JP2001092603A - 印刷制御装置および印刷制御方法および記憶媒体 - Google Patents

印刷制御装置および印刷制御方法および記憶媒体

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JP2001092603A
JP2001092603A JP26489999A JP26489999A JP2001092603A JP 2001092603 A JP2001092603 A JP 2001092603A JP 26489999 A JP26489999 A JP 26489999A JP 26489999 A JP26489999 A JP 26489999A JP 2001092603 A JP2001092603 A JP 2001092603A
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Hidenori Kurosawa
秀徳 黒沢
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報処理装置から要求されるデータ取得要求
毎に、第1の記憶手段を休止状態から動作可能状態に遷
移させることなく、情報処理装置が必要とする内部デー
タを確実に送信することである。 【解決手段】 ハードディスク110の動作状態が休止
状態に設定される際に、休止状態移行前に、ハードディ
スク110に記憶された内部データ中の一部をRAM1
9のHDD予約領域34に複写しておき、ホストコンピ
ュータ3000からのデータ取得要求受信時に、ハード
ディスク110の動作状態が休止状態であると判定され
た場合に、複写されている内部データをRAM19から
読み出してホストコンピュータ3000に送信する構成
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して情報処理装置と双方向通信可能な印刷制御装置お
よび該印刷制御装置における印刷制御方法および記憶媒
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ホストコンピュータ等の上位装置
より印刷データを入力し印刷する印刷装置に内蔵される
ようなハードディスク(HDD)は2.5インチの小型
ハードディスクである。しかしながら、このHDDはモ
ータの劣化が激しい為、通常使用を約5年間と設定した
場合、この寿命を達成するには、1日あたり数時間程度
しかモータを起動させる事ができない。
【0003】このため、ハードディスクの使用できる寿
命を長くするには、モータを止める操作、すなわちスリ
ープモードを設定する必要がある。HDDは、スリープ
コマンドを発生させる事で、モータを停止しスリープ状
態に入るが、一定時間レジスタアクセス及びメモリアク
セスがない場合でも自動的にモータを停止しその後スリ
ープ状態に入る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近の
印刷装置では、ホストコンピュータやプリンタサーバ上
からプリンタの状態を監視できるソフトウエアが印刷装
置に同梱されるようになっており、このプリンタ管理ソ
フトウエアは数十秒、もしくは数分の間隔でプリンタの
情報を取得しホストコンピュータの画面上にプリンタの
状態を表示するようになっている。
【0005】しかしながら、ハードディスクが装着され
ている印刷装置でこのようなソフトウエアを起動した場
合、監視ソフトウエアが一定間隔でハードディスクのス
テイタス情報・格納されているファイル情報を取得する
為、ハードディスクは常に動作している状態にあるた
め、上記で説明したようにHDDの寿命を大変短くして
しまうという問題点がある。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、第1の記憶手段の動作状態が休止状態
に設定される際に、休止状態移行前に、第1の記憶手段
に記憶された内部データ中の一部を第2の記憶手段の特
定領域に複写しておき、情報処理装置からのデータ取得
要求受信時に、第1の記憶手段の動作状態が休止状態で
あると判定された場合に、複写されている内部データを
読み出して情報処理装置に送信することにより、情報処
理装置から要求されるデータ取得要求毎に、第1の記憶
手段を休止状態から動作可能状態に遷移させることが不
要となり、不必要なデータアクセス動作を制限して、情
報処理装置が必要とする内部データを確実に送信しなが
ら第1の記憶手段に対する寿命を格段に延命できる印刷
制御装置および印刷制御方法および記憶媒体を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体(ネットワーク,双方向インタフェ
ース等を含む)を介して情報処理装置(図2に示すホス
トコンピュータ3000に相当)と通信可能な印刷制御
装置(図2に示すプリンタ制御ユニット1000に相
当)であって、印刷部の印刷処理に必要な内部データを
記憶する第1の記憶手段(図3に示すハードディスク1
10に相当)と、前記情報処理装置から受信する受信デ
ータを記憶する第2の記憶手段(図3に示すRAM19
に相当)と、前記情報処理装置とのアクセス状況を判定
して前記第1の記憶手段の動作状態を休止状態に設定す
る設定手段(図3に示すCPU12がハードディスク1
10,ROM13等に記憶される制御プログラムを実行
して設定処理する)と、前記設定手段により前記第1の
記憶手段の動作状態が休止状態に設定される際に、前記
休止状態移行前に、前記第1の記憶手段に記憶された内
部データ中の一部を前記第2の記憶手段の特定領域(図
3に示すRAM19上のHDD予約領域34に相当)に
複写する複写手段(図3に示すCPU12がハードディ
スク110,ROM13等に記憶される制御プログラム
を実行して複写処理する)と、前記情報処理装置からの
データ取得要求受信時に、前記第1の記憶手段の動作状
態が休止状態かどうかを判定する判定手段(図3に示す
CPU12がハードディスク110,ROM13等に記
憶される制御プログラムを実行して判定処理する)と、
前記判定手段により前記第1の記憶手段の動作状態が休
止状態であると判定された場合に、前記第2の記憶手段
の前記特定領域に複写されている内部データを読み出し
て前記情報処理装置に送信し、前記判定手段により前記
第1の記憶手段の動作状態が休止状態でないと判定され
た場合に、前記第1の記憶手段に記憶されている内部デ
ータを読み出して前記情報処理装置に送信するデータ送
信制御手段(図3に示すCPU12がハードディスク1
10,ROM13等に記憶される制御プログラムを実行
して入力部18を介して送信処理する)とを有するもの
である。
【0008】本発明に係る第2の発明は、前記内部デー
タの一部は、前記第1の記憶手段に記憶されるファイル
管理情報(ファイル名称を含む),前記第1の記憶手段
の動作状態情報(ステイタス)を含むものである。
【0009】本発明に係る第3の発明は、前記判定手段
は、前記情報処理装置から定期的に要求されるデータ取
得要求受信毎に、前記第1の記憶手段の動作状態が休止
状態かどうかを判定するものである。
【0010】本発明に係る第4の発明は、前記印刷制御
装置は、複数の情報処理装置と所定の通信媒体を介して
通信可能とするものである。
【0011】本発明に係る第5の発明は、前記第1の記
憶手段は、ハードディスクである。
【0012】本発明に係る第6の発明は、前記第2の記
憶手段は、ランダムアクセスメモリである。
【0013】本発明に係る第7の発明は、前記複写手段
は、前記第1の記憶手段の内部データが更新される際
に、前記休止状態移行前に、前記第1の記憶手段に記憶
された内部データ中の一部を前記第2の記憶手段の特定
領域に再複写するものである。
【0014】本発明に係る第8の発明は、所定の通信媒
体(ネットワーク,双方向インタフェース等を含む)を
介して情報処理装置と通信可能で、かつ、印刷部の印刷
処理に必要な内部データを記憶する第1の記憶手段(図
3に示すハードディスク110に相当)と、前記情報処
理装置から受信する受信データを記憶する第2の記憶手
段(図3に示すRAM19に相当)とを備える印刷制御
装置における印刷制御方法であって、前記情報処理装置
とのアクセス状況を判定して前記第1の記憶手段の動作
状態を休止状態に設定する設定工程(図6に示すステッ
プ(50)の前工程であって図示しない)と、前記設定
工程により前記第1の記憶手段の動作状態が休止状態に
設定される際に、前記休止状態移行前に、前記第1の記
憶手段に記憶された内部データ中の一部を前記第2の記
憶手段の特定領域に複写する複写工程(図6に示すステ
ップ(50)の前工程であって図示しない)と、前記情
報処理装置からのデータ取得要求受信時に、前記第1の
記憶手段の動作状態が休止状態かどうかを判定する判定
工程(図6に示すステップ(51))と、前記判定工程
により前記第1の記憶手段の動作状態が休止状態である
と判定された場合に、前記第2の記憶手段の前記特定領
域に複写されている内部データを読み出して前記情報処
理装置に送信し、前記判定工程により前記第1の記憶手
段の動作状態が休止状態でないと判定された場合に、前
記第1の記憶手段に記憶されている内部データを読み出
して前記情報処理装置に送信するデータ送信制御工程
(図6に示すステップ(52)〜(56))とを有する
ものである。
【0015】本発明に係る第9の発明は、前記内部デー
タの一部は、前記第1の記憶手段に記憶されるファイル
管理情報,前記第1の記憶手段の動作状態情報を含むも
のである。
【0016】本発明に係る第10の発明は、前記判定工
程は、前記情報処理装置から定期的に要求されるデータ
取得要求受信毎に、前記第1の記憶手段の動作状態が休
止状態かどうかを判定するものである。
【0017】本発明に係る第11の発明は、前記印刷制
御装置は、複数の情報処理装置と所定の通信媒体を介し
て通信可能とするものである。
【0018】本発明に係る第12の発明は、前記第1の
記憶手段は、ハードディスクである。
【0019】本発明に係る第13の発明は、前記第2の
記憶手段は、ランダムアクセスメモリである。
【0020】本発明に係る第14の発明は、前記複写工
程は、前記第1の記憶手段の内部データが更新される際
に、前記休止状態移行前に、前記第1の記憶手段に記憶
された内部データ中の一部を前記第2の記憶手段の特定
領域に再複写するものである。
【0021】本発明に係る第15の発明は、所定の通信
媒体(ネットワーク,双方向インタフェース等を含む)
を介して情報処理装置と通信可能で、かつ、印刷部の印
刷処理に必要な内部データを記憶する第1の記憶手段
(図3に示すハードディスク110に相当)と、前記情
報処理装置から受信する受信データを記憶する第2の記
憶手段(図3に示すRAM19に相当)とを備える印刷
制御装置に、前記情報処理装置とのアクセス状況を判定
して前記第1の記憶手段の動作状態を休止状態に設定す
る設定工程(図6に示すステップ(50)の前工程であ
って図示しない)と、前記設定工程により前記第1の記
憶手段の動作状態が休止状態に設定される際に、前記休
止状態移行前に、前記第1の記憶手段に記憶された内部
データ中の一部を前記第2の記憶手段の特定領域に複写
する複写工程(図6に示すステップ(50)の前工程で
あって図示しない)と、前記情報処理装置からのデータ
取得要求受信時に、前記第1の記憶手段の動作状態が休
止状態かどうかを判定する判定工程(図6に示すステッ
プ(51))と、前記判定工程により前記第1の記憶手
段の動作状態が休止状態であると判定された場合に、前
記第2の記憶手段の前記特定領域に複写されている内部
データを読み出して前記情報処理装置に送信し、前記判
定工程により前記第1の記憶手段の動作状態が休止状態
でないと判定された場合に、前記第1の記憶手段に記憶
されている内部データを読み出して前記情報処理装置に
送信するデータ送信制御工程(図6に示すステップ(5
2)〜(56))とを実行させるためのプログラムをコ
ンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録したもので
ある。
【0022】本発明に係る第16の発明は、前記内部デ
ータの一部は、前記第1の記憶手段に記憶されるファイ
ル管理情報,前記第1の記憶手段の動作状態情報を含む
ものである。
【0023】本発明に係る第17の発明は、前記判定工
程は、前記情報処理装置から定期的に要求されるデータ
取得要求受信毎に、前記第1の記憶手段の動作状態が休
止状態かどうかを判定するものである。
【0024】本発明に係る第18の発明は、前記印刷制
御装置は、複数の情報処理装置と所定の通信媒体を介し
て通信可能とするものである。
【0025】本発明に係る第19の発明は、前記第1の
記憶手段は、ハードディスクである。
【0026】本発明に係る第20の発明は、前記第2の
記憶手段は、ランダムアクセスメモリである。
【0027】本発明に係る第21の発明は、前記複写工
程は、前記第1の記憶手段の内部データが更新される際
に、前記休止状態移行前に、前記第1の記憶手段に記憶
された内部データ中の一部を前記第2の記憶手段の特定
領域に再複写するものである。
【0028】
【発明の実施の形態】本実施形態の構成を説明する前
に、本実施形態を適用するに好適なレーザビームプリン
タの構成について図1、図2を参照しながら説明する。
なお、本実施形態(拡張メモリ、インタフェースの部
分)を適用するプリンタは、レーザビームプリンタに限
られるものではなく、他のプリント方式のプリンタでも
良いことは言うまでもない。
【0029】図1は、本発明に係る印刷制御装置を適用
可能な出力装置の構成を示す断面図であり、レーザビー
ムプリンタ(LBP)の場合を示す。
【0030】図において、1500はLBP本体(プリ
ンタ)であり、外部に接続されているホストコンピュー
タから供給される印刷情報(文字コード等)やフォーム
情報あるいはマクロ命令等を入力して記憶するととも
に、それらの情報に従って対応する文字パターンやフォ
ームパターン等を作成し、記録媒体である記録紙等に像
を形成する。
【0031】1501は操作パネルで、操作のためのス
イッチおよびLED表示器等が配されている。1000
はプリンタ制御ユニットで、プリンタ1500全体の制
御およびホストコンピュータから供給される文字情報等
を解析し、主に文字情報を対応する文字パターンのビデ
オ信号に変換してレーザドライバ1502に出力する。
【0032】レーザドライバ1502は半導体レーザ1
503を駆動するための回路であり、入力されたビデオ
信号に応じて半導体レーザ1503から発射されるレー
ザ光1504をオン・オフ切り換えする。これにより、
レーザ光1504は回転多面鏡1505で左右方向に振
らされて静電ドラム1506上を走査露光し、静電ドラ
ム1506上には文字パターンの静電潜像が形成され、
該潜像は、静電ドラム1506周囲に配設された現像ユ
ニット1507により現像された後、記録紙に転写され
る。
【0033】なお、記録紙にはカットシートを用い、カ
ットシート記録紙はプリンタ1500に装着した用紙カ
セット1508に収納され、給紙ローラ1509および
搬送ローラ1510と搬送ローラ1511とにより、装
置内に取り込まれて、静電ドラム1506に供給され
る。
【0034】また、プリンタ1500には、図示しない
カードスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォン
トに加えてオプションフォントカード,言語系の異なる
制御カード(エミュレーションカード)を接続できるよ
うに構成されている。
【0035】図2は、図1に示したプリンタ制御システ
ムの構成を説明するブロック図である。なお、本発明の
機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、
複数の機器からなるシステムであっても、LAN等のネ
ットワークを介して処理が行われるシステムであっても
本発明を適用できることは言うまでもない。
【0036】図において、3000はホストコンピュー
タで、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文書
処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,表
(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するC
PU1を備え、システムバス4に接続される各デバイス
をCPU1が総括的に制御する。
【0037】また、このROM3のプログラム用ROM
には、CPU1の制御プログラム等を記憶し、ROM3
のフォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフ
ォントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMは
上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記憶す
る。
【0038】2はRAMで、CPU1の主メモリ,ワー
クエリア等として機能する。5はキーボードコントロー
ラ(KBC)で、キーボード(KB)9や不図示のポイ
ンティングデバイスからのキー入力を制御する。6はC
RTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ
(CRT)10の表示を制御する。7はディスクコント
ローラ(DKC)で、ブートプログラム,種々のアプリ
ケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集フ
ァイル等を記憶するハードディスク(HDD)、フロッ
ピー(登録商標)ディスク(FD)等の外部メモリ11
とのアクセスを制御する。
【0039】8はプリンタコントローラ(PRTC)
で、所定の双方向性インタフェース(インタフェース)
21を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ
1500との通信制御処理を実行する。
【0040】なお、CPU1は、例えばRAM2上に設
定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展
開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのW
YSIWYGを可能としている。
【0041】また、CPU1は、CRT10上の不図示
のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登
録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を
実行する。
【0042】プリンタ1500において、12はプリン
タCPUで、ROM13のプログラム用ROMに記憶さ
れた制御プログラム等或いは外部メモリ14に記憶され
た制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続
される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、
印刷部インタフェース16を介して接続される印刷部
(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号
を出力する。
【0043】また、このROM13のプログラム用RO
Mには、CPU12の制御プログラム等を記憶する。R
OM13のフォント用ROMには上記出力情報を生成す
る際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM13
のデータ用ROMにはハードディスク等の外部メモリ1
4が無いプリンタの場合には、ホストコンピュータ上で
利用される情報等を記憶している。
【0044】また、CPU12は入力部18を介してホ
ストコンピュータとの通信処理が可能となっており、プ
リンタ1500内の情報等をホストコンピュータ300
0に通知可能に構成されている。
【0045】19は前記CPU12の主メモリ、ワーク
エリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポー
トに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡
張することができるように構成されている。
【0046】なお、RAM19は、出力情報展開領域、
環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。前述
したハードディスク(HDD)、ICカード等の外部メ
モリ14は、ディスクコントローラ(DKC)20によ
りアクセスを制御される。外部メモリ14は、オプショ
ンとして接続され、フォントデータ、エミュレーション
プログラム、フォームデータ等を記憶する。また、15
01は前述した操作パネルで、操作のためのスイッチお
よびLED表示器等が配されている。
【0047】さらに、前述した外部メモリは1個に限ら
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションフォントカード,言語系の異なるプリンタ制御
言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数
接続できるように構成されていても良い。
【0048】また、NVRAM22は、印刷装置の設定
を記憶しておく不揮発性メモリであり、インタフェース
の設定・装着されているオプション・印刷枚数等の情報
が格納されており、操作パネル1501からのプリント
モード設定情報を記憶する事も出来る。
【0049】23はハードディスク部で、RAM19と
同様にホストコンピュータ3000から送られてくる情
報を保持しておく為の記憶部として機能し、スリープモ
ードにステータスが移行した場合に、通信可能なホスト
コンピュータからの情報取得要求に応じて通知すべき関
心情報(ハードディスクステイタス情報,ハードディス
ク部に記憶されている格納ファイル情報)をRAM19
上の特定エリア(詳細は後述する)にコピーされるもの
とする。すなわち、複写されるデータは、HDDのファ
イル情報とHDDのステイタス情報(HDD使用状況,
残りの容量)である。なお、印刷装置自身のステイタス
は、常にRAM内部のワークエリアに存在するものとす
る。
【0050】このように構成されたプリンタ制御システ
ムにおいて、ホストコンピュータ3000より出力され
た文章データは、まず入力部18に格納される。CPU
12は、入力された情報をROM13を参照しながら翻
訳し、翻訳した内容をRAM19に貯える。ここでRA
M19の格納方法は、16、32、48ビット幅の中間
フォームで格納または、ビットマップメモリとして格納
される。
【0051】ここで、文字データ、イメージデータをR
AM19に格納する際、今まで1つのページメモリとし
て使用していたRAM19を、2つのページメモリとし
て分割し、一方を文字領域、もう一方をイメージ領域と
して分割定義する。そこで、このそれぞれの領域に文字
情報を展開したフォームとイメージ情報を展開したフォ
ームをそれぞれ格納する事を特徴としている。
【0052】この格納方法は、中間のオブジェクトを生
成する際に文字情報やイメージ情報が持っているそれぞ
れのヘッダをもとに認識し、それぞれの領域に展開させ
る。RAM19は、一般的に1ページ分のメモリ領域を
持っているため、文字とイメージの領域が分けられただ
けでメモリの追加は必要ないが、バンド処理のため省メ
モリで動作している場合は、RAMを追加する必要があ
る。
【0053】ここで、ホストコンピュータ3000の外
部メモリ11には、プリンタ1500が現在オンライン
・オフラインであるかどうか等の状態を取得できる監視
ソフトウエアが予めインストールされており、このソフ
トウエアは数10秒間に1回の間隔でプリンタ1500
に対してステイタス取得命令を実行する。
【0054】ここでプリンタ1500に対して送られる
命令は、大まかには、「ヘッダ」+「実効命令」+「デ
ータ」から構成され、ステイタス取得命令は「ヘッダ」
+「実効命令(ステイタス取得)」から構成される。
【0055】ここで、ホストコンピュータ3000のP
RTC8から送られてきた命令は、入力部18で受信さ
れCPU12でROM13のプログラム用ROMに従っ
て解析され、ステイタス取得命令に従って現在のプリン
タ1500の情報を順次取得し入力部I/F18を通じ
てホストコンピュータ3000に返信し、ホストコンピ
ュータはCRT10上にその結果を表示する。
【0056】〔第1実施形態〕図3は、本発明の第1実
施形態を示す印刷制御装置を適用可能なプリンタの制御
構成を説明するブロック図であり、図2と同一のものに
は同一の符号を付してある。以下、各部の動作について
説明する。
【0057】まず、プリンタ1500は電源立ち上げ時
に一連の初期化作業を行う。この初期化作業では、搭載
されているメモリ総容量の検知・テストや、NVRAM
22の内容に従っての設定等が行われる。
【0058】図4は、図3に示したDKC20とHDD
110を接続するためのインタフェースを説明する図で
あり、図3と同一のものには同一の符号を付してある。
【0059】図4に示すように、HDD110のインタ
フェースは、DATA線40を通じて通常のI/Oアク
セスを行うためのREAD信号44,WRITE信号4
3とアドレステップセレクト信号と、DMAアクセスを
行うACK信号41,REQ信号42,Interru
pt信号45,READY信号46並びに、電源、VC
C等のコントロールバス47から構成される。
【0060】ここで、DKC20がHDD110を検知
部20Aで検知する方法は、HDD110の電源・グラ
ンド部のうち、あるピンをDKC20側でセンスピンと
して設けている場合や、I/OアクセスによりHDD1
10内レジスタの情報が取得できたかどうかで検知が出
来るように構成されているものとする。
【0061】上記検知部20AによりHDD110が検
知されると、CPU12はHDD110の初期化作業と
して、HDD110内部のレジスタのイニシャライズ、
及び、HDD110内部のFAT領域の内容と実際のH
DDのデータメモリ領域に格納されているファイルに問
題がないかを確認するものである。
【0062】ここで、図3に示したHDD110内部は
レジスタ領域1140と、FAT領域1141(HDD
に格納されているファイル名・容量、格納されているク
ラスタ領域等が記録されている)ストア情報42に別れ
ている。
【0063】HDD110のテストが正常に終了する
と、CPU12は、RAM19のなかから予め決められ
た容量のRAM領域をHDD専用領域34として確保す
る。
【0064】上記印刷制御装置に於いて、HDD専用領
域(HDD予約領域)34がRAM19上に確保される
と、CPU12は、HDレジスタ40から取得できる
「HDDのステイタス情報」、即ちHDD110の動作
状況である属性ID・パワーセーブモードの情報,デバ
イス障害予測等と、HDD110のFAT領域1141
に書込まれている「ファイル名,容量等のファイル情
報」をRAM19にコピーする。
【0065】そして、HDD110の動作状態がスリー
プモードに移行した後、ホストコンピュータ3000等
よりステイタス取得命令を受信した場合には、RAM1
9上のHDD予約領域34上に記憶されている「HDD
のステイタス情報」をコマンドとしてホストコンピュー
タ3000に通知する。
【0066】このため、HDD110の動作状態がスリ
ープモードに移行した後、ホストコンピュータ3000
等よりステイタス取得命令を受信しても、該命令の処理
のために何らHDD110へのアクセスが発生せず、ハ
ードディスクを駆動するモータを始動することがなくな
り、ハードディスク自体の寿命をのばすことができる。
【0067】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
ホストコンピュータ3000からのステイタス取得命令
に対してハードディスク110への直接アクセスを不要
として、RAM19上にコピーされたステイタス情報を
要求元のホストコンピュータ3000に通知する場合に
ついて説明したが、ハードディスク110のアクセスに
伴いその内容に変動が生じる場合があり、例えば他のデ
ータ処理時においても、例えば一般的に受信バッファと
して用意されているRAM領域より大きなデータがプリ
ンタ1500に送られてきた場合、HDDに直接データ
を保存させる命令「ストア命令等」が送られる場合に
は、初期動作時にRAM19上にコピーした内容を更新
するように制御するものとする。以下、その実施形態に
ついて説明する。
【0068】本発明の印刷装置の一連の通常動作におい
て、受信バッファとして用意されているRAM領域より
大きなデータがプリンタ1500に送られてきた場合、
HDDに直接データを保存させる命令「ストア命令L」
がホストから送られることになっており、この場合はH
DDにアクセスが行われる。
【0069】ここで、上位装置としてのホストコンピュ
ータ3000等より送られてきた文書データやストアフ
ァイルは、入力部18で受信されCPU12、ROM1
3によって解釈されながら、HDD110への書込みま
たは読み込みが行われる。
【0070】そして、CPU12がデータをHDD11
0に読み書きする際は、CPU12はHDD110のF
AT1141の内容を変更し、ストアロード命令及びH
DDからの情報に合わせて、HDD内部の各メモリ領域
であるクラスタ内に情報がストアされて内容の書き換え
が行われる。CPU12は、HDD110へのデータリ
ード/ライト処理が終了すると、HDD110内部の
「HDDのステイタス情報」と「HDDのファイル情
報」を読み出し、これらデータをHDD用に確保したR
AM19上のHDD予約領域34に上書きする。
【0071】また、「ストア命令」だけに限らず、「ジ
ョブ削除命令」によりHDDに保存されている印刷デー
タの削除が行われる場合や、「属性変更命令」によりH
DDに保存されている印刷データの属性、例えば、ステ
ープルやパンチの可否、部数等が変更される場合などに
も、HDD14内部の「HDDのステイタス情報」と
「HDDのファイル情報がRAM19上のHDD予約領
域に上書きされる。
【0072】これにより、RAM19上のHDD予約領
域34上には、常に最新のステイタス情報とファイル管
理情報がコピーされることとなり、上位装置は常に最新
の情報を通知することができる。
【0073】〔第3実施形態〕次に、ホストコンピュー
タ3000等の上位装置から印刷装置監視ソフトウエア
(ステイタスモニタ)を使用して、プリンタ1500の
ステイタスを監視する処理動作について説明する。
【0074】図5は、本発明に係る印刷制御装置と通信
可能な情報処理装置のユーザインタフェースの構成を説
明する図である。
【0075】図において、UIはユーザインタフェース
で、ホストコンピュータ3000のCRT10上にはホ
ストコンピュータ3000に予めインストールされた監
視ソフトウエア(外部メモリ11等に記憶される)によ
ってプリンタ1500のステイタスが取得され、取得さ
れた状況がモニタ上に表示される構成になっている。
【0076】この時、HDD110の状況はHDDエリ
アUIEに表示され、現在の状況・ストアされている状
況が確認できる。
【0077】図6は、本発明に係る印刷制御装置におけ
るデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、
図1に示したホストコンピュータ3000側における印
刷装置監視ソフトウエア(ステイタスモニタ)に基づく
プリンタ1500側の通知処理手順に対応する。なお、
(50)〜(57)は各ステップを示す。また、プリン
タ1500のHDD110はアイドル状態もしくはスリ
ープ状態であり、また上記で説明したように、「HDD
のステイタス情報」+「HDDのファイル情報」はHD
D用に確保されているRAM19のHDD予約領域34
に格納してあるものとする。
【0078】先ず、ステップ(50)で、ホストコンピ
ュータ3000からHDD110の状況取得命令が送ら
れて来ると、入力部18でこれを受信し、CPU12は
これを解析する。次に、ステップ(51)で、プリンタ
1500が受信データの処理中であるかどうかを判定
し、データ処理中ではないと判定した場合には、ステッ
プ(52)へ進み、CPU12はHDD用に確保したR
AM19上のHDD予約領域34から「HDDのステイ
タス情報」+「HDDのファイル情報」を読み出し、入
力部I/F18を通じてホストコンピュータ3000に
返信して、他の処理に移行する。
【0079】一方、ステップ(51)で、プリンタ15
00がデータ処理中であると判定した場合は、ステップ
(53)で、現在行われている処理を一旦中断する。次
に、ステップ(54)で、RAM19上に確保されてい
る処理中ジョブ領域31を参照し、ステップ(55)
で、中断した処理がHDD110を使用してのジョブ処
理であるかどうかを判定し、HDD110を使用しての
ジョブ処理でないと判定した場合には、ステップ(5
2)へ進み、上述したと同様の処理を実行する。
【0080】一方、ステップ(55)で、HDD110
を使用してのジョブ処理(例えばデータ書き込みあるい
はデータ読み出し)であると判定した場合には、ハード
ディスク110は動作状態であるため、ステップ(5
6)で、CPU12はHDD110内部のレジスタ及び
FAT情報から「HDDのステイタス情報」や「HDD
のファイル情報」を取得し、その結果をホストコンピュ
ータ3000に送信し、ステップ(57)で、処理を再
開した後、他の処理に移行する。
【0081】なお、上記実施形態では、プリンタ150
0が処理中であった場合は処理作業を中断したが、処理
作業を終了するまで待ってから、RAM19上に確保さ
れるデータ処理領域30の内容を参照し、次の処理がH
DDジョブの処理の場合は、HDD110内のステイタ
スを参照し、HDDジョブの処理で無い場合は、HDD
予約領域34の内容を送信するようにしても構わない。
【0082】また、上記実施形態では、ホストコンピュ
ータ3000からのプリンタステイタス要求に伴うデー
タ処理時に、RAM19上のHDD予約領域34の内容
を送信する場合について説明したが、例えばハードディ
スク110に格納されているオーバレイ印刷用のフォー
ムデータの種類を確認する処理や、プリンタフォントの
内容を確認する処理時にも、あらかじめその内容をRA
M19上にコピーしておくことにより、フォームデータ
種別の要求やプリンタフォントの種別の要求時に対して
も、スリープ時に直接ハードディスク110にアクセス
することが制限でき、ハードディスク110の寿命を延
命することが可能となる。なお、外部記憶装置は、ハー
ドディスクに限らず、モータ駆動される記憶媒体を利用
するもの、例えばMOドライブ等であっても本発明を適
用することができる。
【0083】上記実施形態によれば、HDDが動作して
いない時にホストコンピュータ3000らのステイタス
要求命令が送られてきても、HDDに直接アクセスが行
われない為、HDDは常にモータを回転しておく必要は
なく、スリープ状態,アイドル状態を保つ事が出来る
為、HDDの寿命を長く保つ事が出来る。
【0084】以下、図7に示すメモリマップを参照して
本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷システムで
読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説
明する。
【0085】図7は、本発明に係る印刷制御装置を適用
可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理プ
ログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する
図である。
【0086】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0087】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0088】本実施形態における図6に示す機能が外部
からインストールされるプログラムによって、ホストコ
ンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その
場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶
媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶
媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給さ
れる場合でも本発明は適用されるものである。
【0089】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0090】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0091】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0092】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0093】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第21の発明によれば、第1の記憶手段の動作状態が
休止状態に設定される際に、休止状態移行前に、第1の
記憶手段に記憶された内部データ中の一部を第2の記憶
手段の特定領域に複写しておき、情報処理装置からのデ
ータ取得要求受信時に、第1の記憶手段の動作状態が休
止状態であると判定された場合に、複写されている内部
データを読み出して情報処理装置に送信するので、情報
処理装置から要求されるデータ取得要求毎に、第1の記
憶手段を休止状態から動作可能状態に遷移させることが
不要となり、不必要なデータアクセス動作を制限して、
情報処理装置が必要とする内部データを確実に送信しな
がら第1の記憶手段に対する寿命を格段に延命できる等
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印刷制御装置を適用可能な出力装
置の構成を示す断面図である。
【図2】図1に示したプリンタ制御システムの構成を説
明するブロック図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示す印刷制御装置を適
用可能なプリンタの制御構成を説明するブロック図であ
る。
【図4】図3に示したDKCとHDDを接続するための
インタフェースを説明する図である。
【図5】本発明に係る印刷制御装置と通信可能な情報処
理装置のユーザインタフェースの構成を説明する図であ
る。
【図6】本発明に係る印刷制御装置におけるデータ処理
手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷シ
ステムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格
納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 システムバス 12 CPU 13 ROM 19 RAM 3000 ホストコンピュータ 1500 プリンタ

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介して情報処理装置と
    通信可能な印刷制御装置であって、 印刷部の印刷処理に必要な内部データを記憶する第1の
    記憶手段と、 前記情報処理装置から受信する受信データを記憶する第
    2の記憶手段と、 前記情報処理装置とのアクセス状況を判定して前記第1
    の記憶手段の動作状態を休止状態に設定する設定手段
    と、 前記設定手段により前記第1の記憶手段の動作状態が休
    止状態に設定される際に、前記休止状態移行前に、前記
    第1の記憶手段に記憶された内部データ中の一部を前記
    第2の記憶手段の特定領域に複写する複写手段と、 前記情報処理装置からのデータ取得要求受信時に、前記
    第1の記憶手段の動作状態が休止状態かどうかを判定す
    る判定手段と、 前記判定手段により前記第1の記憶手段の動作状態が休
    止状態であると判定された場合に、前記第2の記憶手段
    の前記特定領域に複写されている内部データを読み出し
    て前記情報処理装置に送信し、前記判定手段により前記
    第1の記憶手段の動作状態が休止状態でないと判定され
    た場合に、前記第1の記憶手段に記憶されている内部デ
    ータを読み出して前記情報処理装置に送信するデータ送
    信制御手段と、を有することを特徴とする印刷制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記内部データの一部は、前記第1の記
    憶手段に記憶されるファイル管理情報,前記第1の記憶
    手段の動作状態情報を含むことを特徴とする請求項1記
    載の印刷制御装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段は、前記情報処理装置から
    定期的に要求されるデータ取得要求受信毎に、前記第1
    の記憶手段の動作状態が休止状態かどうかを判定するこ
    とを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  4. 【請求項4】 前記印刷制御装置は、複数の情報処理装
    置と所定の通信媒体を介して通信可能とすることを特徴
    とする請求項1記載の印刷制御装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の記憶手段は、ハードディスク
    であることを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の記憶手段は、ランダムアクセ
    スメモリであることを特徴とする請求項1記載の印刷制
    御装置。
  7. 【請求項7】 前記複写手段は、前記第1の記憶手段の
    内部データが更新される際に、前記休止状態移行前に、
    前記第1の記憶手段に記憶された内部データ中の一部を
    前記第2の記憶手段の特定領域に再複写することを特徴
    とする請求項1記載の印刷制御装置。
  8. 【請求項8】 所定の通信媒体を介して情報処理装置と
    通信可能で、かつ、印刷部の印刷処理に必要な内部デー
    タを記憶する第1の記憶手段と、前記情報処理装置から
    受信する受信データを記憶する第2の記憶手段とを備え
    る印刷制御装置における印刷制御方法であって、 前記情報処理装置とのアクセス状況を判定して前記第1
    の記憶手段の動作状態を休止状態に設定する設定工程
    と、 前記設定工程により前記第1の記憶手段の動作状態が休
    止状態に設定される際に、前記休止状態移行前に、前記
    第1の記憶手段に記憶された内部データ中の一部を前記
    第2の記憶手段の特定領域に複写する複写工程と、 前記情報処理装置からのデータ取得要求受信時に、前記
    第1の記憶手段の動作状態が休止状態かどうかを判定す
    る判定工程と、 前記判定工程により前記第1の記憶手段の動作状態が休
    止状態であると判定された場合に、前記第2の記憶手段
    の前記特定領域に複写されている内部データを読み出し
    て前記情報処理装置に送信し、前記判定工程により前記
    第1の記憶手段の動作状態が休止状態でないと判定され
    た場合に、前記第1の記憶手段に記憶されている内部デ
    ータを読み出して前記情報処理装置に送信するデータ送
    信制御工程と、を有することを特徴とする印刷制御方
    法。
  9. 【請求項9】 前記内部データの一部は、前記第1の記
    憶手段に記憶されるファイル管理情報,前記第1の記憶
    手段の動作状態情報を含むことを特徴とする請求項8記
    載の印刷制御方法。
  10. 【請求項10】 前記判定工程は、前記情報処理装置か
    ら定期的に要求されるデータ取得要求受信毎に、前記第
    1の記憶手段の動作状態が休止状態かどうかを判定する
    ことを特徴とする請求項8記載の印刷制御方法。
  11. 【請求項11】 前記印刷制御装置は、複数の情報処理
    装置と所定の通信媒体を介して通信可能とすることを特
    徴とする請求項8記載の印刷制御方法。
  12. 【請求項12】 前記第1の記憶手段は、ハードディス
    クであることを特徴とする請求項8記載の印刷制御方
    法。
  13. 【請求項13】 前記第2の記憶手段は、ランダムアク
    セスメモリであることを特徴とする請求項8記載の印刷
    制御方法。
  14. 【請求項14】 前記複写工程は、前記第1の記憶手段
    の内部データが更新される際に、前記休止状態移行前
    に、前記第1の記憶手段に記憶された内部データ中の一
    部を前記第2の記憶手段の特定領域に再複写することを
    特徴とする請求項8記載の印刷制御方法。
  15. 【請求項15】 所定の通信媒体を介して情報処理装置
    と通信可能で、かつ、印刷部の印刷処理に必要な内部デ
    ータを記憶する第1の記憶手段と、前記情報処理装置か
    ら受信する受信データを記憶する第2の記憶手段とを備
    える印刷制御装置に、 前記情報処理装置とのアクセス状況を判定して前記第1
    の記憶手段の動作状態を休止状態に設定する設定工程
    と、 前記設定工程により前記第1の記憶手段の動作状態が休
    止状態に設定される際に、前記休止状態移行前に、前記
    第1の記憶手段に記憶された内部データ中の一部を前記
    第2の記憶手段の特定領域に複写する複写工程と、 前記情報処理装置からのデータ取得要求受信時に、前記
    第1の記憶手段の動作状態が休止状態かどうかを判定す
    る判定工程と、 前記判定工程により前記第1の記憶手段の動作状態が休
    止状態であると判定された場合に、前記第2の記憶手段
    の前記特定領域に複写されている内部データを読み出し
    て前記情報処理装置に送信し、前記判定工程により前記
    第1の記憶手段の動作状態が休止状態でないと判定され
    た場合に、前記第1の記憶手段に記憶されている内部デ
    ータを読み出して前記情報処理装置に送信するデータ送
    信制御工程とを実行させるためのプログラムを記録した
    コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記内部データの一部は、前記第1の
    記憶手段に記憶されるファイル管理情報,前記第1の記
    憶手段の動作状態情報を含むことを特徴とする請求項1
    5記載の記憶媒体。
  17. 【請求項17】 前記判定工程は、前記情報処理装置か
    ら定期的に要求されるデータ取得要求受信毎に、前記第
    1の記憶手段の動作状態が休止状態かどうかを判定する
    ことを特徴とする請求項15記載の記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記印刷制御装置は、複数の情報処理
    装置と所定の通信媒体を介して通信可能とすることを特
    徴とする請求項15記載の記憶媒体。
  19. 【請求項19】 前記第1の記憶手段は、ハードディス
    クであることを特徴とする請求項15記載の記憶媒体。
  20. 【請求項20】 前記第2の記憶手段は、ランダムアク
    セスメモリであることを特徴とする請求項15記載の記
    憶媒体。
  21. 【請求項21】 前記複写工程は、前記第1の記憶手段
    の内部データが更新される際に、前記休止状態移行前
    に、前記第1の記憶手段に記憶された内部データ中の一
    部を前記第2の記憶手段の特定領域に再複写することを
    特徴とする請求項15記載の記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8762750B2 (en) 2008-02-19 2014-06-24 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus and method of controlling the same

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