JP3639821B2 - 印刷制御方法及び印刷制御装置及び情報処理装置が実行可能な印刷制御プログラム並びにコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

印刷制御方法及び印刷制御装置及び情報処理装置が実行可能な印刷制御プログラム並びにコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アプリケーションからの描画コマンドに対応して印刷処理を行う印刷制御方法及び印刷制御装置及び情報処理装置が実行可能な印刷制御プログラム並びにコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ネットワーク機器が一般に利用され、ネットワーク上に多数のパソコン(以下、PC)やプリンタが接続されるようになった。このようなネットワーク環境において、印刷を行う際、ページ数の多いドキュメントあるいは部数の多いドキュメントについては、印刷時間の短縮を図るために、いったん印刷ジョブをスプールし、複数のプリンタに頁ごとあるいは部数ごとに分散して出力するシステム(分散印刷システム)が知られている。
【0003】
また、このようなネットワーク環境において、カラー頁、モノクロ頁が混在する一つのドキュメントに対して、印刷時のコストおよび印刷時間の短縮を図るために、カラー頁はカラープリンタへ、モノクロ頁はモノクロプリンタへ分散して出力するシステム(カラー・モノクロ分散印刷システム)が知られている。
【0004】
また、このようなネットワーク環境において、一つのドキュメントを一度の印刷指示で、複数のプリンタに同時に送信し印刷するシステム(同報印刷システム)が知られている。
【0005】
さらに、このようなネットワーク環境において、一つのプリンタに送信したドキュメントに対し、そのプリンタでエラーが発生した場合は、自動的に他のプリンタに切り替えて印刷するシステム(エラー代行印刷システム)が知られている。
【0006】
上記説明したような複数のプリンタ(プリンタドライバ)を対象にしたような印刷処理において、複数のプリンタ(プリンタドライバ)に対してまとめて各種印刷設定を行うような仮想プリンタドライバUIなどが知られている。
【0007】
また、一般のプリンタドライバは、通常の印刷処理に必要な基本的な設定情報(たとえば、印刷の部数、両面印刷の可否情報)をドライバ設定情報の共通領域(PublicDEVMODE)と呼ばれる領域に記憶している。この領域に設定されている情報は異なるプリンタベンダにおいても、設定項目の読み書きが可能であることが知られている。
【0008】
一方、プリンタ固有の機能として、たとえば、ステイプル機能、パンチ機能、製本印刷機能といったものは、ドライバ設定情報の拡張領域(拡張DEVMODE)に記憶しており、この領域の設定情報はプリンタベンダによってフォーマットが異なることも知られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の複数のプリンタドライバに対してまとめて印刷指示を行うような仮想的なプリンタドライバにおいては、夫々のプリンタドライバの提供元が異なったり、或は、それぞれの特性が異なったりするために、夫々のプリンタドライバの機能を最大限に生かしたような仮想的なプリンタドライバは提供されていなかった。即ち、複数のプリンタドライバを起動させ、印刷処理を一括して指示するような仮想的なユーザインターフェイスには、夫々のプリンタが最低限備えている機能をサポートするような設定しか行うことができず、夫々のメンバプリンタドライバの機能を十分に考慮したような仮想プリンタドライバのユーザインターフェイスではなかった。
【0010】
また、上に説明したような仮想プリンタドライバのユーザインターフェイスにおいて、複数のプリンタドライバに対して個別に印刷設定を行うような場合と、一括して印刷設定を行うような場合に、双方の整合性が保たれていないために、ユーザにとって使い勝手の悪いものとなっていた。
【0011】
本発明は上記課題を鑑みて為されたものであり、機能が夫々異なるような複数のプリンタ(メンバプリンタドライバ)を対象とした印刷処理において、整合性の取れた、且つ、夫々のプリンタの特性を十分に反映した仮想プリンタドライバのユーザインターフェイスを提供する為の仕組みを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本願発明においては、複数のメンバプリンタドライバで共通の共通設定項目とメンバプリンタドライバ固有の拡張設定項目とを設定項目に含むメンバプリンタドライバが複数個関連付けられたグループプリンタドライバを含む印刷システムにおいて、前記複数のメンバプリンタドライバにおける前記メンバプリンタドライバの前記拡張設定項目の制御を可能か否かの種別の組み合わせて応じた、設定項目を抽出し、該抽出された設定項目を、前記グループプリンタドライバの設定画面にて設定可能な項目とするよう制御する仕組みを提供することを目的とする。
【0017】
また、前記制御ステップは、前記判定ステップにおいて前記複数のメンバプリンタドライバの夫々の全てに共通して含まれていないと判定された所定の設定項目を、前記グループプリンタドライバの設定画面の設定項目として含まないよう制御することを実現可能な仕組みを提供する。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用するのに好適である実施形態について説明を行う。
【0021】
図1は、本発明を適用可能な情報処理システムの構成を説明するブロック図である。なお、本システムにおけるクライアントコンピュータは、1台、または複数台接続されていることを仮定している。
【0022】
図において、102、103、104はクライアントコンピュータ(クライアント)としての情報処理装置であり、イーサネット(登録商標)などのネットワークケーブルによって、ネットワーク106に接続され、アプリケーションプログラム等の各種のプログラムを実行可能であり、印刷データをプリンタに対応する或は解釈可能なプリンタ言語に変換する機能を有するプリンタドライバを搭載している。なお、後述にて詳しく説明するが、本発明におけるプリンタドライバは複数のプリンタドライバをサポートするものとする。
【0023】
101は本実施形態のサーバ(以下、プリントサーバと呼ぶ)としての情報処理装置であり、ネットワークケーブルによって、ネットワーク106に接続され、ネットワークで使用されるファイルを蓄積したり、ネットワーク106の使用状態を監視したりする。プリントサーバ101は、ネットワーク106に接続されている複数のプリンタを管理する機能を有する。
【0024】
構成としては、クライアント102〜104とプリントサーバ101は、一般的な情報処理装置であり、クライアントとプリントサーバには、それぞれ異なる制御を行う印刷制御プログラムが実行可能に格納されている。
【0025】
また、プリントサーバ101は、一般的な情報処理装置であり、クライアント102〜104の機能を同時に持つこともできる。
【0026】
本実施形態におけるプリントサーバ101は、さらにクライアントコンピュータ102、103、104から印刷要求が出された印字データを含む印刷ジョブを格納して印刷させたり、または、クライアントコンピュータ102、103、104から印字データを含まないジョブ情報のみ受け取り、クライアントコンピュータ102、103、104のプリンタへの印刷データを送出する印刷順序を管理し、印刷順序になったクライアントに対して印字データを含む印刷ジョブの送信許可を通知したり、ネットワークプリンタ105のステータスや印刷ジョブの各種情報を取得し、クライアントコンピュータ102、103、104に通知したりする機能を揃えている。
【0027】
105は印刷制御装置であるネットワークプリンタであり、図示省略したネットワークインターフェイスを介してネットワーク106と接続されており、クライアントコンピュータやプリントサーバ101から送信される印字データを含む印刷ジョブを解析してドットイメージに変換して、1ページ毎に印刷する。106はネットワークであり、クライントコンピュータ102、103、104、サーバ101、ネットワークプリンタ105等を通信可能に接続している。
【0028】
図2は、本発明の情報処理装置の構成を説明するブロック図であり、情報処理装置であるクライントコンピュータ102、103、104も同じ構成であり、さらにサーバ101も同様あるいは同等のハードウエア構成とする。よって、クライアントとサーバの構成を説明するブロック図として説明する。
【0029】
図2において、200は情報処理装置の制御手段であるCPUであり、ハードディスク(HD)205に格納されているアプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OSや本発明のネットワークプリンタ制御プログラム等を実行し、RAM202にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。
【0030】
201は記憶手段であるROMであり、内部には、基本I/Oプログラム等のプログラム、文書処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する。202は一時記憶手段であるRAMであり、CPU200の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
【0031】
203は記憶媒体読み込み手段としてのフロッピー(登録商標)ディスク(FD)ドライブであり、後述する図5に示すようにFDドライブ203を通じて記憶媒体としてのFD204に記憶されたプログラム等を本コンピュータシステムにロードすることができる。なお、記憶媒体は、FDに限らず、CD−ROM、CD−R、CD−RW、PCカード、DVD、ICメモリカード、MO、メモリスティック等、任意である。
【0032】
204は記憶媒体であるフロッピー(R)ディスク(FD)であり、コンピュータが読み取り可能なプログラムが格納された記憶媒体である。
【0033】
205は外部記憶手段の一つであり、大容量メモリとして機能するハードディスク(HD)であり、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、ネットワークプリンタ制御プログラム、関連プログラム等を格納している。さらにスプール手段であるスプーラはここに確保される。スプール手段は、クライアントではクライアントスプーラのことであり、プリントサーバではサーバスプーラのことである。また、プリントサーバでは、クライアントから受けたジョブ情報を格納し、順序制御を行うためのテーブルもこの外部記憶手段に生成されて格納される。
【0034】
206は指示入力手段であるキーボードであり、ユーザがクライアントコンピュータに対して、また、オペレータや管理者がプリントサーバに対して、デバイスの制御コマンドの命令等を入力指示するものである。
【0035】
207は表示手段であるディスプレイであり、キーボード206から入力したコマンドや、プリンタの状態等を表示したりするものである。
【0036】
208はシステムバスであり、クライアントやプリントサーバであるコンピュータ内のデータの流れを司るものである。
【0037】
209は入出力手段であるインターフェイスであり、該インターフェイス209を介して情報処理装置は外部装置とのデータのやり取りを行う。
【0038】
図3は、図2に示したRAM202のメモリマップの一例を示す図であり、FD204からロードされる上記ネットワークプリンタ制御プログラムが、RAM202にロードされ実行可能となった状態のメモリマップである。
【0039】
本実施形態では、FD204からネットワークプリンタ制御プログラムおよび関連データを直接RAM202にロードして実行させる例を示すが、これ以外にも、FD204からネットワークプリンタ制御プログラムを動作させる度に、既にネットワークプリンタ制御プログラムがインストールされているHD205からRAM202にロードするようにしてもよい。
【0040】
また、本ネットワークプリンタ制御プログラムを記憶する媒体は、FD以外にCD−ROM、CD−R、PCカード、DVD、ICメモリカード等、情報が記憶できる媒体であれば適用可能である。さらに、本ネットワークプリンタ制御プログラムをROM201に記憶しておき、これをメモリマップの一部となすように構成し、直接CPU200で実行することも可能である。
【0041】
また、以上の各装置と同等の機能を実現するソフトウェアをもって、ハードウェア装置の代替として構成することもできる。
【0042】
また、本ネットワークプリンタ制御プログラムのことを、簡単に印刷制御プログラムと呼ぶこともある。印刷制御プログラムは、クライアントにおいて印刷ジョブの印刷先の変更を指示したり、印刷順序を変更する指示をするための制御を行うプログラムを含み、また、プリントサーバにおいて、印刷ジョブの順序制御を行ったり、印刷ジョブの印刷終了や印刷先変更要求などを通知するためのプログラムを含んでいる。また、このような制御を行う本発明の印刷制御プログラムは、クライアントにインストールされるモジュールと、プリントサーバにインストールされるモジュールを別々に分けてもよいし、ひとつの印刷制御プログラムが、実行される環境によりクライアント用として機能したり、またはプリントサーバ用として機能するようにしてもよい。あるいは一台のコンピュータに、クライアント用の機能を持つモジュールと、プリントサーバ用として機能するモジュールをともにインストールし、同時に、あるいは時分割で擬似的に平行動作させる構成も可能である。
【0043】
301は基本I/Oプログラムであり、本制御装置の電源がONされたときに、HD205からOSがRAM202に読み込まれ、OSの動作を開始させるIPL(イニシャルプログラムローデイング)機能などを有しているプログラムが入っている領域である。
【0044】
302はオペレーティングシステム(OS)であり、303はネットワークプリンタ制御プログラムで、RAM202上に確保される領域に記憶される。304は関連データで、RAM202上に確保される領域に記憶される。305はワークエリアで、CPU200が本プリンタ制御プログラムを実行する領域が確保されている。
【0045】
図4は、図2に示したFD204のメモリマップの一例を示す図である。
【0046】
図4において、400は前記FD204のデータ内容であり、401はデータの情報を示すボリューム情報であり、402はディレクトリ情報、403は本実施形態で説明する印刷制御プログラムであるネットワークプリンタ制御プログラム、404はその関連データである。403のネットワークプリンタ制御プログラムは、実施形態で説明するフローチャートに基づいてプログラム化したものであり、本実施例では、クライアント、サーバ共、同様の構成をとっている。
【0047】
図5は、図2に示したFDドライブ203に対して挿入されるFD204との関係を示す図であり、図2と同一のものには同一の符号を付してある。
【0048】
図5において、FD204には、本実施形態で説明するネットワークプリンタ制御プログラムおよび関連データを格納している。
【0049】
次に本実施の形態における、プリンタを複数台使用して、前述の分散、同報、代行といった印刷処理を行う、印刷ジョブ制御システムについて説明する。
【0050】
なお、本実施の形態では、複数のプリンタを1台のプリンタとして仮想的に束ねるプリンタをグループプリンタ、束ねられるプリンタをメンバプリンタと呼ぶ。また、それに対応するプリンタドライバをそれぞれグループプリンタドライバ、メンバプリンタドライバと呼ぶ。
【0051】
図6は本システムのクライアントサーバモデルにおいてMicrosoftWord(登録商標)などの一般的なアプリケーションから発行された印刷ジョブが、印刷ジョブ制御システムにおいてどのように処理されるかを示した図である。図6において、600はクライアントマシンで、印刷ジョブ制御システムのクライアントモジュールが動作するマシンを指す。
【0052】
通常、印刷の指示がされるとアプリケーションプログラムは一連の描画命令を生成し、プリンタドライバを経てWindows(R)Spoolerに渡される。Windows(R)Spoolerは、ユーザが選択したポートモニタにプリントジョブデータを渡してプリンタデバイスに送信させる手順をとる。
【0053】
本実施の形態では、ユーザはあらかじめ印刷ジョブ制御システム用のポートモニタ621(以降、本実施例ではジョブ制御ポートモニタと略記)を指定して印刷を指示する。アプリケーションプログラム601は一連の描画命令を生成する。描画命令を受け取ったグループプリンタドライバ603では、汎用印刷ファイルを生成し、プリンタデバイスへプリントジョブデータを送信するポートモニタではなく、ジョブ制御ポートモニタ621にプリントジョブデータとして送信する。ジョブ制御ポートモニタ621はプリントジョブデータをプリンタデバイス650に送信するのではなく、印刷ジョブ制御システム用プリントサービス622(以降、本実施例ではジョブ制御プリントサービスと略記)に送信する。ジョブ制御プリントサービス622は、プリントジョブデータに対して、後述するような印刷ジョブ制御処理を行う。
【0054】
印刷ジョブ制御システム用プリントマネージャ623(以降、本実施例ではジョブ制御プリントマネージャと略記)は、ユーザがジョブ制御プリントサービス622内部でプリントジョブがどのような状態にあるかを調べたり、プリントジョブを操作したりするためのユーザインターフェイス(UI)を提供するプログラムである。
【0055】
ジョブ制御プリントマネージャ623はジョブ制御プリントサービス622のソフトウェアのインターフェイス(API)を介して、ジョブ制御プリントサービス622と情報・指示をやり取りしている。
【0056】
印刷ジョブ制御システム用サーバ630(以降、本実施例ではジョブ制御サーバと略記)は、個々のクライアント600上のジョブ制御プリントサービス622がプリンタデバイス650にプリントジョブデータを送信するタイミングを集中制御(スケジューリング)している。
【0057】
印刷ジョブ制御システム用マネージメントコンソール633(以降、本実施例ではジョブ制御マネージメントコンソールと略記)は、ジョブ制御サーバ630が持つソフトウェアがアクセスするためのAPIを介してジョブ制御サーバ630と情報・指示をやり取りすることで、印刷ジョブ制御システム全体を監視することができる。
【0058】
また、ジョブ制御サーバ630はデバイス情報コントロールモジュール631を用いて各プリンタデバイス650と通信を行い、各プリンタ内の印刷ジョブや動作状態に関する情報を入手したり、操作を行ったりする。入手した情報はクライアント600側のジョブ制御プリントサービス622に渡すことができる。
【0059】
次に本実施の形態におけるグループプリンタドライバ603からの印刷について説明する。
【0060】
グループプリンタドライバ603はアプリケーションプログラムが生成した一連の描画コマンドを、プリンタデバイスやOS等の種類に依存しない中間フォーマットのファイルである汎用印刷ファイルに変換する。この汎用印刷ファイルの構成については後述する。
【0061】
この汎用印刷ファイルは前述したようにWindows(R)Spooler604からジョブ制御ポートモニタ621を経て(a)、ジョブ制御プリントサービス622に導かれる(b)。ジョブ制御プリントサービス622はこのプリントジョブに対して行うジョブ制御の種類に応じて、汎用印刷ファイルをもとに描画コマンドを生成し(c)、続いてPDLドライバ602がその描画コマンドをプリンタデバイス650が解釈可能なPDLファイルにする。図6では、ジョブ制御プリントサービス622で、このプリントジョブに対してプリントジョブをふたつに分けるジョブ制御が行われる例で、2つのメンバジョブが生成された例を2つの矢印(c)で示している。PDLドライバ602で生成されたPDLファイルはWindows(R)スプーラ604、ジョブ制御ポートモニタ621を経て(d)、再びジョブ制御プリントサービス622に渡される(e)。ジョブ制御プリントサービス622は、ジョブ制御サーバ630の指示に従ってPDLのプリントジョブデータをプリンタデバイス650に送信する(f)。
【0062】
ジョブ制御プリントサービス622は、汎用印刷ファイル中の印刷指示書の指示にしたがって、一つの汎用印刷ファイルを複数のプリントジョブに論理的に分割してそれぞれ別のプリンタデバイスに送信したり、一度送信したプリントジョブデータを別のプリンタデバイスに送信し直したりする。尚、図A中の(c)(d)(e)(f)はそのような場合のプリントジョブデータの経路を示している。
【0063】
一方、汎用印刷ファイルをアプリケーションソフトウェアが作成し、そのアプリケーションソフトウェアが直接汎用印刷ファイルを印刷ジョブとして投入する場合、一般のアプリケーションとはグループプリンタドライバ603への情報の渡し方や、グループプリンタドライバ603での処理内容が異なる。前述のように、一般のアプリケーションの場合、アプリケーションはグループプリンタドライバ603に描画情報を渡す際、通常のプリンタドライバと同じようにWindows(R)のGDI関数を呼び出し、グループプリンタドライバ603がそれに応じて汎用印刷ファイルを生成する。これに対して汎用印刷ファイルを直接作成するアプリケーションの場合は、アプリケーションが汎用印刷ファイルをすでに持ち、それをグループプリンタドライバ603に供給する。グループプリンタドライバ603は必要に応じてあらかじめ設定された印刷方法にもとづいて汎用印刷ファイル内部の印刷指示書を書き換えてWindows(R)Spooler604に送る。
【0064】
図8は、汎用印刷ファイルの構成の一例を示した図である。
【0065】
本実施の形態で使用される汎用印刷ファイルは、印刷指示部8−aと、ドキュメントデータ部8−bからなる。印刷指示部は、ドキュメントの情報と印刷指示を記述した部分である。また、ドキュメントデータは、アプリケーションのドキュメントのデータを汎用的な形式のデータに変換したものであり、プリンタ言語に依存しないデータフォーマットとなっている。
【0066】
印刷指示部はヘッダ部、ページ情報部、印刷体裁指示部、出力方法指定部、グループプリンタドライバ設定情報部、メンバプリンタ数、メンバプリンタドライバ名、メンバプリンタドライバ設定情報部などから構成されている。
【0067】
ヘッダ部は本ファイルのバージョン識別やファイル情報などの情報を格納する部分である。
【0068】
ページ情報部は、ドキュメントデータ部8−bのドキュメントデータのページ数、各ページのサイズなどの情報を格納する部分である。
【0069】
印刷体裁指示部は、印刷ページ範囲、印刷部数、ドキュメントデータの面付け情報(N−UPや製本印刷など)、ステイプル指示やパンチ指示など、出力体裁に関する情報を格納する部分である。
【0070】
出力方法指定部は、出力方法として、分散印刷、カラーモノクロ分散印刷、代行印刷、同報印刷などの情報を格納する部分である。
【0071】
グループプリンタドライバ設定情報部は、後述するグループプリンタドライバのUIの設定情報を格納する部分である。
【0072】
メンバプリンタ数はグループプリンタドライバが関連付けているメンバプリンタの数を格納する部分である。
【0073】
メンバプリンタドライバ名は、メンバプリンタのプリンタドライバ名を格納する部分である。
【0074】
メンバプリンタドライバ設定情報部はメンバプリンタのドライバUIの設定情報として例えばDEVMODE情報を格納する部分である。
【0075】
このメンバプリンタドライバ名とメンバプリンタドライバ設定情報部は、前述のメンバプリンタ数に格納された数だけの格納エリアを持っている。
【0076】
前述の図6で説明したグループプリンタドライバ603では、汎用印刷ファイルを生成する際、グループプリンタドライバGUI上の設定を印刷指示部8−bヨ記録する。さらに、グループプリンタドライバ603はGDIで受け取ったデータを汎用的なデータに変換しドキュメントデータとして、本汎用印刷ファイルのドキュメントデータ部に記録することとなる。
【0077】
なお、本ファイルは、印刷指示部8−aとドキュメントデータ部8−bが異なるファイルであってもかまわない。その場合、印刷指示部は印刷指示書ファイルとして、ドキュメントデータ部はドキュメントデータファイルとしてそれぞれ存在し、これらを一つのアーカイブ形式でまとめて同様に一つのファイルのように扱うこともが可能である。
【0078】
次に図7でWindows(R)が提供するPrintSystemと印刷ジョブ制御システムにおける印刷ジョブの関係と処理概要をさらに詳しく述べる。
【0079】
図7中で印刷ジョブ制御システム700は、サーバとクライアントの制御プログラムが動作する物理的なマシンをまたいだ、印刷ジョブ制御システムの範囲を示している。また、サーバが管理している出力ポート(OutputPort)711は、クライアントのジョブ制御プリントサービス622のプロキシ出力ポート(ProxyOutputPort)712と関連付けられ、ひとつのポートに関連づけられた各クライアント上のプロキシ出力ポート全てを統一的に管理している。本実施例では、実際のプリントジョブデータはおのおののクライアントのプロキシ出力ポート712に保持される。ジョブ制御サーバ630は、プリントジョブデータ自体の送信処理は行わず、ジョブ制御プリントサービス622に対して印刷ジョブの送信指示のみを行う。その指示に応じてクライアントのジョブ制御プリントサービス622はプリントジョブデータをデバイス650に送信する。
【0080】
次に、印刷ジョブ制御システム700が、代行印刷、分散印刷、同報印刷などの付加価値的な印刷を行う場合の処理を説明する。
【0081】
印刷ジョブ制御システム700が、代行印刷、分散印刷、同報印刷などの付加価値的な印刷を行う場合には、前述のようにユーザまたはアプリケーション601はグループプリンタドライバ603が割り当てられたプリンタに印刷ジョブを発行しなければならない。ジョブ制御プリントサービス622は、グループプリンタドライバ603によって処理されたジョブデータをジョブ制御ポートモニタ621を介して汎用印刷ファイルとして受け取る。ジョブ制御プリントサービス622はこのジョブを受け取り、Despooler701を介してPDLドライバが割り当てられた別のプリンタにジョブ(メンバジョブ)を発行して印刷を行わせる。この時、Despooler701は前述の図8で説明した汎用印刷ファイルの印刷指示部8−aを解釈し、ドキュメントデータ部8−bのドキュャ塔gデータを加工して、Windows(R)のGDIに変換し、各プリンタドライバに対して印刷指示を行い印刷ジョブを発行する。例えば印刷体裁指定部に、2−UPの指示が記録されていた場合、用紙1枚に2ページ分のドキュメントデータを縮小レイアウトする。また分散印刷あるいは同報印刷の場合には、それらの設定に応じて印刷指示部8−aに記述されている複数のメンバプリンタにジョブを発行する。代行印刷の場合は、代行する条件が満たされた時に、自動代行では事前の設定、手動代行ではユーザの操作に応じてメンバジョブを発行する。
【0082】
また、Despooler701は各メンバプリンタにジョブを発行する際、メンバプリンタドライバに対応する印刷指示として、各メンバプリンタのDEVMODEを作成する必要があるが、このDEVMODEは印刷指示部8−aに記載された内容を適宜各メンバプリンタのDEVMODEに反映させて生成する。
【0083】
クライアント側のジョブ制御プリントサービス622は、PDLドライバ602によってレンダリングされた、それぞれのメンバジョブのPDLデータをジョブ制御ポートモニタ621を介して受け取り、受け取ったジョブに関する情報をサーバ側に知らせ、ジョブデータは自身のプロキシ出力キュー(ProxyOutputPort)712で一時保持する。その後、ジョブ制御サーバ630からの送信指示を受けた後にプリントデバイス650に送信する。
【0084】
(第1の実施形態)
次に本実施の形態における、共通設定領域と、拡張設定領域といった記憶領域をもつプリンタドライバを持つプリンタを複数台使用して、前述の分散、同報、代行といった印刷処理を行う、印刷ジョブ制御システムのためのプリンタドライバのUI制御について説明する。
【0085】
図9は、本発明のグループプリンタドライバのUI制御フローを示すフローチャートである。尚、図9のフローチャートの各ステップの処理は上に説明した情報処理装置に設けられたCPU(中央演算処理装置)が、ROM、FD、ハードディスク(HD)等の所定の記憶媒体に記憶された制御プログラムを読込み、該読込んだプログラムに基づく処理を実行することに応じて実現されるものとする。
【0086】
ステップS901では、アプリケーションからOSを介してグループプリンタドライバへのUI表示要求を認識すると、一連のUI表示制御処理を開始する。
【0087】
ステップS902では、印刷ジョブ制御システムAPIを使って、グループプリンタドライバを構成するメンバプリンタドライバの識別IDを問い合わせるステップであり、グループプリンタを構成する全てのメンバプリンタドライバの識別IDを獲得する。ここで、グループプリンタを構成する全てのメンバプリンタドライバとは、グループプリンタドライバに対応して予め登録された各プリンタドライバを指す。また、メンバプリンタドライバの識別IDとは、メンバプリンタドライバが登録される際に割り当てられた名称、或は、登録されたメンバプリンタドライバに対応してグループプリンタドライのプログラムが割り当てた識別IDなどに相当させることができる。
【0088】
ステップS903では、前記ステップS902で獲得した各メンバプリンタドライバの識別IDに対応するメンバプリンタドライバの能力の取得がなされるステップである。これはグループプリンタを構成する全てのメンバプリンタドライバに対して、ドライバの能力の取得がドライバ設定情報の拡張設定項目まで可能でドライバUI制御が可能な、”機能制御可能なドライバ”か、または、それ以外のドライバ”機能制御不可なドライバ”かを読み出し判定するステップに対応する。更に具体的には、グループプリンタドライバによって、識別IDに対応する各メンバプリンタドライバに問合せが行われ、問い合わせに対するメンバプリンタドライバからの応答に応じて”機能制御可能なドライバ”或は”機能制御不可なドライバ”かの機能制御可否の情報についての判定が行われる。尚、拡張設定項目については後述にて詳しく説明する。
【0089】
ステップS904では、前記ステップで読み出された機能制御可否の情報より、メンバプリンタがどのような種別の各メンバプリンタドライバから構成されるかの判定がなされる。この判定結果により、グループプリンタドライバが”機能制御可能なドライバ”の種別のメンバプリンタのみから構成されているとされた場合にはステップS905へ処理を進め、それ以外の構成とされた場合、即ち、機能制御可能なドライバと機能制御不可なドライバが混在した構成か、或は、機能制御不可なドライバのみからメンバプリンタドライバが構成される場合には、ステップS906へ処理が進められる。
【0090】
ここで、図10に本発明のメンバプリンタの構成と、設定可能項目の対応を示す。
【0091】
また、図11に、共通設定項目に対応する設定項目と拡張設定項目に対応する設定項目の対応の一例を示す。
【0092】
なお、本特許では共通設定項目は共通設定領域に存在する項目、拡張設定項目は、拡張設定領域に存在する項目として分類し規定しているが、印刷ジョブ制御システムを運用するOSの違いによっては、設定項目の分類が異なる場合や設定可能項目に変更がある場合があるが、本特許のUI制御フローが有効なのは言うまでもない。
【0093】
また、図10、11を言い換えて説明すれば、共通設定項目に規定される各機能の項目は複数のメンバプリンタドライバの夫々の相違に係らず、印刷制御プログラムがOSを介して問い合わせることが可能な項目に相当する。また、拡張設定項目に対応された各機能の項目は、共通設定項目のように印刷制御プログラムがOSを介して問い合わせることが必ずしも保証されているとは限らない項目に相当する。例えば、提供元が夫々異なるプリンタドライバにおいて、印刷制御プルグラム(グループプリンタドライバ)が認識することが保証されていないような分類の項目が拡張設定項目に相当し、該拡張設定項目は夫々のプリンタドライバの提供元が独自に問合せの仕組みを規定しているようなものに相当する。
【0094】
図13は、ステップS905の詳細な処理を表したフローチャートである。尚、図13のフローチャートの各ステップの処理は上に説明した情報処理装置に設けられたCPU(中央演算処理装置)が、ROM、FD、ハードディスク(HD)等の所定の記憶媒体(不揮発性記憶手段)に記憶された制御プログラムを読込み、該読込んだプログラムに基づく処理を実行することに応じて実現されるものとする。
【0095】
まず、ステップS1301では、各メンバプリンタドライバの個々の共通設定項目に関する能力を問い合わせて、機能のコンフリクト処理を行い、その結果に基づきグループプリンタドライバUIで表示する項目の選択を行う制御が行われる。
【0096】
機能のコンフリクト処理とは、グループプリンタドライバの対象となる各メンバプリンタドライバに対して、各設定項目に対応する機能の“あり”/“なし”を判定し(チェックし)対象となるメンバープリンタドライバ全てに機能がある場合に、グループプリンタドライバUIでその機能を設定可能項目として扱い、また、1台でも、機能がないものがあればその項目については、設定不可項目として扱う処理を指す。
【0097】
ここで、具体例を示してステップS1301におけるグループプリンタドライバUIを生成るためのコンフリクト処理について説明する。
【0098】
図12中のプリンタドライバAは、グループプリンタドライバを表しプリンタドライバ、B,C,Dはグループプリンタドライバを構成するメンバプリンタドライバを表し、表中の、”あり”、”なし”は各メンバプリンタドライバが製本印刷機能、ステイプル印刷機能、パンチ機能をサポートしているかどうかを示したものである。
【0099】
まず製本印刷機能に着目すると、ドライバA、Bは製本印刷機能があるが、ドライバCにはその機能がないため、グループプリンタドライバAの製本印刷機能は”なし”となる。
【0100】
同様に、ステイプル機能は、B,C,D全てのメンバプリンタドライバに機能があるため、グループプリンタドライバAのステイプルは、”あり”となり、パンチ機能は、B,C,D全てのメンバプリンタドライバに機能がないため、グループプリンタドライバAのパンチ機能は、”なし”となる。
【0101】
このように制御プログラムによりコンフリクト処理が行われ、その結果がグループプリンタドライバUIの設定項目として設定されるよう制御がなされる。
【0102】
ステップS1302では、ステップS1301で説明したコンフリクト処理と同様の処理が各メンバプリンタドライバの拡張設定項目に関して行われる。
【0103】
ステップS1303では、ステップS1301,ステップS1302で行われたコンフリクト処理の結果に基づきグループプリンタドライバUIに表示される項目の抽出が行われ、該抽出された項目に基づくUI表示がなされる。ユーザは表示された項目に従って、各メンバプリンタドライバ間で矛盾が生じることのない設定を容易に行うことができるようになる。
【0104】
また上に説明したコンフリクトの結果、各メンバプリンタドライバが全て有していない機能については、グループプリンタドライバUIにて設定が行えないように制御がされる。該制御としては、例えば、項目をグレーアウト表示、もしくは非表示にするような表示制御などが想定される。一方、コンフリクトの結果、各メンバプリンタドライバが共通して備える機能に対応する設定項目については上に説明したグレーアウト表示、もしくは非表示などの制御がなされないように処理される。
【0105】
図16、17にUIのグレーアウト表示の制御、非表示制御がなされたUIの表示様子を示す。この図16、17の表示は、本発明の印刷制御用プログラム(グループプリンタドライバを含む)に含まれるユーザインターフェイスを表示するための画面情報に基づく表示が、OSを介して表示部に表示されたものに相当するものであり、本実施形態における表示も同様の仕組みで表示されたものになる。また、各フローチャートで説明した表示の仕組みも、実際にはこれと同様の仕組みで実現される。
【0106】
図16、図17の夫々の表示様子においては、設定項目のうち両面印刷、製本印刷のダイアログボックスについて上に説明したグレーアウト表示の制御、非表示の制御が施されている。
【0107】
このように図9にて説明した各ステップの処理が実現されることにより、ユーザの指定により、例えば、「製本印刷」が指定された時のパンチや、ステイプルの指定といった、機能上ありえない組み合わせが設定できないよう予めグループプリンタドライバのUIの制御がなされており、ユーザの設定指示に応じて設定項目に矛盾が発生しないなど、操作性のより設定画面をユーザに提供することが可能となる。
【0108】
また、ステップS1304では、ステップS1301、或は,ステップS1302で説明した仕組みによって、グループプリンタドライバUI上に設定項目がない項目の設定を行うために、グループプリンタドライバを構成する何れかのメンバプリンタのUIを開き詳細に設定させるよう指示がなされたか否かを判断する処理が行われる。
【0109】
これは、ユーザによるグループプリンタドライバUI上での設定対象のメンバプリンタ指定に応じて入力信号の有無の判断に対応する。何れかのメンバプリンタドライバのUIを開く指示がなされたと判断された場合には、ステップS1305へ処理が進めれる。
【0110】
ステップS1305では、S1304にて指定されたメンバプリンタドライバのUIが表示され、詳細な設定が行われる。
【0111】
尚、メンバプリンタドライバUIが表示された場合、グループプリンタドライバで設定可能な項目についても、設定可能となり同一機能が両者に設定された場合に処理が2重にかかってしまう(例えば、グループプリンタドライバのUIにて2upの設定が行われ、更にメンバプリンタドライバのUIでも2upの設定がなされると、4upの印刷処理が施されてしまう)ため、本発明における制御では、次に示す制御が施される。
【0112】
▲1▼メンバプリンタが”機能制御可能なドライバ”である場合、グループプリンタドライバUI上の設定項目と競合する項目については、メンバプリンタドライバUIでの設定が行えないように、項目をグレーアウト表示、もしくは非表示としてUI制御する。
【0113】
▲2▼メンバプリンタが”機能制御不可なドライバ”である場合、共通設定項目についてはグループプリンタドライバで設定された設定でUI表示する。UI表示後、メンバプリンタドライバUI上でその項目について変更がなされた場合、ドライバUIを閉じるステップでグループプリンタドライバで設定された設定項目の情報を対応するメンバプリンタドライバの共通設定項目に上書きし、メンバプリンタUI上での設定変更を許さないような制御が実行される。また、設定変更を予めさせないように設定無効となるように設定無効の対象となる項目をグレー表示/非表示させるようにすることも想定される。
【0114】
また、上書き処理を行う際に、メンバプリンタUI上での設定変更が無効であるといった警告表示を行うような表示制御も本発明では想定される。
【0115】
なお、図13に示されるフローチャートでは、対象となるメンバプリンタ全てが”機能制御可能なドライバ”であるため前記▲1▼にて説明した制御が行われる。
【0116】
このように、図13のフローチャートによれば、グループプリンタドライバUIからメンバプリンタドライバUIが呼び出された場合に、従来は単に夫々のプリンタドライバのユーザインターフェイスを表示させていたのに対して、本発明では、グループプリンタドライバで設定可能な項目についてはメンバプリンタにて2重設定にならないような制御が施されたり、予め2重に設定が行われないようにするために、グレー表示/非表示の制御が施されるので、ユーザに使い勝手の良い設定をするためのユーザインターフェイスを提供することができる。
【0117】
また、ステップS1304でのグループプリンタドライバのユーザインターフェイスが提供されることにより、ユーザは夫々設定項目(機能)が異なる複数のメンバプリンタドライバを対象にするような印刷処理においても、夫々のメンバプリンタドライバの設定項目を最大限に生かしたユーザインターフェイスを得ることができる。
【0118】
次に図14について説明を行う。図14は、ステップS906の詳細を表したフローチャートである。尚、図14のフローチャートの各ステップの処理は上に説明した情報処理装置に設けられたCPU(中央演算処理装置)が、ROM、FD等の所定の記憶媒体、ハードディスク(HD)等に記憶された制御プログラムを読込み、該読込んだプログラムに基づく処理を実行することに応じて実現されるものとする。
【0119】
ここで、図14はメンバプリンタドライバの構成が、ステップS905にて説明したような場合とは異なり、”機能制御可能なドライバ”と”機能制御不可能なドライバ”とが混合しているような場合、或は、メンバプリンタドライバの構成が”機能制御不可能なドライバ”のみのような場合に想定される処理となる。従って、上にて説明したように、グループプリンタドライバUIで設定可能な項目は、図11にて説明した共通設定項目に限定されるよう制御される。
【0120】
ステップS1401では、前記ステップS1301と同様に、各メンバプリンタドライバの個々の共通設定項目に関する能力の問い合わせが行われ、各項目の機能について、上に説明したコンフリクト処理が実行される。そして、その結果に基づきグループプリンタドライバUIで表示される項目の抽出が行われ、UIに表示される設定項目が決定される。
【0121】
ステップS1402では、ステップS1401で行行われたコンフリクト処理の結果に基づき抽出された設定項目を基にしたグループプリンタドライバUIの表示が行われる。
【0122】
このコンフリクト処理の結果、機能のない項目、及び、拡張設定項目と判定された項目については、グループプリンタドライバのUI上で設定が行えないよう、項目をグレーアウト表示もしくは非表示となるように制御が行われる。
【0123】
ステップS1403では、マウスなどのポインティングデバイスを介してメンバプリンタドライバが指定されたか否かの判定がなされる。指定されたと判定された場合にはステップS1404へ処理が進めされる。このメンバプリンタドライバの指定は、ステップS1402で表示されなかった拡張設定項目或は各メンバプリンタが持つ固有の設定項目を設定するために、メンバプリンタドライバのUIを開き、詳細設定を行うためのものに対応する。
【0124】
ステップS1404では、ステップS1403にて指定されたメンバプリンタドライバのUIが表示され、表示されたUIを介して入力された設定項目に対する設定指示に応じて詳細設定が行われる。
【0125】
図15は、ステップS1404の詳細な処理を表したフローチャートである。
【0126】
ステップS1501では、メンバプリンタドライバの種別の判定が行われる。対象ドライバが”機能制御可能なドライバ”であると判定されれば、ステップS1502へ処理が進められ、それ以外種別であると判定されればステップS1503へ処理が進められる。
【0127】
ステップS1502では、ステップS1305の▲1▼にて説明した規則に則して、メンバプリンタドライバの共通設定項目UIの制御が行われる。共通設定項目に対してUIのグレーアウト制御等を施したUI表示を行い詳細設定を行う。
【0128】
ステップS1503では、ステップS1305の▲2▼で示した規則に則して、メンバプリンタドライバの共通設定項目UIの制御を行うステップであり、このステップを施したUI表示を行い詳細設定を行う。
【0129】
このように、図14、15のフローチャートによれば、グループプリンタドライバUIからメンバプリンタドライバUIが呼び出された場合に、従来は単に夫々のプリンタドライバのユーザインターフェイスを表示させていたのに対して、本発明では、グループプリンタドライバで設定可能な項目についてはメンバプリンタにて2重設定にならないような制御が施されたり、予め2重に設定が行われないようにするために、グレー表示/非表示の制御が施されるので、ユーザがグループプリンタドライバにおける設定と、メンバプリンタドライバ個別の設定を矛盾無く行うことができる非常に使い勝手の良い印刷設定のユーザインターフェイスを提供することができる。
【0130】
また、ステップS1402でのグループプリンタドライバのユーザインターフェースが提供されることにより、ユーザは夫々設定項目(機能)が異なる複数のメンバプリンタドライバを対象にするような印刷処理においても、夫々のメンバプリンタドライバの設定項目を最大限に生かしたユーザインターフェースを得ることができる。
【0131】
一方、グループプリンタドライバUI上で全ての設定が終わった場合、設定終了ボタンをクリックする事でステップS907の設定終了処理のステップへ進む。
【0132】
ステップS908では、グループプリンタドライバのUIを介して設定された項目が、各メンバプリンタドライバの設定項目として矛盾がないかどうかの、チェックが行われる。
【0133】
たとえば、プリンタAでは、A4用紙にステイプル可能な位置は用紙左上のみプリンタBでは、A4用紙にステイプル可能な位置は用紙左下のみといった様に、プリンタにはデバイスのもつ機能に密接に関連した項目がある。
【0134】
本ステップでは、設定機能上ありえない組み合わせについてのコンフリクトチェックの他に、各メンバプリンタドライバに対して、グループプリンタドライバUI上で設定した項目が、各メンバプリンタドライバの設定項目として反映可能かどうかを、各メンバプリンタドライバを対象にチェックが行われる。
【0135】
ステップS909では、前記ステップで行ったコンフリクトチェックの結果が判定され、グループプリンタドライバUI上で設定した設定項目が、全てのメンバプリンタで妥当であった場合には、ステップS912に処理を進めグループプリンタドライバUIの表示を終了する。判定で、設定項目にコンフリクトが発生する項目があると判定された場合には、ステップS910へ処理を進め、「グループプリンタドライバUI上で設定項目を再設定するか、もしくは、現状の設定項目で印刷処理を行うか」といったメッセージと共に、再設定、強行ボタンを表示させる。ステップS911では、再設定、強行ボタンのどちらが押されたかを判定する処理が行われ、再設定ボタンが押されたと判定された場合には、メンバプリンタの構成によって(ステップS905に対応するメンバプリンタドライバの構成ならばステップS1303へ、ステップS906に対応するメンバプリンタドライバの構成ならばステップS1402へ処理を移行)、ステップS1303、或は、ステップS1402の直前に処理を戻す。また、強行ボタンが押されたと判定された場合には、ステップS912に処理を進めグループプリンタドライバUIの表示に関する一連の処理を終了し、再び一連の処理を繰り返す処理へ移行する。
【0136】
次に、本実施の形態における前述のUIで設定された情報の記録と前述の図8における汎用印刷ファイルとの関係について説明する。
【0137】
本実施の形態においては、前述のUIで設定された情報について、グループプリンタドライバのドライバ設定情報(DEVMODE)は共通領域、拡張領域共に、前述の図8で説明した汎用印刷ファイル内の印刷指示部に記録される。また、各メンバプリンタのドライバ設定情報(DEVMODE)は、共通領域、拡張領域共に、汎用印刷ファイル内のメンバプリンタのドライバ情報設定部に記録されることとなる。
【0138】
その後、本汎用印刷ファイルは前述の印刷ジョブ制御システムを使ったプリンティング処理にて利用され、本実施の形態における印刷を行うことが可能となる。
【0139】
このように、本発明によれば、グループプリンタドライバを使った印刷ジョブ制御システムにおいて、メンバプリンタとして接続可能なプリンタはPDLの形式を限定せず選択可能であり、グループプリンタドライバUI上での設定項目が各メンバプリンタドライバの設定項目として反映されることからメンバプリンタドライバUIを開いての設定の機会を大幅に減らす効果を得ることができる。
【0140】
また、メンバプリンタドライバの構成によっては、拡張設定項目をグループプリンタドライバUI上で設定可能とするように制御が施されるので、一括した印刷設定の効率を大幅に上げることができる効果を得ることができる。
【0141】
またメンバプリンタドライバUIを開いて、メンバプリンタドライバに対する詳細設定を行う際には、そのUI制御が可能なメンバプリンタドライバに対しては、UI制御が行われ、UI制御が不可能なドライバに対しては、メンバプリンタドライバUIでの設定完了時にグループプリンタドライバでの設定と同期を取ることにより設定項目の矛盾を防ぐ事により、ユーザの操作性を大きく改善した印刷手段を提供することができるようになった。
【0142】
(第2の実施形態)
次に、第1の実施形態を更に変形した例について説明する。図1〜図8、11、12、16、17について説明してきたこと第2の実施形態にておいても適用可能であり、以下の説明では第1の実施形態とは異なる点を主に説明することとする。
【0143】
先ず、図18のフローチャートについて説明を行う。尚、図18のフローチャートの各ステップの処理は上に説明した情報処理装置に設けられたCPU(中央演算処理装置)が、ROM、FD、ハードディスク(HD)等の所定の記憶媒体に記憶された制御プログラムを読込み、該読込んだプログラムに基づく処理を実行することに応じて実現されるものとする。
【0144】
ステップS1801〜1803は図9におけるステップS901〜S903と同様とするので詳細な説明は省略する。
【0145】
ステップS1804では、ステップS1803にて読み出された機能制御可否の情報より、メンバプリンタがどのような種別の各メンバプリンタドライバから構成されるかの判定がなされる。
【0146】
ここで、第1の実施形態も含めてステップS1803にて説明に用いた機能制御可能/不可能について詳しく説明すると、機能制御可能とは、例えば、図7中のジョブ制御プリントサービス622(ソフトウェアモジュール)から、拡張設定項目である印刷設定(例えば、製本とじ代(図11参照))の指示が行えたり、図16に示されるように所定の設定項目をグレーアウト表示制御させることができるようなプリンタドライバを機能制御可能なメンバプリンタ、逆にそのようなことができないプリンタドライバを機能制御不可なメンバプリンタと呼ぶ。具体的には、プリンタドライバの拡張設定項目を設定されたり、グレーアウト表示などの表示制御を行うにはプリンタドライバの制御用に開発されたSDK(Software Development Kit)を知る必要があり、制御するべくプリンタドライバのSDKをシステムに組み込めないような場合などは機能制御できないこととなる。例えば、他のベンダーが設計したプリンタドライバなどがこの制御機能不可のメンバプリンタに相当する。
【0147】
図18の説明に戻ると、この判定結果により、メンバプリンタ中に”機能制御可能なドライバ”が一台でも含まれている場合には、S1805(詳細は図20)へ処理を進め、それ以外の構成とされた場合、機能制御不可なドライバのみからメンバプリンタドライバが構成される場合には、ステップS1806(詳細は図21)へ処理が進められる。
【0148】
尚、ステップS1807〜1801の処理は図9におけるステップS907〜912の処理と同様とするので、詳細な説明は省略する。
【0149】
ここで、図19に第2の実施形態における、メンバプリンタの構成と、設定可能項目との組合せ(対応)を示す。尚、図19における共通設定項目(図中では「基通設定項目」と記載)、拡張設定項目に関しては、前述の第一の実施例と同様であるのでここでは、特に述べない。
【0150】
次に図20の説明を行う。図20は、ステップS1805の詳細な処理を表したフローチャートである。尚、図20のフローチャートの各ステップの処理は上に説明した情報処理装置に設けられたCPU(中央演算処理装置)が、ROM、FD、ハードディスク(HD)等の所定の記憶媒体(不揮発性記憶手段)に記憶された制御プログラムを読込み、該読込んだプログラムに基づく処理を実行することに応じて実現されるものとする。
【0151】
まず、ステップS2001は、全てのメンバプリンタに対して機能のコンフリクトチェックを行ったかどうかを判定するステップであり、全てのメンバプリンタのチェックが終了している場合はステップS2005へ進み、終了していない場合にはステップS2002へ進む。
【0152】
ステップS2002は、共通設定項目(図11に項目例を記載)に関してコンフリクトチェックを行うステップであり、
各メンバプリンタドライバの個々の共通設定項目に関する能力を問い合わせて、機能のコンフリクト処理を行い、その結果に基づきグループプリンタドライバUIで表示する項目の選択を行う制御が行われる。本ステップは全てのメンバプリンタを対象にコンフリクトチェックを行う。
【0153】
ステップS2003は、メンバプリンタの判定を行うステップであり、機能制御可能であればステップS2004へ進む。また、機能制御不可であれば、ステップS2001へ戻る。ステップS2004は、機能制御可能なプリンタに対して拡張設定項目(図11に項目例を記載)のコンフリクトを取るステップである。本ステップを終了するとステップS2001へ戻る。
【0154】
ステップS2005では、ステップS2002,ステップS2004で行われたコンフリクト処理の結果に基づきグループプリンタドライバUIに表示される項目の抽出が行われ、該抽出された項目に基づくUI表示がなされる。ユーザは表示された項目に従って、各メンバプリンタドライバ間で矛盾が生じることのない設定を容易に行うことができるようになる。
【0155】
また上に説明したコンフリクトの結果、各メンバプリンタドライバが全て有していない機能については、グループプリンタドライバUIにて設定が行えないように制御される。
【0156】
該制御としては、例えば、図16や図17にても説明した様に、項目をグレーアウト表示、もしくは非表示にするような表示制御などが想定される。一方、コンフリクトの結果、各メンバプリンタドライバが共通して備える機能に対応する設定項目については上に説明したグレーアウト表示、もしくは非表示などの制御がなされないように処理される。
【0157】
ステップS2006では、ステップS2002、或は,ステップS2004でコンフリクト対象とならなかった項目の設定を行うために、グループプリンタドライバを構成する何れかのメンバプリンタのUIを開き詳細に設定させるよう指示がなされたか否かを判断する処理が行われる。
【0158】
グループプリンタドライバ(グループプリンタ)を構成する何れかのメンバプリンタドライバ(メンバプリンタ)が指定されたと判断されると処理をステップS2007に移行させる。ステップS2007の処理の詳細を図22にて説明する。
【0159】
図22は、ステップS2007の更なる詳細を示すフローチャートを示す。
【0160】
ステップS2201においては、マウス等を介して指定されたメンバプリンタドライバが機能制御可能か否かの判定が行われる。機能制御可能か否かについては上のステップS1803にて説明した通りである。
【0161】
そして、機能制御可能と判断された場合には、ステップS2202にて、共通設定項目及び拡張設定項目を含めた項目の表示制御が行われる。即ち、ステップS2202においては、第1の実施形態において説明したステップS1305の▲1▼と同様の処理が成されるので、詳細な説明は省略する。
【0162】
また、ステップS2201で、指定されたメンバプリンタドライバが機能制御不可なものと判定された場合には第1の実施形態におけるステップS1503と同様の処理が実行される。
【0163】
次に図21の説明を行う、図21は図18のステップS1806の詳細を示す。
【0164】
まず、ステップS2101〜ステップS2103の処理は、第1の実施形態における図14のステップS1401かステップS1403と同様なので、詳細な説明は省略する。
【0165】
そして、ステップS2104においては、対象となるメンバプリンタドライバが機能制御不可なものなので、グループプリンタドライバユーザインターフェースを介して設定された共通設定項目に関する設定様子がメンバプリンタドライバのユーザインタフェースに反映される。この反映は図16、図17にて説明したような表示制御がなされるのではなく、グループプリンタドライバUIを介して設定された設定様子がメンバプリンタドライバUIに反映されることとなる。
【0166】
ここで、拡張設定項目について設定を反映させることができないことや、グループプリンタドライバUIにて既に設定された項目について、重複した印刷設定がメンバプリンタドライバUIを介して行われないようにできないことは、先のステップS1803にて説明した理由と同様とする。
【0167】
第1の実施形態では、ステップS905、906では、グループプリンタを構成するメンバプリンタが全て機能制御可能な場合か、機能制御不可なドライバが少なくとも1つ含まれている場合かで処理を以後の処理を分岐させるようにしていたのに対して、第2の実施形態によれば、グループプリンタを構成するメンバプリンタに少なくとも1つでも機能制御可能なメンバプリンタが構成に含まれるか(S1805)、全てが機能制御不可なメンバプリンタかで以後の処理を分岐できるようになったので、第1の実施形態に比べて機能制御可能なプリンタの設定項目に対してより多くの設定がグループプリンタで行えるようになる事からユーザの設定作業を軽減するといった効果を得ることができる。
【0168】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複数のプリンタドライバに対してまとめて印刷指示を行うような仮想的なプリンタドライバにおいて、夫々のプリンタドライバの提供元が異なったり、或は、それぞれの特性が異なったりしても、夫々のプリンタドライバの機能を最大限に生かしたような仮想的なプリンタドライバ(グループプリンタドライバ)を提供することができるようになった。
【0169】
また、本発明により提供されるグループプリンタドライバより、夫々のメンバプリンタドライバに対して詳細な個別設定を行うような場合でも、グループプリンタドライバUIにおける設定を最大限に生かした効率の良いメンバプリンタドライバの設定の仕組みを提供することができるようになった。また、グループプリンタドライバにおいて機能制御可能なメンバプリンタドライバにあわせた拡張設定項目を含む設定を行ったとしても、機能制御不可なメンバプリンタドライバに対しては拡張設定項目の設定が無効になるように制御されるので、不具合もおきないような印刷制御の仕組みを提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な情報処理システムの構成を説明するブロック図。
【図2】本発明の情報処理装置の構成を説明するブロック図。
【図3】図2に示したRAM202のメモリマップの一例。
【図4】図2に示したFD204のメモリマップの一例。
【図5】図2に示したFDドライブ203に対して挿入されるFD204との関係を示す図。
【図6】本発明の情報処理装置のプリント制御モジュール構成を説明するブロック図。
【図7】プリントサーバで管理されるジョブ情報のデータ構造の一例。
【図8】汎用印刷ファイルの構造の1例。
【図9】グループプリンタドライバの動作フローチャート。
【図10】メンバープリンタドライバの構成と設定可能項目の対応表。
【図11】共通設定項目、拡張設定項目の夫々に分類される設定項目の1例。
【図12】グループプリンタドライバのコンフリクト処理の仕組みを説明する為の図。
【図13】グループプリンタドライバの動作フローチャート。
【図14】グループプリンタドライバの動作フローチャート。
【図15】グループプリンタドライバの動作フローチャート。
【図16】コンフリクト処理を反映させた表示処理が施されたグループプリンタドライバUIの表示様子の例。
【図17】コンフリクト処理を反映させた表示処理が施されたグループプリンタドライバUIの表示様子の例。
【図18】グループプリンタドライバの動作フローチャート。
【図19】メンバープリンタドライバの構成と設定可能項目の対応表。
【図20】グループプリンタドライバの動作フローチャート。
【図21】グループプリンタドライバの動作フローチャート。
【図22】グループプリンタドライバの動作フローチャート。

Claims (25)

  1. 複数のメンバプリンタドライバで共通の共通設定項目とメンバプリンタドライバ固有の拡張設定項目とを設定項目に含むメンバプリンタドライバが複数個関連付けられたグループプリンタドライバを含む印刷システムにおける印刷制御方法であって、
    前記複数のメンバプリンタドライバにおける前記メンバプリンタドライバの前記拡張設定項目の制御を可能か否かの種別の組み合わせに応じた、設定項目を抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップにて抽出された設定項目を、前記グループプリンタドライバの設定画面にて設定可能な項目とするよう制御する制御ステップとを有することを特徴とする印刷制御方法。
  2. 前記抽出ステップは、前記種別の組み合わせに応じて前記グループプリンタドライバの設定画面に前記拡張設定項目の設定項目を含めるか否かを切り分けることを特徴とする請求項1に記載の印刷制御方法。
  3. 前記複数のメンバプリンタドライバの各々から前記拡張設定項目の制御を可能な種別であることを示す情報を獲得する獲得ステップを有し、前記抽出ステップは前記獲得ステップにおける獲得に基づき前記抽出を行なうことを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷制御方法。
  4. 所定の設定項目について、前記複数のメンバプリンタドライバに共通で含まれている場合に前記所定の設定項目を前記グループプリンタドライバの設定画面に設定可能な項目として含めるようにするコンフリクトステップを有することを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の印刷制御方法。
  5. 所定の設定項目について、前記複数のメンバプリンタドライバに共通で含まれている場合に前記所定の設定項目を前記グループプリンタドライバの設定画面に設定可能な項目として含めるようにする処理を前記共通設定項目と前記拡張設定項目とで独立して行なうコンフリクトステップを有することを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の印刷制御方法。
  6. 前記複数のメンバプリンタドライバの何れかから指定されたメンバプリンタドライバの設定項目を設定するためのメンバプリンタドライバ設定画面を表示させるよう制御する表示制御ステップを更に有し、前記表示制御ステップの処理に応じて表示された前記メンバプリンタドライバ設定画面の設定項目には、前記抽出ステップにて抽出されなかった設定項目が設定可能な形態で含まれることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の印刷制御方法。
  7. メンバプリンタドライバの設定を個別に行う為のメンバプリンタドライバ設定画面における設定項目について、前記グループプリンタドライバの設定画面を介して設定可能とされた項目を設定が変更されないよう制御する禁止ステップを更に有することを特徴とする請求項1から6の何れかに記載の印刷制御方法。
  8. 前記グループプリンタドライバの設定画面を介して指示された印刷設定に基づき前記複数のメンバプリンタドライバに対して印刷処理を行なわせる印刷処理制御ステップを有し、前記印刷処理制御ステップにおいて生成された印刷データは通信回線を介して各々のメンバプリンタドライバに対応する印刷装置に送信されることを特徴とする請求項1から7の何れかに記載の印刷制御方法。
  9. 複数のメンバプリンタドライバで共通の共通設定項目とメンバプリンタドライバ固有の拡張設定項目とを設定項目に含むメンバプリンタドライバが複数個関連付けられたグループプリンタドライバを制御する印刷制御装置であって、
    前記複数のメンバプリンタドライバにおける前記メンバプリンタドライバの前記拡張設定項目の制御を可能か否かの種別の組み合わせに応じた、設定項目を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された設定項目を、前記グループプリンタドライバの設定画面にて設定可能な項目とするよう制御する制御手段とを有することを特徴とする印刷制御装置。
  10. 前記抽出手段は、種別の組み合わせに応じて前記グループプリンタドライバの設定画面に前記拡張設定項目の設定項目を含めるか否かを切り分けることを特徴とする請求項9に記載の印刷制御装置。
  11. 前記複数のメンバプリンタドライバの各々から前記拡張設定項目の制御を可能な種別であることを示す情報を獲得する獲得手段を有し、前記抽出手段は前記獲得手段による獲得に基づき前記抽出を行なうことを特徴とする請求項9又は10に記載の印刷制御装置。
  12. 所定の設定項目について、前記複数のメンバプリンタドライバに共通で含まれている場合に前記所定の設定項目を前記グループプリンタドライバ設定画面に設定可能な項目として含めるようにするコンフリクト手段を有することを特徴とする請求項9から11の何れかに記載の印刷制御装置。
  13. 所定の設定項目について、前記複数のメンバプリンタドライバに共通で含まれている場合に前記所定の設定項目を前記グループプリンタドライバの設定画面に設定可能な項目として含めるようにする処理を前記共通設定項目と前記拡張設定項目とで独立して行なうコンフリクト手段を有することを特徴とする請求項9から11の何れかに記載の印刷制御装置。
  14. 前記複数のメンバプリンタドライバの何れかから指定されたメンバプリンタドライバの設定項目を設定するためのメンバプリンタドライバ設定画面を表示させるよう制御する表示制御手段を更に有し、前記表示制御手段によって表示された前記メンバプリンタドライバ設定画面の設定項目には、前記抽出手段によって抽出されなかった設定項目が設定可能な形態で含まれることを特徴とする請求項9から13の何れかに記載の印刷制御装置。
  15. メンバプリンタドライバの設定を個別に行う為のメンバプリンタドライバ設定画面における設定項目について、前記グループプリンタドライバの設定画面を介して設定可能とされた項目を設定が変更されないように制御する禁止手段を更に有することを特徴とする請求項9から14の何れかに記載の印刷制御装置。
  16. 前記グループプリンタドライバの設定画面を介して指示された印刷設定に基づき前記複数のメンバプリンタドライバに対して印刷処理を行なわせる印刷処理制御手段を有し、前記印刷処理制御手段において生成された印刷データは通信回線を介して各々のメンバプリンタドライバに対応する印刷装置に送信されることを特徴とする請求項9から15の何れかに記載の印刷制御装置。
  17. 複数のメンバプリンタドライバで共通の共通設定項目とメンバプリンタドライバ固有の拡張設定項目とを設定項目に含むメンバプリンタドライバが複数個関連付けられたグループプリンタドライバを含む印刷システムにおける制御方法を実現するための情報処理装置により実行される印刷制御プログラムであって、
    前記複数のメンバプリンタドライバにおける前記メンバプリンタドライバの前記拡張設定項目の制御を可能か否かの種別の組み合わせに応じた、設定項目を抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップにて抽出された設定項目を、前記グループプリンタドライバの設定画面にて設定可能な項目とするよう制御する制御ステップとを有することを特徴とする印刷制御プログラム。
  18. 前記抽出ステップは、種別の組み合わせに応じて前記グループプリンタドライバの設定画面に前記拡張設定項目の設定項目を含めるか否を切り分けてることを特徴とする請求項17に記載の印刷制御プログラム。
  19. 前記複数のメンバプリンタドライバの各々から前記拡張設定項目の制御を可能な種別であることを示す情報を獲得する獲得ステップを有し、前記抽出ステップは前記獲得ステップにおける獲得に基づき前記抽出を行なうことを特徴とする請求項17又は18に記載の印刷制御プログラム。
  20. 所定の設定項目について、前記複数のメンバプリンタドライバに共通で含まれている場合に前記所定の設定項目を前記グループプリンタドライバの設定画面に設定可能な項目として含めるようにするコンフリクトステップを有することを特徴とする請求項17から19の何れかに記載の印刷制御プログラム。
  21. 所定の設定項目について、前記複数のメンバプリンタドライバに共通で含まれている場合に前記所定の設定項目を前記グループプリンタドライバの設定画面に設定可能な項目として含めるようにする処理を前記共通設定項目と前記拡張設定項目とで独立して行なうコンフリクトステップを有することを特徴とする請求項17から19の何れかに記載の印刷制御プログラム。
  22. 前記複数のメンバプリンタドライバの何れかから指定されたメンバプリンタドライバの設定項目を設定するためのメンバプリンタドライバ設定画面を表示させるよう制御する表示制御ステップを更に有し、前記表示制御ステップの処理に応じて表示された前記メンバプリンタドライバ設定画面の設定項目には、前記抽出ステップにて抽出されなかった設定項目が設定可能な形態で含まれることを特徴とする請求項17から21に記載の印刷制御プログラム。
  23. メンバプリンタドライバの設定を個別に行う為のメンバプリンタドライバ設定画面における設定項目について、前記グループプリンタドライバの設定画面を介して設定可能とされた項目を設定が変更されないよう制御する禁止ステップを更に有することを特徴とする請求項17から22の何れかに記載の印刷制御プログラム。
  24. 前記グループプリンタドライバの設定画面を介して指示された印刷設定に基づき前記複数のメンバプリンタドライバに対して印刷処理を行なわせる印刷処理制御ステップを有し、前記印刷処理制御ステップにおいて生成された印刷データは通信回線を介して各々のメンバプリンタドライバに対応する印刷装置に送信されることを特徴とする請求項17から23の何れかに記載の印刷制御プログラム。
  25. 請求項17から24の何れかに記載の印刷制御プログラムを格納したコンピュータ可読の記憶媒体。
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