検体ロ−デイング装置にセットされた検体はステ−ショ
ン2に配置された遠心分離装置に搬送され、ここで遠心
分離が実行され、検体は血清と血餅に分離される。この
ステ−ションでは、一例として、12個のラック内の検
体が一度にまとめて遠心分離され得る。遠心分離の終わ
った検体はステ−ション3を通ってステ−ション4に配
置された開栓装置に運ばれ、ここで検体容器の栓抜き、
すなわちキャップの取外し作業が行われる。ステ−ショ
ン3はバッファステ−ションと言われるもので、その前
後のステ−ションでの検体処理速度の違いによって停滞
する検体を一時的に待機させるために保持するステ−シ
ョンである。検体は続いてステ−ション5に配置された
分注装置すなわち子検体作製装置に搬送され、ここで自
動分析装置用の子検体が作製される。すなわち、検体容
器から遠心分離によって分離された血清が子検体容器に
子検体として分注される。子検体の検体量は分析項目
(成分)の種類によって決定され、その検体量を分注す
るための時間は検体量によって変わる。この時間変化が
分析結果が得られる時期の予測を難しくする原因の一つ
となっている。子検体はその後ステ−ション6を通過
し、更にステ−ション7を通過して、ステ−ション8に
配置されている自動分析装置で検査依頼項目に応じた検
査が行われる。自動分析装置では、検体をサンプリング
し、このサンプリングされた検体の分析を行うが、一般
に分析項目は検体ごとに異なるため、検体ごとにサンプ
リング回数が変化する。これもまた、分析結果が得られ
る時期の予測を難しくする原因の一つである。これらの
原因により、単純に検体数から分析結果が得られる時期
の予測をすることは難しい。ステ−ション6はバッファ
ステ−ションと言われるもので、ここでは、子検体を作
製した残りの検体、すなわち親検体、と子検体との移送
方向の切り換え及び次のステ−ションでの処理待ち、具
体的にはステ−ション8での分析処理待ちの検体の一時
的保持が実行される。ステ−ション7はシングルライン
からなる検体通過ステ−ションである。
いステ−ションに配置されている子検体アンロ−デイン
グ装置に搬送され、収納される。一方、子検体作製後の
残りの検体である親検体はステ−ション6を通過し、ス
テ−ション9に配置されている親検体アンロ−デイング
装置に収納される。
理のためのステ−ション、ステ−ション1〜7は検体の
分析の準備ないしは前処理のためのステ−ション、分析
済み検体の収納のためのステ−ションは検体の後処理ス
テ−ションであると呼ばれ得る。
体の各ステ−ション間の移送の制御や後述される時間の
計算等はステ−ション1〜9に接続される計算、制御及
び表示装置10によって管理、実行され、また、その計
算等の基礎デ−タである、検体セット時に入力する検体
の識別番号や検査項目、それに運転中に得られる検査結
果等の情報は計算、制御及び表示装置10内の記憶部に
記憶され、更に、計算結果は計算、制御及び表示装置1
0に表示される。
はよく知られているものであるため、その図示は省略さ
れており、したがってその説明も省略する。
セットしてからその検体の最終検査結果が得られるまで
の時間をどのようにして求めるかについて説明する。図
1ではたくさんのステ−ションがあるが、説明をできる
だけ単純化して理解を容易にするために、3個のステ−
ションが存在する例について説明する。もちろん、その
3個のステ−ションは図1のどのステ−ションであると
考えてもよい。
体の処理に必要な時間tu1、tu2及びtu3と、検
体Y1がステ−ションAに新たにセットされてその検体
Y1の処理がスタ−トする時点における、各ステ−ショ
ンに存在する検体がそれまで(スタ−ト時点まで)に行
われた処理時間ta、tb及びtcとを示す図である。
ステ−ションAでの処理に要する時間tu1は10秒で
あるのに対して、検体Y1はセットされたばかりで、未
だその検体の処理はなされていないのでtaは0(ゼ
ロ)である。ステ−ションBでの処理に要する時間tu
2は40秒、検体Y2がスタ−ト時点までに処理された
時間tbは25秒である。ステ−ションCでの処理に要
する時間tu3は20秒であるが、このステ−ションに
はいかなる検体も存在しないため、tcは0(ゼロ)で
ある。なお、tu1、tu2及びtu3やta、tb及
びtcは検体中の測定項目(成分)に依存するが、図2
(A)では、理解の容易化のために単純な例が扱われて
いることを理解されたい。
検体Y1の処理が完了するまでの時間をどのようにして
求めるかについて図2(B)を参照して説明する。図2
(B)は検体Y1がステ−ションAにセットされてから
ステ−ションCでの処理が完了するまでの時間経過を示
すグラフである。
ので、検体Y1は10秒間処理下におかれ、その後はス
テ−ションBに搬送され得る状態となる。しかし、ステ
−ションBでは検体Y2がスタ−ト時点までの25秒に
加えて更に15秒間処理下におかれるので、この処理が
終了するまでは検体Y1をステ−ションBに搬送するこ
とができない。ここに、検体Y1の待ち時間が発生す
る。この待ち時間は検体Y1の処理が完了した時点から
検体Y2が処理し終わるまでの時間、すなわち15−1
0=5秒であることがわかる。
ョンBで処理された検体Y2はステ−ションCへ搬送さ
れる。ステ−ションCはスタ−ト時点から空いているの
で、ステ−ションCに搬送された検体Y2は直ちに処理
下におかれる。すなわち、検体Y2のステ−ションBか
らステ−ションCへの搬送に当たっては待ち時間は発生
しない。一方、ステ−ションBに検体Y2がなくなる
と、直ちに検体Y1のステ−ションAからステ−ション
Bヘの搬送が行われる。したがって、検体Y1がステ−
ションAに滞在した時間は処理時間(tu1)+待ち時
間=10+5=15秒である。検体Y1はステ−ション
Bに搬送されると40秒間(tu2=40)処理下にお
かれる。
Y1はステ−ションCに搬送される。ステ−ションCは
空いているので、検体Y1のステ−ションBからステ−
ションCへの搬送に当たっては待ち時間は発生しない。
したがって、検体Y1がステ−ションBに滞在した時間
は処理時間(tu2)+待ち時間=40+0=40秒で
ある。検体Y1はステ−ションCに搬送されると20秒
間(tu3=20)処理下におかれ、待ち時間なしにこ
れをもって検体Y1の全処理が完了する。
処理が完了するまでの時間の総和は(10+5)+(4
0+0)+(20+0)=75秒となる。要約すると、
検体Y1の各ステ−ションでの滞在時間をti、待ち時
間をtwiとすると、その総時間TはT=Σti=Σ
(tui+twi)=t1+t2+t3=(tu1+t
w1)+(tu2+tw2)+(tu3+tw3)=
(10+5)+(40+0)+(20+0)=75秒と
いうことになる。
ロ−チャ−トを示す。まず、検体をセットする際に、計
算、制御及び表示装置10にそのキ−ボ−ド操作により
そのセットされた検体を指定すべくその識別情報(具体
的には番号など)が入力される(301)。検体識別情
報が入力されると、計算、制御及び表示装置10は各ス
テ−ションにある検体に関する情報を取り込み(30
2)、これらの情報をもとにしてその検体のセット時か
ら最終処理ないしは分析結果が得られるまでの時間を計
算し(303)、その時間情報を表示する(301)。
その時間情報は分析結果が得られるまでの時間長であっ
てもよいし、その時間長を検体セット時の時刻に加えて
得られた、処理ないしは分析結果が得られる時刻であっ
てもよい。
ャ−トを示す。まず、初期化が行われる。すなわち、T
(総時間)が0(ゼロ)に設定される。次に、指定され
た検体、すなわちセットされた検体の分析が終了したか
どうかの判断がなされる(402)。答えがYESなら
ば計算はそれで終わる。答えがNOならばステ−ション
1〜8に関しその順番に図5の計算処理を実行し(40
3〜410)、この処理が終了したら動作はステップ4
02に戻る。
時間計算フローチャートを示す。まず、滞在時間を表す
tiにΔtを加え、これを新たなtiとおく(50
1)。Δtの値は任意に定められてよい。次に、処理に
要する時間tuiを計算、制御及び表示装置10内の記
憶部から読み出し(502)、tui<ti+Δtが満
たされているかどうかの判断がなされる(503)。そ
の結果がNOならば次のステーションにおいて同様の処
理がなされる(508)。ステップ503での結果がY
ESならば検体を次のステーションに搬出し得るかどう
かの判断がなされる(504)。ステップ504での判
断結果がNOならば次のステーションにおいて同様の処
理を行い(509)、YESならばT+ti+Δtを新
たなTとおいて(505)、検体を次のステーションに
搬送する(506)。最後に、tiを0(ゼロ)にし
(当該ステーションの初期化すなわちリセット)(50
7)、次のステーションにおいて同様の処理を行う(5
10)。
にあるステ−ションでの処理が停止することがある。こ
のようなときには、その原因を対策すると、そのステ−
ションでの処理が再び開始する。処理停止が発生する
と、指定した検体の処理終了時間に誤差が生じる。しか
し、処理が再開したときに、再びそのステ−ションにお
ける情報を取り込むことで、同様の演算を行い、処理停
止による影響をなくすことができる。このように、装置
の運転状況を常に監視することにより、装置状況を反映
した、処理結果が得られるまでの時間情報を表示するこ
とが可能となる。
結果が得られるまでの時間と時刻を表示する例である
が、本発明によれば、分析途中の検体について処理結果
が得られるまでの時間と時刻を得ることもできる。図3
を参照するに、まず、計算、制御及び表示装置10にそ
のキ−ボ−ド操作により処理ないしは分析途中の検体を
指定すべくその識別情報(具体的には番号など)が入力
される(301)。検体識別情報が入力されると、計
算、制御及び表示装置10はその指定された検体が存在
するステ−ション以降のステ−ション内に存在する検体
に関する情報を取り込み(302)、これらの情報をも
とにしてその検体の最終処理ないしは分析結果が得られ
るまでの時間を計算し(303)、その時間情報を表示
する(301)。その時間情報は分析結果が得られるま
での時間長であってもよいし、その結果が得られる時刻
であってもよい。
行ってからその検体の処理が完了するまでの時間の計算
フロ−チャ−トを示す。同図を参照するに、まず、初期
化が行われる(601)。すなわち、Tが0(ゼロ)に
設定される。次に、どこのステ−ションにあるかわから
ない、処理途中の希望する検体の指定を行う。そうする
と、その指定された検体の分析が完了したかどうかの判
断がなされる(602)。その結果がYESならばステ
ップはそれで終了する。ステップ602での判断結果が
NOならばその検体がステ−ション1にあるかどうかの
判断がなされる(603)。その結果がYESならばこ
れ以降のステ−ション1〜8のそれぞれについて順に図
5の処理が実行される(611〜618)。ステップ6
03での判断結果がNOならば指定された検体がステ−
ション2にあるかどうかの判断がなされ(604)、そ
の判断結果がYESならばこれ以降のステ−ション2〜
8のそれぞれについて順に図5の処理が実行さる(61
2〜618)、NOならば指定された検体が次のステ−
ション3にあるかどうかの判断がなされる(605)。
この後は同様の処理がなされる。結局、分析途中の検体
が指定されたら、その指定がなされてからその指定され
た検体の分析が終了するまでの時間が計算され、その時
間情報すなわち終了じまでの時間長及び/又は終了時刻
が表示される。
析途中で指定された検体がどのステ−ションにあるかを
判定するためのステ−ション判定ステップ、620はそ
の判定結果にしたがってその指定からその検体の分析終
了までの時間を求めるための時間計算ステップであるこ
とが理解される。
ともできる。この場合は、分析が全部終了して自動検体
処理装置がいつ休止するかを知ることできる。もちろ
ん、すべての検体について指定を行えば、全検体につい
ての分析終了時期を知ることができる。
果の表示手段はディスプレイ、プリンタ、ファクシミリ
など、計算結果の可視化表示ができるものであれば何で
あってもよく、又、計算、制御及び表示装置10の計算
及び制御手段と離れた場所、たとえば別室、に置かれて
もよい。更に、計算や結果の表示は複数の部屋で行われ
るようにしてもよい。
得られる時期の迅速化及びその結果を得るに当たっての
省力化が図られるのに加えて、その処理結果がいつ得ら
れるかもわからずにその結果が得られるまで所定の場所
で待つ際の患者のいらいらやむだ待ちを防止することが
できる。
得られるかもわからずにその処理結果が得られるまで所
定の場所で待つ際の患者のいらいらやむだ待ちを防止す
るのに適した自動検体処理装置が提供される。
装置の概略図である。
検体の最終検査結果が得られるまでの時間の求め方の説
明図である。
の計算フロ−チャ−トである。
る。
間計算フロ−チャ−トである。
の指定を行ってからその検体の処理が完了するまでの時
間の計算フロ−チャ−トである。
−ション、3:バッファステ−ション、4:開栓ステ−
ション、5:分注(子検体作製)ステ−ション、6:バ
ッファステ−ション、7:シングルラインステ−ショ
ン、8:分析ステ−ション、9:親検体アンロ−デイン
グステ−ション、10:計算、制御及び表示装置。
Claims (6)
- 【請求項1】検体を搬送する搬送装置を介して検体を処
理する検体処理ステーションが複数接続されている自動
検体処理装置において、 前記検体が前記自動検体処理装置へセットされた時点か
ら前記検体の処理が終わるまでの時間を、 前記検体が処理される複数の検体処理ステーションでの
前記検体の処理に要する処理時間と、前記検体がこれか
ら処理される前記処理ステーションに搬送された時点
で、前記検体が前記これから処理されるステーションに
おいて他の検体の処理が行なわれているとき、前記他の
検体の処理が終了し前記搬送されてきた検体の処理が開
始できるまでの時間を当該処理ステーションにおける待
ち時間とし、前記複数の検体処理ステーションにおける
処理時間と前記求められた待ち時間との計を前記検体の
処理終了時間として表示を行なう時間情報表示手段、を
備えたことを特徴とする自動検体処理装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記検体のうちの少な
くとも1個の検体を指定する手段を備えたことを特徴と
する自動検体処理装置。 - 【請求項3】請求項1または請求項2において、前記時
間情報表示手段は、前記ステーションでの処理が停止し
たときはその停止時間が前記合計された時間に加算し、
前記加算された時間を表示する時間情報表示手段である
ことを特徴とする自動検体処理装置。 - 【請求項4】検体を収容する検体ローデイング装置と,
前記検体ローデイング装置からの検体を前処理する前処
理装置と、前記前処理装置からの検体を分析する分析装
置と、を備えた自動検体処理装置において、 前記検体が前記自動検体処理装置へセットされた時点か
ら前記検体の処理が終わるまでの時間を、 前記検体が分析に先立って処理される前処理装置におけ
る前処理時間と、前記検体が前記分析装置において処理
に要する分析処理時間と、 前記検体が前記前処理装置または前記分析装置に至った
時点で前記検体がこれから処理される前処理装置あるい
は分析装置に他の検体の処理が行なわれているとき、前
記他の検体の処理が終了し前記検体の処理が開始できる
までの時間を処理待ち時間とし、 前記前処理時間と前記分析処理時間と前記処理待ち時間
との計を前記検体の処理終了時間として表示を行なう時
間情報表示手段、を備えたことを特徴とする自動検体処
理装置。 - 【請求項5】請求項4において、前記検体のうち少なく
とも1個の検体を指定する手段を備えたことを特徴とす
る自動検体処理装置。 - 【請求項6】請求項4または5において、前記時間情報
表示手段は、前記前処理装置あるいは前記分析装置が処
理の異常に基づき停止したときはその停止時間が前記合
計された時間に加算して表示される時間情報表示手段で
あることを特徴とする自動検体処理装置。
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1994
- 1994-04-06 JP JP06860094A patent/JP3514328B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010249757A (ja) * | 2009-04-20 | 2010-11-04 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置 |
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JPH07280815A (ja) | 1995-10-27 |
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