JPH09214746A - 画像出力システム及び画像形成装置 - Google Patents

画像出力システム及び画像形成装置

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JPH09214746A
JPH09214746A JP8040779A JP4077996A JPH09214746A JP H09214746 A JPH09214746 A JP H09214746A JP 8040779 A JP8040779 A JP 8040779A JP 4077996 A JP4077996 A JP 4077996A JP H09214746 A JPH09214746 A JP H09214746A
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JP
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image data
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bitmap data
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JP8040779A
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English (en)
Inventor
Juichi Ogawara
寿一 大河原
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 もとの画像とこれを90度回転した画像を選
択的に出力する場合における画像出力動作が開始した後
の一連の出力動作に要する時間を低減し得る画像出力シ
ステム及び画像形成装置を提供する。 【解決手段】 画像情報を入力する画像入力手段2と、
前記画像情報を、前記画像情報に対応した第1の画像デ
ータ及び前記画像情報を90度回転した第2の画像デー
タに展開する展開手段10と、前記展開手段によって展
開された前記第1及び第2の画像データを格納する記憶
手段6と、前記記憶手段に格納された第1の画像データ
及び第2の画像データのうちから一方を選択する選択手
段26と、前記選択手段によって選択された画像データ
に基づいて画像を出力する画像出力手段5とを設けたこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写
機、ファクシミリ等の画像出力システム又は画像形成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像出力システムとして
は、一組みの原稿から複数部の複写物を得る場合に、ソ
−タ等の特別の仕分け装置を用いることなく、出力され
た複写物の仕分けを容易なものとすることを目的とした
装置が知られている。即ち、原稿画像を記憶する記憶手
段と、この記憶された原稿画像を90度回転させる変換
手段と、原稿画像の向きに対応した転写紙と原稿画像を
90度回転させた画像の向きに対応した転写紙を選択す
る選択手段とを有して、完成した複写物の向きが一部ご
とに90度異なるように出力する複写装置が知られてい
る(特開平3−21159号)。この装置によれば、出
力された複写物の各部ごとにその向きが90度異なるた
め、各部ごとの区切りが明確となり、その後の複写物各
部の仕分け作業が容易になる。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の装置においては、画像情報の記憶手段への記憶を原
稿画像と同じ向きの画像情報についてのみ行い、原稿画
像と90度回転した画像を記録紙上に記録するときに
は、上記記憶手段に記憶された画像情報を90度回転さ
せて読み出すことによって行なっていた。ところが、こ
の画像情報を90度回転させるための処理には所定の時
間を要する。従って、従来の装置を用いて一組みの原稿
から大量の部数を複写するような場合、即ち、原稿画像
と同じ向きの画像記録と、原稿画像に対して90度回転
した画像の画像記録とを交互に何度も行う場合には、記
憶手段に記憶された画像を90度回転させる作業が一部
ごとに何度も発生し、一連の記録動作が開始された後該
記録動作の完了までに時間がかかるという問題点が生じ
ていた。
【0003】本発明は以上の問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、もとの画像とこれを90度回転
した画像を選択的に出力する場合に、画像出力動作が開
始した後の一連の出力動作に要する時間を従来に比して
短縮し得る画像出力システム及び画像形成装置を提供す
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1の画像出力システムは、画像を出力する
画像出力システムにおいて、画像情報を入力する画像入
力手段と、前記画像情報を、該画像情報に対応した第1
の画像データ及び前記画像情報を90度回転した第2の
画像データに展開する展開手段と、前記展開手段によっ
て展開された前記第1及び第2の画像データを記憶する
記憶手段と、前記記憶手段に記憶された第1の画像デー
タ及び第2の画像データのうちから一方を選択する選択
手段と、前記選択手段によって選択された画像データに
基づいて画像を出力する画像出力手段とを設けたことを
特徴とするものである。
【0005】請求項1の画像出力システムにおいては、
画像情報を画像入力手段により入力し、展開手段によっ
て前記画像情報に対応した第1の画像データと、入力し
た画像情報を90度回転させた第2の画像データの両方
に展開して、この両方の画像データを画像出力動作が開
始する前に予め記憶手段に記憶する。そして、画像出力
にあたっては、この記憶手段に記憶された両方の画像デ
ータのいずれかから一方を選択手段によって選択し、選
択された第1又は第2の画像データを画像出力手段に送
って、選択された画像データに対応した画像を出力す
る。
【0006】請求項2の画像出力システムは、請求項1
の画像出力システムにおいて、前記記憶手段は、前記第
1の画像データを記憶する第1の記憶装置と、前記第2
の画像データを記憶する第2の記憶装置からなることを
特徴とするものである。
【0007】請求項2の画像出力システムにおいては、
第1の画像データを第1の記憶装置に記憶するとともに
第2の画像データを第2の記憶装置に記憶することとし
て、第1の画像データの記憶と第2の画像データの記憶
を並行して実行可能とする。
【0008】請求項3の画像出力システムは、請求項1
又は2の画像出力システムにおいて、前記記憶手段に記
憶する前に前記第1及び第2の画像データを圧縮するデ
ータ圧縮手段と、前記記憶手段に圧縮して記憶された前
記第1及び第2の画像データを伸張するデータ伸張手段
を設け、前記伸張手段によって伸張された第1及び第2
の画像データに基づいて画像を出力することを特徴とす
るものである。
【0009】請求項3の画像出力システムにおいては、
第1及び第2の画像データを記憶手段に記憶する場合
に、前記第1及び第2の画像データをデータ圧縮して記
憶し、画像出力手段によって、画像の出力を行う場合
に、前記圧縮された第1及び第2の画像データをデータ
伸張する。
【0010】請求項4の画像形成装置は、画像情報を入
力する画像入力手段に接続された画像形成装置におい
て、前記画像入力手段により入力された画像情報を前記
画像情報に対応した第1の画像データ及び前記画像情報
を90度回転した第2の画像データに展開する展開手段
と、前記展開手段によって展開された前記第1及び第2
の画像データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記
憶された第1の画像データ及び第2の画像データのうち
から一方を選択する選択手段と、前記選択手段によって
選択された画像データに基づいて画像を出力する画像出
力手段とを設けたことを特徴とするものである。
【0011】請求項4の画像形成装置においては、画像
入力手段から入力された画像情報を展開手段によって、
入力された画像情報に対応した第1の画像データと、入
力した画像情報を90度回転させた第2の画像データの
両方に展開して、この両方の画像データを画像出力動作
が開始する前に予め記憶手段に記憶する。そして、画像
出力の際には、この記憶手段に記憶された両方の画像デ
ータのいずれかから一方を選択手段によって選択し、選
択された第1又は第2の画像データを画像出力手段に送
って、選択された画像データに対応した画像を出力す
る。
【0012】請求項5の画像形成装置は、請求項4の画
像形成装置において、前記記憶手段は、前記第1の画像
データを記憶する第1の記憶装置と、前記第2の画像デ
ータを記憶する第2の記憶装置からなることを特徴とす
るものである。
【0013】請求項5の画像形成装置においては、第1
の画像データを第1の記憶装置に記憶するとともに第2
の画像データを第2の記憶装置に記憶することとして、
第1の画像データの記憶と第2の画像データの記憶を並
行して実行可能とする。
【0014】請求項6の画像形成装置は、請求項4又は
5の画像形成装置において、前記記憶手段に記憶する前
に前記第1及び第2の画像データを圧縮するデータ圧縮
手段と、前記記憶手段に圧縮して記憶された前記第1及
び第2の画像データを伸張するデータ伸張手段を設け、
前記伸張手段によって伸張された第1及び第2の画像デ
ータに基づいて画像を出力することを特徴とするもので
ある。
【0015】請求項6の画像形成装置においては、第1
及び第2の画像データを記憶手段に記憶する場合に、前
記第1及び第2の画像データをデータ圧縮して記憶し、
画像出力手段によって、画像の出力を行う場合に、前記
圧縮された第1及び第2のビットマップデータをデータ
伸張する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像入力手段とし
てのホスト装置と画像形成装置としてのレーザプリンタ
(以下「プリンタ」という。)を含む画像出力システム
に適用した第1の実施形態について説明する。図1は、
第1の実施形態にかかる画像出力システムの概略を示す
ブロック図である。第1の実施形態にかかる画像出力シ
ステムは、大きく、画像形成装置としてのプリンタ1と
画像入力手段としてのホスト装置2からなる。
【0017】プリンタ1は、ホスト装置2からの画像情
報を受信するためのホストインターフェース11と、ホ
ストインターフェースで受信した画像情報を画像データ
であるビットマップデータに展開する展開手段としての
画像情報展開部10と、画像情報展開部10で展開され
たビットマップデータを一時的に記憶する画像メモリ9
と、プリンタ1内の各種制御を実行するCPU(中央処
理装置)3と、CPU3を動作させる制御プログラムや
制御データ等を記憶するプログラムメモリ4と、ビット
マップデータを記憶する記憶手段としてのハードディス
ク装置6と、このハードディスク装置へのビットマップ
データの書き込み及び読み出しを制御するディスクコン
トローラ7と、前記ハードディスク装置6に記憶するビ
ットマップデータをデータ圧縮するデータ圧縮手段及び
ハードディスク装置から読み出された圧縮されたビット
マップデータをデータ伸張するデータ伸張手段からなる
圧縮/伸張部8と、ビットマップデータに基づいて記録
媒体上に画像を出力する画像出力手段としてのプリンタ
エンジン5とを有する。また、上記CPU3、プログラ
ムメモリ4、画像データ展開手段10、ディスクコント
ローラ7、及び画像メモリ9等を接続する内部バス12
を有する。ホスト装置2は、ワードプロセッサ、コンピ
ュータ等の画像情報を作成するための装置であり、プリ
ンタ1に画像情報を入力する画像情報入力手段として機
能する。尚、図1中においては、ホスト装置2を1台の
み接続した様子を示したが、ホスト装置2を複数接続し
ても良い。この点は、後述する他の実施形態において同
様である。ここで、上記プリンタエンジン5において
は、周知のレーザプリンタと同様の電子写真記録方式に
よる画像出力動作が行われる。
【0018】図2は、本実施形態における、入力画像情
報から画像データとしてのビットマップデータを作成す
る流れを説明するための説明図である。ホスト装置2か
らプリンタ1に入力される画像情報は、ホストインター
フェース11を介してプリンタ1に取り込まれる。取り
込まれた画像情報は、画像情報展開部10に送られ、こ
の画像情報展開部10で、入力された画像情報に対応し
た第1の画像データとしての第1のビットマップデータ
と、入力された画像情報を90度回転させた第2の画像
データとしての第2のビットマップデータとに展開され
る。
【0019】例えば、ホスト装置から入力された画像情
報がポートレイト方向(縦方向)の画像情報であれば、
画像情報展開部8は、前記画像情報に対応したポートレ
イト方向の第1のビットマップデータと、前記ポートレ
イト方向の画像データと90度方向の異なるランドスケ
ープ方向(横方向)の第2のビットマップデータに展開
する。また、ホスト装置から入力された画像情報がラン
ドスケープ方向の画像情報であれば、これに対応したラ
ンドスケ−プ方向の第1のビットマップデータと、ラン
ドスケープ方向の画像情報と90度方向の異なるポート
レイト方向の第2のビットマップデータに展開する。
【0020】図2の符号201及び202で示すよう
に、第1のビットマップデータと、上記第2のビットマ
ップデータとは、その画像の方向が異なるのみでその他
の点では同一の画像と見ることができる。尚、図2で
は、一つのジョブとして3ページ分の画像データが入力
された場合を示したものであり、第1のビットマップデ
ータ及び第2のビットマップデータともに3頁分のビッ
トマップデータからなる。
【0021】図3は、本実施形態にかかる画像情報展開
部からハードディスク装置6までのデータの流れを説明
するための説明図である。前述のように、ホストインタ
ーフェース11で受信された画像情報は、画像情報展開
部10によって、第1のビットマップデータと第2のビ
ットマップデータに展開され、画像メモリ9に送られ
る。この画像メモリ6は、第1のビットマップデータに
対応した部分と、第2のビットマップデータに対応した
部分に分かれている。
【0022】ここで、記憶手段であるハードディスク装
置6とは別に画像メモリ9を設けているのは、画像情報
展開部10で展開された第1及び第2のビットマップデ
ータを圧縮してハードディスク装置6に記憶する場合
に、この画像メモリ9に第1及び第2のビットマップデ
ータを一時的に記憶するバッファとしての機能を果たさ
せるためである。また、ハードディスク装置6に記憶さ
れたビットマップデータに基づいて、画像出力手段であ
るプリンタエンジン5による画像出力を行う場合に、ハ
ードディスク装置6に圧縮されて記憶されている第1及
び第2のビットマップデータをデータ伸張するときのバ
ッファとしての機能を果たさせるためである。
【0023】上記画像メモリ9と上記圧縮/伸張部8と
の間のデータの転送、及び、圧縮/伸張部8とディスク
コントローラ7との間のデータ転送は、DMA(ダイレ
クトメモリアクセス)転送によって行われる。一方、デ
ィスクコントローラ7とハードディスク装置6との間に
おける転送は、ディスクコントローラによって制御され
る。本実施形態においては、上記ディスクコントローラ
としてSCSI(Small Computer Sy
stem Interfaceの略であり、「スカジ
ー」と読む。)コントローラを採用している。
【0024】上記ハードディスク装置6は、ハードディ
スク装置6全体の記憶容量に比較し小容量のキャッシュ
バッファ12を内蔵している。ディスクコントローラ7
からのデータは、一時的にこのキャッシュバッファ12
に記憶され、その後、ハードディスク装置6のディスク
に書き込まれる。また、該ディスク上のデータを読み出
す場合も、上記キャッシュバッファ12を経由して行な
う。ここで、画像メモリ9と圧縮/伸張部8との間のデ
ータ転送速度a、圧縮/伸張部とディスクコントローラ
7との間のデータ転送速度b、及びディスクコントロー
ラ7とハードディスク装置6のキャッシュバッファ12
との間の転送速度cは、約20MB/s(毎秒20メガ
バイト)である。一方、ハードディスク装置6のキャッ
シュバッファ12のデータをハードディスク装置6のデ
ィスクに書き込む際の書き込み速度dは、約7MB/s
(毎秒7メガバイト)である。
【0025】ビットマップデータの圧縮手段及び伸張手
段からなる圧縮/伸張部8での圧縮/伸張方式は、画像
メモリ9からのビットマップデータをブロック単位で圧
縮し、また、ハードディスク装置6から読み出された圧
縮されたビットマップデータをブロック単位で伸張する
方式である。これにより、1頁分のビットマップデータ
を圧縮/伸張するために、1頁分の画像メモリを用意す
る必要がなく、画像メモリの容量を減らすことができ
て、画像出力システムの生産コストを低くすることがで
きる。更に、本実施形態においては、上記ブロックの縦
横比を記録媒体例えば記録紙の縦横比とほぼ同一にして
いる。
【0026】図11は、ブロック分割の概要を説明する
説明図である。もし、ブロックの縦横を同じ大きさにす
ると、ビットマップデータの圧縮/伸張は、図11にお
ける一列単位で行われるため、画像メモリの大きさを、
縦の一列又は横の一列のうち、データ量の大きい方に合
わせて設ける必要がある。この場合、データ量の少ない
一列を圧縮/伸張するときは、結果として、画像メモリ
の容量と上記データ量の少ない一列のデータ量との差分
に相当する画像メモリの領域が遊んでしまうこととな
り、画像メモリの使用効率が低下する。そこで、図11
に示すように、それぞれのブロックに含まれるビットマ
ップデ−タの数を略等しくし、全てのブロックの縦横比
を記録紙の縦横比とほぼ同一にすることにより、図11
中、符号Aで示された一列のビットマップデータの数と
符号Bで示されたビットマップデータの数をほぼ等しく
する。これによって、バッファとして機能する画像メモ
リ9の大きさを上記一列のビットマップデータの量とほ
ぼ等しい容量にすることができる。従って、画像メモリ
の使用効率の低下を防止することが可能となる。
【0027】図4は本実施形態にかかる画像処理システ
ムにおいて、ソート機能実行時の画像出力動作を説明す
るフローチャートである。ここで、「ソート機能」と
は、同一の画像データに基づく画像出力を複数部行う場
合に、1部ごとに画像出力を行う機能、例えば、3ペー
ジからなる画像データを3部作成する場合に、1頁を3
枚、2頁を3枚、3頁を3枚というように画像出力する
のではなく、1頁〜3頁まで画像出力を1部として、こ
れを3部完成させるような機能を意味する。(以下、余
白)
【0028】まず、出力部数として、Nが設定されると
(ステップ401)、Nが奇数か否か判断する(ステッ
プ402)。そして、N(出力部数)が奇数である場合
には、ハードディスク装置に格納されている第1のビッ
トマップデータを選択し、これに基づいたプリンタエン
ジン5での画像出力を完了させ(ステップ403)、N
から1を減じたものを新たなNとして設定して(ステッ
プ405)、ステップ402に戻る。ステップ402に
おいてNが奇数でない場合は、ハードディスク装置に格
納されている第2のビットマップデータを選択し、これ
に基づくプリンタエンジン5での画像出力を完了させ
(ステップ404)、Nから1を減じたものを新たなN
として設定して(ステップ405)、ステップ402に
戻る。以上の動作をNが0になるまで繰り返す(ステッ
プ406)。
【0029】例えば、第1のビットマップデータがポー
トレイトのビットマップデータであり、第2のビットマ
ップデータがランドスケープのビットマップデータであ
って、画像出力部数が3部のときは、一部目がポートレ
イト方向で出力され、2部目がランドスケープ方向で出
力され、3部目が一部目と同様、ポートレイト方向で出
力される。これにより、各部間の区切りが明確となり、
仕訳作業が容易なものとなる。尚、記録媒体としての記
録紙に実際に画像を出力するプリンタエンジン5では、
上記ポートレイトのビットマップデータに対しては、ポ
ートレイトの記録紙を格納する給紙ユニットから記録紙
を給紙してこれに画像を出力し、ランドスケープのビッ
トマップデータについては、ランドスケープの記録紙を
格納する給紙ユニットから記録紙を給紙してこれに画像
を出力する。この点に関しては、以下に述べるポートレ
イト及びランドスケープの画像出力に共通するものであ
る。また、従来技術の欄で記載した特開平3−2115
9号に記載の発明と同様でもある。
【0030】図5は、本実施形態にかかる画像出力シス
テムにおいて、ジョブ機能実行時の画像出力動作を説明
するフローチャートである。ここで、「ジョブ機能」と
は、画像入力手段から一つの仕事として与えられる画像
データ単位(これを「1ジョブ」と呼ぶ。)に、画像出
力手段からの出力を仕分けることをいう。
【0031】まず、プリンタの電源が投入されると(ス
テップ501)、何ジョブめかを示すMをM=1に初期
化し(ステップ502)、ホスト装置2からのプリント
命令を待つ(ステップ503)。プリント命令がある
と、Mが奇数か否か判断し(ステップ504)、Mが奇
数であれば、ハードディスク装置6に格納されている第
1のビットマップデータを選択し、これに基づいたプリ
ンタエンジン5での画像出力を完了させ(ステップ50
5)、Mから1を減じたものを新たなMとして設定して
(ステップ507)、ステップ504に戻る。ステップ
504にて、Mが奇数でないと判断した場合には、ハー
ドディスク装置6に格納されている第2のビットマップ
データを選択し、これに基づいたプリンタエンジン5で
の画像出力を完了させ(ステップ506)、Mから1を
減じたものを新たなMとして設定して(ステップ50
7)、ステップ504に戻る。これを、プリンタの電源
が切断されるまでの各ジョブに対して行う。
【0032】例えば、電源投入後の最初のジョブが3頁
の画像データからなるジョブであり、2番目のジョブが
5頁の画像データからなるジョブであり、更に、3番目
のジョブが2頁の画像データからなるジョブであって、
第1のビットマップデータがポートレイトのビットマッ
プデータで、第2のビットマップデータがランドスケー
プのビットマップデータであるとすると、最初のジョブ
については、3頁とも、ポートレイト方向の画像出力が
行われ、2番目のジョブについては、ランドスケープ方
向の画像出力が行われ、3番目のジョブについては、ポ
ートレイト方向の画像出力が行われる。このように、ジ
ョブごとに画像出力の方向を変更することにより、ジョ
ブ毎の区切りが明確となり、仕訳作業が容易なものとな
る。
【0033】図6は、本実施形態にかかる画像出力シス
テムにおいて、ソート機能とジョブ機能の両方を実行す
る場合の動作を説明するフローチャートである。まず、
プリンタの電源が投入されると(ステップ601)、何
ジョブめかを示すMをM=1に初期化し(ステップ60
2)、ホスト装置2からのプリント命令を待つ(ステッ
プ603)。プリント命令があると、当該ジョブの出力
部数Nを設定する(ステップ604)。その後、Mが奇
数か否か判断し(ステップ605)、Mが奇数であれ
ば、ハードディスク装置6に格納されている第1のビッ
トマップデータを選択し、これに基づいたプリンタエン
ジン5での画像出力を完了させ(ステップ606)、N
から1減じた数を新たなNとして設定し(ステップ60
8)、また、Mから1を減じたものを新たなMとして設
定し(ステップ607)する。そして、Nが0か否か判
断し、0でない場合にはステップ605に戻り、Nが0
である場合は、ステップ603に戻る。
【0034】ステップ604にて、Mが奇数でないと判
断した場合には、ハードディスク装置6に格納されてい
る第2のビットマップデータを選択し、これに基づいた
プリンタエンジン5での画像出力を完了させ(ステップ
607)、Nから1減じた数を新たなNとして設定し
(ステップ608)、また、Mから1を減じたものを新
たなMとして設定する(ステップ607)。そして、N
が0か否か判断し、0でない場合にはステップ605に
戻り、Nが0である場合は、ステップ603に戻る。
【0035】この具体例を説明する。1番目のジョブが
3頁の画像データを2部出力するものであり、2番目の
ジョブが2頁の画像データを3部出力するものであると
する。また、第1のビットマップデータがポートレイト
のビットマップデータで、第2のビットマップデータが
ランドスケープのビットマップデータであるとする。1
番目のジョブについては、M=1であり、Mは奇数であ
るからポートレイトのビットマップデータが選択され、
N=0になるまで画像出力を繰り返す。即ち3頁の画像
データを2部出力するまで繰り返す。2番目のジョブに
ついては、M=2であり、Mは偶数であるから、ランド
スケープのビットマップデータを選択して、N=0にな
るまで画像出力を繰り返す。即ち2頁の画像データを3
部出力するまで繰り返す。これにより、ジョブ毎に画像
出力の方向を変更することにより、ジョブの区切りが明
確となり、仕訳作業が容易なものとなる。ここで、各ジ
ョブにおける部単位の画像出力の方向は行われない。本
実施形態においては、ソート機能とジョブ機能の両者を
実行する場合には、画像出力方向の切換を、ジョブ機能
の方に優先的に行うようにしているのである。
【0036】この理由は、まず、部数毎に画像出力の方
向を変換し、更にジョブ毎に画像出力の方向を変換した
場合には、結局どこが部数の区切りで、どこがジョブの
区切りであるか不明となる可能性があるからである。ま
た、ソート機能の場合には、同一画像データを複数部出
力するものであるため、一般的に、同一使用者の出力指
示に基づくものであると考えられること、及び、今日の
プリンタは多数のホスト装置に接続されるいわゆるネッ
トワーク環境下におかれることも多く、プリンタで連続
して実行するジョブが別々の使用者によって出力指示さ
れる場合があることに鑑み、部数間の仕訳よりも、ジョ
ブ間の仕訳の方がより困難な場合が多いと考えられるか
らである。
【0037】以上説明してきたように、本実施形態にお
いては、第1のビットマップデータと第2のビットマッ
プデータのいずれで画像出力するかは、出力部数の順
位、又はジョブの順位によって選択されるものである。
この選択は、プログラムメモリ4に格納された選択プロ
グラムに従いCPU3が行うものである。従って、本実
施形態におけるCPU3は、記憶手段としてのハードデ
ィスク装置6に格納された第1のビットマップデータ及
び第2のビットマップデータのうちから一方を選択する
選択手段としての機能を有するものである。
【0038】次に、第2の実施形態について説明する。
図7は第2の実施形態にかかる画像出力システムの概略
を説明するブロック図である。 第2の実施形態が第1
の実施形態と相違する点は、第1の実施形態において
は、画像情報展開部、画像メモリ、圧縮/伸張部、ディ
スクコントローラ、及びハードディスク装置をそれぞれ
一つずつ備えていたのに対し、第2の実施形態において
は、上記画像情報展開部、画像メモリ、圧縮/伸張部、
ディスクコントローラ、及びハードディスク装置を、第
1のビットマップデータと第2のビットマップデータの
それぞれに対応させて、それぞれ2つずつ備えている点
である。
【0039】ホストインターフェース11で受信された
画像データは、第1画像情報展開部と第2画像情報展開
部の両方に入力され、上記第1画像情報展開部によって
第1のビットマップデータに展開され、上記第2画像情
報展開部によって第2のビットマップデータに展開され
る。第1のビットマップデータは、これに対応して設け
られた、第1画像メモリ14、第1圧縮/伸張部15、
第1ディスクコントローラ16、第1ハードディスク装
置17に格納される。一方、第2のビットマップデータ
は、これに対応して設けられた、第2画像メモリ19、
第2圧縮/伸張部20、第2ディスクコントローラ2
1、第2ハードディスク装置22に格納される。図7
中、破線で囲まれた部分イ及びロは、それぞれ第1ビッ
トマップデータ、及び第2ビットマップデータに対応し
た部分を示すが、両者の構成はほぼ同じである。これに
より、第2の実施形態にかかる画像処理システムにおい
ては、プリンタに画像入力手段から画像データが入力さ
れた後の第1のビットマップデータ及び第2のビットマ
ップデータの記憶手段への格納を、第1の実施形態にか
かる画像処理システムに比較して、約2倍程度の高速で
実行することが可能としている。
【0040】この点を図8に基づいて説明する図8は、
本実施形態にかかる画像出力システムの画像データ展開
部からハードディスク装置までのデータの流れを説明す
るための説明図である。ここで、第1画像メモリ14と
第1圧縮/伸張部15との間のデータ転送速度、及び第
2画像メモリ19と第2圧縮/伸張部20との間のデー
タ転送速度はともにaであり、第1圧縮/伸張部15と
第1ディスクコントローラ16との間のデータ転送速
度、及び第2圧縮/伸張部20と第2ディスクコントロ
ーラ21との間のデータ転送速度はともにbであり、第
1ディスクコントローラ16と第1ハードディスク装置
17の第1キャッシュバッファ23との間の転送速度、
及び第2ディスクコントローラ21と第2ハードディス
ク装置22の第2キャッシュバッファ23との間の転送
速度はともにcである。そして、これらa、b、及びc
は、約20MB/s(毎秒20メガバイト)である。ま
た、第1ハードディスク装置17の第1キャッシュバッ
ファ17のデータを第1ハードディスク装置17のディ
スクに書き込む際の書き込み速度、及び第2ハードディ
スク装置22の第2キャッシュバッファ24のデータを
第2ハードディスク装置22のディスクに書き込む際の
書き込み速度はともにdであり、約7MB/s(毎秒7
メガバイト)である。
【0041】上記のごとき構成においては、キャッシュ
バッファが一杯になるまでは、20MB/sの転送速度
で転送可能であるが、キャッシュバッファが一杯になる
と、キャッシュバッファからディスクへの書き込み速度
に依存することになるため、7MB/s程度の転送速度
に制限されてしまう。従って、転送する第1のビットマ
ップデータと第2のビットマップデータの合計のデータ
量を140MBとすると、上述した第1の実施形態にお
いては、約20秒の時間がかかる。本実施形態において
は、第1ハードディスク装置17の第1キャッシュバッ
ファ23が一杯になったら、該第1キャッシュバッファ
23から第1ハ−ドディスク装置17のディスク上への
書き込みを行なう一方で、第2ハードディスク装置22
への第2ビットマップデータの転送を行う。また、第2
ハードディスク装置22の第2キャッシュバッファ24
が一杯になったら、該第2キャッシュバッファ24から
第2ハ−ドディスク装置22のディスク上への書き込み
を行なう一方で、第1ハードディスク装置17への第1
ビットマップデータの転送を行う。こうして、第1及び
第2ビットマップに対応した第1及び第2ハ−ドディス
ク装置へのディスク上へ書き込みを並行して行なうとと
もに、各ビットマップデ−タの転送を時分割で行なうこ
とにより、第1の実施形態における転送時間の約2分の
1にあたる約10秒で、転送が完了するようにしてい
る。
【0042】第3の実施形態にかかる画像出力システム
について説明する。第3の実施形態が第2の実施形態と
異なる点は、第2の実施形態にかかる画像出力システム
では、画像情報展開部、画像メモリ、圧縮/伸張部、デ
ィスクコントローラ、及びハードディスク装置のそれぞ
れを、第1のビットマップデータと第2のビットマップ
データのそれぞれに対応させて2つずつ備えていたのに
対し、第3の実施形態にかかる画像出力システムでは、
圧縮/伸張部、ディスクコントローラ、及びハードディ
スク装置のそれぞれを第1ビットマップデータ及び第2
ビットマップデータのそれぞれに対応させて二つずつ設
け、画像情報展開部と、画像メモリを第1のビットマッ
プデータと第2のビットマップデータで共用した点であ
る。
【0043】図9は、第3の実施形態にかかる画像出力
システムの概略構成を説明するブロック図である。図9
から明らかなように、第1のビットマップデータに対応
させて、第1圧縮/伸張部15、第1ディスクコントロ
ーラ16、及び第1ハードディスク装置17を設け、第
2のビットマップデータに対応させて、第2圧縮/伸張
部20、第2ディスクコントローラ21、及び第2ハー
ドディスク装置22を設けている。そして、画像メモリ
9及び画像情報展開部10を第1のビットマップデータ
と第2のビットマップデータで共用することとしてい
る。本実施形態にかかる画像出力システムにおいては、
画像メモリ及び画像情報展開部を第1のビットマップデ
ータと第2のビットマップデータで共用しているため、
第2の実施形態にかかる画像出力システムに比較して、
画像出力システムの生産コストを低減することが可能と
なる。
【0044】第4の実施形態にかかる画像出力システム
について説明する。図10は、第4の実施形態にかかる
画像出力システムの概略構成を説明するブロック図であ
る。これまで説明した第1の実施形態、第2の実施形態
及び第3の実施形態にかかる画像出力システムにおいて
は、画像入力手段として、ホスト装置2が採用されてい
た。これに対して、本実施形態においては、画像入力手
段として、原稿画像を光学的に読み取る画像読み取り装
置25を画像入力手段として採用している。上記画像読
み取り装置25には、画像情報展開部が組み込まれてい
る。ここで、図9に示す画像出力システムにおいては、
画像メモリ9、圧縮/伸張部8、ディスクコントローラ
7、及びハードディスク装置6をそれぞれ一つずつ具備
しているが、これを、上述した第2の実施形態又は第3
の実施形態にて説明したように、第1のビットマップデ
ータ及び第2のビットマップデータのそれぞれに対応さ
せて、二つずつ設けることも可能である。
【0045】尚、前述の各実施形態においては、画像情
報展開手段としての画像情報展開部において、第1の画
像データとしての第1のビットマップデータと、第2の
画像データとしての第2のビットマップデータとの両方
に展開し、この両方を画像メモリに一次的に蓄積した後
にハードディスク装置に格納するようにいたがていた
が、上記画像メモリを利用して、画像情報展開部では、
画像メモリに第1のビットマップデータのみを展開し、
この画像メモリ上に展開された第1のビットマップデー
タの画像メモリからの読み出し順序を制御することによ
り、第2のビットマップデータを作成することも可能で
ある。この場合には、画像情報展開部及び画像メモリか
らなる部分が画像情報展開手段として位置づけられる。
【0046】図12(a)、(b)は、上記画像メモリ
からの読み出し順序を制御することにより第1のビット
マップデータから第2のビットマップデータを作成する
場合を説明する説明図である。図12(a)は、画像情
報に対応して展開された第1のビットマップデータを表
す。この第1のビットマップデータをハードディスク装
置に格納する場合には、図12(a)に示すように、副
走査方向0番目で主走査方向0番目、副走査方向0番目
で主走査方向1番目、副走査方向0番目で主走査方向2
番目・・・・というように画像メモリから読み出せばよ
い。第1のビットマップデータに対して90度方向の異
なる第2のビットマップデータをハード記憶装置に格納
する場合は、上記のごとく画像メモリ上に展開されてい
る第1のビットマップデータの読み出し順序を、副走査
方向7番目で主走査方向0番目、副走査方向7番目で主
走査方向1番目、副走査方向7番目で主走査方向2番目
・・・・副走査方向0番目で主走査方向5番目、副走査
方向0番目で主走査方向6番目、副走査方向0番目で主
走査方向7番目というように変更することによって、第
2のビットマップデータとしてハードディスク装置に格
納することが可能となる。
【発明の効果】
【0047】請求項1、2又は3の画像出力システムに
よれば、第1の画像データ及びこれと90度向きの異な
る第2の画像データを予め記憶手段に格納し、この記憶
手段に格納された画像データに基づいて画像出力を行う
ので、画像の出力が開始された後は、第1の画像データ
から第2の画像データへの変換を行う必要がない。よっ
て、第1の画像データに基づく出力と、第2の画像デー
タ基づく出力を連続して実行することができて、画像出
力動作が開始された後、画像出力動作が完了するまでに
要する時間を低減することが可能となるというすぐれた
効果を有する。
【0048】特に、請求項2の画像出力システムによれ
ば、第1の画像データの記憶と第2の画像データの記憶
を並行して実行可能とするので、画像出力システムにお
ける第1の画像データと第2の画像データの記憶手段へ
の格納に要する時間を削減することが可能となるという
優れた効果を有する。
【0049】また、特に、請求項3の画像出力システム
によれば、第1及び第2の画像データをデータ圧縮して
格納し、画像出力のときに伸張することとしたので、第
1及び第2の画像データを格納するために使用される記
憶手段の記憶領域を低減することが可能となるという優
れた効果を有する。
【0050】請求項4、5又は6の画像形成装置によれ
ば、第1の画像データ及びこれと90度向きの異なる第
2の画像データを予め記憶手段に格納し、この記憶手段
に格納された画像データに基づいて画像出力を行うの
で、画像の出力が開始された後は、第1の画像データか
ら第2の画像データへの変換を行う必要がない。よって
第1の画像データに基づく出力と、第2の画像データ基
づく出力を連続して実行することが可能となり、画像形
成装置における画像出力動作が開始された後、画像出力
動作が完了するまでに要する時間を低減することが可能
となるというすぐれた効果を有する。
【0051】特に請求項5の画像形成装置によれば、第
1の画像データの記憶と第2の画像データの記憶を並行
して実行可能とするので、画像形成装置における第1の
画像データと第2の画像データの記憶手段への格納に要
する時間を削減することが可能となる。
【0052】また、特に、請求項6の画像形成装置によ
れば、第1及び第2の画像データをデータ圧縮して格納
し、画像出力のときに伸張することとしたので、第1及
び第2の画像データを格納するために使用される記憶手
段の記憶領域を低減することが可能となるという優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、第1の実施形態にかかる画像出力シス
テムの概略を示すブロック図。
【図2】図2は、入力画像情報から画像データを作成す
る流れを説明するための説明図。
【図3】図3は、画像情報展開部からハードディスク装
置までのデータの流れを説明するための説明図。
【図4】図4は、第1の実施形態にかかる画像処理シス
テムのソート機能実行時の画像出力動作を説明するフロ
ーチャート。
【図5】図5は、第1の実施形態にかかる画像出力シス
テムのジョブ機能実行時の画像出力動作を説明するフロ
ーチャート。
【図6】図6は、第1の実施形態にかかる画像出力シス
テムのソート機能とジョブ機能の両方を実行する場合の
動作を説明するフローチャート。
【図7】図7は、第2の実施形態にかかる画像出力シス
テムの概略を説明するブロック図。
【図8】図8は、第2の実施形態にかかる画像出力シス
テムの画像データ展開部からハードディスク装置までの
データの流れを説明するための説明図。
【図9】図9は、第3の実施形態にかかる画像出力シス
テムの概略構成を説明するブロック図。
【図10】図10は、第4の実施形態にかかる画像出力
システムの概略構成を説明するブロック図。
【図11】図11は、ブロック分割の概要を説明する説
明図。
【図12】図12(a)及び(b)は、画像メモリから
の読み出し順序を制御することにより第1のビットマッ
プデータから第2のビットマップデータを作成する場合
を説明する説明図。
【符号の説明】
1 レーザプリンタ 2 ホストコンピュータ 3 CPU 4 プログラムメモリ 5 プリンタエンジン 6 ハードディスク装置 7 ディスクコントローラ 8 圧縮/伸張部 9 画像メモリ 10 画像情報展開部 11 ホストインターフェース 12 キャッシュバッファ 13 第1画像情報展開部 14 第1画像メモリ 15 第1圧縮/伸張部 16 第1ディスクコントローラ 17 第1ハードディスク装置 18 第2画像情報展開部 19 第2画像メモリ 20 第2圧縮/伸張部 21 第2ディスクコントローラ 22 第2ハードディスク装置 23 第1キャッシュバッファ 24 第2キャッシュバッファ 25 画像読み取り装置 26 選択手段 27 内部バス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像を出力する画像出力システムにおい
    て、 画像情報を入力する画像入力手段と、 前記画像情報を、該画像情報に対応した第1の画像デー
    タ及び前記画像情報を90度回転した第2の画像データ
    に展開する展開手段と、 前記展開手段によって展開された前記第1及び第2の画
    像データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された第1の画像データ及び第2の
    画像データのうちから一方を選択する選択手段と、 前記選択手段によって選択された画像データに基づいて
    画像を出力する画像出力手段とを設けたことを特徴とす
    る画像出力システム。
  2. 【請求項2】前記記憶手段は、前記第1の画像データを
    記憶する第1の記憶装置と、前記第2の画像データを記
    憶する第2の記憶装置からなることを特徴とする請求項
    1の画像出力システム。
  3. 【請求項3】前記記憶手段に記憶する前に前記第1及び
    第2の画像データを圧縮するデータ圧縮手段と、前記記
    憶手段に圧縮して記憶された前記第1及び第2の画像デ
    ータを伸張するデータ伸張手段を設け、前記伸張手段に
    よって伸張された第1及び第2の画像データに基づいて
    画像を出力することを特徴とする請求項1又は2の画像
    出力システム。
  4. 【請求項4】画像情報を入力する画像入力手段に接続さ
    れた画像形成装置において、 前記画像入力手段により入力された画像情報を前記画像
    情報に対応した第1の画像データ及び前記画像情報を9
    0度回転した第2の画像データに展開する展開手段と、 前記展開手段によって展開された前記第1及び第2の画
    像データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された第1の画像データ及び第2の
    画像データのうちから一方を選択する選択手段と、 前記選択手段によって選択された画像データに基づいて
    画像を出力する画像出力手段とを設けたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記記憶手段は、前記第1の画像データを
    記憶する第1の記憶装置と、前記第2の画像データを記
    憶する第2の記憶装置からなることを特徴とする請求項
    4の画像形成装置。
  6. 【請求項6】前記記憶手段に記憶する前に前記第1及び
    第2の画像データを圧縮するデータ圧縮手段と、前記記
    憶手段に圧縮して記憶された前記第1及び第2の画像デ
    ータを伸張するデータ伸張手段を設け、前記伸張手段に
    よって伸張された第1及び第2の画像データに基づいて
    画像を出力することを特徴とする請求項4又は5の画像
    形成装置。
JP8040779A 1996-02-02 1996-02-02 画像出力システム及び画像形成装置 Withdrawn JPH09214746A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009140094A (ja) * 2007-12-04 2009-06-25 Canon Inc 印刷システム及びその制御方法とプログラム
US7749992B2 (en) 2003-10-08 2010-07-06 Eli Lilly And Company Compounds and methods for treating dislipidemia
JP2011097331A (ja) * 2009-10-29 2011-05-12 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2012009055A (ja) * 1999-07-26 2012-01-12 Intel Corp 2次元マトリクス処理のためのレジスタ

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