JP2003058528A - 文字処理装置および文字処理方法およびプログラム - Google Patents

文字処理装置および文字処理方法およびプログラム

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JP2003058528A JP2002115941A JP2002115941A JP2003058528A JP 2003058528 A JP2003058528 A JP 2003058528A JP 2002115941 A JP2002115941 A JP 2002115941A JP 2002115941 A JP2002115941 A JP 2002115941A JP 2003058528 A JP2003058528 A JP 2003058528A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タグ付きドキュメント等のドキュメントに対
して、書体属性情報を使いパラグラフ内の文字に対して
一文字単位、またはパラグラフ単位で最適な書体を指定
し文字化けのない高品位なドキュメント出力を行えるこ
とである。 【解決手段】 入力されたドキュメントに含まれる書体
属性と搭載されているフォントとテキストの文字コード
とに基づきフォントを指定し(705),(706)、
該指定されたフォントを用いてテキストの文字を出力す
る(707)構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力される多言語
を表示可能なタグ付きドキュメントを所定のデバイスで
搭載される複数のデバイス搭載書体群を使用して出力さ
せる文字処理装置および文字処理方法およびプログラム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パソコン(PC)で作成したタグ
付きドキュメント(例えばHTML/XLM等のファイ
ル)に対して、そのドキュメント中の文字を表示または
印刷する場合、ドキュメント内に指定されている書体属
性を使い、書体を決定し文字の表示を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、インターネッ
トの発達によりドキュメントの表示及び印刷が、グロー
バルに対応する必要があり、書体属性に含まれる、書体
名と字形の特徴による書体指定だけでは指定された書体
に必要となる文字データが存在しない場合があり、それ
に起因する文字化け、文字の非表示などが発生し非常に
不便となってしまう等の問題点があった。
【0004】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、タグ付きドキュメン
ト等のドキュメントに対して、書体属性情報を使いパラ
グラフ内の文字に対して一文字単位、またはパラグラフ
単位で最適な書体を指定し文字化けのない高品位なドキ
ュメント出力を行える文字処理装置および文字処理方法
およびプログラムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る文字処理装
置は、書体属性、テキストを含むドキュメントを入力す
る入力手段と、前記入力手段により入力されたドキュメ
ントに含まれる書体属性と搭載されているフォントとテ
キストの文字コードとに基づきフォントを指定する指定
手段と、前記指定手段により指定されたフォントを用い
てテキストの文字を出力する出力手段とを有することを
特徴とする。
【0006】本発明に係る文字処理装置は、さらに、前
記入力手段により入力されたドキュメントに含まれる書
体属性と搭載されているフォントとに基づきリストを作
成する作成手段をさらに有し、前記指定手段は、前記作
成手段により作成されたリストとテキストの文字コード
とに基づきフォントを指定することを特徴とする。
【0007】本発明に係る文字処理方法は、書体属性、
テキストを含むドキュメントを入力する入力ステップ
と、前記入力ステップにより入力されたドキュメントに
含まれる書体属性と搭載されているフォントとテキスト
の文字コードとに基づきフォントを指定する指定ステッ
プと、前記指定ステップにより指定されたフォントを用
いてテキストの文字を出力装置により出力させる出力ス
テップとを有することを特徴とする。
【0008】また、前記入力ステップにより入力された
ドキュメントに含まれる書体属性と搭載されているフォ
ントとに基づきリストを作成する作成ステップをさらに
有し、前記指定ステップは、前記作成ステップにより作
成されたリストとテキストの文字コードとに基づきフォ
ントを指定することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の第1実施形態を示す文字出力制御装置,文字処理装置
を適用可能な情報処理システムの構成を説明するブロッ
ク図であり、本システムは日本語ワードプロセッサであ
ってもよいし、ワークステーションあるいはパーソナル
コンピュータ等のシステムであってもよい。
【0010】図1において、101はCPU、すなわち
中央処理装置であり、この装置全体の制御及び演算処理
等を行う。102は読み出し専用メモリであるところの
ROMで、CPU101が実行すべきシステム起動プロ
グラムおよび文字変換用の文字パターン・データ等を記
憶する。
【0011】103はランダムアクセスメモリ(RA
M)であり、CPU101の演算に使用するデータやC
PU101の演算結果を一時記憶する。104はキーボ
ード制御部(KBC)であり、キーボード(KB)10
5よりキー入力データ(文字コードや制御コード)を受
け取りCPU101へ伝達する。
【0012】106はディスプレイ制御部(CRTC)
であり、RAM103に格納された表示情報、すなわ
ち、文字コードから変換されたビットマップイメージを
読み出し、CRT107に転送する。107はディスプ
レイ装置(CRT)であり、CRTC106よりビット
マップイメージを受け取り表示画面に表示する。108
はディスク制御部(DKC)であり、外部記憶装置10
9のデータ伝送等の制御を行う。
【0013】109は外部記憶装置で、フレキシブルデ
ィスク装置(FD)、あるいはハードディスク装置(H
D)、あるいはCD−ROM等で構成される。外部記憶
装置109にはプログラムおよびデータを記憶させてお
き、CPU101は必要に応じて記憶データを参照した
り、またはRAM103にロードする。110はネット
ワーク制御部(NTC)であり、ネットワーク装置(N
T)111の動作制御を行う。112はシステムバスで
あり、上述の構成要素間のデータ転送を行う。
【0014】図2は、図1に示した情報処理システムに
対してRAM103に割り当てられるメモリ構成を説明
する図である。
【0015】なお、本システムでは、基本I/Oプログ
ラム、ウインドウシステム等のオペレーティングシステ
ム、および本発明の処理となるアプリケーションが実行
されることにより動作する。
【0016】なお、本実施形態において、基本I/Oプ
ログラムは図1に示したROM102に格納され、ま
た、オペレーティングシステムは、図1に示したハード
ディスク等の外部記憶装置109に格納されている。そ
して電源がONされたときに、基本I/Oプログラム中
のIPL(イニシャライズプログラムローディング)機
能によりHDからオペレーティングシステムがRAM1
03の所定領域に読み込まれ、その動作が開始される。
【0017】また、本発明に係る機能処理を実現するた
めのプログラム及び関連データは、図1に示したFDあ
るいはCD−ROM等の外部記憶装置109により供給
される。そして、FDあるいはCD−ROMからプログ
ラム及び関連データを一旦HDへインストールすること
により、HDからRAMにロードし実行することが可能
となる。あるいは、HDへインストールせずに直接FD
あるいはCD−ROMからRAMへロードし実行するこ
とも可能である。
【0018】図2において、210は基本I/Oプログ
ラムで、ROM102からロードされて実行可能となっ
た状態を示す。211はオペレーティングシステムで、
ウインドウシステム等のオペレーティングシステムがR
AMにロードされ実行可能となった状態を示す。
【0019】212はアプリケーションで、後述するフ
ローチャートに示す各種の手順に対応したプログラムが
RAMにロードされ実行可能となった状態を示す。
【0020】213は関連データで、RAMにロードさ
れ実行可能となった状態を示す。214はワークエリア
で、各々のプログラムが使用するワークメモリで動的に
確保される。
【0021】図3は、本発明の第1実施形態を示す文字
処理装置を適用可能な出力装置のシステムの基本構成を
示すブロック図である。なお、本システムはレーザビー
ムプリンタであってもよいし、バブルジェット(登録商
標)プリンタあるいは熱転写等の出力装置であってもよ
い。
【0022】図3において、301はCPU、すなわち
中央処理装置であり、この装置全体の制御および演算処
理等を行うものである。
【0023】302はROMであり、システム起動プロ
グラムおよび文字パターン・データ等の記憶領域であ
る。303はRAMであり、使用制限のないデータ記憶
領域であり、さまざまな処理毎に各々のプログラムおよ
びデータがロードされ実行される領域である。
【0024】304はプリンタ制御部(PRTC)であ
り、プリンタ装置(PRT)305の印刷処理を制御す
る。308はシステムバスであり、上述の構成要素間の
データの通路となるべきものである。306はネットワ
ーク制御部(NTC)であり、ネットワーク装置(N
T)307の動作制御を行う。
【0025】図4は、本発明に係る文字処理装置を適用
する印刷システムにおけるデータ処理系を説明するブロ
ック図であり、以下、PCとプリンタとの間における印
刷データの処理例を説明する。
【0026】図4において、401はPCで、日本語ワ
ードプロセッサであってもよいし、ワークステーション
あるいはパーソナルコンピュータ等のシステムであって
もよい。402はアプリケーションプログラム(アプリ
ケーション)であり、文書ファイルを作成する。
【0027】403は出力処理を行う際に使われるプリ
ンタドライバプログラム(プリンタドライバ)であり、
アプリケーション402からの描画命令等をプリンタ4
05が解析可能な印刷データに変換する。404はスプ
ーラプログラムで、プリンタドライバ403の出力を一
旦スプールする。
【0028】405はページプリンタ(プリンタ)、4
06はコントローラ部であり、プリンタドライバ403
から出力されたコマンドを解析しビットマップイメージ
を作成する。407はイメージバッファ部であり、コン
トローラ部406により生成されたビットマップイメー
ジに展開される。408は印刷エンジン部であり、イメ
ージバッファ部407に展開されたイメージを読み出し
用紙上に印刷する。
【0029】図5は、本発明を適用可能なネットワーク
システムの一例を示すブロック図であり、ネットワーク
を介して複数のPCとサーバとプリンタとが所定のプロ
トコルで通信可能に構成されたシステム例に対応する。
【0030】図5において、501はドキュメントを作
成するPCであり、アプリケーションソフトによりドキ
ュメントを作成し、前記ドキュメントに対してフォント
情報をエンベッドしたファイルをネットワークに送信す
る。なお、PC501は図1に示したようなハードウエ
ア構成を備えているものとする。
【0031】502はインターネット上にあるWebド
キュメントを保存するWebサーバ(サーバ)であり、
本サーバはワークステーションあるいはパーソナルコン
ピュータ等のシステムを使ったシステムであってもよ
い。
【0032】503はWebドキュメントの出力を行う
PCであり、表示したWebドキュメントはローカルの
プリンタ504またはネットワークのプリンタ505を
利用して印刷出力を行う。
【0033】なお、プリンタ504は、PC503に所
定のインタフェースを介してダイレクトに接続されてい
るローカルプリンタである。また、ネットワークのプリ
ンタ505は、PC501,503あるいはサーバ50
2よりWebドキュメントを受信して出力可能なプリン
タである。
【0034】図6は、本発明に係る文字処理装置におい
て処理される第1のタグ付きドキュメントの処理例を示
す図であり、(A)はタグ付きドキュメント例を示し、
(B)は上記(A)の印刷出力例に対応する。
【0035】図6の(A)において、テキストを表す<
TEXT>タグに対して、その書体属性を示す<書体属
性>タグを付加する事により、そのテキストを表示する
際に利用する書体を指定している。
【0036】また、<TEXT>から</TEXT>で
囲まれた、テキストをパラグラフと呼び、パラグラフ内
は、書体属性の書体名の順に1文字単位で当てはめが行
われる。
【0037】例えば図6の(A)の例では、下記の例の
ように書体名が、Times(欧文フォント)、ゴシック体
(和文フォント)の順で書体の当てはめが行われ、 <書体属性=書体名:Times,ゴシック体,sans−serif;
属性:italic,bold;> <TEXT>"明日は、天気が良くってwindyです"</
TEXT> </書体属性> 上記のパラグラフのwindyの部分は、Times体で表示さ
れ、他の部分は、和文フォントのゴシック体で表示され
る。
【0038】図6の(B)は、図6の(A)に示すドキ
ュメントの出力イメージを表したものである。
【0039】なお、ドキュメントは、パラグラフと書体
属性情報及びイメージデータにより構成されているが、
本提案ではイメージデータの出力方法についは、特に言
及しない。ドキュメントを構成するパラグラフには、1
つの書体属性情報に対して複数のパラグラフが対応す
る。
【0040】また、書体属性情報は、図6の(A)に示
されるように、書体の形状を示す属性(イタリック、ボ
ールド等)、およびその書体名により構成されており、
書体名については、候補となる複数の書体名が設定可能
であるが、書体名による対応は、記載されている書体名
の順番で優先的に判定される。
【0041】つまり、図6の例で示すと、Times体、ゴ
シック体、sans-serifいずれの書体による対応が可能な
場合では、その文字は、Times体により対応が行われ
る。
【0042】図7は、本発明に係る文字処理装置におけ
る第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(701)〜(708)は各ステップを示
す。なお、本処理は、図5に示したPC503あるいは
プリンタ505で実施されるものとする。
【0043】ステップ(701)で処理が開始される
と、ステップ(702)で、ドキュメント出力に使用可
能なデバイスにエンベッドされているフォントは、デバ
イスのHDに登録されていても、ROM/RAMといったメモリ
に登録されていても良く、デバイスに登録されている全
てのフォントデータフォーマットより、書体属性情報と
して、書体名、属性データ、文字コードのエンコーディ
ング(表ではEncodingと記述)、対応文字コード範囲とい
った情報より構成される、メモリ上に読み込まれる。な
お、対応文字コード範囲は、文字コードのエンコーディ
ングに対応している。たとえば、文字のエンコーディン
グがEUCであれば漢字コード部分は、0xA1A1〜0xFEFEで
表されるが、JISコードであれば0x2121-0x7E73であらわ
される。また、メモリ上に登録する際には文字コード範
囲をユニコードなどのエンコーディングに統一して登録
するようにしても良く、また、エンベッドフォントデー
タに登録されているエンコーディングのまま登録するよ
うにしても良い。
【0044】メモリ上に読み込むまれたデータフォーマ
ットの一例を下記表1に示す。
【0045】
【表1】
【0046】属性データには、書体の形状の特徴を表
す、Italic,Boldといったキーワードで定義してあって
も、PANOSEデータとして形状を数値化した状態で定義し
てあっても有効である。
【0047】また、文字コード範囲には、当該の書体デ
ータが対応している文字コードの範囲を文字のエンコー
ディングと共に登録してある。このデータは、書体デー
タが定義されていればそれを流用しても良く、定義さて
いない場合には、本システム側で書体データのINDEXを
読み出し、書体属性情報に登録するようにしても良い。
【0048】そして、ステップ(703)で、ドキュメ
ント内部の全てのパラグラフに対して、デバイスエンベ
ッドフォントとの対応が取れたかを判定(PCであれ
ば、図1に示したCPU101により判定処理され、プ
リンタであれば、図3に示したCPU301により判定
処理されるものとする)して、全てのパラグラフに対し
て、デバイスエンベッドフォントとの対応が取れたと判
定した場合には、ステップ(707)へ進み、プリント
アウト処理を実行して、ステップ(708)で処理を終
了する。
【0049】一方、ステップ(703)で、キュメント
内部の全てのパラグラフに対して、デバイスエンベッド
フォントとの対応が取れていないと判定した場合は、書
体属性情報の書体名指定があるかどうか判定して(70
4)、書体名指定があると判定した場合は、ステップ
(705)へ進み、指定書体を設定する処理を実行し
て、ステップ(703)へ戻り、書体指定がないと判定
した場合には、ステップ(706)へ進み、代替書体に
よる指定処理を実行して、ステップ(703)へ戻る。
【0050】なお、ステップ(703)における、全て
のパラグラフに対応したかを判定するステップは、1ド
キュメントに対して行われても、またページ単位に判定
されてもよい。
【0051】図8は、本発明に係る文字処理装置におけ
る第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図7に示したステップ(706)における代替書
体の設定処理の詳細手順に対応する。なお、(801)
〜(806)は各ステップを示す。
【0052】先ず、ステップ(801)では、書体属性
データの中から字形の特徴を表すデータ(italic,bold
等)を用いて、プリンタ搭載フォント(図3に示したR
OM302に記憶されている)の中から、似た形状の書
体データを選択して、候補に上がる書体を優先順位をつ
けてリストアップ処理を行う。
【0053】デバイスエンベッドフォントが下記表2に
あるような3書体が登録してあり、パラグラフに定義さ
れている書体属性が、書体名:指定なし、属性:Bold W
8といった場合について書体の優先順位付けについて具
体例を上げて述べる。
【0054】このケースでは書体名のマッチングではマ
ッチングできずに属性によるマッチングを行う事とな
る。この場合、パラグラフの属性とエンベッドフォント
の属性について、マッチングに関する重み付けを行う。
【0055】たとえば、パラグラフ属性に設定されてい
るWeightとエンベッドフォントに定義されているWegith
の差が1以内なら10点、2以上あれば5点、3以上あれば1
点を加算する。このような加算を、Italicなどの他の属
性についても評価を行い加算する。その結果をマッチン
グレベルとして書体属性データに登録し、この値が高い
ものからソートを行いリストアップし上位のものから優
先的に文字コード範囲等のマッチングを行い候補を決定
する。なお、属性によるマッチングレベルの評価は、表
2に示すように、パラグラフに定義されている書体属性
に書体名が定義されていない場合にでも有効なのは言う
までもない。
【0056】
【表2】
【0057】次に、ステップ(802)は、パラグラフ
内の全ての文字コードに対して、デバイスフォントとの
書体のマッチング評価を行ったかどうかを判定して、評
価を全て終了したと判定した場合には、図7に示したス
テップ(703)に戻り(リターン)、全ての文字コー
ドの評価が終了していないと判定した場合は、1文字単
位で評価を行うよう対象となる文字コードと共にステッ
プ(803)へ進む。
【0058】ここで、文字コードの判定方法についてふ
れておく。
【0059】パラグラフドキュメントには、ドキュメン
トの定義としてそのパラグラフ内で使われている文字コ
ードのエンコーディングが定義してある。したがって、
パラグラフの文字コードと、エンベッドフォントのエン
コーディングが異なる場合には、コード変換を行い文字
コードの判定を行う。この方法としては、エンベッドフ
ォントの書体属性情報としてメモリに登録する際に、エ
ンベッドフォントの対応する文字コード範囲をユニコー
ドなどのエンコーディングに統一して登録してある際に
は、パラグラフ内のエンコーディングと登録した書体属
性中のエンコーディングが異なる場合、逐次、コード変
換し文字コードの評価を行っても良い。また、エンベッ
ドフォントデータに記載されているエンコーディングに
従って、文字コード範囲を書体属性情報に登録し、パラ
グラフ内の文字コードと書体属性情報中に記載のエンコ
ーディングが異なる際には、コード変換を行い判定を行
うようにしても良い。もちろん、書体属性情報中のエン
コーディングとパラグラフ内のエンコーディングが同じ
場合には、文字コード変換なしで評価を行う。
【0060】そして、ステップ(803)は、対象とな
る文字コードが、ステップ(801)でリストアップさ
れた書体全てと、文字コードによるマッチング評価を行
ったかどうかを判定して、全ての書体との評価が終了し
ていると判定した場合は、ステップ(806)へ進み、
あらかじめシステムに登録してある書体(本実施形態で
は、default書体と呼ぶ)により前記文字の出力が行え
るように書体指定を行い、ステップ(802)へ戻る。
【0061】一方、ステップ(803)で、全ての書体
との評価が終了していないと判定した場合は、ステップ
(804)へ進み、対象となる文字コードがリストアッ
プされた書体内に存在するか判定して、対象となる文字
コードがリストアップされた書体内に存在すると判定し
た場合は、ステップ805へ進み、判定した書体によ
り、前記判定した文字の出力が行えるように書体指定
(設定)を行い、ステップ(802)へ戻る。なお、こ
の指定により文字は指定された書体により出力される。
なお、指定された書体が属性データの特性を加味した書
体である場合には、属性データの当該データをOFFとし
て印刷処理を行う。
【0062】具体的に例を上げると、パラグラフの属性
データがItalic、Boldで指定され、選択された書体がIt
alic体であった場合には、印刷時に選択された書体と、
属性データのコンフリクトを取り、書体属性が2重にか
からないように処理を行う。したがって、選択された書
体がItalic体であった場合には、当該書体にBold処理の
みを施すといった処理を行う。
【0063】一方、ステップ(804)で、対象となる
文字コードがリストアップされた書体内に存在しないと
判定した場合は、次の優先順位の書体による文字コード
チェックを行うために、ステップ803の直前に進む。
【0064】なお、default書体は、書体属性内の字形
データ(Italic,bold等)に対応していないが、前記文
字コードが存在する書体をデバイスエンベッド書体の中
から選択し対応しても良い。
【0065】図9は、本発明に係る文字処理装置におけ
る第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図7に示したステップ(705)における指定書
体の設定処理の詳細手順に対応する。なお、(901)
〜(906)は各ステップを示す。
【0066】先ず、ステップ(901)で、書体属性に
記述されている書体と、デバイスフォントとの対応付け
を行い、それを優先度順に並べたリストを作成する。図
6(A)の例で、デバイスエンベッドフォント(プリン
タ内蔵フォント)に、Timesとゴシックとが存在する場
合、図6(A)の書体名で左側のものが優先されるの
で、Timesが優先順位1、ゴシックが優先順位2とし
て、リスト(表3参照)が作成される。
【0067】
【表3】
【0068】また、この際のリスト作成について、パラ
グラフに定義されている書体名が"Nonac"であった場合
の具体例を上げて説明する。
【0069】デバイスエンベッドフォントに下記にある
ような4書体が登録してあり、パラグラフに定義されて
いる書体名が"Nonac"であった場合、デバイスエンベッ
ドフォント中の書体名称とのマッチングを行う。この場
合、Nonacと名称が完全に一致するものを出力書体とし
第一の候補とする。次の候補として同一ファミリの書体
を候補とするため書体名称中にNonacの名称があるもの
を次の候補とする。この際に、名称中に一致する文字列
があった場合にはその書体を同一ファミリの書体として
扱い、書体名称中のキーワード、Italic、Bold、BoldIt
alicなどに注目しこのキーワードに対して重み付けをし
て候補の優先順位付けを行う。一例として、Nonac書体
に対する候補としてはBold>Italic>BoldItalicといっ
た優先順位となる。この書体ファミリ内の優先順位付け
については実装系により異なる。
【0070】書体名称中にマッチングする部分が無い場
合には、表4に示すように書体名称によるマッチング候
補外の書体となり優先順位のリスティング外の扱いとな
る。
【0071】
【表4】
【0072】次に、ステップ(902)で、パラグラフ
内の全文字に対して評価を行ったかどうかを判定して、
全文字の評価が行われたと判定した場合は、図7のステ
ップ703の直前に戻り、評価途中である場合はステッ
プ(903)へ進む。
【0073】そして、ステップ(903)で、先のステ
ップ(901)で作成したリストから、1書体名を読み
出した際に、ステップ(901)で作成した書体リスト
全ての書体名に対して行ったかどうかを判定して、作成
した書体リスト全ての書体名に対して行ったと判定した
場合は、書体属性に登録された書体名による対応は不可
と判定してステップ(906)へ進む。
【0074】そして、ステップ(906)で、代替書体
設定処理を行い、ステップ(902)へ戻る。なお、ス
テップ(906)の処理は、ステップ(706)と同一
の機能をもつステップであり、その詳細は図8のフロー
で示した通りである。
【0075】一方、ステップ(903)で、作成した書
体リスト全ての書体名に対して行っていないと判定した
場合は、ステップ(904)で、読み出されたデバイス
にエンベッドされた書体に指定された文字コードが存在
するかどうかを判定し、存在しなかったと判定した場合
には、次の書体による文字コードのチェックを行うべく
ステップ(903)の直前に戻る。
【0076】たとえば、図6(A)の例では、ステップ
901で作成されたリストに基づき、「明」の文字コー
ドが優先度1のTimesの文字コード範囲にあるか判別
し、「明」の文字コードはTimesの文字コード範囲に無
いので、次に「明」の文字コードが優先度2のゴシック
の文字コード範囲にあるか判別し、「明」の文字コード
はゴシックの文字コード範囲にあるので、「明」の文字
コードはゴシック体で出力することが指定される。続い
て「日」「は」「、」・・・の文字コードも同様に行わ
れる。次に「w」の文字コードがTimesの文字コード範囲
にあるか判別し、「w」の文字コードはTimesの文字コー
ド範囲にあるので、「w」の文字コードはTimesで出力す
ることが指定される。
【0077】なお、Timesや、ゴシックは、イタリッ
ク、ボールドのファミリ書体はないので、Timesや、ゴ
シックのフォントデータに対してイタリック変形、ボー
ルド変形を行うことも指定される。この変形指定に基づ
きイタリック変形、ボールド変形の施されたTimesや、
ゴシックの文字を出力する。
【0078】一方、ステップ(904)で、文字コード
の存在が確認されたと判定した場合には、ステップ(9
05)へ進み、判定した文字の出力が指定書体により行
えるように登録書体名を指定して、ステップ(902)
へ戻る。
【0079】上記処理により、コントローラ部は、各文
字をどのフォントで出力するのか指定するコマンドを作
成する。このコマンドは、文字コード1つ1つに書体名、
イタリック変形、ボールド変形等を指定する属性を付与
する形式でも良いし、書体名、イタリック変形、ボール
ド変形等が切り替わる文字コードと文字コードの間に切
り替えコマンドを挿入する形式のどちらでも良い。
【0080】また、作成されたコマンドから、プリンタ
のフォントを用いて、イメージバッファ部にイメージデ
ータを作成し、作成したイメージデータに基づき印刷エ
ンジン部で印刷を行う。
【0081】なお、上記第1実施形態では、プログラム
をRAM103上にロードして実行させる例を示した
が、この他にも外部記憶装置109としてのFDから、
本プログラムおよび関連データを一旦HDに格納(イン
ストール)しておき、本プログラムを動作させる際に、
HDからRAM103上にロードするようにしても良
い。
【0082】また、本プログラムを記録する媒体は、F
D以外にもCD−ROM、ICメモリカード等であって
もよい。更に本プログラムをROM102に記録してお
き、これをメモリマップの一部となすように構成し、直
接CPU101で実行することも可能である。
【0083】〔第2実施形態〕図10は、本発明に係る
文字処理装置において処理される第2のタグ付きドキュ
メントの処理例を示す図であり、(A)はタグ付きドキ
ュメント例を示し、(B)は上記(A)の印刷出力例に
対応する。
【0084】図10の(A)において、テキストを表す
<TEXT>タグに対して、その書体属性を示す<書体
属性>タグを付加する事により、そのテキストを表示す
る際に利用する書体を指定している。
【0085】また、<TEXT>から</TEXT>で
囲まれた、テキストをパラグラフと呼び、パラグラフ内
は、書体属性により示される一書体により対応する。
【0086】例えば、図10の例では、下記のパラグラ
フはゴシック体による表示が行われる。
【0087】<TEXT>"明日は、天気が良くって風
が強い"</TEXT> また、下記のパラグラフはArial書体により表示が行わ
れる。
【0088】<TEXT>"Tomorrow is fine and wind
y."</TEXT> なお、ドキュメントは、パラグラフと書体属性情報及び
イメージデータにより構成されているが、本実施形態で
はイメージデータの出力方法については、特に言及しな
い。ドキュメントを構成するパラグラフには、1書体属
性情報に対して複数のパラグラフが対応する。
【0089】また、書体属性情報は、図10に示される
ように、書体の形態を示す属性(イタリック、ボールド
等)、およびその書体名により構成されており、書体名
については、候補となる複数の書体名が設定可能である
が、書体名による対応は、記載されている書体名の順番
で優先的に判定される。
【0090】つまり、図10の(A)の例で示すと、Ar
ial体、ゴシック体、sans-serifいずれの書体による対
応が可能な場合では、そのパラグラフは、Arial体によ
り対応が行われる。
【0091】本実施形態では、第1実施形態に示したド
キュメントの書体設定処理とは異なり、邦文に関して
は、そのドキュメント中に欧文が一部含まれる場合は、
ゴシック体で出力処理し、欧文のみのドキュメントにつ
いては、Arial体で出力処理する点を特徴としている。
【0092】なお、ドキュメント出力時の基本的な手順
は、第1実施形態における図7に示す手順に従うので、
その詳細な手順の説明は省略し、本実施形態における指
定書体の設定処理と、代替書体の設定処理について図1
1,図12に示すフローチャートを参照して説明する。
【0093】図11は、本発明に係る文字処理装置にお
ける第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
であり、図7に示したステップ(706)における他の
代替書体の設定処理の詳細手順に対応する。なお、(8
801)〜(8805)は各ステップを示す。
【0094】先ず、ステップ(8801)で、書体属性
データの中から字形の特徴を表すデータ(italic,bold
等)を用いて、プリンタ搭載フォントの中から、似た形
状の書体データを選択する。その際、候補に上がる書体
を優先順位をつけてリストアップ処理を行う。
【0095】次に、ステップ(8802)で、ステップ
(8801)によりリストアップされた書体全てが評価
されたかどうかを判定して、全ての評価が行われたと判
定した場合は、ステップ(8805)へ進み、評価され
ていない書体があると判定した場合は、候補に上がった
書体の判定を行うためにステップ(8803)へ進み、
パラグラフ内部の全ての文字コードが、候補に上がった
書体情報に含まれるかどうかを判定して、候補に上がっ
た書体情報に含まれると判定した場合には、ステップ
(8804)で、その書体を代替書体と決定して、処理
をリターンする。
【0096】一方、ステップ(8803)で、パラグラ
フ内部の全ての文字コードが候補書体に含まれないと判
定した場合は、次の候補となる書体による判定を行うた
めに、ステップ(8802)の直前に戻る。
【0097】一方、ステップ(8802)で、全ての評
価が行われたと判定した場合は、すなわち、候補書体群
の中から対応可能な書体が見つからなかった場合、あら
かじめシステムに登録してある書体(本実施形態では、
default書体と呼ぶ)により出力を行うように書体指定
を行い(8805)、処理をリターンする。なお、defa
ult書体は、パラグラフ内部に使用している文字コード
全てに対応している書体をデバイスエンベッド書体の中
から選択して対応しても良い。
【0098】これにより、ドキュメント中のパラグラフ
と書体との対応が取れるように書体指定を行い、判定対
象となったパラグラフは、代替書体を使い出力され、文
字欠け等が発生しないようにドキュメントが出力され
る。
【0099】図12は、本発明に係る文字処理装置にお
ける第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
であり、図7に示したステップ(705)における他の
指定書体の設定処理の詳細手順に対応する。なお、(9
901)〜(9906)は各ステップを示す。
【0100】先ず、ステップ(9901)で、デバイス
エンベッドフォント(以後、デバイスフォント)の書体
名を読み込み、該読み込んだ書体名をワークメモリに登
録する。
【0101】そして、ステップ(9902)で、書体属
性に記載の書体名を全て読み出しかどうかを判定して、
書体属性に記載の書体名の読み出しが全て終了している
と判定した場合は、ステップ(9906)へ進み、代替
書体の設定処理を行い、処理をリターンする。なお、ス
テップ(9906)の処理は、図11に示したステップ
(8801)〜(8805)の一連のステップと同様で
ある。
【0102】一方、ステップ(9902)で、書体属性
に記載の書体名の読み出しが全て終了していないと判定
した場合は、ステップ(9903)で、ステップ(99
01)で読み込んだ書体名と、ステップ(9902)で
読み出された書体名とを比較して同一書体名が存在する
か(プリンタフォントに登録書体があるか)どうかを判
定し、同一書体名が存在しないと判定した場合には、ス
テップ(9902)へ戻る。
【0103】一方、ステップ(9903)で、同一書体
名が存在すると判定した場合には、ステップ(990
4)で、適合したデバイスフォントのデータ中に、指定
のパラグラフ内のテキストの全ての文字コードが存在す
るかどうかを判定して、指定のパラグラフ内のテキスト
の全ての文字コードが存在しないと判定した場合は、ス
テップ(9902)へ戻り、指定のパラグラフ内のテキ
ストの全ての文字コードが存在すると判定した場合は、
ステップ(9905)で、見つかった書体と、指定パラ
グラフとの対応が取れるように書体指定を行い、処理を
リターンする。
【0104】これにより、図10の(A)に示したパラ
グラフは指定書体により文字欠けすることなく正常に全
て出力される。
【0105】なお、上記第2実施形態では、プログラム
をRAM103上にロードして実行させる例を示した
が、この他にも外部記憶装置109としてのFDから、
本プログラムおよび関連データを一旦HDに格納(イン
ストール)しておき、本プログラムを動作させる際に、
HDからRAM103上にロードするようにしても良
い。
【0106】また、本プログラムを記録する媒体は、F
D以外にもCD−ROM、ICメモリカード等であって
もよい。更に本プログラムをROM102に記録してお
き、これをメモリマップの一部となすように構成し、直
接CPU101で実行することも可能である。
【0107】上記実施形態によれば、PCで作成したタ
グ付きドキュメントに対して、ドキュメント内で指定し
ている書体属性に従ってテキストドキュメントを表示ま
たは印刷する場合、その書体属性を使って、デバイス
(PCまたはプリンタ)搭載フォントの中からその文字コ
ードを含む書体を選択し、文字化けのない高品位なドキ
ュメントシステムの実現が可能となる。
【0108】なお、第1実施形態と第2実施形態とを有
効に組み合わせた構成も本発明の適用範囲であることは
いうまでもない。
【0109】以下、図13に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る文字処理装置を適用可能な情報処理シス
テムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成につ
いて説明する。
【0110】図13は、本発明に係る文字処理装置を適
用可能な情報処理システムで読み出し可能な各種データ
処理プログラムを格納する記憶媒体のプログラムマップ
を説明する図である。
【0111】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0112】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0113】本実施形態における図7〜図9,図11,
図12に示す機能が外部からインストールされるプログ
ラムによって、ホストコンピュータにより遂行されてい
てもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシ
ュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワ
ークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情
報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用され
るものである。
【0114】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0115】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0116】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードデ
ィスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,
CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0117】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0118】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るャc鰍ノ書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0119】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力される多言語を表示可能なタグ付きドキュメントを
所定のデバイスで搭載される複数のデバイス搭載書体群
を使用して出力させる文字処理装置において、読み取ら
れた書体属性情報中に書体名の指定があるかどうかを判
定した際に、書体属性情報中に書体名が指定されている
と判定した場合には、該指定されている書体名と同一の
書体名を前記デバイス搭載書体群から選び出して前記ド
キュメントに対する出力書体候補として指定し、前記ド
キュメントの書体属性情報中に書体名が指定されていな
いと判定した場合には、さらに、前記書体属性情報中の
属性データに基づいて、該パラグラフ内の文字データを
前記デバイス搭載書体群中のいずれかの書体で代替可能
かどうかを文字単位に判定し、その際、代替可能な書体
があると判定された場合に、代替可能な書体を前記ドキ
ュメントに対する出力書体候補として各文字毎に指定
し、代替可能な書体がないと判定された場合に、代替可
能なデフォルトの書体を前記ドキュメントに対する出力
書体候補として指定することにより、出力デバイスから
の文字出力時に、書体属性の指定がないようなドキュメ
ントが入力された場合でも、当該書体属性がないことに
起因する文字化けあるいは文字欠けとなってしまう事態
を回避することができるとともに、可能な限り出力デバ
イスに搭載されている複数の書体を利用してドキュメン
トを出力可能な文字出力処理環境を自在に構築すること
ができる。
【0120】また、入力される多言語を表示可能なタグ
付きドキュメントを所定のデバイスで搭載される複数の
デバイス搭載書体群を使用して出力させる文字処理装置
において、読み取られた書体属性情報中に書体名の指定
があるかどうかを判定した際に、書体属性情報中に書体
名が指定されていると判定した場合には、該指定されて
いる書体名と同一の書体名を前記デバイス搭載書体群か
ら選び出して前記ドキュメントに対する出力書体候補と
して指定し、前記ドキュメントの書体属性情報中に書体
名が指定されていないと判定した場合には、さらに、前
記書体属性情報中の属性データに基づいて、該パラグラ
フ内の文字データを前記デバイス搭載書体群中のいずれ
かの書体で代替可能かどうかをパラグラフ単位に判定
し、その際、代替可能な書体があると判定された場合
に、代替可能な書体を前記ドキュメントに対する出力書
体候補として各パラグラフ毎に指定し、代替可能な書体
がないと判定された場合に、代替可能なデフォルトの書
体を前記ドキュメントに対する出力書体候補として指定
することにより、出力デバイスからの文字出力時に、書
体属性の指定がないようなドキュメントが入力された場
合でも、当該書体属性がないことに起因する文字化けあ
るいは文字欠けとなってしまう事態を回避することがで
きるとともに、可能な限り出力デバイスに搭載されてい
る1つの書体を利用してドキュメントを出力可能な文字
出力処理環境を自在に構築することができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す文字処理装置を適
用可能な情報処理システムの構成を説明するブロック図
である。
【図2】図1に示した情報処理システムに対してRAM
に割り当てられるメモリ構成を説明する図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示す出力装置を適用可
能な出力装置のシステムの基本構成を示すブロック図で
ある。
【図4】本発明に係る文字処理装置を適用する印刷シス
テムにおけるデータ処理系を説明するブロック図であ
る。
【図5】本発明を適用可能なネットワークシステムの一
例を示すブロック図である。
【図6】本発明に文字処理装置において処理される第1
のタグ付きドキュメントの処理例を示す図である。
【図7】本発明に係る文字処理装置における第1のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明に係る文字処理装置における第2のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係る文字処理装置における第3のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明に係る情報出力システムにおいて処理
される第2のタグ付きドキュメントの処理例を示す図で
ある。
【図11】本発明に係る文字処理装置における第4のデ
ータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図12】本発明に係る文字処理装置における第5のデ
ータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図13】本発明に係る文字処理装置を適用可能な情報
処理システムで読み出し可能な各種データ処理プログラ
ムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図であ
る。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 KBC 105 KB 106 CRTC 107 CRT 108 DKC 109 外部記憶装置 110 NTC 111 NT 112 システムバス

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書体属性、テキストを含むドキュメント
    を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力されたドキュメントに含まれる
    書体属性と搭載されているフォントとテキストの文字コ
    ードとに基づきフォントを指定する指定手段と、前記指
    定手段により指定されたフォントを用いてテキストの文
    字を出力する出力手段と、を有することを特徴とする文
    字処理装置。
  2. 【請求項2】 前記入力手段により入力されたドキュメ
    ントに含まれる書体属性と搭載されているフォントとに
    基づきリストを作成する作成手段をさらに有し、 前記指定手段は、前記作成手段により作成されたリスト
    とテキストの文字コードとに基づきフォントを指定する
    ことを特徴とする請求項1記載の文字処理装置。
  3. 【請求項3】 前記指定手段は、文字単位にフォントを
    指定することを特徴とする請求項1記載の文字処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記指定手段は、パラグラフ単位にフォ
    ントを指定することを特徴とする請求項1記載の文字処
    理装置。
  5. 【請求項5】 前記書体属性は、書体名、および属性を
    含むことを特徴とする請求項1記載の文字処理装置。
  6. 【請求項6】 前記ドキュメントは、タグつきドキュメ
    ントを含むことを特徴とする請求項1記載の文字処理装
    置。
  7. 【請求項7】 前記指定手段は、書体属性の指定順を考
    慮してフォントを選択することを特徴とする請求項1記
    載の文字処理装置。
  8. 【請求項8】 前記指定手段は、書体名が指定されてい
    る場合、書体名と搭載されているフォントとに基づきリ
    ストを作成し、作成したリストと文字コードとに基づき
    フォントを指定し、 書体名が指定されていない場合、属性と記憶されている
    フォントとに基づきリストを作成し、作成したリストと
    文字コードとに基づきフォントを指定することを特徴と
    する請求項1記載の文字処理装置。
  9. 【請求項9】 前記指定手段は、書体名が指定されてい
    る場合、書体名と搭載されているフォントとに基づきリ
    ストを作成し、作成したリストと文字コードとに基づき
    指定するフォントが無い場合、属性と記憶されているフ
    ォントとに基づきリストを作成し、作成したリストと文
    字コードとに基づきフォントを指定することを特徴とす
    る請求項1記載の文字処理装置。
  10. 【請求項10】 前記出力装置は、プリンタを含むこと
    を特徴とする請求項1記載の文字処理装置。
  11. 【請求項11】 書体属性、テキストを含むドキュメン
    トを入力する入力ステップと、 前記入力ステップにより入力されたドキュメントに含ま
    れる書体属性と搭載されているフォントとテキストの文
    字コードとに基づきフォントを指定する指定ステップ
    と、 前記指定ステップにより指定されたフォントを用いてテ
    キストの文字を出力装置により出力させる出力ステップ
    と、を有することを特徴とする文字処理方法。
  12. 【請求項12】 前記入力ステップにより入力されたド
    キュメントに含まれる書体属性と搭載されているフォン
    トとに基づきリストを作成する作成ステップをさらに有
    し、 前記指定ステップは、前記作成ステップにより作成され
    たリストとテキストの文字コードとに基づきフォントを
    指定することを特徴とする請求項11記載の文字処理方
    法。
  13. 【請求項13】 前記指定ステップは、文字単位にフォ
    ントを指定することを特徴とする請求項11記載の文字
    処理方法。
  14. 【請求項14】 前記指定ステップは、パラグラフ単位
    にフォントを指定することを特徴とする請求項11記載
    の文字処理方法。
  15. 【請求項15】 前記書体属性は、書体名、および属性
    を含むことを特徴とする請求項11記載の文字処理方
    法。
  16. 【請求項16】 前記ドキュメントは、タグつきドキュ
    メントを含むことを特徴とする請求項11記載の文字処
    理方法。
  17. 【請求項17】 前記指定ステップは、書体属性の指定
    順を考慮してフォントを選択することを特徴とする請求
    項11記載の文字処理方法。
  18. 【請求項18】 前記指定ステップは、書体名が指定さ
    れている場合、書体名と搭載されているフォントとに基
    づきリストを作成し、作成したリストと文字コードとに
    基づきフォントを指定し、 書体名が指定されていない場合、属性と記憶されている
    フォントとに基づきリストを作成し、作成したリストと
    文字コードとに基づきフォントを指定することを特徴と
    する請求項11記載の文字処理方法。
  19. 【請求項19】 前記指定ステップは、書体名が指定さ
    れている場合、書体名と搭載されているフォントとに基
    づきリストを作成し、作成したリストと文字コードとに
    基づき指定するフォントが無い場合、属性と記憶されて
    いるフォントとに基づきリストを作成し、作成したリス
    トと文字コードとに基づきフォントを指定することを特
    徴とする請求項11記載の文字処理方法。
  20. 【請求項20】 前記出力装置は、プリンタを含むこと
    ことを特徴とする請求項11記載の文字処理方法。
  21. 【請求項21】 書体属性、テキストを含むドキュメン
    トを入力する入力ステップと、 前記入力ステップにより入力されたドキュメントに含ま
    れる書体属性と搭載されているフォントとテキストの文
    字コードとに基づきフォントを指定する指定ステップ
    と、 前記指定ステップにより指定されたフォントを用いてテ
    キストの文字を出力装置により出力させる出力ステップ
    とを有することを特徴とするプログラム。
  22. 【請求項22】 前記入力ステップにより入力されたド
    キュメントに含まれる書体属性と搭載されているフォン
    トとに基づきリストを作成する作成ステップをさらに有
    し、 前記指定ステップは、前記作成ステップにより作成され
    たリストとテキストの文字コードとに基づきフォントを
    指定することを特徴とする請求項21記載のプログラ
    ム。
  23. 【請求項23】 前記指定ステップは、文字単位にフォ
    ントを指定することを特徴とする請求項21記載のプロ
    グラム。
  24. 【請求項24】 前記指定ステップは、パラグラフ単位
    にフォントを指定することを特徴とする請求項21記載
    のプログラム。
  25. 【請求項25】 前記書体属性は、書体名、および属性
    を含むことを特徴とする請求項21記載のプログラム。
  26. 【請求項26】 前記ドキュメントは、タグつきドキュ
    メントを含むことを特徴とする請求項21記載のプログ
    ラム。
  27. 【請求項27】 前記指定ステップは、書体属性の指定
    順を考慮してフォントを選択することを特徴とする請求
    項21記載のプログラム。
  28. 【請求項28】 前記指定ステップは、書体名が指定さ
    れている場合、書体名と搭載されているフォントとに基
    づきリストを作成し、作成したリストと文字コードとに
    基づきフォントを指定し、書体名が指定されていない場
    合、属性と記憶されているフォントとに基づきリストを
    作成し、作成したリストと文字コードとに基づきフォン
    トを指定することを特徴とする請求項21記載のプログ
    ラム。
  29. 【請求項29】 前記指定ステップは、書体名が指定さ
    れている場合、書体名と搭載されているフォントとに基
    づきリストを作成し、作成したリストと文字コードとに
    基づき指定するフォントが無い場合、属性と記憶されて
    いるフォントとに基づきリストを作成し、作成したリス
    トと文字コードとに基づきフォントを指定することを特
    徴とする請求項21記載のプログラム。
  30. 【請求項30】 前記出力装置は、プリンタを含むこと
    ことを特徴とする請求項21記載のプログラム。
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