JP3507526B2 - 成形品の製造装置 - Google Patents

成形品の製造装置

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JP3507526B2 JP17007093A JP17007093A JP3507526B2 JP 3507526 B2 JP3507526 B2 JP 3507526B2 JP 17007093 A JP17007093 A JP 17007093A JP 17007093 A JP17007093 A JP 17007093A JP 3507526 B2 JP3507526 B2 JP 3507526B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、例えば家電機器、環境
機器、自動車などの各種成形品の製造に用いられる成形
品の製造装置に関する。 【0002】 【従来の技術】一般に、各種の成形品を製造するには複
数の工程がある。例えば、まず、プレス機の固定盤で帯
状の板材を保持し、固定盤と可動型を閉じる。この際、
可動盤の工具(ポンチ等)で板材を所定形状に切断した
り、所定の肉厚に塑性変形したりして板材に加工部を形
成する。 【0003】そして、この加工部を板材に連続的に製造
した後、せん断機により加工部を板材から切り離し、多
数の独立した加工部を得る。 【0004】つぎに、作業者は手作業で加工部をプラス
チック成形機側に搬送し、固定型と可動型を閉じて加工
部をキャビティ内にインサートする。 【0005】その後、更に可動型に型締め力を加えつつ
キャビティ内にプラスチック成形材料を注入して固化
し、プラスチックと加工部とを一体化する。 【0006】このインサート成形は加工部に対して個々
に行われ、多数の成形品が次々に製造されることとな
る。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、板材
の塑性加工、せん断加工、インサート成形を独立して別
個に行い、その都度加工品を工程から工程へと運搬して
いるため、全体の加工時間が長くなり製造効率が悪かっ
た。 【0008】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、板材の塑性加工から成形品の完成までの工程を連続
的に行うことのできる成形品の製造装置を提供すること
を目的としている。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、開閉自在に対向配置した固定台と可動台とを
設け、該固定台と可動台との対向面間に帯状の板材を搬
送する成形品の製造装置であって、前記固定台と可動台
との対向面間に前記板材の搬送方向の上流側から下流側
に沿って、前記板材に所望形状の加工部と接続部とを形
成するプレス加工部と、前記加工部をインサート成形す
るインサート成形部と、前記インサート成形後に前記接
続部を切断してインサート成形品を前記板材から分離す
るせん断加工部とを直列配置し、前記プレス加工部の固
定盤を前記固定台に取り付け、該プレス加工部の可動盤
を前記可動台に取り付け、前記インサート成形部の固定
型を前記固定台に取り付け、該インサート成形部の可動
型を前記可動台に取り付け、前記せん断加工部のダイプ
レートを固定台に取り付け、該せん断加工部のパンチプ
レートを前記可動台に取り付け、前記プレス加工部で
搬送する帯状の板材に所望形状の加工部と接続部とを交
互に形成するとともに、前記板材を下流側に搬送して
記インサート成形部で前記加工部をインサート成形した
後、前記板材を更に下流側に搬送して前記せん断加工部
前記接続部を切断してインサート成形品を前記板材か
ら分離し、前記可動盤に設けられて前記板材に前記加工
部を形成するポンチの先端と前記固定盤との間に、前記
可動型と前記固定型とを閉じて型締め力を加えた状態に
おいても所定の隙間が形成されたことを特徴とする。 【0010】 【0011】 【作用】本発明は、板材の塑性加工,インサート成形,
せん断加工を連続して行うことができ、加工品を工程か
ら工程へと運搬する必要もなく加工時間を短縮できる。
また、固定盤と可動盤の開閉作動と、固定型と可動型の
開閉作動と、ダイプレートとパンチプレートの開閉作動
とが同期して行なわれる。 【0012】 【実施例】次に、本発明の一実施例を説明する。図1は
装置全体の正面図、図2は図1の要部を示す斜視図であ
る。図において1は搬送機であり、金属製の帯状の板材
2を矢印方向に間欠的に搬送する。 【0013】搬送機1の搬送方向下流側には、装置本体
3を設置してある。装置本体3は略水平に設けた可動側
取り付け板(可動台)4と、可動側取り付け板4の下方
に可動側取り付け板4と略平行に設けた固定側取り付け
板(固定台)5とを有する。 【0014】装置本体3の上部には一対のシリンダ6を
固定してあり、シリンダ6のラム7を可動板10の上面
両端側に固定してある。可動板10の下面に可動側取り
付け板4を固定してある。 【0015】一対のシリンダ6の間にはホッパ8と加熱
シリンダ9とを設けてあり、加熱シリンダ9の下端側は
可動板10の上面略中央に接続してある。 【0016】固定側取り付け板5は基台11上に固定し
てあり、可動側取り付け板4と固定側取り付け板5との
間には、板材2の搬送方向の上流側から下流側に沿って
プレス加工部12、インサート成形部13、せん断加工
部14を直列状に配置してある。 【0017】プレス加工部12は、可動側取り付け板4
側に取り付けたスペーサブロック15,可動盤16と、
固定側取り付け板5側に取り付けた受け板17,固定盤
18とを有する。 【0018】可動盤16には図3に示すように孔19に
沿って作動自在なポンチ20,21を設けてあるととも
に、図1に示すように二本の小径のポンチ22と、ポン
チ22より小径の二本のパイロットピン23を搬送方向
に沿って一列に配置してある。 【0019】通常、ポンチ20,21,22の先端は、
可動側取り付け板4の下面内方に没入している。また、
パイロットピン23は図示しないスプリングにより可動
側取り付け板4の下面外方へ突出している。 【0020】固定盤18の上面には搬送方向に沿って所
定幅、すなわち板材2より若干幅広の案内溝24を設け
てある。案内溝24の深さは、板材2の厚さとほぼ同じ
に設定してある。 【0021】また、案内溝24の底面には、小径のポン
チ22,パイロットピン23に対応して一列の小穴25
を設けてある。更に、案内溝24の底面にはポンチ20
に対応して穴26を設けてある。穴26は図示しないシ
ュートへ連通している。 【0022】インサート成形部13は、可動側取り付け
板4側に取り付けたスペーサブロック27,中間型2
8,可動型29と、固定側取り付け板5側に取り付けた
受け板30,固定型31とを有する。 【0023】可動型29の下面には凹部32を設けてあ
り、固定型31の上面には凹部33を設けてある。可動
型29には凹部32に連通するランナ34を設けてあ
る。また、可動型29の下面及び固定型31の上面には
逃げ穴35,36を設けてある。さらに、固定型31の
上面には案内溝24と同様な構成の案内溝37を設けて
ある。 【0024】せん断加工部14は、可動側取り付け板4
側に取り付けたパンチプレート38と、固定側取り付け
板5側に取り付けたダイプレート39,ストリッパプレ
ート40とを有する。 【0025】パンチプレート38にはカッタ41を設け
てあり、ダイプレート39上面の凹部42にはダイス4
3を設けてある。なお、凹部42は図示しないシュート
に連通している。 【0026】また、本実施例では、図9のように可動盤
16と固定盤18とを閉じてポンチ21を下降する一
方、可動型29と固定型31とを閉めて型締め力を加え
た状態においても、ポンチ21の先端(下端面)と固定
盤18の案内溝24の底面との間に所定の隙間Aが形成
されるように設定されている。 【0027】この隙間Aは本実施例では固定側取り付け
板5の上にプレス加工部12、インサート成形部13、
せん断加工部14にそれぞれ対応して配置した異なる厚
さのベース44〜46により調整する構成としてある。 【0028】本実施例では、固定盤18,固定型31,
ダイプレート39の上面は略同一平面上に位置し、加工
時の板材2の厚さ方向における形態性を維持するように
なっている。 【0029】次に、本実施例の動作を説明する。搬送機
1が図2、図4(A)のように帯状の板材2を矢印方向
に搬送し、その先端部が図3(A)のように固定盤18
と可動盤16の間に到達した時点で板材2を停止する。 【0030】そして、シリンダ6を作動して可動側取り
付け板4を下降すると、固定盤18,固定型31,パン
チプレート38が同期して下降し、可動盤16と固定盤
18とが閉まるとともに、固定型31と可動型29とが
閉まる。 【0031】すると、板材2の一部が図3(B)のよう
に板材2が下方へ撓んで可動盤16と固定盤18とで挟
持されるとともに、ポンチ20,22が作動して図4
(B)のように板材2を打ち抜く。その結果、板材2に
は打抜部50と孔51とが形成される。この時点では、
インサート成形部13,せん断加工部14は加工動作を
行わない。 【0032】そして、可動側取り付け板4の作動により
可動盤16,可動型29,パンチプレート38を同期し
て上昇すると、板材2は元の形状に復帰する。 【0033】その後、図5(A)のように板材2を所定
量間欠的に搬送して停止する。この搬送量はポンチ22
同士の間隔に設定してある。 【0034】そして、可動側取り付け板4の作動により
可動盤16,可動型29,パンチプレート38を同期し
て下降すると、板材2の孔51へとパイロットピン23
ガ進入して板材2を固定した後、ポンチ20,22が作
動して板材2に打抜部50,孔25を形成する。 【0035】また、これと同時にポンチ21が作動して
図5(B),図6(A)のように板材2を塑性加工して
加工部52を形成する。加工部52は接続部60によっ
て板材2へと接続されている。 【0036】そして、図7のように板材2を間欠的に搬
送し、図板材2の未加工部に図5(B),図6(A)と
同様の加工動作を行う。この時点でもインサート成形部
13,せん断加工部14は加工動作を行わない。 【0037】さらに、図6(B),図8のように板材2
を下流側に間欠的に搬送し、可動側取り付け板4を作動
して可動盤16,可動型29,パンチプレート38を同
期下降する。 【0038】すると、板材2の搬送方向の先端側は図9
のように閉まった固定型31と可動型29とにより挟ま
れ、加工部52は凹部32,33によって形成したキャ
ビティ53内にインサートされる。 【0039】そして、プレス加工部12はポンチ20,
21,22を作動して前記と同様の加工動作を行う。こ
れと同時に、インサート成形部13は可動型29と固定
型31とに型締め力を加えつつ加熱シリンダ9を介して
注入した樹脂成形材料(図示せず)をランナ34を通し
てキャビティ53内に充填し、インサート成形を行う。
樹脂成形材料の固化により、インサート成形品54がで
き上がる。なお、この時点でもせん断加工部14は加工
動作を行わない。 【0040】本実施例では、型締め状態でも、ポンチ2
1の先端(下端面)と固定盤18の案内溝24の底面と
の間に所定の隙間Aが形成されるように設定されてい
る。従って、型締め力で可動型29と固定型31に微少
(1/100mm程度)な弾性変形が発生したとしても、
プレス加工部12のポンチ21による加工精度を確保で
きる。 【0041】次に、可動側取り付け板4を上昇して可動
盤16,可動型29,パンチプレート38を上昇すると
ともに、図10のように板材2を更に下流側に搬送し、
インサート成形品54が逃げ穴35,26の間に到達し
て時点で停止する。 【0042】そして、可動側取り付け板4を下降して可
動盤16,可動型29,パンチプレート38を同期下降
するとともに、プレス加工部12,インサート成形部1
3にで前述の加工動作を行う。 【0043】すると、インサート成形品54は逃げ穴3
5,26内に進入するため、可動型29と固定型31と
によって潰されることはない。この時点でもせん断加工
部14は加工動作を行わない。 【0044】さらに、可動側取り付け板4を上昇して可
動盤16,可動型29,パンチプレート38を上昇する
とともに、板材2を更に下流側に搬送し、可動側取り付
け板4を下降して可動盤16,可動型29,パンチプレ
ート38を下降し、プレス加工、インサート成形動作を
行う。 【0045】これと同時に、カッタ41が下降し、イン
サート成形品54のゲート部分及び接続部60を切断
し、板材2とインサート成形品54とを分離する。な
お、板材2の残骸はスクラップ工程(図示せず)へと搬
送される。 【0046】このように本実施例では、板材の塑性加
工,インサート成形,せん断加工を一連の工程で連続し
て行うことができるから、加工品を工程から工程へと運
搬する必要もなく加工時間を短縮でき、製造効率が向上
する。 【0047】また、単一の可動側取り付け板4の作動に
より固定盤18と可動盤16の開閉作動と、固定型31
と可動型29の開閉作動と、ダイプレート39とパンチ
プレート38の開閉作動とを同期して行なっている。従
って、各加工動作を同時に行え加工時間を一層短縮でき
るとともに、作動機構が簡略化されて装置全体を小型化
できる。 【0048】なお、ベース44〜46の下方に、各ベー
ス44〜46に対応して別個に昇降手段(油圧シリンダ
等)を設けておき、昇降手段を作動して前記隙間Aを調
節したり、固定盤18,固定型31,ダイプレート39
の高さ方向の位置決めを行ってもよい。 【0049】また、ベースを一体的に構成し、そのベー
スの上面に段差を設けて上記と同様の操作を行ってもよ
い。 【0050】更に、可動側取り付け板4に昇降手段を設
け、この昇降手段により可動盤16,可動型29を昇降
して隙間Aを調整する構成としても良い。また、スペー
サブロック15,27の厚さを変更して隙間Aを調整し
てもよい。 【0051】更にまた、インサート成形部13の種類と
してはインサート成形部,圧縮インサート成形部,トラ
ンスファインサート成形部等がある。 【0052】 【発明の効果】以上のように本発明は、開閉自在に対向
配置した固定台と可動台とを設け、該固定台と可動台と
の対向面間に帯状の板材を搬送する成形品の製造装置で
あって、前記固定台と可動台との対向面間に前記板材の
搬送方向の上流側から下流側に沿って、前記板材に所望
形状の加工部と接続部とを形成するプレス加工部と、前
記加工部をインサート成形するインサート成形部と、前
記インサート成形後に前記接続部を切断してインサート
成形品を前記板材から分離するせん断加工部とを直列配
置し、前記プレス加工部の固定盤を前記固定台に取り付
け、該プレス加工部の可動盤を前記可動台に取り付け、
前記インサート成形部の固定型を前記固定台に取り付
け、該インサート成形部の可動型を前記可動台に取り付
け、前記せん断加工部のダイプレートを固定台に取り付
け、該せん断加工部のパンチプレートを前記可動台に取
り付け、前記プレス加工部で搬送する帯状の板材に所
望形状の加工部と接続部とを交互に形成するとともに、
前記板材を下流側に搬送して前記インサート成形部で
記加工部をインサート成形した後、前記板材を更に下流
側に搬送して前記せん断加工部で前記接続部を切断して
インサート成形品を前記板材から分離し、前記可動盤に
設けられて前記板材に前記加工部を形成するポンチの先
端と前記固定盤との間に、前記可動型と固定型とを閉じ
て型締め力を加えた状態においても所定の隙間が形成さ
れたことを特徴とする。 【0053】 【0054】このため、一連の工程で板材の塑性加工,
インサート成形,せん断加工を連続して行うことがで
き、加工品を工程から工程へと運搬する必要もなく加工
時間を短縮でき、製造効率が向上する。 【0055】また、固定盤と可動盤の開閉作動と、固定
型と可動型の開閉作動と、ダイプレートとパンチプレー
トの開閉作動とを同期して行なえる。従って、各加工動
作を同時に行え加工時間を一層短縮できるとともに、作
動機構が簡略化されて装置全体を小型化できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例に係る装置全体の正面図であ
る。 【図2】図1の要部を示す斜視図である。 【図3】(A)、(B)は図1のプレス加工部の作動を
示す正面断面図である。 【図4】(A)、(B)は図1の固定盤と固定型の構成
を示す平面図である。 【図5】(A)、(B)は図1のプレス加工部の作動を
示す正面断面図である。 【図6】(A)、(B)は図1の固定盤と固定型の構成
を示す平面図である。 【図7】図1のプレス加工部とインサート成形部の要部
の作動を示す正面断面図である。 【図8】図1のプレス加工部とインサート成形部の要部
の作動を示す正面断面図である。 【図9】図1のプレス加工部とインサート成形部の要部
の作動を示す正面断面図である。 【図10】図1のプレス加工部とインサート成形部の要
部の作動を示す正面断面図である。 【符号の説明】 2 板材 4 可動側取り付け板(可動台) 12 プレス加工部 13 インサート成形部 14 せん断加工部 16 可動盤 18 固定盤 29 可動型 31 固定型 38 パンチプレート 39 ダイプレート 52 加工部 54 インサート成形品 60 接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−315176(JP,A) 特開 平6−293041(JP,A) 特開 平2−163956(JP,A) 特開 昭55−86124(JP,A) 特開 昭61−210640(JP,A) 特開 平1−258926(JP,A) 特開 平4−43653(JP,A) 特開 平5−74828(JP,A) 実開 平6−5928(JP,U) 特公 昭61−46967(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/14 B29C 45/17 B30B 9/00 B29C 69/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 開閉自在に対向配置した固定台と可動台
    とを設け、該固定台と可動台との対向面間に帯状の板材
    を搬送する成形品の製造装置であって、 前記固定台と可動台との対向面間に前記板材の搬送方向
    の上流側から下流側に沿って、前記板材に所望形状の加
    工部と接続部とを形成するプレス加工部と、前記加工部
    をインサート成形するインサート成形部と、前記インサ
    ート成形後に前記接続部を切断してインサート成形品を
    前記板材から分離するせん断加工部とを直列配置し、 前記プレス加工部の固定盤を前記固定台に取り付け、該
    プレス加工部の可動盤を前記可動台に取り付け、前記イ
    ンサート成形部の固定型を前記固定台に取り付け、該イ
    ンサート成形部の可動型を前記可動台に取り付け、前記
    せん断加工部のダイプレートを固定台に取り付け、該せ
    ん断加工部のパンチプレートを前記可動台に取り付け、 前記プレス加工部で搬送する帯状の板材に所望形状の
    加工部と接続部とを交互に形成するとともに、前記板材
    を下流側に搬送して前記インサート成形部で前記加工部
    をインサート成形した後、前記板材を更に下流側に搬送
    して前記せん断加工部で前記接続部を切断してインサー
    ト成形品を前記板材から分離し、 前記可動盤に設けられて前記板材に前記加工部を形成す
    るポンチの先端と前記固定盤との間に、前記可動型と固
    定型とを閉じて型締め力を加えた状態においても所定の
    隙間が形成された ことを特徴とする成形品の製造装置。
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