JP3509875B2 - 狭額縁に適した液晶表示装置 - Google Patents
狭額縁に適した液晶表示装置Info
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- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1345—Conductors connecting electrodes to cell terminals
Description
トリクス方式の液晶表示装置に係り、特に、液晶表示素
子の電極を駆動素子と接続するための引き出し配線を有
する液晶表示装置に関する。
膜等をそれぞれ積層した面が対向するように所定の間隙
を隔てて2枚の透明ガラスからなる絶縁基板(電極基板
と称す)を重ね合せ、該両基板間の縁周囲部に枠状に設
けたシール材により、両基板を貼り合せると共に、シー
ル材の一部に設けた液晶封入口から両基板間のシール材
の内側に液晶を封入、封止し、さらに両基板の外側に偏
光板を設けてなる液晶表示素子(すなわち、液晶表示
部;液晶表示パネル;LCD:リキッドクリスタルディスプ
レイ)と、液晶表示素子の下に配置され、液晶表示素子
に光を供給するバックライトと、液晶表示素子の外周部
の外側に配置された液晶表示素子の駆動用回路基板と、
これらの各部材を保持するモールド成形品である枠状体
と、これらの各部材を収納し、液晶表示窓があけられた
金属製フレーム等を含んで構成されている。
液晶表示素子駆動用の半導体集積回路チップを搭載した
テープキャリアパッケージ(以下、TCPと記す)により
電気的に接続されている。さらに詳しくいうと、回路基
板の多数の出力端子とTCPの多数の入力端子(入力側ア
ウターリード)とは半田付けにより接続され、TCPの多
数の出力端子(出力側アウターリード)と表示用電極に
接続される液晶表示素子の多数の入力端子(液晶表示素
子を構成する一方の透明ガラス基板すなわち電極基板面
上の端部に配列形成されている)とは異方性導電膜によ
り接続されている。また、TCPに搭載された半導体集積
回路チップの多数の入力端子は、TCPの多数の出力側イ
ンナーリードと接続され、他方、半導体集積回路チップ
の多数の出力端子は、TCPの多数の入力側インナーリー
ドと接続されている。
ては、例えば特開昭61−214548号、実開平2−13765号
公報等が挙げられる。
に形成された配線の一部、すなわち、表示用電極と、TC
Pの電極との接続用端子、および両者をつなぐ引き出し
配線を示す要部概略平面図である。
照)を構成する一方の透明ガラスからなる絶縁基板で構
成される電極基板(311あるいは312)の面上に形成され
ているのが、透明導電膜からなる平行に配線された画素
を構成する表示用電極46である。41は駆動素子であるTC
P(ここでは図示せず。Fig.13の74あるいは77図参照)
の電極(前記出力側アウタリード)と接続される端子
(接続用電極である。尚、45は表示用電極46と端子41と
を接続する端子引き出し配線である斜め直線配線であ
る。また、40は電極基板311あるいは312に実装される1
個のTCPに対応する端子群の中心線、44はシール材が設
けられる部分である。
(311、312)では、平行に配線された表示用電極46の配
列ピッチよりも、TCPの電極の配列ピッチの方が通常狭
く、すなわち、そのTCPの電極と接続される端子41のピ
ッチの方が狭く形成されている。したがって、表示用電
極46と端子41とを接続する引き出し配線は、斜め直線配
線45となる。Fig.24に示すように、従来の引き出し配線
では、斜め直線配線45の(表示用電極46または端子41に
対する)角度と、斜め直線配線45の幅両者を調整して、
引き出し配線の配線抵抗がそれぞれ等しくなるようにそ
ろえていた。このような引き出し配線は、放射状配線と
称される。
用効率(配線効率)が低く、引き出し配線の長さが長く
なり、配線抵抗が大きくなるという問題があった。引き
出し配線を短くしようとすると、引き出し配線のクリア
ランス(間隔)を取るために、引き出し配線の幅を狭く
しなければならないため、配線抵抗が大きくなるという
問題がある。なお、現状では、引き出し配線の配線抵抗
は、例えば500〜1kΩとなっている。駆動用半導体ICチ
ップの出力抵抗の500〜700Ωに比較すると大きい。
れるTCPの端子(電極)と接続される端子41群の間の間
隔が空いているため、例えばITO(インジウム−チン−
オキサイド;ネサ)膜からなる端子の膜厚により、端子
のある部分とない部分とで高さの差ができる。ITOの膜
厚は0.2〜0.3μmと厚い。これにより、液晶表示素子の
量産時に、表示用電極上に形成する配向膜に配向処理
(ラビング)を行うラビングローラにこの形状が転写さ
れ、このラビングローラを用いて配向処理を行うと、配
向膜にラビング筋むらが生じてしまい、この結果、表示
品質が低下するという問題がある。
線するため、Fig.24に示すように、斜め直線配線45間の
間隔が表示用電極46から端子41に向かって狭くなるとい
う不均一が生じる。この結果、完成した液晶表示素子の
シール材44の内側(液晶が介在する側)で、表示部(点
灯部)の外側の非点灯部である、いわゆる額縁部と称さ
れる部分の本来、均一な黒となるべきところに、不均一
な濃淡むらができてしまうという問題がある。
行に配線されているため、配線密度が均一であるのに対
して、上述したように放射線状の斜め直線配線45は配線
密度が均一ではないため、特に、STN(スーパーツイス
テッドネマチック)−LCDのように、両電極基板間の高
精度のギャップ(±0.1μm)が必要な液晶表示装置で
は、そのギャップを出すためのスペーサが機能する有効
密度が大きく影響する。
一般に配線密度が表示部より低いので、前記額縁部のギ
ャップ変動に起因する色むらが生じる。すなわち、既述
のように透明電極は、通常、その膜厚が0.2〜0.3μmと
厚いITO膜からなる。上下電極基板のITO膜からなる表示
用電極46および斜め直線配線45がスペーサを支えるた
め、電極がない部分のスペーサはフリーとなり、ギャッ
プ制御が効かないという問題がある。
えば特開平3−289626号、特開平4−70627号、特開平
4−170522号、特開平4−369622号、特開平5−127181
号公報等が挙げられる。
率が高く、かつ、短くて低抵抗での引き出し配線を有す
る液晶表示装置に関しては、同一出願人ではあるが、藤
井氏等発明の先願がある(特開平6−214785号)。
部とのシール部下のITOの面積占有率を最適化すること
により、額縁部において不均一な濃淡むらがなく、均一
な黒の非点灯領域を有する狭額縁に適した液晶表示装置
を提供することにある。
均一化と各ITOの抵抗の均一化とを総合的に勘案し、狭
額縁に適した液晶表示装置を提供することにある。
は、狭額縁に適した液晶表示装置であって、液晶を介し
てシール材で対向配置させた一対の液晶表示素子基板
と、各液晶表示素子基板上の配線に接続されて上記液晶
を駆動するための複数の液晶駆動素子とから構成され、
上記各液晶表示素子基板には、平行に配線された複数本
の表示電極と、該液晶表示素子基板の端部まで引き出さ
れ、かつ、上記各液晶駆動素子に接続される平行な複数
本の端子電極と、上記各表示電極と上記各端子電極とを
接続するためのほぼ相互に平行な斜め直線配線電極と、
上記各液晶駆動回路の少なくとも中央部の上記端子電極
の間に該端子電極とほぼ平行な複数本のダミー電極が配
設され、上記各液晶駆動回路の中央部と端部との配線抵
抗のばらつきと、上記シール材の下に配置される配線の
単位面積あたりの面積占有率のばらつきとがそれぞれ所
定の許容値より小さいように、上記各配線電極を形成し
たことを特徴とする。
位面積あたりの面積占有率のばらつきが、3%以下にな
るようにすることが重要である。
抗のばらつきが、4.5%以下にすることも重要である。
域の画素までの距離が、ほぼ2.75mm程度以下の狭額縁な
液晶表示装置にもっとも効果的である。
ための電圧が印加されない外側の領域にも数画素分のダ
ミーのカラーフィルタ層が設けられるが、上記点灯領域
の画素とは、そのようなダミーカラーフィルタの内側の
画素のことである。
を説明するための図である。
の表示電極と端子電極と斜め配線電極との接続関係の概
念を説明するための図である。
表示電極と端子電極と斜め配線電極との接続関係の概念
を説明するための図である。
置を説明するための図である。
(上基板)の配線パターンを示す平面図であり、Fig.5B
は、本発明による液晶表示装置の信号電極基板(下基
板)の配線パターンを示す平面図である。
である。
である。
一化を計算するための概念説明図である。
の延在方向との関係を示す平面図である。
は、Fig.9のB−B'の断面図である。
と端部におけるシール材内部の額縁領域近傍のギャップ
差を説明するための図である。
中央部と端部におけるシール材内部の額縁領域近傍のギ
ャップ差を説明するための図である。
分解斜視図である。
液晶分子の配列方向、液晶分子のねじれ方向、偏光板の
軸の方向および複屈折部材の光学軸の関係の第1説明図
である Fig.15は、本発明が適用される液晶表示装置の構成材
の積層関係を説明する要部斜視図である。
液晶分子の配列方向、液晶分子のねじれ方向、偏光板の
軸の方向および複屈折部材の光学軸の関係の第2説明図
である。
コントラスト、透過光色−交角α特性の説明図である。
液晶分子の配列方向、液晶分子のねじれ方向、偏光板の
軸の方向および複屈折部材の光学軸の関係の第3説明図
である。
る交角α,β,γの測り方の説明図である。
極基板部の構成を説明する一部切欠き斜視図である。
パソコンの表示部に使用した場合の機能ブロック図であ
る。
極基板部の構成を説明するための斜視図である。
パソコンの表示部に使用した場合の外観図である。
の図である。
の部分平面図であり、本発明による最適アルゴリズムに
よって作製した電極基板に実装される1個のTCPに対応
する端子群の中心線から右側の引き出し配線の一部を示
す概略平面図である。
ッケージ)の電極数は、通常、80〜160本程度あるが、
実施例では10本に図示省略した。本数は異なっても、本
発明による引き出し配線の構成はそのまま適用すること
ができる。また、Fig.4にFig.1の約4倍の範囲の平面図
を示す。
縁基板で構成される電極基板には、透明導電膜からな
り、平行に配線されて画素を構成する表示用電極46−1
〜46−10と、TCPの電極(出力側アウタリード)と接続
される端子電極41−1〜41−10(接続用電極、すなわ
ち、入力端子)と、表示用電極46−nと端子電極41−n
とを接続する端子引き出し配線の一部である斜め直線配
線電極45−nとが配置される。
端子群の中心線であり、44はシール材が設けられる部分
である。
用電極46−1〜46−10のピッチよりも、電極基板の端部
に引き出され、TCPに接続される各表示用電極の端子電
極41−1〜41−10のピッチの方が狭い。したがって、両
者を接続する引き出し配線45−1〜45−10が必要とな
る。引き出し配線は、表示用電極からそのまま延長した
部分と、端子電極からそのまま延長した部分と、この2
つの延長した部分をそれぞれ接続し、表示用電極46−1
〜46−10、端子電極41〜1−41−10に対する角度θが等
しい、すなわち、それぞれ平行な斜め直線配線45−1〜
45−10とからなり、この引き出し配線の配線抵抗が所定
の範囲までそれぞれ等しく、かつ、Fig.8にて後述する
面積占有率のばらつきが所定の範囲になるようになるよ
うに、2つの延長した部分の長さと、斜め直線配線の幅
とを形成する。
る。
心線40より左側は−θ)の平行線とする。中心線40に対
して線対称である。角度θは、例えば25〜50゜である。
ルールdLCDとする。余裕は取らない。
しい。端子電極41−nと表示用電極46−nとは平行(液
晶表示素子の電極基板のその端子引き出し端部に対して
垂直)である。端子間の距離は、TCP圧着ルールd TCPと
する。
等しい。表示用電極46−n間の距離は、TCP圧着ルールd
LCDとする。
構成について詳細に説明する。
は、表示用電極46−1と端子電極41−1とをそのまま直
線状に接続する。
度θの線を引く。
線との交点をB1とする。
がd LCDとなるA2を求める。
線)を引き、表示用電極46−2との延長線との交点をD2
とする。
行な)線を引き、その線と端子電極41−2の延長線との
交点をB2とし、表示用電極46−2の延長線との交点をC2
とする。
線分A2−B2の中点をE2、線分D2−C2の中点をF2とし、E1
とE2とのy軸上の距離をl1、線分E1−F1の長さをm1、同
様に線分E2−F2の長さをm2、F2のy軸成分をP2とする。
2の幅w2を求める。つまり、1本目と2本目の引き出し
配線の配線抵抗が等しくなるような条件でw2を決める。
WTCPはTCPの電極の幅に対応して決定される端子電極41
−nの幅、WLCDは表示用電極46−nの幅である。
記載しているので詳細は省略し、コンセプトのみ記載す
る。
を最終的な座標とする。
た。
は、前記(2)から(10)と同様に行えばよい。ただ
し、斜め直線配線45−3の幅w3を求める計算式は、上記
先願開示の計算式を使う。
線まで求める。斜め直線配線45−nの幅wnを求めるに
は、上記先願開示の計算式を使う。
En、Dnが決まると、所定のの計算式から、n本目の引き
出し配線の配線抵抗Rを求められる。
ある。
はなく、最も高い抵抗となるRsq(max)ともっとも低い
抵抗となるRsq(min)との差が、Rsq(min)と比較して
4.5%以下となる範囲までは許容する点が特徴である。
配線パターンのy軸高さを決める。すなわち、1本目〜
n−1本目までの引き出し配線においては、Bnに合せて
端子電極41−1〜341−n−1を延長する。そうする
と、1本目〜n本目までの引き出し配線の配線抵抗はす
べて等しくRとなる。
線抵抗Rを最小とする角度θを求める。このときの1本
目〜n本目までの引き出し配線の座標A1、B1、E1、D1〜
An、Bn、En、Dnまでを図形化する。
し配線の面積使用効率(配線効率)を向上することがで
きるので、引き出し配線の長さを短くすることができる
ため、従来500〜1kΩあった配線抵抗を30〜40%低減す
ることができる。また、その低減分を駆動用半導体ICチ
ップのオン抵抗の余裕としてもたせることができるの
で、半導体ICチップの寸法を縮小することができる。ま
た、引き出し配線の長さを従来より短くすることができ
るので、液晶表示素子の寸法を小さくすることができ
る。この結果、製造コストを低減することができる。さ
らに、配線抵抗の低減により、液晶を駆動する波形のな
まりやクロストークの歪みを低減することができるた
め、シャドウイング(輝度むら)を低減することがで
き、表示品質を向上することができる。
続用の端子電極群(図7(B)の符号30参照)に対応す
る端子3群間のスペースに設けられた、ダミー電極であ
る。このダミー電極42は、前記スペースを埋めるような
図示のような形状、すなわち、端子電極41−nと等しい
ピッチで等しい幅の平行電極と、斜め直線電極とにより
構成してある。斜め直線電極は、端子電極41−nの最も
外側の隣り合う各端子41−nの斜め直線配線45−nの間
に、該斜め直線配線45−nと等しい角度、等しいピッチ
で設けてある。なお、本実施例では、ダミー電極42はIT
O膜からなり、フローティングである。
1−n群の間の間隔が空いているため、例えば0.2〜0.3
μmと厚いITO膜からなる端子電極41−nの膜厚によ
り、端子41−nのある部分とない部分とで高さの差がで
きる。そこで、液晶表示素子の量産時に、表示用電極46
−n上に形成する配向膜に配向処理(ラビング)を行う
ラビングローラにこの形状が転写され、このラビングロ
ーラを用いて配向処理を行うと、配向膜にラビング筋む
らが生じてしまい、表示品質が低下するという問題があ
ったが、本実施例では、TCP間(端子41−n群間)のス
ペースをダミー電極42で埋めることによって、該スペー
スをその両側と等しい凹凸条件、すなわち、ラビング条
件とすることができるので、従来のように配向膜にラビ
ング筋むらが生じず、表示品質を向上することができ
る。
により、TCP間の約0.2μmの凹部をなくすことができる
ので、上下両基板間のギャップを均一にすることができ
る。したがって、額縁部において不均一な濃淡むらがな
く、均一な黒の非点灯領域を実現することができ、両基
板間のギャップを良好に制御することができるので、色
むらが生じるのを防止することができるため、表示品質
を向上することができる。
4の領域で、上下電極基板の各電極が交差する部分であ
る表示部(点灯部)の外側の非点灯部であるいわゆる額
縁部における端子41−nどうしの間のスペースに、ダミ
ー電極43が設けてある。なお、ダミー電極43のピッチは
等しく、また、ダミー電極43とその両側の端子41−nと
の距離(両者の間隔の長さ)はそれぞれ等しく、本実施
例では、隣り合う斜め直線配線45−n間の距離と等し
い。また、本実施例では、ダミー電極43はITO膜からな
り、電気的には上記端子電極のシール材44の外側端部で
接続されているが、フローティングでも構わない。
すき間にダミー電極43を設けたので、額縁部の各端子41
−n間のすき間から光漏れが生じるのを防止することが
できる。また、端子41−nと該端子41−nをそのまま延
長した部分の面内密度が均一となり、上下両基板間のギ
ャップを均一にすることができる。
直線配線45が放射線状なので、斜め直線配線45間の間隔
が表示用電極2から端子3に向かって狭くなるという不
均一が生じ、この結果、額縁部の本来、均一な黒となる
べきところに、不均一な濃淡むらができてしまうという
問題があったが、本実施例では、ダミー電極42と43を設
けたので、額縁部におけるギャップを均一にすることが
でき、この問題を解決し、額縁部を均一な黒にすること
ができ、表示品質を向上することができる。
2〜0.3μmと厚いITO膜からなる表示用電極46および斜
め直線配線45がスペーサを支えるため、電極がない部分
のスペーサはフリーとなり、ギャップ制御が効かず、ま
た、従来の放射線状の斜め直線配線45は前述のように配
線密度が均一ではないため、額縁部のギャップ変動に起
因する色むらが生じるという問題があった。
m)が必要なSTN−LCDでは、そのギャップを出すための
スペーサが存在する有効密度が大きく影響する。
部におけるギャップを均一にすることができるので、こ
の問題を解決し、額縁部のギャップ変動に起因する色む
らが生じず、表示品質を向上することができる。
とを含んでなる電極を上電極基板と下電極基板とに適用
し、両基板を重ね合せて組み立てた後、さらに同一の形
状のダミー電極が対向するように、複製したダミー電極
パターンを設けた上電極(Fig.5A)と下電極(Fig.5B)
を示す概略平面図である。
電極基板311、312の端部に形成した端子と引き出し配線
とダミー電極47および48を、他方の電極基板312、311の
対向する面に形成したことにより、両電極基板311、12
間のギャップを均一にすることができるので、額縁部を
均一な黒にすることができるとともに、額縁部のギャッ
プ変動に起因する色むらが生じず、表示品質を向上する
ことができる。
細拡大図である。
ら垂直な方向から見た場合、上電極311と下電極312の交
差する部分により構成される)の外側の、上電極411、
下電極412の一部と、その端子の一部と、両者を接続す
る引き出し配線部(3者を端子部と総称する)と、およ
び端子群間に設けたダミー電極43と、端子間に設けたダ
ミー電極42の少なくとも一部を、対向する基板の端部の
対向する面に複製してある。複製する電極パターンは、
完成した液晶表示素子の両基板面と垂直な方向から見た
場合、全く重くなるような同一のパターンに複製してあ
る。複製した端子部を符号47、48で示す。
極)47は、上電極基板311の端部の面上に複製され、そ
れと対向する下電極基板312の端部の面上の下電極412の
端子部の一部を同一パターン、同一材料で複写したもの
である。
極)48は、下電極基板312の端部の面上に複製され、そ
れと対向する上電極基板311の端部の面上の上電極411の
端子部の一部を同一パターン、同一材料で複写したもの
である。
れらに対向する端子部との間の液晶を点灯させないよう
にするため、電気的にはフローティングにしてある。な
お、端子部において、ダミー電極42、43どうしが対向す
る場合も、両者の間の液晶を点灯させないようにするた
め、電気的にフローティングにしてもよい。これによ
り、静電気等によりダミー電極42等に電荷が蓄積されて
も、液晶の高抵抗リークにより放電し、点灯を防止する
ことができる。
するための図である。
積占有率を次のように、計算する。
占有率Sq1を計算する。この場合、その面積占有率は、
ダミー端子配線43−nの幅をWDMとし、端子電極41−n
の幅をWTCPとし、端子電極41−nのピッチをPTTCPと
し、表示電極46−nのピッチをPTLCDとし、表示電極46
−nの幅をWLCDとすると、次のようになる。
有率Sq2を求める。
図であり、Fig.10A及び10Bは、それぞれA−A'及びB−
B'線での対応する要部断面図である。
トリックス53で囲まれ、方向51には走査電極が延在し、
方向52には信号電極が延在する。
は上電極基板、333はカラーフィルタ、53はブラックマ
トリクス、323は平坦化膜、331は走査電極、321は上配
向膜、350は液晶層、54はスペーサギャップ材、322は下
配向膜、55は絶縁膜、332は信号電極、312は下電極基
板、32は下偏光板である。
明は省略する。
ドット目近傍前後のギャップのばらつきを説明するため
の図である。
プの測定値であり、■は最も面積占有率が高い部分のャ
ップの測定値である。
いても0.5μm以上のギャップむらが生じていることが
わかる。
5ドット目近傍前後のギャップのばらつきを説明するた
めの図である。
もほとんどギャップむらが生じないことがわかる。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要
旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは
勿論である。例えば、前記実施例では、単純マトリクス
方式の液晶表示装置に適用した例を示したが、これに限
定されず、例えば薄膜トランジスタ等をスイッチング素
子とするアクティブ・マトリクス方式の液晶表示装置に
も適用可能であることは言うまでもない。
る場合、Fig.1の表示用電極は、スイッチング素子を設
ける方の基板において、走査信号線(すなわち、ゲート
信号線あるいは水平信号線)または映像信号線(すなわ
ち、ドレイン信号線あるいは垂直信号線)である。
の全体構成を説明する。
は、表示画面側の金属フレーム70と、プリント配線基板
75との接触防止を目的とした絶縁材からなる枠スペーサ
72と、シリコンスペーサ73と、その下に設けられた液晶
表示素子18と、導光板84と、中間モールドフレーム76
と、表示画面裏側の金属フレーム71等から構成される。
晶)においては信号電極駆動回路を搭載したテープキャ
リアパッケージあるいはTFT液晶(薄膜トランジスタ液
晶)においてはドレイン電極駆動回路を搭載したテープ
キャリアパッケージ74、、STN液晶(スーパーツイステ
ッドネマテック液晶)においては走査電極駆動回路を搭
載したテープキャリアパッケージあるいはTFT液晶(薄
膜トランジスタ)においてはゲート電極駆動回路を搭載
したテープキャリアパッケージ77が、上記液晶表示素子
18には搭載される。また、サイドエッジタイプのバック
ライトの光源部は、冷陰極線管蛍光灯80、ゴムブッシュ
81等から構成される。
た場合の液晶分子の配列方向(例えばラビング方向)、
液晶分子のねじれ方向、偏光板の偏光軸(あるいは吸収
軸)方向、および複屈折効果をもたらす部材の光学軸方
向を示し、Fig.15は本発明による液晶表示素子の要部斜
視図を示す。
基板63上の配向膜312のラビング方向6と信号電極基板3
12上の配向膜322のラビング方向7及び走査電極基板63
と下電極基板312との間に挟持されるネマチック液晶層3
50に添加される旋光物質の種類とその量によって規定さ
れる。
電極基板63,312間で液晶分子がねじれた螺旋構造をなす
ように配向させるには、上,下電極基板63,312上の、液
晶に接する、例えばポリイミドからなる有機高分子樹脂
からなる配向膜321,322の表面を、例えば布などで一方
向にこする方法、所謂ラビング法が採られている。
極基板63においてはラビング方向6,下電極基板312にお
いてはラビング方向7が液晶分子の配列方向となる。
63,312をそれぞれのラビング方向6,7が互いにほぼ180度
から360度で交叉するように間隙d1をもたせて対向さ
せ、2枚の電極基板63,312を液晶を注入するための封入
口351を備えた枠状のシール材62により接着し、その間
隙に正の誘電異方性をもち旋光物質を所定量添加したネ
マチック液晶を封入すると、液晶分子はその電極基板間
で図中のねじれ角θの螺旋状構造の分子配列をする。な
お、331、332はそれぞれ上,下電極である。
の上側に複屈折効果をもたらす部材(以下、複屈折部材
と称する)33が配設されており、さらにこの部材33およ
び液晶セルを挟んで上,下偏光板31,32が設けられる。
は200度から300度であるが、透過率−印加電圧カーブの
閾値近傍の点灯状態が光を散乱する配向となる現象を避
け、優れた時分割特性を維持するという実用的な観点か
らすれば、230度から270度の範囲がより好ましい。
をより敏感にし、優れた時分割特性を実現するように作
用する。また、優れた表示品質を得るためには、液晶層
350の屈折率異方性Δn1とその厚さd1との積Δn1・d1は
好ましくは0.5μmから1.0μm、より好ましくは0.6μ
mから0.9μmの範囲に設定するのが望ましい。
調するように作用し、液晶セル単体で着色した表示しか
できなかったものを白黒の表示に変換するものである。
このためには、複屈折部材33の屈折率異方性Δn2とその
厚さd2の積Δn2・d2が極めて重要であり、好ましくは0.
4μmから0.8μm、より好ましくは0.5μmから0.7μm
の範囲に設定する。
円偏光を利用しているので偏光板31,32の軸と、複屈折
部材33として一軸性の透明複屈折板を用いる場合はその
光学軸と、液晶表示素子電極基板63,312の液晶配列方向
6,7との関係が極めて重要である。
する。
の偏光板の軸,一軸性の透明複屈折部材の光学軸,液晶
表示素子電極基板の液晶配列方向の関係を示したもので
ある。
学軸、6は複屈折部材33とこれに隣接する上電極基板63
の液晶配列方向、7は下電極基板312の液晶配列方向、
8は上偏光板31の吸収軸あるいは偏光軸であり、角度α
は上電極基板63の液晶配列方向6と一軸性の複屈折部材
33の光学軸5とのなす角度、角度βは上偏光板31の吸収
軸あるいは偏光軸8と一軸性の透明複屈折部材33の光学
軸5とのなす角度、角度γは下偏光板32の吸収軸あるい
は偏光軸9と下電極基板312の液晶配列方向7とのなす
角度である。
g.19A及びBにおいて、複屈折部材33の光学軸5と上電
極基板63の液晶配列方向6との交角を例として説明す
る。
に示したごとくψ1およびψ2で表すことができるが、
ここではψ1,ψ2のうち小さい方の角度を採用する。
ら、ψ1を光学軸5と液晶配列方向6との交角とし、Fi
g.19Bにおいてはψ1>ψ2であるから、ψ2を光学軸
5と液晶配列方向6との交角とする。勿論ψ1=ψ2の
場合はどちらを採ってもよい。
極めて重要である。角度αは好ましくは50度から90度、
より好ましくは70度から90度に、角度βは好ましくは20
度から70度、より好ましくは30度から60度に、角度γは
好ましくは0度から70度、より好ましくは0度から50度
に、それぞれ設定することが望ましい。
から360度の範囲内にあれば、ねじれ方向310が時計回り
方向,反時計回り方向のいずれであっても上記角度α,
β,γは上記範囲内にあればよい。
極基板63の間に配設されているが、これに代えて下電極
基板312と下偏光板32との間に配設してもよい。この場
合はFig.15の構成全体を倒立させたものとなる。
造はFig.14および15に示したものと同様である。
り、一軸性の透明複屈折部材33としては平行配向(ホモ
ジェニアス配向)した、すなわちねじれ角が0度の液晶
セルを使用した。
された液晶材料のらせんピッチp(μm)の比d/pは約
0.53とした。配向膜321,322はポリイミド樹脂膜で形成
し、これをラビング処理したものを使用した。このラビ
ング処理を施した配向膜がこれに接する液晶分子を基板
面に対して傾斜配向させるチルト角(pretilt角)は約
4度である。上記一軸性透明複屈折部材33のΔn2・d2は
約0.6μmである。一方、液晶分子が240度ねじれた構造
の液晶層350のΔn1・d1は約0.8μmである。
を約30度とすることにより、上,下電極63,332を介して
液晶層350に印加される電圧が閾値以下のときには光不
透過すなわち黒、電圧がある閾値以上になると光透過す
なわち白の白黒表示が実現できた。また、下偏光板32の
軸を上記位置より50度から90度回転した場合は、液晶層
350への印加電圧が閾値以下のときは白、電圧が閾値以
上になると黒の、前記と逆の白黒表示が実現できた。
200デューティで時分割駆動時のコントラスト変化を示
したものである。角度αが90度近傍では極めて高いコン
トラストを示していたものが、この角度からずれるにつ
れて低下する。しかも、角度αが小さくなると点灯部,
非点灯部ともに青味がかり、角度αが大きくなると非点
灯部は紫,点灯部は黄色になり、いずれにしても白黒表
示は不可能となる。角度βおよび角度γについてもほぼ
同様の結果となるが、角度γの場合は前記したように50
度から90度近く回転すると逆の白黒表示となる。
は上述の例と同様である。ただし、液晶層350の液晶分
子のねじれ角は260度,Δn1・d1は約0.65μm〜0.75μ
mである点が異なる。一軸性透明複屈折部材33として使
用している平行配向液晶層のΔn2・d2はFig.15で述べた
ものと同じ約0.58μmである。
γを約15度とすることにより、前述したものと同様の白
黒表示が実現できた。また、下偏光板の軸の位置を上記
値より50度から90度回転することにより逆転の白黒表示
が可能である点もFig.15で述べたものと同様である。角
度α,β,γのいずれに対する傾斜もFig.15で述べたも
のとほぼ同様である。
材33として、液晶分子のねじれのない平行配向液晶セル
を用いたが、むしろ20度ないし60度程度液晶分子がねじ
れた液晶層を用いた方が角度による色変化が少ない。こ
のねじれた液晶層は、前記の液晶層350と同様、配向処
理がなされた一対の透明基板の配向処理方向を所定のね
じれ角に交差するようにした基板間に液晶を挟持するこ
とによって形成される。この場合、液晶分子のねじれ構
造を挟む2つの配向処理方向の挟角の2等分角の方向を
複屈折部材の光軸として取り扱えばよい。
いてもよい(この際、一軸延伸のものが好ましい)。こ
の場合、高分子フィルムとしては、PET(ポリエチレン
テレフタレート),アクリル樹脂,ポリカーボネートが
有効である。
であったが、Fig.15において、複屈折部材33に加えて、
下電極基板312と下偏光板32との間にもう一枚の複屈折
部材を挿入することもできる。この場合は、これらの複
屈折部材のΔn2・d2を再調整すればよい。
いて説明する。
し、Fig.22に示すごとく、上電極基板311上に赤,緑,
青のカラーフィルタR,G,B、各フィルタ同志の間に光遮
光膜53を設けることにより多色表示が可能になる。Fig.
18に液晶分子の配列方向,液晶分子のねじれ方向,偏光
板の軸に方向および複屈折部材の光学軸の関係を示す
が、詳細については説明を省略する。
光遮光膜53の上に、これらの凹凸の影響を軽減させるた
めの絶縁物からなる平滑層323が形成された上に上電極4
11、配向膜321が形成されている。
対向配向される信号電極基板312の簡略斜視図である。
動するために、信号電極412が上信号電極と下信号電極
に分離している様子を示している。
をノートブックあるいはラップトップパソコンの表示部
に使用したブロックダイヤグラムを、Fig.23にノートブ
ックあるいはラップトップパソコン64に実装した状態を
示す。
結果をコントロール用LSI348を介して駆動用IC334で液
晶表示モジュールを駆動するものである。
表であるSTN液晶等に適用され、液晶製造産業において
実用可能性がある。
Claims (5)
- 【請求項1】狭額縁に適した液晶表示装置であって、液
晶を介してシール材で対向配置させた一対の液晶表示素
子基板と、各液晶表示素子基板上の配線に接続されて上
記液晶を駆動するための複数の液晶駆動素子とから構成
され、上記各液晶表示素子基板には、平行に配線された
複数本の表示電極と、該液晶表示素子基板の端部まで引
き出され、かつ、上記各液晶駆動素子に接続される平行
な複数本の端子電極と、上記各表示電極と上記各端子電
極とを接続するためのほぼ相互に平行な斜め直線配線電
極と、上記各液晶駆動回路の少なくとも中央部の上記端
子電極の間に該端子電極とほぼ平行な複数本のダミー電
極が配設され、上記各液晶駆動回路の中央部と端部との
配線抵抗のばらつきと、上記シール材の下に配置される
配線の単位面積あたりの面積占有率のばらつきとがそれ
ぞれ所定の許容値より小さいように、上記各配線電極を
形成したことを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】前記シール材の下に配置される配線の単位
面積あたりの面積占有率のばらつきが、3%以下になる
ようにしたことを特徴とする請求項第1項記載の液晶表
示装置。 - 【請求項3】前記各液晶駆動回路の中央部と端部との配
線抵抗のばらつきが、4.5%以下であることを特徴とす
る請求項第1項記載の液晶表示装置。 - 【請求項4】前記シール部の外側近傍から点灯領域の画
素までの距離が、ほぼ2.75mm程度以下であることを特徴
とする請求項第1項記載の液晶表示装置。 - 【請求項5】前記シール材の内側に数画素分のダミーの
カラーフィルタ層が設けられ、前記点灯領域の画素は、
上記ダミーカラーフィルタ層の内側の画素のであること
を特徴とする請求項第4項記載の液晶表示装置。
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