JP3509774B2 - 鉄筋処理装置 - Google Patents

鉄筋処理装置

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JP3509774B2
JP3509774B2 JP2001150625A JP2001150625A JP3509774B2 JP 3509774 B2 JP3509774 B2 JP 3509774B2 JP 2001150625 A JP2001150625 A JP 2001150625A JP 2001150625 A JP2001150625 A JP 2001150625A JP 3509774 B2 JP3509774 B2 JP 3509774B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄筋切断装置で所
定長さに切断した鉄筋が鉄筋載置部に載置されるよう
に、切断前の鉄筋をその長手方向に沿って前記鉄筋切断
装置から前記鉄筋載置部に向けて載置搬送可能な鉄筋供
給用搬送装置と、切断前の鉄筋を突き当てて、その鉄筋
の切断位置を位置決めする切断位置決め用ストッパー
を、前記鉄筋切断装置から前記鉄筋載置部への鉄筋搬送
路に出退操作自在な出退装置と、前記鉄筋載置部に載置
されている切断後の鉄筋を放出位置に向けてその長手方
向に沿って載置搬送可能な鉄筋放出用搬送装置と、前記
鉄筋放出用搬送装置で放出位置に搬送された切断後の鉄
筋をその鉄筋搬送方向に直交する方向に向けて放出可能
な放出装置とを設けて、前記鉄筋供給用搬送装置で搬送
されてくる切断前の鉄筋を、前記鉄筋搬送路に突出させ
た前記切断位置決め用ストッパーに突き当てて、その鉄
筋を前記鉄筋切断装置で切断し、前記鉄筋切断装置で切
断した鉄筋を、前記切断位置決め用ストッパーを前記鉄
筋搬送路から引退させた状態で、その搬送方向後端側が
前記切断位置決め用ストッパーよりも搬送方向下手側に
位置するように、前記鉄筋放出用搬送装置で鉄筋長手方
向に沿って搬送して、放出位置決め用ストッパーに突き
当てて、前記放出装置で鉄筋搬送方向に直交する方向に
向けて放出するように構成してある鉄筋処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記鉄筋処理装置は、切断位置決め用ス
トッパーに突き当てて所定長さに切断した鉄筋を、その
長手方向に沿って搬送して放出位置決め用ストッパーに
突き当てて、所定の放出位置からストッカーなどに放出
できるようにしながら、その所定長さに切断した鉄筋
を、搬送方向後端側が切断位置決め用ストッパーよりも
搬送方向下手側に位置するように搬送して、切断した鉄
筋の放出前でも、後続して切断する鉄筋の鉄筋切断装置
への供給作業やその切断作業を能率良く行えるようにし
たものである。
【0003】従来の鉄筋処理装置では、出退装置や鉄筋
供給用搬送装置を運転する作業者を配置して、所定長さ
に切断した鉄筋が、その搬送方向後端側が切断位置決め
用ストッパーよりも搬送方向下手側に位置するように搬
送されたことを作業者が目視で確認すると、切断位置決
め用ストッパーが鉄筋搬送路に突出するように作業者が
出退装置を作動させるとともに、後続して切断する鉄筋
がその切断位置決め用ストッパーに突き当たるように作
業者が鉄筋供給用搬送装置を作動させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、所定長さに
切断した鉄筋の搬送状態を監視しながら、タイミング良
く出退装置や鉄筋供給用搬送装置を作動させるために
は、作業者の熟練を要し、鉄筋の処理能率の向上を図り
にくい欠点がある。
【0005】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あって、鉄筋の処理能率の向上を図り易くすることを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の特
徴構成は、鉄筋切断装置で所定長さに切断した鉄筋が鉄
筋載置部に載置されるように、切断前の鉄筋をその長手
方向に沿って前記鉄筋切断装置から前記鉄筋載置部に向
けて載置搬送可能な鉄筋供給用搬送装置と、切断前の鉄
筋を突き当てて、その鉄筋の切断位置を位置決めする切
断位置決め用ストッパーを、前記鉄筋切断装置から前記
鉄筋載置部への鉄筋搬送路に出退操作自在な出退装置
と、前記鉄筋載置部に載置されている切断後の鉄筋を放
出位置に向けてその長手方向に沿って載置搬送可能な鉄
筋放出用搬送装置と、前記鉄筋放出用搬送装置で放出位
置に搬送された切断後の鉄筋をその鉄筋搬送方向に直交
する方向に向けて放出可能な放出装置とを設けて、前記
鉄筋供給用搬送装置で搬送されてくる切断前の鉄筋を、
前記鉄筋搬送路に突出させた前記切断位置決め用ストッ
パーに突き当てて、その鉄筋を前記鉄筋切断装置で切断
し、前記鉄筋切断装置で切断した鉄筋を、前記切断位置
決め用ストッパーを前記鉄筋搬送路から引退させた状態
で、その搬送方向後端側が前記切断位置決め用ストッパ
ーよりも搬送方向下手側に位置するように、前記鉄筋放
出用搬送装置で鉄筋長手方向に沿って搬送して、放出位
置決め用ストッパーに突き当てて、前記放出装置で鉄筋
搬送方向に直交する方向に向けて放出するように構成し
てある鉄筋処理装置であって、鉄筋の切断長さに応じた
切断位置決め用ストッパー又は鉄筋の放出位置に応じた
放出位置決め用ストッパーとして択一的に選択可能な可
動部材の複数と、前記鉄筋切断装置で切断した鉄筋の
送方向後端側が前記切断位置決め用ストッパーとして選
択した可動部材よりも搬送方向下手側に位置するように
搬送されたことを検出するセンサの複数を、前記鉄筋
搬送路に沿って並設し前記切断位置決め用ストッパー
として選択した可動部材を前記鉄筋搬送路に出退させる
とともに、前記放出位置決め用ストッパーとして選択し
た可動部材を前記鉄筋搬送路に出退させ、かつ、前記セ
ンサによる検出結果に基づいて、前記切断位置決め用ス
トッパーとして選択した可動部材を前記鉄筋搬送路に突
出させて、後続して切断する鉄筋がその可動部材に突き
当たるように、前記複数の可動部材の作動を制御する制
御装置設けてある点にある。
【0007】〔作用〕 制御装置は、鉄筋切断装置で切断した鉄筋の搬送方向後
端側が切断位置決め用ストッパーとして選択した可動部
よりも搬送方向下手側に位置するように搬送されたこ
とを、その切断位置決め用ストッパーとして選択した可
動部材よりも搬送方向下手側に位置するように搬送され
たことを検出するセンサが検出すると、切断位置決め用
ストッパーとして選択した可動部材が鉄筋搬送路に突出
するように出退装置を作動させるとともに、後続して切
断する鉄筋がその切断位置決め用ストッパーとして選択
した可動部材に突き当たるように鉄筋供給用搬送装置を
作動させる。
【0008】〔効果〕作業者の熟練を要することなく、
タイミング良く出退装置や鉄筋供給用搬送装置を作動さ
せることができ、鉄筋の処理能率の向上を図り易い。
【0009】請求項2記載の発明の特徴構成は、前記可
動部材の各々を前記鉄筋搬送路の下側からその上方に突
出するように出退操作自在に設けるとともに、その上面
を鉄筋搬送方向に直交する一方向に傾斜する傾斜面に形
成して、前記鉄筋搬送路の上方への突出移動に伴って、
放出位置に位置決めされた切断後の鉄筋を前記傾斜面で
持ち上げながらその傾斜面に沿って自重で落下放出可能
な放出用可動部材として選択可能に設け、前記制御装置
を、前記切断位置決め用ストッパーとして選択した可動
部材と前記放出位置決め用ストッパーとして選択した可
動部材との間に位置する可動部材を前記放出用可動部材
として作動させるように構成してある点にある。
【0010】〔作用〕鉄筋の切断長さに応じた切断位置決め用ストッパーとし
て選択した可動部材と、切断した鉄筋の長さや種類に応
じた放出位置決め用ストッパーとして選択した可動部材
との間に位置する可動部材を、鉄筋搬送路の上方への突
出移動に伴って、放出位置に位置決めされた切断後の鉄
筋を傾斜面で持ち上げながらその傾斜面に沿って鉄筋搬
送方向に直交する一方向に自重で落下放出可能な放出用
可動部材として選択して作動させることができる。
【0011】 〔効果〕切断位置決め用ストッパーとして選択した可動部材と放
出位置決め用ストッパーとして選択した可動部材との間
に位置する放出用可動部材として選択した可動部材を作
動させて、 切断した鉄筋の以後の取り扱いや保管が容易
になるように、切断した鉄筋をその長さや種類に応じて
設定した放出位置から放出することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1,図2は、複数本の切断前の
長尺鉄筋(以下、素鉄筋という) 1を所定長さの鉄筋
(以下、切断済み鉄筋という) 2に切り揃えてストッカ
ー3に放出する鉄筋処理装置を示す。
【0013】前記鉄筋処理装置は、所定本数の素鉄筋1
を径方向に並べて同時に切り揃える鉄筋切断装置Aを挟
んで、所定本数の素鉄筋1を鉄筋切断装置Aに同時に供
給可能な供給装置Bと、鉄筋切断装置Aに供給された素
鉄筋1や鉄筋切断装置Aで切り揃えた所定本数の切断済
み鉄筋2を載置支持する鉄筋載置部Cとを鉄筋搬送方向
に沿って設けてある。
【0014】また、素鉄筋1や切断済み鉄筋2を突き当
てて素鉄筋1の切断位置や切断済み鉄筋2の放出位置を
位置決めしたり、切断済み鉄筋2を放出したりする可動
部材19,21を、鉄筋切断装置Aから鉄筋載置部Cへ
の鉄筋搬送路に出退操作自在な出退装置Eと、所定本数
の切断済み鉄筋2が鉄筋載置部Cのうちの所定の放出位
置に載置されるように、それらの長手方向に沿って載置
搬送可能なローラコンベア(鉄筋放出用搬送装置の一
例) 14と、鉄筋載置部Cの放出位置に載置されている
所定本数の切断済み鉄筋2を鉄筋載置部Cの左右両脇に
設置したストッカー3(3a,3b) のいずれかに向け
て放出可能な放出装置Dと、鉄筋処理装置の作動を制御
する制御装置Fと、制御装置Fに運転条件を手動入力す
る入力パネルGとを設けてある。
【0015】前記供給装置Bは、図3に示すように、素
鉄筋1を仮置きする仮置き台4と、仮置き台4に仮置き
している素鉄筋1を鉄筋径方向に載置搬送する複数のチ
ェーンコンベア5と、チェーンコンベア5で搬送されて
きた素鉄筋1を鉄筋径方向に自重移動させる複数の傾斜
ガイド面6と、傾斜ガイド面6に沿って自重移動してき
た素鉄筋1を受け止めて、その長手方向に沿って鉄筋切
断装置Aに向けて載置搬送するベルトコンベア7とを備
え、ベルトコンベア7の駆動モータ53の回転量から、
そのベルトコンベア7による素鉄筋1の搬送距離を計測
する第1ロータリエンコーダ54を設けてある。
【0016】前記仮置き台4とチェーンコンベア5は、
ベルトコンベア7の搬送面7aに沿う左右両側に設けて
あり、種類の異なる素鉄筋1毎にいずれかの仮置き台4
に仮置きしておいて、いずれかの仮置き台4に仮置きさ
れている素鉄筋1を選択してチェーンコンベア5で鉄筋
径方向に搬送するとともに、傾斜ガイド面6に沿って自
重で下降移動させて、ベルトコンベア7の搬送面7a上
にその搬送路脇から載置するようにしてある。
【0017】前記仮置き台4に、鉄筋供給用空気圧シリ
ンダ9の伸縮作動で傾斜ガイド面6の上方と下方とに亘
って出退自在なストッパー8を設けて、各ストッパー8
を傾斜ガイド面6の上方に突出させた状態でチェーンコ
ンベア5を駆動することにより、所定本数の素鉄筋1を
傾斜ガイド面6に載せておき、チェーンコンベア5の駆
動を停止した状態で各ストッパー8を傾斜ガイド面6の
下方に引退させることにより、それらの素鉄筋1が傾斜
ガイド面6に沿って自重移動してベルトコンベア7の搬
送面7aに載置されるようにしてある。
【0018】そして、素鉄筋1の鉄筋切断装置Aよりも
鉄筋搬送方向上手側の部分をベルトコンベア7で搬送
し、素鉄筋1の鉄筋切断装置Aよりも鉄筋搬送方向下手
側の部分をローラコンベア14で搬送するようにして、
鉄筋切断装置Aで所定長さに切断した切断済み鉄筋2が
鉄筋載置部Cに載置されるように、素鉄筋1をその長手
方向に沿って鉄筋切断装置Aから鉄筋載置部Cに向けて
載置搬送可能な鉄筋供給用搬送装置Hを、ベルトコンベ
ア7とローラコンベア14とで構成してある。
【0019】前記鉄筋切断装置Aは、装置本体に固定し
てある下刃10と、その下刃10に対して駆動昇降操作
自在な上刃11とを備えており、供給装置Bで供給され
た所定本数の素鉄筋1を、後述する切断位置決め用スト
ッパー51(図6参照) に突き当てて切断位置を位置決
めした状態で、押え部材13で押さえながら下刃10と
上刃11との間に噛み込んで、同時に剪断できるように
構成してある。
【0020】前記ローラコンベア14は、図1〜図6に
示すように、左右のローラ支持フレーム23をコンベア
支持枠37に支持させて床面に設置してあり、左右のロ
ーラ支持フレーム23に複数の搬送ローラ16を間隔を
隔てて軸受け24で回転自在に支持するとともに、ロー
ラ支持フレーム23の鉄筋搬送方向終端側にローラ駆動
モータ25を固定して、各搬送ローラ16に固定した従
動スプロケット26とローラ駆動モータ25の回転軸に
固定した駆動スプロケット27とに亘って駆動チェーン
28を巻き掛け、ローラ駆動モータ25の駆動で各搬送
ローラ16を駆動回転させるようにして、ローラコンベ
ア14の各搬送ローラ16と、搬送ローラ16間に固定
してある鉄筋受け板17とで鉄筋載置部Cを構成し、ロ
ーラ駆動モータ25の回転量からローラコンベア14に
よる切断済み鉄筋2の搬送距離を計測する第2ロータリ
エンコーダ55を設けてある。
【0021】前記出退装置Eは、図4〜図6に示すよう
に、互いに近接して配置した平板状の第1可動部材19
と平板状の第2可動部材21とを一組とする組み合わせ
の複数組を一定姿勢でローラコンベア14の搬送ローラ
16間毎に設けて、鉄筋切断装置Aから鉄筋載置部Cへ
の鉄筋搬送路に沿って間隔を隔てて設けるとともに、第
1可動部材19と第2可動部材21との組み合わせ毎
に、第1可動部材19と第2可動部材21とを切断済み
鉄筋2の下側から上方に向けて突出移動させる出退用空
気圧シリンダ(シリンダーアクチュエータの一例) 22
を各別に伸縮作動自在に設けて、第1可動部材19と第
2可動部材21とを各別に出退操作自在に設け、これら
の第1可動部材19と第2可動部材21を、素鉄筋1の
切断位置を位置決めする切断位置決め用ストッパー51
や切断済み鉄筋2の放出位置を位置決めする放出位置決
め用ストッパー52や放出位置に位置決めされた切断済
み鉄筋2を放出する放出用可動部材59として出退させ
るようにしてある。
【0022】前記第1可動部材19と第2可動部材21
は、その厚みの中心間隔hが各組み合わせにおいて一定
になるように、搬送ローラ16の軸芯方向に沿って平行
に、かつ、左右のローラ支持フレーム23に設けたガイ
ドフレーム31に亘って上下にスライド移動自在に支持
して、鉄筋切断装置Aから鉄筋載置部Cへの鉄筋搬送路
に各別に出退自在に設けてあり、収縮状態の出退用空気
圧シリンダ22がシリンダ径方向から入り込んでそのピ
ストン29を伸長方向から係合させる切欠き30を形成
してある。尚、図中の32は、第1可動部材19と第2
可動部材21の下降範囲を規制するストッパーを兼用す
る縦フレームである。
【0023】前記ガイドフレーム31の下端部に固定し
たガイドレール33に、各出退用空気圧シリンダ22に
共通のシリンダ固定用の移動フレーム34を、ローラコ
ンベア14の長手方向に沿って略水平方向に往復移動自
在に支持して、出退用空気圧シリンダ22の各々をその
移動フレーム34に固定するとともに、移動フレーム3
4に固定した二位置に切換自在なフレーム移動用空気圧
シリンダ35と、ガイドレール33に固定した連結用金
具36とを連結してある。
【0024】そして、フレーム移動用空気圧シリンダ3
5の伸縮作動で、各出退用空気圧シリンダ22を第1可
動部材19と第2可動部材21との中心間隔h分のスト
ロークで略水平方向の二位置に往復駆動移動自在に設
け、その移動フレーム34の往復移動で、各出退用空気
圧シリンダ22のピストン29を対応する組み合わせの
第1可動部材19と第2可動部材21とに択一的に係合
させて、各組み合わせの第1可動部材19と第2可動部
材21とを択一的に突出移動させるように構成してあ
る。
【0025】また、図2〜図6に示すように、第1可動
部材19と第2可動部材21との各組み合わせの鉄筋搬
送方向前方側に、発光器56と受光器57とからなる光
検知式のセンサ58を設けて、切断済み鉄筋2が発光器
56と受光器57との間を通過中で、発光器56からの
光線が切断済み鉄筋2で遮光されて受光器57で受光で
きない状態から、切断済み鉄筋2の搬送方向後端側が発
光器56と受光器57との間を通過して、受光器57で
受光できる状態に変化することによって、切断済み鉄筋
2が、その搬送方向後端側が切断位置決め用ストッパー
51として使用した第1可動部材19又は第2可動部材
21よりも搬送方向下手側に位置するように搬送された
ことを検出できるようにしてある。
【0026】前記放出装置Dは、鉄筋載置部Cに載置さ
れている切断済み鉄筋2をベルトコンベア7による鉄筋
搬送方向に直交するいずれか一方に向けて放出して、ス
トッカー3に収納するもので、第1可動部材19の上端
に、鉄筋搬送方向に直交する一方、つまり、一方のスト
ッカー3aに向けて下向きに傾斜する第1傾斜面18を
形成するとともに、第2可動部材21の上端に、鉄筋搬
送方向に直交する他方、つまり、他方のストッカー3b
に向けて下向きに傾斜する第2傾斜面20を形成し、第
1可動部材19の複数又は第2可動部材21の複数を鉄
筋載置部Cに載置されている加工済み鉄筋2の下側から
上方に向けて出退用空気圧シリンダ22で突出させて、
鉄筋載置部Cに載置してある切断済み鉄筋2を持ち上
げ、第1傾斜面18又は第2傾斜面20、及び、ローラ
支持フレーム23に固定してある傾斜ガイド板40に沿
って滑降放出できるようにしてある。
【0027】前記ローラコンベア14のコンベア支持枠
37への支持構造について説明すると、コンベア支持枠
37の鉄筋搬送方向終端側の左右両側にローラ支持フレ
ーム41を固定して第1支持ローラ38を軸支するとと
もに、コンベア支持枠37の鉄筋切断装置A側の左右両
側に揺動アーム42を上下揺動自在に支持して第2支持
ローラ39を軸支し、各ローラ支持フレーム23を第1
支持ローラ38と第2支持ローラ39とに亘って載置支
持してある。
【0028】そして、コンベア揺動用空気圧シリンダ4
3の伸縮作動で揺動アーム42を駆動揺動させて、ロー
ラコンベア14を、第1支持ローラ38を支点にして、
その搬送面が略水平な水平姿勢とその搬送面が鉄筋切断
装置A側ほど低くなる傾斜姿勢とに姿勢変更自在に設
け、図7に示すように、素鉄筋1の切断時にローラコン
ベア14を傾斜姿勢に切り換えておくことにより、鉄筋
切断時の切断済み鉄筋2の跳ね上がりを防止できるよう
にしてある。
【0029】また、ガイドレール33の鉄筋搬送方向終
端側にラックギア44を固定するとともに、コンベア移
動用モータ45で減速機46を介して駆動回転されるピ
ニオンギア47をコンベア支持枠37に支持し、ピニオ
ンギア47の駆動でローラコンベア14をその長手方向
に沿って鉄筋切断装置Aに対して近接離間駆動自在に設
けて、ローラコンベア14の位置を調節することによ
り、素鉄筋1の切断長さを微調節できるようにしてあ
る。
【0030】尚、ローラコンベア14を水平姿勢から傾
斜姿勢に姿勢変更するに伴って、ラックギア44のピニ
オンギア47との噛み合い状態が変化することになる
が、ラックギア44とピニオンギア47との噛み合い位
置が第1支持ローラ38に近いので、その影響は無視す
ることができる。
【0031】前記ストッカー3(3a,3b) は、コン
ベア支持枠37の左右両側に係止した状態で床面に設置
してあり、複数本の鉄筋支持フレーム48を斜めに固定
してある鉄筋支持枠49を設けるとともに、各鉄筋支持
フレーム48に鉄筋係止用の係止棒50を着脱自在に取
り付けて、鉄筋支持フレーム48と係止棒50とで切断
済み鉄筋2を支持できるように構成してある。
【0032】前記制御装置Fは、図8に示すように、入
力パネルGから入力される切断長さや放出位置、放出方
向、所定本数の素鉄筋1の各々を同じ長さの複数本の切
断済み鉄筋2に繰り返し切断する連続処理モードなどの
運転条件と、センサ58による検出結果と、第1ロータ
リエンコーダ54や第2ロータリエンコーダ55で計測
した素鉄筋1や切断済み鉄筋2の搬送距離とに基づい
て、供給装置Bと鉄筋切断装置Aとローラコンベア14
と出退装置Eと放出装置Dの夫々の作動を制御するよう
に構成してある。
【0033】また、制御装置Fは、入力パネルGから入
力される素鉄筋1の切断長さ毎に対応する、切断位置決
め用ストッパー51として突出移動させる第1可動部材
19又は第2可動部材21と、入力パネルGから入力さ
れる放出位置毎に対応する、放出位置決め用ストッパー
52として突出移動させる第1可動部材19又は第2可
動部材21と、切断位置決め用ストッパー51として突
出移動させる第1可動部材19又は第2可動部材21と
放出位置決め用ストッパー52として突出移動させる第
1可動部材19又は第2可動部材21との組み合わせ毎
に対応する、鉄筋放出用可動部材59として突出移動さ
せる第1可動部材19の複数又は第2可動部材21の複
数と、切断位置決め用ストッパー51として突出移動さ
せる第1可動部材19又は第2可動部材21毎に対応す
る、チェーンコンベア5からベルトコンベア7に載置さ
れた素鉄筋1がその切断位置決め用ストッパー51とし
ての第1可動部材19又は第2可動部材21に突き当た
るまでのベルトコンベア7による素鉄筋1の搬送距離
と、切断位置決め用ストッパー51として突出移動させ
た第1可動部材19又は第2可動部材21と放出位置決
め用ストッパー52として突出移動させた第1可動部材
19又は第2可動部材21との組み合わせ毎に対応す
る、切断済み鉄筋2が放出位置決め用ストッパー52と
しての第1可動部材19又は第2可動部材21に突き当
たるまでのローラコンベア14による切断済み鉄筋2の
搬送距離との夫々を、図外のメモリに予め記憶してい
る。
【0034】尚、一連の切断処理において使用する切断
位置決め用ストッパー51と放出位置決め用ストッパー
52と鉄筋放出用可動部材59毎に、その切欠き30に
対応する出退用空気圧シリンダ22のピストン29が係
合するように、フレーム移動用空気圧シリンダ35の二
位置切り換えにより移動フレーム34をスライド移動さ
せる不都合が生じないように、一連の切断処理において
使用する切断位置決め用ストッパー51と放出位置決め
用ストッパー52と鉄筋放出用可動部材59との組み合
わせは、切断済み鉄筋2の放出方向が一方のストッカー
3a側であるときは第1可動部材19のうちのいずれか
で組み合わせ、切断済み鉄筋2の放出方向が他方のスト
ッカー3b側であるときは第2可動部材21のうちのい
ずれかで組み合わせてある。
【0035】前記制御装置Fによる制御動作を説明す
る。図9のフローチャートに示すように、制御装置F
は、入力パネルGに運転条件が入力されると、所定本数
の素鉄筋1を切断位置決め状態で鉄筋切断装置Aに供給
する供給制御を実行して(ステップ1) 、それらの素鉄
筋1を鉄筋切断装置Aで切断する切断制御を実行し(ス
テップ2) 、入力パネルGに連続処理モードが入力され
ていないときは、入力パネルGに入力されている放出位
置から入力パネルGに入力されている放出位置に切断済
み鉄筋2を放出する放出制御を実行し(ステップ3,
4) 、連続処理モードが入力されているときは、連続処
理モードの解除指令が入力パネルGに入力されたり、素
鉄筋1の切断残りが入力された切断長さ未満になるま
で、入力パネルGに入力されている放出位置から入力パ
ネルGに入力されている放出位置に切断済み鉄筋2を放
出するとともに、素鉄筋1の切断残りを鉄筋切断装置A
に供給する連続処理モードによる制御を実行する(ステ
ップ3,5) 。
【0036】前記供給制御は、図10のフローチャート
に示すように、切断済み鉄筋2の放出方向と素鉄筋1の
切断長さに対応して設定してある切断位置決め用ストッ
パー51の切欠き30に、対応する出退用空気圧シリン
ダ22のピストン29が係合するように、フレーム移動
用空気圧シリンダ35の二位置切り換えにより移動フレ
ーム34をスライド移動させて、出退用空気圧シリンダ
22の伸長作動でその切断位置決め用ストッパー51を
鉄筋載置部Cの上方の鉄筋搬送路に突出移動させるとと
もに(ステップ11) 、ベルトコンベア7とローラコン
ベア14とで載置搬送されてくる素鉄筋1をその切断位
置決め用ストッパー51に突き当てることにより、素鉄
筋1が入力された切断長さで位置決めされるように、コ
ンベア移動用モータ45の駆動で切断位置決め用ストッ
パー51の位置を微調節する(ステップ12) 。
【0037】次に、処理対象の素鉄筋1が仮置きされて
いる仮置き台4側の各ストッパー8を傾斜ガイド面6の
上方に突出させた状態でチェーンコンベア5を駆動する
ことにより、所定本数の素鉄筋1を傾斜ガイド面6に載
せておき、チェーンコンベア5の駆動を停止した状態で
各ストッパー8を傾斜ガイド面6の下方に引退させるこ
とにより、所定本数の素鉄筋1を傾斜ガイド面6に沿っ
て自重移動させてベルトコンベア7の搬送面に載置する
(ステップ13) 。
【0038】次に、第1ロータリエンコーダ54をリセ
ットして(ステップ14) 、ベルトコンベア7とローラ
コンベア14の駆動で所定本数の素鉄筋1を鉄筋切断装
置Aの下刃10と上刃11の間に送り込み(ステップ1
5) 、第1ロータリエンコーダ54が所定の搬送距離を
計測すると、各素鉄筋1の先端が切断位置決め用ストッ
パー51に突き当たっていて切断位置に位置決めされて
いると判定して(ステップ16) 、ベルトコンベア7と
ローラコンベア14の駆動を停止する(ステップ17)
【0039】前記切断制御は、図11のフローチャート
に示すように、コンベア揺動用空気圧シリンダ43の収
縮作動でローラコンベア14を傾斜姿勢に切り換えて
(ステップ21) 、鉄筋切断装置Aの駆動で所定本数の
素鉄筋1を押え部材13で押さえながら、所定長さの切
断済み鉄筋2に切断し(ステップ22) 、コンベア揺動
用空気圧シリンダ43の伸長作動でローラコンベア14
を水平姿勢に切り換える(ステップ23) 。
【0040】前記放出制御は、図12のフローチャート
に示すように、切断位置決め用ストッパー51を出退用
空気圧シリンダ22の収縮作動で鉄筋搬送路から引退さ
せ(ステップ31) 、放出位置に対応して設定してある
放出位置決め用ストッパー52を出退用空気圧シリンダ
22の伸長作動で鉄筋載置部Cの上方の鉄筋搬送路に突
出移動させ(ステップ32) 、第2ロータリエンコーダ
55をリセットして(ステップ33) 、ローラコンベア
14の駆動で切断済み鉄筋2を搬送し(ステップ34)
、第2ロータリエンコーダ55が所定の搬送距離を計
測すると、各切断済み鉄筋2の先端が放出位置決め用ス
トッパー52に突き当たっていて放出位置に位置決めさ
れていると判定して(ステップ35) 、ローラコンベア
14の駆動を停止し(ステップ36) 、切断位置決め用
ストッパー51と放出位置決め用ストッパー52との組
み合わせに対応して設定してある複数の鉄筋放出用可動
部材59を出退用空気圧シリンダ22の伸長作動で突出
移動させて、図5に示すように、鉄筋載置部Cに載置さ
れている切断済み鉄筋2を第1傾斜面18又は第2傾斜
面20で上方に持ち上げながら、その傾斜面(18又は
20) と傾斜ガイド板40とに沿って鉄筋搬送方向に直
交するいずれか一方のストッカー3(3a,3b) に向
けて自重で落下放出させる(ステップ37) 。
【0041】前記連続処理モードによる制御は、前述の
ように所定本数の素鉄筋1の各々を同じ長さの複数本の
切断済み鉄筋2に繰り返し切断するように制御するもの
で、図13のフローチャートに示すように、切断位置決
め用ストッパー51を出退用空気圧シリンダ22の収縮
作動で鉄筋搬送路から引退させ(ステップ41) 、放出
位置に対応して設定してある放出位置決め用ストッパー
52を出退用空気圧シリンダ22の伸長作動で鉄筋載置
部Cの上方の鉄筋搬送路に突出移動させ(ステップ4
2) 、第2ロータリエンコーダ55をリセットして(ス
テップ43) 、ローラコンベア14の駆動で切断済み鉄
筋2を搬送する(ステップ44) 。
【0042】前記切断済み鉄筋2の搬送方向後端側が切
断位置決め用ストッパー51よりも搬送方向下手側に位
置するように搬送されたことを、その切断位置決め用ス
トッパー51の下手側のセンサ58が検出すると(ステ
ップ45) 、その切断位置決め用ストッパー51を出退
用空気圧シリンダ22の伸長作動で鉄筋載置部Cの上方
の鉄筋搬送路に突出移動させ(ステップ46) 、第1ロ
ータリエンコーダ54をリセットして(ステップ47)
、鉄筋切断装置Aで切断された素鉄筋1の残りを後続
して切断する素鉄筋1としてベルトコンベア7とローラ
コンベア14で搬送する(ステップ48) 。
【0043】そして、第1ロータリエンコーダ54が鉄
筋の切断長さ分の所定の搬送距離を計測すると、後続し
て切断する所定本数の素鉄筋1の各先端が切断位置決め
用ストッパー51に突き当たっていて切断位置に位置決
めされていると判定して(ステップ49) 、ベルトコン
ベア7の駆動を停止し(ステップ50) 、第2ロータリ
エンコーダ55が所定の搬送距離を計測すると、各切断
済み鉄筋2の先端が放出位置決め用ストッパー52に突
き当たっていて放出位置に位置決めされていると判定し
て(ステップ51) 、ローラコンベア14の駆動を停止
する(ステップ52) 。
【0044】〔その他の実施形態〕 1.本発明による鉄筋処理装置は、鉄筋供給用搬送装置
と鉄筋放出用搬送装置とを各別に設けてあっても良い。 2.本発明による鉄筋処理装置は、切断位置決め用スト
ッパーとして使用する第1可動部材又は第2可動部材毎
に、鉄筋切断装置で切断した鉄筋が、その搬送方向後端
側が切断位置決め用ストッパーよりも搬送方向下手側に
位置するように搬送されたことを検出するセンサを設け
てあっても良い。 3.本発明による鉄筋処理装置は、放出位置決め用スト
ッパーが、鉄筋放出用搬送装置の搬送路に突出するよう
に固定されていても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】鉄筋処理装置の概略側面図
【図2】鉄筋処理装置の概略平面図
【図3】鉄筋処理装置の要部を示す一部断面正面図
【図4】鉄筋処理装置の要部を示す一部断面正面図
【図5】鉄筋処理装置の要部を示す一部断面正面図
【図6】鉄筋処理装置の要部を示す一部断面側面図
【図7】鉄筋処理装置の要部を示す一部断面側面図
【図8】制御ブロック図
【図9】フローチャート
【図10】フローチャート
【図11】フローチャート
【図12】フローチャート
【図13】フローチャート
【符号の説明】
A 鉄筋切断装置 C 鉄筋載置部 D 放出装置 E 出退装置 F 制御装置 H 鉄筋供給用搬送装置 1 鉄筋 2 鉄筋 14 鉄筋放出用搬送装置18 傾斜面 19 可動部材 20 傾斜面 21 可動部材 51 切断位置決め用ストッパー 52 放出位置決め用ストッパー 58 センサ59 放出用可動部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21F 23/00 B21F 11/00 B23D 33/00 B23D 36/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄筋切断装置で所定長さに切断した鉄筋
    が鉄筋載置部に載置されるように、切断前の鉄筋をその
    長手方向に沿って前記鉄筋切断装置から前記鉄筋載置部
    に向けて載置搬送可能な鉄筋供給用搬送装置と、 切断前の鉄筋を突き当てて、その鉄筋の切断位置を位置
    決めする切断位置決め用ストッパーを、前記鉄筋切断装
    置から前記鉄筋載置部への鉄筋搬送路に出退操作自在な
    出退装置と、 前記鉄筋載置部に載置されている切断後の鉄筋を放出位
    置に向けてその長手方向に沿って載置搬送可能な鉄筋放
    出用搬送装置と、 前記鉄筋放出用搬送装置で放出位置に搬送された切断後
    の鉄筋をその鉄筋搬送方向に直交する方向に向けて放出
    可能な放出装置とを設けて、 前記鉄筋供給用搬送装置で搬送されてくる切断前の鉄筋
    を、前記鉄筋搬送路に突出させた前記切断位置決め用ス
    トッパーに突き当てて、その鉄筋を前記鉄筋切断装置で
    切断し、 前記鉄筋切断装置で切断した鉄筋を、前記切断位置決め
    用ストッパーを前記鉄筋搬送路から引退させた状態で、
    その搬送方向後端側が前記切断位置決め用ストッパーよ
    りも搬送方向下手側に位置するように、前記鉄筋放出用
    搬送装置で鉄筋長手方向に沿って搬送して、放出位置決
    め用ストッパーに突き当てて、前記放出装置で鉄筋搬送
    方向に直交する方向に向けて放出するように構成してあ
    る鉄筋処理装置であって、鉄筋の切断長さに応じた切断位置決め用ストッパー又は
    鉄筋の放出位置に応じた放出位置決め用ストッパーとし
    て択一的に選択可能な可動部材の複数と、 前記鉄筋切断
    装置で切断した鉄筋の搬送方向後端側が前記切断位置決
    め用ストッパーとして選択した可動部材よりも搬送方向
    下手側に位置するように搬送されたことを検出するセン
    の複数を、前記鉄筋搬送路に沿って並設し前記切断位置決め用ストッパーとして選択した可動部材
    を前記鉄筋搬送路に出退させるとともに、前記放出位置
    決め用ストッパーとして選択した可動部材を前記鉄筋搬
    送路に出退させ、かつ、 前記センサによる検出結果に基
    づいて、前記切断位置決め用ストッパーとして選択した
    可動部材を前記鉄筋搬送路に突出させて、後続して切断
    する鉄筋がその可動部材に突き当たるように、前記複数
    の可動部材の作動を制御する制御装置設けてある鉄筋
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記可動部材の各々を前記鉄筋搬送路の
    下側からその上方に突出するように出退操作自在に設け
    るとともに、その上面を鉄筋搬送方向に直交する一方向
    に傾斜する傾斜面に形成して、前記鉄筋搬送路の上方へ
    の突出移動に伴って、放出位置に位置決めされた切断後
    の鉄筋を前記傾斜面で持ち上げながらその傾斜面に沿っ
    て自重で落下放出可能な放出用可動部材として選択可能
    に設け、 前記制御装置を、前記切断位置決め用ストッパーとして
    選択した可動部材と前記放出位置決め用ストッパーとし
    て選択した可動部材との間に位置する可動部材を前記放
    出用可動部材として作動させるように構成してある 請求
    項1記載の鉄筋処理装置。
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