JP3478911B2 - 作業機械の制御装置 - Google Patents

作業機械の制御装置

Info

Publication number
JP3478911B2
JP3478911B2 JP21874295A JP21874295A JP3478911B2 JP 3478911 B2 JP3478911 B2 JP 3478911B2 JP 21874295 A JP21874295 A JP 21874295A JP 21874295 A JP21874295 A JP 21874295A JP 3478911 B2 JP3478911 B2 JP 3478911B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
model
display
information
control
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP21874295A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0962311A (ja
Inventor
高原  一浩
勝 川根
康則 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP21874295A priority Critical patent/JP3478911B2/ja
Priority to CN96110273A priority patent/CN1068759C/zh
Priority to KR1019960032441A priority patent/KR100193456B1/ko
Publication of JPH0962311A publication Critical patent/JPH0962311A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3478911B2 publication Critical patent/JP3478911B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Combines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、機種設定手段にて
設定された機種設定情報に基づいて制御対象となる機種
を特定し、且つ、その特定した機種に対応する制御を実
行する制御手段が設けられた作業機械の制御装置に関す
る。 【0002】 【従来の技術】例えばコンバインのような農機や建機等
の作業機械の制御装置では、シリーズ展開される複数の
機種のすべに対応できるように制御構成した単一の制
御部(回路ボードやマイコン等)を共用することが通常
行われるが、この場合に、制御部が搭載された機種に適
合した制御を行うためには、機種を特定する必要があ
る。従来では、電圧のオンオフ信号として機種情報を生
成するディップスイッチ等や、そのオンオフ信号を入力
するように制御部に接続するハーネス等で、機種設定手
段を構成していた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、機種数の増加に伴ってディップスイッチの
接点が増え、又ハーネスの接続箇所が増えると、ディッ
プスイッチの各接点の電圧設定を誤ったり、ハーネスの
接続箇所の接触不良等が発生して、正しい機種設定情報
が制御部に入力されないおそれがあった。本発明は、か
かる実情に鑑みて為されたものであって、その目的は、
目的とする機種設定情報を確認しながら制御すべき機種
を間違いなく特定して、目的とする機種に適合する制御
を的確に実行できるようにして、上記従来技術の不都合
を解消させることにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の構成によれば、手動式の切換手段が操作
される毎に、前記表示手段に前記記憶手段に記憶されて
いる複数の機種情報のうちの1つの機種情報を順次表示
させ、且つ、表示手段に複数の機種情報のうちの1つの
機種情報を表示した状態で、機種選択手段が機種選択状
態に操作された状態で駆動電源から機械各部への電力供
給がオフされるのに伴って、表示手段に表示されている
前記1つの機種情報が前記機種設定情報として設定さ
れ、その設定機種即ち制御対象として特定した機種に対
応する制御が実行される。 【0005】 従って、予め用意した複数の機種情報の
中から、目的とする機種情報を表示を見て確認しながら
設定するので、従来のように、ディップスイッチの電圧
設定の誤りやハーネスの接続不良等のために誤った機種
情報が知らない間に設定されるのを確実に防止して、目
的とする機種に適合する制御を的確に実行できる。又、
駆動電源から機械各部への電力供給をオフするために、
エンジンキー等をオン状態からオフ状態に操作したとき
に限って機種情報が設定されるので、例えば手動式の機
種選択手段を押しボタンスイッチ等で構成し、そのスイ
ッチ操作だけで機種が設定されるようにした場合に、知
らずにスイッチを押して目的としない機種が設定される
おそれがあるのに比べて、誤操作によって誤った機種情
報が設定されることが極力防止でき、もって、機種設定
動作の信頼度をより高めることができる。又、例えば、
上記複数の機種情報をすべて表示手段に表示して、その
中から目的の機種を探し出して設定するようなもので
は、探す手間が面倒であるとともに、設定ミスが発生す
るおそれがあるのに比べて、目的の機種だけを表示した
状態で誤りなく機種を設定することができ、もって、操
作性及び機種設定動作の信頼度を高めることができる。 【0006】 【0007】 【0008】 【0009】 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明を作業機械としての
コンバインに適用した場合の実施の形態について、図面
に基づいて説明する。コンバインは、図1に示すよう
に、左右一対のクローラ走行装置11を備える機体Vの
前部に刈取部12が設けられ、その刈取部12の後方
に、操縦部13、刈り取られた穀稈を脱穀・選別する脱
穀部14、脱穀部14から供給される穀粒を貯溜するグ
レンタンク15等が搭載されている。 【0011】刈取部12は、先端部に付設された分草具
16、圃場の穀稈を引き起こす引き起こし装置17、引
き起こした穀稈の株元を切断する刈り刃18、及び、刈
り取られた穀稈を脱穀部14まで搬送する搬送装置19
を備えている。又、刈取部12の地面からの高さを検出
する超音波センサS1と、穀稈が触れるとオン作動して
刈取り作業中であることを検出する株元センサS2とが
設けられている。超音波センサS1による地面からの高
さ情報は、穀稈を刈り取るときの刈高制御に用いられ、
株元センサS2からの刈取り作業中の検出情報は、例え
ば車速制御等を起動する条件の一つとして用いられる。 【0012】又、刈取り条数に合わせて複数の分草具1
6が、刈取部12の先端部に並設されているが、それら
の複数の分草具16が植立穀稈の条間に適切に位置して
いるか否かを検出するための方向センサS3(図示せ
ず)が設けられている。方向センサS3の検出情報は、
機体Vの方向制御に用いられる。具体的には、基端部を
分草具16にて前後方向に揺動自在に支持されて左右に
突き出た一対のセンサバーが共に植立穀稈に触れなけれ
ばそのまま直進し、左右何れかのセンサバーが植立穀稈
に触れれば、その触れたバーの反対側に操向すべく左右
のクローラ走行装置11の駆動を制御する。 【0013】左右のクローラ走行装置11は、機体Vに
対して各別に昇降駆動できるように構成されている。こ
れによって、地面の傾きにかかわらず機体Vを水平に維
持したり、設定角度に維持するローリング制御を可能に
している。このために、機体Vの水平に対する傾きを検
出する傾きセンサS4が設けられている。 【0014】脱穀部14は、図2に示すように、扱胴2
1を収納する扱室A、刈取部12から供給される穀稈を
搬送するフィードチェーン22、トウミ23と揺動選別
板24とからなる選別装置B、穀粒回収用の一番口2
5、及び、穀粒と藁屑との混合物を回収するための二番
口26等を備えている。扱室Aで脱穀された処理物のう
ち単粒化したものは、扱室Aの下部に設けられた受網2
7から選別装置Bに漏下し、それ以外の処理物は受網2
7の後端部より選別装置Bに落下する。 【0015】選別装置Bの揺動選別板24は、トウミ2
3の上方に位置するグレンパン28、その後方に位置す
るチャフシーブ29、その下方に位置するグレンシーブ
30等からなる。チャフシーブ29は、処理物移送方向
に並置された複数個の帯板状部材が水平軸芯周りに同時
に角度を変えることにより、隣接する帯板状部材の間隔
(以下、チャフ開度という)が変更されるように構成さ
れている。チャフ開度を検出するポテンショメータ利用
のチャフ開度センサS8(図4参照)が設けられてい
る。 【0016】トウミ23は、揺動選別板24上の藁屑を
吹き飛ばすためのものであり、その風力は、ファンケー
スカバー23aの開度を変えることによって行われる。
つまり、上記開度を大きくするほどその開口部から逃げ
る風量が増加し、揺動選別板24上の処理物に及ぼす風
力(以下、トウミ風力という)が小さくなる。トウミ風
力を検出するポテンショメータ利用のトウミ風力センサ
S9(図4参照)が設けられている。 【0017】選別装置Bについては、処理物の量、種
類、湿気等の条件に応じて上記のようにチャフ開度及び
トウミ風力を調節する制御(選別制御)が行われる。
尚、グレンシーブ30から漏下する穀粒は揺動選別板2
4の下方に設けられた一番口25から回収されてグレン
タンク15に貯溜され、チャフシーブ29の後端やグレ
ンシーブ30の後端から落下する穀粒と藁屑との混合物
は二番口26から回収されて揺動選別板24に還元され
る。 【0018】次に、動力伝達系を図3に示す。機体Vに
搭載されたエンジンEの出力は、脱穀クラッチ31を介
して脱穀部14に伝達されると共に、走行クラッチ32
及び無段変速装置33を介してクローラ走行装置11の
ミッション部34に伝達される。ミッション部34に伝
達された出力の一部は、刈取クラッチ35を介して刈取
部12に伝達される。尚、脱穀クラッチ31の入切状態
を検出する脱穀スイッチS7が設けられている。 【0019】車速を増減するための無段変速装置33
は、シフトレバーによって手動操作されると共に電動モ
ータによって自動操作される。つまり、エンジン回転数
は、エンジン負荷が増加するほど低下するので、エンジ
ン回転数が最適なときは定速走行を行うが、負荷が大き
くなりエンジン回転数が低下すると、車速を下げて刈取
り量即ち脱穀処理量を減少させて負荷を小さくし、逆に
負荷が小さくなってエンジン回転数が最適回転数より高
くなれば、車速を上げて刈取り量即ち脱穀処理量を増加
させるように、無段変速装置33を変速操作して走行速
度を増減する車速制御が行われる。エンジン回転数は、
エンジンEのフライホイールリングギアに磁界を作用さ
せて、単位時間当りの歯数に対応する周波数の正弦波を
得る電磁ピックアップからなる回転数センサS5によっ
て検出される。但し、予め設定された最高車速より速く
なることはない。車速は、ミッション部に設けられた車
速センサS6によって検出される。 【0020】図4に示すように、前記センサ類S1〜S
9の検出情報が、マイクロコンピュータを利用して構成
され且つメモリ7を備えた主制御部Hに入力されてい
る。一方、主制御部Hからは、刈高制御用、方向制御用
及びローリング制御用の各アクチュエータ(油圧制御の
電磁弁等)M1〜M3や、車速制御用、チャフ開度調節
用及びトウミ風力調節用の各電動モータM4〜M6に対
する駆動信号が出力されている。そして、主制御部H
は、各センサの検出情報や予め設定した制御情報等に基
づいて、各アクチュエータM1〜M3や電動モータM4
〜M6等を駆動して、前述の各制御(刈高制御、方向制
御、ローリング制御、選別制御、車速制御その他)を実
行するように構成されている。 【0021】前記主制御部Hに対して各制御の起動・停
止等の指令情報を入力したり、各種の制御情報を表示す
るための表示パネルユニットCが、液晶ディスプレイモ
ジュールとメンブレンキーボードを組み合わせた一体型
のパネルとして、操縦部13のオペレータが見やすく操
作しやすい位置に設けられている。 【0022】表示パネルユニットCの前面には、図5に
示すように、画像表示装置にて構成された表示画面1
と、情報入力用のキー入力部2,3,4とが設けられて
いる。表示画面1は、ドットマトリックス式の液晶グラ
フィックディスプレイで構成され、この画面上に、燃料
残量、アワーメータ(稼働時間)、エンジン回転数、負
荷状態等の各種の稼働情報が表示される。キー入力部
2,3,4は、押しボタン式のスイッチで構成され、起
動・停止スイッチ2、切換スイッチ3及び記憶スイッチ
4からなる。 【0023】表示パネルユニットCには、表示画面1及
びキー入力部2,3,4の作動を制御する表示制御部6
と、前記主制御部Hとが内蔵されている。表示制御部6
は、主制御部Hとの間でシリアル通信によりデータの授
受を行い、キー入力データを主制御部Hに送信する一
方、主制御部Hから表示データを受信する。主制御部H
は、キー入力データに基づいて、各制御の起動・停止等
を行う。 【0024】起動・停止スイッチ2は、前述の各制御に
対する起動及び停止を指示するように、図5に示すよう
に各制御に対応する複数のスイッチを有し、各スイッチ
は起動及び停止に兼用されている。つまり、作動中の制
御に対応するスイッチが押されると、その制御を停止さ
せ、停止中の制御に対応するスイッチが押されるとその
制御を起動させる。そして、各制御の状態(起動又は停
止)は主制御部Hのメモリ7に記憶され、図示しない
が、各制御の状態であることが表示画面1の下部に表示
される。 【0025】切換スイッチ3は、通常制御モードや検査
モード等の制御状態を切り換えたり、あるいは、後述の
機種表示において異なる機種に表示を切り換える等のた
めの手動式の切換手段に相当し、又、記憶スイッチ4
は、後述の機種設定モードにおいて機種を選択するのに
使用され、両スイッチは、2つの異なる操作状態、具体
的には、スイッチを押して電源電圧に接続したオン状態
と、スイッチを押さずにアースに接続したオフ状態とに
切換自在に構成されている。 【0026】 図4に示すように、前記主制御部Hを利
用するとともに、複数の機種情報を記憶する記憶手段と
しての前記メモリ7と、情報表示用の表示手段としての
前記表示画面1と、手動式の機種選択手段としての前記
記憶スイッチ4とを備えて、機種設定手段Kが構成され
ている。具体的には、メモリ7に記憶されている複数の
機種情報を前記切換スイッチ3が操作される毎に、複数
の機種情報のうちの1つの機種情報を表示画面1に順次
表示する状態で記憶スイッチ4が機種選択状態(オン状
態)に操作された状態で駆動電源から機械各部への電力
供給がオフされるのに伴って、複数の機種情報のうちの
1つの機種情報つまり表示されている機種情報を機種設
定情報として設定する。尚、前記主制御部Hが前記機種
設定手段Kにおける制御部Hを構成することになり、前
記メモリ7は、例えばEEPROM等の不揮発性のメモ
リからなる。 【0027】そして、前記主制御部Hを利用して、前記
機種設定手段Kにて設定された機種設定情報に基づいて
制御対象となる機種を特定し、且つ、その特定した機種
に対応する制御を実行する制御手段100が構成されて
いる。尚、詳述はしないが、上記選択範囲にある全機種
に対応できるだけの制御プログラムが、前記メモリ7内
に予め記憶されており、機種が特定されると、その機種
の制御に使用される制御プログラムだけがピックアップ
されて、別のRAM等のメモリに格納されるようになっ
ている。 【0028】次に、図6に示すタイムチャートに基づい
て、前記主制御部Hの作動について説明する。(イ)に
示すように、切換スイッチ3がオン状態のときに、図示
しないメインキーがオン操作されて駆動電源がオンし
(つまり、機械各部に電源が供給され)、且つその駆動
電源がオンの状態で切換スイッチ3がオフ状態に変化す
るに伴って検査モードを起動し、さらに、その検査モー
ドにおいて、切換スイッチ3が前記2つの操作状態の間
で切換操作される(つまり、オン状態とオフ状態とを繰
り返す)毎に、前述した刈取部12、脱穀部14、エン
ジンE、機体V、走行装置11等の機械各部についての
検査夫々を実行する各個別モードに順次切り換え、且
つ、その各個別モードの内容を前記表示画面1に表示す
る。尚、機械各部の検査は、具体的には、前記各センサ
類S1〜S9についての入力チェックや、前記各アクチ
ュエータ及び電動モータM1〜M6についての出力チェ
ックが行われる外に、微調整モードや機種設定モード等
の操作も行う。 【0029】各個別モードについて追加説明する。入力
チェックでは、例えば刈取部12に設けた方向センサS
3を揺動させると、表示画面1に「方向センサ作動」と
表示されるので、方向センサS3が検出作動しているこ
とが確認できる。出力チェックでは、例えば刈取部12
が昇降されるとともに、表示画面1に「刈取部昇降」と
表示されて、刈高制御用アクチュエータM1の作動が確
認できることになる。又、微調整モードでは、図示しな
いチャフ設定ボリュームを操作してチャフ開度を変化さ
せて、チャフ開度センサS8を構成するポテンショメー
タの最大及び最小のエンド位置を読み込む操作を行う。
機種設定モードでは、切換スイッチ3を操作して機種名
を順次表示させながら、制御対象となる機種名(図では
機種2)が表示された状態で記憶スイッチ4をオン状態
に操作して、その操作された状態で、メインキーがオン
状態からオフ状態に操作されて駆動電源から機械各部へ
の電力供給がオフされるのに伴って、前記機種設定動作
を行う。 【0030】一方、(ロ)に示すように、切換スイッチ
3がオフ状態のときに駆動電源がオンするに伴って通常
制御状態を起動する。そして、通常制御状態が起動する
と、機械各部(具体的には、各センサ類S1〜S9や各
アクチュエータ及び電動モータM1〜M6等)の稼働状
態を順次表示するように通常表示を行う。具体的には、
機種表示を2秒間行ってから図7の(イ)に示すアワー
メータ(稼働時間)を表示して待機し、エンジンが始動
すると図7の(ロ)に示すバーグラフ表示でエンジン回
転数を表示し、さらに、実際の作業状態(刈取状態)に
なるに伴って図7の(ハ)に示すように1から4までの
数字で表した負荷レベル(数字が大きいほど負荷が大き
い)のエンジン負荷表示をする。但し、この通常表示に
おいて、切換スイッチ3が切換スイッチ3が切換操作さ
れると、上記アワーメータ表示と、エンジン回転数表示
とを繰り返す。尚、各表示の左側には、燃料残量がバー
グラフ表示されている。 【0031】又、図6(ロ)に示すように、前記通常制
御状態において機械各部のいずれかの異常を検出するに
伴って異常制御モードを起動し且つ表示画面1を通常表
示から機械各部の異常状態を表示する異常表示である警
報表示に切り換え、その異常制御モードにおいて前記切
換スイッチ3が前記2つの操作状態の間で切換操作され
るに伴って前記表示画面1の表示を通常表示に戻す。警
報表示では、故障箇所等が示される。尚、上記警報表示
と共にブザーによる警報音の発生やランプによる点滅表
示をさせるようにしてもよく、その場合は、切換スイッ
チ3を操作することにより警報音や点滅表示をを停止さ
せる。 【0032】 【0033】[別実施形態] 機種設定手段Kは、図示しないが、前記のように、1つ
の機種情報を切り換えて表示するのではなく、例えば、
メモリ7に記憶されている複数の機種情報をすべて表示
画面1に順次表示した状態でカーソルを動かして1つの
機種を指定し、その状態で記憶スイッチ4を機種選択状
態(オン状態)に操作してその指定した機種情報を機種
設定情報として設定してもよい。 【0034】手動式の機種選択手段(記憶スイッチ
4)、及び、手動式の切換手段(切換スイッチ3)は、
押しボタン式のスイッチに限らず、他のスライド式等の
スイッチでもよい。 【0035】表示手段1は、液晶ドットマトリックス式
の表示画面1に限らず、他の表示手段(CRT式等)で
もよい。 【0036】記憶手段7は、不揮発性のメモリに限ら
ず、他の電気的メモリや、磁気フロッピー等の他の記憶
媒体でもよい。 【0037】作業機械は、例示したコンバインに限ら
ず、他の農作業用の機械でもよく、又、農作業用以外の
建設機械等でもよい。 【0038】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】 【図1】コンバインの側面図 【図2】コンバインの脱穀部の側面透視図 【図3】コンバインの動力伝達図 【図4】制御構成のブロック図 【図5】操作手段及び表示手段を備えた表示パネルの正
面図 【図6】制御作動を示すタイムチャート 【図7】制御状態の表示を示す表示画面の図 【符号の説明】 K 機種設定手段 100 制御手段 7 記憶手段 1 表示手段 4 機種選択手段 3 切換手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−346489(JP,A) 特開 昭60−178506(JP,A) 特開 昭56−140406(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 19/02 A01D 41/12

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 機種設定手段(K)にて設定された機種
    設定情報に基づいて制御対象となる機種を特定し、且
    つ、その特定した機種に対応する制御を実行する制御手
    段(100)が設けられた作業機械の制御装置であっ
    て、 前記機種設定手段(K)は、複数の機種情報を記憶する
    記憶手段(7)と、情報表示用の表示手段(1)と、手
    動式の機種選択手段(4)と、制御部(H)とを備えて
    構成され、前記制御部(H)が、 手動式の切換手段(3)が操作される毎に、前記表示手
    段(1)に前記記憶手段(7) に記憶されている複数の
    機種情報のうちの1つの機種情報を順次表示するように
    構成され、且つ、前記表示手段(1)に前記複数の機種
    情報のうちの1つの機種情報を表示した状態で、前記機
    種選択手段(4)が機種選択状態に操作された状態で駆
    動電源から機械各部への電力供給がオフされるのに伴っ
    て、前記表示手段(1)に表示されている前記1つの機
    種情報を前記機種設定情報として設定するように構成さ
    れている作業機械の制御装置。
JP21874295A 1995-08-28 1995-08-28 作業機械の制御装置 Expired - Fee Related JP3478911B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21874295A JP3478911B2 (ja) 1995-08-28 1995-08-28 作業機械の制御装置
CN96110273A CN1068759C (zh) 1995-08-28 1996-07-25 作业机械的显示装置
KR1019960032441A KR100193456B1 (ko) 1995-08-28 1996-08-03 작업기계의 표시장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21874295A JP3478911B2 (ja) 1995-08-28 1995-08-28 作業機械の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0962311A JPH0962311A (ja) 1997-03-07
JP3478911B2 true JP3478911B2 (ja) 2003-12-15

Family

ID=16724718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21874295A Expired - Fee Related JP3478911B2 (ja) 1995-08-28 1995-08-28 作業機械の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3478911B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102783311A (zh) * 2012-08-18 2012-11-21 徐州艺源动画制作有限公司 一种用于小麦收割机的监控装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56140406A (en) * 1980-04-03 1981-11-02 Kubota Ltd Automatic control device of agricultural machine
JPS60178506A (ja) * 1984-02-24 1985-09-12 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 農機における自動制御装置の機種選択装置
JP2519867B2 (ja) * 1993-06-10 1996-07-31 住友建機株式会社 建設機械のアクチュエ―タ用コントロ―ラの差別化装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102783311A (zh) * 2012-08-18 2012-11-21 徐州艺源动画制作有限公司 一种用于小麦收割机的监控装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0962311A (ja) 1997-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3478911B2 (ja) 作業機械の制御装置
JP3249722B2 (ja) 作業機械の表示装置
JP3662089B2 (ja) 作業車の制御装置
KR100193456B1 (ko) 작업기계의 표시장치
JP2003009636A (ja) コンバイン
JP2644390B2 (ja) 作業機の操作装置
JP3254388B2 (ja) 作業機械の検査システム
JP2907647B2 (ja) 作業機の表示装置
JP3447608B2 (ja) 作業機械の制御装置
JP3447607B2 (ja) 作業機械の制御装置
JP3294103B2 (ja) 作業機械の表示装置
JP2612384B2 (ja) 作業機の操作装置
JP3310571B2 (ja) 作業車の制御装置
JPH1023820A (ja) 作業機械の制御装置
JP2001178245A (ja) 作業機械の表示装置
JPH0962344A (ja) 作業機械の制御装置
JPH1075626A (ja) 作業機械の表示装置
JP3332739B2 (ja) 作業機械の表示装置
JP3302570B2 (ja) 作業機械の検査システム
JP3294104B2 (ja) コンバインの表示装置
JP3236513B2 (ja) 作業機械の検査システム
JP3310572B2 (ja) コンバインの表示式操作案内装置
JP3302568B2 (ja) 作業機械の検査システム
JPH11220925A (ja) 作業機械の制御装置
JP3397594B2 (ja) コンバインの制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081003

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091003

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091003

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101003

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131003

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees