JP2647133B2 - 自動化学分折装置 - Google Patents
自動化学分折装置Info
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- JP2647133B2 JP2647133B2 JP63114085A JP11408588A JP2647133B2 JP 2647133 B2 JP2647133 B2 JP 2647133B2 JP 63114085 A JP63114085 A JP 63114085A JP 11408588 A JP11408588 A JP 11408588A JP 2647133 B2 JP2647133 B2 JP 2647133B2
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/00584—Control arrangements for automatic analysers
- G01N35/00594—Quality control, including calibration or testing of components of the analyser
- G01N35/00603—Reinspection of samples
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Pathology (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、測定結果に基づき必要なサンプルの測定を
やり直す再検機能を備えた自動化学分析装置に関する。
やり直す再検機能を備えた自動化学分析装置に関する。
(従来の技術) 例えば人体から採取した血清をサンプル(試料)とし
て用いこれに所望の試薬を反応させこの反応液内の特定
成分の濃度を例えば比色法により測定して所望の項目例
として総蛋白(TP),尿酸(UA),中性脂肪(TG)等を
分析するようにした自動化学分析装置が知られている。
このような分析装置によって複数種類のサンプルの測定
を行う場合、測定結果に基づいて種々の原因で明らかに
信頼性の低いデータしか得られなかったサンプルについ
ては測定をやり直すいわゆる再検査(再検)が行われ
る。
て用いこれに所望の試薬を反応させこの反応液内の特定
成分の濃度を例えば比色法により測定して所望の項目例
として総蛋白(TP),尿酸(UA),中性脂肪(TG)等を
分析するようにした自動化学分析装置が知られている。
このような分析装置によって複数種類のサンプルの測定
を行う場合、測定結果に基づいて種々の原因で明らかに
信頼性の低いデータしか得られなかったサンプルについ
ては測定をやり直すいわゆる再検査(再検)が行われ
る。
第5図は従来の分析装置による再検ルーチンを説明す
るフローチャートで、ステップAで分析するために用意
されたサンプルはステップBで用意されたワークオーダ
(ワークオーダシート)に基づいてステップCのように
測定ルーチンに流されて測定が行なわれ、ステップDで
測定結果が得られる。この測定結果に基づいて再検が必
要であることが判定されたサンプルは、ステップEにお
いて自動または手作業により再検用ワークオーダが作成
される。続いてステップFで該当サンプルの検索が行わ
れた後ステップGでこのサンプルの再セットが行われ、
ステップHにおいて測定ルーチンに流されて2回目の測
定いわゆる再検が施される。この測定結果はステップI
で判定され、信頼できるデータが得られたと判定された
ときはステップGのように出力される。一方この再検に
よってもまだ信頼性の低いデータしか得られなかったと
きは、再びステップEに戻って同様な再検(3回目以降
の測定)が施されることになる。
るフローチャートで、ステップAで分析するために用意
されたサンプルはステップBで用意されたワークオーダ
(ワークオーダシート)に基づいてステップCのように
測定ルーチンに流されて測定が行なわれ、ステップDで
測定結果が得られる。この測定結果に基づいて再検が必
要であることが判定されたサンプルは、ステップEにお
いて自動または手作業により再検用ワークオーダが作成
される。続いてステップFで該当サンプルの検索が行わ
れた後ステップGでこのサンプルの再セットが行われ、
ステップHにおいて測定ルーチンに流されて2回目の測
定いわゆる再検が施される。この測定結果はステップI
で判定され、信頼できるデータが得られたと判定された
ときはステップGのように出力される。一方この再検に
よってもまだ信頼性の低いデータしか得られなかったと
きは、再びステップEに戻って同様な再検(3回目以降
の測定)が施されることになる。
(発明が解決しようとする課題) ところで従来の分析装置では、通常ルーチンで用いる
ワークオーダとは別に再検用ワークオーダを用意して再
検ルーチンで測定する必要があるので、測定効率が悪い
という問題がある。例えばステップCで行われる測定ル
ーチンで全てのサンプルの測定が終了した後に、ステッ
プDで測定結果が判定されて再検の必要なサンプルの再
検用ワークオーダが作成されるので、再検の開始は全サ
ンプルの測定が終了するまで待たねばならない。また一
回測定が終了したサンプル群の中から再検すべきサンプ
ルを抽出する必要があり、この作業もかなり煩雑であ
る。
ワークオーダとは別に再検用ワークオーダを用意して再
検ルーチンで測定する必要があるので、測定効率が悪い
という問題がある。例えばステップCで行われる測定ル
ーチンで全てのサンプルの測定が終了した後に、ステッ
プDで測定結果が判定されて再検の必要なサンプルの再
検用ワークオーダが作成されるので、再検の開始は全サ
ンプルの測定が終了するまで待たねばならない。また一
回測定が終了したサンプル群の中から再検すべきサンプ
ルを抽出する必要があり、この作業もかなり煩雑であ
る。
本発明は以上のような事情に対処してなされたもの
で、測定効率を改善するようにした自動化学分析装置を
提供することを目的とするものである。
で、測定効率を改善するようにした自動化学分析装置を
提供することを目的とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、測定結合に基づ
き必要なサンプルの測定をやり直す再検機能を備えた自
動化学分析装置において、ID付サンプルを複数セットし
これらサンプルを周期的に同一位置を通過可能に搬送さ
せるサンプル搬送手段と、サンプル搬送手段から所望の
サンプルが供給されワークオーダに基づいて所望項目の
測定を行うサンプル測定手段と、同一サンプルにつき複
数種類のワークオーダがファイル可能なワークオーダフ
ァイル手段と、測定結果に基づき再検の必要なサンプル
の再検用ワークオーダを作成して前記ワークオーダファ
イル手段にファイルする再検用ワークオーダ作成手段
と、再検ワークオーダに基づき該当するサンプルを前記
サンプル搬送手段からIDに基づき検索してサンプル測定
手段に供給させる制御手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
き必要なサンプルの測定をやり直す再検機能を備えた自
動化学分析装置において、ID付サンプルを複数セットし
これらサンプルを周期的に同一位置を通過可能に搬送さ
せるサンプル搬送手段と、サンプル搬送手段から所望の
サンプルが供給されワークオーダに基づいて所望項目の
測定を行うサンプル測定手段と、同一サンプルにつき複
数種類のワークオーダがファイル可能なワークオーダフ
ァイル手段と、測定結果に基づき再検の必要なサンプル
の再検用ワークオーダを作成して前記ワークオーダファ
イル手段にファイルする再検用ワークオーダ作成手段
と、再検ワークオーダに基づき該当するサンプルを前記
サンプル搬送手段からIDに基づき検索してサンプル測定
手段に供給させる制御手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
(作 用) 分析すべきサンプルが周期的に同一位置を通過してい
るので、再検すべきサンプルは再検必要と判定された時
点で再検用ワークオーダを作成してワークオーダファイ
ル手段にファイルすることにより、該当したサンプルの
検索が行われて通常ルーチンの中で直ちに再検可能とな
る。従って全サンプルの測定が終了するまで待たされる
ことなく再検が開始されるので、測定効率を改善するこ
とができる。
るので、再検すべきサンプルは再検必要と判定された時
点で再検用ワークオーダを作成してワークオーダファイ
ル手段にファイルすることにより、該当したサンプルの
検索が行われて通常ルーチンの中で直ちに再検可能とな
る。従って全サンプルの測定が終了するまで待たされる
ことなく再検が開始されるので、測定効率を改善するこ
とができる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明実施例を説明する。
第1図は本発明の自動化学分析装置の実施例を示す構
成図で、分析装置は大別して分析すべきサンプルをセッ
トし所定のタイミングでこれを外部に供給(サンプリン
グ)するサンプル搬送手段1と、供給されたサンプルを
希釈して先に搬送するサンプル希釈搬送手段2と、希釈
されたサンプルを取出しこれに所望の試薬を反応させて
反応液内の特定成分の濃度を例えば比色法によって測定
するサンプル測定手段3とから構成されている。サンプ
ル搬送手段1は回転テーブル4を備えこれには分析すべ
きサンプルが収納されたサンプル容器5を例えば5個を
1組として保持されたサンプルラック6が複数個セット
される。サンプル容器5には第2図に示すようにサンプ
ルのIDを示すバーコードラベル7が設けられいわゆる検
体ID方式が採用される。また各サンプルラック6にもラ
ックIDを示すバーコードラベル8が設けられている。回
転テーブル4は一定のサイクルで回転運動を行いサンプ
ル容器5及びサンプルラック6を間欠移動させる。回転
テーブル4の周囲の所定位置にはIDリーダ9が設けら
れ、この位置を通過するサンプルラック6からそのバー
コードラベル8またはサンプルのバーコードラベル7を
読取る。また他の所定位置には矢印方向に前後動可能な
サンプル分注アーム10が設けられ、サンプル容器5から
所望のサンプルを吸引してサンプル希釈搬送手段2の希
釈容器11に分注する。
成図で、分析装置は大別して分析すべきサンプルをセッ
トし所定のタイミングでこれを外部に供給(サンプリン
グ)するサンプル搬送手段1と、供給されたサンプルを
希釈して先に搬送するサンプル希釈搬送手段2と、希釈
されたサンプルを取出しこれに所望の試薬を反応させて
反応液内の特定成分の濃度を例えば比色法によって測定
するサンプル測定手段3とから構成されている。サンプ
ル搬送手段1は回転テーブル4を備えこれには分析すべ
きサンプルが収納されたサンプル容器5を例えば5個を
1組として保持されたサンプルラック6が複数個セット
される。サンプル容器5には第2図に示すようにサンプ
ルのIDを示すバーコードラベル7が設けられいわゆる検
体ID方式が採用される。また各サンプルラック6にもラ
ックIDを示すバーコードラベル8が設けられている。回
転テーブル4は一定のサイクルで回転運動を行いサンプ
ル容器5及びサンプルラック6を間欠移動させる。回転
テーブル4の周囲の所定位置にはIDリーダ9が設けら
れ、この位置を通過するサンプルラック6からそのバー
コードラベル8またはサンプルのバーコードラベル7を
読取る。また他の所定位置には矢印方向に前後動可能な
サンプル分注アーム10が設けられ、サンプル容器5から
所望のサンプルを吸引してサンプル希釈搬送手段2の希
釈容器11に分注する。
サンプル希釈搬送手段2はベルトコンベア12によって
希釈容器11を矢印方向に移動させ、希釈ノズル13によっ
て希釈容器11内のサンプルを所望倍率に希釈する。サン
プル希釈搬送手段2の周囲の所定位置にはサンプル分注
ノズル14が設けられ、希釈容器11から所望のサンプルを
吸引してサンプル測定手段3の反応容器15に分注する。
サンプル測定手段3は反応容器15に所望の試薬を分注し
てサンプルと反応させ、この反応液内の特定成分の濃度
を例えば比色法により測定して所望項目の化学分析を行
う。
希釈容器11を矢印方向に移動させ、希釈ノズル13によっ
て希釈容器11内のサンプルを所望倍率に希釈する。サン
プル希釈搬送手段2の周囲の所定位置にはサンプル分注
ノズル14が設けられ、希釈容器11から所望のサンプルを
吸引してサンプル測定手段3の反応容器15に分注する。
サンプル測定手段3は反応容器15に所望の試薬を分注し
てサンプルと反応させ、この反応液内の特定成分の濃度
を例えば比色法により測定して所望項目の化学分析を行
う。
このようにして測定されたデータはデータ記憶手段16
に記憶されて必要に応じて読出される。ワークオーダフ
ァイル手段17には分析すべきサンプルのワークオーダが
ファイル(格納)されており、第3図(a)のようにサ
ンプルごとにA,B,C,…の複数種類のワークオーダがファ
イルされている。また各サンプルのワークオーダはオリ
ジナルワークオーダA0,B0,C0,…以外に第3図(b)の
ように再検用ワークオーダA1,B1,C1,…またはA2,B2,C2,
…が追加してファイル可能に構成されている。また測定
結果に基づき再検必要なサンプルが判定されたときこの
サンプルの再検用ワークオーダは再検用ワークオーダ作
成手段18によって自動的に作成され、前記ワークオーダ
ファイル手段17にファイルされる。
に記憶されて必要に応じて読出される。ワークオーダフ
ァイル手段17には分析すべきサンプルのワークオーダが
ファイル(格納)されており、第3図(a)のようにサ
ンプルごとにA,B,C,…の複数種類のワークオーダがファ
イルされている。また各サンプルのワークオーダはオリ
ジナルワークオーダA0,B0,C0,…以外に第3図(b)の
ように再検用ワークオーダA1,B1,C1,…またはA2,B2,C2,
…が追加してファイル可能に構成されている。また測定
結果に基づき再検必要なサンプルが判定されたときこの
サンプルの再検用ワークオーダは再検用ワークオーダ作
成手段18によって自動的に作成され、前記ワークオーダ
ファイル手段17にファイルされる。
制御手段19は専用のマイクロプロセッサ等から構成さ
れて全体の制御動作を司っており、入力手段20からのデ
ータ入力に基づき必要な制御動作を行う。入力手段20は
キーボード等から構成され、再検用ワークオーダ等を作
成させる場合に必要なデータを入力して制御手段19を介
して再検用ワークオーダ作成手段18に必要な動作を行わ
せる。またワークオーダファイル手段17にファイルされ
ている同一サンプルの複数種類のワークオーダ例えば
A0,A1,A2,のうち、サンプル搬送手段1から所望のサン
プルのサンプリングを行った際に参照されたワークオー
ダはサンプリング済み(使用済み)のマークが付与され
るようになっている。このように使用済みのワークオー
ダは新たなサンプリングを行うときはスキップされて、
常に未使用のワークオーダのみが参照されるようになっ
ている。
れて全体の制御動作を司っており、入力手段20からのデ
ータ入力に基づき必要な制御動作を行う。入力手段20は
キーボード等から構成され、再検用ワークオーダ等を作
成させる場合に必要なデータを入力して制御手段19を介
して再検用ワークオーダ作成手段18に必要な動作を行わ
せる。またワークオーダファイル手段17にファイルされ
ている同一サンプルの複数種類のワークオーダ例えば
A0,A1,A2,のうち、サンプル搬送手段1から所望のサン
プルのサンプリングを行った際に参照されたワークオー
ダはサンプリング済み(使用済み)のマークが付与され
るようになっている。このように使用済みのワークオー
ダは新たなサンプリングを行うときはスキップされて、
常に未使用のワークオーダのみが参照されるようになっ
ている。
再検用ワークオーダが作成されるとこれに基づいて再
検動作が自動的に行われる。これは制御手段19の制御に
基づきワークオーダファイル手段17にファイルされた再
検用ワークオーダを参照して該当したサンプルの検索が
サンプル搬送手段1の中から行われ、サンプリングされ
たサンプルはサンプル希釈搬送手段2を介してサンプル
測定手段3に供給されて再検が施される。各サンプルに
は全てIDが付与されまたサンプル搬送手段1の回転テー
ブル4はサンプルを周期的に同一位置を通過させるよう
に間欠動作しているので、該当サンプルの検索は容易に
行われる。
検動作が自動的に行われる。これは制御手段19の制御に
基づきワークオーダファイル手段17にファイルされた再
検用ワークオーダを参照して該当したサンプルの検索が
サンプル搬送手段1の中から行われ、サンプリングされ
たサンプルはサンプル希釈搬送手段2を介してサンプル
測定手段3に供給されて再検が施される。各サンプルに
は全てIDが付与されまたサンプル搬送手段1の回転テー
ブル4はサンプルを周期的に同一位置を通過させるよう
に間欠動作しているので、該当サンプルの検索は容易に
行われる。
再検によって得られた測定データは前記通常ルーチン
によって得られた測定データと共にデータ記憶手段16に
記憶される。よって同一サンプルの測定データは必要に
応じてこのデータ記憶手段16から読出すことができ表示
手段21に出力される。表示手段21はプリンタ,CRTディス
プレイ等から構成され、オペレータはこの表示データを
観察することにより任意のフォーマットに編集すること
ができる。編集結果は報告書として提出され診断資料と
して供される。
によって得られた測定データと共にデータ記憶手段16に
記憶される。よって同一サンプルの測定データは必要に
応じてこのデータ記憶手段16から読出すことができ表示
手段21に出力される。表示手段21はプリンタ,CRTディス
プレイ等から構成され、オペレータはこの表示データを
観察することにより任意のフォーマットに編集すること
ができる。編集結果は報告書として提出され診断資料と
して供される。
次に本実施例の作用をフローチャートを参照して説明
する。
する。
第4図のステップAで分析するために用意されたサン
プルはステップBで用意されたワークオーダに基づいて
ステップCのように測定ルーチンに流されて測定が行わ
れ、ステップDで測定結果が得られる。この測定結果に
基づいて再検が必要であることが判定されたサンプル
は、再検必要と判定された時点でステップEにおいて自
動的に再検用ワークオーダが作成されてオリジナルワー
クオーダに追加される。
プルはステップBで用意されたワークオーダに基づいて
ステップCのように測定ルーチンに流されて測定が行わ
れ、ステップDで測定結果が得られる。この測定結果に
基づいて再検が必要であることが判定されたサンプル
は、再検必要と判定された時点でステップEにおいて自
動的に再検用ワークオーダが作成されてオリジナルワー
クオーダに追加される。
続いてこの再検用ワークオーダに基づきステップFに
おいて該当サンプルの搬送が行われ、ステップGにおい
て該当サンプルの検索が行われる。これによって該当サ
ンプルのサンプリングが行われてステップCにおいて通
常ルーチンの中で再検が行われる。この再検に用いられ
たワークオーダは使用済みを意味するマークが付与され
る。この測定結果はステップDで判定され、信頼できる
データが得られたと判定されたときは、ステップHのよ
うに出力される。一方この再検によってもまだ不十分な
データであると判定されたときは、再びステップEに戻
って新たな再検用ワークオーダが作成されて同様な再検
が繰返されることになる。ただし前の再検に用いられた
ワークオーダはスキップされる。
おいて該当サンプルの搬送が行われ、ステップGにおい
て該当サンプルの検索が行われる。これによって該当サ
ンプルのサンプリングが行われてステップCにおいて通
常ルーチンの中で再検が行われる。この再検に用いられ
たワークオーダは使用済みを意味するマークが付与され
る。この測定結果はステップDで判定され、信頼できる
データが得られたと判定されたときは、ステップHのよ
うに出力される。一方この再検によってもまだ不十分な
データであると判定されたときは、再びステップEに戻
って新たな再検用ワークオーダが作成されて同様な再検
が繰返されることになる。ただし前の再検に用いられた
ワークオーダはスキップされる。
このような本実施例によれば、分析すべきサンプルは
回転テーブルのように周期的に同一位置を通過する搬送
手段によって搬送されて任意に検索可能に構成されるの
で、再検すべきサンプルは再検必要と判定された時点で
再検用ワークオーダを作成してオリジナルワークオーダ
に追加することにより、該当したサンプルの検索が容易
に行われて通常ルーチンの中で直ちに再検を行うことが
できる。従って別に再検ルーチンを設けることなく通常
ルーチンの中で再検ルーチンも兼ねさせることができる
ので、スピーディな再検が可能となり効率のよい測定を
行うことができる。これにより測定結果を基に編集して
報告書を作成する場合も簡単に行えるようになる。
回転テーブルのように周期的に同一位置を通過する搬送
手段によって搬送されて任意に検索可能に構成されるの
で、再検すべきサンプルは再検必要と判定された時点で
再検用ワークオーダを作成してオリジナルワークオーダ
に追加することにより、該当したサンプルの検索が容易
に行われて通常ルーチンの中で直ちに再検を行うことが
できる。従って別に再検ルーチンを設けることなく通常
ルーチンの中で再検ルーチンも兼ねさせることができる
ので、スピーディな再検が可能となり効率のよい測定を
行うことができる。これにより測定結果を基に編集して
報告書を作成する場合も簡単に行えるようになる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、再検ルーチンを別
に設けることなく通常ルーチンを兼用させて再検を行う
ようにしたので、測定効率を改善することができる。
に設けることなく通常ルーチンを兼用させて再検を行う
ようにしたので、測定効率を改善することができる。
第1図は本発明の自動化学分析装置の実施例を示す構成
図、第2図は本実施例装置の主要部に用いられサンプル
ラック及びサンプル容器を示す斜視図、第3図(a),
(b)は本実施例の作用の説明図、第4図は本実施例の
作用を説明するフローチャート、第5図は従来例を説明
するフローチャートである。 1……サンプル搬送手段、3……サンプル測定手段、 4……回転テーブル、5……サンプル容器、 6……サンプルラック、 16……データ記憶手段、 17……ワークオーダファイル手段、 18……再検用ワークオーダ作成手段、 19……制御手段。
図、第2図は本実施例装置の主要部に用いられサンプル
ラック及びサンプル容器を示す斜視図、第3図(a),
(b)は本実施例の作用の説明図、第4図は本実施例の
作用を説明するフローチャート、第5図は従来例を説明
するフローチャートである。 1……サンプル搬送手段、3……サンプル測定手段、 4……回転テーブル、5……サンプル容器、 6……サンプルラック、 16……データ記憶手段、 17……ワークオーダファイル手段、 18……再検用ワークオーダ作成手段、 19……制御手段。
Claims (1)
- 【請求項1】測定結果に基づき必要なサンプルの測定を
やり直す再検機能を備えた自動化学分析装置において、
ID付サンプルを複数セットしこれらサンプルを周期的に
同一位置を通過可能に搬送させるサンプル搬送手段と、
サンプル搬送手段から所望のサンプルが供給されワーク
オーダに基づいて所望項目の測定を行うサンプル測定手
段と、同一サンプルにつき複数種類のワークオーダがフ
ァイル可能なワークオーダファイル手段と、測定結果に
基づき再検の必要なサンプルの再検用ワークオーダを作
成して前記ワークオーダファイル手段にファイルする再
検用ワークオーダ作成手段と、再検ワークオーダに基づ
き該当するサンプルを前記サンプル搬送手段からIDに基
づき検索してサンプル測定手段に供給させる制御手段と
を備えたことを特徴とする自動化学分析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63114085A JP2647133B2 (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | 自動化学分折装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63114085A JP2647133B2 (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | 自動化学分折装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01284759A JPH01284759A (ja) | 1989-11-16 |
JP2647133B2 true JP2647133B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=14628705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63114085A Expired - Lifetime JP2647133B2 (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | 自動化学分折装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2647133B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02245665A (ja) * | 1989-03-18 | 1990-10-01 | Jeol Ltd | 自動生化学分析装置 |
CN110058030B (zh) * | 2013-12-20 | 2023-04-07 | 株式会社日立高新技术 | 自动分析装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6168562A (ja) * | 1984-09-12 | 1986-04-08 | Hitachi Ltd | 液体試料分析装置 |
JPH07119768B2 (ja) * | 1986-07-04 | 1995-12-20 | 株式会社日立製作所 | デイスクリート自動分析方法 |
JPS6398564A (ja) * | 1986-10-15 | 1988-04-30 | Hitachi Ltd | 試料識別装置を備えた分析装置 |
-
1988
- 1988-05-11 JP JP63114085A patent/JP2647133B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01284759A (ja) | 1989-11-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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