JP3507147B2 - 信号処理装置及びその方法 - Google Patents

信号処理装置及びその方法

Info

Publication number
JP3507147B2
JP3507147B2 JP26371894A JP26371894A JP3507147B2 JP 3507147 B2 JP3507147 B2 JP 3507147B2 JP 26371894 A JP26371894 A JP 26371894A JP 26371894 A JP26371894 A JP 26371894A JP 3507147 B2 JP3507147 B2 JP 3507147B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
processing
memory
block
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP26371894A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08123944A (ja
Inventor
伸逸 山下
和彦 春間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP26371894A priority Critical patent/JP3507147B2/ja
Priority to US08/547,805 priority patent/US6330644B1/en
Priority to EP01202884A priority patent/EP1158808B1/en
Priority to DE69535164T priority patent/DE69535164T2/de
Priority to DE69526025T priority patent/DE69526025T2/de
Priority to EP95307624A priority patent/EP0710029B1/en
Priority to KR1019950037271A priority patent/KR100230159B1/ko
Priority to CNB95102597XA priority patent/CN1160641C/zh
Publication of JPH08123944A publication Critical patent/JPH08123944A/ja
Priority to US09/960,797 priority patent/US7114039B2/en
Priority to US10/459,501 priority patent/US6732240B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3507147B2 publication Critical patent/JP3507147B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Memory System (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種のデータ、特に画
像データ等の符号化、復号化等の処理を行なうための信
号処理装置及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、膨大なデータ量の各種データ
を符号化することによりデータ量を削減して比較的低い
伝送レートで伝送し得るようにするための各種装置が開
発されている。
【0003】例えば、画像データを磁気テープ等の記録
媒体に記録するデジタルVTRにおいても124MBp
s程度の入力画像データを5分の1の25MBps程度
に圧縮して磁気テープ上に記録し、再生するための規格
が制定されている。
【0004】このような規格に基づくデジタルVTRに
おいては、入力データをDCT変換した後に量子化し、
この量子化データを可変長符号化することによってデー
タの圧縮を行っており、さらに量子化する際の量子化ス
テップを各種のパラメータに基づいて可変したり、可変
長符号化された後のデータ量が一定となるようにレート
制御が行われる。
【0005】また、入力画像データをフレーム(フィー
ルド)間動き補償付き予測符号化を用いて圧縮し、この
予測画像データを上述のようなDCT、量子化及び可変
長符号化を用いて更に圧縮するようにしたMPEG規格
が制定されつつあり、この規格に対応したCD−ROM
等の各種装置も開発されている。
【0006】
【発明が解決しようとしている課題】上述のような各種
装置における符号化復号化装置においては、それぞれ独
立した複数のメモリが用いられていた。
【0007】即ち、例えばデジタルVTRの場合には、
入力画像データを一旦メモリするためのビデオメモリ
や、符号化処理が終了した後の符号化データを記録前に
メモリするためのトラックメモリ等が必要であり、従来
はそれらメモリを各々個別に設けていた。
【0008】また、MPEG規格に基づく装置において
は、入力バッファや動き補償用のレファレンスバッファ
等の独立した複数のメモリが設けられている。
【0009】しかしながら、そのように複数のメモリを
個別に設け、それぞれに独立して制御するようなものに
おいては全体としてコストアップの原因となっていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上述のような実
情を鑑みてなされたものであり、コストダウンが可能
で、かつ共通なメモリ手段を用いた場合にも要求される
処理速度を得ることができる信号処理装置及びその方法
を提供することを目的とする。
【0011】上記目的を達成するため本発明の信号処理
装置は、少なくとも画像データ入出力処理、画像データ
符号化/復号化処理、符号化データ入出力処理を行うた
めの複数の処理手段と、上記各処理手段に共通に設けら
れたメモリ手段と、符号化モード或いは復号化モードを
指定するモード指定手段と、上記モード指定手段により
指定されたモードに応じて各処理手段とメモリ手段との
間のアクセス制御を行う制御手段とを備え、上記制御手
段は上記指定されたモードに応じて上記アクセス制御の
優先順位を異ならせることを特徴とする。
【0012】また、上記目的を達成するため本発明の信
号処理方法は、少なくとも画像データ入出力処理、画像
データ符号化/復号化処理、符号化データ入出力処理を
行うための複数の処理工程と、符号化モード或いは復号
化モードを指定するモード指定工程と、上記モード指定
工程で指定されたモードに応じて各処理工程と上記各処
理工程で共通に使用されるメモリ手段との間のアクセス
制御を行う制御工程とを備え、上記制御工程では上記指
定されたモードに応じて上記アクセス制御の優先順位を
異ならせることを特徴とする。
【0013】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図1ないし図
10図を用いて詳細に説明する。
【0014】図1は本実施例の構成を示すブロック図で
あり、この実施例は本発明をデジタルVTRに用いられ
るLSI化されたコーデック用の処理回路に適用したも
のである。
【0015】(全体構成)本実施例は、図1に示すよう
に並列に設けられた2系統の処理ユニットA、B及び入
力データの種類に応じて所定のデータを上記各処理ユニ
ットに時分割的に分配するデータインターフェースCか
ら構成されており、上記各処理ユニットは上述のLSI
化された処理回路及びメモリから各々構成されている。
【0016】また、本実施例における各処理ユニットは
SD対応の画像データ及びオーディオデータのリアルタ
イム処理を行うことができ、本実施例においてはこのよ
うな処理ユニットを並列配置して各処理回路に時分割的
に画像データ及びオーディオデータを供給して処理させ
ることによって1フレーム当りのデータ量が上記SD画
像データの倍であるようなHD対応の画像データ及びオ
ーディオデータをリアルタイム処理することができるよ
うに構成されている。
【0017】上記処理ユニットにおける各処理回路は、
図1に示すように画像データ入出力ブロック1、オーデ
ィオ処理ブロック2、符号化/復号化ブロック3、誤り
訂正ブロック4及び符号化データ入出力ブロック5から
大略構成されており、これら各ブロックはアドレス変換
回路6及びメモリインタフェース7を介して外付けの上
記メモリ8とデータの授受を行う。
【0018】これら処理回路の動作はCPUインタフェ
ース9及び内部システムバスSB1を介して所定のコマ
ンドを外部マイコン10から上記各ブロックに供給して
それらを制御され、この外部マイコン10は外部システ
ムバスSB2を介して上記データインターフェースを制
御して並列配置された各処理ユニットを時分割処理させ
る。
【0019】本実施例における上記メモリ8としてはク
ロックの立ち上がりに同期してデータやアドレスのバー
スト転送を行い得るSDRAM(Synchronous-DRAM)が
用いられており、このSDRAMは図2(A)に示すよ
うに2系統のメモリアレイM1、M2、上記各リファレ
ンスクロックCL1、CL2、CL3、CL4 が供給されていずれかの
クロックを選択的に出力するクロックバッファ81、後
述するメモリコントローラからの制御信号に基づいて上
記各メモリアレイのリード/ライトモードを交互に設定
するモードコントローラ82、上記アドレス変換回路6
から供給されるアドレスデータに基づいて上記メモリア
レイにおけるアドレスを指定するアドレスコントローラ
83、シリパラ変換を行なうシフトレジスタ84、入出
力用のバッファメモリ85とから構成されている。
【0020】また、このようなメモリ8における上記各
メモリアレイM1、M2はメモリセル(DRAM)86
A、86B及びこれらメモリセルとは独立に設けられた
センスアンプ87A、87Bから各々構成されており、
これらセンスアンプに保持した所定量のデータをクロッ
クに同期してバースト転送することによってメモリ外部
との転送速度と内部バンク内の動作速度を独立に設定す
ることができ、全体として高速なリード/ライトを可能
とする。
【0021】さらに、本実施例における上記センスアン
プ87A、87Bは、図2(B) に示すように8×64
(8×8)画素分の容量を備えており、8画素単位でバ
ースト転送し得るようになっている。
【0022】このようなメモリ8における上記メモリセ
ル86A、86Bの各メモリ空間は1フレーム分の容量
を備えたビデオメモリ(VM)領域と同じく1フレーム
分の符号化データを記憶するための容量を備えたトラッ
クメモリ(TM)領域とから各々構成されており、各領
域におけるメモリセルは1フレーム毎に書込みモードと
読出しモードとに交互に設定されるとともに、上記各処
理ブロックはその処理形態に応じて上記センスアンプ8
7A、87Bを介してVM領域又はTM領域との間でデ
ータの授受を行う。
【0023】即ち、図3に示すように上記画像データ入
出力ブロック1は専らVM領域との間でデータ授受を行
い、上記符号化/復号化ブロック3はVM領域とTM領
域との両方とデータの授受を行うことによって符号化動
作時にはVM領域からデータを読み出して符号化処理し
た後にTM領域に書き込み、復号化動作時にはTM領域
からデータを読み出して復号化処理した後にVM領域に
書き込む。
【0024】同様に、上記オーディオ処理ブロック2、
誤り訂正ブロック4及び符号化データ入出力ブロック5
は専らTM領域との間でデータ授受を行う。
【0025】また、上記各領域におけるアドレス空間は
図3に示すように各々構成されている。
【0026】即ち、上記VM領域には符号化される前の
画像データ(Y、Cr,Cb)が画素単位で書き込まれ、この
画像データ(1フレーム当たり水平720画素×垂直4
80画素)は、水平方向5ブロック×垂直方向10ブロ
ックの50個のスーパマクロブロック(SMB)に配分
され、各スーパマクロブロックは輝度データ4DCTブ
ロックと色差データ各1DCTブロックとから成るマク
ロブロック(MB)を27ブロック集めて構成されてい
る。
【0027】なお、各DCTブロックは8×8画素から
構成される。
【0028】また、上述のような画素数から成る1フレ
ームの画像データは符号化処理された後に磁気テープ上
の10トラックに亙って記録されるが、符号化前の画像
データは上述のような水平方向に整列された5スーパマ
クロブロク分のデータが1本のトラックに各々対応す
る。
【0029】従って、このVM領域に対してアクセスす
る際のアドレスとしては、各画素の水平方向及び垂直方
向に各々対応したh、v、トラックナンバTr、各トラ
ック内のスーパマクロブロックナンバ(SMB)、各ス
ーパマクロブロック内のマクロブロックナンバ(M
B)、各マクロブロック内のDCTブロックナンバ(D
CT)を用いることが好ましい。
【0030】一方、上記TM領域には、符号化された後
の画像データ、オーディオデータ及び誤り訂正符号等が
上述の10本のトラックに分配されて記憶され、各トラ
ックに対応する領域には148のシンクブロック(S
B)が記憶される。
【0031】また、各シンクブロックはシンクデータ
(sync)、IDデータ(ID)、オーディオデー
タ、画像データ、及びパリティから各々構成され、各シ
ンクブロックの画像データ及びオーディオデータはシン
ボルに対応する。
【0032】従って、このTM領域に対してアクセスす
る際のアドレスとしては、トラックナンバTr、各トラ
ック内のシンクブロックナンバ(SB)、各シンクブロ
ック内のシンボルナンバ(Symbol)を用いること
が好ましい。
【0033】また、上述のようなメモリ8に対する各処
理ブロックのアクセスはメモリコントローラ11にて調
停制御され、アドレス制御はアドレス変換回路6にて制
御される。
【0034】すなわち、上記メモリコントローラ11に
は上記CPUインタフェース9を介して接続される外部
マイコン(CPU)10からバスSB3を介して再生モ
ードか記録モードかといった各種動作モードの種類等を
指定するコマンドが伝送され、メモリコントローラ11
はこのコマンドに応じてデータ転送の優先順位に関する
スケジューリングを行うとともに、上記各処理ブロック
から上記バスSB3を介して伝送されるリクエストに応
じて各処理ブロックとメモリ8との間のデータ転送の調
停を行う。
【0035】上記コマンドは、操作スイッチSWによっ
て設定される動作モードを上記CPU10が読み込むこ
とによって出力されるものであり、例えば符号化(記
録)モード、復号化(再生)モード、あるいはVTRに
おける特殊再生モード等の各種動作モードに対応する。
【0036】なお、上記コマンドによって指定される動
作モードとしては上述のものに限られず、例えば画像合
成等の編集、ダビング等の各種動作を含む。
【0037】上記アドレス生成回路6は、上記各処理ブ
ロックにおける処理形態及び上記メモリ8のアドレス空
間に応じた最適なデータ単位でアドレッシングし得るよ
うに各処理ブロック毎に後述する所定のアドレスを生成
するものであり、上記各処理ブロックから伝送され、処
理の形態に応じた最適なアドレス形態となるような各種
アドレスデータに基づいて所定のアドレスを生成する。
【0038】また、このアドレス生成回路12における
アドレス生成動作は、上記CPU10から伝送される画
像タイプに応じたパラメータに基づいて可変設定される
ようになっており、例えば処理すべき画像がSDかHD
か、あるいはNTSCかPALかといった画像タイプ
(サイズ)に応じて異なるアドレスを発生する。
【0039】一方、上記各処理回路の各部はクロック発
生器12から出力される4種類のクロックに同期して動
作する。
【0040】このクロック発生器12は、入力信号中か
ら抽出される同期信号H.sync、V.sync及び内部基準クロ
ック等に基づいて、上記画像データ入出力ブロック1に
供給されて入力信号に同期する第1のクロックCL1(本実
施例では13.5MHz)、オーディオ処理ブロック2
に供給されてオーディオデータの処理を行うための第2
のクロックCL2(本実施例では48KHz)、符号化/復
号化ブロック3と誤り訂正ブロック4及びメモリ7に各
々供給されて符号化復号化処理、誤り訂正処理及びメモ
リへのリード/ライトを行うための高速な第3のクロッ
クCL3(本実施例では67.5MHz)、符号化データ入
出力ブロック5に供給されて記録媒体への記録/再生を
行うための第4のクロックCL4(本実施例では41.85
MHz)を各々生成して各ブロックに供給し、各処理ブ
ロックは供給されたクロックに応じた速度で処理動作を
行う。
【0041】以下、上述の処理回路の各回路を詳細に説
明する。
【0042】(処理ブロック構成)以下、上記各ブロッ
クの構成について説明する。
【0043】先ず、上記画像データ入出力ブロック1
は、A/D変換器101、D/A変換器102、ビデオ
インタフェース103、ファインダインタフェース10
4、キャラクタジェネレータ105、基準信号発生器1
06及びアドレスデータ及びアドレス制御に関する各種
データを発生するためのアドレス発生回路107から構
成されている。
【0044】上記A/D変換器101はSD対応の輝度
信号Y及び色差信号Cr,Cb 又はHD対応の輝度信号Y及
び色差信号Cr,Cb をデジタル化するものであり、輝度信
号は13.5MHz又は40.5MHzに同期した所定
の周期でデジタル化し、色差信号Cr,Cb をこの1/4の
周期でデジタル化して各々8ビットデータとして出力す
る。
【0045】なお、これら周波数は入力信号の種類によ
って可変設定されるものである。
【0046】上記基準信号発生器106は、入力映像信
号中の同期信号H.sync、V.syncを抽出して出力する。
【0047】上記アドレス発生回路107は図5に示す
ように互いに直列に接続された1/8分周器1071、
1/720分周器1072、1/480分周器1073
及び1/2分周器1074から概略構成されており、こ
れら分周器にて上記クロック発生回路12から供給され
るクロックCL1 を分周して水平方向及び垂直方向の各ア
ドレス発生用データh,v、1フレーム毎の書込みモー
ド/読出しモードの切換えタイミングを示す信号Frを
各々出力して上記アドレス発生回路6に供給する。
【0048】なお、上記アドレス発生回路107は輝度
データに対するアドレスデータを出力するものである
が、4:1:1コンポーネント信号を扱う本実施例にお
ける色データに対するアドレス発生回路は上記アドレス
発生回路107と同様な分周器の前段に上記クロックCL
1を1/4分周する1/4分周器を備えて構成される。
【0049】また、上記ビデオインタフェース103は
時分割的に入出力される輝度信号及び2つの色差信号の
別を示すデータY,Pr,Pb を上記アドレス発生回路10
7に供給する。
【0050】さらに、上記1/8分周器1071の出力
はリクエスト発生器1075に供給され、この分周出力
に同期したリクエストreq1が出力される。
【0051】このように、この画像データ入出力ブロッ
ク1は、入力映像信号を受けて所定の映像データを出力
するとともに、上記各アドレスデータh,v及び関する
データY,Pb,Pr,Frを上記アドレス変換回路6に出力す
るとともに、上記メモリ8へのアクセスを要求するリク
エストreq1を上記メモリコントローラ11に出力す
る。
【0052】次に、上記オーディオ処理ブロック2につ
いて説明する。
【0053】このオーディオ処理ブロック2は、A/D
変換器201、D/A変換器202、オーディオ用のデ
ジタルプロセッサ(DSP)203及びアドレス発生回
路204から構成されており、入力オーディオ信号を所
定のモードに応じて上記A/D変換器201にて48K
Hz又は32KHzでサンプリングされて16ビットで
デジタル化して2chのデジタルオーディオデータを得
るか、32KHzでサンプリングされて12ビットでデ
ジタル化(非線形)して4chのデジタルオーディオデ
ータを得るとともに、上記オーディオ用のデジタルプロ
セッサ203にてエンファシス処理を行うとともに、デ
ジタル化されたサンプルデータをバイト(シンボル)単
位に変換する。
【0054】このようにして得られたオーディオデータ
は、上記データバスを介して所定のタイミングで上記メ
モリ7に転送されて書き込まれる。
【0055】また、本実施例においては、上記アドレス
発生回路204にて生成される上記シンボル(A−Sy
mbol)をオーディオデータにおけるアドレスデータ
として上記アドレス変換回路6に出力するとともに、リ
クエストreq5を上記メモリコントローラ11に出力
する。
【0056】このように、このオーディオ処理ブロック
2は入力されるオーディオ信号を所定のモードに応じて
シンボル単位のデジタルオーディオデータに変換すると
ともに、このシンボルをアドレス発生用データとして上
記アドレス発生回路6に出力し、更に上記メモリコント
ローラ11に上記メモリ8へのアクセスを要求するリク
エストreq5を出力する。
【0057】次に、符号化/復号化ブロック3について
説明する。
【0058】この符号化/復号化ブロック3は、DCT
変換又は逆DCT変換を行う変換回路301、量子化又
は逆量子化を行う量子化回路302、可変長符号化又は
可変長復号化を行う符号化/復号化回路303及びアド
レス発生回路304から構成されており、更に上記変換
回路301におけるDCT変換モード(8×8画素変換
モードか8×4×2画素変換モード)を決定する動き検
出回路305、量子化ステップのクラスを決定するため
のアクティビティ算出回路306と上記量子化回路30
2における量子化ステップを決定して符号量を制御する
符号量制御回路307を備えている。
【0059】ここで、このような符号化/復号化ブロッ
ク3においては、上記各回路における処理を行う上でD
CTブロック、マクロブロック、スーパブロック等の単
位を処理の単位としている。
【0060】そこで、この符号化/復号化ブロック3に
おける上記アドレス発生回路304はそれらの単位デー
タをアドレスデータとして出力する。
【0061】また、デジタルVTRにおいては、NTS
C方式の場合に1フレーム分の画像データを10トラッ
ク(PALの場合には12トラック)に記録し、各トラ
ックに5スーパブロック分のデータを割り当てている。
【0062】そこで、本実施例における符号化/復号化
ブロック3のアドレス発生回路304は、各トラック内
におけるスーパブロックナンバTrkもアドレス発生用デ
ータとして上記アドレス発生回路に供給する。
【0063】このような各データを出力するアドレス発
生回路304は図6に示すように1/64分周器304
1、1/4分周器3042、1/5分周器3043、び
1/27分周器3044及び1/10分周器3045か
ら概略構成されており、これら分周器にて上記クロック
発生回路12から供給される上記クロックCL3 を分周し
てそのような処理の単位を示すデータをこの符号化/復
号化ブロック3におけるアドレスデータとして上記アド
レス変換回路6に供給する。
【0064】また、上記1/64分周器3041の出力
はリクエスト発生器3046に供給され、この分周出力
に同期したリクエストreq4が出力される。
【0065】なお、この符号化/復号化ブロック3は、
符号化動作(記録時動作)を行っているか復号化動作
(再生時動作)を行っているかのデータをアドレス発生
用データとして出力する。
【0066】上述のような符号化/復号化ブロック3
は、上記メモリ8を介して供給される被処理画像データ
を符号化又は復号化して出力するとともに、上述の各種
アドレス発生用データを上記アドレス変換回路6に供給
するとともに、所定のタイミングで上記メモリコントロ
ーラ11に上記メモリ8へのアクセスを要求するリクエ
ストreq4を出力する。
【0067】次に、誤り訂正ブロック4の構成について
説明する。
【0068】この誤り訂正ブロック4は誤り訂正回路4
01、シンドロームメモリ402及びアドレス発生回路
403から構成されており、上記誤り訂正ブロック4は
先の符号化/復号化ブロック3及びオーディオ処理ブロ
ック2にて生成された符号化データに誤り訂正符号を付
加して上記メモリ8に戻すとともに、再生データにおけ
る誤り訂正符号を検出して誤り訂正を行う。
【0069】また、この誤り訂正ブロック4におけるア
ドレス発生回路403は、図7に示すように1/8分周
器4031、1/10分周器4032、1/148分周
器4033及び1/10分周器4034から概略構成さ
れており、これら分周器にて上記クロック発生回路12
から供給される上記クロックCL3 を分周して各トラック
内におけるシンボルナンバを示すシンボルデータ、スー
パマクロブロック内のマクロブロックナンバSB及びト
ラック内におけるスーパブロックナンバTrkを上記アド
レス発生回路6に供給するとともに、1/8分周器40
31の出力はリクエスト発生器4035に供給されて上
記メモリコントローラ8に上記メモリ8へのアクセスを
要求するリクエストreq3が生成出力される。
【0070】なお、上記誤り訂正回路401は、ダビン
グインタフェース404を介して外部機器と接続され得
るようになっており、例えば誤り訂正を行ったデータ又
は誤り訂正後に補間したデータを外部装置に供給するよ
うになっている。
【0071】次に、符号化データ入出力ブロック5の構
成について説明する。
【0072】この符号化データ入出力ブロック5は、記
録再生処理回路501、記録再生アンプ等のアナログ処
理部503を介して供給されるアナログ信号をデジタル
化するA/D変換器502及びアドレス用データを出力
するアドレス発生回路504から構成されている。
【0073】上記記録再生処理回路501は、符号化デ
ータを直流分を抑圧して磁気記録に適した形態とすると
ともにトラッキング用のスペクトラム成分が得られるよ
うに変調する変調回路や、再生時における波形等価回
路、PLL回路、デジタル復調回路、トラッキング制御
回路及びアドレス発生回路504等の各種機能回路を含
んで構成されており、上記PLL回路の出力として上記
クロックCL4 が出力されて上記A/D変換器502に供
給される。
【0074】この符号化データ入出力ブロック5の上記
アドレス発生回路504は、図8に示すように1/8分
周器5041、1/10分周器5042、1/148分
周器5043及び1/10分周器5044から概略構成
されており、これら分周器にて上記クロックCL4 を分周
してアドレス発生用データとして上記誤り訂正ブロック
4と同様に前述したようなシンボルデータ、シンクブロ
ックナンバ及びトラックナンバTrkを上記アドレス変換
回路6に供給するとともに、1/8分周器5041の出
力はリクエスト発生器5045に供給されて上記メモリ
コントローラ11に上記メモリ8へのアクセスを要求す
るためのリクエストreq2が生成出力される。
【0075】上述のような信号処理回路の各ブロック
は、上記CPUインタフェース9を介して伝送される外
部CPU10からのコマンドによって所定記録動作、再
生動作又は特殊再生動作を選択的に行う。
【0076】また、このCPUインタフェース9は、サ
ブコードバッファ13を介して上記メモリ8とサブコー
ドデータの授受を行うようになっており、このサブコー
ドに関するデータはアドレスデータとして上記アドレス
変換回路6に供給され、所定のタイミングで上記メモリ
コントローラ11に上記メモリ8へのアクセスを要求す
るリクエストreq2を出力する。
【0077】(アドレス制御)本実施例におけるアドレ
ス制御は、上記各処理ブロックのアドレス発生回路から
供給されるアドレスデータを、上述のメモリ8における
各メモリ領域に対応する所定のアドレスに変換するため
の上記アドレス変換回路6にて行われる。
【0078】上記アドレス変換回路6は、図9に示すよ
うに上記各処理ブロックからのアドレスデータ及び上記
CPUインタフェース9から供給されるパラメータデー
タ、コマンド等を各々受けてそれらデータ及び各処理ブ
ロックがアクセスするメモリ8のアドレス空間に基づく
所定のデータ単位毎のデータ及びそれらデータに対する
アドレスを出力するための複数の変換ポート121、1
22、123、124、125、126及び各ポートか
ら出力されるデータData及びアドレスAdress
を選択的に上記メモリ8に供給するためのマルチプレク
サ127、ラッチ回路128とを備えて構成されてお
り、各変換ポートは入力データを所定のタイミングで出
力するためのバッファメモリBMを備えている。
【0079】また、上記各変換ポートは上記各処理ブロ
ックから転送されるアドレスデータをカウントするカウ
ンタCountを備えており、それらカウンタは供給さ
れた各アドレスデータをカウントして各処理ブロック毎
に最適な形態のアドレスに変換して出力する。
【0080】即ち、上記画像データ入出力ブロック1か
らのデータを扱う変換ポート121は、供給された各制
御データに基づいてY,Pb,Pr 毎にアドレスデータh,
vをカウントして水平方向の8画素毎にアドレスを割り
つけ、これをFrで指定されるフレーム単位で更新する
とともに、このFrで指定される1フレーム毎に2つの
メモリセルの書込みモードと読出しモードとを交互に設
定する。
【0081】上記メモリ8は、このような変換ポート1
21が出力する画像データ及びアドレスを上記マルチプ
レクサ127を介して受け、この画像データを上記アド
レスにて指定されるメモリ8上の所定のメモリセルに書
き込む。
【0082】また、上記変換ポート121は、画像デー
タを上記メモリ8にリード/ライトする場合には上記メ
モリ8のセンスアンプ82がバースト転送可能な単位で
ある8画素単位でのデータの授受を行ない、本実施例に
おいてはセンスアンプ82がバースト転送可能な8画素
単位でのアドレシングを行うことによって高速なリード
/ライトを可能とすることができるようになっている。
【0083】さらに、本実施例においては、上記センス
アンプ82の容量を8×8×8画素とすることによっ
て、8×8画素のDCTブロック単位の処理時における
水平8画素のみならず垂直8画素の高速リード/ライト
が可能となる。
【0084】同様に、このアドレス発生回路6は他の処
理ブロックとメモリ8との間で授受されるデータ単位に
応じて各ブロックから伝送されるアドレス発生用データ
をカウントして各ブロックに対応したアドレスを指定す
る。
【0085】即ち、上記オーディオ処理ブロックとメモ
リ8との間でデータの授受が行われる場合にはシンボル
をカウントしてシンボル単位のアドレスを発生させ、上
記符号化/復号化ブロック3とメモリ8との間でデータ
の授受が行われる場合にはマクロブロック、スーパマク
ロブロック、トラックナンバに基づいてアドレスを発生
させ、上記誤り訂正ブロック4或は符号化データ入出力
ブロック5とメモリ8との間でデータの授受が行われる
場合にはシンボル、スーパマクロブロック、トラックナ
ンバに基づいてアドレスを発生させる。
【0086】具体的には、上記オーディオ処理ブロック
2に対応する変換ポート122は、オーディオ処理ブロ
ック2から出力される上記アドレス生成用データSymbol
及びパラメータデータを各々受けてそれらデータに基づ
くオーディオ用のデータをシンボル単位で出力して上記
メモリ8に書き込み、上記メモリ8との間でシンボル単
位でオーディオデータの授受を行なう。
【0087】また、上記符号化/復号化ブロック3は、
符号化/復号化の処理であるスーパブロック内のマクロ
ブロックナンバSMBや各マクロブロック内のDCTブ
ロックナンバMB、各トラック内におけるスーパブロッ
クナンバTrk及び符号化動作(記録時動作)を行ってい
るか復号化動作(再生時動作)を行っているかの動作デ
ータR/Pを出力し、コーデックポート123はそれら
アドレス生成用データ及びパラメータデータに基づくデ
ータ単位でデータの授受を行わせる。
【0088】以下同様に、上記サブコードポート12
4、誤り訂正ポート125及び記録再生ポート126
は、上記誤り訂正ブロック4、符号化データ入出力ブロ
ック5及びサブコードバッファから供給される各アドレ
ス生成用データ及びパラメータデータに基づいて各々所
定のアドレスデータを発生する。
【0089】このように、このアドレス発生回路の各ポ
ートは、上記各ブロックから供給される各アドレス生成
用データに基づいて、各処理ブロックが扱うデータの形
式及び上記メモリ7のアドレス空間に最適な形態の単位
データに対応したアドレスを生成して出力する。
【0090】また、このアドレス変換回路6は、上記パ
ラメータデータに基づいて上記カウンタCountのリ
セットタイミング等を切り換えることによって、入力画
像の種類に応じたアドレスの割り付けを適応的に行う。
【0091】すなわち、上記パラメータデータは入力映
像信号の種類(方式)を指定するものであり、上記アド
レス発生回路は入力映像信号がSD対応かHD対応か、
又はNTSC信号かPAL信号かによって各方式の画像
サイズやフレーム周期に適合し得るようにカウンタの制
御を切り換える。
【0092】これによって、このアドレス変換回路6は
上記パラメータデータの指定によって入力映像信号の種
類に適合したアドレシングを行うことができる。
【0093】(メモリコントローラ8による調停)本実
施例における調停及びスケジューリングは上記メモリコ
ントローラ11にて行われる。
【0094】上記メモリコントローラ11は、上述の各
処理ブロック毎のメモリ8に対するアクセス順序を調停
し、更に動作モードに応じたアクセス優先順位のスケジ
ューリングを行なうといった機能を有するものであり、
以下それらを説明する。
【0095】先ず、このメモリコントローラ11には上
記各ブロックからリクエストバスSB3を介して上記各
ブロックからリクエストが伝送されるとともにCPUイ
ンタフェース9を介して接続される外部マイコン(CP
U)10から各種コマンド及びパラメータデータが伝送
されて各ブロックとメモリ8との間のアクセスの調停を
行う。
【0096】このメモリコントローラ11による調停動
作は、各ブロックのメモリ8に対するアクセスを所定の
優先順位にしたがって割り当てるとともに、上記アドレ
ス変換回路6における各処理ブロック内のバッファメモ
リBFにて待ち時間の調整を行うことによってバス上での
衝突を未然に防止することによって行われる。
【0097】以下、このような調停動作を記録時の場合
について説明する。
【0098】記録時の調停動作は上述したように、符号
化(記録)モード時の上記優先順位として入力データの
メモリ8への書き込み、符号化処理された符号化データ
の記録のためのメモリ8からの読み出し、誤り訂正時の
メモリ8へのアクセス、符号化処理時のメモリ8へのア
クセス、オーディオデータのメモリ8への書き込み及び
読み出し、サブコードデータ処理時のメモリ8へのアク
セスの順に設定されている。
【0099】そこで、入力データのメモリ8への書き込
みは図10に示すように、上記画像データ入出力ブロッ
ク1からメモリコントローラ11へのリクエストreq
1に応じて許可信号ackを返送し、入力データのメモ
リ8はこの許可信号に応じて所定単位の画像データを送
出するとともに、メモリコントローラ11は所定のアド
レスを指定して画像データのメモリ8への書き込みを実
行する。
【0100】続いて、符号化処理が終了した符号化デー
タが符号化データ入出力ブロックからのリクエストre
q2に対応した許可信号に応じてメモリ8から読み出さ
れ、上記許可信号は画像データのメモリ8への読み込み
が終了した後に出力される。
【0101】上述のような画像データの読み込み及び符
号化データの読み出しによるメモリ8へのアクセス以外
の期間(図10(C)の矢印にて示す期間)では、先ず
誤り訂正のためのアクセスが優先される。
【0102】上記誤り訂正ブロック4は、所定のタイミ
ングでリクエストreq3を上記メモリコントローラ1
1に送出し、メモリコントローラ11はこのリクエスト
に応じて上記期間t1内の適当なタイミングで許可信号
を返送してメモリ8へアクセスを許可して誤り訂正を実
行させる。
【0103】また、符号化ブロック3は符号化に必要な
所定データ量がメモリ8に蓄積されるタイミングでリク
エストreq4を常時送出し、メモリコントローラ11
は図10(E)に示す期間t2の適当なタイミングで許
可信号を送出して符号化ブロック3のメモリ8へのアク
セスを許容する。
【0104】同様に、オーディオ信号の書き込みのため
のリクエストreq5も常時送出されており、メモリコ
ントローラ11は残余の期間(図10(G)に示す期間
t3)内の所定のタイミングでオーディオブロック2へ
のアクセスを許容する。
【0105】なお、サブコード信号の処理のためのアク
セスは、オーディオ信号処理のためのアクセスと同様で
あるが、オーディオ信号処理が優先されるため残りの残
余期間t4にアクセスが許容される。
【0106】このように、本実施例における上記メモリ
コントローラ11は、処理毎の優先順位に従ってメモリ
8へのアクセスを許容するようにメモリバスを調停す
る。
【0107】(メモリコントローラ11によるスケジュ
ーリング動作)上記メモリコントローラ11は、上記コ
マンドに応じて各処理ブロックのメモリ8へのアクセス
の優先順位のスケジューリングを行う。
【0108】次に、このメモリコントローラ11による
スケジューリング動作について説明する。
【0109】本実施例において、上記メモリコントロー
ラ11は上記操作スイッチにて設定される記録モード、
再生モード又は特殊再生モードの各モードに応じた所定
の優先順位で各ブロックのメモリ8へのアクセスを調停
する。
【0110】即ち、記録モードの際には入力画像データ
のメモリ8への取り込みが最優先され、続いて記録用符
号化データの読み出し、誤り訂正用のアクセス、圧縮用
のアクセス、オーディオデータ入出力用のアクセス、サ
ブコードデータ用のアクセスの順で優先順位を設定し、
この優先順位に基づいて上述したような調停を行う。
【0111】同様に、再生時の優先順位は、再生符号化
データのメモリ8への取り込みが最優先され、次に出力
データ出力のためのアクセス、誤り訂正時のアクセス、
サブコードデータ処理のためのアクセス、復号のための
アクセス、オーディオ信号処理のためのアクセスの順に
優先順位が設定され、これらの優先順位は記録動作と再
生動作の指示によって切り替えられる。
【0112】さらに、特殊再生時の優先順位としては基
本的に再生時の優先順位と同様であるがサブコードデー
タ処理のためのアクセスが優先される。
【0113】なお、上述の実施例は本発明をデジタルV
TR用の信号処理回路に適用したが、本発明はこれに限
られるものではなく、例えばMPEG規格に基づく符号
化復号化を行なう伝送装置等にも適用し得ることは当然
である。
【0114】その場合には図1における処理ブロックと
して動き補償のための処理ブロック及び局部復号のため
の処理ブロックを新たに追加するとともに、上記メモリ
コントローラ11における調停動作として符号化、復号
化の処理に先立って動き補償のための処理を優先させれ
ばよい。
【0115】また、リアルタイム処理を行なうためには
上述の実施例に比してより高速で処理する必要があるた
め、上記リファレンスクロックの周波数を例えば80M
Hz程度に設定する必要がある。
【0116】
【発明の効果】上述の説明から明らかなように、本発明
によれば指定された動作モードに応じてアクセスに関す
るスケジューリングを行なうことによって各動作モード
に応じた迅速な処理を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の処理装置の構成を説明する図である。
【図2】図1におけるメモリの構成を概念的に説明する
ための図であり、図2(A)は全体構成を示す図、図2
(B)はセンスアンプを模式的に示す図である。
【図3】図2におけるメモリに対する各処理ブロックの
アクセス対応関係を説明するための図である。
【図4】図1における処理回路の構成を説明するための
図である。
【図5】分周回路の構成を示す図である。
【図6】分周回路の構成を示す図である。
【図7】分周回路の構成を示す図である。
【図8】分周回路の構成を示す図である。
【図9】アドレス発生回路の構成を示す図である。
【図10】メモリコントローラの調停動作を説明するた
めのタイムチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/907 - 5/93 H04N 7/13

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも画像データ入出力処理、画像
    データ符号化/復号化処理、符号化データ入出力処理を
    行うための複数の処理手段と、 上記各処理手段に共通に設けられたメモリ手段と、 符号化モード或いは復号化モードを指定するモード指定
    手段と、 上記モード指定手段により指定されたモードに応じて各
    処理手段とメモリ手段との間のアクセス制御を行う制御
    手段とを備え、 上記制御手段は上記指定されたモードに応じて上記アク
    セス制御の優先順位を異ならせることを特徴とする信号
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリ手段は、所定容量のデータを
    高速転送可能なセンスアンプと上記データを記憶するメ
    モリセルとを備えたSDRAM(Synchronous−DRAM)
    であることを特徴とする請求項1に記載の信号処理装
    置。
  3. 【請求項3】 少なくとも画像データ入出力処理、画像
    データ符号化/復号化処理、符号化データ入出力処理を
    行うための複数の処理工程と、 符号化モード或いは復号化モードを指定するモード指定
    工程と、 上記モード指定工程で指定されたモードに応じて各処理
    工程と上記各処理工程で共通に使用されるメモリ手段と
    の間のアクセス制御を行う制御工程とを備え、 上記制御工程では上記指定されたモードに応じて上記ア
    クセス制御の優先順位を異ならせることを特徴とする信
    号処理方法。
JP26371894A 1994-10-27 1994-10-27 信号処理装置及びその方法 Expired - Lifetime JP3507147B2 (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26371894A JP3507147B2 (ja) 1994-10-27 1994-10-27 信号処理装置及びその方法
US08/547,805 US6330644B1 (en) 1994-10-27 1995-10-25 Signal processor with a plurality of kinds of processors and a shared memory accessed through a versatile control means
DE69535164T DE69535164T2 (de) 1994-10-27 1995-10-26 Signalverarbeiter
DE69526025T DE69526025T2 (de) 1994-10-27 1995-10-26 Signalprozessor für Kodierung und Dekodierung
EP95307624A EP0710029B1 (en) 1994-10-27 1995-10-26 Signal processor for encoding and decoding
KR1019950037271A KR100230159B1 (ko) 1994-10-27 1995-10-26 신호 처리기
EP01202884A EP1158808B1 (en) 1994-10-27 1995-10-26 Signal processor
CNB95102597XA CN1160641C (zh) 1994-10-27 1995-10-27 数据处理器及数据处理方法
US09/960,797 US7114039B2 (en) 1994-10-27 2001-09-25 Signal processor with a plurality of kinds of processors and a shared memory accessed through a versatile control means
US10/459,501 US6732240B2 (en) 1994-10-27 2003-06-12 Signal processor with a plurality of kinds of processors and a shared memory accessed through a versatile control unit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26371894A JP3507147B2 (ja) 1994-10-27 1994-10-27 信号処理装置及びその方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08123944A JPH08123944A (ja) 1996-05-17
JP3507147B2 true JP3507147B2 (ja) 2004-03-15

Family

ID=17393352

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26371894A Expired - Lifetime JP3507147B2 (ja) 1994-10-27 1994-10-27 信号処理装置及びその方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3507147B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000092375A (ja) 1998-07-17 2000-03-31 Sony Corp 信号処理装置及びその制御方法
US7602998B2 (en) 2004-09-15 2009-10-13 Panasonic Corporation Image signal processing apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08123944A (ja) 1996-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7114039B2 (en) Signal processor with a plurality of kinds of processors and a shared memory accessed through a versatile control means
JP3825888B2 (ja) 信号処理装置/方法及びメモリ記憶方法
JP3507147B2 (ja) 信号処理装置及びその方法
JP3507146B2 (ja) 信号処理装置及びその方法
JP3599385B2 (ja) 信号処理装置及びその方法
JP3907278B2 (ja) データ処理装置
JP2001023318A (ja) 記録再生装置、記録装置及び再生装置
JP3740211B2 (ja) 記録再生装置
JP3884830B2 (ja) 画像信号処理装置
JPH1042252A (ja) デジタル信号処理装置
JP3349201B2 (ja) デジタルスチルカメラ
JP2001218165A (ja) ディジタル信号記録装置および方法、記録媒体
JP3847848B2 (ja) 信号処理装置
JP3349271B2 (ja) デジタルスチルカメラ
JPH1042253A (ja) デジタル信号処理装置
JP3890338B2 (ja) 画像信号処理装置
JP3523691B2 (ja) 画像取扱装置
JP3783376B2 (ja) 画像データ処理装置およびその方法
JP3523477B2 (ja) シャフリング装置
JP2573701B2 (ja) 画像記録および再生装置
JPH1169303A (ja) データ処理装置、データ処理方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2003052016A (ja) 記録装置
JPH11205737A (ja) 画像データ処理装置およびその方法
JP2001275085A (ja) 記録装置
JPH10336584A (ja) 信号処理回路及び記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031216

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031218

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081226

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081226

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091226

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091226

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101226

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111226

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121226

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131226

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term