JPH082654A - 容器整列装置 - Google Patents

容器整列装置

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JPH082654A
JPH082654A JP15934494A JP15934494A JPH082654A JP H082654 A JPH082654 A JP H082654A JP 15934494 A JP15934494 A JP 15934494A JP 15934494 A JP15934494 A JP 15934494A JP H082654 A JPH082654 A JP H082654A
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    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/22Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors
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  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 扁平な容器3は、ロボット12の処理ヘッド
23によって図示しない保持位置Aで保持された後、解
放位置Bまで移送されてから保持状態を解放される。解
放位置Bにおける容器3は、バケット28のガイド部2
8Bの上端と直交する上方に位置し、その状態から保持
状態を解放される。解放されて落下する容器3は、ガイ
ド部28Bの上端と係合することによって反転されてか
ら正立されると同時に、円弧面3cが排出コンベヤ4の
搬送方向と直交するように方向を揃えられる。 【効果】 容器3の大きさを変更しても、各構成部材の
型替を行う必要がなく、しかも上述した向きで容器3を
整列することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は容器整列装置に関し、よ
り詳しくはロボットを利用した容器整列装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ランダムに供給される容器を順次
所定方向に向きを揃える容器整列装置は知られている
(例えば、特公平1−57004号公報)。上記公報の
整列装置は、排出コンベヤと該排出コンベヤ上に設けた
筒状のシュートとを備えており、該シュートの上端供給
口から順次ランダムに容器を供給するようにしている。
そして、容器はシュート内に設けた係合ピンに係合した
まま落下するようになっており、シュートの途中に設け
たセンサによって係合ピンに係合した容器が正立してい
るか倒立しているかを検出する。このセンサによって容
器が正立していることが検出されると、容器はそのまま
の状態で通過を許容されて、下方の排出コンベヤ上に落
下する。これに対して、上記センサによって容器が倒立
状態であることが検出されると、該センサを設けた位置
の下方側に設けた膨出部において上記ピンを中心に容器
が反転されてから、排出コンベヤ上に落下するようにな
っている。このように構成することによって、ランダム
に供給される容器は、シュートを通過して排出コンベヤ
上に載置されると、上端を上に向けた起立状態に整列さ
れるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述した従
来の整列装置では、処理すべき容器の大きさを変更した
際に、変更した容器の大きさに合わせて上記各構成部材
を変更する必要があり、したがって、その型替作業が煩
雑になっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような事情に鑑み、
本発明は、扁平な容器を横転状態で搬送する第1搬送コ
ンベヤと、上記第1搬送コンベヤの隣接位置に配設され
て正立状態の容器を搬送する第2搬送コンベヤと、上記
第1搬送コンベヤの搬送経路に設けられ、該第1搬送コ
ンベヤが搬送する容器の載置状態を検出する検出手段
と、上記検出手段からの検出結果に基づいて第1搬送コ
ンベヤ上の容器を保持し、該保持した容器を第2搬送コ
ンベヤ上まで移送し、容器の中心軸が第2搬送コンベヤ
の搬送方向と平行な状態で容器を解放するロボットと、
上記ロボットが解放した容器の口部側の部分と係合し
て、該容器を、容器の中心軸と直交する方向の断面にお
ける長軸が第2搬送コンベヤの搬送方向と直交方向とな
るように正立させる矯正手段とを備える容器整列装置を
提供するものである。
【0005】
【作用】このような構成によれば、処理すべき容器の大
きさを変更したとしても各構成部材の型替を行う必要が
なく、しかも、正立された容器は、扁平な外周部が第2
搬送コンベヤの搬送方向と直交するように揃えられる。
【0006】
【実施例】以下図示実施例について本発明を説明する
と、図1において、1は容器整列装置であり、第1搬送
コンベヤ2上に横転状態で供給された容器3を排出コン
ベヤ4の位置まで移送して正立させ、縦一列に整列する
ようになっている。本実施例における容器3は、断面が
略楕円形をした扁平なプラスチック容器であり、その上
端中央に口部3aを突設してあり、下端となる底部3b
は平坦面としている。また、容器3の外周部の前後に
は、緩やかな円弧面3cが形成されている。ホッパ5内
に多数貯溜されている容器3は、循環走行される傾斜フ
ィーダ6によってホッパ5内から順次取り出された後、
第1搬送コンベヤ2の上流側に傾斜させて設けたシュー
ト7上に落下するようになっている。このシュート7の
中央部には、従来公知の係合ブラシ8を回転自在に設け
ている。したがって、傾斜フィーダ6によって順次ホッ
パ5から取り出されてシュート7上に落下した容器3
は、該シュート7上を下流側にむけて滑走した後、上記
係合ブラシ8の位置を通過して第1搬送コンベヤ2上に
供給される。上述したように、本実施例の容器3は扁平
となっているので、第1搬送コンベヤ2上に供給された
容器3は、その外周部の前後いずれかの円弧面3cが第
1搬送コンベヤ2上に載置されると同時に他方の円弧面
3cが上方を向けた横転状態となり、この横転状態にお
いて下流側に移送されるようになっている。なお、シュ
ート7上に落下した複数の容器3が仮に上下折り重なっ
た状態となっている場合には、上方側に位置する容器3
が上記係合ブラシ8に係合することで重合状態を阻止さ
れる。したがって、各容器3は、一層の横転状態で第1
搬送コンベヤ2上に供給される。第1搬送コンベヤ2の
下流側端部の一側には、制御装置11によって作動を制
御されるロボット12を設けてあり、また、第1搬送コ
ンベヤ2を挟んだロボット12の反対側に上記排出コン
ベヤ4の上流側端部を位置させるとともに、上述した横
転状態の容器3を正立させる矯正手段13を設けてい
る。上記ロボット12は、第1搬送コンベヤ2上となる
保持位置Aにおいて容器3の上方側の円弧面3cを保持
した後、排出コンベヤ4上となる解放位置Bまで移動
し、その解放位置Bにおいて保持した容器3を解放して
排出コンベヤ4上に落下させるようになっている。そし
て、排出コンベヤ4上に落下する容器3は矯正手段13
と係合することよって、横転状態から反転されて正立さ
れるとともに、円弧面3cが排出コンベヤ4の搬送方向
と直交する方向に整列される。ロボット12を設けた位
置よりも上流側となる第1搬送コンベヤ2の搬送経路上
には検出手段としてのCCDカメラ14を配置してい
る。このCCDカメラ14は、第1搬送コンベヤ2が搬
送する各容器3の載置状況、つまり容器3の転倒してい
る向きと第1搬送コンベヤ2上での転倒位置を撮影し、
その映像を制御装置11に入力するようになっている。
また、第1搬送コンベヤ2の下流側端部にはロータリエ
ンコーダ15を接続するとともに、矯正手段13の駆動
源にもロータリエンコーダ15’を接続してあり、これ
らロータリエンコーダ15、15’で検出したパルス信
号は上記制御装置11に入力される。後に詳述するが、
制御装置11は、CCDカメラ14から入力される容器
3の映像およびロータリエンコーダ15,15’からの
パルス信号を基にして、上記保持位置Aと解放位置Bと
にロボット12を往復移動させるようになっている。図
2に示すように、本実施例のロボット12は、鉛直方向
に向けた大径の第1駆動軸16を備えるとともに、この
第1駆動軸16の上端に水平方向を向けた第1アーム1
7の基部を連結している。第1アーム17の先端部に
は、鉛直方向を向けた第2駆動軸18を回転自在に設け
てあり、この第2駆動軸18に水平方向を向けた第2ア
ーム21の基部を連結している。そして、この第2アー
ム21の先端部には、小径の第3駆動軸22を回転可能
に設けてあり、この第3駆動軸22の下端部に処理ヘッ
ド23を取り付けている。図3に示すように、処理ヘッ
ド23は、長方形をした板状の支持部材24を備えてお
り、この支持部材24は、その長手方向の中央部を第3
駆動軸22の下端部に連結されて水平に支持されてい
る。したがって、第3駆動軸22が回転すると支持部材
24は水平面で正逆に回転することができる。上記支持
部材24の底面には、その長手方向の中心線C上の位置
で、この中心線Cの中央部、つまり第3駆動軸22の連
結位置から等距離だけ離れた2か所に、それぞれエアシ
リンダ25,26を取り付けている。鉛直下方に向けた
各エアシリンダ25,26のピストンの下端部には、そ
れぞれ保持部材としてのバキュームパッド27を取り付
けている。そして、本実施例では、これら保持部材とし
てのバキュームパッド27によって、容器3の長手方向
の中央部よりも少し底部側にずれた位置を吸着保持する
ようにしている。各エアシリンダ25,26の作動は制
御装置11の制御部11Aによって制御されるようにな
っており、各エアシリンダ25,26が非作動状態のと
きには各バキュームパッド27は上昇端に位置し、各エ
アシリンダ25,26が作動されると、各バキュームパ
ッド27は下降端位置まで下降されるようになってい
る。また、各バキュームパッド27に対する負圧の給排
作動も制御装置11の制御部11Aによって制御される
ようになっており、制御部11Aは各バキュームパッド
27が保持位置Aから解放位置Bまで移動して容器3の
保持状態を解放するまでの間は負圧を導入するようにし
てあり、解放位置Bで容器3の保持状態を解放してから
保持位置Aに復帰するまでの間は各バキュームパッド2
7への負圧の導入を停止するようにしている。したがっ
て、各バキュームパッド27に保持されていた横転状態
の各容器3は、解放位置Bにおいて、その下方側の排出
コンベヤ4上に落下するようになっている。さらに、制
御装置11はデータ記憶部11Bを備えており、このデ
ータ記憶部11Bには、上記各エアシリンダ25,26
のバキュームパッド27によって保持位置Aで容器3を
吸着保持する際に、横転状態の容器3の長手方向が支持
部材24の長手方向と一致し、かつ口部3aが同一方向
を向けて容器3を保持するように予め記憶させている。
また、データ記憶部11Bには、各エアシリンダ25,
26のバキュームパッド27による容器3の吸着箇所
は、長手方向の中央部よりも底部3a側にずれた箇所で
あることも予め記憶されている。そして、制御装置11
の制御部11Aは、CCDカメラ14およびロータリエ
ンコーダ15、15’から入力される信号と、上記デー
タ記憶部11Bに記憶したデータとを比較しながら、次
のようにしてロボット12の処理ヘッド23の作動を制
御するようにしている。すなわち、図3に示すように、
CCDカメラ14で撮影した横転状態の先頭の容器3’
の映像が制御装置11に入力されたら、制御部11A
は、その先頭の容器3’の映像と上記データ記憶部11
Bに記憶した方向とを比較し、該先頭の容器3’を支持
部材24の長手方向と同一方向で保持できるところまで
処理ヘッド23を移動させる。この状態となったら、制
御部11Aは、エアシリンダ25側のバキュームパッド
27を下降させて先頭の容器3’を吸着保持する(図4
(a))。次に、この時までにはCCDカメラ14で撮
影した2番目の容器3の映像が制御装置11に入力され
ているので、制御部11Aは、処理ヘッド23を移動さ
せて他方のエアシリンダ26側のバキュームパッド27
を下降させる。これにより、このバキュームパッド27
によって2番目の容器3が支持部材24と同一方向で吸
着保持される(図4(b))。本実施例では、各エアシ
リンダ25,26のバキュームパッド27によって容器
3を保持するに当たって、先頭の容器3’と2番目の容
器3の口部3aが同一方向を向けるようにそれらの容器
3’,3を保持するようにしている(図4(b))。な
お、エアシリンダ25のバキュームパッド27で先頭の
容器3’を吸着したら、該容器3’を保持したバキュー
ムパッド27を上昇端まで上昇させ、それによって、2
番目の容器3を保持するために処理ヘッド23を移動さ
せる際に最初に保持した容器3’が第1搬送コンベヤ4
上の他の容器3と干渉しないようにしても良い。上述の
ようにして、処理ヘッド23の2つのバキュームパッド
27によって上記保持位置Aで2本の容器3’,3を保
持したら、図5に示すように、制御部11Aは処理ヘッ
ド23を解放位置Bまで移動させる。このとき、支持部
材24が排出コンベヤ4の搬送方向と平行で、かつ排出
コンベヤ4の上方中央位置となるようにしている。この
ように、制御部11Aが処理ヘッド23を解放位置Bに
位置させることにより、バキュームパッド27に保持さ
れた2つの容器3’,3は、その長手方向が排出コンベ
ヤ4の搬送方向と同一方向に支持される。これにより、
容器3’,3は、矯正手段13のバケット28の上方位
置で支持されることになる。この後、制御部11Aは、
解放位置Bにおいてバキュームパッド27に対する負圧
の供給を停止させるので、2本の容器3’,3は両バキ
ュームパッド27による保持状態を同時に解放される。
これにより、両容器3’,3は下方に落下し、矯正手段
13のバケット28に係合することによって反転され
て、円弧面3cが排出コンベヤの搬送方向と直交する方
向となるように正立されて、バケット28内に収納され
る。この後、容器3’,3を解放した処理ヘッド23は
解放位置Bから上記保持位置Aまで復帰した後、上述し
たようにして第1搬送コンベヤ2上の3番目の容器3と
4番目の容器3を吸着保持する様になっている。図2お
よび図7に示すように、解放位置Bとなる排出コンベヤ
4の載置面は、上記第1搬送コンベヤ2の載置面よりも
低くしてあり、この排出コンベヤ4の上流側端部を覆っ
て矯正手段13を設けている。図5ないし図7に示すよ
うに、矯正手段13は、排出コンベヤ4に沿って矢印方
向に循環走行される上下一対のチェン31,31を備え
ており、それらの走行方向の等間隔位置に断面コの字形
をした複数のバケット28を取り付けている。バケット
28における移動方向前方側のガイド部28Aは、その
上方部を移動方向前方側に向けて円弧状に傾斜させてい
る。また、バケット28における移動方向後方側のガイ
ド部28Bは、その上方部を移動方向後方側に向けて円
弧状に傾斜させるとともに、この後方側のガイド部28
Bの上端部は、前方側のガイド部28Aよりも高さを高
くしている。両ガイド部28A,28Bにおける下方側
の部分が隔てた間隔は、正立された容器3を支障なく収
納できる寸法に設定している。そして、図5に示すよう
に、解放位置Bにおいて処理ヘッド23によって支持さ
れた2本の容器3’,3は、それらの長手方向が、1つ
置きの各バケット28の後方側のガイド部28Bと直交
するようになり、かつそれらの底部3b’,3bは両ガ
イド部28A、28Bの間の上方に位置する。この状態
から両容器3’,3は同時に保持状態を解放されるの
で、その口部3a’,3a側の円弧面3c’,3cがバ
ケット28の後方側のガイド部28Bの上端部に当接し
て反転されるようになり、その後に底部3b’,3bか
ら両ガイド部28A、28Bの間に落下する。したがっ
て、横転状態であった容器3’,3は、その口部3
a’,3aが上方を向け、かつ円弧面3cが排出コンベ
ヤ4の搬送方向と直交する方向となるように正立され
る。そして、正立した容器3’,3を収納したバケット
28が隣り合うバケット28の1ピッチ分だけ排出コン
ベヤ4と同期して移動した時点で、次の3番目の容器3
と4番目の容器3を保持した処理ヘッド23が解放位置
Bまで移動されて来るようになっている。それら3番目
の容器3と4番目の容器3は、上述した先頭の容器3’
と2番目の容器3を収納した各バケット28の隣接位置
となる各バケット28上に上述した状態で支持されるよ
うになり、その状態において保持状態を解放される。こ
れにより、各バケット28内に正立した容器3が収納さ
れ、各バケット28が排出コンベヤ4から後退すること
によって、各容器3は、排出コンベヤ4上において円弧
面3cが搬送方向と直交した縦一列に整列されて下流側
に向けて搬送される。なお、本実施例では、図7に示す
ように、排出コンベヤ4の略中央部から排出コンベヤ4
の外方側にむけて伸びる板状の落下ガイド32を設けて
あり、上述した様にバケット28の両ガイド部28A,
28Bの間を落下する容器3の底部3bの落下を案内す
ることで、各容器3が確実に正立されるようにしてい
る。上述した本実施例によれば、横転状態となっている
扁平な容器3を反転させて正立させる作業と、該正立さ
せた容器3の水平断面における長軸が排出コンベヤ4と
直交する方向に向きを揃える作業とを単一の装置によっ
て処理することができる。そのため、それら2つの作業
をそれぞれ別個の処理装置で行う必要がなく、しかも、
処理すべき容器3の大きさを変更したとしても各構成部
材の型替を行う必要がない。 (第2実施例)さらに、図8は本発明の第2実施例を示
したものである。この第2実施例は、上記第1実施例に
おけるバケット28の前方側のガイド部28Aの上方部
を、後方側のガイド部28Aと同じ高さとなる様に上方
に伸ばしたものである。そして、この第2実施例では、
処理ヘッド23によって横転状態の容器3を把持する際
には、底部3bが相互に近接して口部3aが相互に逆の
方向を向けるように保持するようにしている。そして、
この状態において解放位置Bまで移送すると、各容器3
は両ガイド部28A,28Bと直交するようになり、そ
の状態において、容器3の保持状態を解放すれば、容器
3の口部3a側となる円弧面3cが両ガイド部28A,
28Bと係合して反転されるので、1つのバケット28
によって2つの容器3が正立されて、バケット28内に
収納される。このような第2実施例によっても上述した
第1実施例と同様の作用効果を得ることができる。なお
上述した実施例は、処理ヘッド23によって容器3を一
度に2個保持する場合に付いて説明したが、処理ヘッド
23によって容器3を1個だけ保持する場合にも適用で
きることは勿論である。
【0007】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、容器の
大きさを変更したときに型替作業が不要になるととも
に、正立された容器は、扁平な外周部が第2搬送コンベ
ヤの搬送方向と直交するように揃えられるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図
【図2】図1の右側面図
【図3】図1の要部を拡大した斜視図
【図4】保持位置Aにおける容器3の保持状態を示す工
程図
【図5】図1の要部の拡大図
【図6】図5のVI−VI線に沿う断面図
【図7】図2の要部の拡大図
【図8】本発明の第2実施例を示す要部の正面図
【符号の説明】
1 容器整列装置 2 第1搬送コンベヤ 3 容器 4 排出コンベヤ(第
2搬送コンベヤ) 12 ロボット 13 矯正手段 14 CCDカメラ(検出手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扁平な容器を横転状態で搬送する第1搬
    送コンベヤと、上記第1搬送コンベヤの隣接位置に配設
    されて正立状態の容器を搬送する第2搬送コンベヤと、
    上記第1搬送コンベヤの搬送経路に設けられ、該第1搬
    送コンベヤが搬送する容器の載置状態を検出する検出手
    段と、上記検出手段からの検出結果に基づいて第1搬送
    コンベヤ上の容器を保持し、該保持した容器を第2搬送
    コンベヤ上まで移送し、容器の中心軸が第2搬送コンベ
    ヤの搬送方向と平行な状態で容器を解放するロボット
    と、上記ロボットが解放した容器の口部側の部分と係合
    して、該容器を、容器の中心軸と直交する方向の断面に
    おける長軸が第2搬送コンベヤの搬送方向と直交方向と
    なるように正立させる矯正手段とを備えることを特徴と
    する容器整列装置。
  2. 【請求項2】 上記矯正手段は、上記第2搬送コンベヤ
    上をその搬送方向に沿って循環走行される断面コ字形を
    した複数のバケットを備え、該バケットの上端部を容器
    の口部側の部分に係合させてから容器をバケット内に収
    納して正立させることを特徴とする請求項1に記載の容
    器整列装置。
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