JP3495900B2 - サーバ装置およびサーバ装置の文字処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

サーバ装置およびサーバ装置の文字処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JP3495900B2 JP35869797A JP35869797A JP3495900B2 JP 3495900 B2 JP3495900 B2 JP 3495900B2 JP 35869797 A JP35869797 A JP 35869797A JP 35869797 A JP35869797 A JP 35869797A JP 3495900 B2 JP3495900 B2 JP 3495900B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のクライアン
ト装置から所定の通信媒体を介して受信する印刷情報を
解析して印刷装置が印刷可能なビットマップイメージを
生成するサーバ装置およびサーバ装置の文字処理方法お
よびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納し
た記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の文字処理システム、例え
ば所定の通信媒体を介してサーバ装置とクライアント装
置とが通信して、クライアント装置から受信した印刷デ
ータをサーバ装置に接続されるローカルプリンタ等で印
刷可能な文字処理システムにおいて、クライアント装置
で特定の文字または外字を使って印刷処理を行い、かつ
サーバ装置で特定の文字または外字等のフォントのラス
タライズを行う場合、この種の方式としてはサーバ装置
にクライアント装置で使用する予め特定の文字または外
字を同様に登録しておく必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の文字処理システ
ムは上記のように構成されているので、クライアント装
置のフォント資源環境とサーバ装置のフォント資源環境
を異なる場合には、たとえクライアント装置で使用可能
な特定のフォント資源であっても、当該特定のフォント
資源を使用する印刷データをサーバ装置に接続されるロ
ーカルプリンタで印刷させると印刷できず、クライアン
ト装置で作成または登録されたフォント資源をサーバ装
置に登録しなければならないと煩雑な操作を余儀なくさ
れるという問題点があった。
【0004】 本発明は、上記の問題点を解決するため
になされたもので、本発明の目的は、サーバ装置側のフ
ォント資源を拡張することなく、クライアント装置から
受信した印刷情報中のフォント情報をビットマップイメ
ージに展開できない事態が発生しても、クライアント装
置でビットマップイメージ展開されたフォントデータを
容易に取得して印刷処理することができるサーバ装置お
よびサーバ装置の文字処理方法およびコンピュータが読
み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、複数のクライアント装置から所定の通信媒体を介し
て受信する印刷情報を解析して印刷装置が印刷可能なビ
ットマップイメージを生成するサーバ装置であって、前
記印刷情報中のフォント情報をビットマップイメージに
展開可能かどうかを判定する判定手段と、前記判定手段
が前記フォント情報をビットマップイメージに展開でき
ないと判定した場合に、展開できないフォント情報の外
部展開をクライアント装置に要求する要求手段と、前記
要求手段による要求後、クライアント装置で外部展開さ
れたビットマップイメージデータを取得する取得手段
と、前記取得手段により取得したビットマップイメージ
データをプリンタに送る手段とを有することを特徴とす
る。
【0006】本発明に係る第2の発明は、前記判定手段
は、前記印刷情報中の外字フォント情報をビットマップ
イメージに展開可能かどうかを判定するものである。
【0007】本発明に係る第3の発明は、前記判定手段
は、前記印刷情報中の特定フォント情報をビットマップ
イメージに展開可能かどうかを判定するものである。
【0008】本発明に係る第4の発明は、前記特定フォ
ント情報は、異字体フォント情報であるものである。
【0009】 本発明に係る第5の発明は、印刷アプリ
ケーションの動作環境と現処理環境が一致するか判別す
る判別手段を有し、前記要求手段は、前記判定手段が前
記フォント情報をビットマップイメージに展開できない
と判定し、前記判別手段が印刷アプリケーションの動作
環境と現処理環境が一致しないと判別した場合に展開で
きないフォント情報の外部展開をクライアント装置に要
求することを特徴とする。
【0010】 本発明に係る第6の発明は、複数のクラ
イアント装置から所定の通信媒体を介して受信する印刷
情報を解析して印刷装置が印刷可能なビットマップイメ
ージを生成するサーバ装置の文字処理方法であって、前
記印刷情報中のフォント情報をビットマップイメージに
展開可能かどうかを判定する判定ステップと、前記判定
ステップが前記フォント情報をビットマップイメージに
展開できないと判定した場合に、展開できないフォント
情報の外部展開をクライアント装置に要求する要求ステ
ップと、前記要求ステップによる要求後、クライアント
装置で外部展開されたビットマップイメージデータを取
得する取得ステップと、前記取得ステップにより取得し
たビットマップイメージデータをプリンタに送るステッ
プとを有することを特徴とする。
【0011】 本発明に係る第7の発明は、前記判定ス
テップは、前記印刷情報中の外字フォント情報をビット
マップイメージに展開可能かどうかを判定することを特
徴とする。
【0012】 本発明に係る第8の発明は、前記判定ス
テップは、前記印刷情報中の特定フォント情報をビット
マップイメージに展開可能かどうかを判定することを特
徴とする。
【0013】 本発明に係る第9の発明は、前記特定フ
ォント情報は、異字体フォント情報であることを特徴と
する。本発明に係る第10の発明は、印刷アプリケーシ
ョンの動作環境と現処理環境が一致するか判別する判別
ステップを有し、前記要求ステップは、前記判定ステッ
プが前記フォント情報をビットマップイメージに展開で
きないと判定し、前記判別ステップが印刷アプリケーシ
ョンの動作環境と現処理環境が一致しないと判別した場
合に展開できないフォント情報の外部展開を前記印刷情
報を受信したクライアント装置に要求することを特徴と
する。本発明に係る第11の発明は、複数のクライアン
ト装置から所定の通信媒体を介して受信する印刷情報を
解析して印刷装置が印刷可能なビットマップイメージを
生成するサーバ装置に、前記印刷情報中のフォント情報
をビットマップイメージに展開可能かどうかを判定する
判定ステップと、前記判定ステップが前記フォント情報
をビットマップイメージに展開できないと判定した場合
に、展開できないフォント情報の外部展開をクライアン
ト装置に要求する要求ステップと、前記要求ステップに
よる要求後、クライアント装置で外部展開されたビット
マップイメージデータを取得する取得ステップと、前記
取得ステップにより取得したビットマップイメージデー
タをプリンタに送るステップとを含む文字処理方法を実
現するプログラムをコンピュータが読み取り可能な記憶
媒体に記憶したことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
に係る実施例を詳細に説明する。
【0015】〔第1実施形態〕図1は、本発明の第1実
施形態を示すサーバ装置とクライアント装置とを含む文
字処理システムの構成を示す概略ブロック図である。
【0016】図において、200はクライアント装置
で、例えば所定のOSによりデータ処理を管理し、図示
しないハードディスク等に記憶されるアプリケーション
プログラムを実行して種々のデータ処理を実行する。2
01はサーバ装置で、例えば所定のオペレーティングシ
ステム(OS)によりデータ処理を管理し、所定のイン
タフェースケーブルを介してプリンタ202が接続さ
れ、ネットワークNETを介してクライアント装置20
0からの印刷要求を処理する。また、サーバ装置201
は、図示しないハードディスク等にはファイルが記憶さ
れ、クライアント装置200からのファイル要求に基づ
いてネットワークNETを介してファイル転送を行う。
なお、クライアント装置200の台数は、複数台であっ
てもよい。また、印刷設定データおよび印刷データは、
クライアント装置200からサーバ装置201に送ら
れ、実際のラスタライズ処理を行い、プリンタ202が
解釈できるデータに変換し、該変換された印刷データは
プリンタ202へ送られ印刷される。
【0017】図2は、図1に示したクライアント装置2
00,サーバ装置201のデータ処理構成を説明するブ
ロック図である。
【0018】図において、1はCPUで、接続された入
出力装置との制御や、入力された指示に従って印刷制御
など一連の処理を実行する。2はROMで、CPU1の
ブートプログラム等を記憶しているROMである。3は
RAMで、CPU1が本発明のプログラムをロードする
領域として用いられる。なお、OSやアプリケーション
プログラムなどもこのRAM3上にロードされ実行され
る。なお、本発明のプログラムはFD,HD,ROM,
CD−ROM等の記憶媒体より供給される。
【0019】図3は、図1に示したクライアント装置2
00,サーバ装置201による印刷データ処理構成を説
明するブロック図であり、図1と同一のものには同一の
符号を付してある。
【0020】クライアント装置200において、301
は外字ラスタライズプログラムで、登録された外字デー
タに基づいて外字をラスタライズする。
【0021】サーバ装置201において、303はプリ
ンタドライバで、実際の印刷データの処理(ラスタライ
ズ等)を行う。
【0022】303はプロセス間通信で、外字のラスタ
ライズ依頼要求に対応し、プリンタドライバ302が受
信した印刷データ中の外字をラスタライズできないと判
定した場合にクライアント装置200に対して要求され
る。304はプロセス間通信で、外字イメージデータに
対応し、外字ラスタライズプログラム301でラスタラ
イズされ、サーバ装置201に転送される。なお、一般
に、プロセス間通信304,305は、Pipe,RP
C(Remote Procedure Call),
Socket等によって実現される。
【0023】以下、本実施形態の特徴的構成について図
3等を参照して説明する。
【0024】上記のように構成された第1の発明によれ
ば、複数のクライアント装置(クライアント装置200
を含む他の図示しないクライアント装置)から所定の通
信媒体(ネットワークNET)を介して受信する印刷情
報を解析して印刷装置が印刷可能なビットマップイメー
ジを生成するサーバ装置201であって、前記印刷情報
中のフォント情報をビットマップイメージに展開可能か
どうかを判定する判定手段(サーバ装置201のCPU
がROMまたは他のメモリ資源に記憶された制御プログ
ラムを実行して判定処理する)と、前記判定手段が前記
フォント情報をビットマップイメージに展開できないと
判定した場合に、前記印刷情報を受信したクライアント
装置を識別して展開できないフォント情報の外部展開を
要求する要求手段(サーバ装置201のCPUがROM
または他のメモリ資源に記憶された制御プログラムを実
行して要求処理する)と、前記要求手段による要求後、
識別されたクライアント装置で外部展開されたビットマ
ップイメージデータを取得する取得手段(サーバ装置2
01のCPUがROMまたは他のメモリ資源に記憶され
た制御プログラムを実行して取得処理する)とを有する
ので、サーバ装置201側のフォント資源を拡張するこ
となく、クライアント装置から受信した印刷情報中のフ
ォント情報をビットマップイメージに展開できない事態
が発生しても、当該印刷情報を受信したクライアント装
置でビットマップイメージ展開されたフォントデータを
容易に取得して印刷処理することができる。
【0025】また、サーバ装置201のCPUは、前記
印刷情報中の外字フォント情報をビットマップイメージ
に展開可能かどうかを判定するので、各クライアント装
置毎に使用環境が異なる外字フォント情報を受信して
も、外字フォント情報を備えるクライアント装置の展開
資源を利用して印刷可能な外字ビットマップイメージを
取得して印刷することができる。
【0026】さらに、サーバ装置201のCPUは、前
記印刷情報中の特定フォント情報をビットマップイメー
ジに展開可能かどうかを判定するので、各クライアント
装置毎に使用環境が異なる特定フォント情報を受信して
も、特定フォント情報を備えるクライアント装置の展開
資源を利用して印刷可能な特定文字のビットマップイメ
ージを取得して印刷することができる。
【0027】また、前記特定フォント情報は、異字体フ
ォント情報であるので、各クライアント装置毎に使用環
境が異なる外字フォント情報を受信しても、異字体フォ
ント情報を備えるクライアント装置の展開資源を利用し
て印刷可能な異字体ビットマップイメージを取得して印
刷することができる。
【0028】さらに、印刷装置が印刷可能なビットマッ
プイメージを生成するサーバ装置201と通信してアプ
リケーションプログラムを実行して生成した印刷情報を
転送するクライアント装置200であって、前記印刷情
報に基づいて前記印刷装置が印刷可能なビットマップイ
メージに展開する展開手段(クライアント装置200の
CPUのCPUがROMまたは他のメモリ資源に記憶さ
れた制御プログラムを実行して展開処理する)と、前記
印刷情報の転送後、前記サーバ装置から依頼されるフォ
ント展開要求に基づいて前記展開手段により展開したフ
ォントイメージデータを前記サーバ装置に転送する転送
手段(クライアント装置200のCPUのCPUがRO
Mまたは他のメモリ資源に記憶された制御プログラムを
実行して転送処理する)とを有するので、サーバ装置に
転送した印刷情報中で展開できないフォント情報がある
場合には、サーバ装置からの要求に応じて固有の展開資
源を利用して印刷可能なビットマップイメージに展開し
てサーバ装置に転送でき、文字の印刷不良を回避するこ
とができる。
【0029】図4は、本発明を適用可能な文字処理シス
テムにおける第1のデータ処理手順の一例を示すフロー
チャートであり、図3に示したプリンタドライバ302
の処理手順に対応する。なお、(1)〜(5)は各ステ
ップを示す。
【0030】外字の印刷処理が開始されると、ステップ
(1)では、受信した印刷データ中の外字がラスタライ
ズ可能かどうか登録された外字フォント資源を参照して
判定し、外字がラスタライズ可能であると判定した場
合、ステップ(2)へ進み、外字をラスタライズを実行
する。一般に、ラスタライズ処理自体は、オペレーティ
ングシステムの機能を利用して実現する。
【0031】一方、ステップ(1)で外字のラスタライ
ズが不可能であると判定した場合は、ステップ(3)へ
進み、印刷を実行したアプリケーションプログラムが動
作するコンピュータ(クライアント装置200)と現在
の処理を実行しているコンピュータが同じであるかどう
か判定する。
【0032】ここで、判定する方法としては、印刷設定
データにコンピュータの識別子(例えばコンピュータ名
やIPアドレスなど)を含めておき、ステップ(3)の
時点で得られる識別子と比較することで可能となる。
【0033】この判定で、印刷アプリケーションプログ
ラムの動作環境と現処理環境が一致すると判定した場合
は、処理を終了する。
【0034】一方、ステップ(3)で、印刷アプリケー
ションプログラムの動作環境と現処理環境が一致しない
と判定した場合は、ステップ(4)に進み、図3に示し
た外字ラスタライズプログラム301へ外字コード,指
定フラグ,フォント情報を転送して外字のラスタライズ
を依頼して、外字ラスタライズプログラム301により
ラスタライズされた外字イメージデータを取得して、ス
テップ(5)へ進む。具体的には、ステップ(4)にお
いて、ラスタライズプログラム301へ外字コード,外
字に特定のフォントが関連付けられているかどうかを指
定するフラグ,外字に関連付けられたフォントの情報等
を含むパラメータを渡し、出力結果としてラスタライズ
された外字のイメージデータを受け取る。
【0035】次に、ステップ(5)では、ラスタライズ
された外字イメージデータをプリンタ202へ送ること
で印刷を行い、処理を終了する。
【0036】図5は、本発明を適用可能な文字処理シス
テムにおける第1のデータ処理手順の一例を示すフロー
チャートであり、図3に示した外字ラスタライズプログ
ラム301の処理手順に対応する。なお、(1)〜
(3)は各ステップを示す。
【0037】外字の印刷処理が開始されると、入力パラ
メータ(外字コード,外字に特定のフォントが関連付け
られているかどうかを指定するフラグ,外字に関連付け
られたフォントの情報を含む)を解析して外字は特定の
フォントと関連付けられているかどうかを判定(1)、
特定の外字と関連付けられていると判定した場合は、ス
テップ(2)で入力パラメータ中のフォント情報を用い
て外字をラスタライズし、ステップ(4)でラスタライ
ズした外字イメージデータを図3に示したプリンタドラ
イバ302へ出力して、処理を終了する。
【0038】一方、ステップ(1)で、特定の外字と関
連付けられていないと判定した場合には、ステップ
(3)に進み、フォントとは関係なくラスタライズ処理
を行い、処理を終了する。
【0039】なお、一般に、ラスタライズ処理自体は、
オペレーティングシステムの機能を利用して実現する。
【0040】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
サーバ装置201で動作するプリンタドライバ302が
直接クライアント装置200で動作する外字ラスタライ
ズプログラム301と通信を行ったが、サーバ装置20
1で動作するプリンタドライバ302は他のコンピュー
タと直接通信することはなく、同一コンピュータ上にあ
る外字ラスタライズプログラムと通信を行い、さらにサ
ーバ装置302上の外字ラスタライズプログラムとクラ
イアント装置200上のラスタライズプログラム301
とが通信を行って外字のラスタライズを行い外字イメー
ジを生成して、サーバ装置201上で動作するプリンタ
ドライバの処理を簡素化するように構成してもよい。以
下、その実施形態について説明する。なお、ハードウエ
アの構成およびネットワークの構成について図1,図2
と同様のものについて説明を省略する。
【0041】図6は、本発明の第2実施形態を示すサー
バ装置,クライアント装置を含む文字処理システムの構
成を示す概略ブロック図であり、図1と同一のものには
同一の符号を付してある。
【0042】図において、601は外字ラスタライズプ
ログラムで、登録された外字データに基づいて外字をラ
スタライズする。602は外字のラスタライズ要求で、
プリンタドライバ302から外字ラスタライズプログラ
ム601に出力される。603は外字イメージデータ
で、外字ラスタライズプログラム601により生成され
た外字イメージデータあるいは外字ラスライズプログラ
ム601がクライアント装置200の外字ラスタライズ
プログラム301に依頼して生成された外字イメージに
対応する。
【0043】604はプロセス間通信で、外字のラスタ
ライズ依頼要求に対応し、プリンタドライバ603が受
信した印刷データ中の外字をラスタライズできないと判
定した場合に外字ラスタライズプログラム601を介し
てクライアント装置200の外字ラスタライズプログラ
ム301に対して要求される。
【0044】605はプロセス間通信で、外字イメージ
データに対応し、外字ラスタライズプログラム301で
ラスタライズされ、サーバ装置201の外字ラスタライ
ズプログラム601に転送される。なお、一般に、プロ
セス間通信604,605は、Pipe,RPC(Re
mote Procedure Call),Sock
et等によって実現される。
【0045】図7は、本発明を適用可能な文字処理シス
テムにおける第3のデータ処理手順の一例を示すフロー
チャートであり、図6に示したプリンタドライバ302
の外字処理手順に対応する。なお、(1)〜(4)は各
ステップを示す。
【0046】外字の印刷処理が開始されると、ステップ
(1)では、外字がラスタライズ可能かどうか判定し、
外字のラスタライズが可能であると判定した場合には、
ステップ(2)へ進みラスタライズを実行する。一般
に、ラスタライズ処理自体は、オペレーティングシステ
ムの機能を利用して実現する。
【0047】一方、ステップ(1)で外字のラスタライ
ズが不可能であると判定した場合は、ステップ(3)へ
進み、印刷を実行したアプリケーションプログラムが動
作するコンピュータと現在の処理を実行しているコンピ
ュータが同じであるかどうか判定する。ここで、判定す
る方法としては、印刷設定データにコンピュータの識別
子(例えばコンピュータ名やIPアドレスなど)を含め
ておき、ステップ(3)の時点で得られる識別子と比較
することで可能となる。
【0048】この判定で、印刷アプリケーションプログ
ラムの動作環境と現処理環境が一致すると判定した場合
は、処理を終了する。
【0049】一方、ステップ(3)で、印刷アプリケー
ションプログラムの動作環境と現処理環境が一致しない
と判定された場合には、ステップ(4)へ進み、図3の
外字ラスタライズプログラム601へ外字コード,指定
フラグ,フォント情報,識別子を伴って外字のラスタラ
イズを依頼して外字イメージデータを取得する。
【0050】このとき、外字ラスタライズプログラム6
01には、外字コード,外字に特定のフォントが関連付
けられているかどうかを指定するフラグ,外字に関連付
けられたフォントの情報,外字ラスタライズプログラム
301がどのコンピュータで動作しているかを知るため
の識別子等を含むパラメータを渡し、出力結果としてラ
スタライズされた外字のイメージを受け取る。
【0051】次に、ステップ(5)では、ラスタライズ
された外字イメージデータをプリンタ202へ送ること
で印刷を行い、処理を終了する。
【0052】図8は、本発明を適用可能な文字処理シス
テムにおける第4のデータ処理手順の一例を示すフロー
チャートであり、図6に示した外字ラスタライズプログ
ラム601の外字処理手順に対応する。なお、(1)ス
テップを示す。
【0053】外字の印刷処理が開始されると、入力パラ
メータとなる外字コード,外字に特定のフォントが関連
付けられているかどうかを指定するフラグ,外字に関連
付けられたフォントの情報に基づいて外部ラスタライズ
プログラム601がどのコンピュータで動作しているか
を知るための識別子等の中の該識別子を使って外字ラス
タライズプログラム301がどこのコンピュータを識別
し、上記パラメータを外字ラスタライズプログラム30
1へ送り、外字のラスタライズを依頼する。その結果、
ラスタライズされた外字のイメージデータを取得し、該
取得した外字のイメージデータをプリンタドライバ30
2へ送り、処理を終了する。
【0054】〔第3実施形態〕図9は、本発明の第3実
施形態を示す文字処理システムの構成を説明するブロッ
ク図であり、図1と同一のものには同一の符号を付して
ある。
【0055】クライアント装置200において、901
は文字ラスタライズプログラムで、登録された外字デー
タに基づいて外字をラスタライズする。
【0056】サーバ装置201において、302はプリ
ンタドライバで、実際の印刷データの処理(ラスタライ
ズ等)を行う。
【0057】303はプロセス間通信で、文字のラスタ
ライズ依頼要求に対応し、プリンタドライバ302が受
信した印刷データ中の文字をラスタライズできないと判
定した場合にクライアント装置200に対して要求され
る。304はプロセス間通信で、文字イメージデータに
対応し、文字ラスタライズプログラム301でラスタラ
イズされ、サーバ装置201に転送される。なお、一般
に、プロセス間通信304,305は、Pipe,RP
C(Remote Procedure Call),
Socket等によって実現される。
【0058】図10は、本発明を適用可能な文字処理シ
ステムにおける第5のデータ処理手順の一例を示すフロ
ーチャートであり、図3に示したプリンタドライバ30
2の処理手順に対応する。なお、(1)〜(5)は各ス
テップを示す。
【0059】文字の印刷処理が開始されると、ステップ
(1)では、受信した印刷データ中の外字がラスタライ
ズ可能かどうか登録された外字フォント資源を参照して
判定し、外字がラスタライズ可能であると判定した場
合、ステップ(2)へ進み、外字をラスタライズを実行
する。一般に、ラスタライズ処理自体は、オペレーティ
ングシステムの機能を利用して実現する。
【0060】一方、ステップ(1)で文字のラスタライ
ズが不可能であると判定した場合は、ステップ(3)へ
進み、印刷を実行したアプリケーションプログラムが動
作するコンピュータ(クライアント装置200)と現在
の処理を実行しているコンピュータが同じであるかどう
か判定する。
【0061】ここで、判定する方法としては、印刷設定
データにコンピュータの識別子(例えばコンピュータ名
やIPアドレスなど)を含めておき、ステップ(3)の
時点で得られる識別子と比較することで可能となる。
【0062】この判定で、印刷アプリケーションプログ
ラムの動作環境と現処理環境が一致すると判定した場合
は、処理を終了する。
【0063】一方、ステップ(3)で、印刷アプリケー
ションプログラムの動作環境と現処理環境が一致しない
と判定した場合は、ステップ(4)に進み、図9に示し
た文字ラスタライズプログラム901へ文字のラスタラ
イズを依頼して、文字ラスタライズプログラム901に
よりラスタライズされた文字イメージデータを取得し
て、ステップ(5)へ進む。具体的には、ステップ
(4)において、ラスタライズプログラム301へ文字
コード,文字に関連付けられたフォントの情報等を含む
パラメータを渡し、出力結果としてラスタライズされた
文字のイメージデータを受け取る。
【0064】次に、ステップ(5)では、ラスタライズ
された文字イメージデータをプリンタ202へ送ること
で印刷を行い、処理を終了する。
【0065】図11は、本発明を適用可能な文字処理シ
ステムにおける第6のデータ処理手順の一例を示すフロ
ーチャートであり、図9に示した文字ラスタライズプロ
グラム901の処理手順に対応する。なお、(1)はス
テップを示す。
【0066】文字の印刷処理が開始されると、入力パラ
メータ(文字コード,文字に関連付けられたフォントの
情報を含む)を用いて文字をラスタライズし(1)、ラ
スタライズした文字イメージデータを図9に示したプリ
ンタドライバ302へ出力して、処理を終了する。
【0067】なお、一般に、ラスタライズ処理自体は、
オペレーティングシステムの機能を利用して実現する。
【0068】〔第4実施形態〕上記第3実施形態では、
サーバ装置201で動作するプリンタドライバ302が
直接クライアント装置200で動作する文字ラスタライ
ズプログラム901と通信を行ったが、サーバ装置20
1で動作するプリンタドライバ302は他のコンピュー
タと直接通信することはなく、同一コンピュータ上にあ
る文字ラスタライズプログラムと通信を行い、さらにサ
ーバ装置302上の文字ラスタライズプログラムとクラ
イアント装置200上の文字ラスタライズプログラム9
01とが通信を行って文字のラスタライズを行い文字イ
メージを生成して、サーバ装置201上で動作するプリ
ンタドライバの処理を簡素化するように構成してもよ
い。以下、その実施形態について説明する。なお、ハー
ドウエアの構成およびネットワークの構成について図
1,図2と同様のものについて説明を省略する。
【0069】図12は、本発明の第4実施形態を示す文
字処理システムの構成を示す概略ブロック図であり、図
1,図9と同一のものには同一の符号を付してある。
【0070】図において、902は文字ラスタライズプ
ログラムで、文字のラスタライズ依頼に基づいて文字を
ラスタライズする。602は文字のラスタライズ要求
で、プリンタドライバ302から外字ラスタライズプロ
グラム601に出力される。603は文字イメージデー
タで、文字ラスタライズプログラム901により生成さ
れた文字イメージデータあるいは文字ラスライズプログ
ラム901がクライアント装置200の文字ラスタライ
ズプログラム901に依頼して生成された文字イメージ
に対応する。
【0071】604はプロセス間通信で、文字のラスタ
ライズ依頼要求に対応し、プリンタドライバ603が受
信した印刷データ中の文字をラスタライズできないと判
定した場合に文字ラスタライズプログラム902を介し
てクライアント装置200の文字ラスタライズプログラ
ム901に対して要求される。
【0072】605はプロセス間通信で、文字イメージ
データに対応し、文字ラスタライズプログラム901で
ラスタライズされ、サーバ装置201の文字ラスタライ
ズプログラム902に転送される。なお、一般に、プロ
セス間通信604,605は、Pipe,RPC(Re
mote Procedure Call),Sock
et等によって実現される。
【0073】図13は、本発明を適用可能な文字処理シ
ステムにおける第7のデータ処理手順の一例を示すフロ
ーチャートであり、図9に示したプリンタドライバ30
2の文字処理手順に対応する。なお、(1)〜(4)は
各ステップを示す。
【0074】文字の印刷処理が開始されると、ステップ
(1)では、文字がラスタライズ可能かどうか判定し、
文字のラスタライズが可能であると判定した場合には、
ステップ(2)へ進みラスタライズを実行する。一般
に、ラスタライズ処理自体は、オペレーティングシステ
ムの機能を利用して実現する。
【0075】一方、ステップ(1)で文字のラスタライ
ズが不可能であると判定した場合は、ステップ(3)へ
進み、印刷を実行したアプリケーションプログラムが動
作するコンピュータと現在の処理を実行しているコンピ
ュータが同じであるかどうか判定する。ここで、判定す
る方法としては、印刷設定データにコンピュータの識別
子(例えばコンピュータ名やIPアドレスなど)を含め
ておき、ステップ(3)の時点で得られる識別子と比較
することで可能となる。
【0076】この判定で、印刷アプリケーションプログ
ラムの動作環境と現処理環境が一致すると判定した場合
は、処理を終了する。
【0077】一方、ステップ(3)で、印刷アプリケー
ションプログラムの動作環境と現処理環境が一致しない
と判定された場合には、ステップ(4)へ進み、図12
に示した文字ラスタライズプログラム902へ文字のラ
スタライズを依頼して文字イメージデータを取得する。
【0078】このとき、文字ラスタライズプログラム9
02には、文字コード,文字に関連付けられたフォント
の情報,文字ラスタライズプログラム901がどのコン
ピュータで動作しているかを知るための識別子等を含む
パラメータを渡し、出力結果としてラスタライズされた
文字のイメージデータを受け取る。
【0079】次に、ステップ(5)では、ラスタライズ
された文字イメージデータをプリンタ202へ送ること
で印刷を行い、処理を終了する。
【0080】図14は、本発明を適用可能な文字処理シ
ステムにおける第8のデータ処理手順の一例を示すフロ
ーチャートであり、図9に示した文字ラスタライズプロ
グラム902の文字処理手順に対応する。なお、(1)
ステップを示す。
【0081】文字の印刷処理が開始されると、入力パラ
メータとなる文字コード,文字に関連付けられたフォン
トの情報,文字ラスタライズプログラム901がどのコ
ンピュータで動作しているかを知るための識別子等の中
の該識別子を使って文字ラスタライズプログラム901
がどこのコンピュータを識別し、上記パラメータを文字
ラスタライズプログラム901へ送り、文字のラスタラ
イズを依頼する。その結果、ラスタライズされた文字の
イメージデータを取得し、該取得した文字のイメージデ
ータをプリンタドライバ302へ送り、処理を終了す
る。
【0082】以下、本実施形態の特徴的構成について図
4等を参照しながら説明する。
【0083】上記のように構成された複数のクライアン
ト装置か(クライアント装置200を含む他の図示しな
いクライアント装置)ら所定の通信媒体を介して受信す
る印刷情報を解析して印刷装置(プリンタ202)が印
刷可能なビットマップイメージを生成するサーバ装置2
01の文字処理方法であって、あるいは複数のクライア
ント装置から所定の通信媒体を介して受信する印刷情報
を解析して印刷装置が印刷可能なビットマップイメージ
を生成するサーバ装置を制御するコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、前記
印刷情報中のフォント情報をビットマップイメージに展
開可能かどうかを判定する判定工程(図4,図5,図7
のステップ(1),図10,図13のステップ(1))
と、前記判定工程により前記フォント情報をビットマッ
プイメージに展開できないと判定した場合に、前記印刷
情報を受信したクライアント装置を識別して展開できな
いフォント情報の外部展開を要求する要求工程(図4,
図5,図7のステップ(3)(4),図10,図13の
ステップ(3),(4))と、前記要求工程による要求
後、識別されたクライアント装置で外部展開されたビッ
トマップイメージデータを取得する取得工程(図4のス
テップ(4),図10,図13のステップ(4))とを
有するので、サーバ装置側のフォント資源を拡張するこ
となく、クライアント装置から受信した印刷情報中のフ
ォント情報をビットマップイメージに展開できない事態
が発生しても、当該印刷情報を受信したクライアント装
置でビットマップイメージ展開されたフォントデータを
容易に取得して印刷処理することができる。
【0084】また、印刷装置が印刷可能なビットマップ
イメージを生成するサーバ装置と通信してアプリケーシ
ョンプログラムを実行して生成した印刷情報を転送する
クライアント装置の文字処理方法であって、あるいは印
刷装置が印刷可能なビットマップイメージを生成するサ
ーバ装置と通信してアプリケーションプログラムを実行
して生成した印刷情報を転送するクライアント装置を制
御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納
した記憶媒体であって、前記印刷情報に基づいて前記印
刷装置が印刷可能なビットマップイメージに展開する展
開工程と、前記印刷情報の転送後、前記サーバ装置から
依頼されるフォント展開要求に基づいて前記展開工程
(図8,図11,図14のステップ(1))により展開
したフォントイメージデータを前記サーバ装置に転送す
る転送工程(図8,図11,図14のステップ(1))
とを有するので、サーバ装置に転送した印刷情報中で展
開できないフォント情報がある場合には、サーバ装置か
らの要求に応じて固有の展開資源を利用して印刷可能な
ビットマップイメージに展開してサーバ装置に転送で
き、文字の印刷不良を回避することができる。
【0085】以下、図15に示すメモリマップを参照し
て本発明を適用可能な文字処理システムで読み出し可能
なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0086】図15は、本発明を適用可能な文字処理シ
ステムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格
納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0087】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0088】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0089】本実施形態における図4,図5,図7,図
8,図10,図11,図13,図14に示す機能が外部
からインストールされるプログラムによって、ホストコ
ンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その
場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶
媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶
媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給さ
れる場合でも本発明は適用されるものである。
【0090】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0091】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0092】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0093】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0094】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
サーバ装置側のフォント資源を拡張することなく、クラ
イアント装置から受信した印刷情報中のフォント情報を
ビットマップイメージに展開できない事態が発生して
も、クライアント装置でビットマップイメージ展開され
たフォントデータを容易に取得して印刷処理することが
できる効果を奏する。
【0096】
【0097】
【0098】
【0099】
【0100】
【0101】
【0102】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すサーバ装置とクラ
イアント装置とを含む文字処理システムの構成を示す概
略ブロック図の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】図1に示したクライアント装置,サーバ装置の
データ処理構成を説明するブロック図である。
【図3】図1に示したクライアント装置,サーバ装置に
よる印刷データ処理構成を説明するブロック図である。
【図4】本発明を適用可能な文字処理システムにおける
第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明を適用可能な文字処理システムにおける
第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明の第2実施形態を示すサーバ装置とクラ
イアント装置とを含む文字処理システムの構成を示す概
略ブロック図である。
【図7】本発明を適用可能な文字処理システムにおける
第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図8】本発明を適用可能な文字処理システムにおける
第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図9】本発明の第3実施形態を示す文字処理システム
の構成を説明するブロック図である。
【図10】本発明を適用可能な文字処理システムにおけ
る第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。
【図11】本発明を適用可能な文字処理システムにおけ
る第6のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。
【図12】本発明の第4実施形態を示す文字処理システ
ムの構成を示す概略ブロック図である。
【図13】本発明を適用可能な文字処理システムにおけ
る第7のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。
【図14】本発明を適用可能な文字処理システムにおけ
る第8のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。
【図15】本発明を適用可能な文字処理システムで読み
出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒
体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
200 クライアント装置 201 サーバ装置 301 外字ラスタライズプログラム 302 プリンタドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/12 B41J 29/00 G06F 13/00 G09G 5/00

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のクライアント装置から所定の通信
    媒体を介して受信する印刷情報を解析して印刷装置が印
    刷可能なビットマップイメージを生成するサーバ装置で
    あって、 前記印刷情報中のフォント情報をビットマップイメージ
    に展開可能かどうかを判定する判定手段と、 前記判定手段が前記フォント情報をビットマップイメー
    ジに展開できないと判定した場合に、展開できないフォ
    ント情報の外部展開をクライアント装置に要求する要求
    手段と、 前記要求手段による要求後、クライアント装置で外部展
    開されたビットマップイメージデータを取得する取得手
    段と、前記取得手段により取得したビットマップイメージデー
    タをプリンタに送る手段と 、 を有することを特徴とするサーバ装置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段は、前記印刷情報中の外字
    フォント情報をビットマップイメージに展開可能かどう
    かを判定することを特徴とする請求項1記載のサーバ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段は、前記印刷情報中の特定
    フォント情報をビットマップイメージに展開可能かどう
    かを判定することを特徴とする請求項1記載のサーバ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記特定フォント情報は、異字体フォン
    ト情報であることを特徴とする請求項3記載のサーバ装
    置。
  5. 【請求項5】 印刷アプリケーションの動作環境と現処
    理環境が一致するか判別する判別手段を有し、前記要求
    手段は、前記判定手段が前記フォント情報をビットマッ
    プイメージに展開できないと判定し、前記判別手段が印
    刷アプリケーションの動作環境と現処理環境が一致しな
    いと判別した場合に展開できないフォント情報の外部展
    開をクライアント装置に要求することを特徴とする請求
    項1記載のサーバ装置。
  6. 【請求項6】 複数のクライアント装置から所定の通信
    媒体を介して受信する印刷情報を解析して印刷装置が印
    刷可能なビットマップイメージを生成するサーバ装置の
    文字処理方法であって、 前記印刷情報中のフォント情報をビットマップイメージ
    に展開可能かどうかを判定する判定ステップと、 前記判定ステップが前記フォント情報をビットマップイ
    メージに展開できないと判定した場合に、展開できない
    フォント情報の外部展開をクライアント装置に要求する
    要求ステップと、 前記要求ステップによる要求後、クライアント装置で外
    部展開されたビットマップイメージデータを取得する取
    得ステップと、 前記取得ステップにより取得したビットマップイメージ
    データをプリンタに送るステップと、 を有することを特徴とするサーバ装置の文字処理方法。
  7. 【請求項7】 前記判定ステップは、前記印刷情報中の
    外字フォント情報をビットマップイメージに展開可能か
    どうかを判定することを特徴とする請求項6記載のサー
    バ装置の文字処理方法。
  8. 【請求項8】 前記判定ステップは、前記印刷情報中の
    特定フォント情報をビットマップイメージに展開可能か
    どうかを判定することを特徴とする請求項1記載のサー
    バ装置の文字処理方法。
  9. 【請求項9】 前記特定フォント情報は、異字体フォン
    ト情報であることを特徴とする請求項8記載のサーバ装
    置の文字処理方法。
  10. 【請求項10】 印刷アプリケーションの動作環境と現
    処理環境が一致するか判別する判別ステップを有し、 前記要求ステップは、前記判定ステップが前記フォント
    情報をビットマップイメージに展開できないと判定し、
    前記判別ステップが印刷アプリケーションの動作環境と
    現処理環境が一致しないと判別した場合に展開できない
    フォント情報の外部展開を前記印刷情報を受信したクラ
    イアント装置に要求することを特徴とする請求項6記載
    のサーバ装置の文字処理方法。
  11. 【請求項11】 複数のクライアント装置から所定の通
    信媒体を介して受信する印刷情報を解析して印刷装置が
    印刷可能なビットマップイメージを生成するサーバ装置
    に、 前記印刷情報中のフォント情報をビットマップイメージ
    に展開可能かどうかを判定する判定ステップと、 前記判定ステップが前記フォント情報をビットマップイ
    メージに展開できないと判定した場合に、展開できない
    フォント情報の外部展開をクライアント装置に要求する
    要求ステップと、 前記要求ステップによる要求後、クライアント装置で外
    部展開されたビットマップイメージデータを取得する取
    得ステップと、 前記取得ステップにより取得したビットマップイメージ
    データをプリンタに送るステップとを含む文字処理方法
    を実現するプログラムを記憶したことを特徴とするコン
    ピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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