JP2573701B2 - 画像記録および再生装置 - Google Patents

画像記録および再生装置

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JP2573701B2 JP32611989A JP32611989A JP2573701B2 JP 2573701 B2 JP2573701 B2 JP 2573701B2 JP 32611989 A JP32611989 A JP 32611989A JP 32611989 A JP32611989 A JP 32611989A JP 2573701 B2 JP2573701 B2 JP 2573701B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はディジタル画像データを圧縮・符号化して半
導体メモリに書き込んで記録し、または半導体メモリか
ら読み出された画像データを伸長・復号して再生する画
像記録および再生装置、たとえばディジタル電子スチル
カメラに好適な画像記録および再生装置の改良に関す
る。
背景技術 この種の画像記録再生装置としてディジタル電子スチ
ルカメラがある。このディジタル電子スチルカメラは、
固体撮像デバイスによって被写界画像を撮影してそれを
表わす画像信号を半導体メモリに記憶させることにより
記録し、あるいは半導体メモリに記憶されている画像デ
ータを読み出して被写界画像を再生するものである。
このような画像記録再生装置に使用される半導体メモ
リはメモリカードの形式をとる。このメモリカードの記
憶領域は複数種類の画像サイズの画像を効率よく記憶す
るように所定の記憶容量を有する複数の記憶単位(クラ
スタ)に分割されている。たとえば一枚の画像を記録す
る際には未記録の連続した番号が付された。もしくは不
連続の番号の複数のクラスタ(クラスタには連続番号が
付されている)に画像データが順次、書き込まれる。こ
の場合に画像記録再生の装置に制御部を構成するCPU
は、画像データが書き込まれる最初のクラスタの先頭ア
ドレスを指定する。その後1クラスタ分の記憶容量の画
像データの書込が終了するまでメモリカードに内蔵され
たアドレスレジスタによりアドレスが自動的にインクリ
メントされ、逐次、画像データが書き込まれる。したが
って一つのクラスタの画像データの書込が終了すると、
CPUは次に画像データが書き込まれるべきクラスタの先
頭アドレスを計算し、その先頭アドレスをメモリカード
のアドレスレジスタに出力する必要があった。これはメ
モリカードに記録されている画像を読み出して再生する
場合についても同様である。
しかしながら、このようにメモリカードの複数のクラ
スタに画像データを書き込み、または複数のクラスタに
書き込まれた画像データを読み出す場合において、一つ
のクラスタから次のクラスタに画像データの書込動作ま
たは読出動作を移行させる、すなわちクラスタの切り換
えを行うためにCPUが次のクラスタの先頭アドレスを算
出し、それをメモリカードに出力する処理に時間がかか
るという問題があった。
またCPUは上述したクラスタ切換時のアドレス計算を
行うに際し、クラスタ切換要求信号が制御バス上に出力
されるのを待たなければならず、その待ち時間内に他の
処理を行うことが困難であるという問題があった。
これに対して我々は、上記問題点を解消するために、
別出願にてクラスタの切換処理を高速で行うことができ
る画像記録および再生装置を提案している。この発明で
は制御手段としてのCPUは、画像データの書込または読
出時におけるクラスタの切換処理をハードウェアにより
行うようにしたものである。
しかしながら画像データをメモリカードの未記録の複
数のクラスタに書き込む際に未記録のクラスタがすべ
て、連続して存在する場合においてもクラスタの切換処
理を、画像データの書込動作が一つのクラスタから次の
クラスタに移行するごとに行うと無駄な処理が多くなる
という問題がある。これはメモリカードの複数のクラス
タに既に書き込まれている画像データを読み出す場合に
ついても同様である。
目的 本発明はこのような問題点を解消し、メモリカード等
の記憶手段における画像データの書込みまたは読出を行
うべき複数の記憶単位(クラスタ)がすべて、連続する
場合の画像データの記録/再生を高速に行うことができ
る画像記録および再生装置を提供することを目的とす
る。
発明の開示 本発明によれば、画像データが符号化されて記憶され
る第1の記憶手段の、情報を記憶する領域が所定の記憶
容量を有する複数の記憶単位に分割され、第1の記憶手
段に記憶単位ごとに画像データの書き込みが行われるよ
うに構成された画像記録装置は、入力される画像データ
を圧縮・符号化し、第1の記憶手段に出力する符号化手
段と、第1の記憶手段における未記録の記憶単位を特定
するアドレスデータが所定の順序で格納される第2の記
憶手段と、画像データの書込に先立ち、第1の記憶手段
における未記録の記憶単位を予め検索し、必要な数の各
記憶単位を特定するアドレスデータを第2の記憶手段に
格納する制御手段と、符号化手段により符号化された画
像データのデータ量を計数し、そのデータ量が第1の記
憶手段の1記憶単位分に達した時点で第1の記憶手段に
おける次に書き込むべき記憶単位に記憶領域を切り換え
て符号化された画像データの書込を行うように指示する
ための切換要求信号を出力し、かつ符号化手段に出力動
作を停止させるための制御信号を出力するデータ量計数
手段と、データ量計数手段より出力される切換要求信号
を受けて符号化された画像データを次に書き込むべき第
1の記憶手段における記憶単位のアドレスデータを第2
の記憶手段から読み出し、このアドレスデータに基づい
て上記記憶単位の実アドレスを生成し、第1の記憶手段
に出力するアドレス発生手段と、アドレス発生手段とデ
ータ量計数手段のうちのいずれか一方の出力信号および
制御手段の出力信号のいずれか一方を選択的に切り換え
る切換手段とを有し、制御手段は、第1の記憶手段にお
ける未記録の記憶単位を検索した際に画像データの書き
込むべき複数の記憶単位がすべて、連続して存在する場
合には、前記データ量計数手段およびアドレス発生手段
にこれらの動作を停止させるための制御信号を出力し、
かつ第1の記憶手段に画像データを最初に書き込むべき
記憶単位の先頭アドレスを指定すると共に、第1の記憶
手段は制御手段により指定された先頭アドレスを1記憶
単位内の各アドレスに画像データが書き込まれるごとに
インクリメントするアドレス計数手段を有するものであ
る。
また本発明によれば、画像データが符号化されて記憶
される第1の記憶手段の情報を記憶する領域が所定の記
憶容量を有する複数の記憶単位に分割され、前記第1の
記憶手段に記憶単位ごとに画像データの読み出しが行わ
れるように構成された画像再生装置は、第1の記憶手段
から読み出された圧縮・符号化された画像データを伸長
・復号化する復号手段と、第1の記憶手段における画像
データが記録済みの記憶単位を特定するアドレスデータ
が所定の順序で格納される第2の記憶手段と、画像デー
タの読み出しに先立ち、第1の記憶手段における記録済
みの記憶単位を予め検索し、所望の画像を再生するのに
必要な数の各記憶単位の先頭アドレスを第2の記憶手段
に格納する制御手段と、復号手段により伸長・復号され
た画像データのデータ量を計数し、そのデータ量が第1
の記憶手段の1記憶単位分に達した時点で、第2の記憶
手段に格納されている第1の記憶手段における次に読み
出すべき記憶単位に記憶領域を切り換えて符号化された
画像データの読み出しを行うように指示するための切換
要求信号を出力し、かつ復号手段に出力動作を停止させ
るための制御信号を出力するデータ量計数手段と、デー
タ量計数手段より出力される切換要求信号を受けて圧縮
・符号化された画像データを次に読み出すべき記憶単位
の実アドレスを生成し、第1の記憶手段に出力するアド
レス発生手段と、制御手段もしくはアドレス発生手段の
出力信号が前記第1の記憶手段に出力され、もしくは第
1の記憶手段から読み出された画像データが復号手段に
入力されるようにこれらの各信号またはデータを選択的
に切り換える切換手段とを有し、制御手段は、第1の記
憶手段における記録済みの記憶単位を検索した際に読み
出すべき画像データが書き込まれている複数の記憶単位
がすべて、連続して存在する場合には、前記データ量計
数手段およびアドレス発生手段にこれらの動作を停止さ
せるための制御信号を出力し、かつ第1の記憶手段から
画像データを最初に読み出すべき記憶単位の先頭アドレ
スを指定すると共に、第1の記憶手段は制御手段により
指定された先頭アドレスを1記憶単位内の各アドレスの
記憶領域から画像データが読み出されるごとにインクリ
メントするアドレス計数手段を有するものである。
実施例の説明 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。第1図には本発明が適用される画像記録再生装置の
一実施例の要部の構成が示されている。同図において本
発明に係る画像記録再生装置は、たとえば被写界を撮像
デバイスにより撮像することにより得られた画像信号
(画像データ)をディジタルデータの形式で直交変換/
直交逆変換部10、符号化/復号部12により圧縮・符号化
してメモリカード18に記録し、またはメモリカード18か
ら圧縮・符号化された画像データを読み出してこれを符
号化/復号部12、直交変換/直交逆変換部10により伸長
・復号して外部にディジタル形式の画像信号として出力
する装置である。
直交変換/直交逆変換部10は、時間領域の画像データ
を周波数領域の画像データに直交変換し、または周波数
領域の画像データを時間領域の画像データに直交逆変換
する回路である。直交変換/直交逆変換部10は、本実施
例では画像データの表わす画面を所定の大きさの区画に
分割し、各区画ごとに画像データを直交変換し、または
直交逆変換する。
直交変換は、たとえばアダマール変換、フーリエ変換
または二次元ディスクリートコサイン変換等の手法が適
用され、直交逆変換は、上記各手法の逆変換が適用され
る。
直交変換された画像データは信号線100を介して符号
化/復号部12に所定の転送速度で出力され、圧縮・符号
化される。またメモリカード18から読み出された圧縮・
符号化された画像データは符号化/複合部12で伸長・復
号される。
符号化/復号部12から出力される画像データはセレク
タ14,16を介してメモリカード18に送出されるようにな
っている。
セレクタ14は、本実施例では連動する二つのスイッチ
141,142から構成されている。スイッチ141,142の接点a,
dはそれぞれアドレス発生器24の出力端と、アドレス線1
03、制御線104を介して接続されている。またスイッチ1
41,142の接点b,eはそれぞれ符号化/復号部12と信号線1
01,制御線102を介して接続されている。
セレクタ16は、セレクタ14と同様に本実施例では連動
する二つのスイッチ161,162から構成されている。スイ
ッチ161の接点aはデータバス109を介してCPU20,MAT−R
AM22,アドレス発生器24と接続されている。スイッチ16
1,162の接点b,eはそれぞれスイッチ141,142の接点c,fに
接続されている。
またスイッチ162の接点dはCPU20と制御線110を介し
て接続されている。更にスイッチ161,162の接点c,fはそ
れぞれ信号線107,制御線108および図示していないコネ
クタ等を介してメモリカード18に接続される。
セレクタ14は、後述するデータカウンタ26より制御線
114を介して出力される切換信号によりスイッチ141.142
の接点a〜eがアドレス発生器24または符号化/復号部
12のいずれか一方に切り換えられる。
またセレクタ16はCPU20より制御線111を介して出力さ
れる制御信号によりCPU20またはセレクタ14の接点c,f側
に切り換えられる。
セレクタ14,16を構成するスイッチ141.142,161,162に
は、たとえば半導体スイッチが使用されるが、これに限
らず他のスイッチ手段であってもよい。またセレクタ1
4,16は上述した各機能部間の接続を切り換える機能を有
していればよく、本実施例に示す構成に限定されない。
メモリカード18は書換え可能な半導体メモリがカード
状の担持体に担持され、本実施例では図示してないコネ
クタ等を介して本装置に着脱可能に接続される一時記憶
装置である。
メモリカード18の記憶領域70は、第6図に例示するよ
うに、本実施例では所定の記憶容量を有する複数のクラ
スタ72に分割されてフォーマットされている。この記憶
領域70の記憶単位であるクラスタ72は、たとえば1フレ
ームの画像信号データのデータ量の自然数分の1でよ
い。したがって、1フレームの画像データは、複数のク
ラスタ72にわたって書き込まれる。この場合に1フレー
ムの画像が記憶される複数のクラスタは、画像データが
書き込まれていないクラスタが必要数だけ連続する場合
には、それらのクラスタに連続的に書き込まれるが、そ
うでない場合には未記録のクラスタに不連続的に、すな
わちクラスタ番号が不連続となる未記録のクラスタに書
き込まれる。画像データを読み出す場合も同様である。
本実施例ではクラスタ72は、たとえば8Kバイトの記録
容量を有している。各クラスタ72内の各記憶領域の相対
アドレスは後述するように、たとえば13ビットで指定さ
れ、第7図に示すように10進法で表わすと0番地から81
91番地が与えられている。(第7図ではクラスタ番号が
Nのクラスタについて示されている。) またメモリカード18における画像データが記録される
以外の記憶領域にはヘッダー、パケット属性、ディレク
トリ、MAT(メモリアロケーションテーブル)からなる
管理領域が設けられている。これらの管理領域は、たと
えば2クラスタ分の記憶容量の記憶領域が割り当てられ
ている。ここでヘッダー領域には使用クラスタ数、未使
用クラスタ数等のデータが、パケット属性領域には各パ
ケットが使用済であるか、未使用であるかを示すテーブ
ルが格納される。ここでパケットとは1枚の画像を形成
する画像データが格納される一連のクラスタの集合体の
1単位を指称する。
メモリカード18のMAT領域は第8図に示すようにクラ
スタ番号は連続番号(♯1,2,…N,…)となっており、各
クラスタ番号に対応する記憶領域には次に画像データの
書込または読出を行うべきクラスタ番号が格納されてい
る。たとえば第8図に示す例ではCPU20はMATを参照する
ことによりクラスタ番号が1→3→N→N+i→N+j
の順に画像データの書込または読出を行うことにより画
像の記録または再生を行うものと認識する。
更に一枚の画像(たとえば1フレームの画像データに
より生成される画像)を形成する画像データが格納され
るクラスタの連鎖の最終クラスタを示すクラスタ番号に
対応する記憶領域には通常、使用されないデータ、たと
えば8ビットが全て“1"(11111111)のデータが格納さ
れ、未使用のクラスタを示すクラスタ番号に対応する記
憶領域には8ビットが全て“0"(00000000)のデータが
格納される。
メモリカード18のディレクトリ領域は第9図に示すよ
うにパケット番号Px(x=0,1,2,…i,i+1,…)に対応
する記憶領域に最初に書込または読出が行われるクラス
タのクラスタ番号およびデータの種別(たとえば、画像
データであるか音声データであるかの種別)を示すデー
タが格納されている。
なお、パケット属性領域は第10図に示すようにパケッ
ト番号Px(x=0,1,2,…i,i+1,…)に対応する記憶領
域にそのパケットが記録済であるか、未記録であるかを
示すデータ(本実施例では理解を容易にするために○は
未使用の状態を、×は使用済みの状態を示すデータを表
わすものとする。)が格納されている。
メモリカード18内にはアドレスレジスタが設けられて
いる。このアドレスレジスタに各クラスタの先頭アドレ
スがアドレス発生器24により与えられると、連続するア
ドレスにおける画像データの書込または読出は各アドレ
スにおける画像データの書込または読出が終了した時点
でアドレスレジスタがアドレスを自動的にインクリメン
トすることにより行われる。
CPU20はメモリカード18に画像データを書き込む場合に
は未記録のクラスタ72を、またメモリカード18から既に
書き込まれている所望の画像データを読み出す場合には
それが書き込まれている記録済みのクラスタを、それぞ
れ書込動作または読出動作に先立ち、メモリカード18の
MATを参照して検索し、該当するクラスタのクラスタ番
号をMATを記憶するMAT−RAM22に格納する。
またCPU20は直交変換/直交逆変換部10における画像
データの変換動作、符号化/復号部12における画像デー
タの圧縮/伸長動作を制御すると共に、セレクタ16の切
換制御を行う。
MAT−RAM22は第11図に示すようにメモリカード18に対
して書込動作または読出動作を行うべきクラスタ72のク
ラスタ番号(No.)をCPU20の制御下において順次、記憶
する。
アドレス発生器24はデータバス109を介してMAT−RAM2
2から読み出したクラスタ番号に基づいて、そのクラス
タ番号に該当するクラスタの実アドレスを生成し、アド
レス線103に出力する。すなわち、第5図に示すように
アドレス発生器24で生成される実アドレス80はMAT−RAM
22から読み出されたクラスタ番号を示すアドレスデータ
80Aと、クラスタ72の相対アドレス80Bとから構成されて
いる。この実アドレスは、たとえば24ビットが割り当て
られ、このうち上位11ビットでクラスタ番号が、下位13
ビットで相対アドレスが指定されるようになっている。
なお、本実施例ではメモリカード18は、データとアド
レスを同一のバスで送出する、いわゆるI/Oバス方式が
採られている。メモリカード18へのアドレスまたはデー
タはアドレス発生器24からはアドレス線103、信号線105
を介して、またCPU20からはデータバス109を介して送出
される。
アドレス発生器24は制御線113を介してMAT−RAM22に
データの読出タイミング等を制御する制御信号を送出す
る。またアドレス発生器24は制御線104を介してメモリ
カード18にデータの書込また読出に関連する各種の制御
信号を出力する。
データカウンタ26は符号化/復号部12により符号化さ
れたまたは復号される画像データのデータ量を計数する
カウンタである。このデータカウンタ26は1クラスタ分
のデータ量を計数するごとに制御線116を介して符号化
/復号部12にその入出力動作を停止させるための制御信
号▲▼を有意にする。更にデータカウンタ
26は制御線115を介してアドレス発生器24に次のクラス
タに書込動作または読出動作を移行させるためのクラス
タ切換要求信号を出力する。またデータカウンタ26はク
ラスタ切換時にセレクタ14を切換制御するための制御信
号(切換信号)を制御線114を介してセレクタ14に出力
する。
なお、データカウンタ26によるデータ量の計数は、実
際には符号化/復号部12からメモリカード18に出力され
る読出信号または書込信号の出力回数を計数することに
より行われる。これはデータまたはアドレスが1バイト
単位で信号線上に出力されるごとに読出信号または書込
信号が出力されるのでこれらの信号の出力回数を計数す
ることはデータ量を計数することに他ならないからであ
る。
またCPU20はメモリカード18に画像データを書き込
み、またはメモリカード18から画像データを読み出すに
際して未記録のクラスタまたは記録済みのクラスタが複
数、連続して存在する場合にクラスタの切換処理を省略
するために制御線117,118を介してアドレス発生器24、
データカウンタ26に対して、これらの動作を停止させる
ための制御信号(ディスイネーブル信号)を出力する。
次に第1図に示した本発明が適用される画像記録再生
装置の動作を第2A図および第2B図のフローチャート、な
らびに第3図のタイミングチャートを参照しながら説明
する。まずCPU20から制御線111を介してセレクタ16に切
換信号が出力され、セレクタ16は第1図に図示した状態
(CPU20側)に切り換わる(ステップ201)。
次いでデータカウンタ26から制御線114を介してセレ
クタ14に切換信号が出力され、セレクタは第1図に図示
した状態(アドレス発生器24側)に切り換わる(ステッ
プ202)。更にCPU20はメモリカード18のMAT領域を含む
管理領域を参照し、画像データを書き込むべき未記録の
クラスタまたは画像データを読み出すべき記録済みのク
ラスタを検索し、必要数のクラスタのクラスタ番号を示
すデータをMAT−RAM22に格納すると共に、書込または読
出を行うパケットの最初のクラスタのクラスタ番号をCP
U20内のRAMに書き込む(ステップ203,204)。ここで必
要数のクラスタとは、たとえば画像データの書込を行う
場合には画質モードに応じた個数のクラスタを意味す
る。
MAT−RAM22にクラスタ番号が格納された後にCPU20か
ら制御線111を介してセレクタ16に切換信号が出力され
る。この結果セレクタ16を構成するスイッチ161,162は
それぞれ接点b,e側に、すなわちセレクタ14側に切り換
えられる(ステップ205)。
次にCPU20はメモリカード18における書込または読出
を行うパケットの最初のクラスタのクラスタ番号を示す
アドレスデータをデータバス109を介してアドレス発生
器24に出力する。アドレス発生器24はクラスタ番号を示
すアドレスデータとそのクラスタの先頭番地(相対アド
レス)とから該当するクラスタの実アドレスを生成し、
アドレス線103セレクタ14、信号線105、セレクタ16、信
号線107を介してメモリカード18に出力し、このアドレ
スはメモリカード18内のアドレスレジスタに設定される
(ステップ206)。
次いでセレクタ14はデータカウンタ26から出力される
切換信号により、接点b,e側に、すなわち符号化/復号
部12側に切り換えられる(ステップ207)。
更に符号化/復号部12では、例えばメモリカード18に
画像データの書込を行う場合には直交変換/直交逆変換
部10から直交変換された画像データを受け取り、CPU20
の制御下にその画像データの圧縮・符号化を行う(ステ
ップ208)。ここでメモリカード18から画像データを読
み出す場合には符号化/復号部12ではメモリカード18か
ら読み出された画像データを伸長・復号し、直交変換/
直交逆変換部10では伸長・復号された画像データの直交
逆変換が行われることとなる。
符号化/復号部12で圧縮・符号化された画像データは
セレクタ14,16を介してメモリカード18に送出される。
メリカード18では既にステップ206で最初に書き込まれ
るべきクラスタの先頭アドレス(実アドレス)がメモリ
カード18内のアドレスレジスタに設定されているので、
圧縮・符号化された画像データが入力されるごとにメモ
リカード18内に設けられたアドレスレジスタにより上記
先頭アドレスがインクリメントされ、順次画像データが
書き込まれる。メモリカード18から画像データを読み出
す場合におけるクラスタのアドレスの指定も同様に行わ
れる。
一方、データカウンタ26では符号化/復号部12の制御
線102から出力される書込信号または読出信号(第3図
(a))の出力回数を計数し、この計数値に基づいてデ
ータ量が算出される(ステップ209)。データカウンタ2
6で算出されたデータ量が1クラスタ分に達していない
場合にはステップ208に戻り、既述した処理が行われる
(ステップ210)。
またデータカウンタ26で算出されたデータ量が1クラ
スタ分に達した、すなわち1クラスタ分の画像データの
書込または読出が終了した場合にはデータカウンタ26は
制御線116を介して符号化/復号部12に対して第3図
(d)に示すように信号▲▼時刻をt0で有
意にする(ステップ211)。更にデータカウンタ26は制
御線114を介してセレクタ14に切換信号を出力し、セレ
クタ14は接点a,d側に切り換えられる。これと同時に第
3図(c)に示すように時刻t1で制御線115を介してデ
ータカウンタ26よりアドレス発生器24に対してクラスタ
切換要求信号が出力される(ステップ212)。
アドレス発生器24では制御線113を介してMAT−RAM22
に対して次に画像データの書込または読出が行われるべ
きクラスタのクラスタ番号を示すデータを読み出すため
の制御信号が出力される。この結果、MAT−RAM22より最
初に所定のクラスタ番号、たとえば最初にメモリカード
18に書込または読出が行われたクラスタのクラスタ番号
が第11図に示すように「No.1であるとクラスタ番号とし
て「No.3が読み出される。アドレス発生器24ではNo.3の
クラスタの先頭アドレス(実アドレス)が生成され、そ
の先頭アドレスがセレクタ14,16を介してメモリカード1
8に出力され、メモリカード18内のアドレスレジスタに
設定される(ステップ213)。第3図(b)は、信号線1
07上にNo.1のクラスタに書込または読出が行われるべき
画像データD(1)が出力され、次いでNo.3のクラスタ
の24ビットの先頭アドレスA(0〜7)3,A(8〜1
5)3,A(16〜23)3が出力された後にNo.3のクラスタに
書込または読出が行われる画像データD(3)が出力さ
れる状態を示している。同図において画像データまたは
クラスタの先頭アドレスは信号線107上に1バイト単位
で出力される。
さて、アドレス発生器24から次のクラスタの先頭アド
レスがメモリカード18に出力された後にデータカウンタ
26がリセットされ、データカウンタ26は符号化/復号部
12に出力していた制御信号▲▼を時刻t2で
無意にする(ステップ214,215)。次いで最終クラスタ
における画像データの書込または読出が終了したか否か
が判定される。最後クラスタまで画像データの書込また
は読出しが終了したか否かが判定される。最終クラスタ
まで画像データの書込または読出が終了した場合にはそ
のままこの処理シーケンスは終了し、そうでない場合に
はステップ208に戻る(ステップ222)。ここでステップ
201からステップ206まではCPU20がこの処理シーケンス
に関与しているが、ステップ207からステップ216および
ステップ222の処理シーケンスについてはCPU20以外の機
能部(ハードウェア)が関与し、CPU20はステップ217〜
221の処理を含む他の仕事を行う。
さて、CPU20の制御下で符号化/復号部12により行わ
れていた画像データの圧縮・符号化または伸長・復号処
理が1パケット分終了すると、符号化/復号部12は制御
線102を介してデータカウンタ26に圧縮(伸長)処理が
終了したことを示す終了信号を出力する(ステップ21
6)。
次にCPU20はMAT−RAM22からその記憶内容を読み出す
と共に、セレクタ16を接点a,d側(CPU20側)に切り換え
る(ステップ217,218)。更にCPU20はメモリカード18の
各クラスタにおける記録状態が変化するので画像データ
の書込終了後にメモリカード18の管理領域、すなわちMA
T領域、パケット管理領域(パケット属性領域およびデ
ィレクトリ領域)、ヘッダー領域の書き換えを行い、こ
の処理シーケンスを終了する(ステップ219,220,22
1)。
なお、メモリカード18から画像データを読み出す場合
にはメモリカード18の各クラスタにおける画像データの
記録状態は変らないのでステップ217〜221の処理は行わ
れない。
また上記実施例では1画面単位でメモリカード18にお
ける画像データの書込または読出が行われるように構成
されているが、複数の画面分の画像データを連続的にメ
モリカード18に記録する場合には、次のように行われ
る。すなわち、CPU20は予め連続的に記録する画面数分
のメモリカード18における空領域(クラスタ)を検索
し、それらのクラスタ番号をMAT−RAM22に一括して格納
する。次に既述した処理シーケンスを1画面分(1パケ
ット分)、終了した後に、次の画面(パケット)を構成
する最初のクラスタのクラスタ番号をアドレス発生器24
に出力し、既述した1画面分の画像データの書込動作を
行う。この場合において各画面の最初のクラスタのクラ
スタ番号はCPU20のRAMA領域に予め書き込んでおいてア
ドレス発生器24に与えるようにしてもよいが、CPU20のR
AM領域を使用せずにMAT−RAM22から与えるようにしても
よい。
なお、複数の画面分の画像データを連続的に読み出す
場合に各クラスタのアドレス指定は書込動作の場合と全
く同様に行われる。
本実施例ではI/Oバス方式を採用しているが、これに
限定されず、データとアドレスの転送が、それぞれ別個
のバスを使用して行われる直接バス方式を採用してもよ
い。直接バス方式を採用する場合には第1図に示した構
成に加えてメモリカード18内にアドレスカウンタを付加
すればよい。
また本実施例ではメモリカード18に書き込む画像デー
タは圧縮・符号化されていることが前提となっている
が、本発明が適用される画像記録再生装置では圧縮・符
号化されていない画像データを記録する場合でも適用す
ることが可能である。
以上に説明したように本実施例によれば画像データの
書込または読出時におけるクラスタの切換処理をCPU以
外のハードウェアにより行うように構成したので、CPU
は画像データの圧縮(伸長)処理の期間中、他の仕事を
行うことができCPUの処理速度の向上が図れる。
またMAT−RAMを設けることによりクラスタ番号の一時
記憶を行うためにCPUのRAM領域を必ずしも使用しないで
済ますことができる。
更にメモリカードに画像データを記録する場合に、メ
モリカードには画像データ、MAT領域、パケット管理領
域、ヘッダーの順に各データを書き込むので、画像デー
タの記録中においてメモリカードの引き抜き、電源ダウ
ン等の事故が発生したとしても不完全な画像が記録され
る可能性は少ない。
次にメモリカード18に画像データの書込(または読
出)を行う場合に未記録のクラスタ(読出の場合には記
録済みのクラスタ)が連続する場合における本発明が適
用される画像記録再生装置の動作を第4図のフローチャ
ートを参照して説明する。同図において、まずCPU20か
ら制御線111を介してセレクタ16に切換信号が出力さ
れ、セレクタ16はCPU20側に切り換わる(ステップ30
1)。
次いでデータカウンタ26から制御線114を介してセレ
クタ14に切換信号が出力され、セレクタは第1図に図示
した状態(アドレス発生器24側)に切り換わる(ステッ
プ302)。更にCPU20はメモリカード18の管理領域を参照
し、画像データを書き込むべき未記録のクラスタ(また
は画像データを読み出すべき記録済みのクラスタ)を検
索する(ステップ303)。次いでCPU20は必要数のクラス
タのクラスタ番号を示すデータをMAT−RAM22に格納する
と共に、画像データの書込または読出を行うパケットの
最初のクラスタのクラスタ番号をCPU20内のRAM領域に書
き込む(ステップ304)。
次にMAT−RAM22に書き込まれた未記録(読出の場合に
は記録済み)の複数(たとえばN個)のクラスタのクラ
スタ番号がすべて、連続しているか否かが判定される
(ステップ305)。ここでMAT−RAM22に書き込まれたN
個の未記録のクラスタのクラスタ番号がすべて連続して
いない場合にはクラスタの切換処理、すなわち第2A図お
よび第2B図におけるステップ205〜222に相当する処理が
行われ、この処理シーケンスを終了する(ステップ31
2)。
一方、MAT−RAM22に書き込まれたN個の未記録のクラ
スタのクラスタ番号が第12図(A)に示すようにすべ
て、連続している場合にはセレクタ14はデータカウンタ
26から出力される切換信号により、接点b,e側に、すな
わち符号化/復号部12側に切り換えられる(ステップ30
6)。
次いでCPU20より制御線117,118を介してデータカウン
タ26およびアドレス発生器24にこれらの動作を停止させ
るためのディスイネーブル信号が出力される(ステップ
307)。更にCPU20は、メモリカード18における画像デー
タの書込または読出を行うパケットの最初のクラスタの
クラスタ番号(CPU20のRAM領域に格納されている)に基
づいて、そのクラスタの先頭アドレス(実アドレス)を
算出し、データバス109、セレクタ16を介してメモリカ
ード18に出力する(ステップ308)。次いでCPU20より制
御線111を介してセレクタ16に切換信号が出力され、セ
レクタ16はセレクタ14側に切り換えられる(ステップ30
9)。
次に符号化/復号部12では画像データの圧縮(伸長)
処理が全クラスタ(本実施例ではN個)分について連続
的に行われる(ステップ310)。ここでメモリカード18
に圧縮・符号化された画像データが書き込まれる場合
に、CPU20により最初のクラスタの先頭アドレスがメモ
リカード18内のアドレスレジスタに設定された後、画像
データが所定量(本実施例では1バイト分)、書き込ま
れるごとに前記最初のクラスタの先頭アドレスが自動的
にインクリメントされ、N個のクラスタにおける画像デ
ータの書込が終了するまで、データカウンタ26およびア
ドレス発生器24の動作に基づくクラスタの切換は行われ
ない。これはメモリカード18に書き込まれている画像デ
ータを読み出す場合についても同様である。
さて、画像データの圧縮(伸長)処理が終了すると、
CPU20によりメモリカード18におけるMAT領域の書換が行
われる(ステップ311)。このMAT領域の書換は画像デー
タがメモリカード18に書き込まれる場合のみ行われる。
MAT領域の書換は、第12図(B)に示すようにCPU20はAM
T領域のアドレスがメモリカード18内のアドレスカウン
タによりインクリメントされるごとに最初のクラスタの
クラスタ番号(本実施例ではi+1)を1つずつ、イン
クリメントして書き込めばよい。
したがってCPU20は未記録の複数のクラスタが連続し
て存在しない場合のように画像データの書込後、各クラ
スタのクラスタ番号を判断する必要がないので本実施例
によればCPUの負荷の軽減が図れる。
効果 このように本発明ではメモリカード等の記憶手段にお
ける画像データの書込または読出を行うべき複数のクラ
スタがすべて、連続する場合にはCPUが最初のクラスタ
の先頭アドレスを指定した後、アドレスの指定は上記記
憶手段内に設けられたアドレスレジスタにより逐次、上
記先頭アドレスをインクリメントして行い、CPUは、ア
ドレス発生器およびデータカウンタの動作を停止させる
ことにより、これらにより通常、行われるクラスタの切
換処理が省略されることとなる。したがって本発明によ
れば画像データの書込または読出を行うべき複数のクラ
スタがすべて、連続する場合における画像データの書込
または読出を高速で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される画像記録再生装置の一実施
例の構成を示すブロック図、 第2A図および第2B図は本発明が適用される画像記録再生
装置の処理シーケンスの一例を示すフローチャート、 第3図は本発明が適用される画像記録再生装置の動作状
態を示すタイミングチャート、 第4図は本発明が適用される画像記録再生装置の処理シ
ーケンスの他の例を示すフローチャート、 第5図は本発明が適用される画像記録再生装置のアドレ
ス発生器により生成されるクラスタの実アドレスの構成
を示す説明図、 第6図は本発明が適用される画像記録再生装置のメモリ
カードの記憶領域を概念的に示す説明図、 第7図は第6図における1クラスタ分の記憶領域の具体
例を示す説明図、 第8図ないし第10図は本発明が適用される画像記録再生
装置の管理領域の記憶内容を示す説明図、 第11図は本発明が適用される画像記録再生装置のMAT−R
AMの記憶内容の一例を示す説明図、 第12図は本発明が適用される画像記録再生装置のMAT−R
AMの記憶内容の他の例を示す説明図である。 主要部分の符号の説明 10…直交変換/直交逆変換部 12…符号化/復号部 14,16…セレクタ 18…メモリカード 20…CPU 22…MAT−RAM 24…アドレス発生器 26…データカウンタ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データが符号化されて記憶される第1
    の記憶手段の情報を記憶する領域が、所定の記憶容量を
    有する複数の記憶単位に分割され、前記第1の記憶手段
    に記憶単位ごとに画像データの書き込みが行われるよう
    に構成された画像記録装置において、該装置は、 入力される画像データを圧縮・符号化し、前記第1の記
    憶手段に出力する符号化手段と、 前記第1の記憶手段における未記録の記憶単位を特定す
    るアドレスデータが所定の順序で格納される第2の記憶
    手段と、 画像データの書き込みに先立ち、前記第1の記憶手段に
    おける未記録の記憶単位を予め検索し、必要な数の各記
    憶単位を特定するアドレスデータを第2の記憶手段に格
    納する制御手段と、 前記符号化手段により符号化された画像データのデータ
    量を計数し、そのデータ量が前記第1の記憶手段の1記
    憶単位分に達した時点で、第1の記憶手段における次に
    書き込むべき記憶単位に記憶領域を切り換えて符号化さ
    れた画像データの書き込みを行うように指示するための
    切換要求信号を出力し、かつ符号化手段に出力動作を停
    止させるための制御信号を出力するデータ量計数手段
    と、 該データ量計数手段より出力される切換要求信号を受け
    て符号化された画像データを次に書き込むべき前記記憶
    単位のアドレスデータを前記第2の記憶手段から読み出
    し、該アドレスデータに基づいて実アドレスを生成し、
    前記第1の記憶手段に出力するアドレス発生手段と、 該アドレス発生手段と前記データ量計数手段のうちのい
    ずれか一方の出力信号と、前記制御手段の出力信号のい
    ずれか一方を選択的に切り換える切換手段とを有し、 前記制御手段は、第1の記憶手段における未記録の記憶
    単位を検索した際に画像データの書き込むべき複数の記
    憶単位がすべて、連続して存在する場合には、前記デー
    タ量計数手段およびアドレス発生手段にこれらの動作を
    停止させるための制御信号を出力し、かつ第1の記憶手
    段に画像データを最初に書き込むべき記憶単位の先頭ア
    ドレスを指定すると共に、 前記第1の記憶手段は制御手段により指定された先頭ア
    ドレスを1記憶単位内の各アドレスに画像データが書き
    込まれるごとにインクリメントするアドレス計数手段を
    有することを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】画像データが符号化されて記憶される第1
    の記憶手段の情報を記憶する領域が所定の記憶容量を有
    する複数の記憶単位に分割され、前記第1の記憶手段に
    記憶単位ごとに画像データの読み出しが行われるように
    構成された画像再生装置において、該装置は、 前記第1の記憶手段から読み出された圧縮・符号化され
    た画像データを伸長・復号する復号手段と、 前記第1の記憶手段における画像データが記録済みの記
    憶単位を特定するアドレスデータが所定の順序で格納さ
    れる第2の記憶手段と、 画像データの読み出しに先立ち、前記第1の記憶手段に
    おける記録済みの記憶単位を予め検索し、所望の画像を
    再生するのに必要な数の各記憶単位を特定するアドレス
    データを第2の記憶手段に格納する制御手段と、 前記復号手段により伸長・復号された画像データのデー
    タ量を計数し、そのデータ量が前記第1の記憶手段の1
    記憶単位分に達した時点で、第2の記憶手段に格納され
    ている第1の記憶手段における次に読み出すべき記憶単
    位に記憶領域を切り換えて符号化された画像データの読
    み出しを行うように指示するための切換要求信号を出力
    し、かつ復号手段に出力動作を停止させるための制御信
    号を出力するデータ量計数手段と、 該データ量計数手段より出力される切換要求信号を受け
    て次に読み出すべき画像データが格納されている前記記
    憶単位の実アドレスを生成し、前記第1の記憶手段に出
    力するアドレス発生手段と、 前記制御手段もしくはアドレス発生手段の出力信号が前
    記第1の記憶手段に出力され、もしくは該第1の記憶手
    段から読み出された画像データが前記復号手段に入力さ
    れるようにこれらの各信号またはデータを選択的に切り
    換える切換手段とを有し、 前記制御手段は、第1の記憶手段における記録済みの記
    憶単位を検索した際に読み出すべき画像データが書き込
    まれている複数の記憶単位がすべて、連続して存在する
    場合には、前記データ量計数手段およびアドレス発生手
    段にこれらの動作を停止させるための制御信号を出力
    し、かつ第1の記憶手段から画像データを最初に読み出
    すべき記憶単位の先頭アドレスを指定すると共に、 前記第1の記憶手段は制御手段により指定された先頭ア
    ドレスを1記憶単位内の各アドレスの記憶領域から画像
    データが読み出されるごとにインクリメントするアドレ
    ス計数手段を有することを特徴とする画像再生装置。
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