JP3477530B2 - 扁平容器の供給整列装置 - Google Patents
扁平容器の供給整列装置Info
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- JP3477530B2 JP3477530B2 JP2001108043A JP2001108043A JP3477530B2 JP 3477530 B2 JP3477530 B2 JP 3477530B2 JP 2001108043 A JP2001108043 A JP 2001108043A JP 2001108043 A JP2001108043 A JP 2001108043A JP 3477530 B2 JP3477530 B2 JP 3477530B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、薬剤、食品など
を充填する装置などにおいて、扁平容器を供給する装置
に関する。
を充填する装置などにおいて、扁平容器を供給する装置
に関する。
【0002】この明細書において、扁平容器とは、筒状
の容器のうちその水平断面形状の縦寸法(長さ)と横寸
法(幅)とが異なるもの(例えば長円、長方形など)を
いうものとし、容器の縦方向とは、水平断面の長軸(長
さ)方向をいい、容器の横方向とは、水平断面の短軸
(幅)方向をいうものとする。
の容器のうちその水平断面形状の縦寸法(長さ)と横寸
法(幅)とが異なるもの(例えば長円、長方形など)を
いうものとし、容器の縦方向とは、水平断面の長軸(長
さ)方向をいい、容器の横方向とは、水平断面の短軸
(幅)方向をいうものとする。
【0003】
【従来の技術】従来、円筒容器に薬剤、食品などを充填
する工程においては、容器を多数ターンテーブル上に載
せておき、ターンテーブルに設けられた排出ガイドの出
口部から同容器を1つずつ充填ラインの搬送コンベアに
送り込むようになされている。そして、内容物の充填時
には、ストッパで容器の位置決めをしておいて複数の容
器に同時に充填を行っている。容器が円筒形であること
から、容器の位置決め用ストッパから容器中心までの距
離および容器中心間距離は、これらを一定に保つ装置を
設けなくても常に一定に保たれる。
する工程においては、容器を多数ターンテーブル上に載
せておき、ターンテーブルに設けられた排出ガイドの出
口部から同容器を1つずつ充填ラインの搬送コンベアに
送り込むようになされている。そして、内容物の充填時
には、ストッパで容器の位置決めをしておいて複数の容
器に同時に充填を行っている。容器が円筒形であること
から、容器の位置決め用ストッパから容器中心までの距
離および容器中心間距離は、これらを一定に保つ装置を
設けなくても常に一定に保たれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば点鼻剤の容器と
しては、扁平容器が好ましく、このような扁平容器を従
来の円筒容器用供給ラインを使用して充填部に供給しよ
うとすると、ターンテーブル上の排出ガイドの入口部に
2つの容器が同時に送られてきて容器が詰まりやすい
(ブリッジを起こしやすい)という問題があり、また、
薬剤充填時の容器中心間の距離が一定にならず、複数の
容器に同時に充填することが難しいという問題があっ
た。このため、扁平容器の供給ラインでは、底面形状が
正方形でその頂部に容器に対応する開口が設けられた容
器ホルダに扁平容器を載せて搬送することが行われてい
るが、この場合には、ホルダを搬送するためのラインお
よびホルダに容器を載せるオペレータが必要となり、オ
ペレータの作業スペースを確保してかつホルダ搬送ライ
ンの設置スペースも確保することが難しいという問題が
あった。
しては、扁平容器が好ましく、このような扁平容器を従
来の円筒容器用供給ラインを使用して充填部に供給しよ
うとすると、ターンテーブル上の排出ガイドの入口部に
2つの容器が同時に送られてきて容器が詰まりやすい
(ブリッジを起こしやすい)という問題があり、また、
薬剤充填時の容器中心間の距離が一定にならず、複数の
容器に同時に充填することが難しいという問題があっ
た。このため、扁平容器の供給ラインでは、底面形状が
正方形でその頂部に容器に対応する開口が設けられた容
器ホルダに扁平容器を載せて搬送することが行われてい
るが、この場合には、ホルダを搬送するためのラインお
よびホルダに容器を載せるオペレータが必要となり、オ
ペレータの作業スペースを確保してかつホルダ搬送ライ
ンの設置スペースも確保することが難しいという問題が
あった。
【0005】この発明の目的は、容器ホルダを必要とせ
ずに扁平容器を所望の姿勢で供給することができる扁平
容器の供給整列装置を提供することにある。
ずに扁平容器を所望の姿勢で供給することができる扁平
容器の供給整列装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】この発
明による扁平容器の供給整列装置は、多数の扁平容器を
載せて回転させ容器をその周縁部に設けられた出口部か
ら排出するターンテーブルと、ターンテーブル出口部か
ら排出された容器を搬送する搬送コンベアとを備えてい
る扁平容器の供給整列装置であって、回転するターンテ
ーブルと協働してターンテーブル上の容器がその縦方向
を搬送コンベアの搬送方向とほぼ一致させて排出される
ように案内する排出ガイドと、回転するターンテーブル
と協働してターンテーブル上の容器が排出ガイドの入口
部に至るように案内する導入ガイドと、排出ガイドの入
口部において容器が詰まった場合に同部の開口幅を広げ
るブリッジ解除手段と、搬送コンベアの始端部近くに設
けられて搬送方向に対して斜めの方向から容器にエアを
吹き付けるエア噴き出し手段とを備えていることを特徴
とするものである。
明による扁平容器の供給整列装置は、多数の扁平容器を
載せて回転させ容器をその周縁部に設けられた出口部か
ら排出するターンテーブルと、ターンテーブル出口部か
ら排出された容器を搬送する搬送コンベアとを備えてい
る扁平容器の供給整列装置であって、回転するターンテ
ーブルと協働してターンテーブル上の容器がその縦方向
を搬送コンベアの搬送方向とほぼ一致させて排出される
ように案内する排出ガイドと、回転するターンテーブル
と協働してターンテーブル上の容器が排出ガイドの入口
部に至るように案内する導入ガイドと、排出ガイドの入
口部において容器が詰まった場合に同部の開口幅を広げ
るブリッジ解除手段と、搬送コンベアの始端部近くに設
けられて搬送方向に対して斜めの方向から容器にエアを
吹き付けるエア噴き出し手段とを備えていることを特徴
とするものである。
【0007】排出ガイドの入口部の開口幅は、通常時
は、容器横方向最大寸法の1倍より大きくかつ1.5倍
以下に設定され、容器が詰まった場合の開口幅は、容器
横方向最大寸法の2倍より大きくかつ3倍より小さく設
定される。
は、容器横方向最大寸法の1倍より大きくかつ1.5倍
以下に設定され、容器が詰まった場合の開口幅は、容器
横方向最大寸法の2倍より大きくかつ3倍より小さく設
定される。
【0008】エア圧力、エア流量およびエア噴き出しノ
ズル方向は一定とされ、エアは常時噴き出すようになさ
れる。エアのこれらの設定値およびエアが当てられる容
器の高さに関しては、対象容器の形態、大きさ、重量等
に応じて適宜調整される。
ズル方向は一定とされ、エアは常時噴き出すようになさ
れる。エアのこれらの設定値およびエアが当てられる容
器の高さに関しては、対象容器の形態、大きさ、重量等
に応じて適宜調整される。
【0009】この発明の扁平容器の供給整列装置による
と、排出ガイドの入口部において容器が詰まった場合に
は入口部の開口幅が広げられるので、扁平容器の場合に
起こりやすいブリッジを防止することができ、また、斜
め方向から容器にエアを吹き付けることによって、扁平
容器の縦方向を搬送コンベアの搬送方向に対して所望の
方向に向けることができる。したがって、これを充填装
置で使用すると、内容物の充填時には容器の横方向と搬
送方向とが一致して位置決め用ストッパから容器中心ま
での距離および容器中心間距離が常に一定に保たれるの
で、従来の円筒容器用充填ラインを用いて扁平容器への
充填を行うに際して、容器ホルダを搬送するラインを設
ける必要がなく、装置がコンパクトとなりかつ作業スペ
ースの確保も容易となり、扁平容器への充填を簡単でか
つ安価に行うことができる。
と、排出ガイドの入口部において容器が詰まった場合に
は入口部の開口幅が広げられるので、扁平容器の場合に
起こりやすいブリッジを防止することができ、また、斜
め方向から容器にエアを吹き付けることによって、扁平
容器の縦方向を搬送コンベアの搬送方向に対して所望の
方向に向けることができる。したがって、これを充填装
置で使用すると、内容物の充填時には容器の横方向と搬
送方向とが一致して位置決め用ストッパから容器中心ま
での距離および容器中心間距離が常に一定に保たれるの
で、従来の円筒容器用充填ラインを用いて扁平容器への
充填を行うに際して、容器ホルダを搬送するラインを設
ける必要がなく、装置がコンパクトとなりかつ作業スペ
ースの確保も容易となり、扁平容器への充填を簡単でか
つ安価に行うことができる。
【0010】導入ガイドの中間部におけるターンテーブ
ルの中央部側に、導入ガイドに沿って中間部まで移動し
てきた容器を導入ガイドの軌道から外して同容器に対す
る後続の容器からの力を減少させる緩衝部が設けられて
いることが好ましい。このようにすると、容器がこの緩
衝部を通過することによって後続の容器が入口部の容器
を押す力が減少し、ブリッジの発生をより起こりにくく
することができる。
ルの中央部側に、導入ガイドに沿って中間部まで移動し
てきた容器を導入ガイドの軌道から外して同容器に対す
る後続の容器からの力を減少させる緩衝部が設けられて
いることが好ましい。このようにすると、容器がこの緩
衝部を通過することによって後続の容器が入口部の容器
を押す力が減少し、ブリッジの発生をより起こりにくく
することができる。
【0011】また、搬送コンベアが容器で満杯になった
ことを検知する容器満杯検知センサと、容器満杯検知セ
ンサからの信号によりターンテーブルを停止させるター
ンテーブル制御手段とをさらに備えていることが好まし
い。このようにすると、搬送コンベアに容器が並びすぎ
ることに伴い搬送コンベア上にある前後の容器が邪魔し
てエアの吹き付け時に容器の姿勢が変わらなくなること
が、事前に防止される。
ことを検知する容器満杯検知センサと、容器満杯検知セ
ンサからの信号によりターンテーブルを停止させるター
ンテーブル制御手段とをさらに備えていることが好まし
い。このようにすると、搬送コンベアに容器が並びすぎ
ることに伴い搬送コンベア上にある前後の容器が邪魔し
てエアの吹き付け時に容器の姿勢が変わらなくなること
が、事前に防止される。
【0012】ブリッジ解除手段は、例えば、導入ガイド
の下流側部分を形成しかつ入口部の開口の一方の縁を規
定する下流側端部が移動可能とされた可動ガイド部と、
可動ガイド部の下流側端部を移動させて開口幅を変化さ
せるエアシリンダとを備えているものとされる。このよ
うにすると、コンパクトなブリッジ解除手段を得ること
ができる。
の下流側部分を形成しかつ入口部の開口の一方の縁を規
定する下流側端部が移動可能とされた可動ガイド部と、
可動ガイド部の下流側端部を移動させて開口幅を変化さ
せるエアシリンダとを備えているものとされる。このよ
うにすると、コンパクトなブリッジ解除手段を得ること
ができる。
【0013】この場合に、ブリッジ解除手段が、入口部
から排出ガイド内に入ってくる容器の有無を検知する容
器有無検知センサをさらに備え、所定時間の間に容器が
検知できないときに開口幅が広げられるようになされて
いることが好ましい。このようにすると、ブリッジが発
生した場合に、自動的にそれが解消される。
から排出ガイド内に入ってくる容器の有無を検知する容
器有無検知センサをさらに備え、所定時間の間に容器が
検知できないときに開口幅が広げられるようになされて
いることが好ましい。このようにすると、ブリッジが発
生した場合に、自動的にそれが解消される。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を、以下図
面を参照して説明する。以下の説明において、内側と
は、ターンテーブルの中央部側をいうものとする。
面を参照して説明する。以下の説明において、内側と
は、ターンテーブルの中央部側をいうものとする。
【0015】図1は、この発明による扁平容器の供給整
列装置が使用されている薬剤充填装置の要部を概略的に
示すもので、薬剤充填装置は、容器洗浄部(3)および薬
剤充填部(4)などが設けられた充填ライン(1)と、この充
填ライン(1)に容器(V)を供給する扁平容器供給整列装置
(2)とを備えている。
列装置が使用されている薬剤充填装置の要部を概略的に
示すもので、薬剤充填装置は、容器洗浄部(3)および薬
剤充填部(4)などが設けられた充填ライン(1)と、この充
填ライン(1)に容器(V)を供給する扁平容器供給整列装置
(2)とを備えている。
【0016】扁平容器供給整列装置(2)は、図1から図
3までに示すように、多数の扁平容器(V)を載せて回転
させ容器(V)をその周縁部に設けられた出口部(9)から排
出するターンテーブル(5)と、ターンテーブル(5)の出口
部(9)から排出された容器(V)を搬送する搬送コンベア
(6)と、ターンテーブル(5)と協働してターンテーブル
(5)上の容器(V)を出口部(9)まで案内する排出ガイド(7)
と、ターンテーブル(5)と協働してターンテーブル(5)上
の容器(V)を排出ガイド(7)の入口部(8)まで案内する導
入ガイド(10)と、排出ガイド(7)の入口部(8)において容
器(V)が詰まった場合に同部(8)の開口幅を広げるブリッ
ジ解除手段(11)と、導入ガイド(10)によって入口部(8)
に送られてきた容器(V)を1つずつ排出ガイド(7)内に送
り込む容器導入ローラ(12)と、搬送コンベア(6)の始端
部近くに設けられて搬送コンベア(6)の搬送方向に対し
て斜めの方向から容器(V)にエアを吹き付けるエア噴き
出し手段(13)と、搬送コンベア(6)の容器洗浄部(3)手前
に設けられて搬送コンベア(6)が容器(V)で満杯になった
ことを検知する容器満杯検知センサ(14)と、容器満杯検
知センサ(14)からの信号によりターンテーブル(5)の回
転を停止させるターンテーブル制御手段(図示略)とを
備えている。
3までに示すように、多数の扁平容器(V)を載せて回転
させ容器(V)をその周縁部に設けられた出口部(9)から排
出するターンテーブル(5)と、ターンテーブル(5)の出口
部(9)から排出された容器(V)を搬送する搬送コンベア
(6)と、ターンテーブル(5)と協働してターンテーブル
(5)上の容器(V)を出口部(9)まで案内する排出ガイド(7)
と、ターンテーブル(5)と協働してターンテーブル(5)上
の容器(V)を排出ガイド(7)の入口部(8)まで案内する導
入ガイド(10)と、排出ガイド(7)の入口部(8)において容
器(V)が詰まった場合に同部(8)の開口幅を広げるブリッ
ジ解除手段(11)と、導入ガイド(10)によって入口部(8)
に送られてきた容器(V)を1つずつ排出ガイド(7)内に送
り込む容器導入ローラ(12)と、搬送コンベア(6)の始端
部近くに設けられて搬送コンベア(6)の搬送方向に対し
て斜めの方向から容器(V)にエアを吹き付けるエア噴き
出し手段(13)と、搬送コンベア(6)の容器洗浄部(3)手前
に設けられて搬送コンベア(6)が容器(V)で満杯になった
ことを検知する容器満杯検知センサ(14)と、容器満杯検
知センサ(14)からの信号によりターンテーブル(5)の回
転を停止させるターンテーブル制御手段(図示略)とを
備えている。
【0017】ターンテーブル(5)は、公知のもので、そ
の中央部にあって容器(V)をターンテーブル(5)の周壁(5
a)方向に移動させる外送りガイド(5b)を有している。
の中央部にあって容器(V)をターンテーブル(5)の周壁(5
a)方向に移動させる外送りガイド(5b)を有している。
【0018】排出ガイド(7)は、1対の側壁によって形
成されており、その入口部(8)は、ターンテーブル(5)の
周縁よりも内方に位置させられている。排出ガイド(7)
の出口部(9)における側壁間隔の最小値は、容器横方向
最大寸法にほぼ一致させられており、また、出口部(9)
の端におけるガイド方向は、搬送コンベア(6)の搬送方
向にほぼ一致させられている。したがって、容器(V)
は、その縦方向が搬送方向とほぼ一致した状態で搬送コ
ンベア(6)に載せられる。
成されており、その入口部(8)は、ターンテーブル(5)の
周縁よりも内方に位置させられている。排出ガイド(7)
の出口部(9)における側壁間隔の最小値は、容器横方向
最大寸法にほぼ一致させられており、また、出口部(9)
の端におけるガイド方向は、搬送コンベア(6)の搬送方
向にほぼ一致させられている。したがって、容器(V)
は、その縦方向が搬送方向とほぼ一致した状態で搬送コ
ンベア(6)に載せられる。
【0019】導入ガイド(10)は、一端がターンテーブル
(5)の周縁に位置し他端が排出ガイド(7)の入口部(8)近
くに位置する平面から見て円弧状のものである。ターン
テーブル(5)の周縁にある容器(V)は、導入ガイド(10)の
円弧状内側面に接して徐々に内方に移動し、排出ガイド
(7)の入口部(8)に案内される。導入ガイド(10)の下流側
部分は、排出ガイド(7)の入口部(8)の開口の一方の縁を
規定する下流側端部が移動可能とされたテフロン(登録
商標)製可動ガイド部(21)とされている。
(5)の周縁に位置し他端が排出ガイド(7)の入口部(8)近
くに位置する平面から見て円弧状のものである。ターン
テーブル(5)の周縁にある容器(V)は、導入ガイド(10)の
円弧状内側面に接して徐々に内方に移動し、排出ガイド
(7)の入口部(8)に案内される。導入ガイド(10)の下流側
部分は、排出ガイド(7)の入口部(8)の開口の一方の縁を
規定する下流側端部が移動可能とされたテフロン(登録
商標)製可動ガイド部(21)とされている。
【0020】ブリッジ解除手段(11)は、可動ガイド部(2
1)と、可動ガイド部(21)に対向するように設けられて入
口部(8)の開口の他方の縁を規定する平面から見て円弧
状の固定ガイド部(22)と、可動ガイド部(21)の下流側端
部を移動させるエアシリンダ(23)と、容器(V)が排出ガ
イド(7)内に送り出されたことを検知する容器有無検知
センサ(24)とを備えている。
1)と、可動ガイド部(21)に対向するように設けられて入
口部(8)の開口の他方の縁を規定する平面から見て円弧
状の固定ガイド部(22)と、可動ガイド部(21)の下流側端
部を移動させるエアシリンダ(23)と、容器(V)が排出ガ
イド(7)内に送り出されたことを検知する容器有無検知
センサ(24)とを備えている。
【0021】可動ガイド部(21)の下流側端部と固定ガイ
ド部(22)の端部との間隔が排出ガイド(7)の入口部(8)の
開口幅となっており、可動ガイド部(21)の下流側端部が
エアシリンダ(23)のロッド(23a)先端に押されることに
よって、入口部(8)の開口幅が変化させられる。可動ガ
イド部(21)は、細長い板状で弾性を有しており、下流側
端部でない方の端部は固定されている。エアシリンダ(2
3)のロッド(23a)が後退すると、可動ガイド部(21)は、
その弾性力によって元に復帰する。固定ガイド部(22)も
弾性を有しており、両ガイド部(21)(22)の弾性によって
もブリッジが起こりにくくなっている。可動ガイド部(2
1)は、容器(V)によって開口幅が広がる方向に押される
ことから、その弾性力は小さくてもよい。
ド部(22)の端部との間隔が排出ガイド(7)の入口部(8)の
開口幅となっており、可動ガイド部(21)の下流側端部が
エアシリンダ(23)のロッド(23a)先端に押されることに
よって、入口部(8)の開口幅が変化させられる。可動ガ
イド部(21)は、細長い板状で弾性を有しており、下流側
端部でない方の端部は固定されている。エアシリンダ(2
3)のロッド(23a)が後退すると、可動ガイド部(21)は、
その弾性力によって元に復帰する。固定ガイド部(22)も
弾性を有しており、両ガイド部(21)(22)の弾性によって
もブリッジが起こりにくくなっている。可動ガイド部(2
1)は、容器(V)によって開口幅が広がる方向に押される
ことから、その弾性力は小さくてもよい。
【0022】導入ガイド(10)の中間部には、導入ガイド
(10)の内側面に沿って中間部まで移動してきた容器(V)
を導入ガイド(10)の軌道から外して同容器(V)に対する
後続の容器(V)からの力を減少させる緩衝部(15)が設け
られている。緩衝部(15)は、平面から見て細長い二等辺
三角形状とされており、その短辺部分が可動ガイド部(2
1)の固定端部近くに位置しかつ2つの長辺部分の一方が
導入ガイド(10)の内側にほぼ沿うように導入ガイド(10)
の内側に固定されている。ターンテーブル(5)の周縁か
ら導入ガイド(10)の円弧状内面に沿って移動してきた容
器(V)は、この緩衝部(15)に沿って整列状態が乱され
て、後続の容器(V)によって押される力が減少し、これ
によって、ブリッジが発生しにくくなる。緩衝部(15)
は、三角形状に限られるものではなく、平面から見て円
形であってもよく、緩衝部(15)の下流側部分と導入ガイ
ド(10)との間に不連続部分を形成するものであればその
形状は任意である。
(10)の内側面に沿って中間部まで移動してきた容器(V)
を導入ガイド(10)の軌道から外して同容器(V)に対する
後続の容器(V)からの力を減少させる緩衝部(15)が設け
られている。緩衝部(15)は、平面から見て細長い二等辺
三角形状とされており、その短辺部分が可動ガイド部(2
1)の固定端部近くに位置しかつ2つの長辺部分の一方が
導入ガイド(10)の内側にほぼ沿うように導入ガイド(10)
の内側に固定されている。ターンテーブル(5)の周縁か
ら導入ガイド(10)の円弧状内面に沿って移動してきた容
器(V)は、この緩衝部(15)に沿って整列状態が乱され
て、後続の容器(V)によって押される力が減少し、これ
によって、ブリッジが発生しにくくなる。緩衝部(15)
は、三角形状に限られるものではなく、平面から見て円
形であってもよく、緩衝部(15)の下流側部分と導入ガイ
ド(10)との間に不連続部分を形成するものであればその
形状は任意である。
【0023】エア噴き出し手段(13)は、縦方向(扁平容
器の水平断面長さ方向と容器搬送方向とが一致する方
向)で搬送される容器(V)をエアの力で横方向(扁平容
器の水平断面幅方向と容器搬送方向とが一致)に反転さ
せるためのもので、噴き出し方向が調整可能なエア噴き
出しノズルの他、エア圧力調整器、エア流量調整器など
を備えている。ノズルの方向は、水平でかつ搬送方向に
対して斜め(例えば45°)の方向から容器(V)にエア
が吹き付けられるように設定される。エアが当てられる
容器(V)の高さは、例えば、重心の若干下などに適宜設
定される。これによって、縦方向が搬送方向にほぼ一致
していた容器(図2に符号V1で示す)は、搬送方向に対
して斜めになり(図2に符号V2で示す)、容器洗浄部
(3)において容器の位置決め用ストッパによって位置決
めされるときには横方向に整列し(図2に符号V3で示
す)、充填ライン(1)の容器洗浄部(3)および薬剤充填部
(4)でのストッパから容器中心までの距離および容器中
心間距離は、常に一定に保たれる。
器の水平断面長さ方向と容器搬送方向とが一致する方
向)で搬送される容器(V)をエアの力で横方向(扁平容
器の水平断面幅方向と容器搬送方向とが一致)に反転さ
せるためのもので、噴き出し方向が調整可能なエア噴き
出しノズルの他、エア圧力調整器、エア流量調整器など
を備えている。ノズルの方向は、水平でかつ搬送方向に
対して斜め(例えば45°)の方向から容器(V)にエア
が吹き付けられるように設定される。エアが当てられる
容器(V)の高さは、例えば、重心の若干下などに適宜設
定される。これによって、縦方向が搬送方向にほぼ一致
していた容器(図2に符号V1で示す)は、搬送方向に対
して斜めになり(図2に符号V2で示す)、容器洗浄部
(3)において容器の位置決め用ストッパによって位置決
めされるときには横方向に整列し(図2に符号V3で示
す)、充填ライン(1)の容器洗浄部(3)および薬剤充填部
(4)でのストッパから容器中心までの距離および容器中
心間距離は、常に一定に保たれる。
【0024】可動ガイド部(21)は、通常は、開口幅が狭
くなる状態(図2に鎖線で、図3に実線で示す状態)に
あり、ブリッジが起きて容器有無検知センサ(24)によっ
て所定時間容器(V)が検知されなくなった場合に、開口
幅が広くなる状態(図2に実線で、図3に鎖線で示す状
態)に移動させられる。通常時の開口幅は、容器(V)の
幅(横方向最大寸法)より若干大きく設定され、ブリッ
ジ防止時の開口幅は、容器(V)の幅の2つ分より大きく
かつ3つ分よりは小さく設定される。
くなる状態(図2に鎖線で、図3に実線で示す状態)に
あり、ブリッジが起きて容器有無検知センサ(24)によっ
て所定時間容器(V)が検知されなくなった場合に、開口
幅が広くなる状態(図2に実線で、図3に鎖線で示す状
態)に移動させられる。通常時の開口幅は、容器(V)の
幅(横方向最大寸法)より若干大きく設定され、ブリッ
ジ防止時の開口幅は、容器(V)の幅の2つ分より大きく
かつ3つ分よりは小さく設定される。
【0025】エアシリンダ(23)は、上述のように、通常
時はロッド(23a)が前進した状態とされており、容器有
無検知センサ(24)によって容器(V)が所定時間検知され
なくなった場合には、ロッド(23a)が後退および前進を
所定時間繰り返すように設定されている。こうして、排
出ガイド(7)の入口部(8)で容器(V)が詰まった場合に
は、センサ(24)がそれを検知し、自動で開口幅が広くな
ってブリッジが解除される。
時はロッド(23a)が前進した状態とされており、容器有
無検知センサ(24)によって容器(V)が所定時間検知され
なくなった場合には、ロッド(23a)が後退および前進を
所定時間繰り返すように設定されている。こうして、排
出ガイド(7)の入口部(8)で容器(V)が詰まった場合に
は、センサ(24)がそれを検知し、自動で開口幅が広くな
ってブリッジが解除される。
【0026】エアシリンダ(23)および容器有無検知セン
サ(24)のシーケンサ制御のタイマー機能については、エ
アシリンダ(23)が前進している(排出ガイド入口部(8)
の開口幅が狭くなっている)時間をT1、エアシリンダ
(23)が後退している(排出ガイド入口部(8)の開口幅が
広くなっている)時間をT2、容器検知間隔時間をT
3、エアシリンダ作動繰り返し時間をT4として、例え
ば、T1=1.5s、T2=1.0s、T3=4.0
s、T4=5.5sとされている。
サ(24)のシーケンサ制御のタイマー機能については、エ
アシリンダ(23)が前進している(排出ガイド入口部(8)
の開口幅が狭くなっている)時間をT1、エアシリンダ
(23)が後退している(排出ガイド入口部(8)の開口幅が
広くなっている)時間をT2、容器検知間隔時間をT
3、エアシリンダ作動繰り返し時間をT4として、例え
ば、T1=1.5s、T2=1.0s、T3=4.0
s、T4=5.5sとされている。
【0027】上記扁平容器供給整列装置(2)によると、
従来の円筒容器用充填ラインを用いて扁平容器への充填
が可能となり、その供給スピードは、30本/分以上が
可能である。
従来の円筒容器用充填ラインを用いて扁平容器への充填
が可能となり、その供給スピードは、30本/分以上が
可能である。
【図1】この発明による扁平容器の供給整列装置が使用
される一例である薬剤充填装置を概略的に示す平面図で
ある。
される一例である薬剤充填装置を概略的に示す平面図で
ある。
【図2】図1の要部の拡大平面図である。
【図3】図2をさらに拡大した平面図である。
(1) 充填ライン
(2) 容器供給整列装置
(5) ターンテーブル
(6) 搬送コンベア
(7) 排出ガイド
(8) 入口部
(10) 導入ガイド
(11) ブリッジ解除手段
(13) エア噴き出し手段
(14) 容器満杯検知センサ
(15) 緩衝部
(21) 可動ガイド部
(23) エアシリンダ
(24) 容器有無検知センサ
(V) 容器
フロントページの続き
(72)発明者 石崎 良一
大阪府大阪市中央区道修町3丁目4番7
号 藤沢薬品工業株式会社内
(56)参考文献 特開 平5−246529(JP,A)
特開 平4−246012(JP,A)
特開 平10−67422(JP,A)
特開 平5−51126(JP,A)
実開 平4−44222(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B65G 47/00 - 47/32
Claims (5)
- 【請求項1】 多数の扁平容器を載せて回転させ容器を
その周縁部に設けられた出口部から排出するターンテー
ブルと、ターンテーブル出口部から排出された容器を搬
送する搬送コンベアとを備えている扁平容器の供給整列
装置であって、回転するターンテーブルと協働してター
ンテーブル上の容器がその縦方向を搬送コンベアの搬送
方向とほぼ一致させて排出されるように案内する排出ガ
イドと、回転するターンテーブルと協働してターンテー
ブル上の容器が排出ガイドの入口部に至るように案内す
る導入ガイドと、排出ガイドの入口部において容器が詰
まった場合に同部の開口幅を広げるブリッジ解除手段
と、搬送コンベアの始端部近くに設けられて搬送方向に
対して斜めの方向から容器にエアを吹き付けるエア噴き
出し手段とを備えていることを特徴とする扁平容器の供
給整列装置。 - 【請求項2】 導入ガイドの中間部におけるターンテー
ブルの中央部側に、導入ガイドに沿って中間部まで移動
してきた容器を導入ガイドの軌道から外して同容器に対
する後続の容器からの力を減少させる緩衝部が設けられ
ている請求項1の扁平容器の供給整列装置。 - 【請求項3】 搬送コンベアが容器で満杯になったこと
を検知する容器満杯検知センサと、容器満杯検知センサ
からの信号によりターンテーブルを停止させるターンテ
ーブル制御手段とをさらに備えている請求項1の扁平容
器の供給整列装置。 - 【請求項4】 ブリッジ解除手段が、導入ガイドの下流
側部分を形成しかつ入口部の開口の一方の縁を規定する
下流側端部が移動可能とされた可動ガイド部と、可動ガ
イド部の下流側端部を移動させて開口幅を変化させるエ
アシリンダとを備えている請求項1の扁平容器の供給整
列装置。 - 【請求項5】 ブリッジ解除手段が、入口部から排出ガ
イド内に入ってくる容器の有無を検知する容器有無検知
センサをさらに備え、所定時間の間に容器が検知できな
いときに開口幅が広げられるようになされている請求項
4の扁平容器の供給整列装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001108043A JP3477530B2 (ja) | 2001-04-06 | 2001-04-06 | 扁平容器の供給整列装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001108043A JP3477530B2 (ja) | 2001-04-06 | 2001-04-06 | 扁平容器の供給整列装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002302238A JP2002302238A (ja) | 2002-10-18 |
JP3477530B2 true JP3477530B2 (ja) | 2003-12-10 |
Family
ID=18960256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001108043A Expired - Fee Related JP3477530B2 (ja) | 2001-04-06 | 2001-04-06 | 扁平容器の供給整列装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3477530B2 (ja) |
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CN106430064A (zh) * | 2016-10-21 | 2017-02-22 | 张家港市万金机械有限公司 | 一种简易理瓶机 |
JP6463541B1 (ja) * | 2018-07-02 | 2019-02-06 | ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社 | パーツフィーダー |
CN110526189A (zh) * | 2019-09-02 | 2019-12-03 | 泰奥星(天津)有限公司 | 一种用于润滑油灌装的加工装置 |
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JPH0755729B2 (ja) * | 1991-08-26 | 1995-06-14 | 澁谷工業株式会社 | 容器アキュームテーブル装置 |
JP3128669B2 (ja) * | 1992-03-09 | 2001-01-29 | 株式会社ニチロ | 異形缶瓶類の整列用装置 |
JP3529228B2 (ja) * | 1996-08-26 | 2004-05-24 | 株式会社マキ製作所 | 長物農産物の向き揃え装置 |
-
2001
- 2001-04-06 JP JP2001108043A patent/JP3477530B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2002302238A (ja) | 2002-10-18 |
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