JPH09214710A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
- Publication number
- JPH09214710A JPH09214710A JP1728496A JP1728496A JPH09214710A JP H09214710 A JPH09214710 A JP H09214710A JP 1728496 A JP1728496 A JP 1728496A JP 1728496 A JP1728496 A JP 1728496A JP H09214710 A JPH09214710 A JP H09214710A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- reading
- output
- job
- picture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Image Input (AREA)
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の処理要求があった場合に効率良く画像
処理を行うこと。 【解決手段】 本発明の画像処理装置1は、原稿画像の
読み取りを行う画像入力装置2と、画像入力装置2にて
読み取った原稿画像を記憶する記憶装置3と、記憶装置
3から読み出された原稿画像を所定の媒体に出力する画
像出力装置4と、画像入力装置2によって一の原稿画像
を連続して取り込み画像出力装置4によって出力する間
に次の原稿画像の出力要求があった場合、記憶装置3に
記憶された一の原稿画像を読み出すための同期信号に基
づいて、一の原稿画像の一の読み出しの終了から次の読
み出しの開始までの間に次の原稿画像の記憶装置3への
記憶を行う制御回路5とを備えている。
処理を行うこと。 【解決手段】 本発明の画像処理装置1は、原稿画像の
読み取りを行う画像入力装置2と、画像入力装置2にて
読み取った原稿画像を記憶する記憶装置3と、記憶装置
3から読み出された原稿画像を所定の媒体に出力する画
像出力装置4と、画像入力装置2によって一の原稿画像
を連続して取り込み画像出力装置4によって出力する間
に次の原稿画像の出力要求があった場合、記憶装置3に
記憶された一の原稿画像を読み出すための同期信号に基
づいて、一の原稿画像の一の読み出しの終了から次の読
み出しの開始までの間に次の原稿画像の記憶装置3への
記憶を行う制御回路5とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の原稿画像を
読み取って用紙等の媒体に出力する画像処理装置に関す
る。
読み取って用紙等の媒体に出力する画像処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル複写機等の画像処理装置
では、スキャナや外部入力機器によって読み取った画像
データを一旦記憶した後、適宜読み出してその画像デー
タに基づく画像処理を行っている。
では、スキャナや外部入力機器によって読み取った画像
データを一旦記憶した後、適宜読み出してその画像デー
タに基づく画像処理を行っている。
【0003】このような画像処理装置では、一つの原稿
画像を読み取って所定の部数複写する場合に、その原稿
画像を一度取り込んで記憶しておき、所定の部数だけ連
続して読み出して出力することにより生産性の向上を図
っている。
画像を読み取って所定の部数複写する場合に、その原稿
画像を一度取り込んで記憶しておき、所定の部数だけ連
続して読み出して出力することにより生産性の向上を図
っている。
【0004】図5は、従来の画像処理装置における処理
のタイミングチャートである。すなわち、原稿画像の出
力と同期して記憶装置から原稿画像のデータを読み出す
従来の画像処理装置では、例えば、1サイクルの間に記
憶装置からジョブ−1(ジョブの1回目のこと)の
読み出しと、画像出力装置への書き込みとを行ってい
る。
のタイミングチャートである。すなわち、原稿画像の出
力と同期して記憶装置から原稿画像のデータを読み出す
従来の画像処理装置では、例えば、1サイクルの間に記
憶装置からジョブ−1(ジョブの1回目のこと)の
読み出しと、画像出力装置への書き込みとを行ってい
る。
【0005】ジョブを3回出力する場合には、第1サ
イクルでジョブ−1、第2サイクルでジョブ−2、
第3サイクルでジョブ−3の出力を行うようにしてい
る。また、このジョブの処理中にジョブに対する2
回の出力要求があった場合には、ジョブの3回の出力
が終了した後の第4サイクルで画像入力装置によるジョ
ブの読み取りと記憶装置への書き込みを行い、第5サ
イクルでジョブ−1、第6サイクルとジョブ−2の
記憶装置からの読み出しと画像出力装置への書き込みと
を行っている。
イクルでジョブ−1、第2サイクルでジョブ−2、
第3サイクルでジョブ−3の出力を行うようにしてい
る。また、このジョブの処理中にジョブに対する2
回の出力要求があった場合には、ジョブの3回の出力
が終了した後の第4サイクルで画像入力装置によるジョ
ブの読み取りと記憶装置への書き込みを行い、第5サ
イクルでジョブ−1、第6サイクルとジョブ−2の
記憶装置からの読み出しと画像出力装置への書き込みと
を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな画像処理装置では、ジョブの処理中にジョブの
出力要求があった場合にジョブの全ての出力が終了す
るまでジョブの画像入力装置による読み取りを行うこ
とができず、ジョブの処理が待たされる状態となり、
画像処理における生産性の低下を招く原因となってい
る。
うな画像処理装置では、ジョブの処理中にジョブの
出力要求があった場合にジョブの全ての出力が終了す
るまでジョブの画像入力装置による読み取りを行うこ
とができず、ジョブの処理が待たされる状態となり、
画像処理における生産性の低下を招く原因となってい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するために成された画像処理装置である。すなわ
ち、本発明の画像処理装置は、原稿画像の読み取りを行
う画像入力手段と、画像入力手段にて読み取った原稿画
像を記憶する記憶手段と、記憶手段から読み出された原
稿画像を所定の媒体に出力する画像出力手段と、画像入
力手段によって一の原稿画像を連続して取り込み画像出
力手段によって出力する間に次の原稿画像の出力要求が
あった場合、記憶手段に記憶された一の原稿画像を読み
出すための同期信号に基づいて、一の原稿画像の一の読
み出しの終了から次の読み出しの開始までの間に次の原
稿画像の記憶手段への記憶を行う制御手段とを備えてい
る。
を解決するために成された画像処理装置である。すなわ
ち、本発明の画像処理装置は、原稿画像の読み取りを行
う画像入力手段と、画像入力手段にて読み取った原稿画
像を記憶する記憶手段と、記憶手段から読み出された原
稿画像を所定の媒体に出力する画像出力手段と、画像入
力手段によって一の原稿画像を連続して取り込み画像出
力手段によって出力する間に次の原稿画像の出力要求が
あった場合、記憶手段に記憶された一の原稿画像を読み
出すための同期信号に基づいて、一の原稿画像の一の読
み出しの終了から次の読み出しの開始までの間に次の原
稿画像の記憶手段への記憶を行う制御手段とを備えてい
る。
【0008】本発明では、一の原稿画像を取り込んで連
続して出力する間に次の原稿画像の出力要求があった場
合、制御手段が、記憶手段に記憶されている一の原稿画
像を読み出すための同期信号に基づき次の原稿画像の記
憶手段への記憶を行っている。すなわち、制御手段は、
一の原稿画像(ジョブ)を記憶手段から複数回読み出
す場合、一の読み出しの終了から次の読み出しの開始ま
での空き時間を先の同期信号から判断し、この空き時間
で次の原稿画像(ジョブ)の読み取りと記憶手段への
記憶を行うようにしている。
続して出力する間に次の原稿画像の出力要求があった場
合、制御手段が、記憶手段に記憶されている一の原稿画
像を読み出すための同期信号に基づき次の原稿画像の記
憶手段への記憶を行っている。すなわち、制御手段は、
一の原稿画像(ジョブ)を記憶手段から複数回読み出
す場合、一の読み出しの終了から次の読み出しの開始ま
での空き時間を先の同期信号から判断し、この空き時間
で次の原稿画像(ジョブ)の読み取りと記憶手段への
記憶を行うようにしている。
【0009】これにより、一の原稿画像を出力する間に
次の原稿画像の記憶が完了し、一の原稿画像の出力が終
了した後に即座に次の原稿画像の出力を行うことができ
るようになる。
次の原稿画像の記憶が完了し、一の原稿画像の出力が終
了した後に即座に次の原稿画像の出力を行うことができ
るようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の画像処理装置に
おける実施の形態を図に基づいて説明する。図1は、本
発明の画像処理装置における実施形態を説明するブロッ
ク図である。すなわち、本実施形態にかかる画像処理装
置1は、スキャナや外部入力機器から成る画像入力装置
2にて読み取った原稿画像を記憶装置3に記憶し、ここ
から読み出して画像出力装置4で用紙等の所定の媒体へ
出力するものであり、特に画像入力装置2から記憶装置
3への画像データの記憶タイミングに特徴がある。
おける実施の形態を図に基づいて説明する。図1は、本
発明の画像処理装置における実施形態を説明するブロッ
ク図である。すなわち、本実施形態にかかる画像処理装
置1は、スキャナや外部入力機器から成る画像入力装置
2にて読み取った原稿画像を記憶装置3に記憶し、ここ
から読み出して画像出力装置4で用紙等の所定の媒体へ
出力するものであり、特に画像入力装置2から記憶装置
3への画像データの記憶タイミングに特徴がある。
【0011】この記憶装置3は、ラインバッファ31
と、圧縮伸長装置32と、バッファメモリ33と、SC
SI(Small Computer System Interface )プロトコル
コントローラ34と、ハードディスク35と、制御回路
5とを備えている。
と、圧縮伸長装置32と、バッファメモリ33と、SC
SI(Small Computer System Interface )プロトコル
コントローラ34と、ハードディスク35と、制御回路
5とを備えている。
【0012】ラインバッファ31は、原稿画像の読み取
り時に画像入力装置2から画像データバスDBを介して
送られてくるラインデータを一時的に格納しブロックデ
ータに変換するためと、原稿画像を出力する時に圧縮伸
長装置32の伸長部分から画像出力装置4へ出力する際
の同期タイミングをとるために、8ライン分×2のメモ
リ容量を備えている。
り時に画像入力装置2から画像データバスDBを介して
送られてくるラインデータを一時的に格納しブロックデ
ータに変換するためと、原稿画像を出力する時に圧縮伸
長装置32の伸長部分から画像出力装置4へ出力する際
の同期タイミングをとるために、8ライン分×2のメモ
リ容量を備えている。
【0013】また、圧縮伸長装置32は、画像データの
圧縮伸長の双方を行うことができるもので、圧縮時には
原稿画像を8×8ビットのブロックデータで受け取り圧
縮符号化したものを16ビット幅で出力し、伸長時には
16ビット幅で受け取った圧縮符号化データを8×8ビ
ットのブロックデータに伸長して出力する。
圧縮伸長の双方を行うことができるもので、圧縮時には
原稿画像を8×8ビットのブロックデータで受け取り圧
縮符号化したものを16ビット幅で出力し、伸長時には
16ビット幅で受け取った圧縮符号化データを8×8ビ
ットのブロックデータに伸長して出力する。
【0014】バッファメモリ33は、圧縮された画像デ
ータの1ページ分の容量を備えており、圧縮伸長装置3
2およびハードディスク35に対して各々占有のバスを
介して画像データの転送を行うものである。
ータの1ページ分の容量を備えており、圧縮伸長装置3
2およびハードディスク35に対して各々占有のバスを
介して画像データの転送を行うものである。
【0015】また、SCSIプロトコルコントローラ3
4は、SCSI(Small Computer System Interface )
規格に従ってバッファメモリ33とハードディスク35
との間の画像データ入出力を行うものである。
4は、SCSI(Small Computer System Interface )
規格に従ってバッファメモリ33とハードディスク35
との間の画像データ入出力を行うものである。
【0016】ハードディスク35は上記SCSI規格の
もので、例えば約3メガバイト/秒のデータ転送レート
が確保されている。さらに、制御回路5もSCSI規格
のものであり、システムバスSBを介して画像データの
書き込み、読み出しを制御する。つまり、画像データの
書き込み時や読み出し時において、画像入力装置2から
のハードディスク35の同期信号に基づき制御を行って
いる。
もので、例えば約3メガバイト/秒のデータ転送レート
が確保されている。さらに、制御回路5もSCSI規格
のものであり、システムバスSBを介して画像データの
書き込み、読み出しを制御する。つまり、画像データの
書き込み時や読み出し時において、画像入力装置2から
のハードディスク35の同期信号に基づき制御を行って
いる。
【0017】次に、本実施形態における画像処理装置1
の特徴を、図2の処理のタイミングチャート、図4のバ
ッファメモリのデータ格納状態図、図5のハードディス
クのデータ格納状態図に基づいて説明する。なお、以下
の説明で各図に示されない符号は図1を参照するものと
する。
の特徴を、図2の処理のタイミングチャート、図4のバ
ッファメモリのデータ格納状態図、図5のハードディス
クのデータ格納状態図に基づいて説明する。なお、以下
の説明で各図に示されない符号は図1を参照するものと
する。
【0018】図2においては、ジョブを3回処理する
間にジョブの処理要求が入った場合の画像処理装置1
の処理のタイミングを示している。この場合、画像入力
装置2にて読み取られたジョブにおける原稿画像は、
画像データとして画像データバスDBを介してラインバ
ッファ31から圧縮伸長装置32へ転送され、圧縮符号
化されてバッファメモリ33へと格納される。
間にジョブの処理要求が入った場合の画像処理装置1
の処理のタイミングを示している。この場合、画像入力
装置2にて読み取られたジョブにおける原稿画像は、
画像データとして画像データバスDBを介してラインバ
ッファ31から圧縮伸長装置32へ転送され、圧縮符号
化されてバッファメモリ33へと格納される。
【0019】図3に示すように、バッファメモリ33内
には圧縮符号化データが所定のブロック単位で格納され
る(図3中ハッチング部分参照)。これにより、バッフ
ァメモリ33から圧縮符号化データを読み出す際には図
中矢印Aのブロックから順に読み出せばよく、また次の
圧縮符号化データを書き込む際には図中矢印Bのブロッ
クから順に書き込めばよいことになる。
には圧縮符号化データが所定のブロック単位で格納され
る(図3中ハッチング部分参照)。これにより、バッフ
ァメモリ33から圧縮符号化データを読み出す際には図
中矢印Aのブロックから順に読み出せばよく、また次の
圧縮符号化データを書き込む際には図中矢印Bのブロッ
クから順に書き込めばよいことになる。
【0020】次に、バッファメモリ33へ格納された圧
縮符号化データが一定の量(ハードディスク35への転
送が可能な単位のデータ量)となった時点でハードディ
スク35への転送を開始する。この際、転送される圧縮
符号化データも、図4に示すように所定のブロック単位
で格納される。
縮符号化データが一定の量(ハードディスク35への転
送が可能な単位のデータ量)となった時点でハードディ
スク35への転送を開始する。この際、転送される圧縮
符号化データも、図4に示すように所定のブロック単位
で格納される。
【0021】ハードディスク35には、圧縮符号化デー
タが図4に示すような格納番地に従い格納されることに
なる。圧縮符号化データは、ハードディスク35内にお
いて転送されたブロック単位で番号付けされ、ページ単
位で管理される。図4には圧縮符号化データが第1ペー
ジ〜第3ページまでページ単位で格納されている状態が
示されている。これにより、圧縮符号化データの読み出
し時には、圧縮符号化データのページを指定することで
ブロック番号が選ばれ、ブロック単位でそのページ分が
順次読み出されることになる。
タが図4に示すような格納番地に従い格納されることに
なる。圧縮符号化データは、ハードディスク35内にお
いて転送されたブロック単位で番号付けされ、ページ単
位で管理される。図4には圧縮符号化データが第1ペー
ジ〜第3ページまでページ単位で格納されている状態が
示されている。これにより、圧縮符号化データの読み出
し時には、圧縮符号化データのページを指定することで
ブロック番号が選ばれ、ブロック単位でそのページ分が
順次読み出されることになる。
【0022】制御回路5は、Read/Writeの同
期信号によりタイミングを取り、この格納番地の指定に
よる書き込みおよび読み出しの制御を行うことになる。
なお、制御回路5は、記憶装置3に対する圧縮符号化デ
ータの書き込みと読み出しとのタイミングにおいて、読
み出しが書き込みを追い越さないよう制御している。ま
た、ハードディスク35からバッファメモリ33への転
送、バッファメモリ33から圧縮伸長装置32への転送
においても、同様にRead/Writeの同期信号に
よりタイミングを取り、読み出しが書き込みを追い越さ
ないよう制御している。
期信号によりタイミングを取り、この格納番地の指定に
よる書き込みおよび読み出しの制御を行うことになる。
なお、制御回路5は、記憶装置3に対する圧縮符号化デ
ータの書き込みと読み出しとのタイミングにおいて、読
み出しが書き込みを追い越さないよう制御している。ま
た、ハードディスク35からバッファメモリ33への転
送、バッファメモリ33から圧縮伸長装置32への転送
においても、同様にRead/Writeの同期信号に
よりタイミングを取り、読み出しが書き込みを追い越さ
ないよう制御している。
【0023】記憶装置3に格納されたジョブが3回読
み出される場合には、図2に示す第1サイクルでジョブ
−1、第2サイクルでジョブ−2、第3サイクルで
ジョブ−3の読み出しを行う。また、これと同期して
ジョブ−1〜ジョブ−3を画像出力装置4へ転送
し、用紙等の所定の媒体への出力を行う。
み出される場合には、図2に示す第1サイクルでジョブ
−1、第2サイクルでジョブ−2、第3サイクルで
ジョブ−3の読み出しを行う。また、これと同期して
ジョブ−1〜ジョブ−3を画像出力装置4へ転送
し、用紙等の所定の媒体への出力を行う。
【0024】ここで、ジョブの3回の出力処理を行っ
ている間にジョブの処理要求があった場合には、例え
ば記憶装置3からジョブ−1の読み出しを終了した時
点から次のジョブ−2の読み出しを開始するまでの空
き時間で画像入力装置2によるジョブ−1/2の読み
込みと、記憶装置3への格納を行い、ジョブ−2の読
み出しが終了した時点から次のジョブ−3の読み出し
を開始するまでの空き時間で画像入力装置2によるジョ
ブ−2/2の読み込みと、記憶装置3への格納を行
う。
ている間にジョブの処理要求があった場合には、例え
ば記憶装置3からジョブ−1の読み出しを終了した時
点から次のジョブ−2の読み出しを開始するまでの空
き時間で画像入力装置2によるジョブ−1/2の読み
込みと、記憶装置3への格納を行い、ジョブ−2の読
み出しが終了した時点から次のジョブ−3の読み出し
を開始するまでの空き時間で画像入力装置2によるジョ
ブ−2/2の読み込みと、記憶装置3への格納を行
う。
【0025】ここで、ジョブ−1/2とはジョブの
前半半分、ジョブ−2/2とはジョブの後半半分の
ことである。つまり、制御回路5は、同期信号をもとに
記憶装置3からブロック単位でページ分の圧縮符号化デ
ータを順次読み出すことを指示し、また次の同期信号が
あるまでの時間と画像入力装置2から1ブロック分のデ
ータ転送ができる時間とにより何ブロック記憶装置3へ
転送できるかを判断している。
前半半分、ジョブ−2/2とはジョブの後半半分の
ことである。つまり、制御回路5は、同期信号をもとに
記憶装置3からブロック単位でページ分の圧縮符号化デ
ータを順次読み出すことを指示し、また次の同期信号が
あるまでの時間と画像入力装置2から1ブロック分のデ
ータ転送ができる時間とにより何ブロック記憶装置3へ
転送できるかを判断している。
【0026】制御回路5は、同期信号がインアクティブ
になりしだい画像入力装置2に対して原稿画像の受付許
可信号を出し、先に計算してある転送可能なブロック分
だけ画像入力装置2から画像データを受け取り、これを
受け取った後に画像入力装置2に対して画像受付不可信
号を出す。その時点で画像入力装置2からの画像データ
の転送が終了していれば転送済の画像データをページ単
位で管理し、終了していなければ残りの画像データの受
付は次に同期信号がインアクティブになるまで持ち越さ
れる。
になりしだい画像入力装置2に対して原稿画像の受付許
可信号を出し、先に計算してある転送可能なブロック分
だけ画像入力装置2から画像データを受け取り、これを
受け取った後に画像入力装置2に対して画像受付不可信
号を出す。その時点で画像入力装置2からの画像データ
の転送が終了していれば転送済の画像データをページ単
位で管理し、終了していなければ残りの画像データの受
付は次に同期信号がインアクティブになるまで持ち越さ
れる。
【0027】つまり、ジョブを複数回出力する間にジ
ョブの処理要求があった場合には、ジョブの各サイ
クル毎の読み出しが行われていない空き時間の応じたブ
ロック分だけジョブの記憶装置3への書き込みが行わ
れることになる。そして、ジョブはジョブの全ての
出力処理が完了した後に即座に出力されることになる。
例えば、ジョブを2回出力する場合には、図2に示す
ように、第4サイクルでジョブ−1、第5サイクルで
ジョブ−2の記憶装置3からの読み出しと画像出力装
置4での出力とを各々行うことになる。
ョブの処理要求があった場合には、ジョブの各サイ
クル毎の読み出しが行われていない空き時間の応じたブ
ロック分だけジョブの記憶装置3への書き込みが行わ
れることになる。そして、ジョブはジョブの全ての
出力処理が完了した後に即座に出力されることになる。
例えば、ジョブを2回出力する場合には、図2に示す
ように、第4サイクルでジョブ−1、第5サイクルで
ジョブ−2の記憶装置3からの読み出しと画像出力装
置4での出力とを各々行うことになる。
【0028】これにより、図2に示す本実施形態の画像
処理装置における処理タイミングでは、図5に示す従来
の画像処理装置における処理のタイミングに比べ、画像
入力装置2でジョブを読み込む単独のタイミングが省
略されることになり、全体として1サイクル分処理時間
を短縮することが可能となる。
処理装置における処理タイミングでは、図5に示す従来
の画像処理装置における処理のタイミングに比べ、画像
入力装置2でジョブを読み込む単独のタイミングが省
略されることになり、全体として1サイクル分処理時間
を短縮することが可能となる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像処理
装置によれば次のような効果がある。すなわち、本発明
では、一の原稿画像を連続して出力する間に次の原稿画
像の出力要求があった場合、一の原稿画像を記憶手段か
らの読み出しの終了と次の読み出し開始までの間に次の
原稿画像の記憶手段への記憶を行っているため、次の原
稿画像の出力処理が待たされることなく、生産性の向上
を図ることが可能となる。これにより、画像入力手段が
待ち状態から開放され、処理の高効率化を図ることが可
能となる。
装置によれば次のような効果がある。すなわち、本発明
では、一の原稿画像を連続して出力する間に次の原稿画
像の出力要求があった場合、一の原稿画像を記憶手段か
らの読み出しの終了と次の読み出し開始までの間に次の
原稿画像の記憶手段への記憶を行っているため、次の原
稿画像の出力処理が待たされることなく、生産性の向上
を図ることが可能となる。これにより、画像入力手段が
待ち状態から開放され、処理の高効率化を図ることが可
能となる。
【図1】 本発明の画像処理装置における実施形態を説
明するブロック図である。
明するブロック図である。
【図2】 本実施形態における画像処理装置の処理のタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図3】 バッファメモリのデータ格納状態図である。
【図4】 ハードディスクのデータ格納状態図である。
【図5】 従来の画像処理装置における処理のタイミン
グチャートである。
グチャートである。
1 画像処理装置 2 画像入力装置 3 記憶装置 4 画像出力装置 5 制御回路 31 ラインバッファ 32 圧縮伸長装置 33 バッファメモリ 34 SCSIプロトコルコントローラ 35 ハードディスク
Claims (2)
- 【請求項1】 原稿画像の読み取りを行う画像入力手段
と、 前記画像入力手段にて読み取った原稿画像を記憶する記
憶手段と、 前記記憶手段から読み出された原稿画像を所定の媒体に
出力する画像出力手段と、 前記画像入力手段によって一の原稿画像を取り込み該画
像出力手段によって連続して出力する間に次の原稿画像
の出力要求があった場合、前記記憶手段に記憶された該
一の原稿画像を読み出すための同期信号に基づいて、該
一の原稿画像の一の読み出しの終了から次の読み出しの
開始までの間に該次の原稿画像の該記憶手段への記憶を
行う制御手段とを備えていることを特徴とする画像処理
装置。 - 【請求項2】 前記記憶手段は、所定のブロック単位で
前記原稿画像を記憶することを特徴とする請求項1記載
の画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1728496A JPH09214710A (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1728496A JPH09214710A (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09214710A true JPH09214710A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=11939690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1728496A Pending JPH09214710A (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09214710A (ja) |
-
1996
- 1996-02-02 JP JP1728496A patent/JPH09214710A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3003319B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JPH09214710A (ja) | 画像処理装置 | |
JP3674644B2 (ja) | 印字用データ発生装置 | |
JP3480184B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP3149477B2 (ja) | 画像データ処理装置 | |
JPH09214746A (ja) | 画像出力システム及び画像形成装置 | |
JP3221430B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP2861459B2 (ja) | ファクシミリのコピー制御方式 | |
JP3233480B2 (ja) | 画像圧縮伸張回路装置 | |
JP2573700B2 (ja) | 画像記録および再生装置 | |
JP2897693B2 (ja) | 画像データの記憶方法、その記憶装置および画像形成装置 | |
JPH11313182A (ja) | 画像形成装置 | |
JPS60119170A (ja) | ファクシミリ接続装置 | |
JP2573701B2 (ja) | 画像記録および再生装置 | |
JPH0789649B2 (ja) | 画像データ処理装置 | |
JP3264559B2 (ja) | 画像符号化方法及び装置 | |
JP3167005B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2000318229A (ja) | 画像データ圧縮制御装置 | |
JPH07264370A (ja) | 画像形成記憶装置 | |
JP2004253906A (ja) | 伸長装置 | |
JP2000326571A (ja) | 印刷制御装置及びその印刷制御方法ならびに記録媒体 | |
JP2001167046A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2001328298A (ja) | ページプリンタ制御装置の制御方法 | |
JPH0955835A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH10257223A (ja) | デジタル複写機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040720 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040727 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20040927 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041201 |