JP2017099342A - コンバイン - Google Patents

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Abstract

【課題】検出装置を使用できない状態である場合、操縦者がその状態に気づきやすい構成にしたコンバインを提供する。【解決手段】運転席を有する運転操作部を配置した走行機体と、走行機体に昇降自在に支持された前処理部と、を備えた汎用型コンバインは、圃場面に対する前処理部の高さを検出可能な対地高さ検出装置を備える。対地高さ検出装置は、刈取脱穀作業時に検出を行う使用状態と刈取脱穀作業時に検出を行わない不使用状態とに切換可能である。また、汎用型コンバインは、対地高さ検出装置が使用状態又は不使用状態のどちらであるかを報知する待機シンボル85及び動作シンボル86が表示され得る液晶表示部65を備える。液晶表示部65は、運転操作部における運転席の前方に配置される。【選択図】図5

Description

本発明は、走行機体に昇降自在に支持された前処理部と、前処理部の作動状態を検出する検出装置と、を備えたコンバインに係り、詳しくは検出装置の作動状態が表示される表示部に関する。
一般に、走行機体の前方に昇降自在に支持された前処理部を備えるコンバインが知られている。その前処理部の昇降動作は、作業状態に応じて行われる。例えば、前処理部は、路上走行時に上昇させられ、刈取作業時に下降させられる。また刈取作業時において、穀稈を圃場面から一定の高さで刈り取るために、圃場面に対する前処理部の高さを検出し、その高さに基づき走行機体に対して前処理部を昇降させ、圃場面に対する前処理部の高さを一定に保つコンバインが普及している。
圃場面に対する前処理部の高さを検出する手段の一つとして、前処理部に上下揺動可能に取り付けられた接地体を備え、前処理部に対する接地体の角度から圃場面に対する前処理部の高さを検出するコンバインが提案されている(特許文献1参照)。接地体は、前処理部の下部に取り付けられて圃場面に接地しており、圃場面に対する前処理部の高さが変化することによって、前処理部に対する接地体の角度は、変化する。その角度は、ポテンショメータによって検出され、前処理部は、検出された角度に応じて昇降される。これによって、圃場面に対する前処理部の高さは一定に保たれる。
特開2014−87310号公報
上記特許文献1に記載の接地体は、圃場面に対する前処理部の高さを検出する検出状態と、圃場面に接触しないよう前処理部に収納され、圃場面に対する前処理部の高さを検出しない収納状態と、に切換可能に構成される。しかし、操縦者は、圃場面に対する前処理部の高さを一定に保ちながら刈取作業を行いたいのに、誤って接地体が収納状態であることに、すなわち接地体を使用できない状態であることに気づかずに刈取作業を行ってしまう問題があった。
そこで、本発明は、検出装置を使用できない状態である場合、その状態を操縦者が気づきやすいように表示して、上述した課題を解決するコンバインを提供することを目的とする。
本発明は、運転席(37)を有する運転操作部(10)及び脱穀選別部(4)を配置した走行機体(3)と、前記走行機体(3)に昇降自在に支持された前処理部(5)と、を備えたコンバイン(1)において、
前記前処理部(5)又は脱穀選別部(4)の作動状態を検出可能であり、刈取脱穀作業時に前記検出を行う使用状態と刈取脱穀作業時に前記検出を行わない不使用状態とに切換可能な検出装置(51)と、
前記運転操作部(10)における前記運転席(37)の前方に配置され、前記検出装置(51)が前記使用状態又は前記不使用状態のどちらであるかを報知する情報(85,86)が表示され得る表示部(65)と、を備えた、
ことを特徴とする。
例えば図1を参照して、前記検出装置(51)は、接地部材(52)を有し、前記前処理部(5)の対地高さを検出する対地高さ検出手段であり、
刈取脱穀作業時に、前記検出装置(51)によって検出した前記前処理部(5)の対地高さに基づき、前記前処理部(5)を所定の高さに維持する対地刈高さ制御を実行する制御部(57)を備え、
前記表示部(65)に、前記対地刈高さ制御が実行されているか否かを報知する情報(85,86)が表示されてなる。
例えば図1及び図5を参照して、前記検出装置(51)は、前記前処理部(5)に着脱可能に装着され、
前記表示部(65)に、前記検出装置(51)が前記前処理部(5)に装着されているか否かを報知する情報(85,86)が表示されてなる。
なお、上述カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これにより特許請求の範囲に記載の構成に何等影響を及ぼすものではない。
請求項1に係る本発明によると、検出装置が使用状態又は不使用状態のどちらであるかを報知する情報が表示され得る表示部が運転操作部における運転席の前方に配置されるので、操縦者は、コンバインを走行させている時も含めて、検出装置が使用状態又は不使用状態のどちらであるかを確認しやすい。検出装置が誤って不使用状態に切り換えられている際、操縦者はその誤りに気づきやすい。このため、誤って検出装置が不使用状態で刈取脱穀作業が行われる虞が低減される。
請求項2に係る本発明によると、検出装置は、前処理部の対地高さを検出する対地高さ検出手段であり、制御部は、その対地高さ検出手段が検出した対地高さに基づいて前処理部を所定の高さに維持する対地刈高さ制御を実行する。このため、コンバインは、圃場面に対して一定の高さで作物を刈り取ることが可能である。対地高さ検出手段が使用状態又は不使用状態のどちらであるかを報知する情報が運転操作部における運転席の前方に配置された表示部に表示されるので、操縦者は、コンバインを走行させている時も含めて、対地高さ検出手段が使用状態又は不使用状態のどちらであるかを確認しやすい。このため、操縦者が対地刈高さ制御を行いたいのに、誤って対地高さ検出手段が不使用状態で刈取脱穀作業が行われる虞が低減される。また、対地刈高さ制御が実行されているか否かを報知する情報が表示部に表示されるので、操縦者は、コンバインを走行させている時も含めて、対地刈高さ制御が実行されているか否かを確認しやすくい。このため、誤って対地刈高さ制御が実行されていない状態で刈取脱穀作業が行われる虞が低減される。
請求項3に係る本発明によると、検出装置が前処理部に装着されているか否かを報知する情報が運転操作部における運転席の前方に配置された表示部に表示されるので、操縦者は、コンバインを走行させている時も含めて、検出装置が前処理部に装着されているか否かを確認しやすい。このため、誤って検出装置が装着されていない状態で刈取脱穀作業が行われる虞が低減される。
本発明の実施の形態に係る汎用型コンバインを示す側面図。 上記汎用型コンバインの脱穀部及び選別部を示す断面図。 上記汎用型コンバインの運転操作部を示す平面図。 上記汎用型コンバインの制御部を示すブロック図。 本発明の実施の形態に係る液晶表示部に表示される内容を示す図で、(A)は対地高さ検出装置が脱着状態における表示内容を示す図、(B)は対地高さ検出装置が不使用状態における表示内容を示す図、(C)は対地高さ検出装置が待機状態における表示内容を示す図、(D)は対地高さ検出装置が動作状態における表示内容を示す図。 本発明の実施の形態に係る待機シンボル及び動作シンボルの表示に関する制御を示すフローチャート図。 上記液晶表示部に表示される待機シンボル及び動作シンボルを示す図5の拡大図で、(A)は対地高さ検出装置が脱着状態における表示内容を示す図、(B)は対地高さ検出装置が不使用状態における表示内容を示す図、(C)は対地高さ検出装置が待機状態における表示内容を示す図、(D)は対地高さ検出装置が動作状態における表示内容を示す図。
以下、図面に沿って、本発明の実施の形態について説明する。コンバインの一種である汎用型コンバイン1は、図1に示すように、左右一対のクローラ走行装置2に支持された走行機体3と、走行機体3の前方に昇降自在に支持された前処理部5と、を備える。
走行機体3の左部には、前処理部5が刈り取った穀稈を脱穀する脱穀部6と、脱穀部6の下方に配置され、脱穀部6が脱穀した処理物を穀粒とわら屑等の夾雑物とに選別する選別部7と、を有する脱穀選別部4が配置される。脱穀選別部4の後方には、選別部7によって選別された夾雑物を機外に排出する排藁処理部9が配置される。走行機体3の右部には、前方から順に、操縦者が搭乗する運転操作部10と、選別部7によって選別された穀粒を貯留するグレンタンク11と、が配置されており、走行機体3の上部には、グレンタンク11に貯留された穀粒を機外に排出する排出オーガ12が配置される。
前処理部5は、刈り取られた穀稈を脱穀部6に搬送する搬送フィーダ13を有し、搬送フィーダ13は、脱穀部6の前部から斜め前下方に向かって延びる。搬送フィーダ13の前端には、前方に延びる左右の刈取フレーム15が連結されており、左右の刈取フレーム15の間には、刈り取られた穀稈を搬送フィーダ13に搬送するプラットホームオーガ16が支持される。プラットホームオーガ16の前方には、圃場の穀稈を刈り取る刈刃(不図示)が配置され、その刈刃の前方である刈取フレーム15の前端には、刈取作物と未刈取作物とに分けるデバイダ17が取り付けられている。前後方向においてデバイダ17と刈刃との間かつデバイダ17及び刈刃の上方には、左右の刈取フレーム15に支持された掻込リール19が設けられている。デバイダ17によって分けられた刈取作物の穀稈は、掻込リール19によって後方に掻き込まれ、刈刃によって刈り取られる。刈り取られた穀稈は、プラットホームオーガ16及び搬送フィーダ13によって脱穀部6に搬送される。
脱穀部6は、図2に示すように、搬送フィーダ13から搬送されてきた穀稈が投入される扱室20を有し、扱室20の内部には、前後方向に延びる円筒形状の扱胴21が回転可能に支持される。前後方向に延びる扱胴21の外周面には、前後方向に延びるラセン形状の扱歯22が形成され、扱胴21の前端部には、前処理部5から搬送されてきた穀稈を扱室20の奥に掻き込むためにラセン形状のラセン羽根23が形成されている。扱胴21の下方には、扱胴21の外周面に沿って、正面視にて円弧形状に形成された受網25が配置される。扱胴21が回転することによって、扱歯22は、穀稈から穀粒を扱き落として脱穀する。脱穀された穀粒及び夾雑物が混在する処理物は、受網25によって篩にかけられる。
選別部7は、受網25から落下してきた処理物を受け取り、穀粒と夾雑物とに選別する揺動選別装置26を有する。揺動選別装置26の下方には、前方から順に、揺動選別装置26による選別に用いる選別風を発生させる唐箕ファン27と、揺動選別装置26によって選別された穀粒をグレンタンク11に搬送する1番ラセン29と、選別しきれなかった処理物を脱穀部6に戻す2番ラセン30と、が配置される。1番ラセン29及び2番ラセン30は、左右方向に延びるラセン形状に形成されており、回転することによって、穀粒及び処理物を搬送する。
揺動選別装置26は、前部に配置される揺動選別盤31と、該揺動選別盤31の後方に配置されるチャフシーブ32と、該チャフシーブ32の後方に配置されるストローラック33と、チャフシーブ32の下方に配置されるグレンシーブ35と、を有する。揺動選別盤31は、堆積して盛り上がった処理物の高さを均一化すると共に、処理物の比重選別を行う。比重選別によって、比重が重い穀粒は下に、比重が軽いわら屑等の夾雑物は上に分離される。比重選別された処理物は、チャフシーブ32によって漏下選別される。チャフシーブ32は、左右に延びる板形状の複数のフィン36を有し、これらフィン36は、前後方向に並んで配置される。処理物中の夾雑物は、チャフシーブ32の前下方に配置された唐箕ファン27の選別風によって後方に吹き飛ばされる。一方、処理物中の穀粒は、フィン36同士の隙間を通ってチャフシーブ32の下方に配置されたグレンシーブ35に落下する。フィン36は、前後方向に回動可能であり、回動することによって、フィン36の開度は変更される。フィン36の開度の変更によって、チャフシーブ32による選別の精度及び速度は変化する。チャフシーブ32から落下してグレンシーブ35に堆積したものは、さらに細かく漏下選別される。グレンシーブ35によって選別された穀粒は、1番ラセン29に落下し、グレンタンク11に搬送される。グレンシーブ35の選別において残ったものは、2番ラセン30に落下し、脱穀部6に戻される。ストローラック33は、チャフシーブ32の漏下選別において残った夾雑物に混入した穀粒を2番ラセン30に落下させる。ストローラック33の後方には、上記排藁処理部9が配置されており、排藁処理部9は、ストローラック33に残った夾雑物を吸引する不図時の吸引装置を有する。
運転操作部10には、図3に示すように、操縦者が座る運転席37が設けられている。その運転席37の左前方には、運転席37に近い側から主変速レバー39と副変速レバー40とが配置される。操縦者は、副変速レバー40を操作することによって汎用型コンバイン1の走行速度を、路上走行用の速い速度又は刈取脱穀作業用の遅い速度に切り換える。また、主変速レバー39によって、汎用型コンバイン1の細かい速度調整及び走行方向の前後切り換えは行われる。主変速レバー39及び副変速レバー40の後方、すなわち運転操作部10における運転席37の左方には、上記フィン36の開度を変更する選別調整ダイヤル41が配置される。選別調整ダイヤル41は、図4に示すように、汎用型コンバイン1の動作を制御する制御部57に接続されている。該制御部57は、操縦者による選別調整ダイヤル41の回転操作を検出し、その回転操作に応じてフィン36の開度を変更する。また、選別調整ダイヤル41は、選別自動スイッチも兼ねている。制御部57は、チャフシーブ32に堆積した処理物の層厚を検出する層厚センサ59(図2参照)と接続されており、操縦者による選別調整ダイヤル41の押下操作を検出することによって、走行速度と層厚センサ59によって検出される処理物の層厚とに応じてフィン36の開度を自動的に調整する自動選別調整制御を実行又は停止する。運転席37の前方には、図3に示すように、汎用型コンバイン1の旋回操作を行うステアリングレバー42が設けられたインターパネル43が配置されており、ステアリングレバー42は、インターパネル43の右部に設けられている。インターパネル43の左部には、刈取脱穀作業の調整を行う操作パネル45が配置される。
操作パネル45には、図3及び図4に示すように、制御部57に接続されるリール回転調整ダイヤル46、刈高さ調整ダイヤル47及び対地刈高さ自動スイッチ49が設けられている。制御部57は、操縦者によるリール回転調整ダイヤル46の回転操作に応じて、掻込リール19の回転速度を変更する。加えて、リール回転調整ダイヤル46は、リール回転自動スイッチを兼ねている。制御部57は、操縦者によるリール回転調整ダイヤル46の押下操作を検出することによって、掻込リール19の回転速度を走行速度に応じて自動的に調整する自動リール回転調整制御を実行又は停止する。また、制御部57は、操縦者による刈高さ調整ダイヤル47の回転操作に応じて、走行機体3に対する前処理部5の昇降動作を制限する刈高さポジションコントロールを調整する。汎用型コンバイン1には、動力源であるエンジン(不図示)から前処理部5への動力伝達を行う刈取クラッチ(不図示)の断接を検出すると共に、検出したその断接の情報を制御部57に伝達する刈取クラッチ検出センサ50が設けられている。制御部57は、その刈取クラッチ検出センサ50によって刈取クラッチの接続を検出すると、刈高さポジションコントロールを実行する。刈高さポジションコントロールの実行時、前処理部5の昇降動作は、走行機体3に対する前処理部5の高さが下限値を下回らないように制限される。制御部57は、操縦者による刈高さ調整ダイヤル47の回転操作に応じて、その下限値を変更する。さらに、対地刈高さ自動スイッチ49がONにされることによって、制御部57は、その刈取クラッチ検出センサ50によって刈取クラッチの接続を検出した際に、圃場面に対する前処理部5の高さを自動的に所定の高さに維持する対地刈高さ制御を刈高さポジションコントロールよりも優先的に実行する。対地刈高さ制御における所定の高さは、刈高さポジションコントロールの下限値と同様に、刈高さ調整ダイヤル47によって変更可能である。
ここで、対地刈高さ制御について詳述する。制御部57は、対地刈高さ制御によって、圃場面に対する前処理部5の高さを計測し、その高さが刈高さ調整ダイヤル47によって設定された所定の高さに一致するように、走行機体3に対して前処理部5を昇降させる。前処理部5には、前処理部5の作動状態を検出可能ないくつかの検出装置が設けられている。対地刈高さ制御のために用いられる検出装置として、前処理部5の下部には、図1に示すように、圃場面に対する前処理部5の高さを検出可能である対地高さ検出装置(対地高さ検出手段)51が着脱可能に装着される。対地高さ検出装置51は、左右の刈取フレーム15に挟まれるように配置された接地部材52を有し、接地部材52は、左右の刈取フレーム15に上下揺動可能に支持される。接地部材52は、左右の刈取フレーム15にわたって横方向に延びる軸53と、一端が軸53に固定された板形状のそり板部55と、から構成されており、軸53は、左右の刈取フレーム15に回動自在に支持される。そり板部55は、側面から視て刈取フレーム15と重なる位置まで上昇可能であり、その重なる位置において、刈取フレーム15に固定可能である。対地高さ検出装置51は、そり板部55が刈取フレーム15に固定された不使用状態と、そり板部55が刈取フレーム15に固定されず、上下揺動可能な使用状態と、に切換可能である。すなわち、対地高さ検出装置51が不使用状態である場合には、圃場面に対する前処理部5の高さの検出が行われず、対地高さ検出装置51が使用状態である場合には、圃場面に対する前処理部5の高さの検出が行われる。また、対地高さ検出装置51は、刈取フレーム15に固定されたポテンショメータ56を有する。該ポテンショメータ56によって、刈取フレーム15に対するそり板部55の角度、すなわち、前処理部5に対するそり板部55の角度は検出される。そり板部55が下方に回動するほど、ポテンショメータ56が検出する角度は、大きくなるように構成されている。したがって、そり板部55が圃場面に接地している際にポテンショメータ56が検出する角度は、そり板部55が刈取フレーム15に固定されている際にポテンショメータ56が検出する角度よりも大きい。また、そり板部55が圃場面に接地せずに刈取フレーム15から垂れ下がった際にポテンショメータ56が検出する角度は、そり板部55が圃場面に接地している際にポテンショメータ56が検出する角度よりも大きい。制御部57は、図4に示すように、ポテンショメータ56と接続されており、ポテンショメータ56によって検出された前処理部5に対するそり板部55の角度から圃場面に対する前処理部5の高さを計算する。そして、制御部57は、その高さに基づいて、前処理部5を走行機体3に対して昇降させ、圃場面に対する前処理部5の高さを所定の高さに一致させる。
制御部57には、図4に示すように、ポテンショメータ56、選別調整ダイヤル41、リール回転調整ダイヤル46、刈高さ調整ダイヤル47、対地刈高さ自動スイッチ49、刈取クラッチ検出センサ50及び層厚センサ59以外にも、フィン36の開度を検出するチャフシーブ開度センサ60と、掻込リール19の回転速度を検出するリール回転センサ61と、走行機体3に対する前処理部5の高さを検出する刈高さセンサ62と、扱胴21の回転速度を検出するロータ回転センサ63と、が接続される。また、制御部57は、運転操作部10に配置された液晶表示部(表示部)65にも接続される。液晶表示部65は、タッチパネル式の液晶モニタであり、映像を表示する液晶パネル66と、操縦者の押圧操作を検知するタッチパネル67と、を有する。
液晶表示部65は、図3に示すように、インターパネル43においてステアリングレバー42と操作パネル45との間、すなわち、運転席37に座った操縦者の正面に配置される。液晶表示部65には、表示モードを切り換えることによって、汎用型コンバイン1に設けられたカメラの映像や様々な計測器の値等が表示される。本実施の形態では、最も使用頻度が高い通常モードにおいて液晶表示部65に表示される表示内容を図5に沿って説明する。
液晶表示部65には、走行速度を報知する速度メータ69、エンジンの回転数を報知するタコメータ70及び燃料の残量を報知する燃料計71が表示される。また液晶表示部65には、制御部57によって、チャフシーブ32に堆積した処理物の層厚を報知する選別負荷ゲージ72と、フィン36の開度を報知するチャフシーブゲージ73と、掻込リール19の回転速度を報知するリール回転ゲージ75と、が表示される。選別負荷ゲージ72は、横方向に延びる棒グラフによって表示され、選別負荷ゲージ72の長さは、上記層厚センサ59によって検出された処理物の層厚に応じて変化する。チャフシーブゲージ73及びリール回転ゲージ75も同様に横方向に延びる棒グラフによって表示される。チャフシーブゲージ73の長さは、上記チャフシーブ開度センサ60によって検出されたフィン36の開度に応じて変化する。リール回転ゲージ75の長さは、上記リール回転センサ61によって検出された掻込リール19の回転速度に応じて変化する。チャフシーブゲージ73の右方には、自動選別調整制御が作動されているか否かを報知する自動制御作動情報76と、選別調整ダイヤル41によって設定された値を報知する選別設定値77と、が表示される。リール回転ゲージ75の右方には、自動リール回転調整制御が作動されているか否かを報知する自動制御作動情報79と、リール回転調整ダイヤル46によって設定された値を報知するリール回転設定値80と、が表示される。
リール回転ゲージ75の下方には、刈高さ調整ダイヤル47によって設定された刈高さポジションコントロールにおける下限値を報知する刈高さゲージ81が表示される。刈高さゲージ81は、横方向に延びる棒グラフによって表示されるが、選別負荷ゲージ72と異なり、刈高さゲージ81の長さは、変化しない。刈高さポジションコントロールにおいて操縦者が設定できる下限値の範囲は、その棒グラフによって表示されており、棒グラフには、走行機体3に対する前処理部5の高さに対応した目盛がふられている。その棒グラフにおいて、設定された下限値に対応した目盛の位置は、異なる色で表示される。例えば、棒グラフ全体は、緑色で表示されるが、刈高さ調整ダイヤル47によって設定された下限値に対応した目盛の位置は、黄色で表示される。刈高さゲージ81の右方には、刈高さポジションコントロールによって前処理部5の下降が規制されているか否かを報知する自動制御情報82と、刈高さ調整ダイヤル47によって設定された刈高さポジションコントロールにおける下限値を報知する刈高さ設定値83と、が表示される。刈高さポジションコントロールが作動され、かつ走行機体3に対する前処理部5の高さが設定された下限値と一致する場合、自動制御情報82は表示される。刈高さ設定値83は、刈高さゲージ81において黄色に表示された位置の目盛と対応している。刈高さ設定値83は、現在設定された下限値を数値によって報知し、刈高さゲージ81は、設定できる下限値の範囲に対して現在設定された下限値を棒グラフによって報知する。
刈高さゲージ81の下方には、対地刈高さ制御が作動されていないことを報知する待機シンボル(情報)85と、対地刈高さ制御が作動されていることを報知する動作シンボル(情報)86と、が表示される。待機シンボル85及び動作シンボル86を表示させるために、制御部57は、図6に示すフローチャートに従って、対地高さ検出装置51がどのような状態であるかを判断する。まず、制御部57は、ポテンショメータ56からの信号を受信できるか否かを判定する(S1)。ポテンショメータ56からの信号を受信できないと判定した(No)場合、制御部57は、ポテンショメータ56が制御部57に接続されていない状態、すなわち対地高さ検出装置51が前処理部5に装着されていない脱着状態であると判断する(S2)。ステップS1の処理において、ポテンショメータ56からの信号を受信できると判定した(Yes)場合、制御部57は、ポテンショメータ56が検出した角度が予め設定された閾値Aを上回るか否かを判定する(S3)。閾値Aは、そり板部55が刈取フレーム15に固定されたときの角度に設定されている。ポテンショメータ56が検出した角度が予め設定された閾値A以下であると判定した(No)場合、制御部57は、そり板部55が刈取フレーム15に固定され、対地高さ検出装置51が不使用状態であると判断する(S4)。
ステップS3の処理において、ポテンショメータ56が検出した角度が予め設定された閾値Aを上回ると判定した(Yes)場合、制御部57は、そり板部55が刈取フレーム15に固定されていないと判断し、対地刈高さ制御が作動されているか否かを判定する。まず、制御部57は、ポテンショメータ56が検出した角度が予め設定された閾値Bを下回るか否かを判定する(S5)。閾値Bは、そり板部55が刈取フレーム15に固定されていないと共に、圃場に接地せずに刈取フレーム15から垂れ下がっている際のそり板部55の角度に設定されており、すなわち、そり板部55が最も下方に回動した際の角度に設定されている。ポテンショメータ56が検出した角度が予め設定された閾値Bを下回ると判定した(Yes)場合、制御部57は、そり板部55が圃場に接地していると判断し、次に、対地刈高さ自動スイッチ49がONであるか否かを判定する(S6)。対地刈高さ自動スイッチ49がONであると判定した(Yes)場合、制御部57は、続いて、刈取クラッチ検出センサ50によって刈取クラッチの接続を検出しているか否かを判定する(S7)。この処理において、刈取クラッチ検出センサ50によって刈取クラッチの切断を検出していると判定した(No)場合、ステップS5の処理において、ポテンショメータ56が検出した角度が予め設定された閾値B以上と判定した(No)場合又はステップS6の処理において、対地刈高さ自動スイッチ49がOFFであると判定した(No)場合、制御部57は、対地高さ検出装置51が使用状態であるが対地刈高さ制御が作動されていない待機状態であると判断する(S8)。ステップS7の処理において、刈取クラッチ検出センサ50によって刈取クラッチの接続を検出していると判定した(Yes)場合、制御部57は、対地高さ検出装置51が使用状態であると共に対地刈高さ制御が作動されている動作状態であると判断する(S9)。
対地高さ検出装置51が脱着状態の場合、待機シンボル85及び動作シンボル86は、図5(A)及び図7(A)に示すように、液晶表示部65に表示されない。対地高さ検出装置51が不使用状態の場合、待機シンボル85及び動作シンボル86は、図5(B)及び図7(B)に示すように、液晶表示部65に表示される。対地高さ検出装置51が待機状態の場合、図5(C)及び図7(C)に示すように、動作シンボル86は、不使用状態における動作シンボル86と同様に表示されるが、待機シンボル85は、不使用状態における待機シンボル85よりも明るく表示される。対地高さ検出装置51が動作状態の場合、図5(D)及び図7(D)に示すように、待機シンボル85は、不使用状態における待機シンボル85と同様に表示されるが、動作シンボル86は、不使用状態における動作シンボル86よりも明るく表示される。待機シンボル85及び動作シンボル86が表示されているか否かによって、対地高さ検出装置51が前処理部5に装着されているか否かは報知される。一方、待機シンボル85又は動作シンボル86のどちらか一方が他方よりも明るく表示されているか否かによって、対地高さ検出装置51が使用状態又は不使用状態であるかは報知される。
本実施の形態は、以上のような構成からなるので、操縦者は、汎用型コンバイン1を走行させながら液晶表示部65に表示されたリール回転設定値80によって掻込リール19の回転速度を確認することができる。このため、走行速度に応じて掻込リール19の回転速度が変化する自動リール回転調整制御が作動されている場合にも、操縦者は、掻込リール19における現在の回転速度を確認することができ、その回転速度に応じて自動リール回転調整制御の設定を調整することができる。液晶表示部65は、汎用型コンバイン1を操縦する操縦者の正面に配置されるので、操縦者は、汎用型コンバイン1の走行中においてもリール回転ゲージ75を確認しやすい。また、リール回転設定値80は、リール回転ゲージ75の右方に配置されるので、操縦者は、リール回転ゲージ75とリール回転設定値80とを比較しやすい。
刈高さゲージ81によって、刈高さポジションコントロールにおいて操縦者が設定できる下限値の範囲及び現在設定されている下限値が報知されるので、操縦者は、下限値の範囲及び現在の下限値を比較しやすい。操縦者は、その比較に基づいて下限値の調整を容易に行うことができる。刈高さポジションコントロールが作動され、かつ走行機体3に対する前処理部5の高さが設定された下限値と一致する場合、自動制御情報82が表示されるので、前処理部5を下降させている際に下降動作が止まった場合、作業者は、その原因が刈高さポジションコントロールであることに容易に気づくことができる。
汎用型コンバイン1を操縦する操縦者の正面に配置される液晶表示部65に、待機シンボル85及び動作シンボル86が表示されているか否かによって、対地高さ検出装置51が前処理部5に装着されているか否かは報知される。このため、操縦者は、汎用型コンバイン1を走行させている時も含めて、待機シンボル85及び動作シンボル86を確認しやすく、対地高さ検出装置51が前処理部5に装着されているか否かを確認しやすい。操縦者が対地刈高さ制御を作動させながら刈取脱穀作業を行いたいのに、誤って検出装置が装着されていない状態で刈取脱穀作業が行われる虞が低減される。
対地高さ検出装置51が前処理部5に装着された状態において、待機シンボル85又は動作シンボル86のどちらか一方が他方よりも明るく液晶表示部65に表示されているか否かによって、対地高さ検出装置51が使用状態又は不使用状態のどちらであるかは報知される。このため、操縦者は、汎用型コンバイン1を走行させている時も含めて、対地高さ検出装置51が使用状態又は不使用状態のどちらであるかを確認しやすい。操縦者が対地刈高さ制御を作動させながら刈取脱穀作業を行いたいのに、誤って対地高さ検出装置51が不使用状態で刈取脱穀作業が行われる虞が低減される。
なお、本実施の形態では、前処理部5に対するそり板部55の角度がポテンショメータ56によって検出されるが、これに限定しない。そり板部55が圃場面に接地したことのみを検出する接地センサによって、圃場面に対する前処理部5の所定の高さを検出するものにも本発明は適用可能である。この場合、対地高さ検出装置51が不使用状態であることが判断されるために、そり板部55が刈取フレーム15に固定されていることを検出する他の検出装置は必要である。
なお、本実施の形態では、圃場面に対する前処理部5の高さを検出する対地高さ検出装置51が使用状態又は不使用状態のどちらであるかを報知する情報が液晶表示部65に表示されるように構成されているが、これに限定しない。リール回転センサ61、刈高さセンサ62又は脱穀選別部4に設けられた層厚センサ59等の検出装置が使用状態と不使用状態とに切換可能であり、これらが使用状態又は不使用状態のどちらであるかを報知する情報が液晶表示部65に表示されるものにも本発明は適用可能である。
なお、本発明の実施の形態では、待機シンボル85及び動作シンボル86等の情報が液晶表示部65に表示されるように構成されているが、これに限定せず、タッチパネル67を有さない表示部に表示されるように構成されても良い。また、待機シンボル85及び動作シンボル86等が複数のランプによって表示されたものにも本発明は適用可能である。
なお、本発明の実施の形態では、汎用型コンバイン1にて説明したが、これに限定せず、本発明は自脱型コンバインにも適用可能である。
1 コンバイン(汎用型コンバイン)
3 走行機体
4 脱穀選別部
5 前処理部
10 運転操作部
37 運転席
51 検出装置(対地高さ検出装置)
52 接地部材
57 制御部
65 表示部(液晶表示部)
85 情報(待機シンボル)
86 情報(動作シンボル)

Claims (3)

  1. 運転席を有する運転操作部及び脱穀選別部を配置した走行機体と、前記走行機体に昇降自在に支持された前処理部と、を備えたコンバインにおいて、
    前記前処理部又は脱穀選別部の作動状態を検出可能であり、刈取脱穀作業時に前記検出を行う使用状態と刈取脱穀作業時に前記検出を行わない不使用状態とに切換可能な検出装置と、
    前記運転操作部における前記運転席の前方に配置され、前記検出装置が前記使用状態又は前記不使用状態のどちらであるかを報知する情報が表示され得る表示部と、を備えた、
    ことを特徴とするコンバイン。
  2. 前記検出装置は、接地部材を有し、前記前処理部の対地高さを検出する対地高さ検出手段であり、
    刈取脱穀作業時に、前記検出装置によって検出した前記前処理部の対地高さに基づき、前記前処理部を所定の高さに維持する対地刈高さ制御を実行する制御部を備え、
    前記表示部に、前記対地刈高さ制御が実行されているか否かを報知する情報が表示されてなる、
    請求項1に記載のコンバイン。
  3. 前記検出装置は、前記前処理部に着脱可能に装着され、
    前記表示部に、前記検出装置が前記前処理部に装着されているか否かを報知する情報が表示されてなる、
    請求項1又は2に記載のコンバイン。
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