JP3480628B2 - 自動二輪車のシート支持構造 - Google Patents
自動二輪車のシート支持構造Info
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- JP3480628B2 JP3480628B2 JP24965095A JP24965095A JP3480628B2 JP 3480628 B2 JP3480628 B2 JP 3480628B2 JP 24965095 A JP24965095 A JP 24965095A JP 24965095 A JP24965095 A JP 24965095A JP 3480628 B2 JP3480628 B2 JP 3480628B2
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J1/00—Saddles or other seats for cycles; Arrangement thereof; Component parts
- B62J1/12—Box-shaped seats; Bench-type seats, e.g. dual or twin seats
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動二輪車の車幅
中心を通る車体フレームによって運転者のシートを支持
するための自動二輪車のシート支持構造に関する。 【０００２】 【従来の技術】図６は従来技術に係る自動二輪車のシー
ト部の平面図であり、並列する２本のシートレールによ
り自動二輪車の後部フレームを構成し、この２本のシー
トレール上にシートを支持してなるシート支持構造が知
られている。 【０００３】このシート支持構造１０１は、シートレー
ル１０２の略中間部で両シートレール１０２，１０２の
間をクロスプレート１０３によって連結し、このクロス
プレート１０３の上面の支持部１０３ａと、このクロス
プレート１０３より前方で上記シートレール１０２，１
０２の上面の支持部１０２ａ，１０２ａとがなす三角形
内に運転者の着座荷重点をなすヒップポイント１０４を
配置することにより、シート１０５を安定して支える。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車幅中
心を通る１本のパイプによって車体フレームを構成する
自動二輪車においては、シートの左右方向の安定化のた
めの支え部材が必要となり、さらに、車体外装部材を固
定するブラケット等が必要となることから、結果的に、
車体フレームの複雑化を招き、１本のパイプによって車
体フレームを簡易化するメリットが失われることとな
る。 【０００５】本発明の目的は、車幅中心を通って延設し
た車体フレームによる簡易な構成を損なうことのないシ
ート支持構造を得ることにある。 【０００６】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、自動二輪車の車幅中心を通る車体フレームによって
運転者のシートを支持するための自動二輪車のシート支
持構造において、前記車体フレームはそれぞれ一本のメ
インフレームとシートレールとで構成され、前記一本の
メインフレーム下部からシートレールの中間部にわたっ
て左右一対の補強部材を取り付け、その補強部材とシー
トレールとの接続点の近傍に、シートレールの左右側面
から角パイプの側支持部材を車幅方向に延出し、前記側
支持部材には、シートの両側部を受ける両側支持部を設
け、この両側支持部およびシートの前部を支持する前支
持部とによって運転者の着座荷重点をなすヒップポイン
トを囲むようにシートを支えるとともに、前記前支持部
は、車体中心線を通るシートレールの上面且つメインフ
レームに鞍乗支持された燃料タンクの後方に配置され、
前記側支持部材の車幅方向の外側端に車体外装部材を共
締めする固定部を備えたことを特徴とする。 【０００７】上記自動二輪車のシート支持構造は、シー
トの前部を支持する前支持部の他に、車体フレームの車
幅方向に側支持部材を延出してシートの両側部を受ける
側支持部を設けたことから、これらの支持部によってシ
ートがその前後と左右に安定して支えられ、また、側支
持部材の車幅方向の外側端に車体外装部材の固定部を設
けたことから、新たなブラケットを設けることなく車体
外装部材を固定することができる。 【０００８】 【発明の実施の形態】発明の実施例を添付図面に基づい
て以下に説明する。図１は本発明に係るシート支持構造
を適用した自動二輪車の側面図であり、自動二輪車の車
体フレーム１はフロントフォーク２を回動可能に支持す
るヘッドパイプ３から後方へ車幅中心を通ってメインフ
レーム４とその後部にシートレール５を延設して構成さ
れ、上記メインフレーム４とシートレール５に燃料タン
ク６とシート７を鞍乗支持する。 【０００９】図２は図１のシート部の拡大断面図であ
り、メインフレーム４およびシートレール５は、その上
下面および両側面がそれぞれ平行する幅広の角パイプを
なし、上記メインフレーム４の下部からシートレール５
の中間部にわたる補強部材８を備え、その接続点の近傍
にシートレール５から側支持部材９を車幅方向に延出す
る。 【００１０】この側支持部材９は角パイプによって構成
し、その上面でシート７のボトムプレート１０の左右の
側受け部１１を支持し、かつ、その前方のシートレール
５の上面で上記ボトムプレート１０の前受け部１２を支
持する一方、シート７は、ボトムプレート１０の下面に
前係合片１３と後係合片１４を備え、これら前係合片１
３と後係合片１４を介してシートレール５に固定され
る。なお、５ａ，５ｂはシート７の後部の支持部であ
る。 【００１１】 図３は図２の車体フレームのＡ矢視図で
あり、ボトムプレート１０の左右の側受け部１１を支え
る側支持部材９の上面の支持部１１ａ，１１ａおよび前
受け部１２を支えるシートレール５の上面の支持部１２
ａは、運転者の着座荷重点をなすヒップポイント１５を
囲むように配設する。そして、上記側支持部材９，９の
車幅方向の外側端に車体外装部材の固定部１６，１６を
備える。また、シート７側の前係合片１３、後係合片１
４に対応してシートレール５側に係止部１３ａ，１４ａ
を備える。図３で明らかなように、メインフレーム４及
びシートレール５は、それぞれ一本の部材で構成されて
いる。 【００１２】図４は図２の車体フレームの斜視図であ
り、車体艤装工程において、側支持部材９，９の外側端
に備えた固定部１６，１６に、サイドカバー、リヤカウ
ル１７、リヤフェンダ１８等の車体外装部材を共締め固
定するとともに、シートレール５上にシートを取付け
る。 【００１３】シートは、両側の支持部１１ａ，１１ａお
よび前側の支持部１２ａによって三点支持をなし、側支
持部材９，９は、その両支持部１１ａ，１１ａ間の距離
（Ｂ）に応じてシートの左右方向を安定させることがで
き、かつ、新たなブラケットを要することなく、車体外
装部材を確実に支えることができる。 【００１４】この場合、ヒップポイントの後方の支持部
１１ａ，１１ａ間の距離（Ｂ）が大きく、前側の支持部
１２ａの幅が小さいことから、シートの支持が安定する
とともに、シートの前側の幅を小さくすることができる
ので、停車時の足付き性を良くすることができる。 【００１５】図５は本発明に係るシート支持構造の別な
る構成例を示す斜視図であり、ヒップポイント１５より
前方にシートレール５から前支持部材１９，１９を車幅
方向に延出し、その上面を前側の２つの支持部１２ｂ，
１２ｂとしてボトムプレートを支持する。 【００１６】この場合、停車時の足着け動作の支障がな
い範囲で、前支持部材１９，１９の両支持部１２ｂ，１
２ｂ間の距離（Ｃ）を定め、前記側支持部材９，９の両
支持部１１ａ，１１ａ間の距離（Ｂ）を上記距離（Ｃ）
より大きくとり、これら４点による４角形の内部にヒッ
プポイント１５を置くことにより、停車時の足付き性を
確保した上で、シートの左右の方向の安定性を向上する
ことができる。 【００１７】 【発明の効果】以上に説明したごとく、請求項１の自動
二輪車のシート支持構造は、車体フレームはそれぞれ一
本のメインフレームとシートレールとで構成され、一本
のメインフレーム下部からシートレールの中間部にわた
って左右一対の補強部材を取り付け、その補強部材とシ
ートレールとの接続点の近傍に、シートレールの左右側
面から角パイプの側支持部材を車幅方向に延出し、側支
持部材には、シートの両側部を受ける両側支持部を設
け、この両側支持部およびシートの前部を支持する前支
持部とによって運転者の着座荷重点をなすヒップポイン
トを囲むようにシートを支えるとともに、前支持部は、
車体中心線を通るシートレールの上面且つメインフレー
ムに鞍乗支持された燃料タンクの後方に配置され、側支
持部材の車幅方向の外側端に車体外装部材を共締めする
固定部を備えたことから、これらの支持部によってシー
トがその前後と左右に安定して支えられ、また、側支持
部材の車幅方向の外側端に車体外装部材の固定部を設け
たことから、新たなブラケットを設けることなく車体外
装部材を固定することができる。 【００１８】したがって、本発明の自動二輪車のシート
支持構造は、シートの側支持部材を多機能化することに
より、車幅中心を通る１本の車体フレームによる簡易な
構造を損なうことなく自動二輪車の車体を構成すること
ができる上に、ヒップポイントの前側の支持部の幅と比
較して後方の支持部間の距離が大きいことから、シート
の支持が安定するとともに、シートの前側の幅を小さく
することができるので、停車時の足付き性を良くするこ
とができる。
中心を通る車体フレームによって運転者のシートを支持
するための自動二輪車のシート支持構造に関する。 【０００２】 【従来の技術】図６は従来技術に係る自動二輪車のシー
ト部の平面図であり、並列する２本のシートレールによ
り自動二輪車の後部フレームを構成し、この２本のシー
トレール上にシートを支持してなるシート支持構造が知
られている。 【０００３】このシート支持構造１０１は、シートレー
ル１０２の略中間部で両シートレール１０２，１０２の
間をクロスプレート１０３によって連結し、このクロス
プレート１０３の上面の支持部１０３ａと、このクロス
プレート１０３より前方で上記シートレール１０２，１
０２の上面の支持部１０２ａ，１０２ａとがなす三角形
内に運転者の着座荷重点をなすヒップポイント１０４を
配置することにより、シート１０５を安定して支える。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車幅中
心を通る１本のパイプによって車体フレームを構成する
自動二輪車においては、シートの左右方向の安定化のた
めの支え部材が必要となり、さらに、車体外装部材を固
定するブラケット等が必要となることから、結果的に、
車体フレームの複雑化を招き、１本のパイプによって車
体フレームを簡易化するメリットが失われることとな
る。 【０００５】本発明の目的は、車幅中心を通って延設し
た車体フレームによる簡易な構成を損なうことのないシ
ート支持構造を得ることにある。 【０００６】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、自動二輪車の車幅中心を通る車体フレームによって
運転者のシートを支持するための自動二輪車のシート支
持構造において、前記車体フレームはそれぞれ一本のメ
インフレームとシートレールとで構成され、前記一本の
メインフレーム下部からシートレールの中間部にわたっ
て左右一対の補強部材を取り付け、その補強部材とシー
トレールとの接続点の近傍に、シートレールの左右側面
から角パイプの側支持部材を車幅方向に延出し、前記側
支持部材には、シートの両側部を受ける両側支持部を設
け、この両側支持部およびシートの前部を支持する前支
持部とによって運転者の着座荷重点をなすヒップポイン
トを囲むようにシートを支えるとともに、前記前支持部
は、車体中心線を通るシートレールの上面且つメインフ
レームに鞍乗支持された燃料タンクの後方に配置され、
前記側支持部材の車幅方向の外側端に車体外装部材を共
締めする固定部を備えたことを特徴とする。 【０００７】上記自動二輪車のシート支持構造は、シー
トの前部を支持する前支持部の他に、車体フレームの車
幅方向に側支持部材を延出してシートの両側部を受ける
側支持部を設けたことから、これらの支持部によってシ
ートがその前後と左右に安定して支えられ、また、側支
持部材の車幅方向の外側端に車体外装部材の固定部を設
けたことから、新たなブラケットを設けることなく車体
外装部材を固定することができる。 【０００８】 【発明の実施の形態】発明の実施例を添付図面に基づい
て以下に説明する。図１は本発明に係るシート支持構造
を適用した自動二輪車の側面図であり、自動二輪車の車
体フレーム１はフロントフォーク２を回動可能に支持す
るヘッドパイプ３から後方へ車幅中心を通ってメインフ
レーム４とその後部にシートレール５を延設して構成さ
れ、上記メインフレーム４とシートレール５に燃料タン
ク６とシート７を鞍乗支持する。 【０００９】図２は図１のシート部の拡大断面図であ
り、メインフレーム４およびシートレール５は、その上
下面および両側面がそれぞれ平行する幅広の角パイプを
なし、上記メインフレーム４の下部からシートレール５
の中間部にわたる補強部材８を備え、その接続点の近傍
にシートレール５から側支持部材９を車幅方向に延出す
る。 【００１０】この側支持部材９は角パイプによって構成
し、その上面でシート７のボトムプレート１０の左右の
側受け部１１を支持し、かつ、その前方のシートレール
５の上面で上記ボトムプレート１０の前受け部１２を支
持する一方、シート７は、ボトムプレート１０の下面に
前係合片１３と後係合片１４を備え、これら前係合片１
３と後係合片１４を介してシートレール５に固定され
る。なお、５ａ，５ｂはシート７の後部の支持部であ
る。 【００１１】 図３は図２の車体フレームのＡ矢視図で
あり、ボトムプレート１０の左右の側受け部１１を支え
る側支持部材９の上面の支持部１１ａ，１１ａおよび前
受け部１２を支えるシートレール５の上面の支持部１２
ａは、運転者の着座荷重点をなすヒップポイント１５を
囲むように配設する。そして、上記側支持部材９，９の
車幅方向の外側端に車体外装部材の固定部１６，１６を
備える。また、シート７側の前係合片１３、後係合片１
４に対応してシートレール５側に係止部１３ａ，１４ａ
を備える。図３で明らかなように、メインフレーム４及
びシートレール５は、それぞれ一本の部材で構成されて
いる。 【００１２】図４は図２の車体フレームの斜視図であ
り、車体艤装工程において、側支持部材９，９の外側端
に備えた固定部１６，１６に、サイドカバー、リヤカウ
ル１７、リヤフェンダ１８等の車体外装部材を共締め固
定するとともに、シートレール５上にシートを取付け
る。 【００１３】シートは、両側の支持部１１ａ，１１ａお
よび前側の支持部１２ａによって三点支持をなし、側支
持部材９，９は、その両支持部１１ａ，１１ａ間の距離
（Ｂ）に応じてシートの左右方向を安定させることがで
き、かつ、新たなブラケットを要することなく、車体外
装部材を確実に支えることができる。 【００１４】この場合、ヒップポイントの後方の支持部
１１ａ，１１ａ間の距離（Ｂ）が大きく、前側の支持部
１２ａの幅が小さいことから、シートの支持が安定する
とともに、シートの前側の幅を小さくすることができる
ので、停車時の足付き性を良くすることができる。 【００１５】図５は本発明に係るシート支持構造の別な
る構成例を示す斜視図であり、ヒップポイント１５より
前方にシートレール５から前支持部材１９，１９を車幅
方向に延出し、その上面を前側の２つの支持部１２ｂ，
１２ｂとしてボトムプレートを支持する。 【００１６】この場合、停車時の足着け動作の支障がな
い範囲で、前支持部材１９，１９の両支持部１２ｂ，１
２ｂ間の距離（Ｃ）を定め、前記側支持部材９，９の両
支持部１１ａ，１１ａ間の距離（Ｂ）を上記距離（Ｃ）
より大きくとり、これら４点による４角形の内部にヒッ
プポイント１５を置くことにより、停車時の足付き性を
確保した上で、シートの左右の方向の安定性を向上する
ことができる。 【００１７】 【発明の効果】以上に説明したごとく、請求項１の自動
二輪車のシート支持構造は、車体フレームはそれぞれ一
本のメインフレームとシートレールとで構成され、一本
のメインフレーム下部からシートレールの中間部にわた
って左右一対の補強部材を取り付け、その補強部材とシ
ートレールとの接続点の近傍に、シートレールの左右側
面から角パイプの側支持部材を車幅方向に延出し、側支
持部材には、シートの両側部を受ける両側支持部を設
け、この両側支持部およびシートの前部を支持する前支
持部とによって運転者の着座荷重点をなすヒップポイン
トを囲むようにシートを支えるとともに、前支持部は、
車体中心線を通るシートレールの上面且つメインフレー
ムに鞍乗支持された燃料タンクの後方に配置され、側支
持部材の車幅方向の外側端に車体外装部材を共締めする
固定部を備えたことから、これらの支持部によってシー
トがその前後と左右に安定して支えられ、また、側支持
部材の車幅方向の外側端に車体外装部材の固定部を設け
たことから、新たなブラケットを設けることなく車体外
装部材を固定することができる。 【００１８】したがって、本発明の自動二輪車のシート
支持構造は、シートの側支持部材を多機能化することに
より、車幅中心を通る１本の車体フレームによる簡易な
構造を損なうことなく自動二輪車の車体を構成すること
ができる上に、ヒップポイントの前側の支持部の幅と比
較して後方の支持部間の距離が大きいことから、シート
の支持が安定するとともに、シートの前側の幅を小さく
することができるので、停車時の足付き性を良くするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るシート支持構造を適用した自動二
輪車の側面図 【図２】図１のシート部の拡大断面図 【図３】図２の車体フレームのＡ矢視図 【図４】図２の車体フレームの斜視図 【図５】本発明に係るシート支持構造の別なる構成例を
示す斜視図 【図６】従来技術に係る自動二輪車のシート部の平面図 【符号の説明】 １…車体フレーム、３…ヘッドパイプ、４…メインフレ
ーム（車体フレーム）、５…シートレール（車体フレー
ム）、５ａ…支持部、５ｂ…支持部、６…燃料タンク、
７…シート、８…補強部材、９…側支持部材、１０…ボ
トムプレート、１１…側受け部、１１ａ…支持部、１２
…前受け部、１２ａ…支持部、１２ｂ…支持部、１３…
前係合片、１３ａ…係止部、１４…後係合片、１４ａ…
係止部、１５…ヒップポイント、１６…固定部、１７…
リヤカウル（車体外装部材）、１８…リヤフェンダ（車
体外装部材）、１９…前支持部材、Ｂ…支持部距離、Ｃ
…支持部距離。
輪車の側面図 【図２】図１のシート部の拡大断面図 【図３】図２の車体フレームのＡ矢視図 【図４】図２の車体フレームの斜視図 【図５】本発明に係るシート支持構造の別なる構成例を
示す斜視図 【図６】従来技術に係る自動二輪車のシート部の平面図 【符号の説明】 １…車体フレーム、３…ヘッドパイプ、４…メインフレ
ーム（車体フレーム）、５…シートレール（車体フレー
ム）、５ａ…支持部、５ｂ…支持部、６…燃料タンク、
７…シート、８…補強部材、９…側支持部材、１０…ボ
トムプレート、１１…側受け部、１１ａ…支持部、１２
…前受け部、１２ａ…支持部、１２ｂ…支持部、１３…
前係合片、１３ａ…係止部、１４…後係合片、１４ａ…
係止部、１５…ヒップポイント、１６…固定部、１７…
リヤカウル（車体外装部材）、１８…リヤフェンダ（車
体外装部材）、１９…前支持部材、Ｂ…支持部距離、Ｃ
…支持部距離。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平１−145290（ＪＰ，Ａ)
実開 昭63−42488（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭64−25983（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭64−25982（ＪＰ，Ｕ)
実公 昭47−16658（ＪＰ，Ｙ１)
仏国特許出願公開2596013（ＦＲ，Ａ
１)
仏国特許発明1287547（ＦＲ，Ｂ１)
仏国追加実用新案証特許発明2353208
（ＦＲ，Ｂ４)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B62J 1/12
B62K 1/00 - 11/14
B62J 23/00
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 自動二輪車の車幅中心を通る車体フレー
ムによって運転者のシートを支持するための自動二輪車
のシート支持構造において、 前記車体フレームはそれぞれ一本のメインフレームとシ
ートレールとで構成され、 前記一本のメインフレーム下部からシートレールの中間
部にわたって左右一対の補強部材を取り付け、その補強
部材とシートレールとの接続点の近傍に、シートレール
の左右側面から角パイプの側支持部材を車幅方向に延出
し、 前記側支持部材には、 シートの両側部を受ける両側支持
部を設け、この両側支持部およびシートの前部を支持す
る前支持部とによって運転者の着座荷重点をなすヒップ
ポイントを囲むようにシートを支えるとともに、前記前支持部は、車体中心線を通るシートレールの上面
且つメインフレームに鞍乗支持された燃料タンクの後方
に配置され、 前記側支持部材の車幅方向の外側端に車体外装部材を共
締めする固定部を備えた、 ことを特徴とする自動二輪車のシート支持構造。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24965095A JP3480628B2 (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 自動二輪車のシート支持構造 |
| CN96112562A CN1078151C (zh) | 1995-09-27 | 1996-09-18 | 两轮摩托车的车座支撑结构 |
| ES9602036A ES2136002B1 (es) | 1995-09-27 | 1996-09-26 | Estructura de soporte de asiento para motocicleta. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24965095A JP3480628B2 (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 自動二輪車のシート支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0986459A JPH0986459A (ja) | 1997-03-31 |
| JP3480628B2 true JP3480628B2 (ja) | 2003-12-22 |
Family
ID=17196183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24965095A Expired - Fee Related JP3480628B2 (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 自動二輪車のシート支持構造 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3480628B2 (ja) |
| CN (1) | CN1078151C (ja) |
| ES (1) | ES2136002B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100482526C (zh) * | 2007-01-29 | 2009-04-29 | 重庆隆鑫工业（集团）有限公司 | 沙滩车分体式车架 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4577719A (en) * | 1979-06-29 | 1986-03-25 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Motorcycle fuel system with flow from a main tank through a lower auxiliary tank to its engine |
| JPH0585433A (ja) * | 1991-09-27 | 1993-04-06 | Suzuki Motor Corp | 鞍乗型車両のシート取付構造 |
| JPH07228278A (ja) * | 1994-02-16 | 1995-08-29 | Suzuki Motor Corp | オートバイ用シートの取付構造 |
| JP3367744B2 (ja) * | 1994-03-09 | 2003-01-20 | 本田技研工業株式会社 | 自動２輪車のシート支持装置 |
-
1995
- 1995-09-27 JP JP24965095A patent/JP3480628B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-09-18 CN CN96112562A patent/CN1078151C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1996-09-26 ES ES9602036A patent/ES2136002B1/es not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0986459A (ja) | 1997-03-31 |
| CN1078151C (zh) | 2002-01-23 |
| ES2136002B1 (es) | 2000-05-16 |
| CN1151370A (zh) | 1997-06-11 |
| ES2136002A1 (es) | 1999-11-01 |
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