JP3505882B2 - 車両用発電装置 - Google Patents

車両用発電装置

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JP3505882B2 JP26849595A JP26849595A JP3505882B2 JP 3505882 B2 JP3505882 B2 JP 3505882B2 JP 26849595 A JP26849595 A JP 26849595A JP 26849595 A JP26849595 A JP 26849595A JP 3505882 B2 JP3505882 B2 JP 3505882B2
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P9/00Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output
    • H02P9/04Control effected upon non-electric prime mover and dependent upon electric output value of the generator
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/14Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries for charging batteries from dynamo-electric generators driven at varying speed, e.g. on vehicle
    • H02J7/1446Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries for charging batteries from dynamo-electric generators driven at varying speed, e.g. on vehicle in response to parameters of a vehicle
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
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  • Control Of Eletrric Generators (AREA)
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  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用発電装置に関
し、特に、外部制御装置から受信した車両状態信号に基
づいて発電制御を行う車両用発電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用発電機の制御装置では、バ
ッテリへの充電を速やかになすためにバッテリ開放端子
電圧(例えば12.8V)よりもかなり高い一定の発電
々圧(例えば14.5V)を維持するように制御してい
るが、これでは発電能力に比して電気負荷が小さい場合
にはバッテリの充電を促進し、満充電状態にする可能性
がある。そして満充電後もこの状態が続けばエンジン負
担を大きくして燃費を悪化せしめるとともに、バッテリ
の過充電を生じることがある。
【0003】そこで例えば特開平5−268733号公
報では、外部制御装置(例えばECU(エンジンコント
ロールユニット))で車両状態を判別して励磁電流通電
率の目標値(以下、目標デューティ比値ともいう)を決
定し、この目標デューティ比値を発電制御装置(レギュ
レータ)にPWM信号として送信して適正な発電制御を
行う車両状態対応式発電電圧制御方式が提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した公報に開示さ
れた目標デューティ比値を外部制御装置(ECU)から
発電機の発電制御装置(レギュレータ)へPWM信号と
して送信する外部制御方式以外にも、例えば燃費改善や
エンジントルク変動の低減などを目的として、各種車両
状態や車両走行状態又はそれらから演算して求めた例え
ば定数値やしきい値や指令値からなる車両状態信号(本
明細書において、車両状態信号はそれに基づく発電制御
信号を含むものとする)を外部制御装置からレギュレー
タへ送信して、レギュレータ内部の定数値やしきい値を
書き換えたり、レギュレータの制御モードを変更したり
すれば、最適な発電制御を実現できる筈である。
【0005】しかしながら、上記したPWM通信方式を
用いた車両状態対応式発電電圧制御方式は、レベルが無
段階に変化する1種類の車両状態信号を単一の制御パラ
メータとして用いる場合には好適であるが、ECUがレ
ギュレータにPWM信号を常時送信することになると、
外部制御装置(ECU)が発電制御以外にエンジン制御
など多種類のルーチンをこなし、レギュレータ以外の多
くの装置と信号の授受することが容易ではなく、そのた
めにPWM信号変調、連続送信機能を有する専用CPU
を増設するなどの対策を必要とする。
【0006】更に、このPWM通信方式により複数種類
の信号をECUからレギュレータに送信するには、この
ような専用CPUをECUに複数増設し、各ECUから
専用の伝送線で各PWM信号を並列送信する必要がある
が、このような構成は配線規模、所要配線スペース、回
路規模及び消費電力が著しく増大するという問題が生じ
てしまう。
【0007】 本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
であり、配線規模や装置規模の増大を抑止しつつ外部制
御装置(ECU)から発電機のレギュレータ(発電電圧
制御装置)への信号送信を可能とし、キースイッチ投入
信号を特別に2値パルス列信号に挿入しなくてもキース
イッチの有無を判別可能な車両用発電装置を提供するこ
とを、その課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項1記載の手段によれば、外部制御装置
(以下、ECUともいう)から出力された有限長の2値
パルス列信号を、発電電圧制御装置側で車両状態信号に
復調するとともに、この車両状態信号またはそれに対応
する2値パルス信号中のデータパルス信号を2値パルス
列信号の次回の受信まで保持するので、多種類の車両状
態信号を少ない伝送線数により送信することができ、更
に、ECUはレギュレータに送信を継続する必要がない
ので、送信間隔を長く設定しても制御の空白が生じず安
定した制御が可能となり、しかもECUの装置構成を複
雑化することなくECUはその他の信号処理や信号授受
を行うことができる。
【0009】 特に、この手段では予め決められたパル
ス幅の2値パルス信号を用いるので、その変復調が容易
であり、ノイズの混入によりパルス幅が変化すれば容易
にそれを検出して誤りであると判定することができ、信
頼性が格段に向上する。また、PWM信号に比べて時間
を精密に計測する必要が無い分、応答性が向上する。更
に、PWM信号の伝送では0デューティにおいて伝送電
位の変化が0となり、伝送線の短絡又は断線との区別が
困難となるが、本構成では、パルス通信であるので、例
えば冗長パルス(ビット)を付加することにより、容易
にこのような伝送線の短絡又は断線による伝送線電位の
変動停止を事故として検出できるという効果も奏する。
また、受信したキースイッチ投入信号により認識したキ
ースイッチ投入期間にのみ発電制御を行うので、レギュ
レータはキースイッチの投入を検出する端子を省略する
ことができ、ハーネスの削減が可能となる。また、受信
信号が2値信号の所定のレベルであった場合にキースイ
ッチの投入を検出し、前記キースイッチ投入検出と異な
る2値信号レベルの受信が所定時間以上継続した場合に
キースイッチの非投入と判定するので特別のキースイッ
チ投入信号を伝送する必要がない。また、給電が停止さ
れている外部制御装置の送信端子の電位状態を受信する
場合に、キースイッチの非投入と判定するので、キース
イッチがオフされて外部制御装置への給電が遮断されれ
ば自動的にレギュレータにキースイッチの非投入が通信
されることになり、構成が簡素となる。更に、キースイ
ッチの非投入を検出しても発電機が発電状態中であれば
発電制御を継続するので、通信線の断線などにより外部
制御装置から発電電圧制御装置へのキースイッチの投入
に関する信号を伝送できなくなっても、発電電圧制御装
置による発電制御を行うことができる。
【0010】請求項2の手段によれば上記請求項1の手
段において更に、上記2値パルス列信号により複数種類
の車両状態信号を送信するので、一層、従来より装置規
模の縮小及び外部制御装置(ECU)の信号処理負担の
軽減を実現できる。請求項3の手段によれば上記請求項
2の手段において更に、上記2値パルス列信号を単一の
伝送線により順次(シリアル)に送信するので、配線、
その所要スペース及び端末処理作業を圧縮することがで
きる。
【0011】請求項4の手段によれば上記請求項1乃至
3のいずれか記載の手段において更に、複数個の2値信
号のレベルの組合せにより車両状態信号の複数の状態又
は異なる車両状態信号を表示するので、外部制御装置
(ECU)内で扱われるデジタル信号をそのままデータ
パルス信号として送信することができ、レギュレータ側
でも簡単にその保持又は処理がCPUやデジタル回路に
より可能であり、アナログ信号への変換も簡単なD/A
変換回路で可能であり、変復調処理が簡単となる。
【0012】請求項5の手段によれば上記請求項1乃至
3のいずれか記載の手段において更に、互いに異なるパ
ルス幅をもつ複数個の2値パルス信号の組合せにより車
両状態信号の複数の状態又は異なる車両状態信号を表示
するので、3以上の離散値状態を確実に送信することが
でき、クロックパルスとの同期を取る必要もない。ま
た、予め決められた複数のパルス幅以外の2値パルス列
信号をノイズとして除去することができ、通信品質を向
上することができる。
【0013】請求項6の手段によれば上記請求項1乃至
3のいずれか記載の手段において更に、複数個の2値パ
ルス信号の合計個数により所定の車両状態信号の複数の
状態又は異なる車両状態信号を表示するので、簡単な
変、復調回路で確実な通信を行うことができる。特に、
予め決められた一定のパルス幅以外の2値パルス列信号
をノイズとして除去することができ、通信品質を向上す
ることができる。または、連続する複数の合計パルス数
(例えば、13、14、15、16、17)がある信号
値を表示するように決めておいて、15パルスを送信す
れば、ノイズパルスの混入により、受信パルスが多少増
減しても正確に復調することができる。また、従来のP
WM方式では、パルス幅を正確に計測するために、パル
スのエッジ(立ち上がりエッジ、立ち下がりエッジ)を
急峻な状態で伝送しなければならず、伝送線の信号処理
帯域やその両端のアナログ信号処理回路の帯域を広くせ
ざるを得ず、その分だけノイズスペクトルが広くなりノ
イズ電圧が増大するという問題も有している。本手段で
はパルス数だけを伝送できればよく、パルス幅、周期に
関連する狭帯域の伝送、信号処理でよく、回路構成の簡
単化及びノイズ電圧の低減を図ることができる。
【0014】請求項7の手段によれば上記請求項1乃至
6のいずれかの手段において更に、先頭パルス信号又は
終了パルス信号を2値パルス列信号に付加するので、こ
れらのパルス信号によりデータパルス信号の各ビット位
置を指定できるので、他の伝送線により同期信号を送信
する必要がない。請求項8の手段によれば上記請求項7
の手段において更に、先頭パルス信号を又は終了パルス
信号に基づいて決定されるデータパルス信号の受信期間
中に先頭パルス信号を検出する場合又は終了パルス信号
を検出しない場合に、前回受信済のデータパルス信号又
は車両状態信号の保持を持続するので、偽の受信信号に
基づく誤った発電制御を防止することができる。
【0015】請求項9の手段によれば上記請求項1乃至
8のいずれか記載の手段において更に、車両の走行状態
に関する走行状態信号、車載バッテリの状態に関するバ
ッテリ状態信号、車種信号、車両用電気負荷への給電状
態に関する負荷状態信号の内の少なくとも一つを車両状
態信号とし、発電電圧制御装置は、保持手段より得られ
る車両状態信号、もしくは、車両状態信号と発電機より
得られる発電状態に関する信号とに基づいて発電制御信
号を作製し、この発電制御信号に基づいて励磁電流を制
御するので、車両走行状態又は車両用機器に応じた発電
制御が可能となる。また、発電電圧制御装置(レギュレ
ータ)はバッテリ状態を直接検出する必要がなく、端子
数も増加させることなく、バッテリ状態の検出が可能と
なり、車種変更に伴うレギュレータ特性の変更をECU
で行うことができ、レギュレータの種類を削減すること
ができる。
【0016】請求項10の手段によれば上記請求項1乃
至9のいずれか記載の手段において更に、所定期間内に
1度以上送信信号の2値信号レベルを変化させ、この所
定期間を超えて2値信号レベルの変化を受信しない場
合、例えば前回の2値パルス列信号の受信時点から所定
時間以上受信信号がハイレベル及びローレベルのどちら
かの状態を持続する場合に、前回受信済の2値パルス列
信号に対応するデータパルス信号や車両状態信号の保持
を停止し、予め定められた信号の保持を行うので、たと
え伝送線が断線したり短絡したりする場合であっても、
予め定められた制御を実施することができ、適正な発電
制御を持続することができる。
【0017】 請求項1の手段によれば上記請求項1
記載の手段において更に、キースイッチの投入中は、所
定期間経過以前に少なくとも一度はキースイッチ投入信
号を送信するようにしているので、キースイッチ投入後
もずっとキースイッチ投入の有無をモニタすることがで
き、レギュレータはキースイッチの投入状態を確実に認
識することができる。
【0018】 請求項1の手段によれば上記請求項1
記載の手段において更に、キースイッチの投入中は、
所定期間経過以前に少なくとも一度は特別のキースイッ
チ投入信号としての2値パルス信号を送信するようにし
ているので、キースイッチ投入後もずっとキースイッチ
投入の有無をモニタすることができ、レギュレータはキ
ースイッチの投入状態を一層確実に認識することができ
る。
【0019】 請求項1の手段によれば上記請求項1
記載の手段において更に、キースイッチの投入中は、
所定期間経過以前に少なくとも一度は送信信号の2値信
号レベルを変化させるようにしているので、特別のキー
スイッチ投入信号を伝送する必要がないので伝送ビット
量を増大しなくてもよく、簡単な構成でキースイッチ投
入後もずっとキースイッチ投入の有無をモニタすること
ができ、レギュレータはキースイッチの投入状態を確実
に認識することができる。
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【実施例】
(実施例1) (構成)本発明の車両用発電装置の一実施例を図1を参
照して説明する。1は、エンジン2によって駆動される
三相交流発電機(以下、オルタネータともいう)であっ
て、11は電機子巻線、12は界磁巻線、13は三相全
波整流器である。3はオルタネータ1に内蔵される発電
電圧制御装置(レギュレータ)であり、7はエンジン制
御装置(ECU、本発明でいう外部制御装置)である。
【0024】エンジン制御装置7は入力される各種の車
両信号又は車両走行信号に基づいて車両状態信号(制御
信号ともいう)を形成し、この車両状態信号は車両状態
信号発生手段71から単一の信号線Lを通じて電圧制御
装置3の信号判別手段35に送信される。信号判別手段
35は、受信した車両状態信号の一部をなす走行状態信
号を発電電圧設定手段33へ送り、また受信した車両状
態信号の他の一部をなす発電率判定値(本発明でいう目
標デューティ比値)を発電率比較手段34に送る。
【0025】発電率検出手段36は、界磁電流スイッチ
ング用のトランジスタ31のコレクタに接続される界磁
電流駆動端子(以下F端子と呼ぶ)の電圧を入力して発
電率信号を抽出し、この発電率信号を発電率比較手段3
4に送る。発電率比較手段34は信号判別手段から入力
される発電率判定値又は内蔵の発電率判定値と発電率検
出手段から入力される検出発電率とを比較して、比較結
果を発電電圧設定手段に送り、発電電圧設定手段は、前
記比較結果や信号判別手段からの上記走行状態信号に基
づいて設定発電電圧を決定し、これを電圧制御用コンパ
レータ32の+側入力に出力する。一方、コンパレータ
32の−側入力端子には、バッテリ電圧の分圧電圧が入
力される。コンパレータ32はこれら設定発電電圧とバ
ッテリ電圧の分圧電圧が入力される。コンパレータ32
はこれら設定発電電圧とバッテリ電圧の分圧電圧との比
較結果でトランジスタ31の導通を制御する。
【0026】37は発電電圧制御装置3内に配設された
バッテリから給電される電源回路であって、この電源回
路37には信号判別手段35の出力信号および発電機1
の一相発電電圧が入力され、それらが所定の条件となる
場合に発電電圧制御装置3内部の各手段33〜36に給
電する。4はバッテリであり、整流器13によって充電
される。6は電気負荷であり、スイッチ5を通じてバッ
テリ4から給電される。
【0027】エンジン制御装置7は、車速、エンジン回
転、アイドルSW、トランスミッション位置、電気負
荷、キースイッチ投入状態等の走行状態信号を入力し、
走行状態(アイドル、減速、その他の走行)を判定す
る。また、エンジン制御装置7は、バッテリの充電電流
をアイドル時のオルタネータの発電率(Fduty)で
指定するという目的のために、電気負荷量に応じた判定
発電率(判定Fduty)を設定する。これらの信号
は、車両状態信号出力手段71により図3に示す二値パ
ルス列信号に変調(変換)されて、電圧制御装置3の信
号判別手段35に送信され、信号判別手段35は受信し
た二値パルス列信号をデコードして走行状態信号及び判
定発電率を抽出し、走行状態信号を発電電圧設定手段3
3へ、判定発電率を発電率比較手段34へ送信する。
【0028】信号判別手段35の構成を図2のブロック
図を参照して説明する。信号判別手段35は、車両状態
信号出力手段71から入力された車両状態信号を2値パ
ルス信号に成形するコンパレータ354を有し、コンパ
レータ354から出力される2値パルス信号は、復調・
保持手段351で車両状態信号すなわち走行状態信号及
び判定発電率にデコードされて保持され、走行状態信号
は発電電圧設定手段33及び発電率率比較手段34へ出
力され、判定発電率は発電電圧比較手段34へ出力され
る。
【0029】また、コンパレータ354から出力される
2値パルス信号は、通信異常を判別する通信異常判別手
段352及びキースイッチの投入を判別するキースイッ
チ投入判別手段353に送られ、通信異常判別手段35
2は通信異常判別信号を復調・保持手段351に出力
し、キースイッチ投入判別手段353は電源回路37に
キースイッチ投入判別結果を出力する。
【0030】車両状態信号出力手段71から送信される
2値パルス列信号の構成を図3を参照して説明する。こ
の2値パルス列信号は、いわゆる非同期デジタル通信方
式により授受される16ビット長の信号であって、最初
の8ビット長のヘッドパルスとその後の1ビット長の空
白ビット(Loレベル)とからなるスタートビット信号
と、第10〜第11ビット位置に配置される2ビット長
のバイナリコードからなる走行状態信号と、第12〜第
14ビット位置に配置される3ビット長のバイナリコー
ドからなる判定発電率信号と、第15ビット位置に配置
される1ビット長のチェックビットと、その後の第16
ビット位置に配置される1ビット長の空白ビット(Lo
レベル)からなるエンドビット信号とからなる。なお、
このチェックビットは、データパルス5ビット分のパリ
ティチェック用の付加ビットであり、データパルス5ビ
ット分とチェックビット1ビットの論理レベル1を表示
する2値パルス信号数の合計値は常に奇数値となるよう
にされている。各ビットは一定周期の信号パルスで表さ
れ、信号パルスのHiレベル、Loレベルがそれぞれ
1、0に対応し、信号線Lにシリアルに出力される。図
4に走行状態信号のデータ内容及び判定発電率信号のデ
ータ内容を示す。走行状態信号と判定発電率信号とはデ
ータパルス信号である。
【0031】次に、復調・保持手段351を図5を参照
して詳細に説明する。復調・保持手段351は受信信号
からデータを抽出するデータ抽出部と、データの内容を
保持する保持部とからなる。このデータ抽出部によるデ
ータの抽出はスタ−トビットを検出して時点から予め設
定された第10〜第14ビット位置の2値パルス信号を
読み取ることにより行われる。
【0032】(ヘッドパルス判定)まず、コンパレータ
354から入力した受信信号がLoとなると、スタ−ト
ビット検出用カウンタ302はリセットされて、その
後、なんらかの2値パルス信号が入力すると(入力信号
がHiとなると)、スタ−トビット検出用カウンタ30
2のリセットが解除され、カウンタ302は図示しない
クロックジェネレータからのクロック信号CLOをカウ
ントし、この2値パルス信号のパルス幅を計測する。カ
ウンタ302のQ4 端子がHiとなれば(パルス幅が8
ビット長であること、すなわちヘッドパルスの入力を判
定すれば、このHiレベル信号がインバータ303でL
oに変換されてアンドゲート304をオフし、次に、カ
ウンタ302は受信パルスがLoとなるまでカウントを
停止する。カウンタ302のQ4端子がHiとなれば
(ヘッドパルスを判定すれば)、データ数カウンタ31
0、信号チェック回路(トグルフリップフロップ)30
7がリセットされる。
【0033】(異常受信判定)信号チェック回路307
は上記ヘッドパルス(スタ−トビット)の検出後、クロ
ック信号CLOがHiとなるたびにアンド回路306を
通じて読み込んだデータパルスのHiレベルの回数を積
算し、ヘッドパルス検出後の受信パルスがHiとなる回
数が奇数回のとき信号チェック回路307はHiを、偶
数回のときはLoを出力する。
【0034】したがって、スタ−トビット検出後、正常
な信号伝送がなされれば入力データ数が7になるエンド
ビット信号が入力されるタイミングでは、信号チェック
回路(トグルフリップフロップ)307のQ出力は常に
Hiとなる筈である。もしチェック回路のQ出力がLo
であれば、これはデータビットである2値パルス信号が
LoからHiとなるパルス立ち上がり回数がスタ−トビ
ット入力後、偶数回であったことを意味するので、2値
データ信号(データビット)が誤りであると判定する。
【0035】また、最終ビットがLoで無い場合には、
インバータ312を通じてアンドゲート313にLoが
出力されるので、エンドビットの異常としてアンドゲー
ト313の出力は0となる。 (2値データ信号のラッチ)コンパレータ354から入
力される2値パルス信号(受信信号)は仮保持部をなす
7ビットのシフトトレジスタ305に順次格納される。
すなわち、シフトトレジスタ305はクロック信号CL
OがHiとなる度に受信信号を読み込んでシフトし、そ
の結果、シフトレジスタは直前7ビット分の2値パルス
信号を記憶する。
【0036】4ビットのカウンタ310は上記ヘッドパ
ルス入力判定後(Q4 がHi)、アンドゲート309を
通じてクロック信号CLOをカウントし、低位3ビット
が全てHiとなった時点すなわちエンドビットの入力タ
イミング時点、すなわち2値データ信号(データビッ
ト)並びにチェックビットの伝送期間をアンドゲート3
11で調べ、その時点において、アンドゲート311
は、上述したパリティチェックの結果が正常である場合
にのみ開くアンドゲート313を通じて5ビットのラッ
チ314に読み込みを指示し、ラッチ314はシフトレ
ジスタ305の上位5ビットすなわち5ビットの2値デ
ータ信号をラッチする。
【0037】(2値データ信号のデコード)ラッチされ
た5ビットの2値データ信号の上位2ビットすなわち走
行状態信号はデコーダ316で通常発電信号、減速信
号、アイドル信号、その他の信号にデコードされて発電
電圧設定手段33に送られる。ラッチされた5ビットの
2値データ信号の下位3ビットすなわち判定発電率信号
はデコーダ319で各判定発電率(判定Fduty)に
デコードされてラッチ319にてラッチされて発電率比
較手段段34に送られる。なお、2値データ信号の下位
3ビットが全て1である状態(ステート)S7 は決して
送信されることがない冗長ステートであるので、もしこ
の状態S7 がHiとなればインバータ317及びアンド
ゲート318にてラッチ319の書換えを休止し、これ
により前回ラッチした判定発電率で次回の受信まで発電
制御を実行する。
【0038】まとめれば、データ数が1データ分に達し
た後、チェック回路307が誤りと判断しないとき、か
つ、エンドビットがLoレベルである場合にラッチ指令
が発生し、信号保持回路であるラッチ回路314にシフ
トレジスタ305の内容からチェックビットおよびエン
ドビットの末尾2ビットを除いた2値データ信号5ビッ
トの内容がラッチ信号の立ち上がりとともに格納され
る。ラッチまでの動作を図6に示す。
【0039】なお、図6に示すように、送信信号に割り
込みが生じた場合には、エンドビットのLoレベルが入
力される前にスタ−トビットのHi信号ガ入力されてし
まうため、アンドゲート313はラッチ314にLoレ
ベルを出力し、ラッチ314はデータの更新を行わな
い。 (通信異常判別手段352)次に、通信異常判別手段3
52について図7を参照して説明する。
【0040】この通信異常判別手段352は、通信線L
の断線等により通信が実行できなかったことを検出して
制御を停止するものであって、コンパレータ354にH
iもしくはLoが長時間継続して入力される場合に、外
部通信停止と判断して車両状態信号出力手段71からの
車両状態信号による外部からの発電制御を中止し、通常
発電モード(内部制御モード)に切り換えるものであ
る。
【0041】ただし、本実施例において、ECU7は2
値パルス信号又は2値信号のレベル変化を一定時間内に
少なくとも1回は出力する。具体的に説明すると、ラッ
チ501はクロック信号CLOがLoとなる毎にコンパ
レータ354からの受信信号のレベルをラッチし、ラッ
チ503はクロック信号CLOがHiとなる毎にコンパ
レータ354からの受信信号のレベルをラッチする。両
ラッチ504のQ出力は、排他オア回路504で不一致
を検出され、不一致時にカウンタ506をリセットす
る。すなわち、受信信号が変化しない場合には両ラッチ
501、503のQ出力は同じとなり、受信信号が変化
すると排他オア回路504はカウンタ506をリセット
する。
【0042】カウンタ506はリセット後、クロック信
号CLOをカウントし、カウント値が10ビット目のQ
出力Q10をHiとすれば(それだけ長く、受信パルスの
レベル変化がなければ)、通信線Lなどの異常であると
判定してラッチ314にリセットを指令し、その結果、
デコーダ316は通常発電を指令する。この通常発電が
指令されると、発電電圧設定手段33は後述する通常発
電を行う。
【0043】したがって、通信線Lの断線時にはその電
位はHi若しくはLoどちらかに固定されるため長期の
受信信号のレベルの非変動が発生し、カウンタ506の
出力をHiにして異常信号をラッチ314に送信する。 (キースイッチ投入判別手段a)次に、キースイッチ投
入判別手段353について図8を参照して説明する。
【0044】従来において給電は、イグニッションスイ
ッチを介してレギュレータ3に直接給電するため、専用
のハーネスが必要であった。あるいはキースイッチ投入
信号をイグニッションスイッチ及びチャージランプを介
してレギュレータ3に入力し、別の端子より給電を行っ
ていたため、チャージランプ切れの時にはキースイッチ
の投入を検出することができなかった。
【0045】以下に説明する本実施例のキースイッチ投
入信号伝送方式によれば、専用ハーネスを廃止でき、チ
ャージランプが切れても確実にキースイッチ投入を検出
することができる。レギュレータ3がキースイッチ投入
を受信するには、キースイッチ投入/遮断を示すキース
イッチ投入信号を外部制御装置7からレギュレータ3に
送信する必要がある。
【0046】この実施例では、2値パルス信号の必要ビ
ット長を短縮するために、スタ−トビット信号(ヘッド
パルス)にキースイッチ投入信号を重畳して送信してい
る。図8を参照してこのキースイッチ投入信号伝送方式
を具体的に説明する。図8において、4ビットのカウン
タ702はカウンタ302と同じくヘッドパルスを検出
するものであり、フリップフロップ704はヘッドパル
スが検出されるとキースイッチが投入されたものとして
Hiを出力し、その後、クロック信号CLOをカウント
する12ビットのカウンタ703の12番目のQ12出力
がHiとなるまで受信パルスがHiとならない場合に
は、カウンタ703はフリップフロップ704をリセッ
トし、キースイッチが遮断されたこと(フリップフロッ
プ704の出力がLo)を電源回路37に出力する。
【0047】このようにすれば、キースイッチ投入信号
を特別に2値パルス列信号に挿入しなくてもキースイッ
チ投入の有無を判別することができる。 (キースイッチ投入判別手段b)次に、キースイッチ投
入判別手段353の他例について図9を参照して説明す
る。この例では、外部制御装置7は通常、キースイッチ
投入時のみ作動するため、外部制御装置7への給電の有
無を検出してキースイッチの投入の有無を検出してい
る。
【0048】具体的に説明すれば、図9において、フリ
ップフロップ704は、コンパレータ354からの受信
信号がHiとなればキースイッチ投入と判定してHiを
出力する。カウンタ703はクロック信号CLOをカウ
ントし、そのカウント値が設定値Q12に達する前に次の
受信パルス(Hiレベル)が入力されればキースイッチ
投入中と判定し、前回のHiレベルの受信から設定値Q
12が経過しても次の受信パルス(Hiレベル)が入力さ
れなければキースイッチが遮断されたと判定する。
【0049】ただし、本実施例において、給電中は外部
制御装置7は上記設定値Q12より短い周期で2値パルス
信号のHiレベルを出力し、給電が遮断されると通信線
LにLoを出力するものとする。このようにすれば、簡
単な構成で2値パルス列信号のビット長を延長すること
なく、キースイッチ投入信号の有無を判定することがで
きる。
【0050】なお、上記した図8、図9の構成を採用す
るレギュレータ3を外部制御装置7と通信線Lで接続し
ない場合、レギュレータ3の外部通信端子LL(図1参
照)を単なるキースイッチ投入検出端子としてキースイ
ッチの一端に接続することができる。 (電源回路37)ただし、図8、図9の回路では、通信
線Lが断線した場合には、キースイッチの遮断と誤判定
して発電制御を停止し、発電が中止されてしまう。そこ
でこれを防止するために、発電電圧を検出して発電状態
にあるときはキースイッチの遮断を検出しても発電を継
続するように回路を構成する必要がある。すなわち、キ
ースイッチが本当に遮断された場合には、エンジンが停
止することにより発電が停止するので、発電電圧をモニ
タし、それが所定値以下となる場合でかつキースイッチ
投入信号がキースイッチ遮断を表示する場合だけ発電制
御を停止することにより、この不具合が回避される。な
お、キースイッチ遮断と判別した場合において発電状態
が持続する場合は、上述のようになんらかの通信異常が
生じたと見なせるので、発電制御は前述した通常発電モ
ードで行われる。
【0051】電源37の回路及びその動作を図10を参
照して説明する。回路704からのキースイッチ投入信
号がHiであれば(キースイッチ投入であれば)、この
Hiレベルがオア回路801及び電流制限抵抗r3を通
じてトランジスタ802をオンし、これにより抵抗r
1,r2を通じて電流が給電され、この電流による抵抗
r1の電圧降下によりトランジスタ803がオンし、ト
ランジスタ803は各手段に給電を行う。
【0052】また、三相全波整流器13の一相交流入力
端131から出力される発電電圧Vは抵抗r6,r7か
らなる分圧回路で分圧されてダイオード805で整流さ
れ、コンデンサC,抵抗r5で平滑されて直流発電電圧
信号Svとしてコンパレータ804にて参照電圧Vaと
比較され、直流発電電圧信号Svが参照電圧Vaより大
きければオア回路801及び電流制限抵抗r3を通じて
トランジスタ802がオンされ、これによって、もし、
キースイッチ投入信号がLoとなってもコンパレータ8
04の出力がHiであればトランジスタ803がオン
し、各手段に給電を行う。
【0053】すなわち、この電源回路は、キースイッチ
投入信号がLoとなり、しかも発電が停止したと見なせ
る場合に、レギュレータ3の各部への給電を停止し、発
電制御を停止するので、上記した効果を奏することがで
きる。 (発電率検出手段36)発電率検出手段36の一例を図
11を参照して説明する。
【0054】コンパレータ601はスイッチングトラン
ジスタ31のコレクタ電圧Vcを参照電圧(5V)と比
較し、コンパレータ601からLoが出力されればスイ
ッチングトランジスタ31がオフしたものとして非発電
期間とみなし、インバータ603の出力によりカウンタ
604をリセットする。
【0055】その後、コンパレータ601からHiが出
力される期間(スイッチングトランジスタ35がオフす
る期間)中、クロック信号CLOをカウンタでカウント
し、そのカウント値を次にコンパレータ601がLoを
出力する時点にてインバータ603の出力でラッチ60
5でラッチする。これにより発電率として一回の発電期
間が検出され、出力される。
【0056】(発電率比較手段34)発電率比較手段3
4の一例を図12を参照して説明する。ラッチ319
(図5参照)から出力された複数の並列2値信号である
判定発電率(判定Duty値)はエンコーダ606にて
それぞれのデジタル発電率信号に変換されてデジタルコ
ンパレータ607にしきい値(目標発電率)Sthとし
て入力され、このデジタルコンパレータ607は上記し
きい値と検出したデジタル発電率信号Sdとを比較して
Sdが小さい場合に(発電レベルが低い場合に)アンド
ゲート608にHiを出力する。
【0057】したがって、このデジタルコンパレータ6
07の出力は、バッテリ容量の状態を示す。すなわちバ
ッテリ充電量が大きければデジタルコンパレータ607
の出力はLoとなり、バッテリ充電量が小さければデジ
タルコンパレータ607の出力はHiとなる。アンドゲ
ート608はラッチ316(図5参照)から出力される
アイドル信号がHiである場合(エンジンがアイドル状
態であることを示す)にデジタルコンパレータ607が
Hiを出力すれば、発電電圧設定手段33(図13参
照)のアンドゲート206に目標発電電圧低減許可信号
SsとしてHiを出力する。
【0058】(発電電圧設定手段33)発電電圧設定手
段33は、入力された走行状態信号である通常発電モー
ドを示す通常発電信号及び車両減速状態を示す減速信号
と上記目標発電電圧低減許可信号Ssを用いて目標発電
電圧値Vpの切換制御を行うものである。まずアイドル
信号入力時で検出発電率が目標発電率より低ければ(バ
ッテリ充電量が充分であれば)、フリップフロップ20
7をHiにセットする。この時、通常発電信号、減速信
号はLoであるので、インバータ203、アンドゲート
204はHi、インバータ208、アンドゲート209
はLoとなり、アンドゲート206を閉じる。また、ア
ンドゲート202はLo、205はHiとなり、ノアゲ
ート217はLoとなる。結局、MOST216だけが
オンして分圧回路200よりコンパレータ32に目標発
電電圧として最も低い値が出力され、エンジンからみた
発電機負荷を低減して燃費の節約が行われる。
【0059】この後、その他の走行状態信号を受信した
場合には、アンドゲート206がLoとなる他は変わら
ず、目標発電電圧値として低い値が出力される。減速信
号が入力する場合には、フリップフロップ207はH
i、アンドゲート204がHiとなっているので、アン
ドゲート202はHi、205はLoとなり、結局、M
OST214だけがオンしてコンパレータ32に目標発
電電圧として最高値が出力され、エンジンからみた発電
機負荷を増大して制動力(エンジンブレーキ)の増大と
バッテリの充電増大とを図る。
【0060】次に、この後、通電発電信号が入力する
と、アンドゲート206はLoを出力し、フリップフロ
ップ207はリセットされ、アンドゲート202、20
5がLo、ノアゲート217がHiとなり、結局、MO
ST215だけがオンして分圧回路200よりコンパレ
ータ32に目標発電電圧として標準の中間値が出力され
る。なお、アイドル状態から通電発電状態に立ち上がっ
た後は、フリップフロップ207はLoを出力する。こ
の後、再びアンドゲート206の出力によりフリップフ
ロップ207がセットされるまでいかなる走行状態を受
信してもコンパレータ32の目標発電電圧は中間値とな
る。
【0061】なお、上記した通常発電信号は、レギュレ
ータが通信異常を判別した場合の他、例えば大きな電気
負荷を駆動する場合などにECU7から発せられるもの
である。 (実施例2)他の実施例を図14を参照して説明する。
【0062】この実施例は、図3に示す実施例1の2値
パルス列信号を変更したものである。この実施例の2値
パルス列信号は、図14に示すように、4ビット長さの
ヘッドパルスとそれに続く1ビット長の空白ビットから
なる5ビット長のスタートビットと、それに続く2ビッ
ト分の走行状態信号と、それに続く3ビット分の判定発
電率信号と、それに続く1ビット長のパリティチェック
信号ビット(チェックビット)とからなる。
【0063】ただし、この実施例では図15に示すよう
に走行状態信号及び判定発電率信号の各2値信号(本明
細書では、2値パルス信号ともいう)の0レベルは1ビ
ット長の2値パルス信号のHiレベルで表示され、その
1レベルは2ビット長の2値パルス信号のHiレベルで
表示される。もちろん、各2値信号の間には、1ビット
長の空白ビットすなわち1ビット長のLoレベルが各2
値信号を分離するためにパルス間隔として設けられてい
る。
【0064】したがって、この実施例においては、受信
内容の復調・保持手段の構成だけが実施例1と異なって
いる。以下、本実施例の復調・保持手段を図16を参照
して説明する。 (復調・保持手段)図16の復調・保持手段351aは
実施例1の復調・保持手段351(図5参照)に対して
データパルスの0.1判別を行う方法が信号長カウンタ
により行われる点とそれに伴い割り込みを認識するのに
エンドビットを必要とない点が異なるので、主として変
更部分のみを説明する。
【0065】パルス幅をカウントするカウンタ320は
受信信号のLoでリセットされるので、カウンタ320
のQ3 出力がHiになることによりスタ−トビットが検
出される。その後、カウンタ320は受信パルスの幅を
カウントし、アンドゲート322は、受信パルス幅が2
T(3ビットの2値コードで010)の場合にすなわち
受信したパルス幅が2値信号レベル1を示す2T幅であ
る場合にHiを出力し、受信したパルス幅が1Tの場合
にすなわち受信パルスが2値信号レベル0を示す1T幅
である場合にLoを出力する。Tは1ビット分の時間
(図15参照)である。
【0066】一方、シフトレジスタ305の読み込みタ
イミングを決めるアンドゲート325は、インバータ3
24が指定する受信信号の立下がり時点においてオア回
路323がHiを出力する場合にシフトレジスタ305
に読み込みを指示する。オア回路323は1T幅のパル
ス入力時にQ1 からの入力がHiとなるのでHiを出力
し、2T幅のパルス入力時にアンドゲート322からの
入力がHiとなるのでHiを出力し、結局、各受信パル
スの立ち下がり時にシフトレジスタに読み込みを行う。
読み込む内容は、2T幅の受信パルスが入力していれば
アンドゲート322がHiであるのでシフトレジスタ3
05にHiが書き込まれ、1T幅の受信パルスが入力し
ていればアンドゲート322がLoであるのでシフトレ
ジスタ305にLoが書き込まれる。
【0067】カウンタ310は、アンドゲート325か
らアンドゲート309を通じて入力される各受信パルス
の立ち下がり時点において受信パルスをカウントするも
のであって、アンドゲート327はスタ−トビット検出
後の受信パルスの個数が6個、すなわち走行状態信号2
パルスと、判定発電率3パルスと、チェックビット1パ
ルスとがすべて入力された場合に、2値パルス列信号の
受信完了と判定し、アンドゲート328でトグルフリッ
プフロップ307からのパリティチェック信号が正常
(Hi)であれば、シフトレジスタ305からラッチ3
14に5ビットの2値データ信号を格納する。
【0068】データ送信終了後、次の送信が開始される
までの期間に、ノイズなどに起因する偽のデータパルス
を受信した場合には、スタ−トビットの入力無しに2値
データ信号をなす受信パルスが入力するので、カウンタ
310が大数111を出力し、アンドゲート320がH
iとなってインバータ308を通じてアンドゲート30
9をオフし、カウンタ310が次のスタ−トビットの入
力によりリセットされるまで休止させ、ラッチ314に
よるシフトレジスタ305の内容の読み込みを防止す
る。
【0069】また、割り込みが生じた場合には、カウン
タ310が受信パルスの個数が6となったのを検出する
より前にスタートビットを検出するため、カウンタ31
0はリセットされ、アンドゲート327、328はLo
となり、ラッチ314はデータの更新を行わない。図1
7に図16の回路の各部の電位状態を示す。
【0070】(実施例3)他の実施例を図18を参照し
て説明する。この実施例は、図3に示す実施例1の2値
パルス列信号を変更したものである。この実施例の2値
パルス列信号は、図18に示すように、データ長を可変
長としたものであり、8ビット長のヘッドパルスとそれ
に続く1ビット長の空白ビットからなる9ビット長のス
タートビットと、それに続く1〜3ビットの2値データ
信号と、それに続く1ビット長のパリティチェックパル
スとそれに続く1ビット長の空白ビットとからなるチェ
ックビットと、それに続く1ビット長のエンドパルスと
それに続く4ビット長の空白ビットとからなるエンドビ
ットとからなる。各2値データ信号の後には1ビットの
空白ビット(パルス間隔)が設けられている。
【0071】1〜3ビットの2値データ信号の表示内容
を図19に示す。したがって、この実施例においては、
受信内容の復調・保持手段の構成だけが実施例1と異な
っている。以下、本実施例の復調・保持手段を図20を
参照して説明する。 (復調・保持手段)図20の復調・保持手段351bは
実施例1の復調・保持手段351(図5参照)に対し
て、エンドビットを検出して送信終了を検出する点が主
に異なるので、この部分を主として説明する。
【0072】スタ−トビット検出カウンタ302はスタ
−トビットを検出するとデータ数カウンタ310、チェ
ック回路307、信号仮保持部のシフトレジスタ305
をリセットし、RSフリップフロップ335をセットす
る。シフトレジスタ305はクロックパルスの立ち上が
り時点毎にスタ−トビット受信後の受信信号の内容を格
納していく。4ビットのデータ数カウンタ310もスタ
−トビット受信後のクロックパルスをカウントし、これ
によりスタ−トビット受信後の経過ビット時間がわか
る。チェック回路307は2値信号レベルがHiとなっ
た回数(パルス数)についてパリティチェックを行う。
【0073】シフトレジスタ305の末尾5ビットがエ
ンドビットと同一のパルス列(10000)になるとエ
ンドビット検出用のアンドゲート334がHi信号を出
力する。この時、チェック回路307のQ出力がLoで
あった場合には異常であるので、チェック回路307は
アンドゲート336をLoとする。アンドゲート336
は、チェック回路307の出力及びフリップフロップ3
35の出力がHiである場合に限り、エンドビット検出
時点においてラッチ314、337にデータ読み込みを
指令する。この時、ラッチ314はシフトレジスタ30
5の末尾6ビットを除く上位3ビット(すなわち3ビッ
ト分のデータパルスのビット位置の情報)をラッチし、
ラッチ337はデータ数カウンタ310の下位2ビット
の出力をラッチする。
【0074】ラッチ310はスタ−トビット受信後の経
過時間をカウントするが、データビットが1ビットの場
合と2ビットの場合と3ビットの場合とでは、ラッチ3
10の下位2ビットの状態がそれぞれ異なるので、アン
ドゲート336がHiとなるエンドパルス受信時にカウ
ンタ310の下位2ビットの状態をラッチ337に読み
込めば、ラッチ337はデータビット数を読み込んだこ
とになる。すなわち、データビット数が2ビットのとき
は2+6=8を2進数にした末尾2ビットの01が格納
され、データビット数が1個のときは1+6=7を2進
数にした末尾2ビットの11が格納され、データ数が3
個のときは3+6=9を2進数にした末尾2ビットの0
1が格納される。
【0075】デコーダ338のSoがHi(データビッ
ト数=1)の場合には、図19に示すように通常発電が
発電電圧設定手段33に指令され、発電電圧設定手段3
3は予め定められた発電制御を行う。通信異常が通信異
常判別手段352(図2参照)で判定されると、ラッチ
337はリセットされ、この時のラッチ内容00はデコ
ーダ338により通常発電にデコードされるものとす
る。
【0076】デコーダ338のS1 がHi(データビッ
ト数=2)の場合には、ラッチ345がデコーダ339
に入力された下位2ビットのうちの3種類のデコード内
容をデコーダ339からクロックCLOの立ち上がりタ
イミングでラッチする。394はデコーダ339に入力
された下位2ビットが00である場合に上記ラッチを防
ぐオアゲートである。
【0077】デコーダ338のS2 がHi(データビッ
ト数=3)の場合には、ラッチ342がデコーダ339
に入力された3ビットのうちの7種類のデコード内容を
デコーダ339からクロックCLOの立ち上がりタイミ
ングでラッチする。340はデコーダ339の3ビット
が000という生じ得ない筈の状態が出力された場合に
アンドゲート341にLoを出力してラッチ342の読
み込みを防ぐインバータである。
【0078】この場合にも、通信異常が生じるとラッチ
314がリセットされ、デコーダ339のSoはHiと
なり、ラッチ342はデコーダ339からのラッチを行
わない。受信時の各部状態を図21に示し、データビッ
ト数とデータ状態とそれらが示すデータの具体的内容を
図19に示す。
【0079】このようにすれば、データビット数が1も
しくは2の時は車両走行時だけを更新し、データビット
数が3の時は判定Fdutyの保持内容のみを更新する
ことができる。割り込み発生時には、エンドビットが入
力されずにスタ−トビットが検出されるためラッチパル
スは発生しない。また、信号送信時以外にエンドビット
と同一の信号がノイズ等により送信された場合にもラッ
チ信号が発生しないためスタ−トビットでセットし、エ
ンドビットでリセットする送信状態判別回路(SRフリ
ップフロップ)335のHi出力が生じる場合にのみラ
ッチ314、337の読み込みを行うので、スタ−トビ
ット発生する場合以外はアンドゲート336の出力はL
oに保たれ、ラッチ信号が発生しない。
【0080】なお、RSフリップフロップ335はスタ
−トビット検出でHiとなり、エンドビット検出でLo
となり、データビットおよびチェックビット伝送期間の
間、Hiを出力する回路であって、アンドゲート336
はこのデータビットおよびチェックビット伝送期間以外
においてラッチ337、314のデータ更新を禁止して
いる。
【0081】(実施例4)他の実施例を図22を参照し
て説明する。この実施例は、図14に示す実施例2で説
明した1ビット長のパルスで0を表示し、2ビット長さ
のパルスで1を表示する表示形式によりデータビット
(2値データ信号)及びチェックビットを表示する2値
パルス列信号を、図18に示す実施例3と同様にように
データ可変長としたものであり、4ビット長のヘッドパ
ルスとそれに続く1ビット長の空白ビットからなる5ビ
ット長のスタートビットと、それに続く2〜4ビットの
可変長コードと、それに続く2ビット長の空白ビットと
からなるエンドビットからなる。可変長コードは、1〜
3ビットのデータビットからなる2値データ信号(走行
状態信号、判定発電率信号)と、それに続くチェックビ
ットとからなり、表示形式は異なるもののこれら可変長
コード自体は実施例3と同じである。
【0082】図23に、図22の2値パルス列信号の一
例を示す。 (復調・保持手段)図24にこの実施例の復調・保持手
段351cを示し、その各部のデータ状態を図25のタ
イミングチャートに示す。復調・保持手段351cは実
施例2の復調・保持手段351a及び実施例3の復調・
保持手段351bを組み合わせたものであり、それらと
共通機能をもつ回路には同一符号が付し、復調・保持手
段351a、復調・保持手段351bと異なる回路部を
主に説明する。
【0083】この実施例ではエンドビットは2ビットの
空白ビットからなるので、エンドビットは受信信号のL
oが2ビット期間連続する場合にカウンタ346で検出
され。カウンタ346はエンドビット検出時にHiをア
ンドゲート336に出力する。またこの実施例では、カ
ウンタ310は、図16のカウンタ310と同じく、ア
ンドゲート325が出力する受信信号の立ち下がりタイ
ミングをカウントする。したがって、正常な通信がなさ
れればラッチ337はスタ−トビット検出後の受信パル
ス数を2値信号とした場合の下位2ビットをラッチす
る。チェックビットは常に1個の2値パルス信号からな
り、2値データ信号としては1〜3ビットの2値パルス
信号からなるので、10(2値データ信号が1ビッ
ト)、11(2値データ信号が2ビット)、00(2値
データ信号が3ビット)がラッチされることになる。
【0084】ラッチ337が保持する2値データ信号の
数を示す2ビットの2値信号はデコーダ338でデコー
ドされるが、それ以後の動作は図20と同じであるので
説明は省略する。 (実施例5)他の実施例を図26〜図28を参照して説
明する。
【0085】この実施例は、図26に示すように2値パ
ルス列信号において、2値データ信号を2値パルスの合
計数で表すものである。エンドビットは2ビットの空白
ビットである。図27に、データパルス数と表示内容と
の表を示す。 (復調・保持手段)図28にこの実施例の復調・保持手
段を示す。
【0086】他の実施例と同様にカウンタ302は受信
信号のパルス長をカウントしてスタ−トビット信号を検
出してパルス数カウンタ350をリセットし、パルス数
カウンタ350はその後、入力される受信パルスをカウ
ントする。カウンタ346は実施例4と同じくエンドビ
ットを検出してRSフリップフロップ335をリセット
する。RSフリップフロップ335は実施例4と同じく
スタ−トビット検出時点からエンドビット検出時点まで
のデータビット伝送期間以外はアンドゲート336を閉
鎖するもので、このデータビット伝送期間においてエン
ドビット検出時にラッチ353はカウンタ350のカウ
ントしたデータパルス数をカウントするラッチ353の
データはデコーダ354でデコードされ、その内容は走
行状態信号を保持するラッチ356と判定発電率を保持
するラッチ360にクロックの立ち上がりタイミングで
読み込まれる。
【0087】デコーダ354が信号S3 〜S9 を出力す
る場合は判定発電率の指定であり、この場合はアイドル
状態であると決められているので、オアゲート355は
この場合にラッチ356にアイドル状態をラッチし、更
に、判定発電率保持用のラッチ360のデータ更新を許
可する。また、デコーダが信号S10〜S15を出力する場
合は本来有り得ない筈であるので、ノア回路357はこ
れらの信号S10〜S15のどれかが出力された場合にアン
ドゲート359を閉じて走行状態信号を保持するラッチ
356のデータ更新を禁止する。また、ラッチ353の
リセット端子に通信異常信号が入力すればこの信号はデ
コーダ354でS0 にデコードされて通常発電が指令さ
れる。
【0088】(実施例6)他の実施例を図29を参照し
て説明する。この実施例は、実施例5で説明したパルス
数で2値データ信号を伝送する方式をCPU構成のレギ
ュレータ3aで実行するものである。図29において、
レギュレータ3aはバッテリ電圧をデジタル信号に変換
するA/Dコンバータ391と、外部制御装置7から受
信した車両状態信号を整形するコンパレータ392と、
それらから受け取った信号を処理してアンプ394を通
じてスイッチングトランジスタ31に出力するCPU3
aとを有している。
【0089】CPU3aの動作を図30のフローチャー
トを参照して説明する。まず入力パルス長をカウントす
る内蔵ソフトウエアカウンタの出力によりスタートビッ
トが入力したかどうかを調べ(S100)、スタートビ
ットでなければ入力電位が所定時間以上持続したかどう
かを調べ(S101)、そうでなければS100へリタ
ーンし、持続したら通信異常としてステップ103へ進
む。なお、外部制御装置7は必ず上記所定時間以内に電
位変化特にパルスを送信するものとする。
【0090】S100にてスタートビットを検出すれ
ば、エンドビット(2ビット期間以上続く空白ビット)
がカウントされるまで、入力するパルス数をカウントし
(S102)、カウントしたパルス数が1〜9であれば
S104へ進み、0であれば通信エラーとしてS103
へ進む。S103では、目標発電電圧Vsを14.0
V、かつ、最大発電率を100%に設定してS100に
リターンする。
【0091】S104では、入力されたパルス数に応じ
て車両状態が認識され、それに応じた3種類の発電制御
値(目標発電電圧Vs,徐励時間、最大Fduty)が
更新されて記憶される。次に、この3種類のいずれかの
発電制御値(目標発電電圧Vs,徐励時間、最大Fdu
ty)を用いた発電制御の一例を図31の割り込みルー
チンを用いて説明する。
【0092】10ms毎に実施されるこの割り込みルー
チンでは、まずバッテリ電圧Vbを検出し(S20
0)、バッテリ電圧Vbと目標発電電圧Vsとから目標
発電率を(目標Fduty)算出する(S202)。次
に、S204で示すA,B,Cの内、最小のものを実際
に選択する発電率(制御Fduty)として選択し(S
204)、選択したFdutyでスイッチングトランジ
スタ31を断続制御する(S206)。
【0093】(実施例の効果)多種類の走行状態信号を
送信することができるので電圧制御以外にE/G EC
Uと連携した高度な制御が可能となる。また、制御パラ
メータも複数値送信できるので、車両等にパラメータの
値が異なってもレギュレータを変更する必要がない。
【0094】制御例として、減速時回生制御、加速時発
電抑制車両に応じた徐励時間の設定(電気負荷投入時の
発電急増によるエンスト防止機能)、パワステ投入時エ
ンスト防止の為の発電カット、始動時(E/G水温低)
の発電抑制によるアイドル回転安定化制御等を採用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の車両用発電装置を示すブロック図で
ある。
【図2】図1の信号判別手段35を示すブロック図であ
る。
【図3】図1の信号伝送に用いられる二値パルス列信号
を示す図である。
【図4】図3の2値パルス列信号の2値データ信号の内
容を示すコード図である。
【図5】図2の復調・保持手段351の一例を示す回路
図である。
【図6】図5の復調・保持手段351の各部の信号状態
を示すタイミングチャートである。
【図7】図2の通信異常判別手段352を動作の一例を
示す示す回路図である。
【図8】図2のキースイッチ投入判別手段の一例を示す
示す回路図である。
【図9】図2のキースイッチ投入判別手段の他例を示す
示す回路図である。
【図10】図1の電源回路37を示す回路図である。
【図11】図1の発電率検出手段36を示す回路図であ
る。
【図12】図1の発電率比較手段34を示す回路図であ
る。
【図13】図1の発電電圧設定手段33を示す回路図で
ある。
【図14】実施例2の信号伝送に用いられる二値パルス
列信号を示す図である。
【図15】図14の2値パルス列信号の一例を示す図で
ある。
【図16】実施例2の復調・保持手段351aの一例を
示す回路図である。
【図17】図16の復調・保持手段351aの各部の信
号状態を示すタイミングチャートである。
【図18】実施例3の信号伝送に用いられる二値パルス
列信号を示す図である。
【図19】図18の2値パルス列信号の2値データ信号
の内容を示すコード図である。
【図20】実施例3の復調・保持手段351bの一例を
示す回路図である。
【図21】図20の復調・保持手段351bの各部の信
号状態を示すタイミングチャートである。
【図22】実施例4の信号伝送に用いられる二値パルス
列信号を示す図である。
【図23】図22の2値パルス列信号の一例を示す図で
ある。
【図24】実施例4の復調・保持手段351cの一例を
示す回路図である。
【図25】図24の復調・保持手段351cの各部の信
号状態を示すタイミングチャートである。
【図26】実施例5の信号伝送に用いられる二値パルス
列信号を示す図である。
【図27】図26の2値パルス列信号のデータ信号の内
容を示すコード図である。
【図28】実施例5の復調・保持手段351dの一例を
示す回路図である。
【図29】実施例6の車両用発電装置を示すブロック図
である。
【図30】図29のCPU393の動作を示すフローチ
ャートである。
【図31】図29のCPU393の動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1は発電機、2はエンジン、3は発電電圧制御装置、
4はバッテリ、7はエンジン制御装置(外部制御装
置)、71は車両状態信号出力手段(送信手段)、35
は信号判別手段(受信手段、保持手段)、31はスイッ
チングトランジスタ(励磁電流制御手段)。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−261464(JP,A) 特開 平6−311799(JP,A) 特開 昭62−171419(JP,A) 特開 平5−262190(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02J 7/14 - 7/24 B60R 16/02

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両のエンジンにより回転駆動されるとと
    もに電気負荷への電力供給およびバッテリへの充電を行
    う発電機と、前記発電機の励磁電流を制御して前記発電
    機の発電電圧を所定の目標値に維持する発電制御を行う
    発電電圧制御装置と、前記発電電圧制御装置から離れて
    配設されて所定の信号を前記発電電圧制御装置へ送信す
    る外部制御装置とを備え、 前記外部制御装置は、所定個数の2値パルス信号から構
    成されて所定の車両状態に関連する車両状態信号を示す
    データパルス信号とを含む有限長の2値パルス列信号を
    送信する送信手段を備え 前記発電電圧制御装置は、前記2値パルス列信号を受信
    して前記データパルス信号を前記車両状態信号に復調す
    る受信手段と、前記データパルス信号又は前記車両状態
    信号を少なくとも前記2値パルス列信号の次回の受信ま
    で保持する保持手段と、前記保持手段に保持された前記
    車両状態信号又は前記保持手段に保持された前記データ
    パルス信号を復調して得られる前記車両状態信号に基づ
    いて前記励磁電流を制御する励磁電流制御手段とを備え
    車両用発電装置において、 前記発電電圧制御装置は、 前記車両状態信号は、キースイッチの投入の有無に関す
    るキースイッチ投入信号を含み、 前記発電電圧制御装置は、受信した前記キースイッチ投
    入信号に基づいて判断した前記キースイッチの非投入時
    に前記発電制御を停止し、 前記発電電圧制御装置は、受信信号が2値信号の所定レ
    ベルであった場合にキースイッチ投入と判定し、前記受
    信信号が前記所定レベルと異なる2値信号のレベルであ
    ってそれが所定時間以上継続した場合に前記キースイッ
    チの非投入と判定し、 前記所定レベルと異なる前記2値信号のレベルは、給電
    が停止されている前記外部制御装置の送信端子の電位状
    態であり、 前記発電電圧制御装置は、前記発電機の発電状態をモニ
    タするとともに、前記キースイッチの非投入を検出して
    も前記発電機が発電状態中であれば前記発電制御を継続
    する ことを特徴とする車両用発電装置。
  2. 【請求項2】前記送信手段は、複数の前記2値パルス信
    号を含む前記データパルス信号により複数種類の車両状
    態信号を送信し、前記受信手段は前記データパルス信号
    を前記複数種類の車両状態信号に復調する請求項1記載
    の車両用発電装置。
  3. 【請求項3】前記2値パルス列信号は、1本の伝送線に
    より順次送信される請求項2記載の車両用発電装置。
  4. 【請求項4】前記データパルス信号は、それぞれ所定周
    期毎に更新される複数個の2値パルス信号の組合せによ
    り前記車両状態信号の複数の状態又は異なる車両状態信
    号を表示する請求項1乃至3のいずれか記載の車両用発
    電装置。
  5. 【請求項5】前記データパルス信号は、互いに異なるパ
    ルス幅をもつ複数個の2値パルス信号の組合せにより前
    記車両状態信号の複数の状態又は異なる車両状態信号を
    表示する請求項1乃至3のいずれか記載の車両用発電装
    置。
  6. 【請求項6】前記データパルス信号は、所定のパルス幅
    をもつ複数個の2値パルス信号の合計個数により前記車
    両状態信号の複数の状態又は異なる車両状態信号を表示
    する請求項1乃至3のいずれか記載の車両用発電装置。
  7. 【請求項7】前記2値パルス列信号は、前記2値パルス
    列信号の送信開始を表す先頭パルス信号もしくは前記2
    値パルス列信号の送信終了を表す終了パルス信号の少な
    くとも一方を含む請求項1乃至6のいずれか記載の車両
    用発電装置。
  8. 【請求項8】前記先頭パルス信号又は前記終了パルス信
    号に基づいて決定される前記データパルス信号の受信期
    間中に前記先頭パルス信号を検出する場合又は前記終了
    パルス信号を検出しない場合に、前記保持手段は前回受
    信済の前記車両状態信号又は前記データパルス信号の保
    持を持続する請求項7記載の車両用発電装置。
  9. 【請求項9】前記車両状態信号は、車両の走行状態に関
    する走行状態信号、車載バッテリの状態に関するバッテ
    リ状態信号、車種に関する車種信号、車両用電気負荷へ
    の給電状態に関する負荷状態信号の内の少なくとも一つ
    からなり、前記発電電圧制御装置は、前記保持手段より
    得られる前記車両状態信号、もしくは、前記車両状態信
    号と前記発電機より得られる発電状態に関する信号に基
    づいて発電制御信号を作製し、前記発電制御信号に基づ
    いて前記励磁電流を制御する請求項1乃至8のいずれか
    記載の車両用発電装置。
  10. 【請求項10】前記外部制御装置は、所定期間内に一度
    以上送信する2値パルス信号のレベルを変化させ、前記
    発電電圧制御装置は、受信信号が前記所定期間を超えて
    前記2値パルス信号のレベルの変化を受信しない場合に
    前記保持手段に保持された前回受信済の前記データパル
    ス信号又は前記車両状態信号の保持を停止し、予め定め
    られた信号の保持を行う1乃至9のいずれか記載の車両
    用発電装置
  11. 【請求項11】前記外部制御装置は、前記キースイッチ
    の投入中を示す前記キースイッチ投入信号を前記キース
    イッチが投入されている間、所定期間以内に一度以上送
    信し、前記発電電圧制御装置は、前記所定期間を超えて
    前記キースイッチ投入信号を受信しない場合に前記キー
    スイッチの非投入と判定して前記発電制御を停止する請
    求項記載の車両用発電装置。
  12. 【請求項12】前記外部制御装置は、前記キースイッチ
    の投入中を示す前記キースイッチ投入信号をなす2値パ
    ルス信号を含む前記2値パルス列信号を、所定期間以内
    に一度以上送信し、前記発電電圧制御装置は、前記所定
    期間を超えて前記キースイッチ投入信号を受信しない場
    合に前記キースイッチの非投入と判定する請求項1
    載の車両用発電装置。
  13. 【請求項13】前記外部制御装置は、前記キースイッチ
    の投入中に所定期間以内に一度以上送信信号の2値信号
    レベルを変化させ、前記発電電圧制御装置は、受信信号
    のレベルが所定期間以内に変化する場合にキースイッチ
    投入と判定し、受信信号のレベルが前記所定期間を超え
    ても変化しない場合に前記キースイッチの非投入と判定
    する請求項1記載の車両用発電装置。
  14. 【請求項14】前記2値パルス列信号は、送信開始を示
    すスタータビット信号を先頭に有することを特徴とする
    請求項1記載の車両用発電電圧制御装置。
  15. 【請求項15】前記発電電圧制御装置は、前記スタート
    ビット信号のヘッドパルスをカウントすることによりキ
    ースイッチの投入と遮断とを判定することを特徴とする
    請求項16記載の車両用発電電圧制御装置。
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