JP2808687B2 - 個片切断型内蔵インサート成形装置 - Google Patents
個片切断型内蔵インサート成形装置Info
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- JP2808687B2 JP2808687B2 JP18294189A JP18294189A JP2808687B2 JP 2808687 B2 JP2808687 B2 JP 2808687B2 JP 18294189 A JP18294189 A JP 18294189A JP 18294189 A JP18294189 A JP 18294189A JP 2808687 B2 JP2808687 B2 JP 2808687B2
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- JP
- Japan
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- mold plate
- fixed
- movable
- cam
- hoop
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スイッチやボリュームなどをインサート成
形で製造する個片切断型内蔵インサート成形装置に関す
る。
形で製造する個片切断型内蔵インサート成形装置に関す
る。
従来の技術 従来この種のインサート成形，切断方法では、個片切
断は成形型の他の個片切断型を製作し、プレス機によっ
て切断していた。
断は成形型の他の個片切断型を製作し、プレス機によっ
て切断していた。
発明が解決しようとする課題 従来の成形品の製造方法では、金型２面，成形機１
台，プレス機１台の設備が必要であり、設備コストが高
くかつ品質や生産性も悪かった。
台，プレス機１台の設備が必要であり、設備コストが高
くかつ品質や生産性も悪かった。
本発明は上記従来の欠点を除去し、簡単な設備で作業
性の向上の図れる個片切断型内蔵インサート成形装置を
提供することを目的とするものである。
性の向上の図れる個片切断型内蔵インサート成形装置を
提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するための技術的な手段は、１つの成
形金型内に成形部と切断部とを設け、まず成形部のスラ
イドコアを動作させて端子フープに射出成形を行い、次
の工程である切断部は可動側型板上のポンチを摺動可能
に取付けるとともに、これに対し、固定側型板にカムを
取付けこのカムの上下動にて個片切断を行う構成とした
ものである。
形金型内に成形部と切断部とを設け、まず成形部のスラ
イドコアを動作させて端子フープに射出成形を行い、次
の工程である切断部は可動側型板上のポンチを摺動可能
に取付けるとともに、これに対し、固定側型板にカムを
取付けこのカムの上下動にて個片切断を行う構成とした
ものである。
作 用 この手段により必要な設備は、金型１面，成形機１台
となり、金型１面，プレス機１台が不要となる。
となり、金型１面，プレス機１台が不要となる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。第１図において、１はスライドコア、２はスライ
ドコア用のエアシリンダ、３はポンチ、４はポンチホル
ダー、５はポンチ用のエアシリンダ、６はカム、７は可
動側型板、８は固定側型板、９は端子フープ、10は成形
品である。
する。第１図において、１はスライドコア、２はスライ
ドコア用のエアシリンダ、３はポンチ、４はポンチホル
ダー、５はポンチ用のエアシリンダ、６はカム、７は可
動側型板、８は固定側型板、９は端子フープ、10は成形
品である。
次に本発明の動作について説明する。第１図の上方よ
り端子フープ９を成形部に供給し、スライドコア１をエ
アシリンダ２により閉じ、端子フープ９の位置検出を行
った後、可動側型板７と固定側型板８よりなる金型を閉
じ成形を行う。どのように成形されているかを第２図に
図示する。次に成形品10の付いた端子フープ９の切断部
に供給し、ポンチ３をエアシリンダ５にて閉じ、端子フ
ープ９の位置検出を行った後、可動側型板７と固定側型
板８とからなる金型を閉じ、その際カム６がポンチホル
ダー４を押し、このポンチホルダー４に設けたポンチ３
により端子フープ９より成形品10を切断する。その後金
型を開き、残された端子フープ９を固定側型板８の方向
へ引き出すことにより、切断された成形品10が金型外へ
放出される。
り端子フープ９を成形部に供給し、スライドコア１をエ
アシリンダ２により閉じ、端子フープ９の位置検出を行
った後、可動側型板７と固定側型板８よりなる金型を閉
じ成形を行う。どのように成形されているかを第２図に
図示する。次に成形品10の付いた端子フープ９の切断部
に供給し、ポンチ３をエアシリンダ５にて閉じ、端子フ
ープ９の位置検出を行った後、可動側型板７と固定側型
板８とからなる金型を閉じ、その際カム６がポンチホル
ダー４を押し、このポンチホルダー４に設けたポンチ３
により端子フープ９より成形品10を切断する。その後金
型を開き、残された端子フープ９を固定側型板８の方向
へ引き出すことにより、切断された成形品10が金型外へ
放出される。
このように、スライドコア１及びポンチ３をアンギュ
ラピンを使用せず、エアシリンダ２及び５を使用したの
は、金型の破損を防ぐために、端子フープ９の位置検出
を成形部及び切断部の独自で型閉じ前に行うためであ
る。
ラピンを使用せず、エアシリンダ２及び５を使用したの
は、金型の破損を防ぐために、端子フープ９の位置検出
を成形部及び切断部の独自で型閉じ前に行うためであ
る。
発明の効果 本発明は、成形部と切断部を同一金型内に組込むこと
により、成形と切断を同時に行うことを可能にした。こ
れにより切断金型とプレス機が不要になるばかりか、成
形，切断の２工程を１工程に短縮することが可能とな
り、設備コストの低減を図り、品質向上にも寄与するな
ど工業的価値の大なるものである。
により、成形と切断を同時に行うことを可能にした。こ
れにより切断金型とプレス機が不要になるばかりか、成
形，切断の２工程を１工程に短縮することが可能とな
り、設備コストの低減を図り、品質向上にも寄与するな
ど工業的価値の大なるものである。
第１図は本発明の一実施例の４個取りの個片切断型内蔵
インサート成形装置の可能側平面図、第２図は同装置の
成形部の断面図、第３図は同装置の切断部の断面図であ
る。 １……スライドコア、２……スライドコア用エアシリン
ダ、３……ポンチ、４……ポンチホルダー、５……ポン
チ用エアシリンダ、６……カム、７……可動側型板、８
……固定側型板、９……端子フープ、10……成形品。
インサート成形装置の可能側平面図、第２図は同装置の
成形部の断面図、第３図は同装置の切断部の断面図であ
る。 １……スライドコア、２……スライドコア用エアシリン
ダ、３……ポンチ、４……ポンチホルダー、５……ポン
チ用エアシリンダ、６……カム、７……可動側型板、８
……固定側型板、９……端子フープ、10……成形品。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B29C 45/00 - 45/84 B29C 33/00 - 33/76
Claims (1)
- 【請求項１】固定側型板と、この固定側型板と対向して
配置されるとともに、この固定側型板方向に移動自在に
設けた可動側型板と、これらの固定側型板と可動側型板
間に連続フープ状に供給される端子フープとを備え、前
記端子フープの供給上流側の固定側型板部分と可動側型
板部分によって前記端子フープに成形品の成形を行う成
形部を形成し、前記端子フープの供給下流側の固定側型
板部分と可動側型板部分によって端子フープから前記成
形品を切断する切断部を形成し、前記成形部における固
定側型板の可動側型板側には第１のカムを設け、この成
形部における可動側型板の固定側型板には前記第１のカ
ムによって摺動するスライドコアを設け、前記切断部に
おける固定側型板の可動側型板側には第２のカムを設
け、この切断部における可動側型板の固定側型板側には
前記第２のカムによって摺動するポンチホルダーを設
け、このポンチホルダーにはポンチを設けた個片切断型
内蔵インサート成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18294189A JP2808687B2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 個片切断型内蔵インサート成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18294189A JP2808687B2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 個片切断型内蔵インサート成形装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0347720A JPH0347720A (ja) | 1991-02-28 |
| JP2808687B2 true JP2808687B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=16127048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18294189A Expired - Fee Related JP2808687B2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 個片切断型内蔵インサート成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2808687B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102025539B1 (ko) * | 2019-04-15 | 2019-09-26 | (주)엠플러스일렉트로닉스 | 연속식 사출 성형 장치 |
-
1989
- 1989-07-14 JP JP18294189A patent/JP2808687B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102025539B1 (ko) * | 2019-04-15 | 2019-09-26 | (주)엠플러스일렉트로닉스 | 연속식 사출 성형 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0347720A (ja) | 1991-02-28 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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