JP2000099299A - データ処理装置およびデータ処理装置のデータ登録方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

データ処理装置およびデータ処理装置のデータ登録方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JP2000099299A
JP2000099299A JP10263776A JP26377698A JP2000099299A JP 2000099299 A JP2000099299 A JP 2000099299A JP 10263776 A JP10263776 A JP 10263776A JP 26377698 A JP26377698 A JP 26377698A JP 2000099299 A JP2000099299 A JP 2000099299A
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Yoshihiro Takagi
義博 高木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷時にオーバーレイフォーム情報に対する
取得先を一意に決定できるようにオーバーレイフォーム
情報を一元管理することである。 【解決手段】 ネットワークを介して所定のプロトコル
に応答するサーバ装置100にクライアント装置101
からオーバーレイフォーム情報をアップロードする構成
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して所定プロトコルに応答するサーバ装置,データ処
理装置,プリントサーバ装置,印刷装置とが通信可能な
印刷システムにおけるデータ処理装置およびデータ処理
装置のデータ登録方法およびコンピュータが読み出し可
能なプログラムを格納した記憶媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、フォームオーバーレイ(重ね合
わせ)印刷を実現する場合、ローカルファイルシステム
上、もしくはローカルファイルシステムと等価なネット
ワークファイルシステム上にオーバーレイフォームファ
イルを置いて利用する事がほとんどであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の印刷システムで
は、ネットワーク上で取得可能なオーバーレイフォーム
は、限定されたネットワーク上の個々のデータ処理装置
から取得せざるを得ず、オーバーレイフォームの取得先
とオーバーレイフォームのデータ管理が煩雑となってし
まう等の問題点があった。
【0004】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、所定の通信媒体を介
して所望のオーバーレイフォーム情報をデータ処理装置
よりサーバ装置に対してアップロードして一元管理する
ことにより、サーバ装置に所望のオーバーレイフォーム
情報をアップロードしておき、印刷時にオーバーレイフ
ォーム情報に対する取得先を一意に決定できるようにオ
ーバーレイフォーム情報を一元管理することができるデ
ータ処理装置およびデータ処理装置のデータ登録方法お
よびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納し
た記憶媒体を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体(ネットワーク,インタフェースを
含む)を介して所定プロトコルに応答するサーバ装置1
00と印刷装置102とが通信可能なデータ処理装置6
01であって、前記サーバ装置に対して前記印刷装置が
印刷可能な所定のオーバーレイフォーム情報をアップロ
ードするデータ転送手段(プリンタドライバ303によ
る)を有するものである。
【0006】本発明に係る第2の発明は、所定の通信媒
体(ネットワーク,インタフェースを含む)を介して所
定プロトコルに応答するサーバ装置600と印刷装置を
制御するプリントサーバ装置602とが通信可能なデー
タ処理装置601であって、前記サーバ装置に対して前
記印刷装置が印刷可能な所定のオーバーレイフォーム情
報をアップロードするデータ転送手段(プリンタドライ
バ703)を有するものである。
【0007】本発明に係る第3の発明は、前記通信媒体
は、ネットワーク,インタフェースを含むものである。
【0008】本発明に係る第4の発明は、所定の通信媒
体(ネットワーク,インタフェースを含む)を介して所
定プロトコルに応答するサーバ装置100と印刷装置1
02とが通信可能なデータ処理装置(クライアント10
1)のデータ登録方法であって、前記サーバ装置に対し
て前記印刷装置が印刷可能な所定のオーバーレイフォー
ム情報をアップロードするデータ転送工程(図5のステ
ップ(3)〜(5))を有するものである。
【0009】本発明に係る第5の発明は、所定の通信媒
体(ネットワーク,インタフェースを含む)を介して所
定プロトコルに応答するサーバ装置600と印刷装置を
制御するプリントサーバ装置602とが通信可能なデー
タ処理装置のデータ登録方法であって、前記印刷装置が
印刷可能な所定のオーバーレイフォーム情報をアップロ
ードするデータ転送手段(図5のステップ(3)〜
(5))を有するものである。
【0010】本発明に係る第6の発明は、所定の通信媒
体(ネットワーク,インタフェースを含む)を介して所
定プロトコルに応答するサーバ装置100と印刷装置と
が通信可能なデータ処理装置(クライアント装置10
1)を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラ
ムを格納した記憶媒体であって、前記サーバ装置に対し
て前記印刷装置が印刷可能な所定のオーバーレイフォー
ム情報をアップロードするデータ転送工程(図5のステ
ップ(3)〜(5))を有するものである。
【0011】本発明に係る第7の発明は、所定の通信媒
体(ネットワーク,インタフェースを含む)を介して所
定プロトコルに応答するサーバ装置600と印刷装置を
制御するプリントサーバ装置602とが通信可能なデー
タ処理装置(クライアント装置601)を制御するコン
ピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒
体であって、前記印刷装置が印刷可能な所定のオーバー
レイフォーム情報をアップロードするデータ転送手段
(図5のステップ(3)〜(5))を有するものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用可能な印刷
システムの構成を説明するブロック図である。なお、こ
こでは、レーザビームプリンタ(図1)を例にして説明
する。また、本発明の機能が実行されるのであれば、単
体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであ
っても、LAN等のネットワークを介して処理が行われ
るシステムであっても本発明を適用できることは言うま
でもない。
【0013】図において、3000はホストコンピュー
タで、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文書
処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,表
(表計算を含む)等が混在した文書処理を実行するCP
U1を備え、システムバス4に接続される各デバイスを
CPU1が総括的に制御する。
【0014】また、このROM3のプログラム用ROM
には、CPU1の制御プログラム等を記憶し、ROM3
のフォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフ
ォントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMは
上記文書処理等を行う際に使用する各種データ(例え
ば、各種ページ記述言語のプログラムやフォントのラス
タライズ用データなど)を記憶している。
【0015】2はオプションRAM等により拡張可能な
RAMで、CPU1の主メモリ,ワークエリア等として
機能する。5はキーボードコントローラ(KBC)で、
キーボード9や不図示のポインティングデバイスからの
キー入力を制御する。
【0016】6はCRTコントローラ(CRTC)で、
CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。
7はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプログ
ラム,種々のアプリケーション,フォントデータ,ユー
ザファイル,編集ファイル等を記憶するハードディスク
(HD)、フロッピーディスク(FD)等の外部メモリ
11とのアクセスを制御する。
【0017】8はプリンタコントローラ(PRTC)
で、所定の双方向性インタフェース(インタフェース)
21を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ
1500との通信制御処理を実行する。なお、CPU1
は、例えばRAM2の上に設定された表示情報RAM領
域へのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処
理を実行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能と
している。
【0018】また、CPU1は、CRT10上の不図示
のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登
録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を
実行する。
【0019】プリンタ1500において、12はプリン
タCPU(CPU)で、ROM13のプログラム用RO
Mに記憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ1
4に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバ
ス15に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括
的に制御し、印刷部インタフェース16を介して接続さ
れる印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報として
の画像信号を出力する。
【0020】また、このROM13のプログラム用RO
Mには、CPU12が実行可能な制御プログラム等を記
憶する。さらに、ROM13のフォント用ROMには上
記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ(ア
ウトラインフォントデータを含む)等を記憶し、ROM
13のデータ用ROMにはハードディスク等の外部メモ
リ14が無いプリンタの場合には、ホストコンピュータ
3000上で利用される情報等を記憶している。
【0021】CPU12は入力部18を介してホストコ
ンピュータ3000との通信処理が可能となっており、
プリンタ1500内の情報等をホストコンピュータ30
00に通知可能に構成されている。
【0022】19はRAMで、主としてCPU12の主
メモリ,ワークエリア等として機能し、図示しない増設
ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量
を拡張することができるように構成されている。
【0023】23はハードディスクで、フォームデー
タ,フォントデータを記憶している。
【0024】24は不揮発性メモリで、プリンタ設定情
報を記憶している。
【0025】なお、RAM19は、出力情報展開領域,
環境データ格納領域,NVRAM等に用いられる。前述
したハードディスク(HD),ICカード等の外部メモ
リ14は、ディスクコントローラ(DKC)20により
アクセスが制御される。外部メモリ14は、オプション
として接続され、フォントデータ(ホストコンピュータ
3000等からダウンロードされるフォントデータを含
む),エミュレーションプログラム(ホストコンピュー
タ3000等からダウンロードされるエミュレーション
プログラムを含む),フォームデータ(ホストコンピュ
ータ3000等からダウンロードされる)等を記憶す
る。
【0026】また、1501は前述した操作パネルで、
操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されて
いる。
【0027】また、前述した外部メモリは、1個に限ら
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションフォントカード,言語系の異なるプリンタ制御
言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数
接続できるように構成されていても良い。さらに、図示
しないNVRAMを有し、操作パネル1501からのプ
リンタモード設定情報をユーザ別,グループ別に記憶す
るようにしても良い。
【0028】〔第1実施形態〕図2は、本発明の第1実
施形態を示す印刷システムの構成を示す概略図であり、
サーバ装置とクライアント装置とを含むオーバーレイフ
ォーム印刷処理システムに対応する。
【0029】図において、100はサーバ装置で、例え
ば所定のオペレーティングシステム(以下、OSと表
記)によりデータ処理し、ネットワークNETを介して
Hypertext Transfer Protoc
ol(以下、httpと表記)に応答する。101はク
ライアント装置で、例えば所定のOSによりデータ処理
を管理し、図示しないハードディスク等に記憶されるア
プリケーションプログラムを実行して種々のデータ処理
を実行する。
【0030】また、クライアント装置101は、所定の
インタフェースケーブルを介してプリンタ102が接続
され、クライアント装置101からの印刷要求を処理す
る。
【0031】また、サーバ装置100は、図示しないハ
ードディスタ等にはフォームオーバーレイファイルが記
憶され、クライアント装置101からのファイル要求に
基づいてネットワータNETを介してファイル転送を行
う。
【0032】図3は、図2に示した印刷システムにおけ
る共通のハードウエア資源を説明する図であり、図2に
示したサーバ装置100、クライアント装置101に共
通するハード資源を示すが、外部メモリ,通信インタフ
ェース,入力デバイス等については、図1に示すものと
同等とする。
【0033】図において、201はCPUで、接続され
た入力装置との制御や、入力された指示にしたがって処
理を実行する。202はROMで、CPU20lのブー
トプログラム等を記憶している。203はRAMで、C
PU20lがダウンロードファイルをロードする領域と
しても使用される。なお、OSやアプリケーションプロ
グラムなどもこのRAM3上にロードされ実行される。
なお、本発明に係る機能が実行される各種のプログラム
はFD,HD,ROM、CD−ROM等の記憶媒体より
供給される。
【0034】図4は、本実施形態における印刷システム
内の資源構成を説明する図であり、図2と同一のものに
は同一の符号を付してある。
【0035】サーバ装置100において、300はWW
Wサーバプログラムで、プリンタドライバ303からの
ダウンロード要求に基づいてメモリ資源内に記憶管理さ
れるオーバーレイフォームファイル301をダウンロー
ド処理する。
【0036】クライアント装置101において、302
はアプリケーションプログラムで、種々のデータ処理を
実行する。303はプリンタドライバで、アプリケーシ
ョンプログラム302から印刷設定データ及び印刷デー
タを受け取り、印刷設定データに従ってプリンタ102
が解釈できるデータに印刷データを変換する。
【0037】このとき、印刷設定がフォームオーバーレ
イ作成になっているかどうかを判断して、フォームオー
バーレイ作成であれば、プリンタドライバ303からW
WWサーバプログラム300へhttpを使用してオー
バーレイフォームファイル301をアップロードする。
【0038】そして、サーバ装置100上にオーバーレ
イフォームファイル301が作成される。
【0039】図5は、本実施形態に係る印刷制御装置に
おける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャー
トであり、プリンタドライバ303によるデータ処理手
順に対応する。なお、(1)〜(6)は各ステップを示
す。
【0040】先ず、クライアント装置101上で印刷要
求がユーザにより指示されると(1)、アプリケーショ
ンプログラム302から印刷設定データ及び印刷データ
を受け取り、印刷設定データに従ってプリンタ102が
解釈できるデータに印刷データを変換する(2)。
【0041】次に、フォームオーバーレイ作成指示有無
を判定し(3)、NOならば、クライアント装置101
にローカル接続されているプリンタ102ヘ印刷データ
を出力して(6)、処理を終了する。
【0042】一方、ステップ(3)で、フォームオーバ
ーレイ作成指示有りと判定した場合は、サーバ装置10
0のWWWサーバプログラム300に対してプリンタド
ライバ303がオーバーレイフォームファイルのアップ
ロードを開始する(4)。
【0043】次いで、オーバーレイフォームファイル3
01のアップロード処理が終了するのを待機し(5)、
オーバーレイフォームファイル301のアップロードが
終了したら、処理を終了する。
【0044】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
プリンタ102がクライアント装置101にローカル接
続されている印刷システムを例とする場合について説明
したが、プリンタ102が直接ネットワークに接続され
る、いわゆるネットワークプリンタであっても本発明を
適用することができる。以下、その実施形態について説
明する。
【0045】図6は、本発明の第2実施形態を示す印刷
システムの概略構成を説明する図である。
【0046】図6において、400はサーバ装置で、例
えば所定のオペレーティングシステム(0S)によりデ
ータ処理し、ネットワータNETを介してhttpに応
答する。401はクライアント装置で、例えば所定のO
Sによりデータ処理を管理し、図示しないハードディス
ク等に記憶されるアプリケーションプログラムを実行し
て種々のデータ処理を実行する。ネットワークNETを
介してプリンタ402が接続され、クライアント装置4
01からの印刷要求を処理する。
【0047】また、サーバ装置400は、図示しないハ
ードディスク等にはフォームオーバーレイファイルが記
憶され、タライアント装置401からのファイル要求に
基づいてネットワータNETを介してファイル転送を行
う。なお、ハードウエアの構成については、図3と同様
なので省略する。
【0048】図7は、図6に示した印刷システムの資源
構成を説明する図であり、図6と同一のものには同一の
符号を付してある。
【0049】図において、サーバ装置400において、
WWWサーバプログラム500が動作し、オーバーレイ
フォームファイル501が存在する。
【0050】クライアント装置401において、502
はアプリケーションプログラムで、種々のデータ処理を
実行する。503はプリンタドライバで、アプリケーシ
ョンプログラム502から印刷設定データ及び印刷デー
タを受け取り、印刷設定データに従ってプリンタ402
が解釈できるデータに印刷データを変換する。
【0051】このとき、WWWサーバプログラム500
へhttpを使用してオーバーレイフォームファイルを
アップロードする。そして、サーバ装置400上へオー
バーレイフォームファイル501が作成される。
【0052】〔第3実施形態〕上記第1実施形態では、
プリンタ102がクライアント装置101にローカル接
続されている印刷システムを例とする場合について説明
したが、プリンタ102がプリントサーバに対してロー
カルに接続されるプリンタであっても本発明を適用する
ことができる。以下、その実施形態について説明する。
【0053】図8は、本発明の第3実施形態を示す印刷
システムの概略構成を説明する図である。
【0054】図8において、600はサーバ装置で、例
えば所定のオペレーティングシステム(0S)によりデ
ータを処理し、ネットワータNETを介してhttpに
応答する。601はクライアント装置で、例えば所定の
OSによりデータ処理を管理し、図示しないハードディ
スタ等に記憶されるアプリケーションプログラムを実行
して種々のデータ処理を実行する。
【0055】602はプリントサーバ装置で、例えば所
定のOSによりスプールされる印刷データ処理を管理
し、クライアント装置の601からの印刷要求を処理す
る。
【0056】プリントサーバ装置602には、所定のイ
ンタフェースケーブルを介してプリンタ603が接続さ
れる。また、サーバ装置600は、図示しないハードデ
ィスク等にはフォームオーバーレイファイルが記憶さ
れ、クライアント装置601からのファイル要求に基づ
いてネットワークNETを介してファイル転送を行う。
なお、ハードウエアの構成については、図3と同様なの
で説明は省略する。
【0057】図9は、図8に示した印刷システムの資源
構成を説明する図であり、図8と同一のものには同一の
符号を付してある。
【0058】図において、サーバ装置600において、
WWWサーバプログラム700が動作し、オーバーレイ
フォームファイル701が存在する。
【0059】クライアント装置601において、702
はアプリケーションプログラムで、種々のデータ処理を
実行する。703はプリンタドライバで、アプリケーシ
ョンプログラム702から印刷設定データ及び印刷デー
タを受け取り、印刷設定データに従ってプリンタ602
が解釈できるデータに印刷データを変換する。
【0060】このとき、WWWサーバプログラム700
へhttpを使用してオーバーレイフォームファイルを
アップロードする。そして、サーバ装置600上へオー
バーレイフォームファイル701が作成される。
【0061】以下、図10に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷システム
で読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について
説明する。
【0062】図10は、本発明に係る印刷制御装置を適
用可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理
プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明す
る図である。
【0063】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0064】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0065】本実施形態における図5に示す機能が外部
からインストールされるプログラムによって、ホストコ
ンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その
場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶
媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶
媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給さ
れる場合でも本発明は適用されるものである。
【0066】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0067】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0068】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0069】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0070】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0071】上記実施形態によれば、広範囲なオーバー
レイフォームファイルヘのアクセス及びオーバーレイフ
ォームファイルの一元管理が可能となる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、所定の通信媒体を介して所定プロトコ
ルに応答するサーバ装置と印刷装置と通信可能なデータ
処理装置であって、前記サーバ装置に対して前記印刷装
置が印刷可能な所定のオーバーレイフォーム情報をアッ
プロードするデータ転送手段を有するので、データ処理
装置側における個別のオーバーレイフォーム情報の管理
負担を軽減しつつ、印刷時にオーバーレイフォーム情報
に対する取得先を一意に決定できるようにオーバーレイ
フォーム情報を一元管理することができる。
【0073】第2の発明によれば、所定の通信媒体を介
して所定プロトコルに応答するサーバ装置と印刷装置を
制御するプリントサーバ装置とが通信可能なデータ処理
装置であって、前記サーバ装置に対して前記印刷装置が
印刷可能な所定のオーバーレイフォーム情報をアップロ
ードするデータ転送手段を有するので、データ処理装置
側における個別のオーバーレイフォーム情報の管理負担
を軽減しつつ、プリントサーバ装置を介する印刷時にオ
ーバーレイフォーム情報に対する取得先を一意に決定で
きるようにオーバーレイフォーム情報を一元管理するこ
とができる。
【0074】第3の発明によれば、前記通信媒体は、ネ
ットワーク,インタフェースを含むので、オーバーレイ
フォームを所定のプロトコルに応答する一意に決定され
るサーバ装置に転送し、該転送した所望のオーバーレイ
フォームをネットワーク上の印刷装置あるいはデータ処
理装置に接続されるローカルな印刷装置に随時ダウンロ
ードしてフォームオーバーレイ印刷処理を効率よく行え
る。
【0075】第4の発明によれば、所定の通信媒体を介
して所定プロトコルに応答するサーバ装置と印刷装置と
が通信可能なデータ処理装置のデータ登録方法であっ
て、前記サーバ装置に対して前記印刷装置が印刷可能な
所定のオーバーレイフォーム情報をアップロードするデ
ータ転送工程を有するので、データ処理装置側における
個別のオーバーレイフォーム情報の管理負担を軽減しつ
つ、印刷時にオーバーレイフォーム情報に対する取得先
を一意に決定できるようにオーバーレイフォーム情報を
一元管理することができる。
【0076】第5の発明によれば、所定の通信媒体を介
して所定プロトコルに応答するサーバ装置と印刷装置を
制御するプリントサーバ装置とが通信可能なデータ処理
装置のデータ登録方法であって、前記印刷装置が印刷可
能な所定のオーバーレイフォーム情報をアップロードす
るデータ転送工程を有するので、データ処理装置側にお
ける個別のオーバーレイフォーム情報の管理負担を軽減
しつつ、プリントサーバ装置を介する印刷時にオーバー
レイフォーム情報に対する取得先を一意に決定できるよ
うにオーバーレイフォーム情報を一元管理することがで
きる。
【0077】第6の発明によれば、所定の通信媒体を介
して所定プロトコルに応答するサーバ装置と印刷装置と
が通信可能なデータ処理装置を制御するコンピュータが
読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記サーバ装置に対して前記印刷装置が印刷可能な
所定のオーバーレイフォーム情報をアップロードするデ
ータ転送工程を有するので、データ処理装置側における
個別のオーバーレイフォーム情報の管理負担を軽減しつ
つ、印刷時にオーバーレイフォーム情報に対する取得先
を一意に決定できるようにオーバーレイフォーム情報を
一元管理することができる。
【0078】第7の発明によれば、所定の通信媒体を介
して所定プロトコルに応答するサーバ装置と印刷装置を
制御するプリントサーバ装置とが通信可能なデータ処理
装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラ
ムを格納した記憶媒体であって、前記印刷装置が印刷可
能な所定のオーバーレイフォーム情報をアップロードす
るデータ転送工程を有するので、データ処理装置側にお
ける個別のオーバーレイフォーム情報の管理負担を軽減
しつつ、プリントサーバ装置を介する印刷時にオーバー
レイフォーム情報に対する取得先を一意に決定できるよ
うにオーバーレイフォーム情報を一元管理することがで
きる。
【0079】従って、サーバ装置に所望のオーバーレイ
フォーム情報をアップロードしておき、印刷時にオーバ
ーレイフォーム情報に対する取得先を一意に決定できる
ようにオーバーレイフォーム情報を一元管理することが
できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な印刷システムの構成を説明
するブロック図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す印刷システムの構
成を示す概略図である。
【図3】図2に示した印刷システムにおける共通のハー
ドウエア資源を説明する図である。
【図4】本実施形態における印刷システム内の資源構成
を説明する図である。
【図5】本実施形態に係る印刷制御装置における第1の
データ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2実施形態を示す印刷システムの概
略構成を説明する図である。
【図7】図6に示した印刷システムの資源構成を説明す
る図である。
【図8】本発明の第3実施形態を示す印刷システムの概
略構成を説明する図である。
【図9】図8に示した印刷システムの資源構成を説明す
る図である。
【図10】本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷
システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを
格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
100 サーバ装置 101 クライアント装置 102 プリンタ 300 WWWサーバプログラム 301 オーバーレイフォームファイル 302 アプリケーションプログラム 303 プリンタドライバ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介して所定プロトコル
    に応答するサーバ装置と印刷装置とが通信可能なデータ
    処理装置であって、 前記サーバ装置に対して前記印刷装置が印刷可能な所定
    のオーバーレイフォーム情報をアップロードするデータ
    転送手段を有することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 所定の通信媒体を介して所定プロトコル
    に応答するサーバ装置と印刷装置を制御するプリントサ
    ーバ装置とが通信可能なデータ処理装置であって、 前記サーバ装置に対して前記印刷装置が印刷可能な所定
    のオーバーレイフォーム情報をアップロードするデータ
    転送手段を有することを特徴とするデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記通信媒体は、ネットワーク,インタ
    フェースを含むことを特徴とする請求項1記載のデータ
    処理装置。
  4. 【請求項4】 所定の通信媒体を介して所定プロトコル
    に応答するサーバ装置と印刷装置とが通信可能なデータ
    処理装置のデータ登録方法であって、 前記サーバ装置に対して前記印刷装置が印刷可能な所定
    のオーバーレイフォーム情報をアップロードするデータ
    転送工程を有することを特徴とするデータ処理装置のデ
    ータ登録方法。
  5. 【請求項5】 所定の通信媒体を介して所定プロトコル
    に応答するサーバ装置と印刷装置を制御するプリントサ
    ーバ装置とが通信可能なデータ処理装置のデータ登録方
    法であって、 前記印刷装置が印刷可能な所定のオーバーレイフォーム
    情報をアップロードするデータ転送工程を有することを
    特徴とするデータ処理装置のデータ登録方法。
  6. 【請求項6】 所定の通信媒体を介して所定プロトコル
    に応答するサーバ装置と印刷装置とが通信可能なデータ
    処理装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプロ
    グラムを格納した記憶媒体であって、 前記サーバ装置に対して前記印刷装置が印刷可能な所定
    のオーバーレイフォーム情報をアップロードするデータ
    転送工程を有することを特徴とするコンピュータが読み
    出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
  7. 【請求項7】 所定の通信媒体を介して所定プロトコル
    に応答するサーバ装置と印刷装置を制御するプリントサ
    ーバ装置とが通信可能なデータ処理装置と印刷装置を制
    御するプリントを制御するコンピュータが読み出し可能
    なプログラムを格納した記憶媒体であって、 前記印刷装置が印刷可能な所定のオーバーレイフォーム
    情報をアップロードするデータ転送工程を有することを
    特徴とするコンピュータが読み出し可能なプログラムを
    格納した記憶媒体。
JP10263776A 1998-09-18 1998-09-18 データ処理装置およびデータ処理装置のデータ登録方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 Pending JP2000099299A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7859705B2 (en) 2005-10-20 2010-12-28 Sharp Laboratories Of America, Inc. Systems and methods for creating and using overlay files that are application independent and device independent

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