JPH0664157U - 自動分析装置の表示装置 - Google Patents

自動分析装置の表示装置

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JPH0664157U
JPH0664157U JP1007093U JP1007093U JPH0664157U JP H0664157 U JPH0664157 U JP H0664157U JP 1007093 U JP1007093 U JP 1007093U JP 1007093 U JP1007093 U JP 1007093U JP H0664157 U JPH0664157 U JP H0664157U
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JP
Japan
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automatic analyzer
display device
time
output
display
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Pending
Application number
JP1007093U
Other languages
English (en)
Inventor
孝一 若竹
Original Assignee
株式会社ニッテク
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Publication date
Application filed by 株式会社ニッテク filed Critical 株式会社ニッテク
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Publication of JPH0664157U publication Critical patent/JPH0664157U/ja
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  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動分析装置で処理される各検体に対する分
析項目毎のデータが出力されるまでの所要時間を表示
し、必要な分析データが得られる時間を担当者や担当施
設に告知する。 【構成】 ID番号に対応する検体の所定分析結果デー
タ出力迄の所要時間を、上記ID番号に対応させて表示
するように自動分析装置の表示装置を構成したことを特
徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、生化学的分析等を自動的に行う自動分析装置の表示装置に係り、 特に、当該自動分析装置で処理される各検体に対する分析項目毎のデータが出力 されるまでの所要時間をリアルタイムで表示するように構成されてなる自動分析 装置の表示装置に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】
周知のように、生化学的分析等を自動的に行う自動分析装置にあっては、試薬 の性能によって反応時間が様々であり、従って、一の検体に対する分析項目が複 数ある場合に、全ての分析データが揃うまでの時間も様々である。
【0003】 ところで、現在の検査現場においては、例えば、緊急検査等、分析結果を一早 く入手したい場合も多く、このような状況に対し、従来の自動分析装置は、何ら 配慮されていないのが現状である。
【0004】 この考案は、かかる現状に鑑み創案されたものであって、その目的とするとこ ろは、自動分析装置で処理される各検体に対する分析項目毎のデータが出力され るまでの所要時間を表示し、必要な分析データが得られる時間を担当者や担当施 設に告知することで、検査処理を迅速に行うことができる自動分析装置の表示装 置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この考案に係る自動分析装置の表示装置あっては、 ID番号に対応する検体の所定分析結果データ出力までの所要時間を、上記ID 番号に対応させて表示するように構成したことを特徴とするものである。
【0006】
【実施例】 以下、添付図面に示す一実施例に基づき、この考案を詳細に説明する。
【0007】 この考案が適用される自動分析装置は、図示はしないが、従来の自動分析装置 と同様、サンプル容器内から所要量の検体をサンプリングピペットで吸引し、こ の吸引した検体を反応テーブルに保持された反応容器内に分注した後、この検体 に検査項目に対応する第1試薬を所要量分注し、かつ、2試薬系の場合には第2 試薬をさらに所要量分注して呈色反応させ、該呈色反応状態を所定波長で比色測 定して、この波長の吸光度を測定し、目的物質の定量分析結果をCRT等の構成 されてなる表示装置に出力し、かつ、プリンターでプリントアウトするように構 成されている。
【0008】 そして、この自動分析装置の表示装置は、例えば、当該自動分析装置の分析処 理能力が180テスト/時間で、10分反応であって、必要反応容器数が30本 (但し、洗浄部を除く。)の場合、図1に示すように、20秒毎に各検体の出力 時間をカウントダウン方式でリアルタイムで、或は、固定表示するように構成さ れている。尚、この時間のカウントダウンは、公知のタイマー回路(図示せず) で行われる。勿論、このアウトプット時間の表示は、各反応容器番号毎に固定さ せて20秒毎に表示するように構成してもよく、また、反応容器番号の表示態様 も図示のものに限定されるものではない。
【0009】 即ち、上記表示装置は、その画面A上に、30本の反応容器番号Bと、該反応 容器番号Bに対応するID番号C、指定された分析項目名D及び当該反応容器に 収容された検体の分析結果をアウトプットするまでに要する時間Eが一列毎に表 示される。勿論、表示される項目は、上記のものに限定されるものではなく、I D番号を基本として、これに患者名等を付加し、或は、これらを適宜組み合わせ て表示することができる。
【0010】 ID番号とは、検体番号あるいはシーケンシャル番号を示しており、検体番号 とは、患者番号を示し、また、シーケンシャル番号とは、当該検査施設で付与さ れる検査項目毎の連続番号をいい、該シーケンシャル番号は、バーコードで表示 される場合もある。
【0011】 また、上記各表示は、アウトプット時間が「0」秒となったときに、画面から その表示を消し、次の反応容器番号Bを順次シフトダウンさせて表示するように 構成することができると共に、アウトプット時間が例えば「あと10秒」以内の 表示については、他の表示の色彩と異なる色彩で表示し、或は、点滅させるよう に構成することもできる。勿論、上記アウトプット時間が「0」秒となったとき には、当該反応容器は次の検査に用いられるため、再び「10:00」が表示さ れる。
【0012】 さらに、上記画面Aの右下には、最後の測定が終了した後に、洗浄部で洗浄処 理されている反応容器の洗浄作業が終了するまでの時間Gが表示されており、該 表示を見ることで、本自動分析装置を止めるまでの時間を容易に確認することが できる。
【0013】 尚、該自動分析装置に他の施設の外部コンピュータやファクシミリ等が通信回 線で接続されている場合には、アウトプット時間が一定時間内となったときに、 自動的にこのアウトプット時間を反応容器番号B等と共に送信するように構成す ることもできる。
【0014】 さらに、この実施例では、自動分析装置に付設されたキーボード(図示せず) 操作によって、特定の反応容器番号B或はID番号Cを指定すると、この指定さ れた反応容器番号B或はID番号Cに対応するアウトプット時間が点滅し、また は、反応容器番号B或はID番号Cの表示欄に矢印Fが表示されるように構成さ れている。勿論、該自動分析装置に他の施設の外部コンピュータやファクシミリ 等が通信回線で接続されている場合には、当該他の施設からのアウトプット時間 の問い合わせに対し、自動分析装置側から、当該アウトプット時間を反応容器番 号B等と共に自動送信するように構成することもできる。
【0015】 尚、上記実施例においては、自動分析装置の分析処理能力が180テスト/時 間で、10分反応であって、必要反応容器数が30本(但し、洗浄部を除く。) の場合を例にとり説明したが、この考案にあってはこれに限定されるものではな く、自動分析装置の最大処理項目数が240テスト/時間である場合には、カウ ントダウンの開始時間は7分30秒から15秒毎に行なわれる。
【0016】
【考案の効果】
この考案は、以上説明したように、自動分析装置で処理される各検体に対する 分析項目毎のデータが出力されるまでの所要時間を表示し、必要な分析データが 得られる時間を担当者や担当施設に告知することができるように構成されている ので、緊急検査等の場合に対処するのが容易となり、検査処理を迅速に行うこと ができる、という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例に係る自動分析装置の表示
装置における表示態様の一例を示す説明図である。
【符合の説明】
A 画面 B 反応容器番号 C ID番号 D 分析項目名 E アウトプット時間

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ID番号に対応する検体の所定分析結果
    データ出力までの所要時間を、上記ID番号に対応させ
    て表示するように構成してなる自動分析装置の表示装
    置。
JP1007093U 1993-02-16 1993-02-16 自動分析装置の表示装置 Pending JPH0664157U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07280815A (ja) * 1994-04-06 1995-10-27 Hitachi Ltd 自動検体処理装置
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JPWO2013035418A1 (ja) * 2011-09-05 2015-03-23 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置

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