JP3504820B2 - 自転車のケーブル用保護キャップシステム - Google Patents

自転車のケーブル用保護キャップシステム

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JP3504820B2 JP08505097A JP8505097A JP3504820B2 JP 3504820 B2 JP3504820 B2 JP 3504820B2 JP 08505097 A JP08505097 A JP 08505097A JP 8505097 A JP8505097 A JP 8505097A JP 3504820 B2 JP3504820 B2 JP 3504820B2
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    • F16C1/00Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
    • F16C1/10Means for transmitting linear movement in a flexible sheathing, e.g. "Bowden-mechanisms"
    • F16C1/107Sealing details
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16C2326/00Articles relating to transporting
    • F16C2326/20Land vehicles
    • F16C2326/28Bicycle propulsion, e.g. crankshaft and its support

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車のコントロ
ールケーブルが汚れるのを防ぐための装置、特に異物の
侵入によってケーブルの性能が低下するのを防ぐための
保護キャップに関する。
【0002】
【従来の技術】自転車の前部と後部に設けられたブレー
キ及びディレーラーは、ハンドル部に取り付けられた変
速レバー部あるいはブレーキレバーに連結されたコント
ロールケーブルによって操作される。コントロールケー
ブルは、アウターケーシング内で移動可能に配置された
インナーケーブルを備えている。インナーケーブルは、
数本のワイヤを束ねてよることにより構成されている。
アウターケーシングは、通常、合成樹脂製ケーブルライ
ナーと、ケーブルライナーの周囲に螺旋状に巻き付けら
れた帯状鋼部材と、帯状鋼部材の外周部を被覆するため
の合成樹脂製ジャケットとから構成されている。
【0003】アウターケーシングはインナーケーブル全
部を覆っていないため、インナーケーブルが露出したま
まになる。ケーブルの露出した端部から泥や埃などの異
物が侵入してしまうと、インナーケーブルとケーブルラ
イナーとの間の摺動抵抗が増加する。その結果、ブレー
キや変速機構などの操作がしにくくなる。さらに、泥に
含まれる粘土や砂等の異物が、研磨作用を行い、ケーブ
ルライナーやインナーケーブルの磨耗が促進される。従
って、インナーケーブルとアウターケーシングとの間は
できるだけ汚れないようにすべきである。
【0004】図1に、コントロールケーブル18のアウ
ターケーシング14の自由端に装着される第1枠部12
を有する公知の保護キャップ10を示す。保護キャップ
10は、インナーケーブル26の外径よりもやや大きな
内径を有する第2枠部22をさらに備えている。この保
護キャップ10では、第2枠部22の内周面とインナー
ケールブ26の外周面との間には隙間30が生じてお
り、インナーケーブル26が図中の径方向に曲がると隙
間30が広がってしまう。隙間が広がると、コントロー
ルケーブルに汚れが侵入しやすくなる。
【0005】図2には、コントロールケーブル18のア
ウターケーシング14の自由端に装着された、公知の別
の保護キャップ40を示している。保護キャップ40に
は、通常、枠周壁44から径方向内方に延びる環状の弾
性シール部48が形成されている。アウターケーシング
14からインナーケーブルがまっすぐ延びている場合に
はこのような構造でも好ましいとされているが、枠周壁
44によってシール部48の位置が固定されているた
め、インナーケーブル26が径方向に曲がった場合には
隙間50が形成され、この隙間50からコントロールケ
ーブルに汚れが侵入する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、イン
ナーケーブルが径方向に曲がった場合でも異物がコント
ロールケーブル内に侵入しないようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る保護キャ
ップシステムは、ケーブルハウジング内で移動可能なイ
ンナーケーブルを有するコントロールケーブルの保護キ
ャップシステムであって、第1アウターキャップ部及び
第2アウターキャップ部を有するアウターキャップと、
第1インナーキャップ部及び第2インナーキャップ部を
有するインナーキャップと、ノーズキャップとを備えて
いる。第1アウターキャップ部は、ケーブルハウジング
の外周に取付可能なように構成されている。第2アウタ
ーキャップ部は、第1アウターキャップ部の逆側に設け
られ、実質的に一定の内径を有するとともにこの内径と
同じ口径で端部が開放する筒状に形成されている。第1
インナーキャップ部は、第2アウターキャップ部の内部
に収まるように構成されインナーケーブルの外径よりも
大きな直径の内周面を有している。第2インナーキャッ
プ部は、第1インナーキャップ部よりも第2アウターキ
ャップ部の開放端部側に配置されるとともに、インナー
ケーブルの外径よりも大きな直径の内周面を有し、かつ
インナーケーブルの外周部をシールするように構成され
管状の可撓性材料からなるものである。
【0008】そして、第1インナーキャップ部の外径は
第2インナーキャップ部の外径よりも大きく形成されて
おり、第2アウターキャップ部の内周面と第2インナー
キャップ部の外周面との間には隙間が形成されている。
ノーズキャップは、ケーブルハウジングとアウターキャ
ップの第1アウターキャップ部との間に配置されるよう
に構成された第1ノーズキャップ部と、第1インナーキ
ャップ部内に延びるように形成された第2ノーズキャッ
プ部とを備えている。
【0009】請求項2に係る保護キャップシステムは、
請求項1の保護キャップシステムにおいて、インナーキ
ャップの内周面に径方向内方に延びて設けられ、インナ
ーケーブルの外径よりも小さな内径を有する第1内周突
起をさらに有している。
【0010】請求項3に係る保護キャップシステムは、
請求項2の保護キャップシステムにおいて、第1内周突
起は、第1インナーキャップ部と第2インナーキャップ
部との継ぎ目の部分に近接した位置に形成されている。
【0011】請求項4に係る保護キャップシステムは、
請求項1から3のいずれかの保護キャップシステムにお
いて、第2インナーキャップ部の自由端に近接した位置
に設けられ、インナーケーブルの外径よりも小さな内径
を有する第2内周突起をさらに有している。
【0012】請求項5に係る保護キャップシステムは、
請求項1から4のいずれかの保護キャップシステムにお
いて、第1アウターキャップ部の外径は、第2アウター
キャップ部の外径とほぼ同じである
【0013】求項に係る保護キャップシステムは、
請求項の保護キャップシステムにおいて、第1ノーズ
キャップ部の外径は第2ノーズキャップ部の外径よりも
大きい。
【0014】請求項に係る保護キャップシステムは、
請求項の保護キャップシステムにおいて、第2ノーズ
キャップ部は、径方向に大きくなっている部分を自由端
側に有している。
【0015】
【発明の実施の形態】図3は、特にアウターキャップ及
びインナーキャップについて、本発明の一実施形態によ
る保護キャップシステム100を示す部分断面図であ
る。保護キャップシステム100はアウターキャップ1
04とインナーキャップ130とを有する。アウターキ
ャップ104は、第1アウターキャップ部108と第2
アウターキャップ部112とを有する。第1アウターキ
ャップ部108の内径は、ケーブルハウジング116の
外周に取付可能なようになっている。この実施形態で
は、ケーブルハウジング116は自転車のコントロール
ケーブル120のアウターケーシングを含む。この実施
形態では、ケーブルハウジング116の自由端は肩部1
22に当接しており、肩部122は、アウターキャップ
104の中央部において、内周面に沿って延びるように
形成されている。また、第1アウターキャップ部108
の外径と第2アウターキャップ部112の外径とはほぼ
同じである。
【0016】インナーキャップ130は第1インナーキ
ャップ部134と第2インナーキャップ部138とを有
する。第1インナーキャップ部134の外径は第2アウ
ターキャップ部112の内部に収まるようになってお
り、第2インナーキャップ部138の内径はコントロー
ルケーブル120のインナーケーブル140の外周部を
シールするように構成されている。この実施形態では、
第2インナーキャップ部138は、実質的に径が一定の
細長い管状すなわちスリーブ状となっており、自由端1
39を有する。インナーケーブル140は自由端139
から外部に延びている。第2インナーキャップ部138
はゴム等の可撓性材料から構成されていることが好まし
い。もちろん、製造を容易にするために、インナーキャ
ップ130全体が可撓性材料からなる単一の部材から構
成されていてもよく、この実施形態の第1インナーキャ
ップ部134はそのように構成されている。
【0017】この実施形態では、第1インナーキャップ
部134の外径は第2インナーキャップ部138の外径
よりも大きくなっているが、インナーキャップ130を
全体に覆っている第2アウターキャップ部112の内径
は実質的に同じになっている。その結果、第2アウター
キャップ部112の内周面と第2インナーキャップ部1
38の外周面との間には隙間144が形成される。この
ような構成により、図4に示すように、インナーケーブ
ル140の湾曲に応じて第2インナーキャップ部138
が径方向に曲がることができる。
【0018】第1インナーキャップ部134は第1内周
面150と第2内周面154とを有する。この実施形態
では、第1内周面150及び第2内周面154の直径
は、どちらもインナーケーブル140の外径よりも大き
いが、第2内周面154の直径は第1内周面150の直
径よりも大きくなっている。その結果、第1内周面15
0とインナーケーブル140との間には隙間155が形
成され、第2内周面154とインナーケーブル140と
の間には隙間157が形成される。
【0019】インナーケーブル140の外径よりもやや
小さな内径を有する第1内周突起158が、第1インナ
ーキャップ部134と第2インナーキャップ部138と
の継ぎ目の部分に形成されており、インナーケーブル1
40の外周部をシールするように位置している。また、
インナーケーブル140の外径よりもやや小さな内径を
有する別の第2内周突起162が、第2インナーキャッ
プ部138の自由端139に形成されており、インナー
ケーブル140の外周部シールするように位置してい
る。この実施形態では、両内周突起158及び162
は、どちらも、第2アウターキャップ部112の内周面
と両内周突起158及び162との間に隙間144が形
成されるように配置されている。インナーキャップ13
0がインナーケーブル140の外周に取り付けられる
と、第2インナーキャップ部138の外周面が隙間14
4側に弾性変形して、両内周突起158及び162とイ
ンナーケーブル140との間の過度の摩擦を緩和する。
【0020】第2インナーキャップ部138の内周面1
66の直径はインナーケーブル140の外径よりも大き
いため、これらの間に隙間167が形成される。もし、
第2内周突起162によって構成される隔壁から水が入
るようなことがあっても、隙間167が水の収容部とな
るので、インナーケーブル140や第1内周突起158
に水が接触するのを防ぐことができる。また、さらに第
1内周突起158によって構成される隔壁から水が入る
ようなことがあったとしても、今度は隙間157が水の
収容部となるので、インナーケーブル140に水が接触
したり、ケーブルハウジング116の方へ水が侵入する
のを防ぐことができる。
【0021】図5は、ノーズキャップを含めた本発明
施形態による保護キャップシステムを示す部分断面図
である。この実施形態では、インナーキャップ130の
構造は、最初の実施形態の構造と同じであるため、詳細
な説明は省略する。
【0022】この実施形態では、第1ノーズキャップ部
202と第2ノーズキャップ部210とを有するノーズ
キャップ200が使用されている。第1ノーズキャップ
部202は、コントロールケーブル208のアウターケ
ーシング204に周囲に取付可能なように構成されてお
り、第2ノーズキャップ部210の外径は第1ノーズキ
ャップ部202の外径よりも小さい。インナーケーブル
214は、第2ノーズキャップ部210の自由端218
から外部に延びており、自由端218は径方向に大きく
なっている。第1ノーズキャップ部202は、アウター
キャップ224の第1アウターキャップ部222の内部
に取り付けられており、この実施形態では、アウターキ
ャップ224は、アウターケーシング204に連結して
いるインナーケーブル214の位置を公知の方法により
調整するために使用される。第1アウターキャップ部2
22の内周面と第1ノーズキャップ部202の外周面と
の間には、スペーサーキャップ225が配置されてい
る。
【0023】アウターキャップ224は、第1インナー
キャップ部134が配置される内周面232を有する第
2アウターキャップ部228をさらに有する。この実施
形態では、内周面232の直径は、第1アウターキャッ
プ部222の内径よりも小さい。最初の実施形態の場合
と同様に、内周面232と第2インナーキャップ部13
8の外周面との間には隙間240が形成されている。さ
らに、アウターキャップ224は、外径が第1、第2ア
ウターキャップ部222及び228の外径よりも小さい
第3アウターキャップ部250を有する。第3アウター
キャップ部250の内周面252は第2アウターキャッ
プ部228内径よりもやや大きい内径を有し、内周面2
52と第2インナーキャップ部138との間には隙間2
56が形成されている。最初の実施形態と同様に、隙間
240及び256により、インナーケーブル214の湾
曲に応じて第2インナーキャップ部138が曲がること
ができ、また、両内周突起158及び162がケーブル
に接することによって弾性変形する第2インナーキャッ
プ部138が収容される。さらに、アウターキャップ部
250は、第2インナーキャップ部138の自由端13
9から離れる方向に延びるように形成されているので、
インナーケーブル214やインナーキャップ130が汚
れるのを防ぐことができ、このシステムの保護機能が高
まる。
【0024】この実施形態では、第2ノーズキャップ部
210は、径方向に大きくなった自由端218が隙間1
57内に収まるように、第1インナーキャップ部134
の内部に配置されている。このような構成により、イン
ナーキャップ130がノーズキャップ200にしっかり
と固定される。また、自由端218は、側面の少なくと
も一部が完全に隙間157に取り囲まれるように、隙間
157内に延びている。このような構成により、隙間1
57に入った水がノーズキャップ200に侵入するのを
より確実に防止することができる。
【0025】以上、本発明の実施形態について記載した
が、本発明の範囲を逸脱しない範囲で種々の変形が可能
である。例えば、本明細書中で使用されている"ケーブ
ルハウジング"という用語は、コントロールケーブルの
アウターケーシングや、図5に示したようなノーズキャ
ップ200、あるいは図3に示したようなキャップ10
4等を含むものであってもよい。つまり、ケーブルハウ
ジングとは、インナーケーブルがその内部で移動可能な
あらゆる構成を適切に表すものとする。所望により、図
示されているアウターキャップが省略されてもよく、イ
ンナーキャップがコントロールケーブルのアウターケー
シングに直接接続されていてもよい。最初の実施形態の
第2アウターキャップ部112が、図5に示した場合の
ように、インナーキャップ部138の自由端139から
離れる方向に延びるように形成されていてもよい。
【0026】その他にも種々の変形が可能であることは
明らかである。このように、本発明の範囲は、ここで開
示した特定の構造に限定されず、添付の請求の範囲に従
って解釈される。請求の範囲で符号が使用されているの
は、図面参照の便宜をはかるために使用されているので
あって、これらの符号を使用することによって、本発明
の範囲を添付の図面に示した構成に限定する意図はな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】自転車のコントロールケーブルに使用される公
知の保護キャップの一例の部分断面図。
【図2】自転車のコントロールケーブルに使用される公
知の保護キャップの別の例の部分断面図。
【図3】特にアウターキャップ及びインナーキャップに
ついて、本発明の一実施形態による自転車のコントロー
ルケーブル用保護キャップシステムの部分断面図。
【図4】図3に示した保護キャップシステムにおいて、
保護キャップがインナーケーブルの湾曲に応じてシール
する様子を示す部分断面図。
【図5】ノーズキャップを含めた本発明の実施形態によ
る保護キャップシステムの部分断面図。
【符号の説明】 104、224 アウターキャップ 108,222 第1アウターキャップ部 112,228 第2アウターキャップ部 116 ケーブルハウジング 130 インナーキャップ 134 第1インナーキャップ部 138 第2インナーキャップ部 139、218 自由端 140、214 インナーケーブル 144、256 隙間 158、162 内周突起 200 ノーズキャップ 202 第1ノーズキャップ部 210 第2ノーズキャップ部 204 アウターケーシング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−208443(JP,A) 実開 昭63−173512(JP,U) 実開 昭62−37616(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62B 25/02

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーブルハウジング(116,204)内
    で移動可能なインナーケーブル(140,214)を有
    するコントロールケーブルの保護キャップシステムであ
    って、 前記ケーブルハウジング(116,204)の外周に取
    付可能なように構成された第1アウターキャップ部(1
    08,222)と、前記第1アウターキャップ部(10
    8,222)の逆側に設けられ実質的に一定の内径を有
    するとともに前記内径と同じ口径で端部が開放する筒状
    の第2アウターキャップ部(112,228)とを有す
    るアウターキャップ(104,224)と、 前記第2アウターキャップ部(112,228)の内部
    に収まるように構成されインナーケーブル(140,2
    14)の外径よりも大きな直径の内周面を有する第1イ
    ンナーキャップ部(134)と、前記第1インナーキャ
    ップ部(134)よりも前記第2アウターキャップ部
    (112,228)の開放端部側に配置されるとともに
    インナーケーブル(140,214)の外径よりも大き
    な直径の内周面を有しかつインナーケーブル(140,
    214)の外周部をシールするように構成され管状の
    可撓性材料からなる第2インナーキャップ部(138)
    とを有するインナーキャップ(130)とを備え、 前記第1インナーキャップ部(134)の外径は前記第
    2インナーキャップ部(138)の外径よりも大きく形
    成されており、 前記第2アウターキャップ部(112,228)の内周
    面と前記第2インナーキャップ部(138)の外周面と
    の間には隙間(144,240)が形成され、前記ケーブルハウジング(204)と前記アウターキャ
    ップ(224)の前記第1アウターキャップ部(22
    2)との間に配置されるように構成された第1ノーズキ
    ャップ部(202)と、前記第1インナーキャップ部
    (134)内に延びるように形成された第2ノーズキャ
    ップ部(210)とを備えたノーズキャップ(200)
    をさらに備えている、 保護キャップシステム。
  2. 【請求項2】前記インナーキャップ(130)の内周面
    に径方向内方に延びて設けられ、インナーケーブル(1
    40)の外径よりも小さな内径を有する第1内周突起
    (158)をさらに有している、請求項1に記載の保護
    キャップシステム。
  3. 【請求項3】前記第1内周突起(158)は、前記第1
    インナーキャップ部(134)と前記第2インナーキャ
    ップ部(138)との継ぎ目の部分に近接した位置に形
    成されている、請求項2に記載の保護キャップシステ
    ム。
  4. 【請求項4】前記第2インナーキャップ部の自由端(1
    39)に近接した位置に設けられ、インナーケーブル
    (140,214)の外径よりも小さな内径を有する第
    2内周突起(162)をさらに有している、請求項1か
    ら3のいずれかに記載の保護キャップシステム。
  5. 【請求項5】前記第1アウターキャップ部(108,2
    22)の外径は、前記第2アウターキャップ部(11
    2,228)の外径とほぼ同じである、請求項1から4
    のいずれかに記載の保護キャップシステム。
  6. 【請求項6】前記第1ノーズキャップ部(202)の外
    径は前記第2ノーズキャップ部(210)の外径よりも
    大きい、請求項に記載の保護キャップシステム。
  7. 【請求項7】前記第2ノーズキャップ部(210)は、
    径方向に大きくなっている部分(218)を自由端側に
    有する、請求項に記載の保護キャップシステム。
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