JP3500552B2 - ボールペン用油性インキ組成物 - Google Patents

ボールペン用油性インキ組成物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はボールペン用油性イ
ンキ組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボールペン用油性インキには筆記
時のボールの回転を円滑にするための成分として高級脂
肪酸が用いられ、前記高級脂肪酸としてはオレイン酸が
主に用いられてきた。しかしながら、前記オレイン酸を
用いたボールペン用油性インキは、潤滑性の向上により
ボール抱持部の磨耗を防止すると共に、滑らかな筆記感
を得ることができるとしても、先端部にインキが溜まる
といった泣きだし現象や、或いは紙面にインキが過剰に
洩れ出すボテ現象が生じ易く、又、経時によって初期の
潤滑効果が失われ易く、良好な筆記性能を満たしていな
かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した従
来のボールペン用油性インキの欠点を解消するために鋭
意検討した結果、着色剤、高沸点有機溶剤を含むボール
ペン用油性インキに、ポリエーテル変性シリコーンオイ
ル、及び、ポリオキシエチレンアルキルエーテル又はポ
リオキシエチレンアルキルアリールエーテルのリン酸エ
ステル、或いはその誘導体を含有することによって、イ
ンキを充填した初期状態は勿論、経時後もボールのなめ
らかな回転を維持し、しかも泣きだしやボテ現象を生じ
ることなく、円滑でしかも適正なインキ出と、軽快な筆
記感をもたらすボールペン用油性インキ組成物を提供す
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のボールペン用油
性インキ組成物は、着色剤、高沸点有機溶剤を含有して
なるボールペン用油性インキ組成物において、ポリエー
テル変性シリコーンオイル及び下記一般式で表されるポ
リオキシエチレンアルキルエーテル又はポリオキシエチ
レンアルキルアリールエーテルのリン酸エステルを含む
ボールペン用油性インキ組成物を要件とする。
【化1】 〔Rは炭素数8乃至30のアルキル基又はアルキルアリ
ール基を示し、R’はH又はR(OCH 2 CH 2 n
示し、nは1乃至30の数を示す〕更には、前記リン酸
エステルは、アルカノールアミン、モノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン塩から
選ばれるリン酸誘導体であるボールペン用油性インキ組
成物を要件とする。
【0005】又、本発明に用いられるポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル又はポリオキシエチレンアルキルア
リールエーテルのリン酸エステル或いはその誘導体は、
リン酸エステルが有する潤滑作用に加えて、分子内に存
在する親油性基と親水性基に起因する湿潤、浸透作用に
より、ボールとボール抱持部のクリアランスにインキ誘
導を容易に行い、そこに薄いインキ膜が形成されて潤滑
作用が助長されて磨耗を軽減するものと推察される。前
記リン酸エステルは上記一般式に示されるように、モノ
エステル或いはジエステルであり、更にはその混合物で
あってもよい。具体例としては、プライサーフA212
C、、同A210G、同A207H、同AL、同A21
2C、同A208B、同A208S、同A208F、同
M208B、同M208F、同A212E、同A219
B、同A206K、同A217E〔第一工業製薬
(株)〕製、フォスファノールRE−210、同RE−
410、同RE−710、同RS−410、同RB−4
10、同RM−410、同RM−510、同RL−21
0、同RD−510Y、同GB−520〔東邦化学工業
(株)〕製等が挙げられる。
【0006】本発明に用いられるポリエーテル変性シリ
コーンオイルは、前記リン酸エステルの初期書き出し及
び経時による潤滑効果を阻害することなく、インキの表
面張力を小さくして、泣き或いはボテ現象を抑制する。
具体的には、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシ
アルキレン)シロキサンが挙げられ、更に具体的にはジ
メチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン)シロ
キサン、又は、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキ
シエチレン)シロキサン・メチル(ポリオキシプロピレ
ン)シロキサン共重合体等が挙げられる。具体例として
は、SH3746、同3749、同3771、同840
0、SF8410、同8700、同8421、同841
9、BY16−874〔東レダウコーニング・シリコー
ン(株)〕製、KF351、同352、同353、同3
54、同355、同615、同945〔信越化学工業
(株)〕製、L−77、同720、同722、同700
1、同7002、同7602、同7604、同760
5、同7607、同7006、FZ−2104、同21
10、同2120、同2161、同2162、同216
3、同2164、同2165、同2166、同2171
(日本ユニカー社製)等が挙げられる。
【0007】前記着色剤は、例えば、カラーインデック
スにおいてソルベント染料として分類される有機溶剤可
溶性染料が挙げられる。前記ソルベント染料の具体例と
しては、バリファーストブラック3806(C.I.ソ
ルベントブラック29)、同3807(C.I.ソルベ
ントブラック29の染料のトリメチルベンジルアンモニ
ウム塩)、スピリットブラックSB(C.I.ソルベン
トブラック5)、スピロンブラックGMH(C.I.ソ
ルベントブラック43)、バリファーストレッド130
8(C.I.ベーシックレッド1の染料とC.I.アシ
ッドイエロー23の染料の造塩体)、バリファーストイ
エローAUM(C.I.ベーシックイエロー2の染料と
C.I.アシッドイエロー42の染料の造塩体)、スピ
ロンイエローC2GH(C.I.ベーシックイエロー2
の染料の有機酸塩)、スピロンバイオレットCRH
(C.I.0ルベントバイオレット8−1)、バリファ
ーストバイオレット1701(C.I.ベーシックバイ
オレット1とC.I.アシッドイエロー42の染料の造
塩体)、スピロンレッドCGH(C.I.ベーシックレ
ッド1の染料の有機酸塩)、スピロンピンクBH(C.
I.ソルベントレッド82)、ニグロシンベースEX
(C.I.ソルベントブラック7)、オイルブルー60
3(C.I.ソルベントブルー5)、ネオザポンブルー
808(C.I.ソルベントブルー70)等が挙げられ
る。
【0008】顔料としては、カーボンブラック、酸化チ
タン顔料等の無機顔料、アゾ系顔料、フタロシアニン顔
料、インジゴ顔料、チオインジゴ顔料、スレン顔料、キ
ナクリドン顔料等の有機顔料及び蛍光顔料等が挙げられ
る。前記着色剤は1種又は2種以上を混合して用いても
よく、インキ組成中5乃至40重量%の範囲で用いられ
る。
【0009】前記高沸点有機溶剤は、常圧で150℃以
上の沸点を示すものであり、例えばベンジルアルコー
ル、エチレングリコールモノフェニルエーテル(フェニ
ルグリコール)、ベンジルグリコール、ジプロピレング
リコールモノメチルエーテル等の有機溶剤等が挙げられ
る。前記有機溶剤は1種又は2種以上を混合して用いて
もよく、インキ組成中40乃至80重量%の範囲で用い
られる。
【0010】又、前記ボールペン用油性インキは、粘度
を増大させたり、筆跡の紙への滲み抑制、定着性向上、
堅牢性付与等の目的で樹脂を添加することもできる。更
に着色剤が顔料である場合、一般的には顔料分散安定剤
としても用いられる。具体的には、ケトン樹脂、アミド
樹脂、アルキッド樹脂、ロジン変性樹脂、フェノール樹
脂、キシレン樹脂、ポリビニルピロリドン等が挙げられ
る。これらの樹脂は1種又は2種以上を混合して用いて
もよく、インキ組成中1乃至40重量%、好ましくは5
乃至25重量%の範囲で用いられる。
【0011】
【発明の実施の形態】ボールペン用油性インキは、着色
剤が染料である場合には有機溶剤中に他の各成分を投入
し、必要に応じて加温しつつ攪拌、溶解することにより
調製される。顔料を着色剤とする場合、必要によって樹
脂を溶解した有機溶剤溶液中に顔料を混入してディスパ
−にかけて混練し、この顔料分散体中に前記リン酸エス
テルを添加し、攪拌、溶解することによりインキが調製
される。
【0012】実施例インキ及び比較例インキの組成を表
に示す。尚、組成の数値は重量部を示す。
【表1】 表中の原料の内容を注番号に沿って説明する。 (1)バリファストブラック3806〔オリエント化学
工業(株)商品名〕、C.I.ソルベントブラック29 (2)スピロンバイオレットCRH〔保土谷化学工業
(株)商品名〕、C.I.ソルベントバイオレット8−
1 (3)バリファストイエローAUM〔オリエント化学工
業(株)商品名〕、C.I.ベーシックイエロー2の染
料とC.I.アシッドイエロー42の染料の造塩体 (4)スピロンレッドCGH〔保土谷化学工業(株)商
品名〕、C.I.ベーシックレッド1の有機酸塩 (5)スピロンイエローC2GH〔保土谷化学工業
(株)商品名〕、C.I.ベーシックイエロー2の染料
の有機酸塩 (6)シンセテックレジンSK(ドイツ国ヒュルス社商
品名) (7)ポリビニルピロリドンK−90(ドイツ国BAS
F社製) (8)KF353〔信越化学工業(株)商品名〕 ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシアルキレン)
シロキサン (9)プライサーフAL〔第一工業製薬(株)商品名〕 ポリオキシエチレンジスチレン化フェニルエーテルリン
酸モノエステル及びジエステル混合物 (10)プライサーフM208B〔第一工業製薬(株)商
品名〕 ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸モノエステ
ル及びジエステル混合物のアルカノールアミン塩
【0013】各実施例及び比較例のインキは、前記した
如きインキ調製法によって調製し、直径0.7mmのボ
ールを抱持するステンレススチール製チップがポリプロ
ピレン製パイプの一端に嵌着されたボールペンに充填し
た後、以下の筆記試験を行った。 書き出し試験 正常に筆記できることを確認した各ボールペン10本
を、キャップをはずして下記の条件下で横置き放置した
後、筆記して書き出しができるまでのカスレ長(mm)
を調べた。尚、各数値は10本の平均値である。 放置条件(1):室温、1週間 放置条件(2):50℃、湿度90%RH、2ケ月
【0014】筆記感 書き出し試験と同様の条件のボールペン各10本を、手
書きにて筆記の滑らかさを評価した。
【0015】ボテ試験 書き出し試験と同様の条件のボールペン各5本を、筆記
試験機にて筆記し、100mあたりのボテ個数を示し
た。尚、各数値は5本の平均値である。筆記試験機での
筆記試験は筆記角度70°、荷重100g、筆記速度4
m/分の直線筆記の条件で実施した。
【0016】上記した筆記試験のテスト結果を表に示
す。
【表2】
【0017】
【発明の効果】本発明は、前記ポリエーテル変性シリコ
ーンオイル、及び、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル又はポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルの
リン酸エステル或いはその誘導体を含有することによっ
て、インキを充填した初期状態及び経時後もボールのな
めらかな回転を維持し、しかも泣きだしやボテ現象を生
じることなく、良好な筆記感をもたらすボールペン用油
性インキ組成物を提供することができる。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着色剤、高沸点有機溶剤を含有してなる
    ボールペン用油性インキ組成物において、ポリエーテル
    変性シリコーンオイル及び下記一般式で表されるポリオ
    キシエチレンアルキルエーテル又はポリオキシエチレン
    アルキルアリールエーテルのリン酸エステルを含むこと
    を特徴とするボールペン用油性インキ組成物。 【化1】 〔Rは炭素数8乃至30のアルキル基又はアルキルアリ
    ール基を示し、 R’はH又はR(OCH 2 CH 2 n を示し、 nは1乃至30の数を示す〕
  2. 【請求項2】 前記リン酸エステルは、アルカノールア
    ミン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、ト
    リエタノールアミン塩から選ばれるリン酸誘導体である
    請求項1のボールペン用油性インキ組成物。
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