JP2003015827A - 文字処理装置および文字処理方法およびコンピュータプログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

文字処理装置および文字処理方法およびコンピュータプログラムおよび記憶媒体

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JP2003015827A
JP2003015827A JP2001196097A JP2001196097A JP2003015827A JP 2003015827 A JP2003015827 A JP 2003015827A JP 2001196097 A JP2001196097 A JP 2001196097A JP 2001196097 A JP2001196097 A JP 2001196097A JP 2003015827 A JP2003015827 A JP 2003015827A
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Isao Migishima
功 右島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部装置から受信した印刷情報にフォント取
得先が指定されている場合であっても、内蔵フォントと
同一のフォントである場合には、外部装置からの無駄な
フォント取得処理を回避して、受信した印刷情報を内蔵
フォントを利用して効率よく印刷処理することである。 【解決手段】 ネットワークを介して外部装置から受信
される印刷情報の解析時に、CPU103が使用可能書
体記憶装置112上で管理されている出力可能なフォン
ト名と一致するフォントが前記印刷情報に指定されてい
るかどうかをブロック単位に判定し、該判定結果に基づ
き前記印刷情報中で指定されている外部フォント取得先
に対するフォント情報取得処理をスキップする構成を特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して外部装置から受信する印刷情報を解析して文字処理
を行う文字処理装置および文字処理方法およびコンピュ
ータプログラムおよび記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワーク接続された印刷制御
装置を備える印刷装置においては、印刷装置に送られた
印刷データの中からネットワークを使って印刷データを
取り込んで印刷画像を作成する場合に、全ての印刷デー
タを読み込んでから印刷画像の作成を行うように印刷制
御が実行されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ネット
ワークを使って印刷データを取り込む場合に、必ずしも
全て印刷データを取り込む必要がない場合がある。印刷
データの中には、文字の書体名称や文字サイズの指定と
いった属性指定だけでなく実際の印字に使用される文字
のビットマップパターンやアウトラインフォントなどを
含むものがある。
【0004】通常ホストコンピュータと印刷装置の関係
においては不必要なものを印刷データに含めることは無
い。
【0005】しかし、印刷装置の動作環境に依存しない
形で存在するネットワーク上の印刷データでは、印刷デ
ータを特定の印刷装置の印字環境に依存しないようにす
るため印刷される印刷装置がフォントを内蔵フォントと
して装備しているにもかかわらずネットワーク上の印刷
データがひとまとまりとして印刷装置に取り込まれ印刷
画像の作成が行われていたために、不必要な内蔵フォン
トと同じフォントデータの取り込み処理が行われ速やか
な印刷処理にが行われないというという問題があった。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、外部装置から受信さ
れる印刷情報の解析時に、前記管理手段に管理されてい
る出力可能なフォント名と一致するフォントが前記印刷
情報に指定されているかどうかをブロック単位に判定
し、該判定結果に基づき前記印刷情報中で指定されてい
る外部フォント取得先に対するフォント情報取得処理を
スキップすることにより、外部装置から受信した印刷情
報にフォント取得先が指定されている場合であっても、
内蔵フォントと同一のフォントである場合には、外部装
置からの無駄なフォント取得処理を回避して、受信した
印刷情報を内蔵フォントを利用して効率よく印刷処理で
きる文字処理環境を自在に構築することができる文字処
理装置および文字処理方法およびコンピュータプログラ
ムおよび記憶媒体を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、ネットワークを介して外部装置から受信する印刷情
報を解析して文字処理を行う文字処理装置であって、所
定のフォントデータを記憶するフォント記憶手段(図1
に示すフォント記憶装置119に相当)と、フォント記
憶手段に記憶される所定のフォントデータに基づいて出
力可能なフォント名を管理する管理手段(図1に示す使
用可能書体記憶装置112に相当)と、外部装置から受
信される印刷情報の解析時に、管理手段に管理されてい
る出力可能なフォント名と一致するフォントを外部フォ
ント取得先から取得するフォント取得手段(図1に示す
CPU103に相当)と、外部装置から受信される印刷
情報の解析時に、管理手段に管理されている出力可能な
フォント名と一致するフォントが印刷情報に指定されて
いるかどうかをブロック単位に判定する判定手段(図1
に示すCPU103に相当)と、判定手段により出力可
能なフォント名と一致するフォントが印刷情報に指定さ
れていると判定した場合に、フォント取得手段による印
刷情報中で指定されている外部フォント取得先に対する
フォント情報取得処理をスキップし、判定手段により出
力可能なフォント名と一致するフォントが印刷情報に指
定されていないと判定した場合に、印刷情報中で指定さ
れている外部フォント取得先に対するフォント情報取得
処理を実行するフォント取得制御手段(図1に示すCP
U103に相当)とを有することを特徴とする。
【0008】本発明に係る第2の発明は、外部フォント
取得先は、URLで指定されていることを特徴とする。
【0009】本発明に係る第3の発明は、印刷情報は、
PDFドキュメントであることを特徴とする。
【0010】本発明に係る第4の発明は、印刷情報は、
ブロック単位に異なるフォントを指定可能とすることを
特徴とする。
【0011】本発明に係る第5の発明は、フォントは、
スケーラブルフォントであることを特徴とする。
【0012】本発明に係る第6の発明は、判定手段によ
り出力可能なフォント名と一致するフォントが印刷情報
に指定されていると判定した場合に、フォント記憶手段
に記憶されている所定のフォントデータに基づき出力装
置から出力可能な出力イメージを生成する生成手段(図
1に示す文字パターン発生装置111に相当)を有する
ことを特徴とする。
【0013】本発明に係る第7の発明は、出力装置は、
表示装置または印刷装置であることを特徴とする。
【0014】本発明に係る第8の発明は、所定のフォン
トデータを記憶するフォント記憶手段を備え、ネットワ
ークを介して外部装置から受信する印刷情報を解析して
文字処理を行う文字処理装置における文字処理方法であ
って、フォント記憶手段に記憶される所定のフォントデ
ータに基づいて出力可能なフォント名を管理する管理ス
テップ(図9に示すステップS306)と、外部装置か
ら受信される印刷情報の解析時に、管理ステップに管理
されている出力可能なフォント名と一致するフォントを
外部フォント取得先から取得するフォント取得ステップ
(図9に示すステップS305)と、外部装置から受信
される印刷情報の解析時に、管理ステップに管理されて
いる出力可能なフォント名と一致するフォントが印刷情
報に指定されているかどうかをブロック単位に判定する
判定ステップ(図9に示すステップS304)と、判定
ステップにより出力可能なフォント名と一致するフォン
トが印刷情報に指定されていると判定した場合に、フォ
ント取得ステップによる印刷情報中で指定されている外
部フォント取得先に対するフォント情報取得処理をスキ
ップし、判定ステップにより出力可能なフォント名と一
致するフォントが印刷情報に指定されていないと判定し
た場合に、印刷情報中で指定されている外部フォント取
得先に対するフォント情報取得処理を実行するフォント
取得制御ステップ(図9に示すステップS307,S3
05)とを有することを特徴とする。
【0015】本発明に係る第9の発明は、外部フォント
取得先は、URLで指定されていることを特徴とする。
【0016】本発明に係る第10の発明は、印刷情報
は、PDFドキュメントであることを特徴とする。
【0017】本発明に係る第11の発明は、印刷情報
は、ブロック単位に異なるフォントを指定可能とするこ
とを特徴とする。
【0018】本発明に係る第12の発明は、フォント
は、スケーラブルフォントであることを特徴とする。
【0019】本発明に係る第13の発明は、判定ステッ
プにより出力可能なフォント名と一致するフォントが印
刷情報に指定されていると判定した場合に、フォント記
憶手段に記憶されている所定のフォントデータに基づき
出力装置から出力可能な出力イメージを生成する生成ス
テップ(図9に示すステップS310)を有することを
特徴とする。
【0020】本発明に係る第14の発明は、出力装置
は、表示装置または印刷装置であることを特徴とする。
【0021】本発明に係る第15の発明は、所定のフォ
ントデータを記憶するフォント記憶手段を備え、ネット
ワークを介して外部装置から受信する印刷情報を解析し
て文字処理を行う文字処理装置に、フォント記憶手段に
記憶される所定のフォントデータに基づいて出力可能な
フォント名を管理する管理ステップ(図9に示すステッ
プS306)と、外部装置から受信される印刷情報の解
析時に、管理ステップに管理されている出力可能なフォ
ント名と一致するフォントを外部フォント取得先から取
得するフォント取得ステップ(図9に示すステップS3
05)と、外部装置から受信される印刷情報の解析時
に、管理ステップに管理されている出力可能なフォント
名と一致するフォントが印刷情報に指定されているかど
うかをブロック単位に判定する判定ステップ(図9に示
すステップS304)と、判定ステップにより出力可能
なフォント名と一致するフォントが印刷情報に指定され
ていると判定した場合に、フォント取得ステップによる
印刷情報中で指定されている外部フォント取得先に対す
るフォント情報取得処理をスキップし、判定ステップに
より出力可能なフォント名と一致するフォントが印刷情
報に指定されていないと判定した場合に、印刷情報中で
指定されている外部フォント取得先に対するフォント情
報取得処理を実行するフォント取得制御ステップ(図9
に示すステップS307,S305)とを実行させるた
めのプログラムを記録媒体にコンピュータが読み取り可
能に記録させたものである。
【0022】本発明に係る第16の発明は、外部フォン
ト取得先は、URLで指定されていることを特徴とす
る。
【0023】本発明に係る第17の発明は、印刷情報
は、PDFドキュメントであることを特徴とする。
【0024】本発明に係る第18の発明は、印刷情報
は、ブロック単位に異なるフォントを指定可能とするこ
とを特徴とする。
【0025】本発明に係る第19の発明は、フォント
は、スケーラブルフォントであることを特徴とする。
【0026】本発明に係る第20の発明は、判定ステッ
プにより出力可能なフォント名と一致するフォントが印
刷情報に指定されていると判定した場合に、フォント記
憶手段に記憶されている所定のフォントデータに基づき
出力装置から出力可能な出力イメージを生成する生成ス
テップ(図9に示すステップS310)を有することを
特徴とする。
【0027】本発明に係る第21の発明は、出力装置
は、表示装置または印刷装置であることを特徴とする。
【0028】本発明に係る第22の発明は、既存フォン
トであるか否かを判別する判別手段(図1に示すCPU
103に相当)と、前記判別手段により既存フォントで
ないと判別された場合、フォントデータを読み込み、フ
ォント情報を更新する更新手段(図1に示すCPU10
3に相当)とを有するものである。
【0029】本発明に係る第23の発明は、既存フォン
トであるか否かを判別し(図9に示すS304)、既存
フォントであると判別された場合、スキップし(図9に
示すS307)、既存フォントでないと判別された場
合、フォントデータを読み込み(図9に示すS30
5)、フォント情報を更新する(図9に示すS306)
ことを特徴とする。
【0030】本発明に係る第24の発明は、既存フォン
トであるか否かを判別し(図9に示すS304)、既存
フォントであると判別された場合、スキップし(図9に
示すS307)、既存フォントでないと判別された場
合、フォントデータを読み込み(図9に示すS30
5)、フォント情報を更新する(図9に示すS306)
ことを特徴とするコンピュータプログラムである。
【0031】本発明に係る第25の発明は、既存フォン
トであるか否かを判別し(図9に示すS304)、既存
フォントであると判別された場合、スキップし(図9に
示すS307)、既存フォントでないと判別された場
合、フォントデータを読み込み(図9に示すS30
5)、フォント情報を更新する(図9に示すS306)
ことを特徴とするコンピュータプログラムを記憶する記
憶媒体である。
【0032】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態を示
す文字処理装置を適用可能な印刷システムの構成を示す
ブロック図である。
【0033】図1において、101は印刷装置全体(印
刷装置)、102はホストコンピュータで、印刷装置1
01に印刷データと印刷データ内で指定されるネットワ
ークデータを格納する記憶装置を有する。
【0034】103はCPUで、印刷装置101の制御
を行う。104はRAMで、CPU103のプログラム
の作業領域などを提供する。105はROMで、CPU
103のプログラムやテーブルデータなどを記憶してお
く。
【0035】106はI/Oインタフェース(I/O)
で、印刷装置101の外部とデータの入出力を行う。1
07は実際に印刷を行う印刷部、108はイーサーネッ
トで構成されるローカルエリアネットワーク(以降LA
Nと省略する)である。109は印刷データ記憶装置
で、I/O106に入力された印刷データを記憶してお
く。
【0036】110は印刷データ解析装置で、印刷デー
タ記憶装置109に記憶されている印刷データの解析を
行う。111は文字パターン発生装置で、文字パターン
の画像を作成する。112は使用可能書体記憶装置で、
印刷装置101内において使用可能な書体の名称など書
体情報を記憶しておく。
【0037】113はページ画像記憶装置で、文字パタ
ーン発生装置111などによって作成された文字パター
ンや図形などの画像を一時的に記憶し印刷部107に転
送するための画像バッファとして機能する。119はフ
ォント記憶装置で、印刷装置101が使用可能なフォン
トデータの記憶をしておく。
【0038】ホストコンピュータ102において、11
4はCPUで、ホストコンピュータ102全体の制御を
行う。115はRAMで、CPU114のプログラムの
作業領域などを提供する。116はROMで、CPU1
14のプログラムなどを記憶しておく。
【0039】117はI/Oインタフェースで、LAN
108とデータの入出力を行う。118は独立印刷デー
タ記憶装置で、ハードディスクなどの不揮発性記憶装置
で構成され、本実施形態では印刷装置101からLAN
108経由でアクセスされるデータの例としてフォント
データを含む印刷データを格納する。
【0040】図2は、この種の印刷制御装置におけるデ
ータ処理手順の一例を示すフローチャートである。な
お、S201〜S208は各ステップを示し、図1に示
した印刷装置101が印刷画像を作成して印刷部107
で印刷を行うまでの従来例の処理手順(従来の印刷装置
におけるネットワーク上の印刷データの取り込みにおけ
る処理手順)に相当する。
【0041】先ず、印刷装置101の制御を行うCPU
103は、ステップS201においてフォント記憶装置
119に記憶されているフォント情報を取得し、使用可
能書体記憶装置112に格納する。
【0042】この時点での使用可能書体記憶装置112
の内容は、図3に示すように、FONT AとFONT
Bが使用可能な状態となっている。
【0043】図3は、図1に示した印刷装置101が立
ち上がった状態での使用可能書体記憶装置112の中の
使用可能フォント情報を説明する図である。
【0044】図3において、801,802は使用可能
フォント情報で、それぞれフォント名(FONT A,
FONT B)のフォントが使用可能であることを示し
ている。
【0045】次に、ステップS202において、CPU
103はホストコンピュータ102からLAN108を
通じてI/O106を経由し印刷データ記憶装置109
に格納された印刷データを1つずつ印刷データ解析装置
110に送り印刷データの解析を行う。
【0046】ここで、印刷データ記憶装置109に格納
されている内容は、図4に示す内容のものであるとす
る。
【0047】CPU103は印刷データを印刷データ解
析装置110に送り、ステップS203に移り、印刷デ
ータがネットワーク参照命令であるかを判断する。印刷
データはネットワーク参照命令ではないため、ステップ
S205に移る。
【0048】そして、ステップS205において、CP
U103は印刷データが文字印字命令であるかの判断を
行う。印刷データは図4に示すように文字印字命令であ
るため、ステップS206に移る。
【0049】図4は、本発明に係る文字処理装置におけ
る印刷データの構成を説明する図であり、後述する図5
に示す印刷画像401を生成するための印刷データに対
応する。
【0050】図4において、501は文字印刷命令を示
す、502は前記文字印字命令501の補助命令であり
印字を行うフォント指定命令を示す、503は前記文字
印字命令501によって印刷される文字列を示す。50
4は501と同様の文字印字命令、505は502と同
様のフォント指定命令、506は503と同様の文字
列、507はネットワークデータ参照命令を示す、50
8は前記ネットワークデータ参照命令507によって参
照されるネットワークの場所を示しており、本実施形態
の中では独立印刷データ記憶装置118内部のデータを
指している。509はページ画像の作成を終了する排紙
命令を示す。
【0051】そして、CPU103は、ステップS20
6において、印刷データ502をフォント指定命令50
2と解釈し、文字パターン発生装置111に印刷データ
502に示されるフォントの指定を伝える。さらに、C
PU103は印刷データ503の文字列を文字パターン
発生装置111に送り、ページ画像記憶装置113に印
刷データ503に対応するビットマップパターン(後述
する出力例402)の格納を行い、ステップS207に
移る。
【0052】次に、ステップS207において、CPU
103は印刷データが排紙命令であるかの判断を行う。
現時点では、まだ、印刷データ504以降が残っている
ためステップS202に移る。
【0053】そして、ステップS202において、CP
U103は印刷データ504を前記と同様に処理を行
い、ステップS206において、印刷データ505で指
定されている使用可能フォント情報802に基づくフォ
ント名称に対応するフォントの指示を文字パターン発生
装置111に送り、印刷データ506で示される文字列
から、図5に示すビットマップパターン403をページ
画像記憶装置113に格納する。このようにして通常の
文字印字が行われる。
【0054】なお、図5は、本発明に係る文字処理装置
における印刷画像例を示す図である。
【0055】図5において、401は印刷される用紙全
体の画像を示す、402、403は文字印刷の出力例、
404はネットワーク上から取り込まれた印刷データに
よって作成された画像を示す、405,406はネット
ワーク上の印刷データでの文字印刷の出力例を示す。
【0056】同様にして、ステップS202において、
CPU103は印刷データ507がネットワーク上の独
立印刷データ取り込み命令(ネットワークデータ参照命
令507)であるため、ステップS203からステップ
S204に移る。
【0057】そして、ステップS204において、CP
U103は印刷データ508をネットワークデータ参照
のURLとして解釈を行い、ホストコンピュータ102
内の独立印刷データ記憶装置118に記憶された図5に
示した出力例404に対応する独立印刷データの取り込
み処理をLAN108、I/O106を通じて印刷デー
タ記憶装置109に格納する。
【0058】CPU103は図6に示す印刷データ60
1から印刷データ611までを印刷データ解析装置11
0で解析する。
【0059】図6は、本発明に係る文字処理装置におけ
る印刷データの一例を示す図であり、独立印刷データ記
憶装置118内に記憶されているファイルの内容を示
す。
【0060】図6において、独立印刷データは複数のデ
ータブロックから構成され、601、603、605、
608、611のそれぞれはデータブロックの内容を示
すブロック情報である。ブロック情報601とブロック
情報603はフォントデータブロックであることを示し
ている。
【0061】ブロック情報602とブロック情報604
はそれぞれのフォントデータそのものであり、ブロック
情報605とブロック情報608は文字印字命令ブロッ
クを示している。606と609は印字を行うフォント
指定命令を示す。607と610は印刷される文字列を
示している。ブロック情報611は独立印刷データブロ
ックの終了を示すブロック情報である。
【0062】上記ステップS204の従来の印刷装置に
おける処理は図7に示されている。
【0063】図7は、図2に示したネットワークデータ
読込処理の詳細手順の一例を示す図である。なお、S1
001〜S1007は各ステップを示す。
【0064】先ず、ステップS1001において、CP
U103は独立印刷データ記憶装置118から独立印刷
データをいっきに印刷データ記憶装置109に取り込み
を行う。そして、ステップS1002において、CPU
103は印刷データ記憶装置109の内容を印刷データ
解析装置110で解析を行う。図6に示すブロック情報
601は独立印刷データとしてのフォントデータ602
に対するブロック情報であるため、ステップS1003
に移り印刷データ記憶装置109からフォントデータ6
02をフォント記憶装置119に格納する。
【0065】そして、ステップS1004において、C
PU103は使用可能書体記憶装置112の内容を更新
し、ステップS1007に移る。
【0066】ステップS1007において、CPU10
3は独立印刷データが終了(ブロック終了)したかを判
断すると、まだデータが残っていると判断されるために
ステップS1002に移る。
【0067】同様にして独立印刷データとしてのブロッ
ク情報603,フォントデータ604の処理を行う。
【0068】独立印刷データ606、607、608、
608、609、610は文字印字であるため、ステッ
プS1002からステップ1005に移り、ステップS
1006において、フォント指定命令606、609を
文字パターン発生装置111に伝え、独立印刷データ6
07、610の文字列によって文字パターンを作成し、
ページ画像記憶装置113に格納する。このようにして
作成された図6の独立印刷データによる画像は後述する
図10に示すようになる。
【0069】この図10の画像はわかりやすくするため
に表記したに過ぎず、実際に印刷装置から印刷される画
像は、図5に示すように合成された画像になる。
【0070】このようにしてステップS1007によっ
て独立印刷データ611の終了が判断されると、ステッ
プS204の処理は終了して、以後ステップS207に
移る。
【0071】そして、ステップS207において、CP
U103は解析された印刷データがページの終了を意味
するか判断を行う。
【0072】この場合は、まだネットワーク上の独立印
刷データの参照が終わった段階で次のデータが処理され
ていないので、一度ステップS202に移り最後の印刷
データである印刷データ(排紙命令509)を解析す
る。排紙命令509は排紙によるページの終了であるた
め、ステップS203、S205を通過し、ステップS
207において、CPU103はページの終了と判断を
行いステップS208に移り、ページ画像記憶装置11
3の内容を印刷部107に転送し、図5に示すような画
像の印刷を行い処理を終了する。
【0073】ここまでが従来におけるネットワーク上の
データを取り込み印刷処理を行う場合の説明である。
【0074】図8は、図1に示した使用可能書体記憶装
置112に記憶されたフォント情報の一例を示す図であ
り、ネットワークから独立印刷データを取り込んだ後の
使用可能書体記憶装置112の内容を示している。
【0075】図8において、901,902,903は
使用可能フォント情報で、それぞれフォント名(FON
T A,FONT B,FONT C)に対応するフォ
ントA〜Cが使用可能であることを示している。
【0076】また、図8において、フォント903は新
しく独立印刷データ602から取り込まれるが、図6に
示す独立印刷データ604のフォントはすでにフォント
902として印刷装置101に格納されていたため独立
印刷データ604の登録を行うためには、一度フォント
903を削除して、新たに登録処理が必要になる。
【0077】本実施形態は、上記の無駄な処理を排除す
るものであり、ホストコンピュータ102上から転送す
る必要がないとの判断を可能にすることで、転送時間と
既存のフォントの削除処理時間、新しいフォントの登録
時間などを省くことで効率的な印刷処理を行おうとした
例である。
【0078】図9は、本発明に係る文字処理装置におけ
る第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図2に示したステップS204の詳細手順に対応
する。なお、S301〜S310は各ステップを示す。
【0079】なお、上述したように、従来の図2に示し
たステップS204の処理においては図6に示す全ての
独立印刷データを取り込んでいた。しかしながら、ステ
ップS201において取得された使用可能書体記憶装置
112に格納されている図3に示した情報の中で、フォ
ント802は、図6のフォントデータ604と同じであ
り、ホストコンピュータ102から印刷装置101に転
送する必要がないフォントデータである。この判断を行
うために、図8に示した独立フォントデータを一気にま
とめて印刷データ記憶装置109に転送することは行わ
ない。独立フォントデータは複数のデータブロックから
構成されるためこのそれぞれを印刷装置101に取り込
む必要があるかの判断を行いながら取り込み処理して行
く。
【0080】先ず、ステップS301において、CPU
103は先頭の独立印刷データのブロック情報であるフ
ォント情報ブロック601を取り込み、印刷データ解析
装置110で解析を行う。
【0081】そして、ステップS302において、CP
U103はブロック情報601がフォントブロックを示
すことを判断し、ステップS304に移り、CPU10
3はフォントデータ602をフォント情報ブロック60
1から解析し、使用可能書体記憶装置112に含まれて
いるかの判断を行う。
【0082】この状態で使用可能書体記憶装置112の
内容は、図3に示されるようにのFONT A,FON
T Bの2つであり、フォントデータ602はFONT
Cであり既存のフォントではないことを判断して、ス
テップS305に移り、CPU103は初めてフォント
データ602を印刷データ記憶装置109にLAN10
8、I/O106を通じて読み込みフォント記憶装置1
19に格納する。
【0083】そして、ステップS306において、CP
U103は使用可能書体記憶装置112の内容にフォン
トデータ602の内容を反映させる。この状態が図8に
示される内容である。
【0084】そして、ステップS308で終了のブロッ
ク情報が見つかるまで、ステップS301に戻り、また
新しいブロック情報を読み込む、ブロック情報603も
フォントデータがあることを示しているので、ブロック
情報601の場合と同様にして、ステップS302から
ステップS304に移る。
【0085】次に、ステップS304において、CPU
103はが示すフォントデータ603の内容がFONT
B(フォントデータ604)であり、現在の使用可能
書体記憶装置112の内容が図8に示すようにすでにF
ONT Bが使用可能フォント情報902として格納さ
れているため、CPU103は、ステップS307に移
り、フォントデータ604の内容をスキップして次のブ
ロックの処理に移る。
【0086】このようにして、本実施形態によれば、フ
ォントデータは不必要なデータ転送を行わないようにす
ることが可能である。
【0087】次のブロック情報605からの独立印刷デ
ータ内での文字印字に関する処理は従来例と同様にステ
ップS302からステップS303に移り、ステップS
303で独立印刷データ606、607をLAN10
8、I/O106を通じて印刷データ記憶装置109に
格納する。
【0088】そして、ステップS309において、CP
U103は印刷データ解析装置110で独立印刷データ
606の解析を行い、独立印刷データ606がフォント
指定命令であることを解析し、ステップS310に移
る。
【0089】そして、ステップS310において、CP
U103は文字パターン発生装置111にフォント指定
命令606の内容を指令して、文字列607を指示し、
図10に示すように、文字列702のビットマップパタ
ーンを得る。次に、ステップS309において、従来例
と同様に終了判断を行いデータが終了するまで処理を行
う。このように、ステップS204の処理を行うことで
不必要なフォントデータの転送を防ぐことが可能とな
る。
【0090】図10は、図6に示した独立印刷データに
よって作成される画像例を示す図である。
【0091】図10において、701は画像全体を示
し、702、703はそれぞれブロック情報605、6
08から始まる印字命令によって印字される文字を示し
ている。
【0092】上記実施形態によれば、ネットワーク上に
存在する独立した印刷データの内部に含まれるフォント
データの転送を印刷装置に格納されているフォントの情
報によって不必要な転送を行わないことによって効率的
な印刷処理を行うことができる。
【0093】なお、上記実施形態では、ネットワークを
介して外部装置としてのホストコンピュータ102より
印刷情報(PDFファイル)を受信して出力装置として
の印刷装置101が該印刷情報を解析して、該印刷情報
で指定されているフォントが内部フォントで印刷可能か
どうかを判定して、該印刷情報中で指定されている外部
フォント取得先に対するフォント取得処理をスキップす
る場合について説明したが、出力装置がデータ処理装置
における表示装置であっても本発明を適用可能であるこ
とはいうまでもない。
【0094】以下、図11に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る文字処理装置を適用可能な印刷システム
で読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について
説明する。
【0095】図11は、本発明に係る文字処理装置を適
用可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理
プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明す
る図である。
【0096】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0097】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0098】本実施形態における図9に示す機能が外部
からインストールされるプログラムによって、ホストコ
ンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その
場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶
媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶
媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給さ
れる場合でも本発明は適用されるものである。
【0099】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0100】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0101】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROM,EEPROM等を用いることができ
る。
【0102】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0103】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第21の発明によれば、ネットワークを介して外部装
置から受信される印刷情報の解析時に、前記管理手段に
管理されている出力可能なフォント名と一致するフォン
トが前記印刷情報に指定されているかどうかをブロック
単位に判定し、該判定結果に基づき前記印刷情報中で指
定されている外部フォント取得先に対するフォント情報
取得処理をスキップするので、外部装置から受信した印
刷情報にフォント取得先が指定されている場合であって
も、内蔵フォントと同一のフォントである場合には、外
部装置からの無駄なフォント取得処理を回避して、受信
した印刷情報を内蔵フォントを利用して効率よく印刷処
理できる文字処理環境を自在に構築することができる。
【0105】また、第22〜第25の発明によれば、ネ
ットワーク上に存在する独立した印刷データの内部に含
まれるフォントデータの転送を印刷装置に格納されてい
るフォントの情報によって不必要な転送を行わないこと
によって効率的な印刷処理を行うことができる。
【0106】従って、ネットワーク上に存在する独立し
た印刷データの内部に含まれるフォントデータの転送を
印刷装置に格納されているフォントの情報によって不必
要な転送を行わないことによって効率的な印刷処理を行
うことができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す文字処理装置を適用
可能な印刷システムの構成を示すブロック図である。
【図2】この種の印刷制御装置におけるデータ処理手順
の一例を示すフローチャートである。
【図3】図1に示した印刷装置が立ち上がった状態での
使用可能書体記憶装置の中の使用可能フォント情報を説
明する図である。
【図4】図1に示した印刷データ記憶装置に格納されて
いる印刷データの一例を示す図である。
【図5】本発明に係る文字処理装置における印刷画像例
を示す図である。
【図6】本発明に係る文字処理装置における印刷データ
の一例を示す図である。
【図7】図2に示したネットワークデータ読込処理の詳
細手順の一例を示す図である。
【図8】図1に示した使用可能書体記憶装置に記憶され
たフォント情報の一例を示す図である。
【図9】本発明に係る文字処理装置における第1のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図10】図6に示した独立印刷データによって作成さ
れる画像例を示す図である。
【図11】本発明に係る文字処理装置を適用可能な印刷
システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを
格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
103 CPU 104 RAM 105 ROM 109 印刷データ記憶装置 110 印刷データ解析装置 111 文字パターン発生装置 112 使用可能書体記憶装置 113 ページ画像記憶装置 114 CPU 115 RAM 116 ROM 118 独立印刷データ記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/21 566 G06F 17/21 566A 580 580D

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して外部装置から受信
    する印刷情報を解析して文字処理を行う文字処理装置で
    あって、 所定のフォントデータを記憶するフォント記憶手段と、 前記フォント記憶手段に記憶される前記所定のフォント
    データに基づいて出力可能なフォント名を管理する管理
    手段と、 前記外部装置から受信される印刷情報の解析時に、前記
    管理手段に管理されている出力可能なフォント名と一致
    するフォントを外部フォント取得先から取得するフォン
    ト取得手段と、 前記外部装置から受信される印刷情報の解析時に、前記
    管理手段に管理されている出力可能なフォント名と一致
    するフォントが前記印刷情報に指定されているかどうか
    をブロック単位に判定する判定手段と、 前記判定手段により出力可能なフォント名と一致するフ
    ォントが前記印刷情報に指定されていると判定した場合
    に、前記フォント取得手段による前記印刷情報中で指定
    されている外部フォント取得先に対するフォント情報取
    得処理をスキップし、前記判定手段により出力可能なフ
    ォント名と一致するフォントが前記印刷情報に指定され
    ていないと判定した場合に、前記印刷情報中で指定され
    ている外部フォント取得先に対するフォント情報取得処
    理を実行するフォント取得制御手段と、を有することを
    特徴とする文字処理装置。
  2. 【請求項2】 前記外部フォント取得先は、URLで指
    定されていることを特徴とする請求項1記載の文字処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記印刷情報は、PDFドキュメントで
    あることを特徴とする請求項1記載の文字処理装置。
  4. 【請求項4】 前記印刷情報は、ブロック単位に異なる
    フォントを指定可能とすることを特徴とする請求項1記
    載の文字処理装置。
  5. 【請求項5】 前記フォントは、スケーラブルフォント
    であることを特徴とする請求項1または4記載の文字処
    理装置。
  6. 【請求項6】 前記判定手段により出力可能なフォント
    名と一致するフォントが前記印刷情報に指定されている
    と判定した場合に、前記フォント記憶手段に記憶されて
    いる所定のフォントデータに基づき出力装置から出力可
    能な出力イメージを生成する生成手段を有することを特
    徴とする請求項1記載の文字処理装置。
  7. 【請求項7】 前記出力装置は、表示装置または印刷装
    置であることを特徴とする請求項6記載の文字処理装
    置。
  8. 【請求項8】 所定のフォントデータを記憶するフォン
    ト記憶手段を備え、ネットワークを介して外部装置から
    受信する印刷情報を解析して文字処理を行う文字処理装
    置における文字処理方法であって、 前記フォント記憶手段に記憶される前記所定のフォント
    データに基づいて出力可能なフォント名を管理する管理
    ステップと、 前記外部装置から受信される印刷情報の解析時に、前記
    管理ステップに管理されている出力可能なフォント名と
    一致するフォントを外部フォント取得先から取得するフ
    ォント取得ステップと、 前記外部装置から受信される印刷情報の解析時に、前記
    管理ステップに管理されている出力可能なフォント名と
    一致するフォントが前記印刷情報に指定されているかど
    うかをブロック単位に判定する判定ステップと、 前記判定ステップにより出力可能なフォント名と一致す
    るフォントが前記印刷情報に指定されていると判定した
    場合に、前記フォント取得ステップによる前記印刷情報
    中で指定されている外部フォント取得先に対するフォン
    ト情報取得処理をスキップし、前記判定ステップにより
    出力可能なフォント名と一致するフォントが前記印刷情
    報に指定されていないと判定した場合に、前記印刷情報
    中で指定されている外部フォント取得先に対するフォン
    ト情報取得処理を実行するフォント取得制御ステップ
    と、を有することを特徴とする文字処理方法。
  9. 【請求項9】 前記外部フォント取得先は、URLで指
    定されていることを特徴とする請求項8記載の文字処理
    方法。
  10. 【請求項10】 前記印刷情報は、PDFドキュメント
    であることを特徴とする請求項8記載の文字処理方法。
  11. 【請求項11】 前記印刷情報は、ブロック単位に異な
    るフォントを指定可能とすることを特徴とする請求項8
    記載の文字処理方法。
  12. 【請求項12】 前記フォントは、スケーラブルフォン
    トであることを特徴とする請求項8または11記載の文
    字処理方法。
  13. 【請求項13】 前記判定ステップにより出力可能なフ
    ォント名と一致するフォントが前記印刷情報に指定され
    ていると判定した場合に、前記フォント記憶手段に記憶
    されている所定のフォントデータに基づき出力装置から
    出力可能な出力イメージを生成する生成ステップを有す
    ることを特徴とする請求項8記載の文字処理方法。
  14. 【請求項14】 前記出力装置は、表示装置または印刷
    装置であることを特徴とする請求項13記載の文字処理
    方法。
  15. 【請求項15】 所定のフォントデータを記憶するフォ
    ント記憶手段を備え、ネットワークを介して外部装置か
    ら受信する印刷情報を解析して文字処理を行う文字処理
    装置に、 前記フォント記憶手段に記憶される前記所定のフォント
    データに基づいて出力可能なフォント名を管理する管理
    ステップと、 前記外部装置から受信される印刷情報の解析時に、前記
    管理ステップに管理されている出力可能なフォント名と
    一致するフォントを外部フォント取得先から取得するフ
    ォント取得ステップと、 前記外部装置から受信される印刷情報の解析時に、前記
    管理ステップに管理されている出力可能なフォント名と
    一致するフォントが前記印刷情報に指定されているかど
    うかをブロック単位に判定する判定ステップと、 前記判定ステップにより出力可能なフォント名と一致す
    るフォントが前記印刷情報に指定されていると判定した
    場合に、前記フォント取得ステップによる前記印刷情報
    中で指定されている外部フォント取得先に対するフォン
    ト情報取得処理をスキップし、前記判定ステップにより
    出力可能なフォント名と一致するフォントが前記印刷情
    報に指定されていないと判定した場合に、前記印刷情報
    中で指定されている外部フォント取得先に対するフォン
    ト情報取得処理を実行するフォント取得制御ステップと
    を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ
    が読み取り可能な記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記外部フォント取得先は、URLで
    指定されていることを特徴とする請求項15記載の記憶
    媒体。
  17. 【請求項17】 前記印刷情報は、PDFドキュメント
    であることを特徴とする請求項15記載の記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記印刷情報は、ブロック単位に異な
    るフォントを指定可能とすることを特徴とする請求項1
    5記載の記憶媒体。
  19. 【請求項19】 前記フォントは、スケーラブルフォン
    トであることを特徴とする請求項15または18記載の
    記憶媒体。
  20. 【請求項20】 前記判定ステップにより出力可能なフ
    ォント名と一致するフォントが前記印刷情報に指定され
    ていると判定した場合に、前記フォント記憶手段に記憶
    されている所定のフォントデータに基づき出力装置から
    出力可能な出力イメージを生成する生成ステップを有す
    ることを特徴とする請求項15記載の記憶媒体。
  21. 【請求項21】 前記出力装置は、表示装置または印刷
    装置であることを特徴とする請求項20記載の記憶媒
    体。
  22. 【請求項22】 既存フォントであるか否かを判別する
    判別手段と、 前記判別手段により既存フォントでないと判別された場
    合、フォントデータを読み込み、フォント情報を更新す
    る更新手段と、を有することを特徴とする文字処理装
    置。
  23. 【請求項23】 既存フォントであるか否かを判別し、
    既存フォントであると判別された場合、スキップし、既
    存フォントでないと判別された場合、フォントデータを
    読み込み、フォント情報を更新することを特徴とする文
    字処理装置。
  24. 【請求項24】 既存フォントであるか否かを判別し、
    既存フォントであると判別された場合、スキップし、既
    存フォントでないと判別された場合、フォントデータを
    読み込み、フォント情報を更新することを特徴とするコ
    ンピュータプログラム。
  25. 【請求項25】 既存フォントであるか否かを判別し、
    既存フォントであると判別された場合、スキップし、既
    存フォントでないと判別された場合、フォントデータを
    読み込み、フォント情報を更新することを特徴とするコ
    ンピュータプログラムを記憶する記憶媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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