JP6956607B2 - 収穫機 - Google Patents

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本発明は、圃場の農作物を収穫する収穫装置と、走行装置と、を備える収穫機に関する。
上記のような収穫機として、例えば、特許文献1に記載のものが既に知られている。この収穫機(特許文献1では「コンバイン」)は、収穫装置(特許文献1では「刈取装置」)によって圃場の農作物を収穫しながら走行装置によって走行する収穫走行が可能である。また、この収穫機は、収穫装置によって収穫された収穫物を貯留する収穫物タンク(特許文献1では「グレンタンク」)を備えている。
この収穫機は、GPS衛星から受信した信号に基づいて自動走行するように構成されていると共に、収穫物タンク内の穀粒量を検出する穀粒量検出手段を備えている。そして、この収穫機は、穀粒量検出手段による検出値が設定値以上になると、収穫物タンクから穀粒を排出するために、刈取作業を中断してトラックの近傍へ自動的に移動する。
特開2001−69836号公報
特許文献1に記載の収穫機において、作業者は、収穫物タンク内の穀粒量が貯留限界量に達するまでに収穫走行により走行できる限界の距離を把握することができない。そのため、作業者は、穀粒の排出タイミングを事前に知ることができず、穀粒排出のための準備作業を含めた効率的な作業計画を立てにくい。
本発明の目的は、収穫物タンクに貯留される収穫物の量が貯留限界量に達するまでに収穫走行により走行できる限界の距離を算出することが可能な収穫機を提供することである。
本発明の特徴は、
圃場の農作物を収穫する収穫装置と、走行装置と、を備え、
前記収穫装置によって圃場の農作物を収穫しながら前記走行装置によって走行する収穫走行が可能な収穫機であって、
前記収穫装置によって収穫された収穫物を貯留する収穫物タンクと、
前記収穫物タンクに貯留されている収穫物の重量を示す値である貯留重量を検知する重量検知部と、
前記収穫物タンクの貯留限界量の収穫物の重量を示す値である限界重量を収穫作業中に算出する限界重量算出部と、
単位収穫走行距離当たりに収穫される収穫物の重量である単位収穫重量を算出する単位収穫重量算出部と、
前記重量検知部により検知された前記貯留重量と、前記限界重量算出部により算出された前記限界重量と、前記単位収穫重量算出部により算出された前記単位収穫重量と、に基づいて、前記収穫物タンクに貯留される収穫物の量が前記貯留限界量に達するまでに前記収穫走行により走行できる限界の距離である限界走行距離を算出する限界走行距離算出部と、を備えることにある。
本発明であれば、重量検知部により、収穫物タンクに貯留されている収穫物の重量を示す値である貯留重量が検知される。また、限界重量算出部により、収穫物タンクの貯留限界量の収穫物の重量を示す値である限界重量が算出される。さらに、単位収穫重量算出部により、単位収穫走行距離当たりに収穫される収穫物の重量である単位収穫重量が算出される。
そして、限界重量と現時点での貯留重量との差を、単位収穫重量で除することによって、収穫物タンクに貯留される収穫物の量が貯留限界量に達するまでに収穫走行により走行できる限界の距離である限界走行距離を算出することができる。
即ち、本発明であれば、収穫物タンクに貯留される収穫物の量が貯留限界量に達するまでに収穫走行により走行できる限界の距離を算出することが可能となる。
本発明の別の特徴は、
圃場の農作物を収穫する収穫装置と、走行装置と、を備え、
前記収穫装置によって圃場の農作物を収穫しながら前記走行装置によって走行する収穫走行が可能な収穫機であって、
前記収穫装置によって収穫された収穫物を貯留する収穫物タンクと、
前記収穫物タンクに貯留されている収穫物の重量を示す値である貯留重量を検知する重量検知部と、
前記収穫物タンクの貯留限界量の収穫物の重量を示す値である限界重量を算出する限界重量算出部と、
単位収穫走行距離当たりに収穫される収穫物の重量である単位収穫重量を算出する単位収穫重量算出部と、
前記重量検知部により検知された前記貯留重量と、前記限界重量算出部により算出された前記限界重量と、前記単位収穫重量算出部により算出された前記単位収穫重量と、に基づいて、前記収穫物タンクに貯留される収穫物の量が前記貯留限界量に達するまでに前記収穫走行により走行できる限界の距離である限界走行距離を算出する限界走行距離算出部と、を備え、
前記収穫装置によって収穫された収穫物に含まれる水分量を検知する水分検知部を備え、
前記限界重量算出部は、前記水分検知部により検知された前記水分量に基づいて、前記限界重量を算出することにある。
上述の通り、貯留限界量の収穫物の重量は、収穫物に含まれる水分量によって異なる。ここで、貯留限界量の収穫物の重量と、収穫物に含まれる水分量と、の関係を実験的に調べることにより、貯留限界量の収穫物の重量と、収穫物に含まれる水分量と、の関係を示すマップを作成することが考えられる。
ここで、本発明であれば、貯留限界量の収穫物の重量と、収穫物に含まれる水分量と、の関係を示すマップを利用し、水分検知部により検知された水分量に基づいて限界重量を算出する構成を実現することができる。これにより、限界重量を精度良く算出することが可能となる。
しかも、本発明であれば、限界重量を算出するために、収穫物タンクに貯留されている収穫物の堆積高さを検知する必要はない。従って、上記の構成によれば、堆積高さ検知部を備えていない収穫機であっても、限界重量を精度良く算出することが可能となる。
本発明の別の特徴は、
圃場の農作物を収穫する収穫装置と、走行装置と、を備え、
前記収穫装置によって圃場の農作物を収穫しながら前記走行装置によって走行する収穫走行が可能な収穫機であって、
前記収穫装置によって収穫された収穫物を貯留する収穫物タンクと、
前記収穫物タンクに貯留されている収穫物の重量を示す値である貯留重量を検知する重量検知部と、
前記収穫物タンクの貯留限界量の収穫物の重量を示す値である限界重量を算出する限界重量算出部と、
単位収穫走行距離当たりに収穫される収穫物の重量である単位収穫重量を算出する単位収穫重量算出部と、
前記重量検知部により検知された前記貯留重量と、前記限界重量算出部により算出された前記限界重量と、前記単位収穫重量算出部により算出された前記単位収穫重量と、に基づいて、前記収穫物タンクに貯留される収穫物の量が前記貯留限界量に達するまでに前記収穫走行により走行できる限界の距離である限界走行距離を算出する限界走行距離算出部と、を備え、
前記収穫物タンクに貯留されている収穫物の堆積高さを検知する堆積高さ検知部を備え、
前記限界重量算出部は、前記重量検知部により検知された前記貯留重量と、前記堆積高さ検知部により検知された前記堆積高さと、に基づいて、前記限界重量を算出することにある
貯留重量と、限界重量と、単位収穫重量と、に基づいて限界走行距離を算出する収穫機において、限界重量を算出するのではなく、実験的に決定した限界重量を記憶しておく構成とすることが考えられる。この場合、実験段階において、収穫物タンクに貯留限界量の収穫物を貯留させた状態で、収穫物タンクに貯留されている収穫物の重量を測定することにより、限界重量を決定することができる。
しかしながら、貯留限界量の収穫物の重量は、収穫物に含まれる水分量によって異なる。そのため、収穫物に含まれる水分量が、実験段階と実際の収穫作業との間で異なる場合には、実験的に決定した限界重量に基づいて限界走行距離を算出すると、限界走行距離の算出精度が悪くなってしまいやすい。
ここで、本発明であれば、限界重量は、貯留重量と、収穫物タンクに貯留されている収穫物の堆積高さと、に基づいて算出される。例えば、堆積高さが上限値の50%であることが検知された場合、その時点での貯留重量を2倍することにより、限界重量を精度良く算出することが可能である。
従って、本発明であれば、上述のように限界走行距離の算出精度が悪くなってしまうことを回避できる。
コンバインの左側面図である。 コンバインの自動走行の概要を示す図である。 制御部に関する構成を示すブロック図である。 自動走行における走行経路を示す図である。 堆積高さ検知部及び重量検知部の構成を示す図である。 第1別実施形態における制御部に関する構成を示すブロック図である。
本発明を実施するための形態について、図面に基づき説明する。尚、以下の説明においては、図1に示す矢印Fの方向を「前」、矢印Bの方向を「後」として、図5に示す矢印Lの方向を「左」、矢印Rの方向を「右」とする。また、図1及び図5に示す矢印Uの方向を「上」、矢印Dの方向を「下」とする。
〔コンバインの全体構成〕
図1及び図2に示すように、普通型のコンバイン1(本発明に係る「収穫機」に相当)は、クローラ式の走行装置11、運転部12、脱穀装置13、穀粒タンク14(本発明に係る「収穫物タンク」に相当)、収穫装置H、搬送装置16、穀粒排出装置18、衛星測位モジュール80を備えている。
図1に示すように、走行装置11は、コンバイン1における下部に備えられている。コンバイン1は、走行装置11によって自走可能に構成されている。
また、運転部12、脱穀装置13、穀粒タンク14は、走行装置11の上側に備えられている。運転部12には、コンバイン1の作業を監視する監視者が搭乗可能である。尚、監視者は、コンバイン1の機外からコンバイン1の作業を監視していても良い。
穀粒排出装置18は、穀粒タンク14の上側に設けられている。また、衛星測位モジュール80は、運転部12の上面に取り付けられている。
収穫装置Hは、コンバイン1における前部に備えられている。そして、搬送装置16は、収穫装置Hの後側に設けられている。また、収穫装置Hは、刈取部15及びリール17を有している。
刈取部15は、圃場の植立穀稈を刈り取る。また、リール17は、回転駆動しながら収穫対象の植立穀稈を掻き込む。この構成により、収穫装置Hは、圃場の穀物(本発明に係る「農作物」に相当)を収穫する。そして、コンバイン1は、収穫装置Hによって圃場の穀物を収穫しながら走行装置11によって走行する収穫走行が可能である。
このように、コンバイン1は、圃場の穀物を収穫する収穫装置Hと、走行装置11と、を備えている。
刈取部15により刈り取られた刈取穀稈は、搬送装置16によって脱穀装置13へ搬送される。脱穀装置13において、刈取穀稈は脱穀処理される。脱穀処理により得られた穀粒(本発明に係る「収穫物」に相当)は、穀粒タンク14に貯留される。穀粒タンク14に貯留された穀粒は、必要に応じて、穀粒排出装置18によって機外に排出される。
このように、コンバイン1は、収穫装置Hによって収穫された穀粒を貯留する穀粒タンク14を備えている。
また、図1及び図2に示すように、運転部12には、通信端末4が配置されている。本実施形態において、通信端末4は、運転部12に固定されている。しかしながら、本発明はこれに限定されず、通信端末4は、運転部12に対して着脱可能に構成されていても良いし、通信端末4は、コンバイン1の機外に位置していても良い。
〔自動走行に関する構成〕
図3に示すように、コンバイン1は、制御部20を備えている。そして、制御部20は、自車位置算出部21、走行経路設定部22、走行制御部23を有している。
また、図2に示すように、衛星測位モジュール80は、GPS(グローバル・ポジショニング・システム)で用いられる人工衛星GSからのGPS信号を受信する。そして、図3に示すように、衛星測位モジュール80は、受信したGPS信号に基づいて、測位データを自車位置算出部21へ送る。
自車位置算出部21は、衛星測位モジュール80から受け取った測位データに基づいて、コンバイン1の位置座標を算出する。算出されたコンバイン1の位置座標は、走行制御部23へ送られる。
また、走行経路設定部22は、圃場における走行経路を設定する。設定された走行経路は、走行制御部23へ送られる。
そして、走行制御部23は、自車位置算出部21から受け取ったコンバイン1の位置座標と、走行経路設定部22から受け取った走行経路と、に基づいて、コンバイン1の走行を制御する。より具体的には、走行制御部23は、走行経路設定部22によって設定された走行経路に沿ってコンバイン1が走行するように制御する。
以上の構成により、本実施形態におけるコンバイン1は、圃場において自動走行が可能であるように構成されている。このコンバイン1によって圃場での収穫作業を行う場合の手順は、以下に説明する通りである。
まず、監視者は、コンバイン1を手動で操作し、図2に示すように、圃場内の外周部分において、圃場の境界線に沿って周回するように収穫走行を行う。これにより既刈地となった領域は、外周領域SAとして設定される。そして、外周領域SAの内側に未刈地のまま残された領域は、作業対象領域CAとして設定される。
また、このとき、外周領域SAの幅をある程度広く確保するために、監視者は、コンバイン1を3〜4周走行させる。この走行においては、コンバイン1が1周する毎に、コンバイン1の作業幅分だけ外周領域SAの幅が拡大する。即ち、3〜4周の走行が終わると、外周領域SAの幅は、コンバイン1の作業幅の3〜4倍程度の幅となる。
外周領域SAは、作業対象領域CAにおいて収穫走行を行うときに、コンバイン1が方向転換するためのスペースとして利用される。また、外周領域SAは、収穫走行を一旦終えて、穀粒の排出場所へ移動する際や、燃料の補給場所へ移動する際等の移動用のスペースとしても利用される。
尚、図2に示す運搬車CVは、コンバイン1が穀粒排出装置18から排出した穀粒を収集し、運搬することができる。穀粒排出の際、コンバイン1は運搬車CVの近傍へ移動した後、穀粒排出装置18によって穀粒を運搬車CVへ排出する。
外周領域SA及び作業対象領域CAが設定されると、図4に示すように、作業対象領域CAにおける走行経路が設定される。この走行経路は、走行経路設定部22により設定される。
そして、走行経路が設定されると、走行制御部23がコンバイン1の走行を制御することにより、コンバイン1は、走行経路に沿って自動走行を行う。図1及び図2に示すように、コンバイン1の自動走行は、監視者によって監視される。
〔限界走行距離算出部に関する構成〕
図3及び図5に示すように、コンバイン1は、堆積高さ検知部31、重量検知部32、走行距離検知部33、作業状態検知部34を備えている。また、制御部20は、限界重量算出部24、単位収穫重量算出部25、収穫走行距離算出部26、限界走行距離算出部27を有している。また、通信端末4は、各種の情報を表示する表示部4aを有している。
図5に示すように、堆積高さ検知部31は、第1センサ31a、第2センサ31b、第3センサ31c、第4センサ31dを有している。
第1センサ31a、第2センサ31b、第3センサ31c、第4センサ31dは、何れも、穀粒タンク14における左方の側壁の内側に設置されている。第1センサ31a、第2センサ31b、第3センサ31c、第4センサ31dのうち、第1センサ31aが最も高い位置に設けられており、第4センサ31dが最も低い位置に設けられている。また、第2センサ31b及び第3センサ31cは、高さ方向において、第1センサ31aと第4センサ31dとの間に配置されている。そして、第2センサ31bは、第3センサ31cよりも高い位置に設けられている。
第1センサ31a、第2センサ31b、第3センサ31c、第4センサ31dは、何れも感圧センサであり、穀粒の圧力を受けている状態ではオン信号を出力し、穀粒の圧力を受けていない状態ではオン信号を出力しないように構成されている。
この構成により、堆積高さ検知部31は、穀粒タンク14に貯留されている穀粒の堆積高さを検知することができる。例えば、穀粒タンク14内の穀粒が、第3センサ31cと第4センサ31dとの間の高さまで堆積している場合、第4センサ31dはオン信号を出力し、第1センサ31a、第2センサ31b、第3センサ31cは何れもオン信号を出力しない。これにより、穀粒タンク14内の穀粒の堆積高さが、第4センサ31dの高さ以上であり、第3センサ31cの高さ未満であることが検知される。
このように、コンバイン1は、穀粒タンク14に貯留されている穀粒の堆積高さを検知する堆積高さ検知部31を備えている。
図3に示すように、堆積高さ検知部31により検知された堆積高さは、限界重量算出部24へ送られる。
また、図5に示すように、重量検知部32は、穀粒タンク14と機体フレーム40との間に挟まれた状態で配置されている。重量検知部32は、穀粒タンク14の重量に基づいて、穀粒タンク14に貯留されている穀粒の重量である穀粒重量を経時的に検知する。本実施形態において、重量検知部32は、ロードセルにより構成されている。
尚、穀粒タンク14の重量と、穀粒重量と、は何れも、穀粒タンク14に貯留されている穀粒の重量を示す値である。従って、穀粒タンク14の重量と、穀粒重量と、は何れも、本発明に係る「貯留重量」に相当する。
本実施形態においては、重量検知部32は、本発明に係る「貯留重量」として、穀粒重量を検知するように構成されている。しかしながら、本発明はこれに限定されず、重量検知部32の検知する値は、穀粒タンク14に貯留されている穀粒の重量を示す値であれば、穀粒重量以外であっても良い。例えば、重量検知部32は、本発明に係る「貯留重量」として、穀粒タンク14の重量を検知するように構成されていても良い。
このように、コンバイン1は、穀粒タンク14に貯留されている穀粒の重量を示す値である穀粒重量を検知する重量検知部32を備えている。
図3に示すように、重量検知部32により経時的に検知された穀粒重量は、限界重量算出部24、単位収穫重量算出部25、限界走行距離算出部27へ送られる。
限界重量算出部24は、穀粒タンク14の貯留限界量の穀粒の重量を示す値である限界重量を算出する。より具体的には、限界重量算出部24は、重量検知部32から受け取った穀粒重量と、堆積高さ検知部31から受け取った穀粒の堆積高さと、に基づいて、限界重量を算出する。このとき、限界重量算出部24は、穀粒重量を、堆積高さの上限値に対する検知された堆積高さの比で除することにより、限界重量を算出する。尚、堆積高さの上限値とは、穀粒タンク14に貯留限界量の穀粒が貯留されている状態における穀粒の堆積高さである。
例えば、検知された穀粒重量が1000キログラムであり、堆積高さの上限値に対する検知された堆積高さの比が0.5である場合、限界重量算出部24は、1000キログラムを0.5で除することにより、限界重量を2000キログラムとして算出する。
また、限界重量の算出についてさらに詳述すると、上述の通り、堆積高さ検知部31は、第1センサ31a、第2センサ31b、第3センサ31c、第4センサ31dから出力されるオン信号に基づいて、穀粒の堆積高さを検知する。そのため、堆積高さの検知結果は、穀粒タンク14内の穀粒が、第1センサ31a、第2センサ31b、第3センサ31c、第4センサ31dの何れかの高さに到達した瞬間において、最も高精度となる。
このことから、本実施形態においては、穀粒タンク14内の穀粒が、第1センサ31a、第2センサ31b、第3センサ31c、第4センサ31dの何れかの高さに到達した瞬間において検知された堆積高さと、その時点で検知された穀粒重量と、に基づいて、限界重量が算出される。これにより、限界重量を高精度に算出することが可能となる。
そして、限界重量算出部24により算出された限界重量は、限界走行距離算出部27へ送られる。
このように、コンバイン1は、穀粒タンク14の貯留限界量の穀粒の重量を示す値である限界重量を算出する限界重量算出部24を備えている。また、限界重量算出部24は、重量検知部32により検知された穀粒重量と、堆積高さ検知部31により検知された堆積高さと、に基づいて、限界重量を算出する。
また、走行距離検知部33は、コンバイン1の走行距離を経時的に検知する。そして、走行距離検知部33により検知された走行距離は、収穫走行距離算出部26へ送られる。
作業状態検知部34は、コンバイン1が収穫装置Hによって圃場の穀物を収穫している状態であるか否かを経時的に検知する。そして、作業状態検知部34による検知結果は、収穫走行距離算出部26へ送られる。
収穫走行距離算出部26は、走行距離検知部33により検知された走行距離と、作業状態検知部34による検知結果と、に基づいて、収穫走行距離を経時的に算出する。収穫走行距離とは、収穫走行での走行距離である。
より具体的には、収穫走行距離算出部26は、コンバイン1の走行距離から、コンバイン1が収穫装置Hによって圃場の穀物を収穫している状態での走行距離のみを抽出することにより、収穫走行距離を算出する。
そして、収穫走行距離算出部26により経時的に算出された収穫走行距離は、単位収穫重量算出部25へ送られる。
単位収穫重量算出部25は、重量検知部32により検知された穀粒重量と、収穫走行距離算出部26により算出された収穫走行距離と、に基づいて、単位収穫重量を算出する。単位収穫重量とは、単位収穫走行距離当たりに収穫される穀粒の重量である。
より具体的には、単位収穫重量算出部25は、所定の期間における穀粒重量の増加量を、その期間における収穫走行距離で除することにより、単位収穫重量を算出する。
そして、単位収穫重量算出部25により算出された単位収穫重量は、限界走行距離算出部27へ送られる。
このように、コンバイン1は、単位収穫走行距離当たりに収穫される穀粒の重量である単位収穫重量を算出する単位収穫重量算出部25を備えている。
限界走行距離算出部27は、重量検知部32により検知された穀粒重量と、限界重量算出部24により算出された限界重量と、単位収穫重量算出部25により算出された単位収穫重量と、に基づいて、限界走行距離を算出する。限界走行距離とは、穀粒タンク14に貯留される穀粒の量が貯留限界量に達するまでにコンバイン1が収穫走行により走行できる限界の距離である。
より具体的には、限界走行距離算出部27は、限界重量と現時点での穀粒重量との差を、単位収穫重量で除することによって、限界走行距離を算出する。
そして、限界走行距離算出部27により算出された限界走行距離は、通信端末4へ送られる。通信端末4は、限界走行距離算出部27から受け取った限界走行距離を、表示部4aに表示する。
このように、コンバイン1は、重量検知部32により検知された穀粒重量と、限界重量算出部24により算出された限界重量と、単位収穫重量算出部25により算出された単位収穫重量と、に基づいて、穀粒タンク14に貯留される穀粒の量が貯留限界量に達するまでに収穫走行により走行できる限界の距離である限界走行距離を算出する限界走行距離算出部27を備えている。
以上で説明した構成によれば、重量検知部32により、穀粒タンク14に貯留されている穀粒の重量を示す値である穀粒重量が検知される。また、限界重量算出部24により、穀粒タンク14の貯留限界量の穀粒の重量を示す値である限界重量が算出される。さらに、単位収穫重量算出部25により、単位収穫走行距離当たりに収穫される穀粒の重量である単位収穫重量が算出される。
そして、限界重量と現時点での穀粒重量との差を、単位収穫重量で除することによって、穀粒タンク14に貯留される穀粒の量が貯留限界量に達するまでに収穫走行により走行できる限界の距離である限界走行距離を算出することができる。
即ち、以上で説明した構成によれば、穀粒タンク14に貯留される穀粒の量が貯留限界量に達するまでに収穫走行により走行できる限界の距離を算出することが可能となる。
〔第1別実施形態〕
上記実施形態においては、限界重量算出部24は、重量検知部32から受け取った穀粒重量と、堆積高さ検知部31から受け取った穀粒の堆積高さと、に基づいて、限界重量を算出する。
しかしながら、本発明はこれに限定されない。以下では、本発明に係る第1別実施形態について、上記実施形態とは異なる点を中心に説明する。以下で説明している部分以外の構成は、上記実施形態と同様である。また、上記実施形態と同様の構成については、同じ符号を付している。
図6は、本発明に係る第1別実施形態における制御部20に関する構成を示すブロック図である。図6に示すように、この第1別実施形態におけるコンバイン1は、水分検知部35及びマップ記憶部28を備えている。
水分検知部35は、収穫装置Hによって収穫された穀粒に含まれる水分量を検知するように構成されている。水分検知部35により検知された水分量は、限界重量算出部24へ送られる。
このように、コンバイン1は、収穫装置Hによって収穫された穀粒に含まれる水分量を検知する水分検知部35を備えている。
また、マップ記憶部28は、貯留限界量の穀粒の重量と、穀粒に含まれる水分量と、の関係を示すマップを記憶している。尚、貯留限界量の穀粒の重量は、穀粒に含まれる水分量によって異なる。そして、貯留限界量の穀粒の重量と、穀粒に含まれる水分量と、の関係は、実験的に調べることが可能である。
限界重量算出部24は、マップ記憶部28から、貯留限界量の穀粒の重量と、穀粒に含まれる水分量と、の関係を示すマップを取得する。そして、限界重量算出部24は、マップ記憶部28から取得したマップと、水分検知部35により検知された水分量と、に基づいて、限界重量を算出する。限界重量算出部24により算出された限界重量は、限界走行距離算出部27へ送られる。
このように、限界重量算出部24は、水分検知部35により検知された水分量に基づいて、限界重量を算出する。
尚、以上に記載した各実施形態は一例に過ぎないのであり、本発明はこれに限定されるものではなく、適宜変更が可能である。
〔その他の実施形態〕
(1)走行装置11は、ホイール式であっても良いし、セミクローラ式であっても良い。
(2)上記実施形態において説明した通り、穀粒は、本発明に係る「収穫物」に相当するものである。しかしながら、本発明はこれに限定されず、「収穫物」は穀粒以外のものであっても良い。本発明に係る「収穫物」に相当するものとしては、例えば、トウモロコシ、ジャガイモ、ニンジン、サトウキビ等が挙げられる。
(3)水分検知部35は、設けられていなくても良い。
(4)マップ記憶部28は、設けられていなくても良い。
(5)堆積高さ検知部31は、設けられていなくても良い。
(6)自車位置算出部21、走行経路設定部22、走行制御部23は、何れも設けられていなくても良い。即ち、本発明に係る「収穫機」は、自動走行が可能なものでなくても良い。
(7)通信端末4及び表示部4aは、設けられていなくても良い。
(8)上記実施形態においては、監視者は、コンバイン1を手動で操作し、図2に示すように、圃場内の外周部分において、圃場の境界線に沿って周回するように収穫走行を行う。しかしながら、本発明はこれに限定されず、コンバイン1が自動で走行し、圃場内の外周部分において、圃場の境界線に沿って周回するように収穫走行を行うように構成されていても良い。
本発明は、普通型のコンバインだけでなく、自脱型のコンバインにも利用可能である。また、トウモロコシ収穫機、ジャガイモ収穫機、ニンジン収穫機、サトウキビ収穫機等の種々の収穫機にも利用できる。
1 コンバイン(収穫機)
11 走行装置
14 穀粒タンク(収穫物タンク)
24 限界重量算出部
25 単位収穫重量算出部
27 限界走行距離算出部
31 堆積高さ検知部
32 重量検知部
35 水分検知部
H 収穫装置

Claims (3)

  1. 圃場の農作物を収穫する収穫装置と、走行装置と、を備え、
    前記収穫装置によって圃場の農作物を収穫しながら前記走行装置によって走行する収穫走行が可能な収穫機であって、
    前記収穫装置によって収穫された収穫物を貯留する収穫物タンクと、
    前記収穫物タンクに貯留されている収穫物の重量を示す値である貯留重量を検知する重量検知部と、
    前記収穫物タンクの貯留限界量の収穫物の重量を示す値である限界重量を収穫作業中に算出する限界重量算出部と、
    単位収穫走行距離当たりに収穫される収穫物の重量である単位収穫重量を算出する単位収穫重量算出部と、
    前記重量検知部により検知された前記貯留重量と、前記限界重量算出部により算出された前記限界重量と、前記単位収穫重量算出部により算出された前記単位収穫重量と、に基づいて、前記収穫物タンクに貯留される収穫物の量が前記貯留限界量に達するまでに前記収穫走行により走行できる限界の距離である限界走行距離を算出する限界走行距離算出部と、を備える収穫機。
  2. 圃場の農作物を収穫する収穫装置と、走行装置と、を備え、
    前記収穫装置によって圃場の農作物を収穫しながら前記走行装置によって走行する収穫走行が可能な収穫機であって、
    前記収穫装置によって収穫された収穫物を貯留する収穫物タンクと、
    前記収穫物タンクに貯留されている収穫物の重量を示す値である貯留重量を検知する重量検知部と、
    前記収穫物タンクの貯留限界量の収穫物の重量を示す値である限界重量を算出する限界重量算出部と、
    単位収穫走行距離当たりに収穫される収穫物の重量である単位収穫重量を算出する単位収穫重量算出部と、
    前記重量検知部により検知された前記貯留重量と、前記限界重量算出部により算出された前記限界重量と、前記単位収穫重量算出部により算出された前記単位収穫重量と、に基づいて、前記収穫物タンクに貯留される収穫物の量が前記貯留限界量に達するまでに前記収穫走行により走行できる限界の距離である限界走行距離を算出する限界走行距離算出部と、を備え、
    前記収穫装置によって収穫された収穫物に含まれる水分量を検知する水分検知部を備え、
    前記限界重量算出部は、前記水分検知部により検知された前記水分量に基づいて、前記限界重量を算出する収穫機。
  3. 圃場の農作物を収穫する収穫装置と、走行装置と、を備え、
    前記収穫装置によって圃場の農作物を収穫しながら前記走行装置によって走行する収穫走行が可能な収穫機であって、
    前記収穫装置によって収穫された収穫物を貯留する収穫物タンクと、
    前記収穫物タンクに貯留されている収穫物の重量を示す値である貯留重量を検知する重量検知部と、
    前記収穫物タンクの貯留限界量の収穫物の重量を示す値である限界重量を算出する限界重量算出部と、
    単位収穫走行距離当たりに収穫される収穫物の重量である単位収穫重量を算出する単位収穫重量算出部と、
    前記重量検知部により検知された前記貯留重量と、前記限界重量算出部により算出された前記限界重量と、前記単位収穫重量算出部により算出された前記単位収穫重量と、に基づいて、前記収穫物タンクに貯留される収穫物の量が前記貯留限界量に達するまでに前記収穫走行により走行できる限界の距離である限界走行距離を算出する限界走行距離算出部と、を備え、
    前記収穫物タンクに貯留されている収穫物の堆積高さを検知する堆積高さ検知部を備え、
    前記限界重量算出部は、前記重量検知部により検知された前記貯留重量と、前記堆積高さ検知部により検知された前記堆積高さと、に基づいて、前記限界重量を算出する収穫機。
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