JP3478915B2 - コネクタシェルの自動装着方法および装置 - Google Patents

コネクタシェルの自動装着方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的導通を有し
て接点部材に選択的に連結される少なくとも1つの導電
体をコネクタシェルに自動装着する方法、およびその方
法を遂行する装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】個々の導電体をコネク
タシェルに装着する様々な方法および装置が既に知られ
ているが、それらの方法および装置はまさに特定の形式
のコネクタシェルや装着装置だけがそれらに好適なもの
であるという欠点を有している。それ故に本発明の目的
は、上述した欠点がなく、例えばケーブル処理ラインの
終端において、クリンピングまたはカッティング−クラ
ンピング技術によるか否かに無関係に、実際に知られて
いる単列または複列のコネクタシェルの全ての全自動装
着を可能にする方法を提供することを特に目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】この目的は、請求項1の
特徴部分による上述形式の方法によって達成される。
【0004】本発明は更に、請求項2による本発明の方
法を遂行する装置に関する。
【0005】請求項3から請求項14は、本発明による
装置の有利な他の実施例に関する。
【0006】本発明は図面に助成されて以下に例を挙げ
て更に詳細に説明される。
【0007】
【発明の実施の形態】特に図1から分かるように、電気
的導通状に接点部材2(図7(a)を参照されたい)に
選択的に接続される少なくとも1つの導電体3をコネク
タシェル1に自動的に装着する図示装置は、機械フレー
ム4と、装着の行われるコネクタシェル1をコネクタシ
ェルガイドおよびクランプ路6に沿って位置決めする位
置決めユニット5と、装着ユニット7と、コネクタシェ
ル給送装置8と、装着の行われたコネクタシェル1の取
り外しを行う装置9とを有している。
【0008】コネクタシェル給送装置8およびコネクタ
シェル取外し装置9はそれぞれこれ以上詳細に説明しな
い。それらは引渡し位置10とともに本願にとって特定
の構成グループ11(図2)を形成しており、これは処
理すべきコネクタシェル1に応じて様々に構成されるこ
とができ、それ故に他の形式のコネクタシェルにできる
だけ素早く適用できるように共通ユニット11として交
換することができるようになされており、また位置決め
ユニット5に対して定められたインターフェースを有し
ている。
【0009】位置決めユニット5は、装着の行われるべ
き未装着のコネクタシェル1をコネクタシェル給送装置
の一部を形成する引渡し位置10から引渡して、装着の
ために水平なコネクタシェルガイドおよびクランプ路1
2に沿う複数の箇所に正確にコネクタシェルを位置決め
し、また装着が行われた後、引き続いてそれらのコネク
タシェルを取外し装置9へ給送する働きを行う。この位
置決めユニット5は例えば図8(d)に見られるよう
に、カッティング−クランピング技術(IDC)で導電
体を処理するための対応する変形装置にも使用できる。
位置決めユニット5の構造および機能の態様はこの場合
も同じであるが、装着されるカッティング−クランピン
グ接点のコネクタシェル1’では他の作動が遂行され
る。
【0010】特に図2から分かるように、位置決めユニ
ット5はコネクタシェルガイドおよびクランプ路12を
有しており、このコネクタシェルガイドおよびクランプ
路は水平であるとともに前部にて水平方向に移動可能な
クランププレート13で閉じられており、それ故に装着
の行われるべきコネクタシェル1のコネクタシェルガイ
ドおよびクランプ路12における一時的な制御されたク
ランピングを可能にしている。クランププレート13は
前部ハウジング部分14にてガイドされ、また圧縮ばね
15によりコネクタシェルガイドおよびクランプ路12
の内部に対する予備張力を付与される。
【0011】コネクタシェル1は、櫛状すなわちコーム
状のグリッパ部材16(図6aを参照されたい)により
コネクタシェルガイドおよびクランプ路12に保持され
て移動される。このグリッパ部材16は2つのコーム1
7を含み、これらのコーム17は互いに対して移動され
ることができ、また2つ以上の左右のグリッパフィンガ
を互いに剛直的に連結して2つのグリッパ19,20を
形成している。2つのコーム17は各々コームホルダ2
1に固定される。2つのコームホルダがキャリッジ22
に取り付けられており、このキャリッジ22はコネクタ
シェルガイドおよびクランプ路の長手方向軸線に平行に
移動可能であり、また圧縮ばね23により予め張力を付
与されていて、コーム17が互いに対して移動され、こ
のようにしてグリッパ19,20のグリッパフィンガ1
8間にコネクタシェル1をクランプするようになされ
る。グリッパが中央で正確に閉じるように、それらはコ
ームホルダ21に固定された歯付きラック24およびキ
ャリッジ22に取り付けられたピニオン25によって、
互いに強制的に連結される。
【0012】キャリッジ22は、内部に保持されるコー
ム17とともに、位置決めキャリッジを形成する。この
位置決めキャリッジは、コネクタシェルガイドおよびク
ランプ路12の長手方向軸線に平行な駆動ハウジング2
6内を移動でき、またステッピングモータ28(図示せ
ず)の歯付きベルト27で精密制御されて正確に移動で
きる。開口バッファ29,29’が位置決めキャリッジ
の移動範囲の2つの限界位置に配置されている。これら
2つのバッファ29,29’は、限界位置の少し手前で
いずれの場合もキャリッジ22の穴30を通して到達さ
れ、いずれの場合も2つのコームホルダ21の一方を停
止させる。キャリッジ22はその限界位置に多少遅れて
到達するので、第2のコームホルダは歯付きラック24
およびピニオン25によりキャリッジ22の移動方向に
対して相対的に逆方向へ移動される。2つのグリッパ1
9,20はそれ故に位置決めキャリッジ22の2つの限
界位置で必然的に開かれる。
【0013】駆動ハウジング26は、位置決めキャリッ
ジおよびステッピングモータ28とともに、コネクタシ
ェルガイドおよびクランプ路12に対して直角な角度に
移動できる。この移動は、後部ハウジング部分31に配
置された2つの空気圧シリンダ32に助成されて行われ
る。本明細書では、この2つのピストンロッド33は駆
動ハウジング26に剛固に取り付けられて、前部ハウジ
ング部分14および後部ハウジング部分31に移動可能
に装着されている。駆動ハウジング26と一緒に移動さ
れるこれらのピストンロッド33はそれらの前端位置で
頂部プレート34を押圧し、それ故にクランププレート
13を前方へ移動させるのであり、クランププレート1
3はコネクタシェルガイドおよびクランプ路12内のコ
ネクタシェル1がもはやクランプでは固定されず、グリ
ッパ19,20によって瞬間位置に固定されるだけにす
る効果を有する。
【0014】装着ユニット7は、例えばケーブル処理機
からの接点部材2を有する導電体3を引き渡し、またそ
れらの導電体を位置決めユニットで与えられたコネクタ
シェル1の予め定められた差込孔に挿入する働きをす
る。
【0015】このために、特に図4から分かるように、
装着ユニット7は装着キャリッジ35を有しており、こ
の装着キャリッジ35は2つの軸受ブロック36,37
に取り付けられた2つのガイドロッド38でその方向に
移動可能に取り付けられている。この長手方向の移動
は、歯付きベルト39,40に作用するステッピングモ
ータ41による精密制御で行われる。2つの芯出しグリ
ッパ42,42’は空気圧シリンダ44,44’からの
連結ロッド43,43’により開口および閉口位置の中
央を移動される。
【0016】装着キャリッジ35は導電体3およびその
接点部材2を装着されるべきコネクタシェル1の特定の
差込孔に挿入するために必要な全ての動作を行う。
【0017】特に図5から分かるように、このために導
電体3はケーブルグリッパ46のグリッパ顎45で保持
される。ケーブルグリッパ46は、歯付きプーリー49
の回転軸線48のまわりに回転可能に、旋回アーム47
に取り付けられる。旋回アーム47は中空シャフト50
に剛固に連結されており、中空シャフト50は装着キャ
リッジ35に回転可能に取り付けられている。
【0018】ケーブルグリッパ46の回転移動は歯付き
プーリー49,49’を経て駆動されて行われ、これら
のプーリーは互いに歯付きベルト51を介して連結され
ており、また中空シャフト50に回転可能に取り付けら
れた回転シャフト52によって駆動される。ガイドシャ
フト38は装着キャリッジ35に回転可能に取り付けら
れる。これらのガイドシャフト38は、装着キャリッジ
35の直線状移動を可能にする球面ライナー53内に位
置し、同時にまた、歯付きプーリー54から回転運動を
ガイドシャフト38へ伝達する。球面ライナー53およ
びガイドシャフト38は既製品を入手可能な部材であ
る。球面ライナー53は後部ハウジング部分37に剛固
に取り付けられ、装着キャリッジ35と一緒には移動し
ない。
【0019】右側ガイドシャフト38は、ステッピング
モータ(図示せず)により歯付きベルト55を経て回転
されることができ、このステッピングモータは歯付きプ
ーリー56、歯付きベルト57および緊張ローラー58
によって歯付きプーリー59の回転運動を引き起こす。
プーリー59は回転シャフト52に剛固的に連結されて
いるので、これはケーブルグリッパ46の回転を引き起
こす。
【0020】これと同様に、旋回アーム47は歯付きベ
ルト60と係合したステッピングモータ(図示せず)に
よる極めて精密な制御によって、旋回されることができ
る。このようにして、歯付きベルト60は左側ガイドシ
ャフト38、歯付きプーリー61、歯付きベルト62、
歯付きプーリー63および該プーリー63に剛固に連結
された中空シャフト50に作用する。
【0021】歯付きプーリー49,51は同数の歯を有
しているので、回転シャフト52がアイドル状態とされ
て旋回アーム47が旋回移動する間、ケーブルグリッパ
46は常に始動位置に平行に保持される(図5(b)お
よび図5(c)を参照されたい)。
【0022】装着位置におけるコネクタシェル1の実際
の装着が行われる前に、接点部材2を有する導電体3が
ケーブル処理機から引き渡され、引渡し軸線64から装
着軸線65へ上昇される(図7(a)も参照された
い)。このためにケーブルグリッパ46は、導電体3へ
向けて延在する装着キャリッジ35の位置で導電体3を
クランプする(図5(b))。導電体3は本明細書では
2つの異なる方法で装着軸線65へと上昇できる。第1
の態様(図5(c))では、接点部材2が整合状態を変
化させずに保持されるのに対して、第2の態様(図5
(d))では、導電体3は、それ故に接点部材2もま
た、その長手方向軸線のまわりに90゜回転される。旋
回アーム47およびケーブルグリッパ46が特別な幾何
形状をしている結果として、両方の場合とも、導電体3
が同様に移動する。導電体3の平行移動の場合(図5
(c))は、旋回アーム47だけが旋回して、回転シャ
フト52はアイドル状態とされるのに対して、90゜回
転される場合(図5(d))は、ケーブルグリッパ56
だけが回転して、旋回アーム47はアイドル状態とされ
るのであり、これが極めて好都合の解決方法である。
【0023】ケーブルグリッパの回転軸線48に対する
図5(b)による構造では、第2装着位置の装着軸線6
5と対称的な第2装着軸線65が与えられ、コネクタシ
ェル1に挿入される導電体3がその挿入の前に一方また
は逆方向に90゜回転されることが可能となる。装着さ
れるコネクタシェル1は、グリッパ19,20に助成さ
れてコネクタシェルガイドおよびクランプ路12に沿っ
て望まれるように前後方向へ移動されて位置決めできる
ので、例えばまず90゜回転された接点部材2を装着軸
線65(図5(d))に沿ってコネクタシェル1の装着
されるべき差込孔に挿入し、その後コネクタシェル1の
装着されるべき第2の差込孔が第2の装着軸線65’に
整合するまでコネクタシェルをコネクタシェルガイドお
よびクランプ路12に沿って再び後退移動させ、その後
最初に挿入された接点部材に対して180゜回転された
他の接点部材2をそのコネクタシェルに挿入すること
が、容易に可能になる。
【0024】位置決め作動の途中の段階が図6(a)か
ら図6(h)を参照して以下に説明される。これらの図
面で、図6(a)には、3つのグリッパ19,20,6
6を備えたグリッパ装置の可能な構造が破線で示されて
いる。この構造は、例えば図6(a)から図6(h)の
コネクタシェルガイドおよびクランプ路12の更に左側
に位置される試験ステーションにおいて、装着されたば
かりのコネクタシェル1が更に電気的に試験されるなら
ば、コネクタシェルカバーが閉ざされるか、コネクタシ
ェル1もプリントされていなければならない。
【0025】図6(a)では、グリッパ部材16は右側
底部位置にある。駆動ハウジング26は後部位置にあ
り、給送装置は装着されるべきコネクタシェル1を引渡
し位置10に位置させている。キャリッジ22は右側限
界バッファ29に係合しているので、グリッパ19,2
0はバッファの作用で開かれている。
【0026】図6(b)では、グリッパ部材16は引渡
し位置10のコネクタシェル1を引き渡すための引渡し
位置にあり、駆動ハウジング26は前部位置にあり、こ
れによりクランププレート13はコネクタシェルガイド
およびクランプ路12を解放させる。
【0027】図6(c)では、グリッパ部材16は限界
位置、すなわちコネクタシェル解放位置にある。キャリ
ッジ22は左側限界バッファ29’と係合する左側限界
位置にあり、これによりグリッパ19,20はバッファ
の作用で開かれている。装着され、引渡し位置10で前
もってグリッパ20によりグリップされるべきコネクタ
シェル1は、コネクタシェルガイドおよびクランプ路1
2を左側へ移動されている。
【0028】図6(d)では、グリッパ部材16は左側
後部底部位置にあり、すなわち駆動ハウジング26が後
部位置にある。駆動ハウジング26がその前部位置を離
れた直後、クランププレート13は解放され、これによ
りコネクタシェルガイドおよびクランプ路12のコネク
タシェル1は瞬間位置にしっかりとクランプされる。こ
れにより、コネクタシェルガイドおよびクランプ路12
のコネクタシェル1は移動できなくなる。
【0029】図6(e)では、図6(a)に示された位
置と同様に、グリッパ部材16は再び右側後部底部位置
にあり、給送装置は装着されるべき第2のコネクタシェ
ル1を引渡し位置10に位置させている。キャリッジ2
2が左側から右側の限界位置に復帰移動される間、グリ
ッパ19,20は閉じた位置にあるが、これは重要なこ
とではない。何故なら、これらのグリッパ19,20は
コネクタシェルガイドおよびクランプ路12のコネクタ
シェル1と係合していないからである。
【0030】図6(f)では、グリッパ部材16は図6
(b)に示された位置と同様で、引渡し位置10の第2
のコネクタシェル1をグリッパ20で引き渡すため、お
よび中間位置の第1のコネクタシェル1をグリッパ19
で把持するために引渡し位置にあり、駆動ハウジング2
6は前部位置にある。駆動ハウジング26がその前部位
置に到達する直前に、クランププレート13による2つ
のコネクタシェル1の停止が自動的に解除される。図6
(g)では、グリッパ部材16は第1の装着位置にあ
る。左側への先の移動において、キャリッジ22は右側
限界バッファ29から離脱しており、これはグリッパ1
9,20が自動的に中央で閉じ、これらの2つのグリッ
パで囲まれたコネクタシェル1はそれらによってしっか
りとクランプされたことを意味する。2つのコネクタシ
ェル1はそれぞれが精密に定められた位置にある。数段
階の一連の作動(例えば過程の監視)を必要とする応用
例に関しては、装着すべきコネクタシェルに対して互い
に別の位置で異なる作動を同時に遂行することが可能に
なる。グリッパの数を増やすことで(例えば図6(a)
を参照されたい)、3つ以上の平行な処理作動さえも可
能となる。
【0031】図6(h)では、例えばコネクタシェルの
第2の差込孔に装着を行うために、グリッパ部材16が
第2の装着位置にあり、この位置は第1装着位置(図6
(g))から差込孔間の距離だけ移動された位置であ
る。差込孔の個数および処理すべきコネクタシェルのポ
ール間距離に応じて、必要ならばその後更に他の処理位
置にも到達させることができる。
【0032】図6(h)に示されたこの装着位置から、
グリッパ部材16は次に図6(c)で見られる左側限界
位置へ移動されて、左側グリッパ19で把持されていた
仕上がった装着済みコネクタシェル1は解放され、図6
(c)から図6(h)に見られるサイクルの諸段階が交
互に繰り返されて、仕上がったコネクタシェル1が順次
に左側へ押されてコネクタシェルガイドおよびクランプ
路12から出される。
【0033】実際の装着作業は図7(a)から図7
(e)を参照して以下に段階のシーケンスとして更に詳
細に説明される。
【0034】図7(a)は始動位置を示しており、この
位置では装着ユニット7は低い引渡し位置から装着軸線
65へと接点部材2を有する導電体3が上昇されてい
る。接点部材2は本明細書では閉じた芯出しグリッパ4
2,42’の前方にあって、装着されるべきコネクタシ
ェル1の直前に位置されており、装着するコネクタシェ
ル1の差込孔に接点部材2を正確に芯出し挿入すること
を保証する。
【0035】図7(b)は芯出し作業を示している。コ
ネクタシェル1へ向けて装着キャリッジ35を長手方向
へ移動させることにより、接点部材2は閉じた芯出しグ
リッパ42,42’によってコネクタシェル1の装着さ
れるべき差込孔の入口の中へ押し込められる。この芯出
しグリッパ42,42’の内部形状は導電体3にクリン
プされた接点部材2の外形と合致し、装着すべき差込孔
の中に常に正確に挿入される。芯出しグリッパの長さ、
したがって行われる装着の長さは差込孔および接点部材
2の幾何形状によって決まる。装着移動距離Aはケーブ
ル46が芯出しグリッパ42,42’の直ぐ前にあると
きは遮られる。
【0036】その後、図7(c)からわかるように、芯
出しグリッパ42,42’は開かれ、これにより装着軸
線は装着方向Aにケーブルグリッパ46の更なる移動を
行わせるために解放される。このような段階的な装着移
動は、導電体3をできるだけ接点部材2に接近させ、こ
れにより導電体3のよじれの可能性を減らすために必要
である。
【0037】実際の装着は図7(d)に見られる。ケー
ブルグリッパ46は、コネクタシェル1の装着すべき差
込孔に接点部材2の端部位置が到達するまで、コネクタ
シェルの差込孔コネクタシェル1へ向けて更に移動され
る。一般に、コネクタシェルの差込孔は接点部材2がス
ナップ係合するように構成されている。中間の段階で
は、ケーブルグリッパ46が閉じてコネクタシェル1か
ら離れる方向へ試験移動され、この接点部材2の引っ張
り力が適当な手段によって(例えば空気圧式に、または
ステッピングモータによる給送のための電流を低減する
ことによって)チェックされ、適当な故障信号が生じな
いかどうかをチェックすることにより、このスナップ係
合が確認される。
【0038】装着が完了した後、図7(e)から分かる
ように、ケーブルグリッパ46は開かれ、導電体3が解
放される。装着キャリッジ35はその後ケーブルグリッ
パ46を引渡し位置へ再び復帰させ、芯出しグリッパ4
2,42’は位置決めユニット5がコネクタシェル1を
更にサイクルの1段階を移動させるや否や閉じられる。
【0039】全ての制御作動は互いに連結され、マイク
ロプロセッサ制御装置によりプログラム化されることが
できる。
【0040】カッティング−クランピング接点(ID
C)を備えたコネクタシェル1’の装着を行うための本
発明による装置の例として挙げた第2の実施例は、図8
から図11を参照して以下に説明されるが、第1実施例
と同じ構成部材は更に他の説明を要しないので同じ参照
符号を付されている。この第2の実施例では、基本的に
装着ユニット7’だけが第1実施例と異なって構成され
ており、しばしば完全に異なる2つの装着処理を最大限
に同じ部材で遂行できるようにしている。
【0041】図9および図11から特に分かるように、
装着ユニット7’のケーブルグリッパ46はコネクタシ
ェルガイドおよびクランプ路12に直角に、且つ装着方
向65に平行移動可能であり、装着方向65に平行に正
確な予定量をステッピングモータ(図示せず)により制
御されて移動されることができ、装着方向は装着の行わ
れるべきカッティング−クランピング接点の直ぐ上方を
延在し、前記接点で妨げられない導電体3の挿入が所望
される挿入深さにわたり可能とされる。
【0042】ケーブルグリッパ46は、装着ユニット7
のプラテン70の圧縮ばねの作用に対向して導電体を下
降させる方向Bに移動できるように支持される。更に、
装着位置では、押込みプランジャ71に連結された押圧
ユニット72がコネクタシェルガイドおよびクランプ路
12の上方に備えられて、導電体のカッティング−クラ
ンピング接点の直ぐ上方の導電体3を周知の方法でこれ
らの接点に装着させるように押圧する。押圧ユニット7
2は本明細書では、押圧方向Cで見たときに、それと平
行に移動でき且つ装着ユニット7にばね付勢形態で取り
付けられたケーブルグリッパ46のバッファ73と連動
し、これにより押圧プランジャ71が押圧されるべき導
電体3の上側にまで降下された後、導体に対する次の押
圧作動時にケーブルグリッパ46が同時に押圧プランジ
ャ71と平行に降下され、これにより押圧作動の間に導
電体3が全押圧長さ範囲にわたって絶対的に水平に保持
され、これにより装着の最適な工程を達成するようにな
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の例として挙げた第1実施例
の斜視図。
【図2】図1に示した装置の細部の斜視図。
【図3】図3(a)は図1に示した装置の位置決めユニ
ットの斜視図を示し、図3(b),図3(c)および図
3(d)は図3(a)の断面B,CおよびDに沿う対応
する断面図。
【図4】図1に示した装置の装着ユニットの斜視図。
【図5】図5(a)は図1に示した装置のグリッパ部材
の駆動装置の斜視図を示し、図5(b),図5(c)お
よび図5(d)はグリッパ部材の各種の装着位置を示す
概略図。
【図6】図6(a)から図6(h)は図1に示した装置
の位置決めユニットのグリッパ部材の移動途中の斜視
図。
【図7】図7(a)から図7(e)装着作動の個々の段
階の斜視図。
【図8】図8(a)は本発明による装置の例として挙げ
た第2実施例の斜視図を示し、図8(b),図8(c)
および図8(d)は図8(a)に示した装置の様々な細
部の斜視図。
【図9】図8(a)に示した装置の線IX−IXに沿う
平面図。
【図10】図9に示した線X−Xに沿う断面図。
【図11】図9に示した線IX−IXに沿う断面図。
【符号の説明】
1 コネクタシェル 2 接点部材 3 導電体 5 位置決めユニット 6,12 コネクタシェルガイドおよびクランプ路 7 装着ユニット 8 コネクタシェル給送装置 9 装着済みコネクタシェルの取外し装置 10 引渡し位置 11 交換ユニット 13 クランププレート 16,19,20,66 グリッパ部材 33 作動手段 24 試験および(または)選別ステーション 41 ステッピングモータ 45 ケーブルグリッパ顎 46 ケーブルグリッパ 47 旋回アーム 48 回転軸線 49,51 歯車伝達装置 50 中空シャフト 52 調整シャフト 64 導電体受け止め位置 65 装着軸線すなわち方向 71 押圧プランジャー 73 バッファ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−104600(JP,A) 特開 平7−45350(JP,A) 特開 平5−307987(JP,A) 特開 平7−235360(JP,A) 特開 昭60−44246(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 43/00

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的導通状に接点部材に選択的に接続
    される少なくとも1つの導電体をコネクタシェルに自動
    的に装着する方法であって、装着されるべきコネクタシ
    ェルは給送路に沿って連続して給送され、次に、その後
    の送り方向に沿って間隔を隔てられるとともに互いに同
    期して移動可能な少なくとも2つの関連グリッパによっ
    て、その送り方向に連続して引渡し位置からコネクタシ
    ェルガイドおよびクランプ路に沿って装着位置へと段階
    的且つ個別に移動されて、コネクタシェルガイドおよび
    クランプ路により定められた位置に少なくとも1つの導
    電体を装着され、次に、コネクタシェルガイドおよびク
    ランプ路に特に関連するグリッパであって、連続した2
    つのグリッパの間隔距離が引渡し位置と解放位置との間
    隔距離の半分に相当するグリッパによって解放位置へ移
    動される諸段階、および、装着の行われたコネクタシェ
    ルの第2関連グリッパによる解放位置での解放および引
    渡し位置から装着位置へ移動されて装着の行われるべき
    コネクタシェルの他の第1関連グリッパによる解放の
    後、引渡し位置に位置決めされて装着が行われるように
    なされたコネクタシェルに係合するまで第1グリッパが
    後退移動され、装着を行うように第1グリッパから直前
    に解放されたコネクタシェルに係合するまで第2グリッ
    パが後退移動され、この移動が解放位置と引渡し位置と
    の間の距離の半分であるサイクルの諸段階が交互に繰り
    返される自動装着方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法を遂行する装置で
    あって、a)装着の行われるコネクタシェル(1)を引
    渡し位置(10)へ連続して給送する給送装置(8)
    と、b)移動可能且つ互いに同期して作動可能で、コネ
    クタシェルガイドおよびクランプ路(12)に沿って始
    動位置すなわちコネクタの引渡し位置から装着位置を経
    て終点位置すなわちコネクタ解放位置へ移動でき、この
    コネクタシェルガイドおよびクランプ路(12)に沿っ
    て始動位置すなわちコネクタの引渡し位置へ後退するよ
    うに押圧される少なくとも2つのグリッパ(19,2
    0)と、c)コネクタシェルガイドおよびクランプ路
    (12)に組み合わされ、このコネクタシェルガイドお
    よびクランプ路(12)に沿って移動される時間内のみ
    コネクタシェル(1)を該コネクタシェルガイドおよび
    クランプ路(12)に解放し、それ以外の時間はコネク
    タシェルをしっかりとクランプして固定して瞬間位置に
    保持するように配置および(または)構成されたコネク
    タシェルクランプ装置(13)と、d)電気的導通状に
    選択的に接点部材(2)に接続された少なくとも1つの
    導電体を装着位置に固定されてたコネクタシェル(1)
    へ給送する装着ユニット(7)とを含み、2つの連続し
    たグリッパ(19,20,66)の間隔距離(T)は引
    渡し位置とコネクタ解放位置との間隔距離(2T)に等
    しく、グリッパ(19,20,66)が共通の終点位置
    に達することにより、その時点まで3つのグリッパでグ
    リップされてコネクタシェルガイドおよびクランプ路
    (12)でしっかりとクランプされていたコネクタシェ
    ル(1)を解放するとともに、前記コネクタシェルとの
    係合から外して始動位置へ共に後退移動されることがで
    きるように、グリッパ(19,20,66)が配置およ
    び(または)構成されることを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置であって、装着の
    行われるコネクタシェル(1)の送り方向に見て、移動
    可能で2つのグリッパ(19,20)と同期して作動さ
    れる第3グリッパ(66)が第2グリッパ(19)の後
    方に備えられ、第2グリッパ(19)からのこの第3グ
    リッパの距離(T)は第1および第2グリッパ(20,
    19)の間隔距離(T)と同じであることを特徴とする
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載の装置で
    あって、グリッパ(19,20,66)が位置決めユニ
    ット(5)で互いに連結されており,この位置決めユニ
    ットはコネクタシェルガイドおよびクランプ路(12)
    に沿って移動できるとともに、終点位置から始動位置へ
    グリッパが同期して復帰するときにコネクタシェルガイ
    ドおよびクランプ路(12)から離れる方向へ移動さ
    れ、終点位置でグリッパ(19,20,66)を開動さ
    せて把持したコネクタシェルを解放するための、また始
    動位置ではまず開き、次に閉じて把持すべきコネクタシ
    ェルを受け止めるための作動手段(29,29’)が備
    えられていることを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項2から請求項4までのいずれか1
    項に記載の装置であって、給送装置(8)と引渡し位置
    (10)との間に個別化ユニットが備えられて、装着が
    行われるべきコネクタシェル(1)を、コネクタシェル
    ガイドおよびクランプ路(12)に続いてそれらのコネ
    クタシェルの直ぐ後方に位置する引渡し位置(10)へ
    離して個々に移送できるようにされたことを特徴とする
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項2から請求項5までのいずれか1
    項に記載の装置であって、コネクタシェルガイドおよび
    クランプ路(12)が少なくとも1つのほぼU形の受け
    入れ形状であり、該形状の1つの側部アーム(13)は
    コネクタシェルガイドおよびクランプ路(12)の内部
    に対してばね(15)によるのが好ましいばね付勢形態
    で押圧されて、コネクタシェル(1)をクランプしてコ
    ネクタシェルガイドおよびクランプ路(12)に固定す
    るようになされていること、およびコネクタシェルガイ
    ドおよびクランプ路(12)内でコネクタシェル(1)
    が関連するグリッパ(19,20,66)で移動される
    間、これらの側部アーム(13)をコネクタシェル
    (1)とのクランプ係合から外すように移動させるため
    に作動手段(33)が備えられていることを特徴とする
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項3に記載の装置であって、装着の
    行われるコネクタシェル(1)の送り方向に見て、試験
    および(または)選別ステーション(74,図8
    (c))がコネクタシェルガイドおよびクランプ路(1
    2)に連続してコネクタ解放位置の後方に備えられ、前
    記選別ステーションと装着ステーションとの間隔距離
    (T)が第3および第2グリップ(66,19)の間隔
    距離(T)と同じであることを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 請求項2から請求項7までのいずれか1
    項に記載の装置であって、給送装置(8)と、この給送
    装置(8)および取外し装置(9)に相互作用する、随
    意に試験および(または)選別ステーション(24)を
    含む引渡し位置(10)とが、共通の交換可能なユニッ
    ト(11)として構成されたことを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 接点部材(2)に電気的導通状に接続さ
    れた少なくとも1つの導電体(3)をコネクタシェル
    (1)に装着するための、請求項2から請求項8までの
    いずれか1項に記載の装置であって、装着ユニット
    (7)がコネクタシェルガイドおよびクランプ路(1
    2)に直角に且つ装着方向(65)に平行に移動でき、
    また調整ユニット、例えばステッピングモータによって
    装着方向(65)に平行に或る量だけ制御状態のもとで
    変位できること、特に制御された状態のもとで開または
    閉位置に移動できるケーブルグリッパ顎(45)を備え
    たケーブルグリッパ(46)が装着軸線(65)と平行
    な回転軸線(48)のまわりに回転可能に、旋回アーム
    内に旋回可能に、取り付けられていること、この旋回ア
    ーム(47)はそれに剛直的に連結されて装着方向(6
    5)に平行に延在する中空シャフト(50)で前記中空
    シャフトの長手方向軸線のまわりに旋回可能に配置され
    ており、この中空シャフト(50)は互いに非回転連結
    された旋回アーム(47)の特に制御された旋回を得る
    ためにステッピングモータで形成されることが好ましい
    第1の調整手段に連結されていること、およびケーブル
    グリッパ(46)に対して非回転連結されるとともに旋
    回アーム(47)内に回転可能に取り付けられた回転軸
    (48)が、変速比が1:1でその駆動および出力の方
    向は同じ方向とされた歯車または歯付きベルトの伝動装
    置(49,49’,51)を経て、中空シャフト(5
    0)を通って延在する調整シャフト(52)に駆動連結
    されており、この調整シャフト(52)は駆動連結され
    たケーブルグリッパ(46)の特に制御された旋回を得
    るためにステッピングモータで形成されることが好まし
    い第2調整手段に連結されており、調整シャフト(5
    2)が静止され且つ中空シャフト(50)が回転された
    ときに、この旋回アーム(47)が中空シャフト(5
    0)の長手方向軸線のまわりに実際に旋回するが、旋回
    アーム(47)と間接的に連結されたケーブルグリッパ
    の垂直方向の整合が変化しないように保持されているこ
    とを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の装置であって、装着
    方向に直角な垂直面内で見た場合、ケーブルグリッパ
    (46)の導電体受け止め位置(64)、ケーブルグリ
    ッパ(46)の回転軸線(48)、装着位置(65,6
    5’)および旋回アーム(47)の旋回長さ(L)は互
    いに連動しており、旋回アーム(47)がアイドル状態
    で、ケーブルグリッパ(46)が調整シャフト(52)
    でその回転軸線(48)のまわりに90゜回転されると
    き、または調整シャフト(52)がアイドル状態で、旋
    回アーム(47)が中空シャフト(50)でケーブルグ
    リッパ(46)の導電体受け止め位置(64)からその
    装着位置(65,65’)へ旋回されるとき、装着され
    るコネクタシェル(1)の差込孔に挿入されて導電体
    (3)に接続される接点部材(2)がこの差込孔の長手
    方向軸線に正確に位置することを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 請求項2から請求項10までのいずれ
    か1項に記載の装置であって、装着されるべき差込孔へ
    の接点部材(2)の正確な挿入を助成する芯出しグリッ
    パ(42,42’)は装着ユニット(7)に好ましく接
    続されているとともに、挿入されるべき接点部材(2)
    の自由面が装着位置においてコネクタシェル(1)の装
    着されるべき差込孔の入口に挿入されるとき、それらの
    芯出しグリッパはこの導電体(3)を保持するケーブル
    グリッパ顎(45)の更なる導電体送り領域から出るよ
    うに移動して、ケーブルグリッパ(46)の装着位置
    (65)に与えられることを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】 カッティング−クランピング接点(I
    DC)を備えたコネクタシェルに少なくとも1つの個別
    の導電体および(または)少なくとも1つのフラットケ
    ーブルを装着するための請求項2から請求項9までのい
    ずれか1項に記載の装置であって、装着ユニット(7)
    のケーブルグリッパ(46)がコネクタシェルガイドお
    よびクランプ路(12)に直角且つ装着方向(65)に
    平行に移動可能であり、例えばステッピングモータの調
    整ユニットにより装着方向(65)に平行にある量だけ
    移動でき、装着方向は装着されるべきカッティング−ク
    ランピング接点の直ぐ上方を延在しており、装着方向に
    よって遮られない所望挿入深さにわたる導電体(3)の
    挿入が可能とされること、ケーブルグリッパ(46)が
    導電体下降方向(B)において装着ユニット(7)にば
    ね付勢形態で支持されていること、押圧ユニット(7
    2)がコネクタシェルガイドおよびクランプ路(12)
    の上方の装着位置に備えられて、装着されるべきコネク
    タシェルのカッティング−クランピング接点の直ぐ上方
    の導電体(3)を接点内に押圧するようになされてお
    り、この押圧手段(72)は押圧方向(C)に見たと
    き、それと平行に移動でき且つ装着ユニット(7)にば
    ね付勢形態で取り付けられているケーブルグリッパ(4
    6)のバッファ(73)と直接または間接的に協動し
    て、押圧プランジャー(71)が押圧されるべき導電体
    の上面まで降下された後、導電体の引き続く押圧作動時
    にケーブルグリッパ(46)が押圧プランジャー(7
    1)と同時に平行に降下されるようになされることを特
    徴とする装置。
  13. 【請求項13】 請求項2から請求項12までのいずれ
    か1項に記載の装置であって、制御手段が或る試験力で
    装着送り方向(A)と反対方向に装着ユニット(7)を
    移動させるために設けられており、一方、挿入された導
    電体(3)はケーブルグリッパ(46)で保持され、コ
    ネクタシェル(1)の装着が行われた後、装着されたば
    かりのコネクタシェル(1)の差込孔から導電体(3)
    が引っ張られて、不具合となってその後の工程で欠陥の
    あるコネクタシェルのような選別が生じるかどうかを評
    価されることを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】 請求項12または請求項13に記載の
    装置であって、押圧プランジャー(71)の押圧力およ
    び(または)押圧深さが調整可能であることを特徴とす
    る装置。
  15. 【請求項15】 請求項2から請求項14までのいずれ
    か1項に記載の装置であって、ステッピングモータ(2
    8)を備えた駆動装置がグリッパ(19,20,66)
    をコネクタシェルガイドおよびクランプ路(12)に平
    行に移動させるために設けられていることを特徴とする
    装置。
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