JP2003009636A - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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JP2003009636A JP2001200930A JP2001200930A JP2003009636A JP 2003009636 A JP2003009636 A JP 2003009636A JP 2001200930 A JP2001200930 A JP 2001200930A JP 2001200930 A JP2001200930 A JP 2001200930A JP 2003009636 A JP2003009636 A JP 2003009636A
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秀孝 平山
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンバインの各種操作の中で必要な操作情報
を即座に液晶モニタに表示させることができるようにし
て、作業能率の向上とコンバインの操作性を従来より向
上させること。 【解決手段】 コンバインの走行部4と穀稈刈取、脱
穀、選別、穀粒貯留タンク16からの排出などの作業を
する操縦室50と前記各作業が実行中であること及び/
又は作動状態をそれぞれ検出する検出手段と操縦室50
には前記各作動状態を表示する表示モニタ37を設け、
該表示モニタ37には前記複数の検出手段の中で作動中
の検出手段があると、該検出手段の検出対象の作動中の
内容、その状態を含めた必要な情報を自動的に目視し易
い表示情報として表示する。また当面の作業操作に必要
な情報以外の余分な情報が表示されないので、表示モニ
タ37を見て的確にコンバインを操作でき、作業能率と
コンバインの操作性が従来より向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圃場において穀類
の収穫作業を行う農業用のコンバインに関する。
【0002】
【従来の技術】コンバインは、機体フレームの下部側に
土壌面を走行する左右一対の走行クローラを有する走行
部を配設し、機体フレームの前端側に刈取装置と供給搬
送装置が設けられている。前記刈取装置は、植立穀稈を
分草する分草具と、植立穀稈を引き起こす引き起こしケ
ースと、植立穀稈を刈り取る刈刃と、該刈刃により刈取
られた穀稈を挟持して後方に搬送する株元搬送装置から
構成されている。この株元搬送装置の後方には、該株元
搬送装置から搬送されてくる穀稈を引き継いで搬送する
供給搬送装置が設けられ、供給搬送装置からフィードチ
ェンに穀稈を引き継がせ、脱穀装置に供給し、脱穀、選
別を行っている。また脱穀装置で脱穀された穀粒は一時
的にグレンタンクに溜められ、またグレンタンクの後部
には縦オーガと横オーガとからなる排出オーガを設け、
該排出オーガによりグレンタンク内に一時貯留してある
穀粒をコンバインの外部に排出する。
【0003】圃場の植立穀稈の高さに対応した刈取装置
での穀稈の刈取高さの調節、刈取った穀稈を適切な位置
で穀粒を脱穀する脱穀装置での処理、脱穀した穀粒の選
別、選別された穀粒のグレンタンクへの搬送、グレンタ
ンク内の穀粒のオーガを用いるトラックなどへの排出、
さらには、コンバインの走行制御の一部などは、コンバ
インの車体フレーム上の運転席に搭乗するオペレータが
運転席の操作装置を操作することによって行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、コンバ
インの刈取、脱穀、籾(穀粒)のオーガからの排出等の
各種作業の操作を運転席に搭乗するオペレータが運転席
の操作装置のコントロール手段を操作することによって
行っているが、最近は液晶モニタ画面を見ながら各種作
業の操作が可能となり、オペレータはコンバインの操縦
がかなり容易にできるようになった。
【0005】しかし、従来の液晶モニタは、図16に示
すように液晶モニタ画面が小さく、またその表示内容は
表示切換スイッチ(図示せず)の操作により表示画面の
切替を行っていたため、この方式では、オペレータに必
要な情報を即座に液晶モニタに表示させることができ
ず、必要な情報の液晶モニタへの表示のための操作が煩
わしいものとなっていた。また、各種計器の表示内容が
所狭しと並んでいるために、その表示内容を素早く目視
するのはかなりの熟練が必要であった。
【0006】そこで、本発明の課題は、コンバインの各
種操作の中で必要な操作情報を即座に液晶モニタに表示
させることができるようにして、作業能率の向上とコン
バインの操作性を従来より向上させることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、次
の構成で解決される。請求項1の発明は、走行部4と、
該走行部4の上部に設けた穀稈を刈り取る刈取装置6
と、刈り取った穀稈を挟持して脱穀、選別する脱穀装置
15と、該脱穀して得られた穀粒を一時的に貯留するグ
レンタンク16と、該グレンタンク16の穀粒を排出す
るオーガ17と、前記各装置を操作する操縦室50と前
記各装置が作動中であること及び/又は作動状態をそれ
ぞれ検出する検出手段を備えたコンバインにおいて、前
記操縦室50には前記各装置の作動状態を表示する表示
モニタ37を設け、該表示モニタ37には前記複数の検
出手段の中で作動中の検出手段があると、該検出手段の
検出対象の作動中の内容、その状態を含めた必要な情報
を自動的に目視し易い表示情報として表示するコンバイ
ンである。
【0008】表示モニタ37には複数の検出手段の中で
作動中の検出手段があると、該検出手段の検出対象の作
動中の内容、その状態を含めた必要な情報が自動的に目
視し易い表示情報として表示されるので、操作し易いコ
ンバインが得られる。
【0009】請求項2の発明は、前記請求項1記載の発
明の具体例であり、コンバイン1の走行時には走行速度
をはじめとするコンバイン1の走行時に監視が必要な情
報のみがオペレータによる入力に応じて又は走行時に作
動するセンサの作動に応じて図柄及び/又は文字として
表示モニタ37に表示されるコンバインである。
【0010】請求項3の発明も前記請求項1記載の発明
の具体例であり、刈取装置6と脱穀装置15が作動中に
はグレンタンク16内の穀稈の貯留量、エンジン負荷を
はじめとする穀稈の刈取と脱穀作業に監視が必要な情報
のみがオペレータによる入力に応じて又は刈取装置と脱
穀装置が作動中に作動するセンサの作動に応じて図柄及
び/又は文字として表示モニタ37に表示されるコンバ
インである。
【0011】請求項4の発明も前記請求項1記載の発明
の具体例であり、穀粒のオーガ17からの排出時には穀
粒排出完了までの残時間、穀粒の詰まりがないかどうか
を示す穀粒の排出状態をはじめとする穀粒の排出作業に
監視が必要な情報のみがオペレータ入力に応じて又は穀
粒排出時に作動するセンサの作動に応じて図柄及び/又
は文字として表示モニタ37に表示されるコンバインで
ある。
【0012】
【発明の効果】請求項1の発明により、コンバイン1の
各種操作の中で必要な操作情報のみが即座に表示モニタ
37に表示され、当面の作業操作に必要な情報以外の余
分な情報が表示されないので、表示モニタ37を見て的
確にコンバインを操作でき、作業能率とコンバインの操
作性が従来より向上する。
【0013】請求項2の発明により、コンバイン1の走
行時には走行速度をはじめとするコンバイン1の走行時
に監視が必要な情報のみがオペレータによる入力に応じ
て又は走行時に作動するセンサの作動に応じて図柄及び
/又は文字として表示モニタ37に表示されるので、走
行制御が容易になり走行操作性が従来より向上する。
【0014】請求項3の発明により、刈取装置6と脱穀
装置15が作動中にはグレンタンク16内の穀稈の貯留
量、エンジン負荷をはじめとする穀稈の刈取と脱穀作業
に監視が必要な情報のみがオペレータによる入力に応じ
て又は刈取装置6と脱穀装置15が作動中に作動するセ
ンサの作動に応じて図柄及び/又は文字として表示モニ
タ37に表示されるので、刈り取り作業からグレンタン
ク16内の籾の貯留作業までの各装置の作動状況を見な
がら効率良く、コンバインを操作できる。
【0015】請求項4の発明により、穀粒のオーガ17
からの排出時には穀粒排出完了までの残時間、穀粒の詰
まりがないかどうかを示す穀粒の排出状態をはじめとす
る穀粒の排出作業に監視が必要な情報のみがオペレータ
による入力に応じて又は穀粒排出時に作動するセンサの
作動に応じて図柄及び/又は文字として表示モニタ37
に表示されるので、穀粒のオーガ17からの排出作業に
失敗がなくなり、作業性が従来より著しく高くなる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1ないし
図15により説明する。図1は本発明のコンバインの左
側面図であり、図2は本発明のコンバインの前面図であ
り、図3は本発明のコンバインの操縦席の各種操作機器
の配置を示す平面図である。
【0017】図1および図2に示すように、コンバイン
1の車体フレーム2の下部側に土壌面を走行する左右一
対の走行クローラ3を有する走行装置本体4を配設し、
車体フレーム2の前端側に分草具7を備えた刈取装置6
が設けられている。刈取装置6は車体フレーム2の上方
の支点を中心にして上下動する刈取装置支持フレーム
(図示せず)で支持されているので、コンバイン1に搭
乗したオペレータが操縦室50のパワステレバー31を
前後に傾倒操作することにより、刈取装置支持フレーム
(図示せず)と共に上下に昇降する構成である。
【0018】車体フレーム2の上方には、刈取装置6か
ら搬送されてくる穀稈をフィードチェン14を引き継い
で搬送して脱穀、選別する脱穀装置15と該脱穀装置1
5で脱穀選別された穀粒を一時貯溜するグレンタンク1
6が載置され、グレンタンク16の後部にオーガ17を
連接して、グレンタンク16内の穀粒をコンバイン1の
外部に排出する構成としている。
【0019】コンバイン1は、オペレータが操縦室50
において主変速HSTレバー32および副変速レバー3
3を操作し、エンジンの動力を図示しない走行トランス
ミッションの主変速機のHSTおよび副変速機を介して
変速し、左右のクローラ3、3に伝動して任意の速度で
走行する。
【0020】また、コンバイン1は、オペレータが操縦
室50においてパワステレバー31を左右に傾倒操作す
ることにより各種旋回走行をすることができる。すなわ
ち、パワステレバー31をコンバイン1を旋回させよう
とする方向に傾倒操作することにより、図示しない走行
トランスミッション内のクラッチが作動し、図示しない
左右のクローラ駆動スプロケットホイールのいずれかに
選択的に伝動されるので、左右のクローラ3、3に速度
差が与えられて走行方向の変更が行われる構成としてい
る。
【0021】図3はコンバイン1の操縦室50の前方お
よび側方に設けた操作パネル30の鳥瞰図である。操作
パネル30には、コンバイン1を左右に旋回走行させ、
また刈取装置6を上下方向に昇降させるパワステレバー
31、コンバイン1の走行速度を無段階変速するHST
レバー32、作業に合わせて走行速度を段階的に変速す
る副変速レバー33、コンバイン1の左右旋回を普通旋
回、緩旋回、急旋回に切替える旋回モード切替レバー3
4、刈取装置6および脱穀装置15を運転、停止する刈
取脱穀レバー35、エンジン回転数を調節するスロット
ルレバー36、コンバイン1の各部の運転状況を表示、
警報するモニタ37などと共に、副操作パネル30aを
設けてオーガ17の操作レバー、スイッチなどを一括し
て配置している。すなわち、副操作パネル30aには、
排穀クラッチ操作レバー108、オーガ手動操作レバー
109、排穀運転スイッチ110、排穀停止スイッチ1
11、自動張出スイッチ112、自動収納スイッチ11
3、手動伸張スイッチ118、手動短縮スイッチ11
9、張出設定ダイヤル140、ズーム設定ダイヤル14
1などを配置している。
【0022】操作パネル30には液晶等の表示器を有す
るコンバイン1の表示モニタ37が設けられており、該
モニタ37で脱穀/排穀等の各作業機操作レバーの状態
に連動して表示器の画面表示内容を切替可能に構成す
る。
【0023】本発明の実施の形態では、各種作業の切替
操作に連動し、表示項目を切り替えるため、コンバイン
1の作業状態に応じた必要な情報を即座に取り出すこと
ができるようになり、また、当面の作業に不要な情報を
隠すことができるため、作業能率と操作性の向上を可能
にするものである。
【0024】表示モニタ37には各種作業用の操作レバ
ー又はスイッチに設けたセンサ類に連動して表示内容を
切り替え表示することができる。また、図5にコンバイ
ン1に取り付けられたセンサ類を設けた制御装置70へ
の出入力部の構成図を示す。
【0025】上記表示モニタ37は図4のフローチャー
トに示す9種類の表示モードを備え、外部入力/通信情
報により画面表示が変化する。各種レベルメータは、外
部入力/通信情報と重ね合わせて表示される。
【0026】図5の制御装置70には入力側に各種セン
サ類が接続され、出力側には駆動出力装置、表示モニタ
37に表示するための通信情報などが接続される。
【0027】図6はほぼ全面を液晶画面とした場合の表
示モニタ37の例を示す。この場合は各種メータ類の設
置を全て廃止して液晶表示モニタ37に必要な情報のみ
を表示させている。
【0028】図6には作業灯が現在点灯していることを
示す領域とその右側に作動中のエンジンの余裕度合い、
回転数、エンジン回転数の設定値、残燃料量を全て帯グ
ラフで示すものである。このように図6に示す例では、
表示モニタ37の左側領域はメッセージ、必要な画像、
その他のレベルメータをオペレータによる入力に応じて
又は各種センサの作動に応じて表示する仕様とし、右側
領域は作動中のエンジンの状態を常時帯グラフで表示す
る仕様とする。また、異常時にはアラームが点灯する。
【0029】オペレータによる入力に応じて又は各種セ
ンサの作動に応じて表示内容が変わる表示モニタ37の
左側領域にある仕様には図7、図8に示すような画像が
表示できるようにプログラムを組み込んでおく。エンジ
ン回転数、速度、水温、グレンタンク16内の籾積載
量、その籾排出に要する残り時間、現在までのコンバイ
ン1起動後の刈取、脱穀作業時間などは帯グラフ又は具
体的な数値を表示できるようにしている。
【0030】さらに操縦室50からは見えないコンバイ
ン1の後部を画像表示すること、初期画面の背景画像で
ある壁紙の模様又はe−メールを送受信できるようにす
る。また異常が発生するとその部位を直ちに表示し、そ
の故障原因、又はその対策を文字表示できるようにして
いる。またコンバイン1のメーカや販売店などのサービ
スマンが使用できるように過去のメインテナンス履歴、
調整項目などを表示できるようにしている。
【0031】また、図9には燃料計、エンジン回転計の
みは針回動式メータとして、その他は液晶表示画面にし
た例を示す。図9に示す例は針回動式メータの現在値を
数字で表示した例である。液晶表示画面の領域はメッセ
ージ、必要な画像、その他のレベルメータをオペレータ
による入力に応じて又は各種センサの作動に応じて表示
する仕様としてもよい。
【0032】その他に図10に示すようにウインカ及び
/又はアワメータを追加表示可能な構成にした表示モニ
タ37としてもよい。アワメータはコンバイン1の寿命
の目安になる積算使用時間を表すメータである。
【0033】脱穀作業中は、例えば前記表示モニタ37
に、グレンタンク16の内部に設けられた穀稈(籾)セ
ンサと車速センサ、及び刈取装置6の刈取部の各条に設
けられた穀稈センサから得られる穀稈の刈取条数データ
より、圃場の単位面積当たりの収穫量を判定し、作業可
能距離(面積)と作業進捗度を表示可能に構成する。
【0034】従来はグレンタンク16の内部の籾(穀
粒)の溜まり具合をタンク内壁面の上下方向に複数段設
けた籾センサにより判定するものであった。この方式で
は、後どれくらいの脱穀と穀粒貯留作業が可能である
か、常にオペレータが推測する必要があり、非常に神経
を使い、疲れるものであった。また、その推測を誤ると
作業途中でグレンタンク16が満杯となり、途中で貯留
した籾を一旦排出した後で圃場に刈取作業のために引き
返す等の無駄が発生し、作業能率が低下してしまう。ま
た、このために圃場を荒らしたり、作物を踏みつけたり
することなどによるロスが発生する不具合がある。
【0035】表示モニタ37に作業可能距離(面積)と
作業進捗度を表示させるためには、例えば、次のように
してグレンタンク16が満杯になるまでの残作業距離
を、下記式(1)、(2)により計算しておく。
【0036】 グレンタンク残容量 =グレンタンク容量−単位面積当たり収穫量×刈幅×作業距離 (1) 残作業距離 =グレンタンク残容量/(単位面積当たり収穫量×刈幅) (2)
【0037】またグレンタンク16の籾の溜まり具合は
グレンタンク16内に設けられたタンク内壁面の上下方
向に複数段設けた籾センサ(光学センサ)又はグレンタ
ンク16の天井内面の各コーナなどに複数設けた籾セン
サ(超音波センサ)により測定できるので、段階的に補
正を行うことで精度を向上させることができる。
【0038】こうして、作業可能な距離が概ね推測でき
るため、オーガ17からの籾排出のタイミングを誤るこ
となく、継続作業が可能になる。
【0039】また、オーガ17からの籾排出中は前記タ
ンク16の内壁面に複数段設けた籾センサ(光センサ)
又はグレンタンク16の天井内面の各コーナなどに複数
設けた籾センサ(超音波センサ)とオーガ17、グレン
タンク16内の籾の搬送用らせん軸(図示せず)の回転
速度及び経過時間により、籾排出量を表示することがで
きる。
【0040】こうして、オーガ17からの籾排出量が概
ね推測できるため、籾搬送車への排出のタイミングを誤
ることなく、継続作業が可能になる。
【0041】グレンタンク16満杯時からの籾排出完了
までの残作業時間は、下記式(3)、(4)により計算
が可能である。
【0042】 籾排出量 =単位時間あたりの排出量×時間×α (3) (α:籾搬送用らせん軸回転数補正値) 籾排出完了までの所要時間 =(グレンタンク残容量−既排出量)/単位時間あたりの排出量 (4)
【0043】また、このときグレンタンク16内の籾排
出量の検出は、タンク16内に設けられた籾センサによ
り段階的に補正を行うことで、その精度を向上させるこ
とができる。
【0044】伸縮自在のズームオーガ17を装備したコ
ンバイン1においては、図11に示すように表示モニタ
37に伸縮中のオーガ17の長さを最大伸張時の長さと
目視で比較できるように表示する構成にすると、オペレ
ータは、オーガ17がどの程度ズームしているか容易に
わかるので作業性が向上する。また、オーガ17が最小
長さ(縮リミットという)にない場合、オーガの長さあ
るいは縮リミットに達していないことを表示する構成と
することができる。
【0045】オーガの長さを表示するためにはオーガ1
7の内部の要所にズームオーガ17の移動筒部分の端部
などが接触することを検出する複数個のポジションセン
サを設けることで行う。
【0046】オペレータは、前述のようにオーガ最大伸
張時の長さとズーム中のオーガの現在の長さを表示する
ことによりどの程度オーガがズームしているか容易に目
視でわかる。また、オーガ17が縮リミットに達してい
ない状態でコンバイン1が走行していると、例えば格納
庫に入る際、梁、屋根などにオーガ17が衝突する危険
があり、これを警報することができる。
【0047】またオーガ17が格納位置以外にある場
合、図12に示すように表示モニタ37にコンバイン1
の全体平面図とともにオーガ17の現在位置を表示させ
ると、オーガ17を格納することを忘れたまま刈取作業
をするなどの不具合を防止することができる。
【0048】オーガ17の長さを表示モニタ37に表示
するためにはグレンタンク16とオーガ17の連結部を
構成する縦オーガ18に設けたポジションセンサ(図示
せず)で縦オーガ18の基準位置に対する旋回角度を検
出することにより行える。
【0049】なお、図12のモニタ画面の右半分にはグ
レンタンク16内の籾の量を表示できる場合を示してい
る。
【0050】上記コンバイン1の表示モニタ37へ各種
作業状況の表示を行う構成についての説明は終わり、以
下コンバイン1の各種作業の操作性を従来より向上させ
る制御について説明する。
【0051】従来のコンバイン1では、圃場内の穀稈の
条列の刈り終わり後、刈取装置6を上げ操作して、その
上昇位置が所定値以上になったときに脱穀装置15のフ
ィードチェン14の運転を停止するような構成にしてい
た。
【0052】この構成によると、フィードチェン14の
作動停止タイミングが刈取装置6の上昇操作方法によっ
てばらつくため、穀稈刈取後の藁の処理に関し、下記の
弊害が発生する。
【0053】すなわち、図17に示すように、圃場のコ
ーナ部分(A)にコンバイン1が来ると、刈取装置6を
上昇させて所定値以上になると、フィードチェン14を
停止させてノッタで藁を束ねて圃場枕地部へ放出する。
刈取装置6が上昇してその高さが所定値になるとフィー
ドチェン14が停止するのでコンバイン1内には藁が残
ったままである。その後、コーナ部分(A)でコンバイ
ン1は方向転換して次の未刈部の刈り取り作業に移る。
この未刈り部の刈り取りを開始する時にフィードチェン
14が駆動開始してコンバイン1内に残っていた藁がノ
ッタ処理されながら圃場枕地部上に放出される。このと
き、コンバイン1が新たな未刈部に方向を正しく向ける
べく機体を前後させながら進行方向を決める時に圃場枕
地部にあるノッタで束ねられた藁が障害になったり、こ
れを踏みつけることがある。
【0054】そこで、本発明では、コンバイン1の刈取
自動停止装置に下記2種類のモードを選択できる切替装
置を装備し、圃場のコーナ部分(A)などではフィード
チェン14の作動停止タイミングを遅延させるモードで
作業を行う。なお、ここでは横刈りなどコンバインの前
進方向以外の刈り取りは想定していない。
【0055】(1)モード切替スイッチを標準モードに
する時は、刈り終わり検出後、即時にフィードチェン1
4を停止する。
【0056】(2)モード切替スイッチを遅延モードに
する時は、刈り終わり検出後、所定距離を走行した後
(車速センサで判別)、フィードチェン14を停止す
る。
【0057】通常の刈り取り作業の終了時には前記
(1)のモードを選択し、刈り終わり検出後、即時にフ
ィードチェン14を停止する。また、図17で説明した
従来技術の欠点が生じるおそれがあるときは図13の圃
場平面図と図14の時間と刈り取り高さの関係図に示す
ように、前記(2)の遅延モードを選択することによ
り、コンバイン1の進行方向転換(回行)前の位置であ
る図13に示すA1の位置でフィードチェン14が停止
し、また、A1の位置でノッタで束ねられた藁を放出で
きるので、圃場枕地等への藁の放出を抑制することがで
きる。また、進行方向転換(回行)調整時にノッタで束
ねられた藁を踏みつけることがなくなり、藁が前記回行
時の通路障害になることもなくなる。
【0058】刈取装置6を所定値だけ上げた後での刈取
装置6の穀稈搬送部の搬送速度は車速に依存するため、
距離で優先的にコンバインの停止時間が制御されるのに
対して脱穀装置15のフィードチェン14は定速搬送速
度であるため時間で優先的にコンバインの停止時間が制
御される。そのため前記遅延モードでの脱穀装置15の
フィードチェン14の停止タイミングがコンバインの走
行距離により優先的に決められ、所定距離以上の走行後
にフィードチェン14を停止させることができる。
【0059】図13、図14で説明したフィードチェン
14の作動停止タイミングは、穀稈条列の刈り終わり
後、刈取装置6の穀稈刈り終わり検出後、所定距離を走
行した後(車速センサで判別)、フィードチェン14を
停止させる構成であるが、穀稈の刈り終わりを検出し
て、刈取装置6と脱穀装置15の搬送部を自動で停止す
るように構成したコンバインの刈取自動停止装置におい
て、脱穀装置15の搬送部の自動停止タイミング切替機
能を装備し、その脱穀装置15の搬送部(フィードチェ
ン14)の停止タイミングを図15に示す作業機切替レ
バー72を上下することで次のようなモードに選択可能
に構成することができる。
【0060】(1)作業機切替レバー72がカッタ選択
時には作業機切替レバー72を上げたままにしてカッタ
を作動させるようにして穀稈刈り終わり検出後、即時に
フィードチェン14を停止する。この場合にはノッタ又
はドロッパは作動しないで、藁裁断用のカッタが作動す
るため、藁は藁くずとなって圃場上に放出される。
【0061】(2)作業機切替レバー72がノッタ又は
ドロッパ選択時には、作業機切替レバー72を下降させ
て、ノッタ、ドロッパの作動スイッチ73をオンにし
て、穀稈刈り終わり検出後、所定時間経過後にフィード
チェン14を停止させる。この場合にはノッタ又はドロ
ッパは作動する。
【0062】前記穀稈刈り終わり検出後、所定時間経過
後さらに所定距離走行後にフィードチェン14を停止さ
せる構成にしてもよい。
【0063】このような構成により、作業機切替レバー
72の操作により、フィードチェン14の搬送停止タイ
ミングが設定できるため、ノッタ、ドロッパを選択する
作業でも脱穀装置15の搬送部(フィードチェン14)
の作動停止機構を有効に活用することができ、エンジン
馬力の有効活用/騒音防止等が図れる。この場合はフィ
ードチェン14の搬送停止タイミングが図13、図14
に示す場合のように車速センサでフィードチェン14の
搬送停止タイミングを遅らせることがないので、車速セ
ンサが故障しても動作が可能である。
【0064】前記構成は作業機切替レバー72の位置を
検出するセンサを設け、このセンサの状態によりフィー
ドチェン14の停止タイミングを切り換える構成として
も良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の穀類の収穫作業を行う
コンバインの側面を示す図である。
【図2】 図1のコンバインの正面を示す図である。
【図3】 図1のコンバインの操縦席の平面図である。
【図4】 図1のコンバインの表示モニタの表示内容を
変える制御フロー図である。
【図5】 図1のコンバインの制御回路図である。
【図6】 図1のコンバインの液晶表示モニタの表示内
容の一例を示す図である。
【図7】 図6の液晶表示モニタの表示内容の一例を示
す図である。
【図8】 図6の液晶表示モニタの表示内容の一例を示
す図である。
【図9】 図1のコンバインの表示モニタの表示内容の
一例を示す図である。
【図10】 図1のコンバインの表示モニタの表示内容
の一例を示す図である。
【図11】 図1のコンバインの表示モニタの表示内容
の一例を示す図である。
【図12】 図1のコンバインの表示モニタの表示内容
の一例を示す図である。
【図13】 図1のコンバイン刈取方向を変える時の圃
場上に放出される藁の放出タイミングを制御する方法を
説明する圃場上を走行するコンバインを示す平面図であ
る。
【図14】 図1のコンバイン刈取方向を変える時の圃
場上に放出される藁の放出タイミングを制御する刈り取
り装置の高さと藁放出時間の関係を説明する図である。
【図15】 図1のコンバイン刈取方向を変える時の圃
場上に放出される藁の放出タイミングを制御する作業機
レバーの作動と作動スイッチの関係を示す図である。
【図16】 従来技術のコンバインの表示モニタの表示
内容を示す図である。
【図17】 従来のコンバイン刈取方向を変える時の圃
場上に放出される藁の放出タイミングを制御する方法の
不具合を説明する圃場上を走行するコンバインを示す平
面図である。
【符号の説明】
1 コンバイン 2 車体フレーム 3 走行クローラ 4 走行装置本体 6 刈取装置 7 分草具 14 フィードチェン 15 脱穀装置 16 グレンタンク 17 オーガ 18 縦オーガ 30 操作パネル 30a 副操作パネル 31 パワステレ
バー 32 主変速HSTレバー 33 副変速レバ
ー 34 旋回モード切替レバー 35 刈取脱穀レ
バー 36 スロットルレバー 37 表示モニタ 50 操縦室 70 制御装置 72 作業機切替レバー 73 作動スイッ
チ 108 排穀クラッチ操作レバー 109 オーガ手
動操作レバー 110 排穀運転スイッチ 111 排穀停止
スイッチ 112 自動張出スイッチ 113 自動収納
スイッチ 118 手動伸張スイッチ 119 手動短縮
スイッチ 140 張出設定ダイヤル 141 ズーム設
定ダイヤル
フロントページの続き Fターム(参考) 2B074 AA02 AB01 AC02 AF02 AG03 BA09 BA18 CA01 CE01 DA01 DA02 DA03 DA05 DB04 DC07 DE03 EC01 ED03 ED05 2B076 AA03 BA07 CD03 EA03 EC19 EC23 ED22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行部4と、該走行部4の上部に設けた
    穀稈を刈り取る刈取装置6と、刈り取った穀稈を挟持し
    て脱穀、選別する脱穀装置15と、該脱穀して得られた
    穀粒を一時的に貯留するグレンタンク16と、該グレン
    タンク16の穀粒を排出するオーガ17と、前記各装置
    を操作する操縦室50と前記各装置が作動中であること
    及び/又は作動状態をそれぞれ検出する検出手段を備え
    たコンバインにおいて、 前記操縦室50には前記各装置の作動状態を表示する表
    示モニタ37を設け、該表示モニタ37には前記複数の
    検出手段の中で作動中の検出手段があると、該検出手段
    の検出対象の作動中の内容、その状態を含めた必要な情
    報を自動的に目視し易い表示情報として表示することを
    特徴とするコンバイン。
  2. 【請求項2】 コンバイン1の走行時には走行速度をは
    じめとするコンバイン1の走行時に監視が必要な情報の
    みがオペレータによる入力に応じて又は走行時に作動す
    るセンサの作動に応じて図柄及び/又は文字として表示
    モニタ37に表示されることを特徴とする請求項1記載
    のコンバイン。
  3. 【請求項3】 刈取装置6と脱穀装置15が作動中には
    グレンタンク16内の穀稈の貯留量、エンジン負荷をは
    じめとする穀稈の刈取と脱穀作業に監視が必要な情報の
    みがオペレータによる入力に応じて又は刈取装置6と脱
    穀装置15が作動中に作動するセンサの作動に応じて図
    柄及び/又は文字として表示モニタ37に表示されるこ
    とを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
  4. 【請求項4】 穀粒のオーガ17からの排出時には穀粒
    排出完了までの残時間、穀粒の詰まりがないかどうかを
    示す穀粒の排出状態をはじめとする穀粒の排出作業に監
    視が必要な情報のみがオペレータによる入力に応じて又
    は穀粒排出時に作動するセンサの作動に応じて図柄及び
    /又は文字として表示モニタ37に表示されることを特
    徴とする請求項1記載のコンバイン。
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