JPS6181933A - コンドームの包装凖備システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の技術分野」 この発明は、コンドームの包装準備のための包装準備シ
ステムに関する。

「発明の技術的背景」 一般的に、コンドームは浸漬成形法によって製造される
。型により成形されたコンドームは、この型から取り外
されたのち、通常は束状にして集められる。従って、コ
ンドームを包装するには、コンドームを個々に分離して
巻き上げる必要がある。

「発明の目的」 この発明の目的は、改善された比率でもって自動的にコ
ンドームを個々に分離して、その巻き上げをなすことが
できるコンドームの包装準備システムを提供することに
ある。

「発明の概要」 この発明によれば、コンドームの供給束からコンドーム
を個々に分離する分離装置と、分離されたコンドームを
受取り、このコンドームを包装のために巻上げる巻き上
げ装置と、分離装置から巻き上げの準備がなされた巻き
上げ装置に分離されたコンドームを直接移送する空圧搬
送手段とを具備したコンドームの包装準備システムが提
供される。

空圧１せ送手段の使用により、巻きｈｌｆＱｍのなされ
た巻き上げ装置にコンドームを迅速且つ確実に搬送する
ことができる。空圧搬送手段は、好ましくは、移送管と
、この移送管の出口端に位置付けられ、移送管内の空気
を吸引する噴射ノズルとを漏えて構成されており、これ
により、コンドームは負圧下で、移送管内を搬送される
ことになる。

コンドームは、搬送方向先端側を閉塞端とした姿勢で移
送管に沿って搬送され、この移送管から充分な速度で排
出される。これにより、コンドームは、移送管の出口端
に整合された巻き上げ装置上において裏返しされること
になる。処理速度を上昇させるためには、移送管内を通
じて連続的に搬送されてくるコンドームを受取るために
複数の巻き上げ装置を配設するのが好ましい。一般に、
巻き上げ装置はターンテーブルに支持されており、この
ターンテーブルには、移送管の出口端に対して整合され
たローディング部に巻き上げ装置を順次移動させる間欠
駆動装置が備えられている。

巻き上げ装置の特に簡単に効果的な構成は、複数の長尺
部材を備えてなり、これら長尺部材がコンドームを受取
ることのできる実質的に互いに平行な閉じ姿勢と、これ
ら長尺部材の自由端を中心として拡開された拡開姿勢と
に姿勢を可変可能となっていることである。これにより
、長尺部材が拡開されると、コンドームは自動的に巻き
上げられる。これら長尺部材は、巻き上げ装置がローデ
ィング部から離れるように移動されるとき、固定止めと
の係合によって拡開されるように作動されるのが好まし
い。

分離装置は、好ましくは、分配手段を備えてなり、この
分配手段は分離されたコンドームを制御された比率でも
って空圧搬送手段に送出する。この構成では、巻き上げ
装置の作動と同時にコンドームの搬送をなすことができ
る。好適する実施例においては、分配手段は、その内部
でコンドームを保持し、加圧された空気の噴射が与えら
れたときに、コンドームを解放するための負圧ポートを
有したダクトを備えている。また、空気の噴射はダクト
の入口に近接して位置付けられたダクトノズルにも供給
される。このダクトノズルは、解放されたコンドームが
ダクト内から排出される方向とは反対の方向に空気を噴
射し、これにより、前のコンドームが排出されるまで、
ダクト内に次のコンドームが入るのを阻止する。

コンドームは分離装置内において効果的に分離される。

この分離装置は、コンドームの供給束を受入れる分離室
と、この分離室を通じて上向きのパルス的ガス流を生起
するガス流生起手段とを備え、これにより、コンドーム
は垂直姿勢でもって個々に上昇して分配手段内に入るこ
とができる。

分離室からコンドームを受取り、このコンドームを移送
管を通じて各巻き上げ装置に送出する複数の分配手段を
設けることもできる。

「発明の実施例」 先ず、第１図を参照すると、このシステムは束状態のコ
ンドームを収容するホッパー１を霞えている。束状態か
ら分離され且つその開口端を下にした垂直姿勢の個々の
コンドームは、排出管２内に入り、そして、移送管３内
に制御された比率てもって送出される。この移送管３は
コンドームを巻き上げ殿４に搬送するためのものである
。図に示されるように、各排出管２には２個の分配ユニ
ットを備え、各分配ユニットは各巻き上げ機４への搬送
に用いられる各移送管３内にコンドームを送出する。第
１図においては、便宜上、１本の排出管２と組合される
移送管３及び巻き上げ態４のみが図示されている。

ホッパー１は、第２図乃至第４図に最も良く示されてい
る。ホッパー１内は、水平な回転隔壁８により、分ｍｖ
としての下部室６、下部室７とに分離されている。回転
隔壁８には、周方向に等間隔を存して５個の空気入口９
が設けられており、各空気人口９は、コンドームがこの
空気人口９を介して落下するのを防止するため、多数の
小孔１０から構成されている。ホッパー１の底壁１１に
は、同心的にして且つ相対的に回転可能な一対の垂直軸
が支持されている。これら垂直軸のうち内軸は回転隔壁
８に固定されており、また、外軸には回転ディスク１２
が支持されている。回転デイスフ１２は、回転隔壁８の
直下に位置付けられているとともに、１ｇのオリフィス
１３を涌えている。このオリフィス１３は、空気人口９
と同一半径の円周上に配置されている。従って、回転隔
壁８に対する回転ディスク１２の回転により、オリフィ
ス１３は各空気人口９に対し次々に合致されることにな
る。ホッパー１の外側には、プーリ１４が回転ディスク
１２を支持する外軸に固定されており、このプーリ１４
は適切な駆動深溝を介して回転ディスク１２を回転駆動
する。ホッパー１には、底壁１１の開口１５を介して送
風ユニット（図示しない）が接続されており、この送風
ユニットは上部室７内に圧力がかけられた空気を供給す
る。回転ディスク１２が回転されると、空気人口９を通
じ、且つ上部室６を介して上向きのパルス的な空気流が
生じ、このパルス的な空気流は個々のコンドームを垂直
姿勢にして束の状態から分離する。回転隔壁８は、回転
ディスク１２の回転速度に対し比較的ゆっくりとモータ
（図示しない）により回転される。このモータは回転隔
壁８に固定された上記内軸に連結されている。上部室６
内を上昇するパルス的空気流の発生位置は、連続的に可
変されることになる。

ホッパー１の上部壁１８には、複数の排出管２が取付け
られている。図示された実施例では、排出管２は２本で
ある。これら排出管２は、ばら積みの状態から分離され
且つ垂直姿勢の個々のコンドームを受は入れるため、上
部室６内に突出されている。各排出管２内には、その上
端に近接して２個の分配ユニット２０が収容されている
。分配ユニット２０の一方は、第５図に最も詳図されて
いる。分配ユニット２ｏは送出ダクトを構成する管構体
を備え、この管構体はサポート２１によって排出管２に
取付けられている。管構体は、外管２３内に位置付けら
れた送出管２２と、これら外管２２．送出管２３の下側
に位置付けられ、２粗の下側及び上側ダクトノズル２５
及び２６を有する分配管２４とを備えている。これらダ
クトノズル２５．２６は清浄のために設けられており、
下側ダクトノズル２５は、送出ダクトの下端部を貫通し
て下方に向かう噴射をなすように配置され、一方、上側
ダクトノズル２６は送出ダクトを貫通し上向きの噴射を
なすように配置されている。分配間２４はカラー２８に
よって囲繞されており、このカラー２８は、分配管２４
との間にダクトノズル２５．２６に向けて空気を供給す
るための環状の空気通路２８を形成している。この空気
通路２８は、カラー２７を介して図示しない空気供給源
に接続されている。送出ダクトの上端部に近接した送出
管２２と外管２３との間には、環状通路３０が形成され
ており、この環状通路３０は外管２３に設けられた接続
部（図示しない）を介して負圧源に接続されている。環
状通路３０と同一のレベルに送出管２２には、スリーブ
３１が固定されている。このスリーブ３１には周方向に
一列に配置された負圧ポート３２が穿設されており、こ
れら負圧ポート３２はスリーブ３１及び送出管２２を介
して送出ダクトを環状通路３０に連通させている。ホッ
パー１内で束の状態から分離された１個のコンドームが
上部室６内を上昇するパルス空気流の影響により、分配
ユニットの送出タフ１−内に浮上して負圧ポート３２の
位置までｊ工すると、このコンドームは負圧により吸引
して保持され、最早これ以上上昇することはない。送出
ダクトはコンドームの径よりも僅かに大きな径を有して
おり、また、スリーブ３１は、負圧によるコンドームの
保持を確実にするために、縮径部を有している。分配ユ
ニット２０からコンドームを送出するため、環状通路３
０内には短時間の間、負圧を減するための噴射空気が導
かれ、これにより、コンドームは解放される。空気の噴
射流は、上側ダクトノズル２６を介して空気をパル、ス
的に噴射するために、空気通路２８内にも導かれ、これ
により、コンドームは送出管２２の上端から排出される
。

一方、下側ダクトノズル２５から噴射されるパルス的空
気流は、分配ユニット２０の準備が整うまで、送出ダク
ト内に入るために待機している別のコンドームがこの送
出ダクト内に入るのを防止する。

分配ユニット２０から排出管２の閉塞キャップにおける
開口を介して通過し、移送管３の入口端に入る。この移
送管３の入口端は、送出ダクトに対し同心的に心合せさ
れているとともに、排出管２の上端から僅かな距離を存
して位置付けられている。コンドームは負圧により移送
管３内を通じて急速に′ｍ送される。この際の負圧は、
第６図に示されるように、移送管３の出口端に取付けら
れた吸引手段としての噴射装置３５によって与えられる
。この噴射装置３５は、移動管３の出口端に円錐形のベ
ンチュリノズル３６を備えており、このベンチュリノズ
ル３６には入口ポート３７を介して圧縮空気が供給され
る。良く知られているように、ベンチュリノズル３６を
通じて流れる空気流は、移送管３の出口端において、こ
の移送管３内の空気を吸引し、コンドームをこの空気流
とともに搬送する吸引力を生起する。移送管３は分離さ
れたコンドームを巻き上げ機４に移送する。

公き上げ機４はターンデープル３８と、このターンテー
ブル３８の周縁部に周方向に等間隔を存して配置された
複数の、例えば４個の巻き上げ装置３つと、ターンテー
ブル３８を間欠的に回転させ、移送管３の出口端に位置
付けられたローディング部に巻き上げ装＠３つを順次位
置付ける駆動装置とから構成されている。各巻き上げ装
置３９は、長尺部材としての一対のロッド４０を備えて
おり、これらロッド４０は結合されて立設ポストを構成
している。この立設ポストは、ローディング部において
、移送間３の出口端に対し軸方向に心合せされている。

これらロッド４０はＬ字形をなしたブラケット４１によ
り夫々ターンテーブル３８に連結されている。これらブ
ラケット４１はその上端が互いに枢着されている。一方
のブラケット４１はターンテーブル３８に固定されてい
るが、しかし、他方のブラケット４１はターンテーブル
３８の回転方向にトレールロッドを支持するとともに、
第７図に示されるように回動自在となっている。

移送管３内を通じて搬送されるコンドームは、移送管３
の出口端に達すると、２個のロッド４０からなる立設ポ
ストの上端に対し、その搬送方向でみて先端側に位置す
る閉塞端が当接されることになる。コンドームの搬送速
度及び噴射ノズルを介して流れる空気流の影シ１に起因
して、コンドームの間口端は立設ポストを越えて下方に
移動し続け、この過程において、コンドームは裏返され
て第６図に示される姿勢となる。ターンテーブル３８が
次の行稈で回転されるとき、可ｉ！１３　ｆｆ！１のブ
ラケット４１から下方に突出されたフィンガー４２は固
定止め４３に対して１習り上がり、これにより、これら
ロッド４０は第７図に示されるように、その上端を中心
として拡開される。このようなロッド４０の拡開は、下
側に位置するコンドームの開口端からこのコンドームを
巻き上げ、このコン１−一部は第７図に示されるような
姿勢となる。最後には、フィンガー４２は固定止め４３
を乗り越え、両ロンド４０は閉じ姿勢に復帰される。そ
して、巻き上げられたコンドームは、例えばパルス的に
噴射される圧縮空気によって立設ポストの上端から吹ぎ
飛ばされて取り除かれ、適切に位置付けされた回収容器
に回収される。

各段階での装置の一部の作動については既に説明したが
、同時になされる各作動については以下に説明する。

上部、室６から垂直姿勢で且つ分離されたコンドームは
排出管２内を上昇する。分配ユニト２０の空気通路２８
及び環状通路３０内への空気の噴射が終了すると、新た
なコンドームは送出ダクト内で浮上し、そして負圧ポー
ト３２に与えられる負圧により保持される。コンドーム
を受取るために、新たな巻き上げ装置３９がローディン
グ部に移動されると、空気通路２８及び環状通路３０内
に空気が噴射され、これにより、コンドームは分配ユニ
ット２０から移送管３内に送出される。このコンドーム
は移送管内を通じて搬送され、侍償している巻き上げ装
置３９にローディングされる。そして、ターンテーブル
３８が１／４回転だけ間欠に回転され、これにより、コ
ンドームは巻き上げられる。そして、次の巻き上げ装置
が次のコンドームを受取るためにローディング部に位置
付けられる。このような作動サイクルは繰返してなされ
る。

移送管及び巻き上げ装置と組合される各分配ユニットは
＠様に灘能し、また、その数はコンドームの所望の供給
速度によって選択される。

【図面の簡単な説明】

図面は、この発明の一実施例を示し、第１図は、システ
ム全体の斜視図、第２図は、ホッパーを一部切り欠いて
示すホッパーの側面図、第３図は、第２図中■−■線に
沿う断面図、第４図は、ホッパーにおける上部室の空気
入口を示す平面図、第５図は、分配ユニットを示す断面
図、第６図は、巻き上げ装置と移送管の出口端との関係
を示す図、第７図は、巻き上げ装置の作動状態を示す側
面図である。 １・・・ホッパー、２・・・排出管、３・・・移送管、
４・・・巻き上げは、６・・・上部室、２０・・・分配
ユニット、２５．２６・・・ダクトノズル、３２・・・
負圧ポート、３５・・・噴射装置、３８・・・ターンテ
ーブル、４０・・・ロッド、４３・・・固定止め。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 第５図 第６１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、コンドームの供給束からコンドームを個々に分離す
   る分離装置と、分離されたコンドームを受取り、このコ
   ンドームを包装のために巻上げる巻き上げ装置と、分離
   装置から巻き上げの準備がなされた巻き上げ装置に分離
   されたコンドームを直接移送する空圧搬送手段とを具備
   したコンドームの包装準備システム。 ２、空圧搬送手段は、移送管と、この移送管を通じてコ
   ンドームを移送するために、負圧により移送管内を通じ
   て空気を吸引する吸引手段とを備えてなる特許請求の範
   囲第１項に記載のコンドームの包装準備システム。 ３、吸引手段は、噴射ノズルと、この噴射ノズルに圧力
   のかけられた空気を供給する供給手段とを具備してなる
   特許請求の範囲第２項に記載のコンドームの包装準備シ
   ステム。 ４、空圧搬送手段は搬送方向先端を閉塞端としたコンド
   ームを送出する出口を有してなり、巻き上げ装置はロー
   ディング部において上記出口に対して整合されており、
   空圧搬送手段は巻き上げ装置においてコンドームを裏返
   すのに充分な速度で、このコンドームを搬送するように
   配設されている特許請求の範囲第２項又は第３項に記載
   のコンドームの包装準備システム。 ５、巻き上げ装置は複数の長尺部材を備え、これら長尺
   部材は第１姿勢と第２姿勢との間で相対的に移動するよ
   うに連結されており、第１姿勢においてはこれら長尺部
   材でもってコンドームを受取るために、これら長尺部材
   は実質的に平行になっており、第２姿勢においてはこれ
   ら長尺部材は一端を中心とするように拡開され、第１姿
   勢から第２姿勢への長尺部材の変位により、これら長尺
   部材に受取られたコンドームは一端に向かって巻き上げ
   られる特許請求の範囲第４項に記載のコンドームの包装
   準備システム。 ６、巻き上げ装置は、ローディング部に位置するととも
   に、このローディング部から離れるように移動可能に設
   けられており、巻き上げ装置がローディング部から離れ
   るように移動されるとき、長尺部材を第１姿勢から第２
   姿勢に調節する固定止め手段を設けてなる特許請求の範
   囲第５項に記載のコンドームの包装準備システム。 ７、複数の巻き上げ装置はターンテーブルに支持されて
   おり、このターンテーブルを回転駆動して巻き上げ装置
   を順次ローディング部に位置付ける間欠駆動手段を設け
   てなる特許請求の範囲第４項乃至第６項のいずれか１つ
   の項に記載のコンドームの包装準備システム。 ８、分離装置は、分離されたコンドームを制御された比
   率でもって空圧搬送手段に送出する分配手段を備えてな
   る特許請求の範囲第１項乃至第７項のいずれか１つの項
   に記載のコンドームの包装準備システム。 ９、分配手段は、入口端及び出口端を有するダクトと、
   このダクト内にコンドームを保持するとともに、分配信
   号に応答してダクトの出口端からコンドームを排出する
   ために、このコンドームを解放する保持解放手段とを具
   備してなる特許請求の範囲第８項に記載のコンドームの
   包装準備システム。 １０、解放保持手段は、ダクトの内壁に設けられた複数
   の負圧ポートと、ダクト内に保持されているコンドーム
   を解放するため、これら負圧ポートに与えられている負
   圧を相殺する相殺手段とを具備してなる特許請求の範囲
   第９項に記載のコンドームの包装準備システム。 １１、ダクトの入口端に近接して、このダクト内に複数
   のダクトノズルが設けられており、これらダクトノズル
   はダクトから排出されるコンドームの方向とは反対の方
   向に、供給された空気を噴出し、前のコンドームが排出
   されるまで、次のコンドームがダクト内に入るのを阻止
   するように配設されてなる特許請求の範囲第１０項に記
   載のコンドームの包装準備システム。 １２、ダクト気ノズルに向けて空気流を導く手段は、コ
   ンドームを解放するために負圧を相殺すべく各負圧ポー
   トに同時に空気流を供給するように配設されている特許
   請求の範囲第１１項に記載のコンドームの包装準備シス
   テム。 １３、分離装置は、コンドームの供給束を受入れる分離
   室と、この分離室を通じて上向きのパルス的なガス流を
   生起し、個々のコンドームを垂直姿勢にして分配手段内
   に上昇させるガス流生起手段とを具備してなる特許請求
   の範囲第８項乃至第１２項のいずれか１つの項に記載の
   コンドームの包装準備システム。 １４、分離室からコンドームを受取るとともに、各巻き
   上げ装置に向けて移送するように配設された移送管にコ
   ンドームを送出する複数の分配ユニットを設けてなる特
   許請求の範囲第１２項に記載のコンドームの包装準備シ
   ステム。