JP3491449B2 - 故障診断付き空気調和装置 - Google Patents
故障診断付き空気調和装置Info
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Description
て運転状況を監視する装置に関し、特に故障診断などを
行う装置に好適である。
803号公報に記載のものが知られ、特開平7−103
539号公報には自己診断モードを設けることが述べら
れている。
は、空気調和装置の運転を行いながらできるものでもな
く、操作不良であるのか、機械的故障(ハードウエア的
故障)であるかを判断していない。よって、診断自体に
曖昧さがあると共に、修理に要する時間、つまり使用者
に対して被害を最小限にすることが充分考慮されていな
い。
して原因を明確にし、運転持続可能な場合には運転を止
めないなどの、融通性の高い故障診断付き空気調和装置
を提供することにある。
熱交換器、室外膨張弁、室外ファンを有する室外機、室
内熱交換器、室内膨張弁、室内ファンを有する室内機を
配管接続する空気調和装置において、前記空気調和装置
の運転状態を表す前記圧縮機冷媒吐出過熱度を監視する
手段と、前記室外膨張弁の開度に対する前記圧縮機の冷
媒吐出過熱度の感度を表す係数が予め求められた正常範
囲以下に低下したとき、機械的故障と判断する手段と、
前記圧縮機の冷媒吐出過熱度を正規分布を成す確率密度
関数として捉え、予め定めた診断基準に対する確率密度
関数から診断時点の冷媒吐出過熱度の状態が異常である
か正常であるか検定を行い、異常と検定されたとき操作
不良と判断する手段と、を備え、前記機械的故障と判断
された場合には停止処置動作を行い、前記操作不良と判
断された場合には前記室外膨張弁を圧縮機吐出過熱度の
許容範囲内で全開し、前記室内膨張弁開度も全開、前記
圧縮機の駆動周波数は最低回転数とするものである。
であるか、ハードウェア故障であるかを自己診断し、さ
らに操作不良の場合には正規の状態と性能を発揮するよ
う自己治療し、故障による使用者への不快感を最低限に
し、常に安定で快適な多室空気調和機の運転を保証する
ことができる。また、万が一ハードウェア故障が発生し
ても、どこが悪いのかを的確に指摘し、修理時間を短縮
して使用者の不快感を少なくし、サービスマンへの負担
を低減することができる。
ら、操作不良あるいは機械的故障であるかが即座に使用
者、サービスマンあるいは設計者へ明確に伝えることが
できる。したがって、空気調和装置の故障に際し、使用
者への被害を最小限にすることができる。
和装置は、操作不良あるいは機械的故障と判断されたこ
とを空気調和装置の設置された場所に対して遠隔地にあ
るサービスセンタへ通信する手段を備えている。
故障診断法、通信方法、表示方法、情報入力方法、情報
保管方法の順で、図1ないし図5を参照して説明する。
成を示すブロック図であり、室外機17と、複数台の室
内機251、25Nを有し、室外機17と1台あるいは
複数台からなる室内機251、25Nとを配管接続して
閉回路をなし、その閉回路の中に冷媒を封入している。
波数可変あるいは固定の圧縮機18と室外熱交換器19
及び室外膨張弁24を配管するとともに室外熱交換器1
9に送風する室外ファン20を備えている。また、室内
機251、25Nにおいては、室内空気と熱交換を行う
室内熱交換器261、26Nとその室内熱交換器25
1、25Nの冷媒の流量を調節する室内膨張弁281、
28Nを順次配管するとともに室内熱交換器261、2
6Nに送風する室内ファン271、27Nが設けられて
いる。
弁22及びレシーバ23を有し、室外機17及び室内機
251、25Nの各ガス側及び液側を、各々ガス側管路
29、液側管路30及び分岐管311、31Nで接続し
て閉回路となし、その閉回路の中に冷媒が封入してあ
る。◆また、室内機251、25Nは、空気調和の対象
となる部屋などの内部である利用部321、32Nに、
それぞれ配置してある。
する室外温度検知器33、圧縮機冷媒吐出温度検知器及
び冷媒過熱度演算器からなる圧縮機冷媒吐出過熱度検知
器34、圧縮機冷媒吸入圧力を検知する圧縮機冷媒吸入
圧力検知器35、圧縮機冷媒吐出圧力を検知する圧縮機
冷媒吐出圧力検知器36、圧縮機18の消費電力を検知
する圧縮機電力検知器37、圧縮機18の周波数を操作
するインバータ圧縮機周波数操作器38、室外ファン2
0の送風能力を操作する室外側送風能力操作器39、室
外ファン20の消費電力を検知する室外ファン電力検知
器40、室外膨張弁24の開度を操作する室外膨張弁開
度操作器41がそれぞれ設けられている。 さらに、室
内側となる利用部321、32Nには、利用部室内温度
を検知する利用部室内温度検知器421、42N、その
利用部への吹き出し空気温度を検知する利用部吹き出し
空気温度検知器431、43N、室内ファン271、2
7Nの送風能力を操作する室内側送風能力操作器44
1、44N、室内ファン271、27Nの電力を検知す
る室内ファン電力検知器451、45N、室内膨張弁2
81、28Nの冷媒循環量を操作する室内膨張弁開度操
作器461、46N、予め与えられた設定値を記憶ある
いは使用者が好みの熱環境を設定するための設定器47
1、47Nを有している。
う制御演算装置48、及び診断治療装置49、使用者へ
の表示装置50、情報保管装置51、情報入力装置5
2、サービスマンあるいは設計者への表示装置53、通
信手段54がそれぞれ接続されている。以上で故障診断
装置は、空気調和機に付属させても良いし、取り外し可
能としても良い。
について説明する。◆初めに、室外膨張弁24が、固渋
や駆動モータの空回りなどでハードウェアに支障をきた
したとする。◆このとき、圧縮機駆動周波数に対して室
外膨張弁開度が大きい場合、圧縮機冷媒吐出圧力Pdが
やや小さくなり、圧縮機冷媒吐出温度Tdは下降する。
逆に、圧縮機駆動周波数に対して室外膨張弁開度が小さ
い場合、圧縮機冷媒吐出圧力Pdは大きくなるが、室外
膨張弁開度がさらに小さくなった場合、Pdは低下し、
圧縮機冷媒吐出温度Tdは上昇する。したがって、ハー
ドウェアの故障に関しては、単に、圧縮機冷媒吐出圧
力、圧縮機冷媒吐出温度などの状態量を観測しただけで
は、一定の傾向を見いだすことは困難となる。◆そこ
で、ハードウェアの故障に対しては、図1のフローチャ
ートでステップ4で示したシステム同定を用いる。シス
テム同定とは、ある状態変数と、他の状態変数の関係
を、動的挙動を観測することで、統計的に求める手法で
あり、以下に具体的に説明する。
や、圧縮機冷媒吐出過熱度検知器34の検知信号など
の、状態量の観測値を代表してy(k)とする。ここで
kは、観測のステップ数である。また、室外膨張弁開度
操作器41の操作信号などの、操作量を代表して、u
(k)とすると、これらの関係は、ARXモデルなどで
表すことができる。簡単のため、ここでは次数を1とす
ると下記数式で表される。
する次のステップの検知信号y(k+1)の係数であ
り、多室空気調和機自身の慣性の大きさを表す。係数パ
ラメータB1は、操作信号u(k)が多室空気調和機制
御演算装置48から室外膨張弁開度操作器41に送られ
た際に、圧縮機冷媒吐出過熱度検知器34の検知信号y
(k)が如何に変化するかという、操作信号と検知信号
間の感度を表す。この係数パラメータを、多室空気調和
機を運転しながら同定することによって求める。
固渋や駆動モータ空回りなどのハードウェア故障の際に
は、その値が減少する。つまり、操作信号を送ったにも
係わらず、実際には室外膨張弁が作動していないので、
操作信号の大きさに対して、検知信号が殆ど変化せず、
操作信号と検知信号の感度があたかも減少したように計
算されるからである。◆ここで、係数の正常な値、ある
いは正常な値の範囲が既知であれば、その範囲から逸脱
した時点で、ハードウェアに支障をきたしたと判断でき
る。
診断を行うシミュレーションを表し、係数の同定の様子
を示している。◆観測している同定ステップnBにおい
て、室外膨張弁などのアクチュエータが働かなくなった
とする。そのとき、ステップnD以上においては、係数
パラメータB1が正常範囲(72)以下に低下し、ハー
ドウェアが故障したことが分かり、さらには、圧縮機冷
媒吐出過熱度と室外膨張弁開度間の係数パラメータの値
が異常であることから、室外膨張弁の故障と的確に診断
して決定できる。◆このとき、故障が生じてからそれを
診断するまでに、(nD−nB)ステップの時間差を生
じるが、これはステップ4の同定アルゴリズムに、忘却
係数などとして重み係数を付加することによって等価的
に小さくすることができる。
挙げて説明する。上述と同様に室外膨張弁を例として述
べる。
るいは予想外の大きな外乱が多室空気調和機制御システ
ムに付加され、室外膨張弁が不適切な動作を行ったと仮
定する。この場合、圧縮機駆動周波数に対して室外膨張
弁開度が小さすぎると、圧縮機冷媒吐出過熱度が上昇す
る。このとき、従来は過上昇アラームの表示と共に運転
を中止することになる。
示すように検定を利用する。検定とは、(A)ある基準
を定めて(B)検査し、(C)合否、等級などを決定す
るときに、統計的な処理より決定することであり、以下
に具体的に説明する。◆いま、(A)圧縮冷媒吐出過熱
度の制御目標値が30K、異常の診断基準が45Kのと
き、(B)検知信号に対して(C)それが正常か異常か
を判断することとして説明する。
号を受け取ったとき、その検知信号は、圧縮機冷媒吐出
過熱度と室外膨張弁開度を(1)式に近似化したときの
近似誤差、測定誤差や電気ノイズなどの観測雑音によ
り、不規則変動をする確率的なものと考えられる。よっ
て、検知信号を確定的なものとして、100%信頼でき
るものではない。そこで、この確率変数といえる検知信
号を検定するための処理として、次の仮説を定める。◆ 仮説H0:圧縮機冷媒吐出過熱度は正常である。◆ 仮説H1:圧縮機冷媒吐出過熱度は異常である。◆ 図5において、検知信号が境界値yBを境に、領域R0
に入った際には、仮説H0を受容し、領域R1に入った
際に、仮説H1を受容する。
あるという条件のもとでの検知信号の条件付確率密度関
数でありp(y|30)、76は圧縮機冷媒吐出過熱度
が異常値であるという条件のもとでの検知信号の条件付
確率密度関数でありp(y|45)で表すこととする。
◆従って面積E0は、圧縮機冷媒吐出過熱度が30Kで
あるにもかかわらず、仮説H1を受容し、圧縮機吐出過
熱度は異常であるという決定を下す確率であり、第1種
の過誤である。
5Kであるにもかかわらず、仮説H0を受容し、圧縮機
冷媒吐出過熱度は正常であるという決定を下す確率であ
り、第2種の過誤となる。◆さらに、これら2つの確率
密度関数は既知とし、一般的には正規分布と考えて差し
支えない。よって、検定することは境界値yBを求める
ことに帰着される。
ぞれ損害高を決めておく。E0を犯したときの損害をC
0、E1を犯したときの損害をC1とする。また、もし
圧縮機冷媒吐出過熱度が異常となる確率βが先験的に分
かっていれば、それも利用し、損害高の総和である全平
均危険高を下式(2)のように定義する。◆ C(yB)=(1−β)・C0・E0+β・C1・E1 …(2)◆ 上記数式を最小にするように境界値yBを定める。それ
はdC(yB)/dyB=0を計算すれば良く、具体的
にdC(yB)/dyB=0を満足する条件は下式
(3)で与えられる。
あり、右辺の値は閾値である。尤度比が閾値を超えたと
き仮説H1を受容して、圧縮機吐出過熱度は異常である
と決定し、閾値以下であるならば、圧縮機吐出過熱度は
正常と決定する。 実際には、圧縮機冷媒吐出過熱度は
動特性を持ち、検知信号y(k)は、時刻と共に変動
し、正常、異常状態も30K、45Kとなるような単純
な事態ではない。しかし、確率微分、確率積分、伊藤の
微分則を用いれば上記と同様に決定することができる。
◆以上述べたように現在の検知信号からの状態を正常値
に対して検定することによって、操作不良の故障診断を
行うことができる。
を決定することを説明する。原因を明らかにするにはハ
ードウェアの故障の場合と異なり、係数パラメータの低
下のように明確に箇所を決定できないので、図1の手続
き13、14に示したように過去故障事例を参照する。
置49に過去故障事例をダウンロードし、事例を一つ一
つ参照していく。過去故障事例には検知手段毎に過去の
故障事例の原因をまとめてあり、True、False
判断により、原因を決定することができる。図3は、図
1におけるステップ14の具体例であり、圧縮機冷媒吐
出過熱度異常時の原因決定フローである。詳細な説明は
図示の通りであるが、ステップ55からスッテプ68の
ように順次判定していくことにより、原因を確定するこ
とができる。◆原因を確定した後は、自己治療が可能な
場合にはアラームを表示し、停止する従来の制御に代わ
って治療制御に移行する。
さくなる方向に操作手段を操作して、一時的に性能、能
力を犠牲にし、その後正常状態に復帰させることを意味
している。例えば、室外膨張弁を圧縮機吐出過熱度の許
容範囲内で全開し、室内膨張弁開度も同様に全開、圧縮
機駆動周波数は最低回転数として負荷を小さくしてい
く。但し、これはどの操作器が操作不良となっているか
で、その内容は当然異なる。
用者名、設置地域、設置場所、ハードウェア故障、操作
不良による異常状態などの故障状態、故障部品、故障回
数などの内容を、通信手段54を介して表示装置50、
53に表示する。
タ、製造工場に設置することが望ましく、ハードウェア
故障など自己治療できない場合、治療制御では完治しな
かった際には、サービスマンが早急に現場へ駆け付け、
最善の処置をとることができる。さらに、情報入力装置
52を用いて情報保管装置51に原因、異常状態、対策
法などを入力することによって、これらの情報はその後
の故障診断に用いることができる。
いて説明を行ったが、その他冷媒封入量過多、過小、圧
縮機軸受け磨耗などの様々な故障条件にも同様のことを
行うことができる。
調和装置の故障に際して故障診断を行い原因を明確に
し、運転持続可能な場合には運転を止めないなどの、融
通性の高い故障診断付き空気調和装置を得ることができ
る。
支障をきたした際には、その箇所を明確に指摘し、サー
ビスマンに早急に伝えることにより、修理までの時間を
最短にできる。さらに、不良操作に対しては、原因の明
確化と共に自己治療できるものに対しては治療制御を行
うことにより、使用者の不快感を最低限にし、サービス
マンへの負担を軽減することができる。
図である。
る。
を示すフローチャート図である。
過熱度と室外膨張弁間の係数パラメータの時間(ステッ
プ)に対する変化を示すグラフ線図である。
ある確率密度関数を表すグラフ線図である。
部、3…観測部、4…システム同定部、5…係数パラメ
ータ判定部、6…検定部、7…状態判定部、8…通常制
御部、9…表示部1、10…通信部、11…表示部2、
12…アラーム停止部、13…過去故障事例ダウンロー
ド部、14…操作不良原因判定部、15…自己治療可不
可判定部、16…治療制御部、17…室外機、18…圧
縮機、19…室外熱交換器、20…室外ファン、21…
アキュムレータ、22…四方弁、23…レシーバ、24
…室外膨張弁、251…室内機、25N…室内機、26
1…室内熱交換器、26N…室内熱交換器、271…室
内ファン、27N…室内ファン、281…室内膨張弁、
28N…室内膨張弁、29…ガス管、30…液管、31
1…分岐管、31N…分岐管、321…利用部、32N
…利用部、33…室外温度検知器、34…圧縮機冷媒吐
出過熱度検知器、35…圧縮機冷媒吸入圧力検知器、3
6…圧縮機冷媒吐出圧力検知器、37…圧縮起電力検知
器、38…インバータ圧縮機操作器、39…室外側送風
能力操作器、40…室外ファン電力検知器、41…室外
膨張弁開度操作器、421…室内温度検知器、42N…
室内温度検知器、431…吹き出し空気温度検知器、4
3N…吹き出し空気温度検知器、441…室内側送風能
力操作器、44N…室内側送風能力操作器、451…室
内ファン電力検知器、45N…室内ファン電力検知器、
461…室内膨張弁開度操作器、46N…室内膨張弁開
度操作器、471…設定器、47N…設定器、48…制
御演算装置、49…診断治療装置、50…使用者側表示
装置、51…情報保管装置、52…情報入力装置、53
…表示装置、54…通信手段、55…サーミスタ故障判
定部、56…サーミスタ故障決定部、57…冷房暖房判
定部、58…プリント板判定部、59…プリント板異常
決定部、60…プリント板判定部、61…プリント板異
常決定部、62…室内膨張弁開度判定部、63…空調負
荷異常決定部、64…室外膨張弁開度判定部、65…室
外空調負荷異常決定部、66…冷媒量判定部、67…封
入冷媒量異常決定部、68…膨張弁故障決定部、69…
自己治療可能決定部、70…自己治療不可能決定部、7
1…パラメータ同定値、72…パラメータ正常範囲部、
73…正常判定領域、74…異常判定領域、75…圧縮
機冷媒吐出過熱度正常条件付確率密度関数、76…圧縮
機冷媒吐出過熱度異常条件付確率密度関数、77…第2
種過誤確率、78…第1種過誤確率。
Claims (3)
- 【請求項1】圧縮機、室外熱交換器、室外膨張弁、室外
ファンを有する室外機、室内熱交換器、室内膨張弁、室
内ファンを有する室内機を配管接続する空気調和装置に
おいて、 前記空気調和装置の運転状態を表す前記圧縮機冷媒吐出
過熱度を監視する手段と、 前記室外膨張弁の開度に対する前記圧縮機の冷媒吐出過
熱度の感度を表す係数が予め求められた正常範囲以下に
低下したとき、機械的故障と判断する手段と、 前記圧縮機の冷媒吐出過熱度を正規分布を成す確率密度
関数として捉え、予め定めた診断基準に対する確率密度
関数から診断時点の冷媒吐出過熱度の状態が異常である
か正常であるか検定を行い、異常と検定されたとき操作
不良と判断する手段と、 を備え、前記機械的故障と判断された場合には停止処置
動作を行い、前記操作不良と判断された場合には前記室
外膨張弁を圧縮機吐出過熱度の許容範囲内で全開し、前
記室内膨張弁開度も全開、前記圧縮機の駆動周波数は最
低回転数とすることを特徴とする故障診断付き空気調和
装置。 - 【請求項2】請求項1記載のものにおいて、操作不良あ
るいは機械的故障と判断されたことを表示する表示手段
とを備えたことを特徴とする故障診断付き空気調和装
置。 - 【請求項3】請求項1記載のものにおいて、操作不良あ
るいは機械的故障と判断されたことを空気調和装置の設
置された場所に対して遠隔地にあるサービスセンタへ通
信する手段を備えたことを特徴とする故障診断付き空気
調和装置。
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